JP2012184537A - 人工皮革とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】人工皮革は、不織布1と織物2が積層一体化した繊維シート状物からなる人工皮革において、不織布層1の厚みをt(mm)、織物を構成する糸状の経糸長径をD1(mm)、緯糸長径をD2(mm)とし、表面粗さをRa(μm)としたとき、下記の式(1)と(2)を満足する人工皮革である。0.40≦t/(t+D1+D2)≦0.80(1)5≦Ra≦30(2)
【選択図】図1
Description
5≦Ra≦30 (2)
具体的に、上記の式において、t(mm)は後述する図1に示される不織布層の厚みであり、D1(mm)は図1に示される経糸長径であり、D2(mm)は図1に示される緯糸長径に相当する。
D≧2J
D:織物を構成する繊維糸条の径
J:ニードルバーブのスロートデプス
但し、スロートデプスの値が小さすぎると、バーブが不織布を構成する繊維を把持する効率が低下し、不織布間および不織布と織物間の絡合を十分高めることが困難になるため、不織布を構成する繊維径を考慮して適正なバーブサイズを選定する必要がある。
(1)表面粗さ(Ra)
サーフコーダ(SE−40C Kosaka Laboratory製)の試料台に50mm×50mmの人工皮革サンプルを触針進行方法とサンプル表面の毛羽が倒れている方向が同一になるように固定する。測定条件は、カットオフ2.5mm、評価長さ12.5mm、送り速度0.5m/min、タテ倍率200倍、ヨコ倍率2倍とし、各水準でn=10の測定を実施して平均値(μm)を求め、小数点以下第一位を四捨五入して算出した。
織物組織をサンプリングして平らな台の上に固定し、走査型電子顕微鏡(SEMキーエンス社製VE−7800型)により倍率100倍で写真撮影を行った。経糸と緯糸について、それぞれ繊維糸条の最も太く見える部分と最も細く見える部分2点と他の任意の8点計10点を実測し、その平均値(mm)からD1とD2を算出した。織物層の厚みは、理論的にD1+D2とする。
人工皮革サンプルの断面を走査型電子顕微鏡(SEMキーエンス社製VE−7800型)で50倍の倍率で観察し、図1に示す通り、観察方向と平行な上側に位置する糸条の上端から表面立毛層を除外した部分までの高さを15点測定(t1,t2,・・・,t15)し、平均値(mm)の小数点以下第三位を四捨五入して不織布層の厚みtを算出した。
染色工程前後の人工皮革基材シートの面積を測定し、染色面積保持率(%)を算出した。なお、測定サンプルシートのサイズは30cm四方以上とし、タテ方向およびヨコ方向に20cmのマーキングを行って、染色工程前後の長さ変化から面積を求めたものである。
カネボウエンジニアリング社製熱応力測定器(タイプKE−2S)を用い、紐状にした試料を0.088cN/dtexの初荷重をかけた後、2.5℃/secの速度で昇温し、発生する応力をチャート上に記録し、乾熱120℃の温度における収縮応力値を読み取って繊度で除し、cN/dtexで表した。5点の平均値(cN/dtex)の小数点以下第三位を四捨五入して収縮応力を算出した。
織物、不織布または繊維基体シートからランダムに縦方向50cm×横方向50cmの試料を3個採取して、各試料の重量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入した。
<原綿〜繊維シート基体>
島成分としてポリエチレンテレフタレート、海成分としてポリスチレンからなる質量成分比80/20、島数16本、複合繊維の単繊維繊度3.8dtex、繊維長51mm、捲縮数14山/インチの海島型複合繊維の原綿を用いて、カードおよびクロスラッパーの工程を経て不織布を作成した。次いで、プレパンチ300本/cm2のニードルパンチを行い、目付質量500g/m2の不織布(フェルト)を作成した。得られた不織布の下面に、84dtex(長径D1=D2=0.125mm)−72フィラメント(織物を構成する糸条原糸の収縮応力が、乾熱120℃の条件下で0.37cN/dtex)、撚数2500T/m、のポリエチレンテレフタレート生糸使いの平織物(織密度:95×76本/cm)を一定の張力をかけながら均一に広げて積層して繊維シートとし、スロートデプスJ=60μm、ニードルブレード部の断面が正三角形のニードルをバーブの向きを繊維シート進行方向に対して直角角度0°方向に植えたニードルボードで、まず繊維シートの不織布側から300本/cm2のニードルパンチを行い、その後、織物側から300本/cm2のニードルパンチを行うと同時に不織布面側にも前記と同設計の平織物を一定の張力をかけながら均一に広げて積層させた。その後、上面側と下面側から交互に計2700本/cm2のニードルパンチを行い、目付質量が700g/m2、見掛密度が0.220g/cm3の繊維シート基体を得た。
上記繊維シート基体を96℃の温度の熱水で収縮させた後、5%のPVA(ポリビニルアルコール)水溶液を含浸し、温度110℃の熱風で10分間乾燥することにより、繊維シート基体の質量に対するPVA質量が4質量%のシート基体を得た。このシート基体をトリクロロエチレン中に浸漬して海成分を溶解除去し、極細繊維と織物が絡合してなる脱海シートを得た。このようにして得られた極細繊維からなる不織布と織物とからなる脱海シートを、固形分濃度12%に調整したポリウレタンのDMF(ジメチルホルムアミド)溶液に浸漬し、次いでDMF濃度30%の水溶液中でポリウレタンを凝固させた。その後、PVAおよびDMFを熱水で除去し、110℃の温度の熱風で10分間乾燥することにより、単繊維繊度0.21dtexの島成分からなる前記極細繊維と前記織物の合計重量に対するポリウレタン質量が27質量%の人工皮革基材シートを得た。
