JP2012180946A - 熱源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体に設けられる配線用窓から電気部品箱に設けられる切欠部に至るまで間において、電源線と通信線との接触を避け、電源線から発生するノイズが通信線に影響を与えないようにして、機器の誤動作を確実に防止できる熱源ユニットを提供する。
【解決手段】筐体1の一側面に電源線用孔40と、この電源線用孔の近傍部位に通信線用孔41を設ける。筐体内部に電気部品箱25を配置し、筐体外部から電源線用孔を介して電源線Taおよび通信線用孔を介して通信線Tbをそれぞれ挿通し、内部収容部品に接続する。この電気部品箱外面と、電源線用孔および通信線用孔を設けた筐体一側面との間に金属製の電線カバー部材Kを介設し、電源線および通信線をカバーする。電線カバー部材内部に仕切り板35を設け、電源線の収容部位と通信線の収容部位とを仕切る。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施態様は、たとえばマルチ式空気調和装置、チリングユニット、ヒートポンプ給湯機等を総称する熱源ユニットに関する。
熱源ユニットにおいて、たとえばマルチ式空気調和装置の室外ユニットは、筐体内部に電気部品箱が備えられる。この電気部品箱内には、圧縮機や送風機等の電動部品を駆動制御する電気部品と、各種センサー類や表示器等の信号を受け制御信号として送受信する電子部品が収容される。
[特許文献1]には、ユニット本体(筐体)の側面パネルの下部に配線用窓が設けられ、ユニット本体内部で配線用窓の近傍部位に電気部品箱を備えた構成が開示される。前記電気部品箱には切欠部が設けられていて、ユニット本体の外部から配線用窓に電気配線が挿通され、さらにこの電気配線は前記切欠部を介して電気部品箱内部へ延出される。
特許第4373167号公報
前記電気配線は、電源線と通信線からなっていて、電源線は前記電気部品に端子板を介して接続され、通信線は前記電子部品に別の端子板を介して接続される。なお説明すると、ユニット本体外部から配線用窓を介してユニット本体内部へ挿通される電源線と通信線は、別々にして一旦、ユニット本体底板上に置かれ、配線される。
その状態で電気部品箱近傍まで延出され、ここから電気部品箱側面に沿って立ち上がり、切欠部を介して内部に挿入される。切欠部は、電源線用と通信線用とに別々に設けられるが、配線用窓から切欠部に至る間に電源線と通信線が接触することがある。そのため、電源線から発生するノイズが通信線に影響し、機器の誤作動を引き起こす虞れがある。
本実施形態が解決しようとする課題は、筐体から電気部品箱に至るまで間において、電源線と通信線との接触を確実に避け、電源線から発生するノイズが通信線に影響を与えないようにして、機器の誤動作を防止できる熱源ユニットを提供することにある。
本実施形態では、筐体の一側面に電源線用孔を設ける。この筐体における電源線用孔の近傍部位に通信線用孔を設ける。筐体内部に電気部品箱を配置し、筐体外部から電源線用孔を介して電源線および前記通信線用孔を介して通信線をそれぞれ挿通し、電気部品箱内部の収容部品に接続する。
この電気部品箱外面と、電源線用孔および通信線用孔を設けた筐体一側面との間に金属製の電線カバー部材を介設し、電源線および通信線をカバーする。この電線カバー部材内部に仕切り板を設け、電源線の収容部位と通信線の収容部位とを仕切る。
本実施形態に係る、熱源ユニットである空気調和装置を構成する室外ユニットの外観斜視図。 同実施形態に係る、室外ユニットの筐体を省略した状態の斜視図。 同実施形態に係る、室外ユニットの側面パネルを取外した要部の斜視図。 同実施形態に係る、室外ユニットの側面パネルを取外した要部の側面図。 同実施形態に係る、電線カバー部材の正面図。 同実施形態に係る、電線カバー部材と配管接続部材との配置構成を示す平面図。
以下、本実施形態を図面にもとづいて説明する。
図1は組立てられた熱源ユニットである空気調和装置を構成する室外ユニットSの外観斜視図であり、図2は室外ユニットSの筐体1を構成する側面パネルを取外して内部を示す斜視図である。
熱源ユニットとして、チリングユニット、ヒートポンプ給湯装置、空気調和装置の室外ユニットがあるが、ここでは空気調和装置の室外ユニットに適用して説明する。
空気調和装置は、1台の室外ユニットSと、この室外ユニットSと冷媒管および電気配線を介して接続される図示しない複数台の室内ユニットとから構成される。室外ユニットSは、筐体1内の上部側に熱交換室2が形成される一方で、下部側に機械室3が形成される。これら熱交換室2と機械室3とは、水平区分板4で仕切られている。
