JP2012179730A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】経路内に詰まった被記録媒体を取り除く際、キャリッジに接続された可撓性部材に手が接触してしまうことを考慮した記録装置を提供すること。
【解決手段】記録装置(2)は、搬送手段16と、送り経路23と、ケース3と、前記搬送手段より記録時の送り方向下流側に設けられ幅方向Xへ移動するキャリッジ26と、前記送り経路において被記録媒体が詰まった場合に、詰まった被記録媒体を前記ケースの内部の前記送り経路から除去するために前記ケースにおける前記キャリッジより記録時の送り方向下流側に設けられた開口部(4)と、前記キャリッジに接続されている可撓性部材(29、30)を保護する保護部材32と、を備え、該保護部材32は、前記キャリッジの移動に伴って前記可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bに応じた形状32dを有し、該形状32dが、前記開口部(4)と前記送り経路23との間に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、媒体が送られる経路と、媒体を搬送する搬送手段と、所定の方向へ移動するキャリッジとを備えた記録装置に関する。
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
従来では、特許文献1〜3に示す如く、画像形成装置は、転写材である用紙が送られる経路と、用紙を搬送する搬送手段とを備えていた。そして、用紙が前記経路内で詰まった所謂、紙ジャムが生じた場合、カバーを開けて前記経路内で詰まった用紙を取り除くことができるように構成されていた。また、ユーザーが紙ジャムの処理を行う際、ユーザーが怪我をしないように安全機能を有する安全機構が設けられていた。
特開平11−95627号公報 特開2000−19885号公報 特開2004−264518号公報
ところが、特許文献1〜3に示された画像形成装置は感光体ドラムを有する所謂、レーザープリンターである。つまり、所定の方向へ移動可能なキャリッジを有さない構成である。
ここで、所定の方向へ移動可能なキャリッジを有する記録装置では、前記キャリッジを有することによる特有の問題がある。前記キャリッジには可撓性部材が接続されているのが一般的である。そして、紙ジャムが生じた場合、ユーザーの手がキャリッジ近傍に手を入れて詰まった用紙を取り除こうとする。ここで、記録装置のケースの外から内部へアクセスするための開口部を前記ケースにおける上面ではなく、前記キャリッジより記録時の送り方向下流側の面に設けることが考えられる。この理由は、異物がケースの内部に入ることを防止するためである。
しかしながら、前記ケースにおける前記送り方向下流側の面に前記開口部を設けると、詰まった用紙を取り除こうとする際、ユーザーの手が前記可撓性部材に触れてしまう虞が新たに生じる。係る場合、ユーザーの手が汚れる虞がある。また、前記可撓性部材が破損する虞がある。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、経路内に詰まった被記録媒体を取り除く際、キャリッジに接続された可撓性部材に手が接触してしまうことを考慮した記録装置を提供することである。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体を送り方向へ搬送する搬送手段と、被記録媒体が送られる経路である送り経路と、少なくとも前記送り経路を覆うケースと、前記搬送手段より記録時の送り方向下流側に設けられ、被記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドを有し、被記録媒体の幅方向へ移動するキャリッジと、前記送り経路において被記録媒体が詰まった場合に、詰まった被記録媒体を前記ケースの内部の前記送り経路から除去するために、前記ケースにおける前記キャリッジより記録時の送り方向下流側に設けられた開口部と、前記キャリッジに接続されている可撓性部材を保護する保護部材と、を備え、該保護部材は、前記キャリッジの移動に伴って前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状を有しており、該可撓性部材が移動する範囲に応じた形状が、前記開口部と前記送り経路との間に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記送り経路に被記録媒体が詰まる所謂、ジャムが生じた場合に、ユーザーが前記開口部から手を入れて詰まった被記録媒体を除去する際、ユーザーの手が前記可撓性部材に触れることを防止することができる。
従って、前記可撓性部材にインクが付着していた場合に、該付着していたインクによって手が汚れる虞がない。
