JP2012181418A - 車両ステッカー用粘着フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも白色樹脂フィルム層及び隠蔽層を有する隠蔽性基材と、粘着剤層とを有し、前記白色樹脂フィルム層が二酸化チタンの含有量が5〜30質量%、厚さ25〜100μmの無延伸樹脂フィルムからなることを特徴とする車両ステッカー用粘着フィルムにより、高い遮光性と隠蔽性を実現でき、窓ガラスに貼付しても反対面側の図柄が透けて視認されることがなく、各種鉄道車両用材料を被着体として貼付後に鉄道車両用燃焼試験を実施しても燃焼しないため、好適な鉄道車両用ステッカーを実現できる。
【選択図】 なし
Description
本発明に使用する白色樹脂フィルム層には、延伸のなされていない白色の無延伸樹脂フィルムを使用する。本発明においては、白色とすることで高隠蔽性を確保すると共に、無延伸のフィルムを使用することで、接炎時樹脂が軟化した際に収縮が生じにくく大孔(直径が5mm以上)が発生しにくい。接炎時にステッカーに大孔が生じると当該孔の周囲から急速に燃焼が進行するが、本発明で使用する無延伸フィルムは、このような燃焼のきっかけが生じにくいため優れた耐燃焼性を実現できる。
本発明に使用する隠蔽層としては、着色インキ層又は金属薄膜層を使用できる。着色インキ層としては、遮光性を付与できるものであれば特に制限されないが、黒色や濃色のインキからなる着色インキ層を隠蔽層とすることで遮光性を付与しやすいため好ましい。具体的には、例えば、カーボーンブラックを着色剤として含有する黒色インキを好ましく使用でき、その他、二酸化チタンや、色調を調整するために各種無機、有機系の顔料を使用することもできる。また、隠ぺい層に使用するインキのバインダー樹脂としては、ウレタン樹脂系が好適で適度な柔軟性と基材密着性を有し好適である。また隠蔽層を印刷した後にロール状に巻き取る場合、表面の可飾層とブロッキングを防止するために、シリカ等のブロッキング防止剤を適宜添加してもなんら差し支えない。隠蔽層用に使用されるインキは、印刷方式によって適宜選択して使用することになるが一例を挙げるならば、グラビア印刷方式を選択した場合、ポリウレタン樹脂系が好適でありポリウレタン樹脂系インキとしては例えば、大日精化工業(株)製グラビアインキである「ハイラミック」、DICグラフィクス(株)製「ユニビアNT」などが挙げられる。
本発明に使用する隠蔽性基材は、少なくとも、上記白色樹脂フィルム層と、上記隠蔽層とを有する基材である。白色樹脂フィルム層と隠蔽層との積層は使用する材料や設ける隠蔽層に応じて適宜調整すればよい。例えば白色樹脂フィルム層に直接着色インキ層からなる隠蔽層を設ける場合には、白色樹脂フィルム層の一面又は両面にオフセット印刷方式やグラビア印刷方式等により、着色インキを印刷して設けることができる。また、白色樹脂フィルム層に着色インキからなる隠蔽層を積層する際には、必要に応じて、白色樹脂フィルム層表面に、コロナ放電処理、プラズマ放電処理、紫外線や電子線照射等の表面処理を行ってもよい。
本発明に使用する粘着剤層は、特に限定されるものではないが、車両ステッカー用途として好適な耐候性や接着強度、使用後の再剥離性、耐燃焼性などを得やすい点から、アクリル酸エステルやメタクリル酸エステル等の(メタ)アクリル酸エステルモノマーの共重合体を主成分とするアクリル系粘着剤組成物からなる粘着剤層が好ましい。
水酸基含有モノマーとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等が挙げられる。また、アミノ基含有モノマーとしては、アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミドが挙げられる。さらに、グリシジル基含有モノマーとしては、例えば、グリシジルメタクリレートが挙げられる。特に好適なモノマーは、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートである。
また、その他のモノマーとして、ホモポリマーが高Tgを示すモノマーも必要に応じて使用することができる。そのようなモノマーとしては、例えば、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、スチレン、酢酸ビニル等がある。
本発明の車両ステッカー用粘着フィルムは、上記の隠蔽性基材の一面に粘着剤層が設けられた粘着フィルムである。隠蔽性基材の一面が隠蔽層、他面が白色樹脂フィルム層からなる場合には、粘着剤層を隠蔽層側に設けることが好ましい。本発明の車両ステッカー用粘着フィルムは、当該構成により、高い隠蔽性や低い全光線透過率、良好な再剥離性、さらには優れた耐燃焼性を実現できることから、鉄道車両などの車内広告に使用される車両ステッカーに好適に使用でき、特に両面から視認される車両窓部や車両内壁(メラミン樹脂化粧板)に貼付される車両ステッカーに好適に使用できる。特に、車両内壁に好適に用いられるメラミン樹脂化粧板は、ガラス等の被着体よりも耐燃焼性が得られにくいものであるが、本発明の車両ステッカー用粘着フィルムは、メラミン樹脂化粧板を被着体とする場合にも好適な耐燃焼性を実現できる。