前記熱交換室2と機械室3の外周面は、複数枚の側面パネル5により囲まれていて、熱交換室2の上面は有蓋扁平角筒状の天板6によって閉じられる。機械室3の底部には比較的厚肉の矩形平板鋼板等よりなる底板7が備えられ、この底板7の各隅角部上にL形鋼等の複数本の支柱8が立設される。
左右両側に対向する支柱8の下端部に亘ってL字状の据付脚9a,9bが一体または一体的に設けられ、さらに支柱8の中間部に亘って前記水平区分板4が取付け固定される。したがって、支柱8、側面パネル5、天板6、底板7等で筐体1が構成され、この筐体1内部を水平区分板4が上下二室に区画することになる。
前記水平区分板4上の熱交換室2に室外熱交換器12が載置され、冷凍サイクル運転にともなって室外熱交換器12に生成されるドレン水を水平区分板4が受ける。すなわち、水平区分板4はドレン皿を兼用していて、ここで受けたドレン水は図示しないドレンホースを介して筐体1外へ排水される。
前記室外熱交換器12は、平面視で略鈍角L字状に形成される一対の熱交換器からなる。各熱交換器12は、所定のピッチで配設される多数の熱交換フィン12aと、これらのフィンを貫通する図示しない直状熱交換管と、これら直状熱交換管の外端部を順次連結し蛇行状冷媒流路を形成する複数のUベンド12bとからなる。
前記熱交換器12が平面視で略鈍角L字状に折曲されることにより、熱交換器12の外側を囲むように各側面パネル5が配置される。各側面パネル5には各熱交換器12の各辺部に対向して複数の孔部からなる吸込口13が設けられる。これら吸込口13により、熱交換室2の内外は連通される。
前記天板6のほぼ中央部に、たとえば円形の空気吹出し口15が設けられ、この空気吹出し口15に円筒状のベルマウス16が同心状に一体または一体的に突設される。このベルマウス16内には、室外送風機17を構成するファン17aが配設される。
前記機械室3は、底部を構成する底板7上に2台の圧縮機20,21およびアキュームレータが配置され、これらを接続する冷媒配管や均油バランス管からなる配管類および、図示しない室内ユニットの冷媒配管に接続するための配管接続弁(パックドバルブ)等からなる配管接続部材23および、後述する電気部品箱25等が収容される。
つぎに、前記電気部品箱25につき、図2ないし図4にもとづいて詳述する。
図2は、上述したように室外ユニットSの筐体1を構成する側面パネル5を取外して内部を示す斜視図であるが、電気部品箱25内部については簡略して示している。図3は、側面パネル5を取外した状態の電気部品箱25付近の斜視図。図4は、電気部品箱25部分の側面図である。
前記電気部品箱25は、前面が開口し、上下左右各面板a〜dと、背面板eからなる箱体であり、前面開口部は図示しない前面板によって閉塞される。すなわち、各図に示すように筐体1を構成する側面パネル5および前面開口部を閉塞する前面板を取外すことで、電気部品箱25内部が露出する。
特に図2および図3に示すように、電気部品箱25の左面板cは筐体1の左側部1cにほとんど密着しているが、電気部品箱25の右面板dは筐体1の右側部1dとは間隙を存して配置される。この電気部品箱25右面板dと筐体1の右側部1dとの間隙に、前記配管接続部材23が配置されるとともに、後述する電線カバー部材Kが配置される。
電気部品箱25の下面板b(底部)は筐体1構成する前記底板7上に載り、電気部品箱25の上面板aは前記水平区分板4にほとんど接するよう構成される。特に図4に示すように、電気部品箱25の前端部から背面板eまでの寸法(奥行き寸法)は、筐体1の同方向の寸法と比較して極くわずかである。
以上のような電気部品箱25の外形形状寸法であって、この内部に、たとえば圧縮機20,21の回転数を制御するインバータ装置26や、制御器等の多数の電気部品および、図示しないセンサー類や表示器への電気信号を送受信して制御する電子部品を実装する制御基板27を収容している。
前記インバータ装置26には、ここからの熱を放熱するヒートシンクが取付けられ、電気部品箱25の背面板eから突出している。このヒートシンクを覆うようにして、電気部品箱25の背面板eにダクト本体29が取付けられている。
前記底板7には外気を取り入れるためのダクト吸気口が設けられていて、前記ダクト本体29に接続される。一方、前記水平区分板4には、ダクト排気口が開口されている。このダクト排気口の周部に沿って上方に突出する凸部が設けられ、水平区分板4に溜まるドレン水の侵入を防止している。
