JP2937848B2 - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents
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- B23K20/12—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アイアンゴルフクラブ
セットに関する。
セットに関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフクラブはヘッド
とシャフトからなり、通常、ウッド、アイアン及びパタ
ーの３種類に分類される。アイアンはロフトの角度（ロ
フト角）によって分類される。ロフト角の小さい（例え
ば２０度乃至３０度）アイアンはロングアイアンと称せ
られ、ロフト角の大きい（例えば４０度乃至５０度）ア
イアンはショートアイアンと称せられる。通常アイアン
はロングアイアンからショートアイアンに向かって番号
が付けられており、例えば１番、２番、３番、４番、５
番、６番、７番、８番、９番、ＰＷ（ピッチングウェッ
ジ）、ＳＷ（サンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）
等がある。
とシャフトからなり、通常、ウッド、アイアン及びパタ
ーの３種類に分類される。アイアンはロフトの角度（ロ
フト角）によって分類される。ロフト角の小さい（例え
ば２０度乃至３０度）アイアンはロングアイアンと称せ
られ、ロフト角の大きい（例えば４０度乃至５０度）ア
イアンはショートアイアンと称せられる。通常アイアン
はロングアイアンからショートアイアンに向かって番号
が付けられており、例えば１番、２番、３番、４番、５
番、６番、７番、８番、９番、ＰＷ（ピッチングウェッ
ジ）、ＳＷ（サンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）
等がある。
【０００３】このようなアイアンのヘッドは、ゴルフボ
ールをヒットするための前面にあるフェースと後面のバ
ックを有するもの（キャビティバックのアイアン）とバ
ックが平滑なもの（ソリッドバックのアイアン）があ
る。そしてフェースにはスイートスポットと称せられる
領域を有する。
ールをヒットするための前面にあるフェースと後面のバ
ックを有するもの（キャビティバックのアイアン）とバ
ックが平滑なもの（ソリッドバックのアイアン）があ
る。そしてフェースにはスイートスポットと称せられる
領域を有する。
【０００４】このようなアイアンにおいてヘッドの重心
がフェースの幾何学的中心或いは予想されるボールイン
パクトの位置を整合させるようにヘッドの外周部分の重
量を調節したものが特開平７−１４４０２９号公報の図
１等に開示されている。
がフェースの幾何学的中心或いは予想されるボールイン
パクトの位置を整合させるようにヘッドの外周部分の重
量を調節したものが特開平７−１４４０２９号公報の図
１等に開示されている。
【０００５】アイアンにおいては、飛距離を伸ばすこと
とボールをコントロールするという相反する性能が要求
される。ロングアイアンには飛距離を伸ばすことが要求
され、一方ショートアイアンではボールをコントロール
することが要求される。しかしながら、従来のアイアン
ではこのためにキャビティの形状を変えることが行われ
ているが、それには限界があった。
とボールをコントロールするという相反する性能が要求
される。ロングアイアンには飛距離を伸ばすことが要求
され、一方ショートアイアンではボールをコントロール
することが要求される。しかしながら、従来のアイアン
ではこのためにキャビティの形状を変えることが行われ
ているが、それには限界があった。
【０００６】そこで、本発明はロングアイアンにおいて
は飛距離を著しく伸ばし、一方ショートアイアンではボ
ールを一層コントロールしやすいアイアンゴルフクラブ
セットを提供することを目的とする。
は飛距離を著しく伸ばし、一方ショートアイアンではボ
ールを一層コントロールしやすいアイアンゴルフクラブ
セットを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明
は、フェースを有し、ー側にシャフトを連結するホーゼ
ルを設けたアイアンゴルフクラブセットにおいて、前記
フェースを有するヘッド本体と前記ホーゼルが比重の異
なる材質により夫々形成され、かつショートアイアンゴ
ルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重がヘ
ッド本体の比重より大きく、ロングアイアンゴルフクラ
ブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重がヘッド本体
の比重より小さく形成されたことにより、ショートアイ
アン形ゴルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの
比重をヘッド本体の比重より大きくして、ヘッドの重心
を上方寄りに位置させる。一方ロングアイアン形ゴルフ
クラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重をヘッド
本体の比重より小さく形成し て、スイング時の慣性モー
メントを大きくするものである。
は、フェースを有し、ー側にシャフトを連結するホーゼ
ルを設けたアイアンゴルフクラブセットにおいて、前記
フェースを有するヘッド本体と前記ホーゼルが比重の異
なる材質により夫々形成され、かつショートアイアンゴ
ルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重がヘ
ッド本体の比重より大きく、ロングアイアンゴルフクラ
ブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重がヘッド本体