<隠蔽性インキ1(黒)>
インキの調整は以下の配合のものを使用した。大日精化工業(株)製グラビアインキ「ハイラミック」795R墨を100部、NT−ハイミラック ブロッキング防止剤5部、NT−ハイミラック ハードナーを3部、ハイミラックNo.2溶剤10重量部を加え分散攪拌機にて内容物が均一に混合するまで十分に攪拌した。
インキの調整は以下の配合のものを使用した。大日精化工業(株)製グラビアインキ「ハイラミック」701R白100部に、同795R墨を0.3部、同722R黄0.5部、同902R赤0.2部、NT−ハイミラック ブロッキング防止剤5部、NT−ハイミラック ハードナーを3部、ハイミラックNo.2溶剤5重量部を加え分散攪拌機にて内容物が均一に混合するまで十分に攪拌した。
接着剤主剤(DICグラフィクス(株)製、ディックドライLX−901)90質量部と硬化剤(DICグラフィクス(株)製、商品名:KW75)10質量部を配合し、酢酸エチル10質量部にて希釈して、よく攪拌することにより、ドライラミネート接着剤Dを調製した。
<隠蔽性基材1>
白色樹脂フィルム層として、(株)タツノ化学製白色無延伸ポリエチレン(PE)フィルム「タフパーTKP ADI 0.08」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)17.6%)のコロナ放電処理面側に、ワイヤーバーを用いて乾燥後の隠ぺい層の厚さが4μmになるように隠蔽性インキ1を塗布し80℃で1分乾燥し隠蔽層1を形成し隠蔽性基材1を得た。
隠蔽性インキ2を使用したこと以外は隠蔽性基材1と同様にして、隠蔽層2を形成し隠蔽性基材2を得た。
<隠蔽性基材3>
白色樹脂フィルム層として、(株)タツノ化学製白色無延伸ポリエチレン(PE)フィルム「タフパーTKP ADI 0.08」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)17.6%)のコロナ放電処理面側に、10−2Paの減圧化、蒸着法により、アルミニウム蒸着膜を45±5nmの厚さになるように形成した。
白色樹脂フィルム層として、(株)タツノ化学製白色無延伸ポリエチレン(PE)フィルム「タフパーTKP ADI 0.08」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)17.6%)コロナ放電処理面側に、接着剤Dを乾燥後の塗布量が2±1g/m2になるように塗布し80℃1分加熱乾燥後に東洋アルミニウム(株)製アルミニウム箔「スーパーホイル」12μmを貼り合せた後40℃48時間養生した。
白色樹脂フィルム層として、三菱樹脂(株)製白色無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルム「アートプライW」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)15.2%)を使用したこと以外は隠蔽性基材1と全く同様にして隠蔽性基材5を得た。
白色樹脂フィルム層として、三菱樹脂(株)製白色無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルム「アートプライW」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)15.2%)を使用したこと以外は隠蔽性基材2と全く同様にして隠蔽性基材6を得た。
東洋鋼鈑(株)製「白色無延伸ポリブチレンテレフタレート(PBT)フィルム」(厚さ100μm、全光線透過率(τt)13.7%)を用いたこと以外は隠蔽性基材2と全く同様にして隠蔽性基材7を得た。
隠蔽性基材1の隠蔽性インキ1塗布面側に、ドライラミート接着剤D乾燥後の塗布量が2.0±1.0g/m2になるように塗布し80℃1分加熱乾燥後、隠蔽性基材2の隠蔽層2の反対面側を貼り合せた後40℃48時間養生し隠蔽性基材8を得た。
隠蔽性基材5の隠蔽性インキ1塗布面側に、ドライラミート接着剤D乾燥後の塗布量が2.0±1.0g/m2になるように塗布し80℃1分加熱乾燥後、隠蔽性基材6の隠蔽層2の反対面側を貼り合せた後40℃48時間養生し隠蔽性基材9を得た。
白色基材としてユポコーポレーション(株)製発泡延伸ポリプロピレン(発泡PP)フィルム「ユポSGS80」(厚さ80μm、全光線透過率(τt)17.8%)を用いたこと以外は隠蔽性基材2と全く同様にして隠蔽性基材10を得た。
