JP2012177264A - 合成摩擦杭 - Google Patents

合成摩擦杭 Download PDF

Info

Publication number
JP2012177264A
JP2012177264A JP2011041026A JP2011041026A JP2012177264A JP 2012177264 A JP2012177264 A JP 2012177264A JP 2011041026 A JP2011041026 A JP 2011041026A JP 2011041026 A JP2011041026 A JP 2011041026A JP 2012177264 A JP2012177264 A JP 2012177264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
reinforcing bar
supporting force
helical
piles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011041026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5577528B2 (ja
Inventor
Kenji Kono
謙治 河野
Hiroshi Wakiya
泰士 脇屋
Shunsuke Usami
俊輔 宇佐美
Masahiro Hayashi
正宏 林
Hisakazu Tachika
久和 田近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2011041026A priority Critical patent/JP5577528B2/ja
Publication of JP2012177264A publication Critical patent/JP2012177264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5577528B2 publication Critical patent/JP5577528B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

【課題】広い範囲にわたって高い支持力の得られる合成摩擦杭を実現する。
【解決手段】地盤を柱状に掘削し、掘削土砂とセメントミルクとを混合攪拌して形成したソイルセメント柱状体の中心部分に、杭体を貫入させてなる合成摩擦杭において、杭体1の表面に縦鉄筋2aとらせん鉄筋2bとを複合させて取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、軟弱地盤の基礎杭等に使用する合成摩擦杭に関する。
軟弱地盤等においては、セメントミルクと掘削土砂とを攪拌してなるソイルセメントやコンクリート等の柱状体の中心部分に、この柱状体が硬化しないうちに芯材として鋼管杭やコンクリート杭等の既製杭を貫入させる合成摩擦杭がよく使用される。図3はこの合成摩擦杭を示す概念図で、Gは地盤、Sはソイルセメント(柱状体)、1は芯材(既製杭)である。芯材1の頭部が図示しない構造物のフーチングに接続されて荷重を受け、柱状体Sの外周が周囲の地盤Gと接触して摩擦支持する構造である。
合成摩擦杭においては芯材とソイルセメント柱状体との付着、すなわち一体化が重要である。特許文献1には、芯材である鋼管の表面に圧延により突起を形成したり、溶接ビードや鉄筋の溶接により突起を設けることが記載されている。
図4は表面に突起を取り付けた鋼管を示す正面図、図5は同じく斜視図で、(a)は鋼管1の表面に縦鉄筋2aを取り付けたもの、(b)は同じく鋼管1の表面にらせん鉄筋2bを取り付けたもの、(c)は環状鉄筋2cを取り付けたもので、らせんの水平面となす角度をθとすれば、(a)はθ=90度、(c)はθ=0度に相当する。太線で示したのは溶接部分である。
図6はこのうちの(a)と(b)について、荷重と変位との関係を示すグラフである。鉛直方向の変位δは、すなわち杭頭部の沈下量である。縦鉄筋の場合は小さい荷重ですぐに支持力が発揮される反面、沈下が進むにつれて支持力が減少するので許容される沈下量が少ない場合に用いられる。一方、らせん鉄筋ではゆるやかに支持力が発揮されるので、許容される沈下量が大きい場合に用いられる。したがって、許容される沈下量が杭径の10%であるため、小径の杭では縦鉄筋が、中径杭ではらせん鉄筋が最適とされる。
