JP2012192067A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技の進行に応じて所定の遊技条件が成立すると、特定領域へ遊技球の入球を所定の時間有効とする有効期間を開始し、該有効期間中に前記特定領域への入球があると大入賞口を所定回数開放する大当り遊技が実施される弾球遊技機において、前記有効期間内を、時間の経過に応じて複数の期間に分類し、これら分類された複数の分類期間に対応して、それぞれ予め遊技価値が異なる大当り遊技を設定しておく。遊技球が特定領域に入球すると、入球のタイミングに応じて有効期間内のいずれの分類期間であるかを判別し、分類期間に対応する遊技価値の大当り遊技を実施せしめる大当り遊技制御手段を備えた構成とした。
【選択図】 図15
Description
前記大当り遊技では、開放時間が28秒以下の羽根部材の開閉作動、又は大入賞口への10個の入球を1ラウンドとしている。そして、1ラウンド中に再びV入賞口へ入球させることでラウンド回数を上限回数まで繰返すことが可能な構成である。そこで羽根物タイプのパチンコ機では、羽根部材の開閉作動のタイミングに合わせてV入賞口へ入球させることができるか否かといった遊技者による遊技技術の介入性が存在し遊技者の遊技への参加意識を向上することができる。
この種の混合タイプのパチンコ機では、デジパチタイプのように前記図柄の当否抽選により大当りとなると大当り遊技を直接実行する遊技構成(図柄当り)を備える一方、前記当否抽選により小当りとなったときに羽根部材を開閉作動し、遊技球がV入賞口へ入球することで大入賞口を開放する大当り遊技に移行する遊技構成(役物当り)を備える。また大当り遊技終了後、遊技の進行に応じて確変遊技状態や時短遊技状態に移行される。
そこで本発明は上記事情に鑑み、羽根物タイプとデジパチタイプとを組み合わせた混合タイプのパチンコ機において、遊技者の遊技技術の介入性を高め、遊技者の遊技への参加意識を向上して面白味があり興趣の豊かな遊技を実現することができる弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
前記有効期間内を、時間の経過に応じて複数の期間に分類し、
これら分類された複数の分類期間に対応して、それぞれ予め遊技価値が異なる大当り遊技を設定しておき、
前記特定領域に入球すると、入球のタイミングに応じて前記有効期間内のいずれの分類期間であるかを判別し、該分類期間に対応する遊技価値の大当り遊技を実施せしめる大当り遊技制御手段を備えた構成とする。
前記有効期間内を、その経過に応じて複数の期間に分類し、
これら分類された複数の分類期間にはそれぞれ、予め遊技価値が異なる大当り遊技を設定しておき、
前記特定領域に入球すると、入球のタイミングに応じて前記有効期間内のいずれの分類期間であるかを判別し、該分類期間に対応する遊技価値の大当り遊技を実施せしめる大当り遊技制御手段を備えた構成とする。
尚、大当り遊技中は始動領域への入球があっても当否判定は行わず、有効期間を発生させない。本発明は、有効期間が時間経過に応じて複数種類に分類され、各分類された期間にそれぞれ異なる大当り遊技が設定されているので、遊技者においては有利な大当りが割当てられた期間を狙って、これに合わせて遊技球を発射するタイミングを調整することになる。場合によっては、遊技者は自分の意思で遊技球の発射を止めることもある。しかしながら大当り遊技中に有効期間が開始されても、遊技球の発射を止めると賞球が減るので、遊技者は単に遊技球の発射をし続けることとなり、遊技者の遊技参加の意識を高め、積極的に遊技に参加させるといった効果が発揮されず、大当り中に有効期間を開始する利点がない。
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、前記有効期間内の早い時期の分類期間に設定される大当り遊技よりも、遅い時期の分類期間に設定される大当り遊技のほうが、遊技者にとって価値の小さな大当り遊技とする。
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、前記有効期間内の早い時期の分類期間に設定される大当り遊技よりも、遅い時期の分類期間に設定される大当り遊技のほうが、遊技者にとって価値の大きな大当り遊技とする。
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、大当り遊技中の1回の前記大入賞口の開放における最大開放時間および大当り遊技終了後に移行する遊技状態が同じであるが、大当り遊技中に大入賞口が開放される回数が異なる大当り遊技とする。