白色基材として東洋紡績(株)製発泡延伸ポリエステルフィルム(発泡PET)「クリスパーK2411」(厚さ50μm、全光線透過率(τt)13.4%)を用いたこと以外は隠蔽性基材2と全く同様にして隠蔽性基材11を得た。
白色樹脂フィルム層として、中本パックス(株)製発泡延伸ポリプロピレン(発泡PP)フィルム「カルレTNRK」(厚さ70μm、全光線透過率(τt)18.0%)を使用したこと以外は隠蔽性基材1と全く同様にして隠蔽性基材12(a)を得た。
樹脂フィルムとして、三井化学東セロ(株)製、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム「OP U−1」(厚さ50μm、を使用したこと以外は隠蔽性基材2と全く同様にして隠蔽性基材13を得た。
攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下漏斗、および窒素ガス導入口を備えた反応容器に、表2の組み合わせに配合したモノマー混合物100質量部と、重合開始剤としての2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.2質量部とを、酢酸エチル100質量部に溶解し、80℃で8時間重合してアクリル共重合体A、Bの溶液を得た。
なお、表2で用いたモノマーの略号の意味は、以下のとおりである。
BA:n−ブチルアクリレート
MA:メチルアクリレート
VA:酢酸ビニル
AA:アクリル酸
HEA:2−ヒドロキシエチルアクリレート
表3の粘着剤主剤A,B,は、アクリル共重合体100質量部を、トルエンを混合して希釈することにより、それぞれ、固形分45%の粘着剤主剤溶液を得た。
上記粘着剤主剤A,B,の溶液に対して、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業社製、商品名:コロネートL−45)を、表3の通りに添加して攪拌後、乾燥後の塗布量が28g/m2になるように剥離処理をした剥離紙(王子製紙(株)社製セパレート110EPS(P)(3)ブルー)に塗工し、80℃で2分乾燥することにより、それぞれ、粘着剤A1,B1,からなる粘着剤層を形成した。
さらに、表4〜5に示すように、粘着剤層A1,B1,を塗布した剥離紙を、上記隠蔽性基材1〜9と組み合わせて貼合わせることにより、粘着フィルム1〜13(実施例1〜9及び比較例1〜4)を得た。
隠蔽性基材の全光線透過率は、JIS K 7361−1に従って測定した。測定機は(株)村上色彩技術研究所製、ヘーズ透過率測定機「HR−100」を用いて測定した。
隠蔽性基材の白色度は、JIS P 8148に従って、(株)村上色彩技術研究所製、ISO白色度・不透明度測定機「WMS−1」を用いて測定した。
粘着剤主剤A、Bの平均分子量は、GPC装置(東ソー社製、品番SC−8020)と、高分子量カラム(東ソー社製、品番TSKgelGMHR−H)を用い、テトラヒドロフランを移動相として、ポリスチレン換算で、アクリル共重合体の重量平均分子量を測定した。
粘着剤主剤に架橋剤を添加して得られた粘着剤層A1〜B1を、5mm厚みまで重ね合わせて試験片を作製した。粘弾性試験機(レオメトリックス社製、商品名:アレス2KSTD)に7.9mmのパラレルプレートを装着し、試験片を挟み込み、周波数1Hzで−50℃から150℃まで貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G’’)を測定し、tanδピーク温度、10〜40℃のtanδ値を得た。損失正接tanδは、以下の計算式より算出した。
損失正接tanδ=G’’/G’
粘着剤主剤に架橋剤を添加して得られた粘着剤層を、乾燥後の厚みが25μmになるように、ポリエステルフィルム(剥離処理したもの)の上に設けて試験片を調製した。試験片を20mm×100mmの大きさに切断し、ポリエステルフィルムを剥がして、トルエン抽出前の重量aを測定した。次に、同一試験片をトルエン中に24時間浸漬後、ゲル物を取り出し、100℃で2時間乾燥し、トルエン抽出後の重量bを測定した。ゲル分率は、以下の計算式より算出した。
ゲル分率(%)=(b/a)×100
各粘着フィルムについて、各種被着体に対する粘着力を、JIS Z 0237の2000年度版の条件に従って23℃、50%RHの環境下にて貼付し1時間後に測定した。被着体はメラミン樹脂化粧板(日立化成工業社製ALH−8725S)を使用した。
各粘着フィルムから幅25mm×長さ100mmのサンプルを切り出し、室温環境下(23℃×50%RH)にて、各種被着体(粘着力の測定で使用したものと同じもの)に貼付後、2kgローラにて1往復させて圧着する。その後40℃の環境下に、168時間放置後、引っ張り試験機を用いて被着体に対して90度方向に20m/分の速度で引きはがした時の糊のこりの状態により、粘着フィルムの再剥離性を、以下の基準で目視評価した。