尚、例えば、前記可撓性部材としてインクチューブやフラットケーブル(平型電線ともいう)を挙げることができる。
また、前記可撓性部材としてのインクチューブやフラットケーブルが破損してしまう虞がない。
またさらに、インクチューブやフラットケーブルが前記キャリッジの接続部から抜けてしまう虞がない。さらに、結果的にインクチューブやフラットケーブルを沿わせている前記開口部側に設けられた板金部材に手が触れることにより怪我をする虞もない。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記可撓性部材は、インクチューブであることを特徴とする。
本態様によれば、第1の態様と同様の作用効果に加え、係る場合に、前記保護部材を有する構成は特に有効である。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様において、前記可撓性部材は、電線であることを特徴とする。
本態様によれば、第1または第2の態様と同様の作用効果に加え、係る場合に、前記保護部材を有する構成は特に有効である。
本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれか一の態様において、前記ケースの外部から前記開口部を介して内部へ向かって見て、前記保護部材における前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状は、少なくとも前記可撓性部材が移動する範囲を覆う形状であることを特徴とする。
本態様によれば、第1から第3のいずれか一の態様と同様の作用効果に加え、ユーザーの手が前記可撓性部材に触れることを確実に防止することができる。また、必要最小限の範囲を覆うことにより、ユーザーが詰まった被記録媒体にアクセスすることを妨げないようにすることができる。つまり、ユーザーの手が前記可撓性部材に触れることを防止することと、詰まった被記録媒体へのアクセスを容易にすることとを両立することができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記キャリッジが幅方向の一端側から他端側へ移動することに伴い、前記可撓性部材が描く弧の大きさが小さくなり、前記他端側から前記一端側へ移動することに伴い、前記可撓性部材が描く弧の大きさが大きくなる構成であり、前記保護部材における前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状は、前記一端側が前記他端側よりも記録時の送り方向上流側へ延びている形状であることを特徴とする。
本態様によれば、第4の態様と同様の作用効果に加え、前記保護部材の形状は、前記他端側が送り方向上流側へ延びている長さが前記一端側より短い形状である。従って、特に前記他端側において、ユーザーは詰まった被記録媒体へアクセスしやすい。その結果、容易に、前記両立することができる。
尚、ユーザーは、前記他端側から前記一端側へ回り込むように手を伸ばすことで、前記一端側において詰まった被記録媒体へもアクセスすることができる。
本実施例のカバー部材が閉じた状態のプリンター全体を示す前方斜視図。 本実施例のカバー部材が開いた状態のプリンター全体を示す前方斜視図。 本実施例のプリンター内部の概略を示す側断面図。 本実施例のプリンター内部の概略を示す平面断面図。 本実施例のケースの外部から第1開口部を介して内部へ向かって見た斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すのは、本実施例のカバー部材6が閉じた状態のプリンター複合機1全体を示す前方斜視図である。また、図2に示すのは、本実施例のカバー部材6が開いた状態のプリンター複合機1全体を示す前方斜視図である。またさらに、図3に示すのは、本実施例のプリンター複合機1の内部の概略を示す側断面図である。
図1〜図3に示す如く、本実施例のプリンター複合機1は、プリンター本体2と、媒体搬送装置33とを備えている。このうち、プリンター本体2は、スキャナー部12と、操作部9と、載置部13と、搬送手段16と、送り経路23と、記録部25と、排出手段36と、第1排出スタッカー31と、ケース3と、カバー部材6と、を備えている。
スキャナー部12は、プリンター本体2における媒体搬送装置33側である上方(Z軸の矢印方向)に配設されている。ここで、Z軸は、鉛直方向である。
そして、スキャナー部12は、媒体搬送装置33によって、送られた用紙Sの面に記録された写真や文書等の情報を読み取ることができるように構成されている。また、操作部9は、表示部11と、ボタン10とを有している。そして、ユーザーがボタン10や表示部11によって指示を入力する操作して、プリンター複合機1の設定条件の変更や、各種実行指示をすることができるように設けられている。
