JP2012177469A - トーショナルダンパ - Google Patents
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Abstract
【課題】回転軸の軸受部から漏出する漏出油からハブとダンパマスを弾性的に連結する弾性体を保護し、弾性体の粘性効果及びばね効果が低下するのを抑制することで、振動減衰効果を確保することができるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】回転軸と同軸に装着され、外周面1cを有するハブ1と、ハブ1の外周側に環状空間Sを隔てて同軸に配設され、内周面2aを有するダンパマス2と、環状空間Sに配置され、ハブ1とダンパマス2とを弾性的に連結する弾性体3と、を備える。弾性体3の回転軸の軸方向のすくなくとも一方側において、環状空間Sの開口部を密封するシール部材4が配置される。
【選択図】図3
【解決手段】回転軸と同軸に装着され、外周面1cを有するハブ1と、ハブ1の外周側に環状空間Sを隔てて同軸に配設され、内周面2aを有するダンパマス2と、環状空間Sに配置され、ハブ1とダンパマス2とを弾性的に連結する弾性体3と、を備える。弾性体3の回転軸の軸方向のすくなくとも一方側において、環状空間Sの開口部を密封するシール部材4が配置される。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車エンジンのクランクシャフト等の回転軸に取り付けられ、捩り振動を減衰するトーショナルダンパに関する。
自動車のガソリンエンジンの内燃エンジンとして、レシプロエンジンが用いられており、このエンジンはピストンの往復運動をクランクシャフトにより回転運動に変換する方式が採用されている。このエンジンのクランクシャフトの回転は、アクスルシャフトの他、オルタネータ等の補機を回転駆動するためにも用いられ、クランクシャフトの軸端に取り付けたトーショナルダンパと補機に取り付けたプーリにベルトを介して回転伝達する構造になっている。ここで、前記トーショナルダンパを用いているのは、エンジン稼動時、クランクシャフトの回転に伴って捩じり振動が生じ、この捩じり振動増大による補機の不具合発生を防止するためである。
トーショナルダンパは、エンジンのクランクシャフト等の回転軸の軸端に取り付けられたハブと、ハブの外周側に同軸に配置された環状のダンパマスと、ハブの外周面とダンパマスの内周面との間の環状空間に配置され、ハブとダンパマスを弾性的に連結する弾性体とからなる構成となっている。ダンパマスの外周面にはプーリ溝部が設けられており、プーリ溝部に巻き掛けられたベルトを介して、補機を駆動する構成となっている。弾性体は一般にゴム材が使用されており、クランクシャフトからハブに入力された回転に伴なう捩り振動を、弾性体の粘性効果によって減衰させる。また、弾性体のばね効果によって、ダンパマス及び弾性体から構成される振動系とクランクシャフトとの共振により減衰させ、粘性効果による減衰と合わせて振動減衰効果を発揮する。
ここで、エンジンのクランクシャフトは軸受により回転自在に支持されており、この軸受部の摺動部分を潤滑するために、潤滑油が供給されている。一般にゴムは油と接触することにより膨潤し、膨潤すると軟化して弾性が低下するとういう性質がある。ゴムの膨潤は、油との親和性に依存しており、親和性が高いほど膨潤が大きいことが知られている。従って、クランクシャフトの回転軸の軸受部から潤滑油が漏出(以下、この漏出する潤滑油を「漏出油」という)して、漏出油とゴム材からなる弾性体が接触すると、弾性体が膨潤し、弾性体の粘性効果及びばね効果が低下することにより、振動減衰効果が発揮されないこととなる。
このため、特許文献1のトーショナルダンパでは、ハブにおけるクランクシャフト取付部の周囲にリング溝状の補足部を備え、クランクシャフトの軸受部から漏出する漏出油を補足部で補足して、外部へ排出することにより、補足部の外周側に配置された弾性体が漏出油と接触することを防いでいる。(特許文献1の図2参照)