◎:全面糊残りなし(糊残り5%未満)
○:剥離きっかけまたは剥離最後に糊のこり有り(糊残り5%以上10%未満)
△:わずかに糊残り有り(糊残り10%以上20%未満)
×:広範囲に糊残り有り(糊残り20%以上)
××:基材の層間破壊
燃焼試験は、鉄道車両燃焼試験方法に従い以下のとおり実施し、判定基準に従って評価した。
図1に示すとおりB5判の供試材(182mm×257mm)を45°傾斜に保持し、燃料容器の底の中心が、供試材の下面中心の垂直下方25.4mm(1インチ)のところにくるように、コルクのような熱伝導率の低い材質の台にのせ、純エチルアルコール0.5ccを入れて着火し、燃料が燃え尽きるまで放置する。
燃焼判定は、アルコールの燃焼中と燃焼後とに分けて、燃焼中は供試材への着火、着炎、発煙状態、炎の状態等を観察し、燃焼後は、残炎、残じん、炭化、変形状態を調査する。
試験室内の条件は温度15℃〜30℃、湿度60%〜75%の範囲の中で実施する。
判定基準を表1に示す。
試験に用いた車両ステッカーの試験片サンプルは、上記粘着フィルム(実施例1〜9及び比較例1〜3)それぞれの表面に適宜UVオフセット印刷により多色刷り意匠を施した後に、三井化学東セロ(株)社製2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム「OPU−1」(20μm)を接着剤D(乾燥後の塗布量1.0±0.5g/m2)を用いて貼り合わせものを使用した。
試験に用いた被着体は、日立化成工業(株)製ALH−8725S(メラミン樹脂化粧板;t=1.4mm)を使用した。粘着フィルムを表面が清浄な上記規定サイズの被着体全面に可能な限り空気溜まりが残らないように貼付し室温にて24時間以上養生後試験した。
比較例1〜4は、いずれも隠蔽性基材のベースフィルムとして延伸フィルムを使用しているので鉄道車両燃焼試験において緩燃性であった。また、比較例1〜2では、再剥離性試験の際に層間破壊を起こし、また比較例4は、良好な全光線透過率が得られないものであった。
2 アルコール容器
3 容器受台
Claims (10)
- 車両内に貼り付けられる車両ステッカーに使用する粘着フィルムであって、
少なくとも白色樹脂フィルム層及び隠蔽層を有する隠蔽性基材と、粘着剤層とを有し、
前記白色樹脂フィルム層が二酸化チタンの含有量が5〜30質量%、厚さ25〜100μmの無延伸樹脂フィルムからなることを特徴とする車両ステッカー用粘着フィルム。 - 前記隠蔽性基材が、前記白色樹脂フィルム層を二層有する隠蔽性基材である請求項1に記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記白色樹脂フィルム層の全光線透過率が20%以下である請求項1又は2に記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記隠蔽性基材の全光線透過率が5%以下であり、少なくとも一方の表面の白色度が75%以上である請求項1〜3のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記白色樹脂フィルム層が、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、またはポリブチレンテレフタレート樹脂の少なくとも一種を主たる樹脂成分とし、かつポリ塩化ビニル樹脂を含有しない樹脂フィルムからなる請求項1〜4のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記隠蔽層が、着色インキ層又は金属薄膜層である請求項1〜5のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム
- 前記隠蔽性基材の厚さが25〜220μmである請求項1〜6のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記粘着剤層が、モノマー成分として、(メタ)アクリル酸エステルモノマーを50質量%以上、極性基含有ビニルモノマーを0.1〜5質量%、及び、架橋剤と反応する官能基を含有するビニルモノマー0.01〜5質量%含有するアクリル系共重合体を架橋した粘着剤層である請求項1〜7のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記粘着剤層のゲル分率が50〜80%である請求項1〜8のいずれかに記載の車両ステッカー用粘着フィルム。
- 前記車両ステッカー用粘着フィルムの隠蔽性基材の少なくとも一面に加飾層を有することを特徴とする車両ステッカー。
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