尚、本実施例において、プリンター複合機1における操作部9が設けられている側がプリンター複合機1の前側である。つまり、正面(前面3a)である。
またさらに、載置部13は、被記録媒体の一例である用紙Pを載置することができるように設けられている。本実施例では第1載置部14と、第2載置部15とがある。第1載置部14は、プリンター本体2の後方に設けられたペーパーサポート14aおよびホッパー14bである。このうち、ホッパー14bは、上方(Z軸の矢印方向)を中心に下方が後述する第1ローラー17に対して接離移動することができるように構成されている。一方、第2載置部15は、プリンター本体2の下方に着脱可能に設けられたカセット部15aである。
また、搬送手段16は、載置部13に載置された用紙Pを記録部25へ送ることができるように設けられている。具体的に、本実施例の搬送手段16は、第1ローラー17と、第2ローラー18と、第3ローラー19と、第1ローラー対21とを有している。またさらに、排出手段36は、第2ローラー対37を有している。
このうち、第1ローラー17は、第1ローラー17に対してホッパー14bの下方が接近したとき、最上位の用紙Pと接触し、送り方向下流側の第2ローラー18へ送ることができるように設けられている。
また、第3ローラー19は、カセット部15aに対して接離移動可能なアーム部20の自由端に設けられている。そして、カセット部15aにおける最上位に用紙Pと接触し、用紙Pを送り方向下流側の第2ローラー18へ送ることができるように設けられている。またさらに、第2ローラー18は、第1ローラー17および第3ローラー19によって送られてきた用紙Pをさらに下流側の第1ローラー対21へ送ることができるように設けられている。
また、第1ローラー対21は、記録時の送り方向下流側(Y軸の矢印方向)の記録部25および第2ローラー対37へ用紙Pを送ることができるように設けられている。またさらに、第2ローラー対37は、記録部25より記録時の送り方向下流側に設けられており、記録部25によって記録された用紙Pを第1排出スタッカー31へ排出することができるように設けられている。
またさらに、送り経路23は、用紙Pが送られる経路であり、案内部材によって構成されている。具体的には、用紙Pを載置部13から記録部25を介して第1排出スタッカー31まで案内することができるように構成されている。
また、記録部25は、搬送手段16によって送られた用紙Pに対してインクを吐出して記録を実行することができるように構成されている。具体的には、記録部25は、キャリッジ26と、記録ヘッド27と、媒体支持部28とを有している。
このうち、キャリッジ26は、一例として図示しないモーターの動力によって用紙Pの幅方向Xに延設された図示しないガイド部材にガイドされながら移動することができるように構成されている。また、記録ヘッド27は、キャリッジ26における用紙Pと対向する側に設けられている。さらに、記録ヘッド27における用紙Pと対向する面には、インクを吐出するノズル(図示せず)が形成されている。またさらに、媒体支持部28は、記録ヘッド27と対向する位置に設けられており、用紙Pと記録ヘッド27との間の距離を所定の長さに保つことができるように構成されている。
またさらに、第1排出スタッカー31は、記録された用紙Pを載置することができるように設けられている。また、第1排出スタッカー31は伸縮自在に設けられている。
尚、送り経路23とは別に、用紙Pの裏表を反転させるための表裏反転用経路24が設けられている。両面記録モードの場合、用紙Pの表面に対しての記録後に、第1ローラー対21および第2ローラー対37によって用紙Pは、記録時の送り方向Yと逆方向へ逆送りされる。そして、表裏反転用経路24へ送られ、第2ローラー18の下側から上側へ回り込んで再び第1ローラー対21へ送られる。この際、既に記録された表面が媒体支持部28側となり、まだ記録されていない裏面が記録ヘッド27側となる。そして、第1ローラー対21によって記録時の送り方向下流側へ送られ、記録部25によって裏面に対して記録が実行されるように構成されている。
また、ケース3は、プリンター本体2の筐体である。送り経路23等を覆うように構成されている。
図2に示す如く、本実施例では、ケース3の前面3aに第1開口部4と、第2開口部5とが形成されている。このうち、第1開口部4は、送り経路23に用紙Pが詰まった場合において該詰まった用紙Pを送り経路23から取り除くために設けられたものである。ユーザーが、第1開口部4から送り経路23における用紙Pが詰まった箇所(例えば第1ローラー対21近傍)へアクセスして詰まった用紙Pを取り除く処理を行う。
