JP2012178701A - エネルギシステムのリモコン、およびエネルギシステム - Google Patents

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【課題】エネルギ処理状況のデータが多数存在する場合であっても、その中から所望の内容および期間のデータを表示部に表示させて確認する際の操作性を良好にすることが可能なエネルギシステムのリモコンを提供する。
【解決手段】エネルギ処理状況に関するデータがリモコンの表示部に表示されるときには、その表示画面中に、選択対象となるエネルギ処理の内容に関する複数の項目が一定方向に並んだ第1の選択メニューM1と、所定期間に関する複数の項目が前記一定方向とは交差する方向に並んだ第2の選択メニューM2とが表示され、操作手段の操作によってそれぞれ選択された第1の選択メニューM1中の項目と第2の選択メニューM2中の項目とに対応するデータが、表示部に表示される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、たとえば給湯システム、コージェネレーションシステム、あるいは空調システムなど、少なくとも発電、給湯、または空調のいずれかの機能を有しているエネルギシステムを遠隔操作するためのリモコン(リモートコントローラ)、およびこのリモコンを備えたエネルギシステムに関する。
エネルギシステムでは、所定期間におけるエネルギ消費量をユーザが確認できるようにすることが望まれる。また、発電機能を備えたエネルギシステムでは、発電量に加え、電力を売買した場合の売電量や買電量などについても、ユーザが確認できるようにすることが望まれる。従来においては、たとえば特許文献1に記載されているように、エネルギシステムのリモコンとして、ガス、水道水、および電力の消費量を表示可能に構成されたものがあるが、これらのリモコンでは、表示すべき項目が多い場合に好適に対処するための配慮はとくになされていない。エネルギの消費、発生、および売買などの処理状況をユーザに対してきめ細かく知らせるには、たとえばそれらの状況を当月分のみ表示させるのではなく、先月あるいは昨年の分をも表示させるといったことが望まれるが、このように複数の期間のそれぞれに対応してエネルギ消費量や取引量をリモコンに表示させようとした場合、従来のものでは、スイッチ操作が判り難く、操作性の点で不具合を生じる。
エネルギシステムのリモコンとは異なる分野では、たとえば特許文献2に記載されているように、複数のデータを表示する手段として、タブ方式(Tabbed Document Interface)を採用したものがある。ところが、同文献に記載されたタブ方式は、複数のタブを横一列に並べた構成に過ぎない。したがって、このような手段を単に採用しただけでは、前記不具合を解消することは難しい場合がある。
特開2006−13780号公報 特開2009−187637号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、エネルギ処理状況のデータが多数存在する場合であっても、その中から所望の内容および期間のデータを表示部に表示させて確認する際の操作性を良好にすることが可能なエネルギシステムのリモコン、およびこのようなリモコンを備えたエネルギシステムを提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供されるエネルギシステムのリモコンは、データの切替え表示が可能な表示部と、操作手段と、を具備しており、少なくとも発電、給湯、または空調のいずれかの機能を有するエネルギシステムの所定期間におけるエネルギ処理状況に関するデータを、前記表示部に表示させることが可能とされた、エネルギシステムのリモコンであって、前記エネルギ処理状況に関するデータが前記表示部に表示されるときには、その表示画面中に、選択対象となるエネルギ処理の内容に関する複数の項目が一定方向に
並んだ第1の選択メニューと、前記所定期間に関する複数の項目が前記一定方向とは交差する方向に並んだ第2の選択メニューとが表示され、前記操作手段の操作によってそれぞれ選択された前記第1の選択メニュー中の項目と前記第2の選択メニュー中の項目とに対応するデータが、前記表示部に表示されるように構成されていることを特徴としている。
ここで、本発明でいう「エネルギ」とは、電力や熱などの狭義のエネルギに限定されず、エネルギ資源としての、燃料(ガス、オイルなど)を含み、さらには水道水などの水も含む広い概念である。
「エネルギ処理状況」とは、エネルギの消費に関する事項だけではなく、たとえばエネルギを発生させたり、あるいは売買するといった状況も含む意である。
