JP2012173971A - ネットワーク設計システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オペレータは、収容すべきパスデマンドを設定し、これを新たにネットワークに含める場合に、ネットワークに必要とされる装置候補、ポート数、パス経路などの情報をトータルコストを表す目的関数に設定する。ネットワークの構成から導出される制約条件の下に、目的関数を最小化するという数理計画問題を設定し、数理計画問題を解くソルバを用いて解を求める。求めた解に基づいて、ネットワークへの装置の追加等を行い、要求されたパスデマンドをネットワークに追加する。
【選択図】図7
Description
これらの方式では、増設(回線増強)コストとして、回線一つ追加(ポート追加)毎のコスト(金額や電力)を最小化することを主眼としているが、実際のネットワーク装置では、ポート単位で増設できる装置は少ない。
・装置のポート数が余っている場合は、装置はそのまま、
・装置のポート数が足りない場合は、装置を置き換える、
といった設計施策をとる。
・ネットワークカードのポート数が余っている場合はそのまま、
・ネットワークカードのポート数が足りない場合は、ポート数を収容できるネットワークカードに置き換える、
といった設計施策になる。
したがって、従来のポート当たりのコストをベースとした最小コストパスの設計では、ポート毎の積み上げで推定されるコスト(電力あるいは金額)変化しか判定できず、実ネットワークで発生しうる装置・パッケージ配置に伴うコスト(電力あるいは金額)変化を適切に判断できない。
従来方式を適用した設計例を示す。図1のように、上側経路にはポート当たりのコスト(電力)が安い装置、下側経路にはポート当たりのコストが高い装置が配置されているという条件下に、パスデマンドを与えた場合の、パスと回線(ポート)の設計を考える。このときポート当たりのコストのみを考慮した従来の設計では、上側の経路を選択し、単純に上側ノードにポートを追加した結果を示す。
装置A: 5/12=0.42 (コスト/ポート)
装置B: 20/24=0.83 (コスト/ポート)
と見積もった場合を考える。
1.上側の経路を割り当てると、装置Aは、装置Bに置き換えなければならず、装置変更に伴うコスト(電力)増加が発生する。
2.一方で、ポート当たりのコストが高い装置Bを経由すれば、ポート数は余っているため、装置Bはそのまま変更しなくてよく、コスト(電力)は変わらない。
1.コスト変化が発生しない設計
パスデマンドに対し、現在考えられている装置の変更が発生しないように、パス経路を設定する。
2.コスト変化が発生せざるを得ない場合は、コスト変化が最小となるように設計する。
パスデマンドに対し、利用ポート数が不足しないような装置を選定し、装置コスト(電力あるいは金額)の和が最小になるようにパスを設定する。
図3では、ネットワーク上で配置可能な装置Aと装置Bがあるという条件下で、2つのパスデマンド(6Gbpsと5Gbps)を順番に収容設計していく例を示す。ここで、最初のパス1(6Gbps)が既に上側経路に収容され、装置Aを使うことが設計解として与えられている。また、パスデマンド1を収容する装置Aでは1Gbps回線を用いて6ポートのリンクアグリゲーション(1つのパスに6対のポートをつなぐ6つのリンクをまとめたもの)で入力ポートを設計し、同様に6ポート利用で出力ポートが設計されるような計12本のポートが既に配置決定されている。
・上側経路に入出力ポートとして各5ポートを利用したリンクアグリゲーションで収容した場合は、装置Aのポート数(12本)では不足するため、装置Aを装置Bへ変更すればよい(コスト増=5)、
・下側経路に、入出力ポートとして各5ポートを利用したリンクアグリゲーションで収容した場合、装置未設計箇所にコストがより小さい装置Aを配置すればよい(コスト増=10)、
ケースが考えられる。この結果、最小コストを実現する設計解としては、上側経路にパス2を収容し、装置Aから装置Bへ変更すればよいことが分かる。
・上側経路に、入出力ポートとして各5ポートを利用したリンクアグリゲーションで収容した場合、装置Aのポート数(12本)では不足するため、装置Aを装置Bへ変更すればよい(コスト増=10)、
・下側経路に、入出力ポートとして各5ポートを利用したリンクアグリゲーションで収容した場合、装置未設計箇所に装置Cを配置すればよい(コスト増=5)、
ケースが考えられる。この結果、最小コストを実現する設計解としては、下側経路にパス2を収容し、未設計箇所に装置Cを配置すればよいことが分かる。
本実施形態では、パスデマンドを収容可能な装置の選定問題として、トラフィック経路、回線レート、利用ポート数の関係と、装置毎に搭載されるポート数上限の制約条件を定式化し、各拠点に配置される装置のコストの総和が最小となるネットワーク構成を、経路(リンク集合)・装置の選定有無を示す{0、1}変数で定義した“0-1整数計画問題”に帰着して数理演算で設計する。
・目的関数:min{各拠点に配置される装置コストの和}、
・制約条件:接続関係を考慮したトラフィック流量保存条件、
各装置が持つポート利用数の上限条件、
各拠点に配置される装置条件(装置は各拠点に一つのみ存在)、
という条件式を立て、制約条件の下に目的関数を最小化する問題と記述することが出来る。
・ パスデマンドの経路が経由するリンク利用有無:X ∈{0,1}
・ 装置利用有無::Z ∈{0,1}
が定義され、これらの設計変数の線形結合で、目的関数と制約条件を定式化することで、数理演算をベースとして、目的関数を最適化する経路解(X=0,1)、装置選定解(Z=0,1)を特定することが可能になる。なお、本問題で定義されるリンク変数は、転送方向を含めた経路を設計する意図で、1つの物理リンクに対して2つの片方向リンク変数が定義されるものである
まず、ステップS10において、これから設計するパスデマンドを取得する。ステップS9において、現時点で収容設計されているパスと装置の情報を取得し(ステップS15)、各拠点間の接続関係(トポロジ)と各拠点(場所)で設置可能な装置候補の定義情報10に基づき、設計モデル(0−1整数計画問題)を構築する。ステップS9は、ステップS11及びS12からなる。ステップS11において、装置選定および経路を決定するための目的関数を設定する。ステップS12において、拠点接続関係からトラフィック流量保存制約や各装置のポート数制約条件や装置選択条件を設定する。ステップS13において、ステップS9、S10で定式化した設計モデルから装置およびパスを算出する。ステップS14において、設計結果を格納し、ステップS15に戻る。
数理計画問題を解くソルバには、フリーソフトや商用ソフトが存在する.これらのソルバでは、線形計画問題や整数計画問題の構造を各ソルバで指定されるフォーマットに変換した入力を与えると、目的関数を最適化(最大化 or 最小化)する設計解を自動計算することが可能である.なお、フリーのソルバには以下のようなソフトがある.