上記の実施例1において、織物を116dtex(長径D1=D2=0.130mm)−288フィラメント(織物を構成する糸条原糸の収縮応力が、乾熱120℃条件下で0.30cN/dtex)、撚数2000T/m、のポリエチレンテレフタレート生糸使いの平織物(織密度:80×70本/cm)に変更したこと以外は、実施例1と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率96%、不織布層厚みt=0.70mm、t/(t+D1+D2)=0.73であり、表面粗さは平均20μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例1において、島/海質量成分比を55/45、脱海後の単繊維繊度を0.04dtex、不織布(フェルト)の目付重量を420g/m2、織物を構成する緯糸設計を56dtex(長径D2=0.90mm)−12フィラメント(織物を構成する糸条の収縮応力が、乾熱120℃条件下で0.40cN/dtex)、撚数1500T/m、ニードルパンチ後の繊維シート目付620g/m2に変更したこと以外は、実施例1と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率80%、不織布層厚みt=0.57mm、t/(t+D1+D2)=0.73であり、表面粗さは平均24μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例3において、不織布(フェルト)の目付質量を175g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付325g/m2に変更したこと以外は、実施例3と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率76%、不織布層厚みt=0.24mm、t/(t+D1+D2)=0.53であり、表面粗さは平均25μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例2において、島/海質量成分比を90/10、脱海後の単繊維繊度を0.33dtex、不織布(フェルト)の目付質量を360g/m2ニードルパンチ後の繊維シート目付380g/m2に変更したこと以外は、実施例2と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率96%、不織布層厚みt=0.56mm、t/(t+D1+D2)=0.68であり、表面粗さは平均24μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例2において、島/海質量成分比を50/50、脱海後の単繊維繊度を0.005dtex、ニードルパンチを計6000本/cm2とし、見掛密度を0.300g/cm3に変更したこと以外は、実施例2と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率97%、不織布層厚みt=0.78mm、t/(t+D1+D2)=0.75であり、表面粗さは平均7μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例2において、不織布(フェルト)の目付質量を410g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付610g/m2に変更したこと以外は、実施例2と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率76%、不織布層厚みt=0.23mm、t/(t+D1+D2)=0.47であり、表面粗さは平均26μmであった。結果を表1と表2に示す。
[実施例8]
上記の実施例1において、不織布(フェルト)の目付質量を640g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付840g/m2、織物を構成する糸条原糸の収縮応力を乾熱120℃条件下で0.50cN/dtexに変更したこと以外は、実施例1と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率85%、不織布層厚みt=1.00mm、t/(t+D1+D2)=0.80であり、表面粗さは平均28μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例1において、不織布(フェルト)の目付質量を640g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付840g/m2に変更し、染色面積保持率が68%となるよう加工条件を調整し、人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率68%、不織布層厚みt=1.00mm、t/(t+D1+D2)=0.80であり、表面粗さは平均28μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例1において、不織布(