の比重より小さく形成されたことにより、ショートアイ
アン形ゴルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの
比重をヘッド本体の比重より大きくして、ヘッドの重心
を上方寄りに位置させる。一方ロングアイアン形ゴルフ
クラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重をヘッド
本体の比重より小さく形成し て、スイング時の慣性モー
メントを大きくするものである。
【０００８】また請求項２記載の本発明は、前記ショー
トアイアンゴルフクラブセットのヘッドのロフト角は３
０〜６２度であり、前記ロングアイアンゴルフクラブセ
ットのヘッドのロフト角は１４〜３０度としたものであ
る。
トアイアンゴルフクラブセットのヘッドのロフト角は３
０〜６２度であり、前記ロングアイアンゴルフクラブセ
ットのヘッドのロフト角は１４〜３０度としたものであ
る。
【０００９】
【発明の実施態様】以下、本発明の第１実施例を図１乃
至図４を参照して説明する。アイアン形ゴルフクラブは
ヘッド１とシャフト２からなる。前記ヘッド１には前面
にフェース３、後面にキャビティと称せられる凹部４、
下部にソール５、ー側下部にヒール６、及びー側上部に
前記シャフト２を連結するためのホーゼル７が形成され
ている。前記ヘッド１は前記フェース３、凹部４、ソー
ル５及びヒール６を形成したヘッド本体８と、前記短筒
状のホーゼル７は比重の異なる材質により予め鍛造によ
り夫々形成され、そして一体化したものである。前記ヘ
ッド本体８のー側上部には雌螺子孔９が形成され、そし
てホーゼル７の下部に形成した雄螺子10が前記雌螺子孔
９に螺着して連結され、さらに前記ホーゼル７の上部に
形成された取付け孔11に前記シャフト２が挿着される。
至図４を参照して説明する。アイアン形ゴルフクラブは
ヘッド１とシャフト２からなる。前記ヘッド１には前面
にフェース３、後面にキャビティと称せられる凹部４、
下部にソール５、ー側下部にヒール６、及びー側上部に
前記シャフト２を連結するためのホーゼル７が形成され
ている。前記ヘッド１は前記フェース３、凹部４、ソー
ル５及びヒール６を形成したヘッド本体８と、前記短筒
状のホーゼル７は比重の異なる材質により予め鍛造によ
り夫々形成され、そして一体化したものである。前記ヘ
ッド本体８のー側上部には雌螺子孔９が形成され、そし
てホーゼル７の下部に形成した雄螺子10が前記雌螺子孔
９に螺着して連結され、さらに前記ホーゼル７の上部に
形成された取付け孔11に前記シャフト２が挿着される。
【００１０】そしてヘッド１には表１に示すようなアイ
アンの種類に応じてロフト角Ａ、クラブの長さＨを有す
る。
アンの種類に応じてロフト角Ａ、クラブの長さＨを有す
る。
【００１１】
【表１】
【００１２】さらに、前記表１における１番アイアン乃
至５番アイアン等のロングアイアンにおいては、前記ヘ
ッド本体８の材質を鋼（比重略７．９）とし、ホーゼル
７の材質をチタン又はチタン合金（比重略４．５）とす
るように、ヘッド本体８よりホーゼル７の材質の比重を
小さいものとする。一方前記表１における６番アイアン
乃至９番アイアンや、ＰＷ（ピッチングウェッジ）、Ｓ
Ｗ（サンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）等のショ
ートアイアンにおいては、前記ヘッド本体８の材質を鋼
（比重略７．９）とし、ホーゼル７の材質をベリリウム
銅合金（比重略８．２）とするように、ヘッド本体８よ
りホーゼル７の材質の比重を大きいものとする。尚、図
中12はフェース３に形成されたスコアラインと称せられ
る溝である。
至５番アイアン等のロングアイアンにおいては、前記ヘ
ッド本体８の材質を鋼（比重略７．９）とし、ホーゼル
７の材質をチタン又はチタン合金（比重略４．５）とす
るように、ヘッド本体８よりホーゼル７の材質の比重を
小さいものとする。一方前記表１における６番アイアン
乃至９番アイアンや、ＰＷ（ピッチングウェッジ）、Ｓ
Ｗ（サンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）等のショ
ートアイアンにおいては、前記ヘッド本体８の材質を鋼
（比重略７．９）とし、ホーゼル７の材質をベリリウム
銅合金（比重略８．２）とするように、ヘッド本体８よ
りホーゼル７の材質の比重を大きいものとする。尚、図
中12はフェース３に形成されたスコアラインと称せられ
る溝である。
【００１３】次に前記構成についてその作用を説明す
る。ロングアイアンにおいてはホーゼル７がヘッド本体
８より比重の小さい材質からなるので、鋼により前記ヘ
ッド本体及びホーゼルを一体に形成したロングアイアン
に比較して、ヘッド１の重心Ｇ１をヘッド本体８の他側
でしかも下方寄りに配置できる。このために重心Ｇ１に
おけるスイング半径Ｒが大きくなり、慣性モーメントを
増加できる。この結果ボールＢに大きな打撃力を与えて
飛距離を大きくできる。
る。ロングアイアンにおいてはホーゼル７がヘッド本体
８より比重の小さい材質からなるので、鋼により前記ヘ
ッド本体及びホーゼルを一体に形成したロングアイアン
に比較して、ヘッド１の重心Ｇ１をヘッド本体８の他側
でしかも下方寄りに配置できる。このために重心Ｇ１に
おけるスイング半径Ｒが大きくなり、慣性モーメントを
増加できる。この結果ボールＢに大きな打撃力を与えて
飛距離を大きくできる。
【００１４】ショートアイアンにおいては、ホーゼル７
が比重の大きな材質からなるので、鋼により前記ヘッド
本体及びホーゼルを一体に形成したショートアイアンに
比較して、ヘッド１の重心Ｇ２をー側でしかも上方寄り
に配置できる。このために重心Ｇ２におけるクラブのス
イング半径Ｒが小さくなり、慣性モーメントを小さくで
きる。この結果いわゆるゴルファーの手元重量が大きく