一方、第2開口部5は、記録ヘッド27へインクを供給するインクカートリッジ8がケース3の内部のインクカートリッジ8の装着位置である第1所定位置Aへ取り付けられており、インクカートリッジ8を交換するために設けられたものである。ユーザーが、第2開口部5から第1所定位置Aへアクセスして空になったインクカートリッジ8を取り外し、インクが充填されている別のインクカートリッジ8(新しいインクカートリッジ)を第1所定位置Aへ取り付ける交換処理を行う。
またさらに、カバー部材6は、ケース3の前面3aに開閉可能に取り付けられている。また、一対のヒンジ部7を中心に上方(Z軸の矢印方向)の自由端側が前方へ倒れるようにして開くように構成されている。さらに、本実施例において、カバー部材6が閉まった状態では、カバー部材6が、第1開口部4および第2開口部5を覆うように構成されている。
一方、媒体搬送装置33は、プリンター本体2の上方(Z軸の矢印方向)に配設されている。詳しい図示は省略するが、プリンター本体2側のスキャナー部12と対向する第2所定位置に対して第3載置部34に載置された用紙Sを搬送経路(図示せず)によって送ることができるように設けられている。そして、スキャナー部12によって用紙Sの面に記録された情報が読み取られる。その後、媒体搬送装置33は、用紙Sを第2排出スタッカー35まで送って排出することができるように設けられている。
図2に示す如く、本実施例において、プリンター本体2の前面3aに設けられたカバー部材6を開けることにより、第1開口部4および第2開口部5が現れる。従って、ユーザーは、第1開口部4からアクセスして詰まった用紙Pを取り除くことができる。また、インクカートリッジ8を交換することもできる。つまり、一のカバー部材6を開くだけで、用紙詰まり、およびインク切れの両方に対応することができる。その結果、第1開口部4および第2開口部5が別々のカバーによって覆われている構成と比較して、操作性がよい。また、部品点数を減らすことができ、コストも抑えることができる。
また、図3に示す如く、インクカートリッジ8からキャリッジ26の記録ヘッド27へインクを供給するために、インクカートリッジ8側から延びたインクチューブ29がキャリッジ26に接続されている。
またさらに、図2および図3に示す如く、第1開口部4から送り経路23へアクセスする経路上に、詳しくは後述する保護部材32における可撓性部材(29、30)が移動する範囲B(図4および図5参照)に応じた形状32dが設けられている。
保護部材32の前記形状32dは、ケース3の外部から第1開口部4を介して内部を見て、キャリッジ26に接続されたインクチューブ29を覆うように形成されている。従って、ユーザーが第1開口部4から手を入れて送り経路23へアクセスした際、ユーザーの手がインクチューブ29に触れることを防止することができる。その結果、ユーザーの手が、例えば、インクチューブ29に付着したインクミストによって汚れる虞がない。また、インクチューブ29が破損する虞や、インクチューブ29がキャリッジ26から引き抜かれてしまう虞がない。またさらに、インクチューブ29と同様に引き回されているフラットケーブル等の配線ケーブル30がキャリッジ26から引き抜かれてしまう虞がない。
また、本実施例の第1開口部4は、プリンター本体2のケース3における前面3aに設けられている。従って、カバー部材6を開いて詰まった用紙Pを取り除く際、ケース3の外でクリップ等の異物を落としてしまった場合であっても、該異物がケース3の内部に入ってしまう虞がない。
またさらに、本実施例では、プリンター本体2の上面にスキャナー部12が設けられている。本実施例の第1開口部4は、プリンター本体2のケース3における前面3aに設けられているため、ユーザーは、比較的重たいスキャナー部12を上方(Z軸の矢印方向)へ揺動させる必要がない。その結果、送り経路23における詰まった用紙Pが位置する箇所へ容易にアクセスすることができる。
また、ケース3の前面3aに第1開口部4を設けることにより、ユーザーは、詰まった用紙Pを取り除く際、用紙Pの送り方向下流側から上流側へ向かってアクセスするように構成することができる。ここで、開口部を上面に設けた場合は、通常、用紙Pの広い範囲の面が見えるように大きく開口部を配設する。従って、第1開口部4をケース3の前面3aに設けることにより、上面に設けた場合と比較して、第1開口部4の大きさを小さくすることができる。
そして、前記小さくした分、ケース3の強度を高めることができる。その結果、ケース3が強度不足となる虞がない。
またさらに、カバー部材6は前方へ倒れるようにして開くので、ケース3の上面に設けられるスキャナー部12や媒体搬送装置33等によって開閉が妨げられる虞がない。さらに、カバーの下端が上方へ開く構成と比較して、開いた状態のカバー部材6が邪魔にならないので、ユーザーは、第1開口部4を介してケース3の内部を容易に見ることができる。
続いて、保護部材32についてより詳しく説明する。