「エネルギ処理状況に関するデータ」とは、前記したようなエネルギ処理状況を直接示すデータ(たとえば、エネルギ消費量や発電量など)に加え、たとえばエネルギ消費量を金額や二酸化炭素の発生量で示すなど、エネルギ処理状況を間接的に示すデータも含む意である。
前記した構成によれば、エネルギシステムにおけるエネルギ処理状況を確認する際には、表示部の同一画面に表示された第1の選択メニューの中から所望のエネルギ処理の項目を選択し、かつ第2の選択メニューの中から所望の期間の項目を選択すればよい。このような選択がなされると、選択項目に対応した内容および期間のエネルギ処理状況に関するデータが画面表示される。本発明では、エネルギ処理の内容を選択する操作と、期間を選択する操作とを、異なる画面上で行なう必要はない。また、期間については一定に維持したまま、エネルギ処理の内容のみを変更するようにして、そのデータを画面上に次々と表示させていくといったことも可能となる。第1の選択メニューの複数の項目と、第2の選択メニューの複数の項目とが並ぶ方向は、互いに交差する方向であるために、各項目が判別し易く、それらの中から所望の項目を選択する操作も容易となる。このようなことから、本発明によれば、エネルギ処理状況のデータが多数存在する場合であっても、その中から所望の内容および期間のデータを表示部に表示させる際の操作性を良好にすることができる。
本発明において、好ましくは、前記第1および第2の選択メニューの一方は、横方向に並ぶ複数のタブを用いて表示され、かつ他方は、縦方向に並ぶ複数のタブを用いて表示され、前記第1および第2の選択メニューから所望の項目を選択する操作は、前記複数のタブを対象とするタブ選択操作により行なうことが可能とされている。
このような構成によれば、2次元タブ方式が採用されており、タブ選択操作により、第1および第2の選択メニューのいずれからも所望の項目を容易に選択することが可能となる。したがって、操作性をより良好にすることができる。
本発明において、好ましくは、前記操作手段として、十字方向スイッチを有しており、この十字方向スイッチの横移動操作によって、前記横方向に並ぶ複数のタブの切り替え選択が可能であり、前記十字方向スイッチの縦移動操作によって、前記縦方向に並ぶ複数のタブの切り替え選択が可能な構成とされている。
このような構成によれば、十字方向スイッチの操作によって選択対象となるタブを容易かつ迅速に順次切り替えていくことが可能であり、操作性がさらに良好となる。
本発明の第2の側面により提供されるエネルギシステムは、リモコンを具備しており、かつ少なくとも発電、給湯、または空調のいずれかの機能を有しているエネルギシステムであって、前記リモコンとして、本発明の第1の側面により提供されるリモコンが用いられていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供されるリモコンについて述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係るリモコンを備えたエネルギシステムの一例を示す説明図である。 図1に示すリモコンのブロック図である。 図1に示すリモコンにおいて選択メニューを表示した状態の一例を示す要部正面図である。 図1に示すリモコンで表示される表示画面の他の例を示す正面図である。 (a)〜(j)は、図1に示すリモコンで表示される表示画面の他の例を示す正面図である。 (a)〜(g)は、図1に示すリモコンで表示される表示画面の他の例を示す正面図である。 (a)〜(g)は、図1に示すリモコンで表示される表示画面の他の例を示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すリモコンRを備えたエネルギシステムAは、コージェネレーションシステムとして構成されている。エネルギシステムAの基本的な構成自体は、従来既知のものと同様であるため、簡単に説明する。すなわち、このエネルギシステムAは、熱源機25としてのガスエンジンによって運転される発電機20と、ソーラ電池パネル26とを備えたダブル発電方式である。これらによって発生された電力は、パワーコンディショナ27を適宜介するなどして屋内分電盤28に送られ、家屋内の各所に分配され、また売電される。売電量および買電量は、電力量計29aによって計測される。
