JP2012178925A - ダイレクトドライブモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】常時静止状態に維持される固定子(モータコア)4と、固定子4に対して回転可能に配された回転子(ロータ)5と、固定子4を固定してモータ支持部材に取り付けられるベース部材(ハウジングベース)3と、回転子5に固定されて当該回転子5とともに回転可能な出力軸6と、出力軸6をベース部材3に対して回転可能に支持する軸受8を備え、ベース部材3と出力軸6との間の間隙S1,S2でモータ外部との連通部位には、モータ内部を密閉してモータ外部から遮断するためのシール部材(Oリング13、ダストシール16及びオイルシール18,42)を設け、ベース部材3には、モータ内部をモータ外部と連通させ、内気と外気との流動を可能とする通気孔94を形成する。
【選択図】図1
Description
ところで、DDモータは、その使用条件や使用態様などによっては、モータ外部から粉塵や液体(一例として、水)などの異物がモータ内部へ侵入しやすい環境にさらされる場合がある。このような環境下において粉塵や液体などの異物がモータ内部へ侵入すると、例えば、モータ部の固定子(モータステータ)と回転子(モータロータ)との間のギャップや、レゾルバの固定子(レゾルバステータ)と回転子(レゾルバロータ)との間のギャップなどが変動し、モータ部の回転精度やレゾルバにおけるモータ部の回転状態の検出精度などに影響を及ぼし、これらの精度を低下させるなどの不具合が生じる虞がある。
例えば、特許文献1には、ポンプ装置などによりモータ内部を加圧することで、粉塵や液体などの異物のモータ内部への侵入防止を図ったDDモータ(インホイールモータシステム)の構成が開示されている。
また、特許文献2には、モータ内部がモータ外部と連通する部位(露出される部位)に所定の封止部材(シール部材)を設けることで、モータ内部をモータ外部から密閉し、粉塵や液体などの異物のモータ内部への侵入防止を図ったDDモータ(インホイールモータシステム)の構成が開示されている。
一方、特許文献2に開示されたモータ構成では、モータ内部とモータ外部が略同一圧に保たれている場合、シール部材によってモータ内部が密閉されているため、モータ外部からの粉塵や液体などの異物の侵入を防止することは可能となる。しかしながら、DDモータの内気は、モータ作動時にはモータ部の固定子(ステータ)を構成する巻線(コイル)への通電や、回転子(ロータ)の回転による摩擦などにより常に熱せられ、膨張する。このため、膨張した内気によってモータ内部の圧力がモータ外部に対して上昇した場合、シール部材によるシール部分から内気がモータ外部へ放出されるが、モータ停止時には内気が外気と熱平衡し、内圧上昇時に放出した分だけ外気がモータ内部へ引き込まれる。すなわち、このような圧力変化時においては、シール部分から外気が引き込まれ、その際に粉塵や液体などの異物がモータ内部へ侵入してしまう虞がある。
図1には、本発明の一実施形態に係るDDモータの構成が示されている。かかるDDモータは、常時静止状態に維持される固定子(以下、モータコアという)4と、当該モータコア4に対して回転可能に配された回転子(同、ロータという)5と、モータコア4を固定してモータ支持部材(例えば、図1においては、DDモータの下方に位置する機械装置側の基台など)に取り付けられるベース部材(以下、ハウジングベースという)3と、ロータ5に固定されて当該ロータ5とともに回転可能な出力軸6と、出力軸6をハウジングベース3に対して回転可能に支持する軸受8を備えている。なお、以下の説明においては、軸心C方向(図1においては、上下方向)に対して前記モータ支持部材へ取り付けられる側を取付側(同図においては、下側)、当該取付側とは反対側を天部側(同図においては、上側)という。
ハウジングベース3は、軸心C周りに開口部(中央開口部)33を有する略円板状のベース部60と、軸心Cを囲むようにベース部60の内周縁から凸状に突出した軸心部62を備えた構造体となっている。軸心部62は、軸心C方向に対して二分される分割構造をなしている。また、ハウジングベース3(具体的には、ベース部60)の外周縁には、その全周に亘って軸心C方向に沿って、ハウジングベース3の上記天部側(図1においては、上側)へ突出した円筒部2が設けられており、当該円筒部2にモータコア4が取り付けられている(例えば、接着剤による接合や締結部材による締結など)。これにより、モータコア4がハウジングベース3に対して位置決め固定されている。