尚、各分類期間における大当り遊技終了後の遊技状態を同じとしたので、各分類期間の遊技価値の差異が大きなものにならない。例えば、大入賞口の開放回数を変えると大当り遊技中に得られる賞球数が変わることとなり、この程度であればそれほど価値の違いは大きくない。しかしながら、大当たり遊技終了後の遊技状態が確変遊技状態や時短遊技状態への突入率が異なる構成では、価値の差異が大きなものになってしまう。特にパチンコ遊技は遊技店と遊技者の利益バランスが取れていないと成立しない。よって、利益バランスがとれるように遊技機を製作しなければならない。しかし、遊技の仕方によって遊技者が得られる価値が大きく異なる構成であると、利益バランスの計算が困難であり、この問題を回避するために各分類期間の遊技価値の差異は小さくすることが望ましい。
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、大当り遊技中に前記大入賞口が開放される回数および大当り遊技終了後に移行する遊技状態が同じであるが、前記大当り遊技中の1回の前記大入賞口の開放における最大開放時間が異なる大当り遊技とする。
尚、各期間における大当り遊技終了後の遊技状態を同じとしたので、各期間の遊技価値の差異が大きなものにならずに済む。例えば、大入賞口の開放時間を変えると大当り遊技中に得られる賞球数が変わることとなり、この程度であればそれほど価値の違いは大きくない。しかしながら、大当たり遊技終了後の遊技状態において確変遊技状態や時短遊技状態への突入率が異なる構成では、価値の差異が大きなものになってしまう。特にパチンコ遊技は遊技店と遊技者の利益バランスが取れていないと成立しない。よって、利益バランスがとれるように遊技機を製作しなければならない。しかし、遊技の仕方によって遊技者が得られる価値が大きく異なる構成であると、利益バランスの計算が困難であり、この問題を回避するために各期間の遊技価値の差異は小さくすることが望ましい。
前記有効期間は、有効期間の全体の長さおよび分類された前記分類期間の数、各分類期間の長さは同じであるが、前記分類期間毎に設定された大当り遊技の種類が異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えた構成とする。
上記有効期間は、有効期間の全体の長さおよび分類された前記分類期間の数は同じであるが、前記各分類期間の長さが異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えた構成とする。
上記有効期間として、有効期間の全体の長さは同じであるが、分類された前記期間の数が異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えた構成とする。
尚、図1の39は、前枠52および前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠52を開放する。
第2大入賞口21は、上部の左右両側に開閉可能な左右一対の羽根部材211が設置されている。第2大入賞口21は羽根部材211の開放時にのみ遊技球が入球可能な構成である。
また第2大入賞口21の下部には特定領域たる特定入球口22が設けられており、入球した遊技球が特定入球口22に入球可能である。尚、第2大入賞口21の詳細は後述する。
第1、第2,第3特図始動口24,25,24は特図の当否抽選用の始動領域たる始動口であり、いずれの始動口24,25,24へも遊技球が入球すると複数種類の乱数値が抽出され、抽出された乱数値は特図の保留記憶として記憶される。そして、保留記憶の乱数値に基づいて特図の当否抽選が行われる。
前記第2特図始動口25の下方位置には、特図の当否抽選が大当りとなって大当り遊技に移行したときに開放される第1大入賞口20が配設されている。
遊技盤10の遊技領域13には複数の一般入賞口28、多数の遊技釘や風車等が設けられ、遊技領域13の最下部にはアウト口29が設けられている。
遊技盤10の右下部には特別図柄表示装置16と特図保留数表示装置17、および普通図柄表示装置18と普図保留数表示装置19が、それぞれ設置されている。
一方、右側の取込み口213から取込まれた遊技球は、右側部上下中間位置の球出口215から橋部216へ送り出され、橋部216により左側部の球入口217へ案内される。そして、球入口217は前記下部ステージへ向けて開口する球出口214と内部通路により連通してあり、遊技球は球入り口217から前記球出口214を経て下部ステージへ送り出される。
このようにすることで、遊技者は遊技球が下部ステージに至るまでの時間を短時間とするか長時間とするか選択することができる。即ち、短時間で遊技球を下部ステージに送りたいときには、遊技球を左取込み口212に近い左側を狙って発射し、羽根部材211の開放時に左側から入球して左取込み口212から取込まれるようにする。逆に長時間にしたときには、右側を狙って、羽根部材211の開放時に右側から入球して右取込み口213から取込まれるようにする。尚、羽根部材211の開放時に左側から入球した遊技球は必ず左取込み口212へ取込まれ、右側から入球し遊技球は必ず右取込み口213へ取込まれる。