なり、ショット時のボールＢをコントロールしやすくな
る。
が比重の大きな材質からなるので、鋼により前記ヘッド
本体及びホーゼルを一体に形成したショートアイアンに
比較して、ヘッド１の重心Ｇ２をー側でしかも上方寄り
に配置できる。このために重心Ｇ２におけるクラブのス
イング半径Ｒが小さくなり、慣性モーメントを小さくで
きる。この結果いわゆるゴルファーの手元重量が大きく
なり、ショット時のボールＢをコントロールしやすくな
る。
【００１５】以上のように、前記実施例においてはフェ
ース３を有するヘッド本体８とホーゼル７が比重の異な
る材質により夫々形成したことにより、ヘッド１の重心
Ｇ１，Ｇ２の位置を調節して、スイングの際のゴルファ
ーの肩をほぼ回転中心とする重心Ｇ１，Ｇ２における慣
性モーメントを変えて、飛距離を伸ばしたり或いはボー
ルＢのコントロールを向上する等各番のアイアンに応じ
た性能を発揮できる。
ース３を有するヘッド本体８とホーゼル７が比重の異な
る材質により夫々形成したことにより、ヘッド１の重心
Ｇ１，Ｇ２の位置を調節して、スイングの際のゴルファ
ーの肩をほぼ回転中心とする重心Ｇ１，Ｇ２における慣
性モーメントを変えて、飛距離を伸ばしたり或いはボー
ルＢのコントロールを向上する等各番のアイアンに応じ
た性能を発揮できる。
【００１６】また、ロングアイアンにおいては前記ホー
ゼル７の材質をヘッド本体８の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル７の材質をヘッド本体８の材質より比重
を大きくしてボールＢのコントロールを一層向上できる
アイアンゴルフクラブのセットを提供できる。
ゼル７の材質をヘッド本体８の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル７の材質をヘッド本体８の材質より比重
を大きくしてボールＢのコントロールを一層向上できる
アイアンゴルフクラブのセットを提供できる。
【００１７】図５及び図６、図７及び図８は本発明の第
２、第３実施例を示しており、前記第１実施例と同一部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。第
２実施例ではヘッド本体21とホーゼル22とを接着又は嵌
着により連結した場合を示している。尚、この場合にお
いてもロングアイアンではホーゼル22をヘッド本体21よ
り比重の小さな材質により形成し、一方ショートアイア
ンではホーゼル22をヘッド本体21より比重の大きな材質
により形成する。そしてヘッド本体21のー側上部に取付
け孔23が形成されており、ホーゼル22の下部に形成され
た突部24が挿入されると共に接着剤（図示せず）を介し
て連結されたり、また前記突部24を前記取付け孔23に圧
入して嵌着されるものである。
２、第３実施例を示しており、前記第１実施例と同一部
分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。第
２実施例ではヘッド本体21とホーゼル22とを接着又は嵌
着により連結した場合を示している。尚、この場合にお
いてもロングアイアンではホーゼル22をヘッド本体21よ
り比重の小さな材質により形成し、一方ショートアイア
ンではホーゼル22をヘッド本体21より比重の大きな材質
により形成する。そしてヘッド本体21のー側上部に取付
け孔23が形成されており、ホーゼル22の下部に形成され
た突部24が挿入されると共に接着剤（図示せず）を介し
て連結されたり、また前記突部24を前記取付け孔23に圧
入して嵌着されるものである。
【００１８】このように第２実施例ではヘッド１の重心
位置を第１実施例と同様にロングアイアン或いはショー
トアイアンに応じて調節できる。さらにヘッド本体21と
ホーゼル22とを接着又は嵌着により連結することによ
り、簡単に連結を行うことができる。
位置を第１実施例と同様にロングアイアン或いはショー
トアイアンに応じて調節できる。さらにヘッド本体21と
ホーゼル22とを接着又は嵌着により連結することによ
り、簡単に連結を行うことができる。
【００１９】第３実施例においては、ヘッド本体31が、
フェース部材32と該フェース部材32の外周に一体に配設
される枠材33からなり、前記フェース部材32はチタン或
いはチタン合金からなり、前記枠材33は前記フェース部
材32の比重より大きい材質、例えばベリリウム銅合金、
鋼等からなる。そしてヘッド本体31に接着、嵌着等によ
り連結されるホーゼル34は、前記ヘッド本体31の重量を
該ヘッド本体31の容積で除した数値（比重）と異なる比
重を有する材質により形成される。尚、この場合におい
てもロングアイアンではホーゼル34をヘッド本体31より
比重の小さな材質により形成し、一方ショートアイアン
ではホーゼル34をヘッド本体31より比重の大きな材質に
より形成する。
フェース部材32と該フェース部材32の外周に一体に配設
される枠材33からなり、前記フェース部材32はチタン或
いはチタン合金からなり、前記枠材33は前記フェース部
材32の比重より大きい材質、例えばベリリウム銅合金、
鋼等からなる。そしてヘッド本体31に接着、嵌着等によ
り連結されるホーゼル34は、前記ヘッド本体31の重量を
該ヘッド本体31の容積で除した数値（比重）と異なる比
重を有する材質により形成される。尚、この場合におい
てもロングアイアンではホーゼル34をヘッド本体31より
比重の小さな材質により形成し、一方ショートアイアン
ではホーゼル34をヘッド本体31より比重の大きな材質に
より形成する。
【００２０】このように第３実施例では、ヘッド１の重
心位置を第１実施例と同様にロングアイアン或いはショ
ートアイアンに応じて調節できる。さらに、ヘッド本体
31はフェース部材32と該フェース部材32より比重が大き
い枠材33からなるために、フェース部材32の周囲に重量
を分散してスイートスポットの拡大を図ることができ