図4に示すのは、本実施例のプリンター内部の概略を示す平面断面図である。また、図5に示すのは、本実施例のケース3の外部から第1開口部4を介して内部へ向かって見た斜視図である。尚、インクチューブ29の位置および形状についての理解を容易にするために、図5において第1接続部38〜第3接続部40および配線ケーブル30の図示は省略する。
図4および図5に示す如く、第1開口部4におけるケース3の内側には、前述した保護部材32が設けられている。保護部材32は、キャリッジ26の移動に伴いキャリッジ26に接続されている可撓性部材の一例であるインクチューブ29および配線ケーブル30が移動する範囲Bに応じた形状32dを有している。
本実施例では、キャリッジ26は用紙Pの幅方向Xへ移動可能に設けられている。また、キャリッジ26側である第1接続部38と、インクカートリッジ8側である固定された第2接続部39とが、インクチューブ29によって接続されている。
これは、前述したようにインクカートリッジ8のインクをキャリッジ26側の記録ヘッド27へ供給するためである。
また、キャリッジ26側の第1接続部38と、幅方向Xにおける第2接続部39が設けられている側と同じ側に固定された第3接続部40とが、配線ケーブル30によって接続されている。これは、ノズルからインクを吐出するための電気的な信号を、図示しない制御部からキャリッジ26側の記録ヘッド27へ送るためである。
また、インクチューブ29および配線ケーブル30における一部29a、30aが、カバー部材6より低い位置におけるケース3の内側に沿うように接続されている。またさらに、インクチューブ29および配線ケーブル30におけるケース3の内側に沿っている部分29a、30aと、キャリッジ26の第1接続部38との間の部分29b、30bが、弧を描くように撓んでいる。
本実施例では、X軸方向のキャリッジ26の移動可能な範囲におけるX軸の矢印の下流端(図4における左側)にキャリッジ26が位置するとき、インクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bは、径が大きな弧を描くように撓んでいる(図4における実線および一点鎖線)。
そして、キャリッジ26が前記移動可能な範囲におけるX軸の矢印の下流端から上流側へ移動すると、キャリッジ26の移動に伴ってインクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bの一部がケース3の内側に沿うように変形する。
つまり、インクチューブ29および配線ケーブル30におけるケース3の内側に沿っている部分29a、30aの割合が増加する。一方、弧を描くように撓んでいる前記間の部分29b、30bの割合が減少し、インクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bの弧の径が小さくなる。
そして、X軸方向のキャリッジ26の移動可能な範囲におけるX軸の矢印の上流端(図4における右側)までキャリッジ26が移動したとき、インクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bは、径が小さな弧を描くように撓んでいる(図4における二点鎖線)。
反対に、キャリッジ26が前記移動可能な範囲におけるX軸の矢印の上流端から下流側へ移動すると、キャリッジ26の移動に伴ってインクチューブ29および配線ケーブル30における前記沿っている部分29a、30aの一部がケース3の内側から離間するように変形する。つまり、インクチューブ29および配線ケーブル30におけるケース3の内側に沿っている部分29a、30aの割合が減少する。
一方、弧を描くように撓んでいる前記間の部分29b、30bの割合が増加し、インクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bの弧の径が大きくなる。
そして、X軸方向のキャリッジ26の移動可能な範囲におけるX軸の矢印の下流端(図4における左側)までキャリッジ26が移動したとき、インクチューブ29および配線ケーブル30における前記間の部分29b、30bは、径が大きな弧を描くように撓んでいる(図4における実線および一点鎖線)。
このように、キャリッジ26の移動に伴って、インクチューブ29および配線ケーブル30の第1接続部38側の位置が移動すると共に、インクチューブ29および配線ケーブル30の撓み方が変化する。この際のインクチューブ29および配線ケーブル30の移動範囲Bに応じた形状32dを保護部材32が有している。
具体的には、保護部材32の前記応じた形状32dは、幅方向XにおけるX軸の矢印の下流側の部分32aが、X軸の矢印の上流側の部分32bよりも、Y軸の矢印の上流側へ延びた形状である。この形状によって、少なくともプリンター複合機1の前方において、図5に示す如く、ケース3の外部から第1開口部4を介してケース3の内部を見たとき、キャリッジ26の位置に拘わらずインクチューブ29および配線ケーブル30を常に覆うことができる。