また、パチンコ機50の裏側には、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当する。
更に主制御装置80は、第1、第2大入賞口ソレノイド720,721を制御して第1大入賞口20、第2大入賞口21の羽根部材211を開放作動せしめる。また凸駆動部ソレノイド722を制御して第2大入賞口21の凸駆動部219を進退作動せしめ、更に普電役物ソレノイド725を制御して第2特図始動口25を開閉作動せしめる。
まずパチンコ機50の基本的な遊技を説明する。パチンコ機50は、第1、第2、第3始動口24,25,24のいずれかへの入球に起因して特図の当否抽選(当否判定)を実行する。このとき特図表示装置16と演出図柄表示装置15の図柄変動を開始し、その後、特図表示装置16に特図の確定図柄を、演出図柄表示装置15に特図に対応する擬似図柄を確定表示して前記抽選結果を報知する。
抽選結果が大当り(図柄当り)となると、条件装置と役物連続作動装置がともに作動して第1大入賞口20を所定の態様で開放する大当り遊技(特別遊技)に移行する。一方、小当りでは、条件装置のみが作動し、これを起因に第2大入賞口21の羽根部材211を所定の態様で開放せしめ(小当り遊技)、遊技球が特定入球口22に入球することにより大当り(役物当り)となって、役物連続作動装置が作動し、第1大入賞口20を開放する前記大当り遊技に移行する。
そして大当り遊技終了後には、大当りや小当りとなった特図に基づいて、特図の当選確率を高確率とする確変機能や、普通電動役物たる第2特図始動口25の開放時間を延長するとともに特図の平均変動時間を短くする時短機能が付与される可能性がある。
以下、主制御装置80、サブ統合装置83(厳密には、そのCPU)が実行するプログラム処理に基づいて作動の詳細を説明する。
図7に示す「始動入賞確認処理」は前記入賞確認処理(S107)のサブルーチンで、この始動入賞確認処理では、第1、第2、第3始動口24,25,24への遊技球の入球を確認し、入球時に各種乱数値を抽出し、これらを記憶する記憶処理行う。
確変中でなければ(S312:no)、通常確率(低確率)の当否判定用テーブルと前記大当り決定用乱数とを対比して当否判定を行う(S314)。S313,S314の処理は特許請求の範囲に記載の当否判定手段に相当する。
次に、S317の大当り設定処理において大当り遊技の内容(ラウンド数や第1大入賞口20の開放回数、開放時間、オープニング演出時間、エンディング演出時間等)および特別遊技終了後の遊技状態(確変、時短、通常遊技など)の設定を行なう(ここでは、確変設定フラグ、時短および開放延長を設定する開放延長設定フラグ等の設定を行う)。
図柄当りの大当り図柄は、図13、図14に示すように「図柄0」の1種類であり、この図柄に基き、大当りの種類として「大当り遊技1」が設定される。「大当り遊技1」では第1大入賞口20を28秒間の全開放する作動が16ラウンド繰返えされる。また大当り遊技終了後の遊技状態は高確率遊技状態(確変)となり、特図の当否判定(特図の図柄変動)が1万回に至るか又は再び大当りとなるまで確変が継続される。
例えば、「大当り遊技5」では第1大入賞口20の28秒間の開放が10ラウンド繰返えされ、大当り遊技終了後は時短遊技状態となり、特図の当否判定(特図の図柄変動)が80回に至るか又は再び大当りとなるまで時短遊技状態が継続される。
「大当り遊技18」では第1大入賞口20の15秒間の開放が5ラウンド繰返えされ、大当り遊技終了後は通常遊技状態となる。
各小当り図柄には、有効期間設定テーブルと大当り設定テーブルが割当てられている。
有効期間設定テーブルは、前記特定入球口22への入球があり特定入球口SW220による入球検出を所定の時間有効とする(特定入球口22への入球を所定の時間有効とする)有効期間の構成を決定するテーブルである。尚、本実施形態ではいずれの小当り図柄においても「有効期間設定テーブルA」が割当てられる。図15に示すように、テーブルAは、有効期間の全体を18秒間とし、更に有効期間を3等分する期間a,b,cに分類する構成である。
「大当り設定テーブルE」では、期間aに「大当り遊技11」が、期間bに「大当り遊技14」が、期間cに「大当り遊技17」が割当てられ、いずれも開放時間が15秒で、かつ大当り遊技終了後の遊技状態を時短とすることが共通であり、ラウンド数が相違する構成である。
「大当り設定テーブルI」では、期間aに「大当り遊技21」が、期間bに「大当り遊技24」が、期間cに「大当り遊技27」が割当てられ、いずれも開放時間が8秒で、かつ大当り遊技終了後の遊技状態を通常とすることが共通であり、ラウンド数が相違する構成である。