なお、環状鉄筋を設けた鋼管杭は、特許文献2に記載されている。
特開昭62−268422号公報 特開2001−323459号公報
本発明は、表面に縦鉄筋を取り付けた杭体、らせん鉄筋を取り付けた杭体のそれぞれの特性を生かし、広い範囲にわたって高い支持力の得られる合成摩擦杭を実現することを目的とする。
本発明は、地盤を柱状に掘削し、掘削土砂とセメントミルクとを混合攪拌して形成したソイルセメント柱状体の中心部分に、この柱状体が硬化しないうちに芯材を貫入させ、これらが一体となって周面摩擦力を発揮するようにした合成摩擦杭において、前記芯材が、杭体の表面に縦鉄筋とらせん鉄筋とを複合させて取り付けたものであることを特徴とする合成摩擦杭であり、望ましくは地盤の性能から見た必要な支持力に応じて、前記縦鉄筋とらせん鉄筋の構成割合が調整されていることを特徴とする前記の合成摩擦杭である。
本発明によれば、縦鉄筋、らせん鉄筋の構成割合を調整することにより、広い範囲にわたって高い支持力の得られる合成摩擦杭が容易に得られ、軟弱地盤等における効率的な基礎構造が実現するという、すぐれた効果を奏する。
本発明実施例の合成摩擦杭を示す斜視図である。 図1に示した実施例における支持力特性を示すグラフである。 本発明に係わる合成摩擦杭を示す概念図である。 従来の技術における表面に突起を取り付けた鋼管を示す正面図である。 同じく従来の技術における表面に突起を取り付けた鋼管を示す斜視図である。 従来の技術における表面に突起を取り付けた鋼管の荷重と変位との関係を示すグラフである。
さきに図6において説明したように、縦鉄筋では小さい荷重ですぐに支持力が発揮されるが、沈下が進むにつれて支持力が減少するのに対して、らせん鉄筋では沈下量が大きく、沈下につれてゆるやかに支持力が発揮される。そこでこれらを複合するとこれらの特性が合成され、本発明の杭体では、縦鉄筋の部分の作用により小さい沈下量領域から高い支持力が発現され、その後沈下量が増えるとともにらせん鉄筋の作用によって高い支持力がそのまま維持されるという特性が得られ、結果的に沈下量によらずほぼ一定の高い支持力が確保できる。
本発明において杭体としては、鋼管杭または既製コンクリート杭を使用することができる。既製コンクリート杭としては、鉄筋コンクリート杭(RC杭)、プレストレストコンクリート杭(PC杭)、高強度プレストレストコンクリート杭(PHC杭)、外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)、高強度コンクリート拡径杭(ST杭)等を例示することができる。
杭体の表面に突起付き線材を取り付ける方法としては、杭体が鋼管杭、または外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)の場合には、溶接によるのが好ましい。このとき、突起付き線材の線長の全てにわたって溶接する必要はなく、所定のピッチを設けて離散的に溶接すればよい。
また、杭体が鉄筋コンクリート杭(RC杭)、プレストレストコンクリート杭(PC杭)、高強度プレストレストコンクリート杭(PHC杭)、高強度コンクリート拡径杭(ST杭)等の既製コンクリート杭の場合には、これら既製コンクリート杭を製造する際に複数の鋼片等が表面(外周面)に露出するように形成し、これらの鋼片等に突起付き線材を溶接により取り付けるか、またはアンカー等を用いて既製コンクリート杭の表面(外周面)に複数の線材取り付け金具を設け、これらの線材取り付け金具に突起付き線材を取り付ける方法などによることができる。
上記のように、本発明においては杭体として鋼管杭や既製コンクリート杭を用いることができるが、突起付き線材の取り付けの容易性からみて、鋼管杭、あるいは外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)が好ましく、鋼管杭がもっとも好ましい。
以下においては杭体として鋼管(鋼管杭)を用いた場合を例として説明するが、既製コンクリート杭の場合においても以下の説明は全く同じである。
改良地盤の柱状体に貫入させる摩擦杭の場合、柱状体を含めた合成杭全体の支持力は、地盤と柱状体との間の摩擦力と、柱状体と芯材(摩擦杭)との間の付着力との和である。一方がいかに強固に結合されていても、他方が滑ってしまえばトータルの支持力は得られない。
