JP2012175384A - マイクロフォン、コネクタ部、ピンプラグホルダ及びピンプラグホルダの製造方法。 - Google Patents
マイクロフォン、コネクタ部、ピンプラグホルダ及びピンプラグホルダの製造方法。 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】マイクロフォン100は、一方向(Y軸方向)に長い円筒形状のマイクロフォン筐体10と、マイクロフォン筐体10の後端部側において、マイクロフォン筐体10の内部に収納されたコネクタ部20とを有する。コネクタ部20は、ピンプラグ30と、ピンプラグ30を保持するピンプラグホルダ40とを有する。ピンプラグホルダ40は、鋼板、アルミニウム板等の金属板60が湾曲されて筒形状とされることで形成される。このように、鋼板等の金属板60を湾曲してピンプラグホルダ40を形成することで、従来の挽き物機械加工などに比べて、安価にピンプラグホルダ40を形成することができる。
【選択図】図2
Description
前記マイクロフォン筐体は、筒状とされる。
前記ピンプラグは、基部と、前記基部に支持されるピンとを有する。
前記ピンプラグホルダは、前記ピンプラグを内部に収納して保持し、前記マイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成される。
この場合、前記ピンプラグホルダは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔が開けられることで形成され、プラグソケットを前記ピンプラグに案内するガイド穴を有していてもよい。
前記ピンプラグは、基部と、前記基部に支持されるピンとを有する。
前記ピンプラグホルダは、前記ピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成される。
前記ピンプラグホルダ本体は、基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成される。
基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されるピンプラグホルダが、前記金属板を曲げて筒形状とすることで形成される。
この場合、前記金属板を曲げてピンプラグホルダを形成するステップは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに、前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔を開けてもよい。
図1は、本技術の一形態に係るマイクロフォン100を示す斜視図である。図1に示すように、マイクロフォン100は、一方向(Y軸方向)に長い円筒形状のマイクロフォン筐体10と、マイクロフォン筐体10の後端部側において、マイクロフォン筐体10の内部に収納されたコネクタ部20とを有する。
一方、本技術では、コスト低減等を目的として、鋼板等の金属板60を湾曲することによりピンプラグホルダ40を形成することとしている。金属板60の厚みはJIS(Japanese Industrial Standards)等の公的な標準により定められているので、金属板60の厚さは、公的な基準で定められている厚さの中から何れかを選択する必要がある。
次に、ピンプラグホルダ40の製造方法について説明する。
以上説明したように、本実施形態では、鋼板、アルミニウム板等の金属板60を湾曲してピンプラグホルダ40を形成しているため、従来の挽き物機械加等に比べて、安価にピンプラグホルダ40を形成することができる。これにより、ピンプラグホルダ40及びマイクロフォン100のコストを低減することができる。また、ピンプラグホルダ40を金属板60で形成することで、ラッチ穴45等もプレス加工等により簡単に形成することができ、さらにコストを低減することができる。また、ピンプラグホルダ40を金属板60で形成することで、EMC(Electro-Magnetic Compatibility)にも効果がある。なお、金属板60として、表面処理の不要なステンレス鋼板が用いられてもよい。これにより、2次処理が不要となる。
以上の説明では、ピンプラグ30のピン32の数が3本である場合について説明したが、ピン32の数については、1本や2本、あるいは4本以上であってもよく、ピン32の数は、特に限定されない。
(1) 筒状のマイクロフォン筐体と、
基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグと、
前記ピンプラグを内部に収納して保持し、前記マイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダと
を具備するマイクロフォン。
(2)前記(1)に記載のマイクロフォンであって、
前記ピンプラグホルダは、前記ピンプラグホルダの外周面から外方に突出し、前記マイクロフォン筐体の内周面と当接する突起部を有する
マイクロフォン。
(3)前記(1)又は(2)に記載のマイクロフォンであって、
前記金属板は、前記金属板が曲げられる方向に直行する方向に第1の縁部及び第2の縁部を有し、
前記ピンプラグホルダは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔が開けられることで形成され、プラグソケットを前記ピンプラグに案内するガイド穴を有する
マイクロフォン。
(4) 基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグと、
前記ピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダと
を具備するコネクタ部。
(5) 基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダ本体
を具備するピンプラグホルダ。
(6)金属板を用意し、
基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されるピンプラグホルダを、前記金属板を曲げて筒形状とすることで形成する
ピンプラグホルダの製造方法。
(7)前記(6)に記載のピンプラグホルダの製造方法であって、さらに、
前記金属板の一方の面側から突出する突起部を前記金属板に形成する
ピンプラグホルダの製造方法。
(8)前記(6)又は(7)に記載のピンプラグホルダの製造方法であって、
前記金属板は、前記金属板が曲げられる方向に直行する方向に第1の縁部及び第2の縁部を有し、
前記金属板を曲げてピンプラグホルダを形成するステップは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに、前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔を開ける
ピンプラグホルダの製造方法。
20…コネクタ部
30…ピンプラグ
31…基部
32…ピン
40…ピンプラグホルダ
41…突起部
42…ガイド穴
60…金属板
61…第1の縁部
62…第2の縁部
80…プラグソケット
100…マイクロフォン
Claims (8)
- 筒状のマイクロフォン筐体と、
基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグと、
前記ピンプラグを内部に収納して保持し、前記マイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダと
を具備するマイクロフォン。 - 請求項1に記載のマイクロフォンであって、
前記ピンプラグホルダは、前記ピンプラグホルダの外周面から外方に突出し、前記マイクロフォン筐体の内周面と当接する突起部を有する
マイクロフォン。 - 請求項1に記載のマイクロフォンであって、
前記金属板は、前記金属板が曲げられる方向に直行する方向に第1の縁部及び第2の縁部を有し、
前記ピンプラグホルダは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔が開けられることで形成され、プラグソケットを前記ピンプラグに案内するガイド穴を有する
マイクロフォン。 - 基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグと、
前記ピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダと
を具備するコネクタ部。 - 基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されて保持され、金属板が曲げられて筒形状とされることで形成されるピンプラグホルダ本体
を具備するピンプラグホルダ。 - 金属板を用意し、
基部と、前記基部に支持されるピンとを有するピンプラグを内部に収納して保持し、筒状のマイクロフォン筐体の内部に収納されるピンプラグホルダを、前記金属板を曲げて筒形状とすることで形成する
ピンプラグホルダの製造方法。 - 請求項6に記載のピンプラグホルダの製造方法であって、さらに、
前記金属板の一方の面側から突出する突起部を前記金属板に形成する
ピンプラグホルダの製造方法。 - 請求項6に記載のピンプラグホルダの製造方法であって、
前記金属板は、前記金属板が曲げられる方向に直行する方向に第1の縁部及び第2の縁部を有し、
前記金属板を曲げてピンプラグホルダを形成するステップは、前記金属板が曲げられて筒形状とされるときに、前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に間隔を開ける
ピンプラグホルダの製造方法。
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JP2011035141A JP2012175384A (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | マイクロフォン、コネクタ部、ピンプラグホルダ及びピンプラグホルダの製造方法。 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2011
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