フェルト)の目付質量を300g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付500g/m2に変更したこと以外は、実施例1と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率85%、不織布層厚みt=0.18mm、t/(t+D1+D2)=0.42であり、表面粗さは平均25μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例1において、不織布(フェルト)の目付質量を640g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付840g/m2、織物を構成する糸条原糸の収縮応力を乾熱120℃条件下で0.50cN/dtexとし、染色面積保持率が68%となるよう加工条件を調整し、人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率85%、不織布層厚みt=1.00mm、t/(t+D1+D2)=0.80であり、表面粗さは平均29μmであった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例3において、不織布(フェルト)の目付質量を720g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付1050g/m2に変更したこと以外は、実施例3と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率86%、不織布層厚みt=1.15mm、t/(t+D1+D2)=0.84であり、表面粗さは平均34μmであった。また、人工皮革の表面品位はシボ状の凹凸が散見された。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例3において、不織布(フェルト)の目付質量を740g/m2、ニードルパンチ後の繊維シート目付1030g/m2に変更したこと以外は、実施例3と同一条件で加工して人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率80%、不織布層厚みt=1.00mm、t/(t+D1+D2)=0.82であり、表面粗さは平均35μmであった。また、人工皮革の表面品位はシボ状の凹凸が散見された。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例2において、不織布層厚みがt=0.16mmとなるように加工条件を調整し、人工皮革を得た。このようにして得られた人工皮革は、染色面積保持率96%、不織布層厚みt=0.16mm、t/(t+D1+D2)=0.38であり、表面粗さは平均26μmであったが、人工皮革の表面には織物の露出が多く見られた。また、サンドペーパーでのバフィング加工時にシート破れが多発し、安定的な加工が困難であった。結果を表1と表2に示す。
上記の実施例1において、織物を構成する糸条原糸の収縮応力を、乾熱120℃条件下で0.50cN/dtexとし、染色面積保持率を65%に調整して得た人工皮革は、染色面積保持率65%、不織布層厚みt=0.80mm、t/(t+D1+D2)=0.76であり、表面粗さは平均32μmであり、シボ状の凹凸が散見された。結果を表1と表2に示す。
2 織物層
3 表面立毛層
4 経糸(長径D1)
5 緯糸(長径D2)
t 不織布層の厚み
D1 経糸長径
D2 緯糸長径
D1+D2 織物層の厚み
Claims (8)
- 不織布と織物が積層一体化した繊維シート状物からなる人工皮革において、不織布層の厚みをt(mm)、織物を構成する糸状の経糸長径をD1(mm)、緯糸長径をD2(mm)とし、表面粗さをRa(μm)としたとき、下記の式(1)と(2)を満たすことを特徴とする人工皮革。
0.40≦t/(t+D1+D2)≦0.80 (1)
5≦Ra≦30 (2) - 下記の式(1)を満たすことを特徴とする請求項1記載の人工皮革。
0.50≦t/(t+D1+D2)≦0.80 (1) - 不織布を構成する繊維の単繊維繊度が、0.0001dtex以上1.0dtex以下であることを特徴とする請求項1または2記載の人工皮革。
- 織物を構成する糸条の単繊維繊度が0.0001dtex以上3.0dtex以下である請求項1〜3のいずれかに記載の人工皮革。
- 織物を構成する糸条が撚数1000T/m以上4000T/m以下の撚糸である請求項1〜4のいずれかに記載の人工皮革。
- 人工皮革の表面がスエード調であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の人工皮革。
- 不織布と織物が積層一体化してなる繊維シート基体にバインダーとして高分子弾性体を付与してなる人工皮革において、染色時における面積保持率を70%以上99%以下となるように制御して染色することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の人工皮革の製造方法。
- 織物を構成する糸条の収縮応力が、乾熱120℃条件下において0.45cN/dtex以下の糸条からなる織物を使用することを特徴とする請求項7記載の人工皮革の製造方法。
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