しかしながら、クランクシャフトの軸受部からの漏出油が、回転軸の遠心力や振動等により周囲に飛散した場合には、漏出油を補足部にて補足することができない。このような、漏出油が周囲に飛散した場合には、漏出油が弾性体と接触して、弾性体が膨潤し、弾性体の粘性効果及びばね効果が低下する、という問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、回転軸の軸受部から漏出する漏出油からハブとダンパマスを弾性的に連結する弾性体を保護し、弾性体の粘性効果及びばね効果が低下するのを抑制することで、振動減衰効果を確保することができるトーショナルダンパを提供することにある。
上記問題点を解決するために提供される請求項1に記載の発明は、回転軸と同軸に装着され、外周面を有するハブと、前記ハブの外周側に環状空間を隔てて同軸に配設され、内周面を有するダンパマスと、前記環状空間に配置され、前記ハブと前記ダンパマスとを弾性的に連結する弾性体と、を備え、前記弾性体の前記回転軸の軸方向のすくなくとも一方側において、前記環状空間の開口部を密封するシール部材が配置されることを特徴とする。
本請求項のトーショナルダンパは、シール部材が開口部を密封するので、漏出油と弾性体との接触を防ぎ、弾性体の膨潤を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、 請求項1に記載のトーショナルダンパであって、前記シール部材は、前記弾性体の前記回転軸の方向のすくなくとも一方側において、前記ハブ及び前記ダンパマスのいずれか一方に固定される固定部と、前記ハブ及び前記ダンパマスのいずれか他方に形成された環状面に接する摺接部と、を有することを特徴とする。
本請求項のトーショナルダンパは、ハブとダンパマスとの相対的な回動変位に対し、シール部材の摺接部が環状面に摺接し、環状空間を密閉するので、漏出油と弾性体との接触を確実に防ぎ、弾性体の膨潤を防止できる。
本発明によれば、回転軸の軸受部から漏出する漏出油からハブとダンパマスを弾性的に連結する弾性体を保護し、弾性体の粘性効果及びばね効果が低下するのを抑制し、振動減衰効果を維持することが可能なトーショナルダンパを提供できる。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に従って説明する。
図1〜図3に示すように、この実施例1のトーショナルダンパ100は、エンジンのクランクシャフト(図示せず)の軸端に取り付けられるハブ1と、このハブ1の外周側に環状空間Sを隔てて同軸に配設された環状のダンパマス2と、ハブ1とダンパマス2との間を弾性的に連結する環状の弾性体3と、環状空間Sの開口部を密閉するオイルシールとしてのシール部材4からなる。
ハブ1は、鋳鉄等の金属材料からなり、クランクシャフトの軸端に固定するための軸孔1e及びキー溝1dが形成されたボス部1aと、ボス部1aから正面側(図1中左側)へ延在され、外周面1cが形成されたリム部1bを有している。
ダンパマス2は、ハブ1と同一の鋳鉄等の金属材料からなり、外周面にはベルトを巻き掛けて補機へ回転力を伝達するためのプーリ溝部2bが形成されている。
弾性体3は、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)等の弾性材料からなり、環状に成形され、ハブ1のリム部1bの外周面1cに対向して配置されたダンパマス2の内周面2aとの間の環状空間に、所定の圧縮代をもって嵌着されている。
リム部1bの外周面1cとダンパマス2の内周面2aは、ハブ1に対するダンパマス2及の軸方向の動きを抑制するため、半径方向にうねった形状となっている。
オイルシールとしてのシール部材4は、耐油性を有するNBR(ニトリルゴム)等の弾性材料から形成されている。
図4に示すように、シール部材4は、ダンパマス2の内周面2aに嵌合(圧入)されて固定される固定部としての円筒状の嵌合部4aと、この嵌合部4aの外端部からハブ1の外周面1cに向けて半径方向内方へ環状に形成された環状部4cと、この環状部4cの内径端からハブ1の外周面1cに摺接可能にかつ環状空間Sの開口端から内部に向けて傾斜状に延出される摺接部としてのリップ部4bとを一体に有している。
そして、シール部材4は、ハブ1とダンパマス2との相対的な回動変位に対し、摺接部としてのリップ部4bの先端部がハブ1の外周面1cに摺接することによって、環状空間Sの開口部を密閉する。