杭の支持力は、杭にある変位が生じたときに杭に作用している荷重値として評価される。一般的に杭の許容変位をδaとし、そのときに作用している鉛直荷重Wを杭の支持力と考える。杭の許容変位δaは、一般に杭径の10%に相当する変位量に設定される。例えば杭径が1000mmであれば100mm変位(沈下)したときに作用している鉛直荷重が、杭径が100mmであれば10mm変位(沈下)したときの鉛直荷重が支持力である。よって杭径が小さいほど、小さい変位量で所定の支持力を発現する必要があり、杭に必要な荷重〜変位性能は、杭径によって規定される。
本発明の実施例を図面により説明する。図1は合成摩擦杭における芯材の3とおりの実施例を示す斜視図で、いずれも芯材としての杭体が鋼管の場合である。鋼管1の表面には縦鉄筋2aとらせん鉄筋2bが複合させて取り付けられているが、図1(a)は縦鉄筋2aを主体として、らせん鉄筋2bはピッチを大きくしてまばらに配置している。ここでは一例として、縦鉄筋2aが4本、らせん鉄筋2bが杭垂直方向に対して角度70°として取り付けられている例を示す。当該例は、初期沈下時に大きな支持力を得たいが、物理的に鋼管に対して縦鉄筋のみを配置できない場合に用いられる。縦鉄筋のみでは、所定の支持力100,000Nを超える300,000N以上の支持力を得ることができない。当該例においては、らせん鉄筋2bを杭垂直方向に対して70°の角度でまばらに配置して、主体である縦鉄筋2aに付着力を付加させれば、300,000N+αの支持力を発揮できるという効果を有する。
図1(c)はらせん鉄筋2bを主体として密に巻き付け、縦鉄筋2aを少量配置している。ここでは一例として、縦鉄筋2aが1本、らせん鉄筋2bが杭垂直方向に対して角度30°として取り付けられている例を示す。当該例は、支持力的にはらせん鉄筋のみでよいが、沈下量を抑制するために、初期剛性を向上させたい場合に用いられる。当該例においては、所定の支持力100,000Nはらせん鉄筋2bのみで十分確保できるが、さらに縦鉄筋2aを1本追加することにより、初期剛性が増加し、沈下量も低減させるという効果を有する。
図1(b)は両者の中間で、縦鉄筋2a、らせん鉄筋2bをそれぞれほぼ同等に配置している。ここでは一例として、縦鉄筋2aが2本、らせん鉄筋2bが杭垂直方向に対して角度50°として取り付けられている例を示す。当該例は、沈下量の広い範囲にわたって所定の支持力を安定して発揮させたい場合に用いられる。らせん鉄筋2bのみだけでは、所定の支持力100,000Nは初期に発揮できない。当該例においては、縦鉄筋2aを2本配置し、付着力を付加させることにより、初期不足分の支持力を補い、トータルとして100,000N以上の支持力を維持させるという効果を有する。
以下、図1(a)〜図1(c)をそれぞれ実施例1〜3とする。
図2は、図1に示した実施例1〜3それぞれの杭体の有する支持力特性をグラフで示したものである。各実施例の支持力特性は、縦鉄筋の特性とらせん鉄筋の特性とを合成したものであり、沈下量の微小な部分では縦鉄筋の効果が、また沈下の大きい部分ではらせん鉄筋の効果が表れ、沈下量の広い範囲にわたって、所定の支持力を発揮する。
本発明における支持力特性は、縦鉄筋とらせん鉄筋との構成の割合を調整することによってさまざまに変えることができる。図2において、縦鉄筋の割合の高い(a)では微小な沈下量からすぐに支持力を発揮でき、逆にらせん鉄筋の割合の高い(c)では沈下量が大きくなっても高い支持力を持続する。
したがって、縦鉄筋を主体とする(a)のタイプは、初期(微小)沈下時に大きな支持力を得たいが、物理的に鋼管に対して縦鉄筋のみを配置できない場合に用いるとよい。逆にらせん鉄筋主体の(c)のタイプは、支持力の面ではらせん鉄筋のみでよいが、初期沈下量を抑制するために初期剛性を向上させたい場合に用いるとよい。
これらの中間である(b)のタイプは、沈下量の広い範囲にわたって所定の支持力を安定して発揮させたい場合に用いるとよい。
本発明の複合突起を設けた芯材を使用すれば、精密機械工場などの沈下量制限が厳しい建屋基礎において支持力特性をうまく活用することができる。
また、縦鉄筋、らせん鉄筋の取り付け割合によってそれぞれの支持力特性の発揮割合を調整できるので、杭全体としての支持力〜沈下量特性を容易にコントロールすることができる。
本発明によれば、縦鉄筋、らせん鉄筋の構成割合を調整することにより、広い範囲にわたって高い支持力の得られる合成摩擦杭が容易に得られ、軟弱地盤等における効率的な基礎構造を実現できるので、産業上格段の効果を奏する。
1 芯材(既製杭、鋼管)
2 突起
2a 縦鉄筋
2b らせん鉄筋
2c 環状鉄筋
G 地盤
S ソイルセメント柱状体