このように「大当り設定テーブルA〜I」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従ってラウンド回数が少なくなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が小さくなる構成である。
「大当り設定テーブルN」では順に「大当り遊技17」、「大当り遊技14」、「大当り遊技11」が割当てられ、また「大当り設定テーブルR」では順に「大当り遊技27」、「大当り遊技24」、「大当り遊技21」が割当てられ、いずれも開放時間および大当り遊技終了後の遊技状態の設定が共通であり、ラウンド数が時間の経過に応じて増える構成である。
このように「大当り設定テーブルJ〜R」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従ってラウンド回数が多くなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が大きくなる構成である。
S321、S322の処理では、前記決定された小当り図柄に基いて、有効期間設定テーブル(テーブルA)および大当り設定テーブル(テーブルA〜Rのいずれか)の設定処理を行う。尚、S321の処理は特許請求の範囲に記載の有効期間設定手段とに相当する。
また小当りとなっても確変や時短といった遊技状態は変化しない。小当り遊技中および小当り遊技後は小当り当選時の遊技状態が維持される。大当り設定テーブル設定処理では、遊技状態が確変、時短(開放延長)であれば、これらの継続期間をカウントする確変カウンタ(回数)と開放延長カウンタ(回数)の減算も行われる。
一方、変動時間が経過したことを確認すると(S330:yes)、確定図柄表示設定処理(S331)により特図表示装置16に特図を確定表示させ、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ特図に対応する擬似図柄の確定表示をさせるようにコマンドを送信する。
そして大当り開始演出処理(S339)により演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ大当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
続く処理で開放延長フラグが「1」であり(S343:yes)、開放延長カウンタ(回数)が「0」であれば(S344:yes)、開放延長フラグを「0」にセットする(S345)。
小当りになる組合せであれば、特別電動役物の作動を開始させる準備処理を行い(S347)、そして小当り開始演出処理(S348)により演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ小当り演出を開始させるようにコマンドを送信する。その後、「特別遊技処理」へ移行する。
S401の処理で第1大入賞口20が開放中でなければ(S401:no)、インターバル中か確認し(S402)、インターバル中でなければ(S402:no)、大当り終了演出中か確認し(S403)、大当り終了演出中でなければ(S403:no)、大当り開始演出時間が経過したか確認し(S404)、大当り開始演出時間が経過していれば(S404:yes)、S405の第1大入賞口開放処理で第1大入賞口20を開放してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ、(S421:no)、第1大入賞口20の開放処理(S423)を実行してリターンする。
次にS436において大当り遊技終了後に時短(開放延長)遊技に移行されるか確認し(開放延長設定フラグを確認する)、移行される場合(S436:yes)は、開放延長回数(前記開放延長カウンタのカウント値)の設定処理(S437)および開放延長フラグに「1」をセットする処理(S438)を行う。
その後、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83へ大当り遊技終了のコマンドを送信するとともに(S439)、状態指定コマンドとして前記確変遊技状態か否か、時短か否かの情報をサブ統合制御装置83等へ送信する。その後にリターンする。
尚、大当り遊技中は各第1、第2、第3始動口24,25,24への入球があっても図柄変動は行わず、有効期間も発生しない。
S501の処理で小当り開始演出中であれば(S501:yes)、小当り開始演出時間が経過したか確認し(S502)、時間の経過が確認できれば(S502:yes)、続く第2大入賞口開放処理において、第2大入賞口21の羽根部材212を開閉作動せしめる。この場合、4秒間の開放を2回行う。そして、特定入球口22への入球を有効とする有効期間を開始しその計測を始める(S504)。その後、リターンする。有効期間は図15の有効期間テーブルAに従い18秒間である。尚、有効期間中は各始動口24,25,24への入球があっても特図の変動(当否判定)は行われない。