なお、モータコア4への配線接続後は、背面開口部(第2配線部)24を封止すればよい。図1に示す構成においては、ハウジングベース3のベース部60に背面開口部(第2配線部)24を覆うためのカバー部材(以下、第2カバープレートという)25を設けており、当該第2カバープレート25をハウジングベース3のベース部60に設けた座面26に嵌め込むとともに、背面開口部(第2配線部)24の内壁へ向けて突出する突起(内側突出部)32との間にOリング27を介在させることで、背面配線部(第2配線部)24を隙間なく覆っている。
そして、これらのモータコア4とロータ5とは、上述したようにロータ5がモータコア4よりも軸心Cに対して内側に配置されているとともに、その際、モータコア4の電磁石とロータ5の歯が僅かなギャップを隔てて対向するように位置付けられている。
ロータ5は、出力軸6に一体的に固定されており、当該ロータ5の外周部に嵌着された軸受8を介して回転自在にハウジングベース3の軸心部62に支持されている。この場合、ロータ5は、出力軸6の位置決め円筒部11に圧入されて締結部材(一例として、ボルト)7で締結され、軸心Cに対してモータコア4の内側に周面を対向させて配設されている。
なお、本実施形態においては、図1に示すように、転動体をクロスローラ8cとしたクロスローラ軸受を軸受8として適用しているが、軸受構成はこれに限定されず、例えば、転動体を玉やころ(円筒ころ、円錐ころ、球面ころなど)とした玉軸受やころ軸受を適用することも想定可能である。その際、これらの転動体は、環状を成す保持器のポケットに1つずつ所定間隔(一例として、等間隔)で配し、当該ポケット内で回転自在に保持された状態で内外輪8a,8bの軌道間に組み込めばよい。これにより、各転動体は所定間隔を保った状態で、その転動面が相互に接触することなく、前記軌道間を転動することができ、結果として、当該各転動体が相互に接触して摩擦が生じることによる回転抵抗の増大や、焼付きなどを防止することができる。保持器は、転動体の種類に応じて任意のタイプを適用すればよく、例えば、転動体を玉とした場合、波型の合わせタイプや冠型などのタイプを適用することができ、転動体を各種のころとした場合、もみ抜き型、くし型及びかご型などのタイプを適用することができる。
この場合、レゾルバ40は、常時静止状態に維持される固定子(以下、レゾルバステータという)74a,74bと、レゾルバステータ74a,74bと僅かなギャップを隔てて対向配置され、当該レゾルバステータ74a,74bに対して回転可能な回転子(以下、レゾルバロータという)76a,76bを備えており、軸受8の上記天部側(図1においては、上側)で、出力軸6の円板状傘部9、ハウジングベース3の軸心部62(62b)及びロータ5(5b)で囲まれた空間部Aに配設されている。
なお、軸心部62(62b)に対するレゾルバステータ74a,74bの位置決め固定、及びロータ5(5b)に対するレゾルバロータ76a,76bの位置決め固定は、例えば、圧入による嵌合、接着剤による接合、締結部材による締結などの各種方法で、もしくはこれらの方法を組み合わせて行えばよい。
また、レゾルバ40の配設位置は、ロータ5(出力軸6)の回転状態を検出することが可能であれば特に限定されず、出力軸6やハウジングベース3の形状などに応じて任意の位置へ配設することができる。例えば、レゾルバ40を軸受8の下方に配設した構成などとすることも可能である。
そして、レゾルバ制御回路(図示しない)によって、レゾルバステータ74a,74bが検出したリラクタンスの変化を電気信号(デジタル信号)に変換するとともに、当該電気信号に基づいて、単位時間当たりのレゾルバロータ76a,76bの位置や角度などの変動量を演算処理することで、レゾルバロータ76a,76bが固定されたロータ5の回転状態(例えば、回転速度、回転方向あるいは回転角度など)を計測することが可能となる。
このように、レゾルバ40をABS型とINC型の複数構成とすることで、ロータ5、ひいては出力軸6の回転状態(例えば、回転速度、回転方向あるいは回転角度など)をより高精度に計測することを可能としている。