図4に示すように、シール部材4は、ダンパマス2の内周面2aに嵌合(圧入)されて固定される固定部としての円筒状の嵌合部4aと、この嵌合部4aの外端部からハブ1の外周面1cに向けて半径方向内方へ環状に形成された環状部4cと、この環状部4cの内径端からハブ1の外周面1cに摺接可能にかつ環状空間Sの開口端から内部に向けて傾斜状に延出される摺接部としてのリップ部4bとを一体に有している。
そして、シール部材4は、ハブ1とダンパマス2との相対的な回動変位に対し、摺接部としてのリップ部4bの先端部がハブ1の外周面1cに摺接することによって、環状空間Sの開口部を密閉する。
また、シール部材4のリップ部4bは、クランクシャフトの回転に伴なうトーショナルダンパ100の回転による遠心力の作用を受けてハブ1の外周面1cから離反することがないように、設定された弾性力をもってハブ1の外周面1cに圧接している。
言い換えると、環状空間Sの開口部にシール部材4を装着する際、シール部材4の嵌合部4aは、ダンパマス2の内周面2aに圧入嵌合されて固定されると共に、リップ部4bはハブ1の外周面1cに押圧されて弾性変形され、この弾性変形に基づく弾発力によってリップ部4bの先端部がハブ1の外周面1cから離反することがないように圧接する。
言い換えると、環状空間Sの開口部にシール部材4を装着する際、シール部材4の嵌合部4aは、ダンパマス2の内周面2aに圧入嵌合されて固定されると共に、リップ部4bはハブ1の外周面1cに押圧されて弾性変形され、この弾性変形に基づく弾発力によってリップ部4bの先端部がハブ1の外周面1cから離反することがないように圧接する。
図1に示すように、トーショナルダンパ100は、クランクシャフトの軸端に、ハブ1のボス部1aの軸孔1e内において、キー溝1dと嵌合して固定されており、エンジン駆動時は、このクランクシャフトとともに回転される。
以下の構成によれば、クランクシャフトの回転に伴なう捩り振動は、弾性体3の粘性効果によって減衰させる。また、弾性体3のばね効果によって、ダンパマス2及び弾性体3から構成される振動系とクランクシャフトとの共振により減衰させる。捩り振動が減衰されたクランクシャフトの回転は、ハブ1から弾性体3を介して、ダンパマス2に伝達され、さらに、ダンパマス2の外周面のプーリ溝部2bに巻き掛けられたVベルト(図示せず)を介して、オルタネータ等の補機に伝達される。
エンジンが駆動され、回転するクランクシャフトの軸受部から潤滑油が漏出すると、その漏出した漏出油はクランクシャフトを伝い、クランクシャフトの軸端に取り付けられたトーショナルダンパ100のハブ1のボス部1aの外周面1fへと流れ出る。トーショナルダンパ100は、クランクシャフトとともに回転され、ボス部1aの外周面1f上の漏出油は、遠心力や振動等により周囲に飛散する。飛散した漏出油は、ハブ1、ダンパマス2及びシール部材4には付着するが、弾性体3は、シール部材4に密封されているため、漏出油と接触することはない。また、シール部材4は耐油性を有しているため、漏出油が付着しても密封の効果は維持される。
このように、この実施例1のトーショナルダンパ100は、回転軸の軸受部から潤滑油の漏出があっても、弾性体3は粘性効果及びばね効果を低下させることを抑制し、振動減衰効果を発揮することができる。また、弾性体3に使用されているEPDMの振動減衰性、耐熱性、耐寒性及び機械的強度等の特性を損なうこともなく、振動減衰効果により、駆動時の振動騒音を抑制し、クランクシャフトの折損を防止することができる。さらに、プーリ溝部2bに巻き掛けられたベルトを介して、補機類に滑らかに回転を伝達することができるため、補機類を振動により損傷させることなく動作させることができる。
この実施例1では、シール部材4を回転軸の方向のクランクシャフト側にのみ配置しているが、回転軸方向の反対側にも同様に配置して、弾性体3の両側の開口部を密閉してもよい。これにより、漏出した漏出油が飛散して、反対側に回り込んで侵入することも防ぐことができるため、より確実に漏出油と弾性体3との接触を防ぐことができる。
次に、本発明の実施例2を図5に従って説明する。