Claims (2)

  1. 地盤を柱状に掘削し、掘削土砂とセメントミルクとを混合攪拌して形成したソイルセメント柱状体の中心部分に、この柱状体が硬化しないうちに芯材を貫入させ、これらが一体となって周面摩擦力を発揮するようにした合成摩擦杭において、
    前記芯材が、杭体の表面に縦鉄筋とらせん鉄筋とを複合させて取り付けたものであることを特徴とする合成摩擦杭。
  2. 地盤の性能から見た必要な支持力に応じて、前記縦鉄筋とらせん鉄筋の構成割合が調整されていることを特徴とする請求項1に記載の合成摩擦杭。
JP2011041026A 2011-02-28 2011-02-28 合成摩擦杭 Active JP5577528B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011041026A JP5577528B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 合成摩擦杭

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011041026A JP5577528B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 合成摩擦杭

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012177264A true JP2012177264A (ja) 2012-09-13
JP5577528B2 JP5577528B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=46979270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011041026A Active JP5577528B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 合成摩擦杭

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5577528B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018178382A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 東亜建設工業株式会社 岩盤への杭打設工法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735304U (ja) * 1971-05-13 1972-12-19
JPS4735303U (ja) * 1971-05-12 1972-12-19
JP2009068326A (ja) * 2007-08-17 2009-04-02 Jfe Steel Kk 摩擦杭
JP2009114846A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Jfe Steel Corp 摩擦杭

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735303U (ja) * 1971-05-12 1972-12-19
JPS4735304U (ja) * 1971-05-13 1972-12-19
JP2009068326A (ja) * 2007-08-17 2009-04-02 Jfe Steel Kk 摩擦杭
JP2009114846A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Jfe Steel Corp 摩擦杭

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018178382A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 東亜建設工業株式会社 岩盤への杭打設工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5577528B2 (ja) 2014-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010048039A (ja) プレストレスト鉄筋コンクリート杭
JP2008231799A (ja) 免震構造
JP5239609B2 (ja) 摩擦杭
JP5407266B2 (ja) 摩擦杭
JP2008231816A (ja) 杭基礎構造の構築方法
JP5577528B2 (ja) 合成摩擦杭
JP5296585B2 (ja) ソイルセメント改良体の接合構造、及びパイルド・ラフト基礎
JP2006257710A (ja) 場所打ちコンクリート杭と基礎との接合構造
JP2012219581A (ja) 基礎構造、及びこれを備えた構造物
JP4029191B2 (ja) 沈下抑制構造体、沈下抑制構造体の施工方法
JP5008683B2 (ja) 杭頭補強部材とそれを用いた杭頭補強構造
JP2009121231A (ja) 補強土構造物および盛土補強材の定着金具
JP2015229854A (ja) 基礎構造
JP4154492B2 (ja) 既製杭の杭頭結合構造
JP7128094B2 (ja) 基礎構造の施工方法
JP2012188923A (ja) 土留め壁の補強構造及び方法
JP2004027727A (ja) 基礎杭、及び基礎杭の構築方法
JP2018084047A (ja) コンクリート杭
JP2010001599A (ja) 外構用杭及びそれを用いた外構構造物の基礎構造
JP5047861B2 (ja) 長繊維混合補強土の安定化工法
WO2019008866A1 (ja) 建築物の基礎構造、及びその施工方法
JP2019210743A (ja) 擁壁構造
JP7008663B2 (ja) 柱杭回転抑制構造
JP5561208B2 (ja) 耐荷材の補強構造
JP6646442B2 (ja) 山留め壁

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130605

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130621

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20130730

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140318

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5577528

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250