通常、プリンター複合機1が停止した状態、つまり、現在記録を実行していない状態(用紙Pが詰まったときを含む)では、キャリッジ26は、移動可能な範囲におけるX軸の矢印に下流端または上流端のいずれかに位置する。つまり、キャリッジ26は用紙Pが送られる範囲より外側に位置する。従って、用紙詰まりが生じた場合、ユーザーは、カバー部材6を開いて、第1開口部4から詰まった用紙Pが位置する箇所まで手を入れて、詰まった用紙Pを取り除くことができる。
この際、前述したように、ユーザーの手がインクチューブ29に触れることを防止することができる。その結果、ユーザーの手が、例えば、インクチューブ29に付着したインクミストによって汚れる虞がない。また、インクチューブ29が破損する虞や、インクチューブ29がキャリッジ26から引き抜かれてしまう虞がない。またさらに、インクチューブ29と同様に引き回されている配線ケーブル30がキャリッジ26から引き抜かれてしまう虞がない。
また、保護部材32の前記応じた形状32dにおいて、幅方向XにおけるX軸の矢印の上流側の部分32bが、X軸の矢印の下流側の部分32aよりも、Y軸の矢印の上流側へ延びている距離が短い。従って、幅方向XにおけるX軸の矢印の上流側からY軸の矢印の上流側へ手を入れやすくすることができ、詰まった用紙Pが位置する箇所(例えば第1ローラー対21近傍)まで、確実に手が届く。つまり、インクチューブ29および配線ケーブル30と、手との接触を防止することと、詰まった用紙Pへのアクセスの容易性との両立を図ることができる。
また、保護部材32の前記応じた形状32dを設けたことによって、結果的に、ケース3に内側に設けられた板金部材(図示せず)のエッジに手が触れて怪我をしてしまうことをも防止することができる。
尚、移動可能な範囲におけるX軸の矢印に下流端または上流端のいずれかに位置にキャリッジ26が停止しているときに保護部材32が効果的である旨を説明したが、停止している位置は、前記移動可能な範囲におけるX軸の矢印に下流端および上流端に限らない。何らかの原因でキャリッジ26が前記移動可能な範囲におけるX軸の矢印に下流端と上流端との間で停止した場合であっても、常にインクチューブ29および配線ケーブル30は保護部材32の前記応じた形状32dに覆われている。係る場合であっても、保護部材32を有する構成は効果的である。
また、保護部材32の前記応じた形状32dにおけるY軸の矢印の上流側の端部32cは、ケース3の外部から第1開口部4を介して見える範囲内において、鈍角な角はあるが鋭角な角はない形状である。この形状によって、ユーザーの手が引っ掛かる虞がない。
またさらに、保護部材32は、前述したように、キャリッジ26の移動に伴いキャリッジ26に接続されている可撓性部材が移動する範囲Bに応じた形状32dを有していればよく、全体してはどのような形状であってもよい。例えば、保護部材32がケース3の一部を構成する形状であってもよい。つまり、保護部材32が全体として、ケース3の一部を含む構成でもよい。
本実施例の記録装置としてのプリンター本体2は、被記録媒体の一例である用紙Pを送り方向へ搬送する搬送手段16と、用紙Pが送られる経路である送り経路23と、少なくとも送り経路23を覆うケース3と、搬送手段16より記録時の送り方向下流側(Y軸の矢印の下流側)に設けられ、用紙Pに対してインクを吐出して記録する記録ヘッド27を有し、用紙Pの幅方向Xへ移動するキャリッジ26と、送り経路23において用紙Pが詰まった場合に、詰まった用紙Pをケース3の内部の送り経路23から除去するためにケース3におけるキャリッジ26より記録時の送り方向下流側に設けられた開口部である第1開口部4と、キャリッジ26に接続されている可撓性部材(29、30)を保護する保護部材32と、を備え、保護部材32は、キャリッジ26の移動に伴って可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bに応じた形状32dを有しており、可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bに応じた形状32dが、第1開口部4と送り経路23との間に設けられていることを特徴とする。
また、本実施例において、可撓性部材は、インクチューブ29であることを特徴とする。
またさらに、本実施例において、可撓性部材は、電線としての配線ケーブル30であることを特徴とする。
また、本実施例において、ケース3の外部から第1開口部4を介して内部へ向かって見て、保護部材32における可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bに応じた形状32dは、少なくとも可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bを覆う形状であることを特徴とする。