S502の処理で小当り開始演出時間が経過していなければ(S501:no)、リターンする。
尚、前記「小当り遊技処理」では、有効期間の開始を羽根部材211,211の開放開始時としたが、これに限らず、当り図柄の確定表示後でもよい。
図23は小当り遊技の表示の一例を示す。演出図柄表示装置15には、特図に対応する3桁の数字等からなる演出擬似図柄151、メインキャラクタ画像152、横方向に帯状に有効期間を示す有効期間表示153、有効期間の経過を示すポインタ154、および遊技者へのコメント155等を表示する。また有効期間表示153は3等分した分類期間に応じて割当てられた大当り遊技の価値が高いか低いかを丸記号、三角記号により示す。
図23(a)は小当り開始時の表示を、図23(b)は特定入球口22への入球時の表示を、図23(c)は特定入球口22への入球がないまま有効期間終了時の表示を示す。各状況に応じてコメント155を表示することがの望ましい。
更に図28に示すように、有効期間の各分類期間の期間終了時に、終了した分類期間に対応する大当り遊技の価値を表示してもよい。
これによれば次のような効果を奏する。一般にパチンコ機においては遊技店と遊技者との利益バランスを取ることが重要視される。しかし、遊技の仕方によって遊技者が得られる価値が大きく異なると、利益バランスの確保が困難となる。しかし本パチンコ機50は、遊技者によって遊技の価値を変えることができるものの価値の差異が大きくならないようにしたので、利益バランスを好適に維持することができる。
パチンコ機50では、時間経過に応じて価値の小さい大当りが発生する有効期間の構成(「大当り設定テーブルA〜I」の有効期間)でも、時間経過に応じて価値の大きな大当り遊技が発生する有効期間の構成(「大当り設定テーブルJ〜R」の有効期間)でも、各分類期間a,b,cに割当てられた大当り遊技の種類は一番価値の大きなものと一番価値の小さなものが隣合わせにならない構成とし、時間経過に応じて徐々に価値が大きくなったり、徐々に価値が小さくなるように設定した。これにより前記問題の発生を最小限に抑えることができる。
「大当り設定テーブルA」では、期間aには「大当り遊技1」が、期間bには「大当り遊技10」が、期間cには「大当り遊技19」が割当てられる。割当てられた「大当り遊技1,10,19」はいずれもラウンド回数が16回で、かつ大当り遊技終了後の遊技状態を確変(高確率)に設定することが共通であり、第1大入賞口20の開放時間が順に28秒、15秒、8秒と相違する構成である。
「大当り設定テーブルE」では、期間aに「大当り遊技5」が、期間bに「大当り遊技14」が、期間cに「大当り遊技23」が割当てられ、いずれもラウンド回数が10回で、かつ大当り遊技終了後の遊技状態を時短に設定することが共通であり、第1大入賞口20の開放時間が相違する構成である。
「大当り設定テーブルI」では、期間aに「大当り遊技9」が、期間bに「大当り遊技18」が、期間cに「大当り遊技27」が割当てられ、いずれもラウンド回数が5回で、かつ大当り遊技終了後の遊技状態を時短に設定することが共通であり、第1大入賞口20の開放時間が相違する構成である。
このように「大当り設定テーブルA〜I」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従って第1大入賞口20の開放時間が短くなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が小さくなる構成である。
「大当り設定テーブルN」では順に「大当り遊技23」、「大当り遊技14」、「大当り遊技5」が割当てられ、また「大当り設定テーブルR」では順に「大当り遊技27」、「大当り遊技18」、「大当り遊技9」が割当てられ、いずれもラウンド数および大当り遊技終了後の遊技状態の設定が共通であり、第1大入賞口20の開放時間が時間の経過に応じて長くなる構成である。
このように「大当り設定テーブルJ〜R」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従って第1大入賞口20の開放時間が長くなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が大きくなる構成である。
「大当り設定テーブルA」では、期間aには「大当り遊技1」が、期間bには「大当り遊技2」が、期間cには「大当り遊技3」が割当てられる。割当てられた「大当り遊技1,2,3」はいずれもラウンド回数が16回で、かつ第1大入賞口20の開放時間が28秒に設定することが共通であり、大当り遊技終了後の遊技状態の設定が順に確変、時短、通常遊技と相違する構成である。