熱源機25からの排熱は、熱交換器を有する加熱装置21に送られて温水生成に利用され、生成された温水は貯湯タンク22に貯留される。この温水は、補助熱源機23によって加熱され、または加熱されることなく所定温度に調整されて、一般給湯用や床暖房用に用いられる。エネルギシステムAの各部の動作は、制御部24により制御され、電力量計29a、ガス流量計29b、および水量計29cからの各種エネルギの使用量あるいは売買量のデータは、この制御部24に送信される。補助熱源機23をガス燃焼方式の熱源機とした場合、そのガス消費量をガス流量計29bで計測させることは可能であるが、必ずしもこれに限定されず、たとえば湯水加熱に要した熱量や燃料ガスの発熱量に基づいて演算する手法を用いることも可能である。
リモコンRは、たとえば台所や浴室の壁面に固定されて使用される壁掛け方式のものであり、樹脂製の筐体40の内部および前面部に後述する構成要素が組み付けられた構成である。図2に示すように、リモコンRは、各部の動作制御やデータ処理を実行する制御部1、エネルギシステムAの制御部24(図1を参照)との間でデータ通信を実行する通信部12、液晶パネルあるいは有機ELパネルなどを用いて構成された表示部41、後述する操作スイッチ3a〜3fを有する操作部3、スピーカ13、およびマイク14を具備している。なお、現在日時などを判断するためのカレンダ・クロック(図示略)は、エネルギシステムAの制御部24に具備されている。
制御部1は、表示部41を利用したデータ表示を制御可能であり、後述するように、操作部3のスイッチ操作などに基づいて、所定の期間におけるエネルギ消費量や発電量などのデータを階層方式、ならびに特徴的なタブ方式で表示部41に表示させる処理を実行するように構成されている。制御部1は、そのような処理を適切に行なうことができるように、電力などのエネルギの量を料金に換算するためのデータや、過去のエネルギ消費量のデータなど、種々のデータを記憶している。
図1に示すように、表示部41や操作スイッチ3a〜3fは、筐体40の前面部に設けられている。なお、図1は、表示部41に通常モード画面Ioが表示された状態を示している。操作スイッチ3a〜3fは、より具体的には、メニュースイッチ3a,3b、もどるスイッチ3c、十字方向スイッチ3d、決定スイッチ3e、および所定の動作を実行させるための他の操作スイッチ3fである。メニュースイッチ3aは、エネルギシステムAの動作条件(たとえば、目標給湯温度)などを設定変更する際に操作するためのスイッチである。メニュースイッチ3bは、エネルギ消費量などのエネルギ使用状況を確認する際に操作するためのスイッチである。十字方向スイッチ3dは、選択項目の切り替えに用いられ、この十字方向スイッチ3dの上下左右の各所を押圧することにより、後述するように、表示部41に表示されている選択対象項目を上下左右に切り替えていくことが可能である。
次に、前記したリモコンRを備えたエネルギシステムAの作用について、表示部41に表示される画面の具体例を挙げて説明する。
まず、図1に示すように、表示部41に通常モード画面Ioが表示された状態において、メニュースイッチ3bが操作されると、図3に示すような、第1階層の画面Iaが表示される。この画面Iaでは、その右側領域に、エネルギ使用状況に関する選択メニューMNが表示されている。この選択メニューMNには、「現在状況」,「発電モニター」,「料金」…などの項目名が付された複数の項目9a〜9fがある。このリモコンRでは、メニュー選択画面が表示された際には、必ずいずれか1つの項目がアクティブとなるように構成されており、図3では、「現在状況」の項目9aがアクティブとなっており、それを示すために白黒反転表示状態にある。したがって、このような状態で決定スイッチ3eが操作されると、それに対応する第2階層の画面として、図4に示すような画面Ibが表示される。この画面Ibは、現時点におけるエネルギシステムAの各部の稼動状況や、それに伴うエネルギの発生または消費状況などを示している。
図3に示した画面表示状態において、十字方向スイッチ3dを操作し、図5(a)に示すように「発電モニター」の項目9bをアクティブ化させてから決定スイッチ3eを操作すると、それに対応する第2階層の画面として、たとえば図5(b)に示す画面IM1が表示される。この画面IM1では、第1および第2の選択メニューM1,M2が表示される。第1の選択メニューM1は、画面IM1の上部に横並び状に表示された複数のタブTaを有している。これに対し、第2の選択メニューM2は、画面IM1の左側部分に縦並び状に表示された複数のタブTbを有している。本実施形態では、そのような2次元タブ方式が採用されている。