またさらに、本実施例において、キャリッジ26が幅方向Xの一端側であるX軸の矢印の下流側から他端側であるX軸の矢印の上流側へ移動することに伴い、可撓性部材が描く弧の大きさが小さくなり、X軸の矢印の上流側からX軸の矢印の下流側へ移動することに伴い、可撓性部材が描く弧の大きさが大きくなる構成であり、保護部材32における可撓性部材(29、30)が移動する範囲Bに応じた形状32dは、X軸の矢印の下流側の部分32aがX軸の矢印の上流側の部分32bよりも記録時の送り方向上流側へ延びている形状であることを特徴とする。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1 プリンター複合機、2 プリンター本体、3 ケース、3a 前面、
4 第1開口部、5 第2開口部、6 カバー部材、7 ヒンジ部、
8 インクカートリッジ、9 操作部、10 ボタン、11 表示部、
12 スキャナー部(読み取り装置)、13 載置部、14 第1載置部、
14a ペーパーサポート、14b ホッパー、15 第2載置部、
15a カセット部、16 搬送手段、17 第1ローラー、18 第2ローラー、
19 第3ローラー、20 アーム部、21 第1ローラー対、23 送り経路、
24 表裏反転用経路、25 記録部、26 キャリッジ、27 記録ヘッド、
28 媒体支持部、29 インクチューブ、29a ケースの内側に沿っている部分、
29b 間の部分、30 配線ケーブル、30a ケースの内側に沿っている部分、
30b 間の部分、31 第1排出スタッカー、32 保護部材、
32a X軸の矢印の下流側の部分、32b X軸の矢印の上流側の部分、
32c 端部、32d 可撓性部材が移動する範囲に応じた形状、33 媒体搬送装置、
34 第3載置部、35 第2排出スタッカー、36 排出手段、
37 第2ローラー対、38 第1接続部、39 第2接続部、40 第3接続部、
A インクカートリッジの装着位置(第1所定位置)、
B インクチューブおよび配線ケーブルが移動する範囲、
P プリンター本体で送られる用紙、S 媒体搬送装置で送られる用紙、X 幅方向、
Y 記録時の送り方向、Z 鉛直方向

Claims (5)

  1. 被記録媒体を送り方向へ搬送する搬送手段と、
    被記録媒体が送られる経路である送り経路と、
    少なくとも前記送り経路を覆うケースと、
    前記搬送手段より記録時の送り方向下流側に設けられ、被記録媒体に対してインクを吐出して記録する記録ヘッドを有し、被記録媒体の幅方向へ移動するキャリッジと、
    前記送り経路において被記録媒体が詰まった場合に、詰まった被記録媒体を前記ケースの内部の前記送り経路から除去するために、前記ケースにおける前記キャリッジより記録時の送り方向下流側に設けられた開口部と、
    前記キャリッジに接続されている可撓性部材を保護する保護部材と、を備え、
    該保護部材は、前記キャリッジの移動に伴って前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状を有しており、該可撓性部材が移動する範囲に応じた形状が、前記開口部と前記送り経路との間に設けられていることを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記可撓性部材は、インクチューブであることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2に記載の記録装置において、前記可撓性部材は、電線であることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、前記ケースの外部から前記開口部を介して内部へ向かって見て、前記保護部材における前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状は、少なくとも前記可撓性部材が移動する範囲を覆う形状であることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項4に記載の記録装置において、前記キャリッジが幅方向の一端側から他端側へ移動することに伴い、前記可撓性部材が描く弧の大きさが小さくなり、
    前記他端側から前記一端側へ移動することに伴い、前記可撓性部材が描く弧の大きさが大きくなる構成であり、
    前記保護部材における前記可撓性部材が移動する範囲に応じた形状は、前記一端側が前記他端側よりも記録時の送り方向上流側へ延びている形状であることを特徴とする記録装置。
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