「大当り設定テーブルE」では、順に「大当り遊技13」、「大当り遊技14」、「大当り遊技15」が割当てられ、いずれもラウンド数および第1大入賞口20の開放時間の設定が、10ラウンド、15秒と共通であり、大当り遊技終了後の遊技状態の設定が順に確変、時短、通常遊技と相違する構成である。
「大当り設定テーブルI」では、順に「大当り遊技25」、「大当り遊技26」、「大当り遊技27」が割当てられ、いずれもラウンド数および第1大入賞口20の開放時間の設定が、5ラウンド、8秒と共通であり、大当り遊技終了後の遊技状態の設定が順に確変、時短、通常遊技と相違する構成である。
このように「大当り設定テーブルA〜I」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従って大当り遊技終了後の遊技状態の設定が低くなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が小さくなる構成である。
「大当り設定テーブルN」では順に「大当り遊技15」、「大当り遊技14」、「大当り遊技13」が割当てられ、また「大当り設定テーブルR」では順に「大当り遊技27」、「大当り遊技26」、「大当り遊技25」が割当てられ、いずれもラウンド数および第1大入賞口20の開放時間の設定が共通であり、有効時間の時間の経過に応じて、大当り遊技終了後の遊技状態が通常、時短、確変遊技へと変わる構成である。
このように「大当り設定テーブルJ〜R」においては、時間の経過に応じて期間a,b,cに移行するに従って大当り遊技終了後の遊技状態の設定が高くなる大当り遊技となり、大当り(役物当り)時の遊技価値が大きくなる構成である。
図34に示すように、有効期間設定テーブルは、「テーブルA」〜「テーブルH」の8種類設けてある。例えば、「テーブルA」は、有効期間の全体を18秒間とし、更に有効期間を3等分する期間a,b,cに分類する構成である。
「テーブルE」は、有効期間を2等分する期間a,bに分類する構成である。
「テーブルF」および「テーブルG」は、分類時間(6秒,12秒)、(12秒,6秒)の異なる分類期間a,bで分類してある。
また「テーブルH」は期間aのみの設定である。
「テーブルB」では分類期間a,b,cに対して、順に「大当り遊技3」、「大当り遊技2」、「大当り遊技1」を割当てる。
また、「大当り遊技1」、「大当り遊技2」、「大当り遊技3」として、図36(c)に示すように、ラウンド数、第1大入賞口20の開放時間を同じとし、大当り遊技終了後の遊技状態を「高確率(1万回)」、「時短(80回)」、「通常遊技」と異なる構成としてもよい。
しかし、第1分類目よりも第2の分類目の遊技価値を大きくする一方で第3分類目の遊技価値を第2分類目よりも小さくしたり、第1分類目よりも第2の分類目の遊技価値を小さくする一方で第3分類目の遊技価値を第2分類目よりも大きくするといった構成は望ましくない。
また大当り遊技間の価値の差としては、各大当り遊技でラウンド数、開放時間、および大当り遊技後の遊技状態(確変又は時短)を同じとするが、大当り遊技後の遊技状態(確変又は時短)の継続回数を相違させる構成としてもよい。
また、有効期間設定テーブル又は大当り設定テーブルの決定を乱数値ではなく、遊技状態に応じて決定するようにしてもよい。例えば、通常遊技状態では「テーブルA」、時短遊技状態では「テーブルB」、高確率遊技状態では「テーブルC」とか、特図の連続ハズレ変動回数が「0〜100回」までは「テーブルA」、「101〜300回」までは「テーブルB」、「301回以上」は「テーブルC」等とする構成でもよいし、大当り連続回数が「1〜3回」までは「テーブルA」、「3〜5回」までは「テーブルB」、「6回以上」は「テーブルC」等とする構成でもよい。尚、有効期間の長さは、「テーブルA」であっても、「テーブルB」であっても、「テーブルC」であっても同じとする。
大入賞口21Aは、左右の羽根部材211,211の開放時に入球した遊技球が左取込み口212から取込まれると、左球出口214から上下中間位置の円盤状の第1クルーン221へ送り出される。第1クルーン221には左右両側に遊技球を下方へ落下させる下降穴222,223が設けられている。左側の下降穴222には遊技球の通過検出する検出SWが設けられ、検出信号が主制御装置80に入力するようにしてある。
そして遊技球が下降穴222を通過すると検出信号により、小当りとなったときに設定された有効期間の大当り遊技設定テーブルを変更するようにしてもよい。
15 演出図柄表示装置(図柄表示装置)
20 第1大入賞口(大入賞口)
21 第2大入賞口(大入賞口)
22 特定入球口(特定領域)
