JP2012187402A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの末端近くに位置づけられ第１の密度の第１の材料から製造されるブレード部であって、ゴルフボールを打撃するように適合化された打撃フェースおよび背面を形成する、上記ブレード部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの基端部近くに位置づけられ第２の密度の第２の材料から製造されるホーゼル部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの底近くに位置づけられ第３の密度の第３の材料から製造されるソールインサート部とを有し、
   上記第１の密度は上記第２の密度より小さく、
   上記第２の密度は上記第３の密度より小さく、
   上記ブレード部の重量を上記ホーゼル部の重量で割った比は２．０未満であり、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドのフェースセンタからＸ軸に沿ってヒール方向に３０ｍｍの距離に位置し、上記打撃フェースと直角な平面として定義される分岐平面により上記ブレード部および上記ホーゼル部の分離が定義されることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
2. アイアン型ゴルフクラブヘッドを製造する方法において、
   第１の密度の第１の材料のブレード部をロッド形態で準備するステップと、
   第２の密度の第２の材料のホーゼル部をロッド形態で準備するステップと、
   上記ブレード部を上記ホーゼル部と一緒にスピン溶接してプレフォーム鋼片を形成するステップと、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの所望の形状に上記プレフォーム鋼片を鍛造するステップと、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの底の近くにソールキャビティをマシン形成するステップと、
   第３の密度の第３の材料からソールインサートを形成してその形状を上記ソールキャビティの周囲の輪郭と相補的な形状にするステップと、
   上記ソールインサートを上記ソールキャビティ内に結合するステップとを有し、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドのフェースセンタからＸ軸に沿ってヒール方向に３０ｍｍの距離に位置し、上記打撃フェースと直角な平面として定義される分岐平面により上記ブレード部および上記ホーゼル部の分離が定義されることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッドの製造方法。
3. アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの末端近くに位置づけられ、ゴルフボールを打撃するように適合化された打撃フェースおよび背面を形成するブレード部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの基端部近くに位置づけられるホーゼル部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの底近くに位置づけられるソールインサート部とを有し、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドのフェースセンタからＸ軸に沿ってヒール方向に３０ｍｍの距離に位置し、上記打撃フェースと直角な平面として定義される分岐平面により上記ブレード部および上記ホーゼル部の分離が定義され、
   上記ブレード部の総重量は１１０グラム未満であることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
4. アイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの末端近くに位置づけられ第１の密度の第１の材料から製造されるブレード部であって、ゴルフボールを打撃するように適合化された打撃フェースおよび背面を形成する、上記ブレード部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの基端部近くに位置づけられ第２の密度の第２の材料から製造されるホーゼル部と、
   上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの底近くに位置づけられ第３の密度の第３の材料から製造されるソールインサート部とを有し、
   上記第１の密度は上記第２の密度より小さく、
   上記第２の密度は上記第３の密度より小さく、
   上記打撃フェースおよび上記背面は組合わさって上記アイアン型ゴルフクラブヘッドの上記底の近くで上記ソールインサートを挟み込むことを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。