る。
心位置を第１実施例と同様にロングアイアン或いはショ
ートアイアンに応じて調節できる。さらに、ヘッド本体
31はフェース部材32と該フェース部材32より比重が大き
い枠材33からなるために、フェース部材32の周囲に重量
を分散してスイートスポットの拡大を図ることができ
る。
【００２１】次に本発明の第４実施例を図９乃至図１１
を参照して説明する。アイアン形ゴルフクラブはヘッド
41とシャフト42からなる。前記ヘッド41は前面にフェー
ス43、後面にキャビティと称せられる凹部44、下部にソ
ール45、ー側下部にヒール46、及びー側上部に前記シャ
フト42を連結するためのホーゼル47を形成する。前記ヘ
ッド41は前記フェース43、凹部44、ソール45及びヒール
46を形成したヘッド本体48と、前記短筒状のホーゼル47
は比重の異なる材質により予め鍛造等により夫々形成さ
れ、そして一体化したものである。前記ヘッド本体48の
ー側上部には円形平面状のー側突当て部49が形成され、
そしてホーゼル47の下部に形成した円形平面状の他側突
当て部50が前記ー側突当て部49に接合され、さらに前記
ホーゼル47の上部に形成された取付け孔51に前記シャフ
ト42が挿着される。
を参照して説明する。アイアン形ゴルフクラブはヘッド
41とシャフト42からなる。前記ヘッド41は前面にフェー
ス43、後面にキャビティと称せられる凹部44、下部にソ
ール45、ー側下部にヒール46、及びー側上部に前記シャ
フト42を連結するためのホーゼル47を形成する。前記ヘ
ッド41は前記フェース43、凹部44、ソール45及びヒール
46を形成したヘッド本体48と、前記短筒状のホーゼル47
は比重の異なる材質により予め鍛造等により夫々形成さ
れ、そして一体化したものである。前記ヘッド本体48の
ー側上部には円形平面状のー側突当て部49が形成され、
そしてホーゼル47の下部に形成した円形平面状の他側突
当て部50が前記ー側突当て部49に接合され、さらに前記
ホーゼル47の上部に形成された取付け孔51に前記シャフ
ト42が挿着される。
【００２２】さらに、前述の表１における１番アイアン
乃至５番アイアン等のロングアイアンにおいては、前記
ヘッド本体48の材質をベリリウム銅合金（比重約８．
２）又は鋼（比重約７．９）とし、ホーゼル47の材質を
チタン又はチタン合金（比重約４．５）とするように、
ヘッド本体48の材質よりホーゼル47の材質は比重が小さ
いものとする。一方前記表における６番アイアン乃至９
番アイアンや、ＰＷ（ピッチングウェッジ）、ＳＷ（サ
ンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）等のショートア
イアンにおいては、前記ヘッド本体48の材質をチタン又
はチタン合金（比重約４．５）とし、ホーゼル47の材質
をベリリウム銅合金（比重約８．２）又は鋼（比重略
７．９）としたり、またヘッド本体48の材質を鋼（比重
略７．９）とし、ホーゼル47の材質をベリリウム銅合金
（比重約８．２）とするように、ヘッド本体48の材質よ
りホーゼル47は材質の比重が大きいものとする。尚、図
中52はフェース３に形成されたスコアラインと称せられ
る溝である。
乃至５番アイアン等のロングアイアンにおいては、前記
ヘッド本体48の材質をベリリウム銅合金（比重約８．
２）又は鋼（比重約７．９）とし、ホーゼル47の材質を
チタン又はチタン合金（比重約４．５）とするように、
ヘッド本体48の材質よりホーゼル47の材質は比重が小さ
いものとする。一方前記表における６番アイアン乃至９
番アイアンや、ＰＷ（ピッチングウェッジ）、ＳＷ（サ
ンドウェッジ）、ＬＷ（ロブウェッジ）等のショートア
イアンにおいては、前記ヘッド本体48の材質をチタン又
はチタン合金（比重約４．５）とし、ホーゼル47の材質
をベリリウム銅合金（比重約８．２）又は鋼（比重略
７．９）としたり、またヘッド本体48の材質を鋼（比重
略７．９）とし、ホーゼル47の材質をベリリウム銅合金
（比重約８．２）とするように、ヘッド本体48の材質よ
りホーゼル47は材質の比重が大きいものとする。尚、図
中52はフェース３に形成されたスコアラインと称せられ
る溝である。
【００２３】次に製造方法について説明する。鍛造等に
より夫々形成され異なる材質からなるヘッド本体48とホ
ーゼル47を接合するには、前記ー側突当て部49の軸心49
Ａと円形平面部50の軸心50Ａを一致させた状態でヘッド
本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加え、さらにホーゼル
47を相対的に回転させることにより、前記ー側突当て部
49と他側突当て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱に
より両者を接合部53により接合することができる。そし
て、ホーゼル47に取付け孔51を軸心50Ａ上に形成するも
のである。
より夫々形成され異なる材質からなるヘッド本体48とホ
ーゼル47を接合するには、前記ー側突当て部49の軸心49
Ａと円形平面部50の軸心50Ａを一致させた状態でヘッド
本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加え、さらにホーゼル
47を相対的に回転させることにより、前記ー側突当て部
49と他側突当て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱に
より両者を接合部53により接合することができる。そし
て、ホーゼル47に取付け孔51を軸心50Ａ上に形成するも
のである。
【００２４】次に前記構成についてその作用を説明す
る。ロングアイアンにおいてはホーゼル47がヘッド本体
48より比重の小さい材質からなるので、鋼により前記ヘ
ッド本体及びホーゼルを一体に形成したロングアイアン
に比較して、ヘッド41の重心Ｇ１をヘッド本体48の他側