24 第1、第3特別図柄始動口(始動領域)
25 第2特別図柄始動口(始動領域)
50 パチンコ機(弾球遊技機)
80 主制御装置(大当り遊技制御手段、当否判定手段、有効期間設定手段)
Claims (9)
- 遊技球が入球可能な特定領域と、該特定領域への入球を検出する検出手段と、開閉可能な大入賞口とを備え、遊技の進行によって所定の遊技条件が成立すると、前記特定領域への入球検出を所定の時間有効とする有効期間を開始し、該有効期間中に前記特定領域への入球を検出すると前記大入賞口が所定回数開放される大当り遊技が実施される弾球遊技機において、
前記有効期間内を、時間の経過に応じて複数の期間に分類し、
これら分類された複数の分類期間に対応して、それぞれ予め遊技価値が異なる大当り遊技を設定しておき、
前記特定領域に入球すると、入球のタイミングに応じて前記有効期間内のいずれの分類期間であるかを判別し、該分類期間に対応する遊技価値の大当り遊技を実施せしめる大当り遊技制御手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 遊技球が入球可能な始動領域と、該始動領域への入球を契機として当り外れを判定する当否判定手段と、遊技球が入球可能な特定領域と、該特定領域への入球を検出する検出手段と、開閉可能な大入賞口とを備え、前記当否判定手段による判定の結果が当りであれば、前記特定領域への入球検出を所定の時間有効とする有効期間を開始し、該有効期間中に前記特定領域への入球を検出すると前記大入賞口が所定回数開放される大当り遊技が実施される弾球遊技機において、
前記有効期間内を、その経過に応じて複数の期間に分類し、
これら分類された複数の分類期間にはそれぞれ、予め遊技価値が異なる大当り遊技を設定しておき、
前記特定領域に入球すると、入球のタイミングに応じて前記有効期間内のいずれの分類期間であるかを判別し、該分類期間に対応する遊技価値の大当り遊技を実施せしめる大当り遊技制御手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1または2のいずれかに記載の弾球遊技機において、
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、前記有効期間内の早い時期の分類期間に設定される大当り遊技よりも、遅い時期の分類期間に設定される大当り遊技のほうが、遊技者にとって価値の小さな大当り遊技とすることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1または2のいずれかに記載の弾球遊技機において、
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、前記有効期間内の早い時期の分類期間に設定される大当り遊技よりも、遅い時期の分類期間に設定される大当り遊技のほうが、遊技者にとって価値の大きな大当り遊技とすることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、大当り遊技中の1回の前記大入賞口の開放における最大開放時間および大当り遊技終了後に移行する遊技状態が同じであるが、大当り遊技中に大入賞口が開放される回数が異なる大当り遊技とすることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記有効期間内の複数の分類期間毎に設定される大当り遊技を、大当り遊技中に前記大入賞口が開放される回数および大当り遊技終了後に移行する遊技状態が同じであるが、前記大当り遊技中の1回の前記大入賞口の開放における最大開放時間が異なる大当り遊技とすることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記有効期間は、有効期間の全体の長さおよび分類された前記分類期間の数、各分類期間の長さは同じであるが、前記分類期間毎に設定された大当り遊技の種類が異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
上記有効期間は、有効期間の全体の長さおよび分類された前記分類期間の数は同じであるが、前記各分類期間の長さが異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
上記有効期間として、有効期間の全体の長さは同じであるが、分類された前記期間の数が異なる複数種類の有効期間を設け、
遊技の進行状況に応じて前記複数種類の有効期間からひとつの有効期間を設定する有効期間設定手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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