前記水平区分板4におけるダクト排気口は、ダクト本体29の上端開口部に接続されていて、これらで冷却ダクトRが構成される。すなわち、冷却ダクトRの下端開口部が底板7のダクト吸気口に接続され、上端開口部が水平区分板4のダクト排気口に接続されて、冷却ダクトRを介して底板7外部と熱交換室2が連通する。
特に図2および図4に示すように、電気部品箱25の右側板に2個の切欠部31,32が、互いに上下に離間した位置に設けられる。上部側である第1の切欠部31は、右側板の側端縁から略コ字状に切欠加工され、下部側である第2の切欠部32は略半円状に切欠加工される。第1の切欠部31の開口面積は、第2の切欠部32よりも大に形成される。
一方、前記電気部品箱25内部で右面板d近傍の、前記第1の切欠部31よりもわずか上方部位に、前記電気部品に配電するための第1の端子板33が取付けられる。この第1の端子板33の下方部位で、前記第2の切欠部32よりもわずか上方部位に、前記電子部品に配電するための第2の端子板34が取付けられる。
そして、これら第1の切欠部31と第2の切欠部32を覆うように、電気部品箱25の右面板dの外面側に前記電線カバー部材Kが取付けられる。
つぎに、電線カバー部材Kについて説明する。
図2および図3にも電線カバー部材Kを示しているが、図5は電線カバー部材K単独のの正面図として示し、図6は電線カバー部材Kを電気部品箱25に取付けた状態での、電気部品箱25および、その周辺部の平面図である。
電線カバー部材Kは、金属製の板材を折り曲げ加工したものであり、正面視で前面と、左側面が開口している。斜めに傾斜する面と垂直な面との連設面である右側部板gと、下部板hおよび背部板iとから構成される。特に、右側部板gは、その上端部が左側面上端と一致していて、ここから比較的急な傾斜で形成され、所定部位で垂直面に折曲される。
さらに、背部板iにおける右側部板gに沿う部分は、特に図6に示すように内側に傾斜する傾斜部jとなっていて、この近傍に配置される配管接続部材23のうちの、たとえばパックドバルブPBとの接触を避けている。
このような電線カバー部材Kの外形形状寸法であって、特に図2および図5に示すように、内部は仕切り板35によって区分される。すなわち、仕切り板35の前端は電線カバー部材Kの前端開口部と同一位置で、後端は背部板iに接続する。
仕切り板35の上端は左側部開口の、かつ右側部板gの上端よりも間隙を存した下方部位にあり、ここから斜め下方に傾斜する。仕切り板35の傾斜角度は右側部板gの傾斜角度より急角度に形成される。
仕切り板35の傾斜下端部は電線カバー部材Kを構成する下部板hとは間隙を存した部位であり、さらに下部板hと平行に折曲され、右側部板gの垂直面まで延出されて接続される。したがって、仕切り板35は電線カバー部材Kの内部を上部室36Aと下部室36Bとに仕切る。
特に図2および図3に示すように、電気部品箱25の右面板dに取付けられる電線カバー部材Kは、その取付け位置が選択されている。すなわち、電線カバー部材Kの上部室36Aにおける左側部開口を電気部品箱25の第1の切欠部31に対向し、下部室36Bにおける左側部開口を第2の切欠部32に対向しなければならない。
特に図1に示すように、筐体1を構成する側面パネル5のうち、所定の側面パネル5は下端隅部が矩形状に開口5Aされていて、この開口部5Aに対して配線用板38が対向するよう立設されている。
配線用板38は図2および図3にも示していて、上下に離間して2個の孔部40,41が設けられる。上部側の孔部は電源線用孔40であり、下部側の孔部は通信線用孔41であって、電源線用孔40は通信線用孔41よりも直径が大に形成される。
前記配線用板38の裏面側に電線カバー部材Kの下端部が対向している。なお説明すると、上述したように電線カバー部材Kの仕切り板35で仕切られる上部室36Aの下端部が電源線用孔40に対向し、下部室36Bの下端部が通信線用孔41に対向する。
電源線用孔40および通信線用孔41には、筐体1の外部から電源線用コンジット管50および通信線用コンジット管51の端部が固定され、コンジット管50、51の管内と筐体1の内部とが連通する。このコンジット管50、51の管内に電源線Taおよび通信線Tbが挿通される。
このような配置構成のうえで、電源線Taおよび通信線Tbが、電源線用コンジット管50および通信線用コンジット管51内を挿通する。そして、電源線Taの先端は配線用板38に設けられる電源線用孔40に挿通され、通信線Tbの先端は通信線用孔41に挿通される。
電源線Taは電源線用孔40と対向する位置にある、電線カバー部材Kの上部室36Aに挿入される。通信線Tbは通信線用孔41と対向する位置にある、電線カバー部材Kの下部室36Bに挿入される。