でしかも下方寄りに配置できる。このために重心Ｇ１に
おけるスイング半径が大きくなり、慣性モーメントを増
加できる。この結果ボールに大きな打撃力を与えて飛距
離を大きくできる。
る。ロングアイアンにおいてはホーゼル47がヘッド本体
48より比重の小さい材質からなるので、鋼により前記ヘ
ッド本体及びホーゼルを一体に形成したロングアイアン
に比較して、ヘッド41の重心Ｇ１をヘッド本体48の他側
でしかも下方寄りに配置できる。このために重心Ｇ１に
おけるスイング半径が大きくなり、慣性モーメントを増
加できる。この結果ボールに大きな打撃力を与えて飛距
離を大きくできる。
【００２５】ショートアイアンにおいては、ホーゼル47
が比重の大きな材質からなるので、鋼により前記ヘッド
本体及びホーゼルを一体に形成したショートアイアンに
比較して、ヘッド41の重心Ｇ２をー側でしかも上方寄り
に配置できる。このために重心Ｇ２におけるクラブのス
イング半径が小さくなり、慣性モーメントを小さくでき
る。この結果いわゆるゴルファーの手元重量が大きくな
り、ショット時のボールをコントロールしやすくなる。
が比重の大きな材質からなるので、鋼により前記ヘッド
本体及びホーゼルを一体に形成したショートアイアンに
比較して、ヘッド41の重心Ｇ２をー側でしかも上方寄り
に配置できる。このために重心Ｇ２におけるクラブのス
イング半径が小さくなり、慣性モーメントを小さくでき
る。この結果いわゆるゴルファーの手元重量が大きくな
り、ショット時のボールをコントロールしやすくなる。
【００２６】以上のように、前記実施例においては、ヘ
ッド本体48のー側上部に形成されたー側突当て部49とホ
ーゼル47の下部に形成した他側突当て部50を、接触させ
て加圧しながら相対的に回転させ、そのときの摩擦熱を
利用して摩擦溶接したことにより、接合時の熱影響部の
面積が比較的小さく、接合部53の強度が大きく、さらに
１回の接合時間が著しく短く生産性を向上できる。
ッド本体48のー側上部に形成されたー側突当て部49とホ
ーゼル47の下部に形成した他側突当て部50を、接触させ
て加圧しながら相対的に回転させ、そのときの摩擦熱を
利用して摩擦溶接したことにより、接合時の熱影響部の
面積が比較的小さく、接合部53の強度が大きく、さらに
１回の接合時間が著しく短く生産性を向上できる。
【００２７】また、実施例においてはフェース43を有す
るヘッド本体48とホーゼル47が比重の異なる材質により
夫々形成したことにより、ヘッド41の重心Ｇ１，Ｇ２の
位置を調節して、スイングの際のゴルファーの肩をほぼ
回転中心とする重心Ｇ１，Ｇ２における慣性モーメント
を変えて、飛距離を伸ばしたり或いはボールのコントロ
ールを向上する等各番のアイアンに応じた性能を発揮で
きる。
るヘッド本体48とホーゼル47が比重の異なる材質により
夫々形成したことにより、ヘッド41の重心Ｇ１，Ｇ２の
位置を調節して、スイングの際のゴルファーの肩をほぼ
回転中心とする重心Ｇ１，Ｇ２における慣性モーメント
を変えて、飛距離を伸ばしたり或いはボールのコントロ
ールを向上する等各番のアイアンに応じた性能を発揮で
きる。
【００２８】また、ロングアイアンにおいては前記ホー
ゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重
を大きくしてボールのコントロールを一層向上できるア
イアンゴルフクラブのセットを提供できる。
ゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重
を大きくしてボールのコントロールを一層向上できるア
イアンゴルフクラブのセットを提供できる。
【００２９】図１２及び図１３は本発明の第５実施例を
示し、さらに図１４乃至図１６は本発明の第６乃至８実
施例を示しており、前記第４実施例と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
示し、さらに図１４乃至図１６は本発明の第６乃至８実
施例を示しており、前記第４実施例と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【００３０】図１２及び図１３に示した第５実施例では
予めホーゼル47に取付け孔51が軸心50Ａ上に形成されて
おり、そして、ー側突当て部49の軸心49Ａと他側突当て
部50の軸心50Ａを一致させた状態でヘッド本体48とホー
ゼル47に加圧力Ｆを加え、さらにホーゼル47を相対的に
回転させることにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
予めホーゼル47に取付け孔51が軸心50Ａ上に形成されて
おり、そして、ー側突当て部49の軸心49Ａと他側突当て
部50の軸心50Ａを一致させた状態でヘッド本体48とホー
ゼル47に加圧力Ｆを加え、さらにホーゼル47を相対的に
回転させることにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
【００３１】以上のように、前記第５実施例において
は、ヘッド本体48のー側上部に形成されたー側突当て部
49とホーゼル47の下部に形成した他側突当て部50を、摩
擦溶接して接合部53を形成したことにより、接合時の熱
影響部の面積が比較的小さく、接合部53の強度が大き
く、さらに１回の接合時間が著しく短く生産性を向上で
きる。
は、ヘッド本体48のー側上部に形成されたー側突当て部
49とホーゼル47の下部に形成した他側突当て部50を、摩
擦溶接して接合部53を形成したことにより、接合時の熱
影響部の面積が比較的小さく、接合部53の強度が大き
く、さらに１回の接合時間が著しく短く生産性を向上で
きる。
【００３２】また、第５実施例においてはフェース43を
有するヘッド本体48とホーゼル47が比重の異なる材質に
より夫々形成したことにより、ヘッド１の重心Ｇ１，Ｇ