第1の選択メニューM1は、発電に関するメニューである。複数のタブTaの幾つかの具体例を挙げると、発電量のデータを選択するためのタブ、熱使用量のデータを選択するためのタブ、排熱利用量のデータを選択するためのタブ、CO2 の削減量のデータを選択するためのタブなどがある。ただし、タブTaが非選択状態のときには、その項目表示を1文字で済ませるなど、字数がかなり少なくされ、また記号も適宜用いられる。このようにすれば、比較的小さい領域に多くのタブTaを配列表示することができる。その一方、選択されたタブについては、その幅が大きくなるとともに、タブの項目表示の字数も多く
なるようにされている。たとえば、図5(e)〜(j)に示す画面IM4〜IM9では、第1の選択メニューM1の左端に配された発電量のデータを選択するためのタブTaに、「発」の表示がなされているだけであるが、このタブTaが選択された際には、同図(b)〜(d)の画面IM1〜IM3に示すように、その項目表示は「発電量」とされる。このことにより、画面表示されているデータの内容を、ユーザは的確に察知することが可能となる。第2の選択メニューM2は、期間についてのメニューであり、複数のタブTbは、たとえば日間、月間、および年間のいずれかを選択するためのタブとされている。
図5(b)に示す画面IM1では、第1の選択メニューM1の「発電量」のタブTaと、第2の選択メニューM2の「日間」のタブTbが選択された状態にある。この場合、これらのタブTa,Tbに対応したデータ、すなわち1日間における発電量を示すデータが、制御部1の制御により画面表示される。また、同図に示す状態において、十字方向スイッチ3dを利用し、縦方向移動操作を行なうと、「月間」や「年間」の他のタブTbを選択し、同図(c),(d)に示すように、発電量を月間あるいは年間の単位で示す画面IM2,IM3を表示させることができる。
図5(b)に示す状態において、前記とは異なり、十字方向スイッチ3dを利用した横方向移動操作を行なうと、第1の選択メニューM1中の「発電量」のタブTaとは別のタブTaを順次切り替え選択することが可能である。したがって、同図(e),(h)に示すような画面IM4,IM7を順次表示させることができる。同図(c)に示す状態からは、同図(f),(i)に示すような画面IM5,IM8を切り替え表示させることが可能であり、同図(d)に示す状態からは、同図(g),(j)に示すような画面IM6,IM9を切り替え表示させることが可能である。もちろん、第2の選択メニューM2のタブTbを順次切り替えると、同図(e)〜(g)の間や、同図(h)〜(j)の間での画面切り替えも行なうことが可能である。
前記したデータ表示方式によれば、ユーザは、第1の選択メニューM1から自分が確認したい内容のタブTaを選択することにより、その内容を簡単に画面表示させることができる。また、期間の選択については、第2の選択メニューM2のタブTbを利用して、やはり容易に行なうことができる。第1の選択メニューM1は、複数のタブTaが横並びであるのに対し、第2の選択メニューM2は、複数のタブTbが縦並びであるために、それらの内容も判別し易い。したがって、ユーザが所望のデータを画面表示させようとする際の操作性は良好である。第1および第2の選択メニューM1,M2におけるタブ選択操作は、いずれも十字方向スイッチ3dのみを利用して行なうことができるために、操作性をより高めることが可能である。
図6(a)に示すように「料金」の項目9cをアクティブ化させてからその選択を確定させると、第2階層の画面として、図6(b)に示すような画面IM10が表示される。この画面IM10では、図5に示した場合とは項目の内容は相違するものの、やはり第1および第2の選択メニューM1,M2が表示される。したがって、それら第1および第2の選択メニューM1,M2中のタブTa,Tbを切り替え選択することにより、たとえば同図(c)に代表的に示すように、選択されたタブTa,Tbに対応した内容を表示させることが可能である。なお、同図(b),(d)間の画面切り替え、および同図(c),(f)間の画面切り替えは、決定スイッチ3eの操作に基づくものである。このように、本発明では、表示画面の切り替え手段としては、タブの切り替え選択以外の手段を併用してもよい。また、同図(d),(e)間、および同図(f),(g)間の画面切り替えは、タブの切り替え選択によるものである。
図7(a)に示すように、「使用量」の項目9dをアクティブ化させて確定した場合には、同図(b)に示すような画面IM12が表示される。この画面IM12にも、第1および