このような構成を成すDDモータは、ハウジングベース3が上記モータ支持部材に取り付けられることで、当該モータ支持部材に対して位置決め固定される。ハウジングベース3には、円筒部2の外周部の上記取付側周縁近傍から拡径方向へ、貫通孔86が穿孔された取付片88が突設されている。なお、取付片88は、前記円筒部2の取付側周縁近傍から複数個を所定間隔(一例として、略等間隔)で突設してもよいし、当該取付側周縁近傍の全周に亘って連続して突設させても構わない。そして、取付片88の貫通孔86を前記モータ支持部材に穿孔された締結穴(図示しない)と連通させるようにハウジングベース3を位置付け、当該貫通孔86から締結部材(一例として、ボルト(図示しない))を挿通して前記締結穴と締結させることで、ハウジングベース3を当該モータ支持部材に取り付けることができる。これにより、DDモータを前記モータ支持部材に対して位置決め固定することができる。なお、前記モータ支持部材に対するDDモータの位置決め固定は、締結部材による締結で行えばよいが、これに代えてもしくは加えて、例えば、接着剤による接合などで行うことも想定可能である。
図1に示す構成においては、ハウジングベース3の円筒部2と、出力軸6の位置決め円筒部11及び周縁壁15との間の間隙S1でモータ外部との連通部位に対し、シール部材としてOリング13、ダストシール16及びオイルシール18が設けられているとともに、ハウジングベース3の軸心部62(62a)と出力軸6の軸部10との間の間隙S2でモータ外部との連通部位に対し、シール部材としてオイルシール42が設けられている。
シールハウジング12は、その外周部に段部が形成されており、当該段部をなす円周面と軸心C方向の平面のうち、当該円周面を円筒部2の端面(図1においては、上端面)と当接させるとともに、当該平面を円筒部2の内周縁近傍と当接させた状態で、ハウジングベース3に固定されている。なお、ハウジングベース3(円筒部2)に対するシールハウジング12の固定は、例えば、圧入による嵌合、接着剤による接合、締結部材による締結などの各種方法で、もしくはこれらの方法を組み合わせて行えばよい。
かかる外周段部をなす軸心C方向の平面には、全周に亘って凹状に窪ませてなる溝部90が形成されており、当該溝部90にOリング13が装着されている。そして、溝部90に装着されたOリング13は、その外周部を円筒部2の内周縁近傍と密着させている。
継手50を介して第1コネクタスペーサ29の開放口45と接続された延長チューブ46の開口部52は、当該開放口45から遠ざけて(端的には、DDモータから遠ざけて)外気側へ開放されている。その際、延長チューブ46の開口部52は、当該開口部52から粉塵や液体(一例として、水)などの異物が侵入しないように、粉塵や液体などが及ばない場所(例えば、これらを排除したクリーンルーム内など)に配することが好ましい。
4 固定子(モータコア)
5 回転子(ロータ)
6 出力軸
8 軸受
13 Oリング
16 ダストシール
18,42 オイルシール
94 通気孔
S1,S2 間隙
Claims (2)
- 常時静止状態に維持される固定子と、当該固定子に対して回転可能に配された回転子と、前記固定子を固定してモータ支持部材に取り付けられるベース部材と、前記回転子に固定されて当該回転子とともに回転可能な出力軸と、当該出力軸を前記ベース部材に対して回転可能に支持する軸受を備えたダイレクトドライブモータであって、
前記ベース部材と前記出力軸との間の間隙でモータ外部との連通部位、及び前記ベース部材と前記回転子との間の間隙でモータ外部との連通部位のいずれか一方もしくは双方には、モータ内部を密閉してモータ外部から遮断するためのシール部材が設けられ、
前記ベース部材には、モータ内部をモータ外部と連通させ、内気と外気との流動を可能とする通気孔が形成されていることを特徴とするダイレクトドライブモータ。 - 前記通気孔のモータ外部側の開口には、継手が設けられ、当該継手には管材が接続されており、当該管材の開口部は、前記通気孔のモータ外部側の開口から遠ざけて外気側へ開放されていることを特徴とする請求項1に記載のダイレクトドライブモータ。
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JP2011040291A JP5644584B2 (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 異物環境用ダイレクトドライブモータ及び機械装置 |
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- 2011-02-25 JP JP2011040291A patent/JP5644584B2/ja active Active
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