２の位置を調節して、飛距離を伸ばしたり或いはボール
のコントロールを向上する等各番のアイアンに応じた性
能を発揮できる。
有するヘッド本体48とホーゼル47が比重の異なる材質に
より夫々形成したことにより、ヘッド１の重心Ｇ１，Ｇ
２の位置を調節して、飛距離を伸ばしたり或いはボール
のコントロールを向上する等各番のアイアンに応じた性
能を発揮できる。
【００３３】また、ロングアイアンにおいては前記ホー
ゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重
を大きくしてボールのコントロールを一層向上できる。
ゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重を小さくし
て飛距離を一層伸ばし、一方ショートアイアンにおいて
は前記ホーゼル47の材質をヘッド本体48の材質より比重
を大きくしてボールのコントロールを一層向上できる。
【００３４】しかも、第５実施例では予め取付け孔51を
形成したホーゼル47を摩擦溶接によりヘッド本体48を接
合したので、ホーゼル47が単独の状態で取付け孔51を簡
単に形成することができる。
形成したホーゼル47を摩擦溶接によりヘッド本体48を接
合したので、ホーゼル47が単独の状態で取付け孔51を簡
単に形成することができる。
【００３５】図１４に示した第６実施例では、ー側突当
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47とヘッド本体48を相互に逆方向に
回転させることにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47とヘッド本体48を相互に逆方向に
回転させることにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
【００３６】図１５に示した第７実施例では、ー側突当
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47をヘッド本体48に対して左右に往
復振動することにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47をヘッド本体48に対して左右に往
復振動することにより、前記ー側突当て部49と他側突当
て部50の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接
合部53により接合することができる。
【００３７】図１６に示した第８実施例では、ー側突当
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47をヘッド本体48に対して回転振動
することにより、前記ー側突当て部49と他側突当て部50
の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接合部53
により接合することができる。
て部49の軸心49Ａと他側突当て部50の軸心50Ａを一致さ
せた状態でヘッド本体48とホーゼル47に加圧力Ｆを加
え、さらにホーゼル47をヘッド本体48に対して回転振動
することにより、前記ー側突当て部49と他側突当て部50
の間に摩擦熱が生じ、この摩擦熱により両者を接合部53
により接合することができる。
【００３８】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、ヘッド本
体とホーゼルとの重量差或いは重量比を番手に応じて等
差級列或いは等比級列的に配列してもよい。また摩擦溶
接の手段としては前記第４実施例のようにホーゼルを回
転させる他に、ヘッド本体側を回転させる方法でもよ
い。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、ヘッド本
体とホーゼルとの重量差或いは重量比を番手に応じて等
差級列或いは等比級列的に配列してもよい。また摩擦溶
接の手段としては前記第４実施例のようにホーゼルを回
転させる他に、ヘッド本体側を回転させる方法でもよ
い。
【００３９】
【発明の効果】請求項１記載の本発明は、フェースを有
し、ー側にシャフトを連結するホーゼルを設けたアイア
ンゴルフクラブセットにおいて、前記フェースを有する
ヘッド本体と前記ホーゼルが比重の異なる材質により夫
々形成され、かつショートアイアンゴルフクラブのヘッ
ドにおいては前記ホーゼルの比重がヘッド本体の比重よ
り大きく、ロングアイアンゴルフクラブのヘッドにおい
ては前記ホーゼルの比重がヘッド本体の比重より小さく
形成されたことを特徴とするアイアンゴルフクラブセッ
トであり、また請求項２記載の本発明は、前記ショート
アイアンゴルフクラブセットのヘッドのロフト角は３０
〜６２度であり、前記ロングアイアンゴルフクラブセッ
トのヘッドのロフト角は１４〜３０度であることを特徴
とする請求項１記載のアイアンゴルフクラブセットであ
り、ヘッド本体とホーゼルの比重差を利用してヘッドの
重心位置を調節することができ、さらにロングアイアン
では飛距離を伸ばすことができ、一方ショートアイアン
ではボールのコントロール性を向上できる。
し、ー側にシャフトを連結するホーゼルを設けたアイア
ンゴルフクラブセットにおいて、前記フェースを有する
ヘッド本体と前記ホーゼルが比重の異なる材質により夫
々形成され、かつショートアイアンゴルフクラブのヘッ
ドにおいては前記ホーゼルの比重がヘッド本体の比重よ
り大きく、ロングアイアンゴルフクラブのヘッドにおい
ては前記ホーゼルの比重がヘッド本体の比重より小さく
形成されたことを特徴とするアイアンゴルフクラブセッ
トであり、また請求項２記載の本発明は、前記ショート
アイアンゴルフクラブセットのヘッドのロフト角は３０
〜６２度であり、前記ロングアイアンゴルフクラブセッ
トのヘッドのロフト角は１４〜３０度であることを特徴