図5に示すように、シール部材104は、ハブ1の外周面1cに圧入嵌合されて固定される固定部としての円筒状の嵌合部104aと、この嵌合部104aの外端部からダンパマス2の内周面2aに向けて半径方向外方へ環状に形成された環状部104cと、この環状部104cの外径端からダンパマス2の内周面2aに摺接可能にかつ環状空間Sの開口端から内部に向けて傾斜状に延出される摺接部としてのリップ部104bとを一体に有している。
そして、シール部材104は、ハブ1とダンパマス2との相対的な回動変位に対し、摺接部としてのリップ部104bの先端部がハブ1の外周面1cに摺接することによって、環状空間Sの開口部を密閉する。
図5に示すように、シール部材104は、ハブ1の外周面1cに圧入嵌合されて固定される固定部としての円筒状の嵌合部104aと、この嵌合部104aの外端部からダンパマス2の内周面2aに向けて半径方向外方へ環状に形成された環状部104cと、この環状部104cの外径端からダンパマス2の内周面2aに摺接可能にかつ環状空間Sの開口端から内部に向けて傾斜状に延出される摺接部としてのリップ部104bとを一体に有している。
そして、シール部材104は、ハブ1とダンパマス2との相対的な回動変位に対し、摺接部としてのリップ部104bの先端部がハブ1の外周面1cに摺接することによって、環状空間Sの開口部を密閉する。
特に、この実施例2において、シール部材104のリップ部104bは、これ自身の弾性力に加えて、クランクシャフトの回転に伴なうトーショナルダンパ100の回転による遠心力の作用を受けて、ダンパマス2の内周面2aに押し当てられる。
このため、この実施例2のシール部材104のリップ部104bは、実施例1のリップ部4bよりも小さい弾性力に設定してもシール性を良好に確保することができる。
そして、シール部材104のリップ部104bの弾性力を小さくした分だけ、環状空間Sの開口部に対しシール部材104を容易に装着することができる。
この実施例2のその他の構成及び作用効果は実施例1と同様である。
このため、この実施例2のシール部材104のリップ部104bは、実施例1のリップ部4bよりも小さい弾性力に設定してもシール性を良好に確保することができる。
そして、シール部材104のリップ部104bの弾性力を小さくした分だけ、環状空間Sの開口部に対しシール部材104を容易に装着することができる。
この実施例2のその他の構成及び作用効果は実施例1と同様である。
なお、この発明は前記実施例1及び2に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
1:ハブ、 1a:ボス部、 1b:リム部、 1c:ハブ外周面、 1d:キー溝、
1e:軸孔、 1f:ボス外周面
2:ダンパマス、 2a:ダンパマス内周面、 2b:プーリ溝部
3:弾性体
4:シール部材、 4a:嵌合部、 4b:リップ部
100:トーショナルダンパ
1e:軸孔、 1f:ボス外周面
2:ダンパマス、 2a:ダンパマス内周面、 2b:プーリ溝部
3:弾性体
4:シール部材、 4a:嵌合部、 4b:リップ部
100:トーショナルダンパ
Claims (2)
- 回転軸と同軸に装着され、外周面を有するハブと、
前記ハブの外周側に環状空間を隔てて同軸に配設され、内周面を有するダンパマスと、
前記環状空間に配置され、前記ハブと前記ダンパマスとを弾性的に連結する弾性体と、
を備え、
前記弾性体の前記回転軸の軸方向のすくなくとも一方側において、
前記環状空間の開口部を密封するシール部材が配置されることを特徴とするトーショナルダンパ。 - 請求項1に記載のトーショナルダンパであって、
前記シール部材は、前記弾性体の前記回転軸の軸方向のすくなくとも一方側において、前記ハブ及び前記ダンパマスのいずれか一方に固定される固定部と、
前記ハブ及び前記ダンパマスのいずれか他方に形成された環状面に接する摺接部と、
を有することを特徴とするトーショナルダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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-
2011
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