電源線Taと通信線Tbは、上部室36Aと下部室36Bのそれぞれの下端から上端に向かって、傾斜に沿って延出される。そして、電源線Taは上部室36Aを出て電気部品箱25に設けられる第1の切欠部31を挿通し、この先端は被覆を取除かれたうえで、電気部品箱25内部に設けられる第1の端子板33に接続される。
前記通信線Tbは、下部室36Bを出て電気部品箱25に設けられる第2の切欠部32を挿通し、この先端は被覆を取除かれたうえで、電気部品箱25内部に設けられる第2の端子板34に接続される。
上述したように、第1の端子板33は電気部品に配電するために取付けられ、第2の端子板34は電子部品に配電するために取付けられるので、電源線Taは電気部品と電気的に接続され、通信線Tbは電子部品と電気的に接続されることになる。
電線カバー部材Kにおいて、この上部室36Aに電源線Taが収容され、下部室に通信線Tbが収容される。電源線Taと通信線Tbとの間には仕切り板35が介在しているので、筐体1内から電気部品箱25との間に介在する電線カバー部材Kによって、電源線Taと通信線Tbは互いに隔離状態にあり、接触することはない。
このようにして構成される空気調和機の室外ユニットであり、運転指令信号が入ると圧縮機20,21の少なくともいずれか一方が駆動されて室外熱交換器12や気液分離器等および室内ユニット内の室内熱交換器に冷媒が導かれ、冷凍サイクル運転がなされる。
同時に、室外送風機17が駆動され、外気を熱交換室2内に吸込む。外気は室外熱交換器12を流通する際に熱交換し、さらに室外送風機17を介して外部へ排気される。室外送風機17の送風作用により熱交換室2が負圧になるが、その影響が熱交換室2と連通する冷却ダクトRに及び、この内部も負圧化する。
したがって、底板7外の外気がダクト吸気口から吸込まれ、冷却ダクトRを流通してダクト排気口から熱交換室2へ導出される。外気は冷却ダクトR内を流通する途中でヒートシンクに接触し、ヒートシンクに伝わった熱は冷却ダクトR内を流通する外気に放熱され、インバータ装置26は冷却される。
一方、筐体1内部に電線カバー部材Kを配置し、この内部を仕切り板35で仕切り、上部室36Aに電源線Taを挿通し、下部室36Bに通信線Tbを挿通した。上部室36Aの形状構造から、特に線径の太い電源線Taを、電源線用孔40から第1の端子板33までほとんど直状に引き回せることとなり、曲げなどのストレスがかかることはない。
電源線Taと通信線Tbを互いに隔離した状態で電線カバー部材K内に収容した。電線カバー部材Kは金属製の板材からなるので、外部の衝撃から電源線Taと通信線Tbを確実に保護する。そして、電源線Taから発生するノイズから通信線Tbを保護し、信号の混乱発生による機器の誤作動を確実に防止する。
先に説明した[特許文献1]の構成では、電気部品箱の左側面に設けた切欠部が筐体内部に露出した状態になっている。したがって、強風雨にともなって側面パネルに設けられる吸込口13から雨水が筐体内部に浸入した場合、その一部が切欠き部から電気部品箱内部へも浸入する虞れがある。
この状態を避けるため、切欠き部と、ここに挿通する電気配線との隙間に断熱材を充填し、雨水の浸入を防止する。そのため、水漏れによる漏電事故の発生はないが、製作時の手間がかかりコストに影響を与えている。これに対して本実施の形態では、各切欠部31,32を電線カバー部材Kで覆っているから、雨水の浸入がなく、工数低減を図れる。
以上、本実施形態を説明したが、上述の実施形態は、例として提示したものであり、実施形態の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
40…電源線用孔、1…筐体、41…通信線用孔、Ta…電源線、Tb…通信線、25…電気部品箱、K…電線カバー部材、35…仕切り板。

Claims (1)

  1. 一側面に電源線用孔が設けられる筐体と、
    この筐体における前記電源線用孔の近傍部位に設けられる通信線用孔と、
    前記筐体内部に配置され、筐体外部から前記電源線用孔を介して電源線および、前記通信線用孔を介して通信線が、それぞれ挿通するとともに内部収容部品に接続される電気部品箱と、
    この電気部品箱外面と、前記電源線用孔および前記通信線用孔が設けられる前記筐体一側面との間に介設され、前記電源線および通信線をカバーする金属製の電線カバー部材と、
    この電線カバー部材内部に設けられ、前記電源線の収容部位と前記通信線の収容部位とを仕切る仕切り板と、
    を具備することを特徴とする熱源ユニット。
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