とする請求項１記載のアイアンゴルフクラブセットであ
り、ヘッド本体とホーゼルの比重差を利用してヘッドの
重心位置を調節することができ、さらにロングアイアン
では飛距離を伸ばすことができ、一方ショートアイアン
ではボールのコントロール性を向上できる。
【図１】本発明の第１実施例を示す分解斜視図である。
【図２】本発明の第１実施例を示す断面図である。
【図３】本発明の第１実施例を示す斜視図である。
【図４】本発明の第１実施例を示すプレーヤのスイング
姿勢を示す正面図である。
姿勢を示す正面図である。
【図５】本発明の第２実施例を示す分解斜視図である。
【図６】本発明の第２実施例を示す断面図である。
【図７】本発明の第３実施例を示す分解斜視図である。
【図８】本発明の第３実施例を示す断面図である。
【図９】本発明の第４実施例を示す分解斜視図である。
【図１０】本発明の第４実施例を示す接合時の断面図で
ある。
ある。
【図１１】本発明の第４実施例を示す斜視図である。
【図１２】本発明の第５実施例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図１３】本発明の第５実施例を示す接合時の断面図で
ある。
ある。
【図１４】本発明の第６実施例を示す接合時の断面図で
ある。
ある。
【図１５】本発明の第７実施例を示す接合時の断面図で
ある。
ある。
【図１６】本発明の第８実施例を示す接合時の断面図で
ある。
ある。
２ 42シャフト ３ 43 フェース ７ 22 34 47 ホーゼル 48 ヘッド本体Ａ ロフト角
Claims (2)
- 【請求項１】 フェースを有し、ー側にシャフトを連結
するホーゼルを設けたアイアンゴルフクラブセットにお
いて、前記フェースを有するヘッド本体と前記ホーゼル
が比重の異なる材質により夫々形成され、かつショート
アイアンゴルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼル
の比重がヘッド本体の比重より大きく、ロングアイアン
ゴルフクラブのヘッドにおいては前記ホーゼルの比重が
ヘッド本体の比重より小さく形成されたことを特徴とす
るアイアンゴルフクラブセット。 - 【請求項２】 前記ショートアイアンゴルフクラブセッ
トのヘッドのロフト角は３０〜６２度であり、前記ロン
グアイアンゴルフクラブセットのヘッドのロフト角は１
４〜３０度であることを特徴とする請求項１記載のアイ
アンゴルフクラブセット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054915A JP2937848B2 (ja) | 1995-08-21 | 1996-03-12 | アイアンゴルフクラブセット |
| US08/668,092 US5769307A (en) | 1995-08-21 | 1996-06-19 | Iron-type golf club head and production method therefor |
| US09/059,887 US5885170A (en) | 1996-03-12 | 1998-04-14 | Iron-type golf club head production method therefor |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21206795 | 1995-08-21 | ||
| JP7-212067 | 1995-08-21 | ||
| JP8054915A JP2937848B2 (ja) | 1995-08-21 | 1996-03-12 | アイアンゴルフクラブセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117536A JPH09117536A (ja) | 1997-05-06 |
| JP2937848B2 true JP2937848B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=26395752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8054915A Expired - Fee Related JP2937848B2 (ja) | 1995-08-21 | 1996-03-12 | アイアンゴルフクラブセット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2937848B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US6079612A (en) * | 1998-07-21 | 2000-06-27 | Tung; Kun-Ming | Big scale (500cc) golf club head fabrication method |
| JP2002165908A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-06-11 | Endo Mfg Co Ltd | アイアン形ゴルフクラブ |
| JP2004329334A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Endo Mfg Co Ltd | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| US20050124431A1 (en) * | 2003-12-03 | 2005-06-09 | Chun-Yung Huang | Intermedia layer for joining two portions of a golf club head |