第2の選択メニューM1,M2が表示される。したがって、同図(g)に代表的に示すように、タブTa,Tbの切り替え選択により、電力、ガス、水などの各種のエネルギのうち、所望のエネルギについての所望期間における消費量を画面表示させることができる。同図(b),(c)間の画面切り替えは、決定スイッチ3eの操作に基づくものであるが、同図(c),(e),(f)間における画面切り替えは、タブTaの切り替え選択に基づくものである。図7(a)〜(g)に示すように、エネルギの消費量についての画面表示態様としては、エネルギの消費量を数値で示す態様と、グラフで示す態様とがあるが、いずれの態様であっても、タブTa,Tbを利用した画面切り替え表示が可能である。したがって、ユーザにとって便利である。なお、図3などで示した選択メニューMN中の「目標設定」や「エネルック設定」の項目9e,9fを選択した場合の画面表示は、本発明が意図する内容にとくに関連するものではないため、その説明は省略する。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係るエネルギシステムのリモコン、およびエネルギシステムの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
たとえば、表示画面中に、第1および第2の選択メニューを表示する場合、これらをタブ方式で表示することが好ましいものの、これに限定されず、タブとは異なる態様で所定の項目を表示させることもできる。操作部は、たとえばタッチパネル方式のものでもよい。
本発明でいう「エネルギシステム」自体の概念は、エネルギを発生させる機器、あるいはエネルギを使用(消費)する機器を備え、所定の目的の処理を実行するシステムを意味するが、本発明が対象とするエネルギシステムは、発電、給湯、または空調の少なくともいずれか1つの機能を有するエネルギシステムであり、コージェネレーションシステムの他、発電機能を有しない給湯システムや、空調システムも含む。本発明は、構成機器が住宅に設置されることにより構成される「住宅用エネルギシステム」として構成するのに好適であるが、これに限定されない。本発明は、システムの規模も問わない。たとえばガス給湯器を利用して一般給湯や風呂給湯などが可能とされただけの比較的簡素な給湯システム、あるいは一般の家庭用エアコンを設置して冷暖房などを可能とした空調システムも、本発明でいうエネルギシステムに該当する。
A エネルギシステム
R リモコン
M1 第1の選択メニュー
M2 第2の選択メニュー
Ta,Tb タブ
3 操作部(操作手段)
3d 十字方向スイッチ
41 表示部

Claims (4)

  1. データの切替え表示が可能な表示部と、操作手段と、を具備しており、
    少なくとも発電、給湯、または空調のいずれかの機能を有するエネルギシステムの所定期間におけるエネルギ処理状況に関するデータを、前記表示部に表示させることが可能とされた、エネルギシステムのリモコンであって、
    前記エネルギ処理状況に関するデータが前記表示部に表示されるときには、その表示画面中に、選択対象となるエネルギ処理の内容に関する複数の項目が一定方向に並んだ第1の選択メニューと、前記所定期間に関する複数の項目が前記一定方向とは交差する方向に並んだ第2の選択メニューとが表示され、
    前記操作手段の操作によってそれぞれ選択された前記第1の選択メニュー中の項目と前記第2の選択メニュー中の項目とに対応するデータが、前記表示部に表示されるように構成されていることを特徴とする、エネルギシステムのリモコン。
  2. 請求項1に記載のエネルギシステムのリモコンであって、
    前記第1および第2の選択メニューの一方は、横方向に並ぶ複数のタブを用いて表示され、かつ他方は、縦方向に並ぶ複数のタブを用いて表示され、
    前記第1および第2の選択メニューから所望の項目を選択する操作は、前記複数のタブを対象とするタブ選択操作により行なうことが可能とされている、エネルギシステムのリモコン。
  3. 請求項2に記載のエネルギシステムのリモコンであって、
    前記操作手段として、十字方向スイッチを有しており、
    この十字方向スイッチの横移動操作によって、前記横方向に並ぶ複数のタブの切り替え選択が可能であり、前記十字方向スイッチの縦移動操作によって、前記縦方向に並ぶ複数のタブの切り替え選択が可能な構成とされている、エネルギシステムのリモコン。
  4. リモコンを具備しており、かつ少なくとも発電、給湯、または空調のいずれかの機能を有しているエネルギシステムであって、
    前記リモコンとして、請求項1ないし3のいずれかに記載のリモコンが用いられていることを特徴とする、エネルギシステム。
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