| TWI238092B (en) * | 2003-12-08 | 2005-08-21 | Nelson Prec Casting Co Ltd | Friction welding structure of golf club and manufacturing method therefor |
| CN1323735C (zh) * | 2003-12-23 | 2007-07-04 | 楠盛股份有限公司 | 高尔夫球杆摩擦焊接结构及其方法 |
| US7025690B2 (en) * | 2004-04-02 | 2006-04-11 | Sang-Ki Nam | Golf club with transparent grip |
| TW200812669A (en) * | 2006-09-08 | 2008-03-16 | Chen Chin Chi | Manufacturing method for adjusting coefficient of rebound (COR) of ball-hitting surface of golf club head |
| US7553240B2 (en) * | 2007-01-10 | 2009-06-30 | Acushnet Company | Golf club heads with interchangeable hosels |
| WO2011111803A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | 日本合成化学工業株式会社 | 樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体 |
| US8454453B2 (en) * | 2011-03-09 | 2013-06-04 | Acushnet Company | Multi-material iron type golf club head |
| US8535172B2 (en) | 2011-07-28 | 2013-09-17 | Cobra Golf Incorporated | Golf club with universal hosel and/or spacer |
| JP6022778B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-11-09 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| JP5723345B2 (ja) | 2012-10-02 | 2015-05-27 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフクラブ |
| US10612109B2 (en) * | 2015-11-19 | 2020-04-07 | Karsten Manufacturing Corporation | Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head |
| US10260138B2 (en) | 2015-11-19 | 2019-04-16 | Karsten Manufacturing Corporation | Method of relieving stress from face plate welds of a golf club head |
| JP6189573B1 (ja) * | 2017-02-28 | 2017-08-30 | 藤倉ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブ、及び、ゴルフクラブシャフトとゴルフクラブヘッドの結合部材 |
| JP6799481B2 (ja) * | 2017-03-08 | 2020-12-16 | 株式会社スポーツライフプラネッツ | 中空ゴルフクラブヘッド及び重量バランス調整部材 |
| KR102110769B1 (ko) * | 2020-01-07 | 2020-05-14 | 이종은 | 아이언헤드와 샤프트의 이중 체결장치 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4892316A (en) * | 1987-09-28 | 1990-01-09 | Langert Golf Co., Inc. | Golf club head |
| US5480152A (en) * | 1990-10-16 | 1996-01-02 | Callaway Golf Company | Hollow, metallic golf club head with relieved sole and dendritic structure |
| CN1096227A (zh) * | 1993-06-10 | 1994-12-14 | 李荣堂 | 钛合金高尔夫球具的制造方法 |
| US5429353A (en) * | 1993-07-30 | 1995-07-04 | Acushnet Company | Golf club irons and method of manufacture of iron sets |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP8054915A patent/JP2937848B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-19 US US08/668,092 patent/US5769307A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5769307A (en) | 1998-06-23 |
| JPH09117536A (ja) | 1997-05-06 |
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