・GLPK:http://www.gnu.org/software/glpk/
・SCIP:http://scip.zib.de
・lp_solve:http://lpsolve.sourceforge.net/5.5/
・Clp:https://projects.coin-or.org/Clp
・OpenOpt:http://openopt.org/Welcome
以下、Rという統計計算ソフト上で、lp_solveを実行する例題を説明する。
(R:http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%A4%C7%BF%F4%CD%FD%B7%D7%B2%E8%#h57b4eda)
目的関数
という0-1整数計画問題を解く場合、
一方で、同じ問題を整数計画問題として解く場合は、
--------------------------
と与えられ、結果「1,4,0」のベクトルが出力され、x=1,y=4,z=0の解を示す。
オペレータ設定部20は、ネットワークの状態・構成を設計・管理するネットワーク設計管理部21からオペレータへのネットワーク状態の表示を受け取り、対象ネットワーク26への装置変更の指示、あるいは、ネットワーク設計管理部21に対してオペレータによるパス設定指示、ネットワーク装置の設定条件を与えるインタフェースを提供する。
3拠点が接続されているトポロジ上で、パス1(6G)が拠点2→1→3と収容設計され、拠点1には現在装置Cが設計されている。
装置Aは、コスト10で1Gポートが12本
装置Bは、コスト20で1Gポートが24本
装置Cは、コスト5で1Gポートが10本
ここで、拠点1には、装置A,B,Cが配置可能であることから、装置設計変数Z1 A,Z1 B,Z1 Cを定義し、パス2が経由する経路を構成するリンク変数X1、2, X2、1,X1、3,X3、1を定義する。
この問題は、図9及び図10のような定式化が行われる。
・目的関数
配置される装置コストの和を最小化する
・制約条件
・フロー保存則
ノードに入力されるトラフィック量は、出力されるトラフィック量に等しい
経路収容で利用されるポート数は、配置される装置が持つポート数よりも少なくてはならない。
{パス2収容に伴う追加ポート数}≦{各機器選択時の総ポート数}−{パス1の利用ポート数}
となっている。
装置選択制約
各拠点で配置される装置は一つ以下でなければならない。
図13〜図14は、これらを大域最適化問題として解く場合の設計方法を説明する図である。
・目的関数
与えられたすべてのデマンドを収容し,ネットワーク全体で配置される装置コスト(消費電力量)を最小化する。
・制約条件
・・フロー保存則:拠点mで入力されるトラフィック量と出力されるトラフィック量は等しい。
・・装置選択制約:拠点mで選択される装置は1つ以下である。
・pr、k
は、装置kで搭載される回線種別rのポート数である。
・Er、m
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数である。
・・リンクアグリゲーション数制約:各リンクに対するポート多重数を指定数以下に制限する。
・LAr、(i,j)
は、拠点(i,j)間リンクに対する回線種別rのポート多重可能数である。
図13〜図14で説明した大域最適化問題では、変数サイズが大きくなるために、設計処理に多くの計算量を要する。特に、実際のネットワークにおいては、デマンド毎に定義されるリンク変数Xijのサイズが大きくなる。
・目的関数
特定のs(Source)-d(Destination)のトラフィックデマンドを追加収容する際に、ネットワーク上に配備すべき装置のコスト(電力)を最小化する。
・Cm、k:
は、拠点mで配置可能な装置kのコスト(消費電力量)である。
・δr:
は、無駄なリンク利用(経路折り返し)を回避する(図12で説明した通り)ための係数であり、回線選定時に回線種別r毎の優先度付けを行うため、リンクに付与される微小係数である。
・設計変数
・Zm、k∈{0,1}:
は、拠点m(∈V)に対する装置kの配置有無を表す変数である。
・Xr,(ij)∈{0,1}:
は、回線種別rの(i−>j)リンクに対する、各デマンドのトラフィック経由有無(回線種別r毎に各方向(i−>j)/(j−>i)を示す2つの論理リンクが定義される)を表す変数である。
・制約条件
・・フロー保存則: 拠点mで入力されるトラフィック量と出力されるトラフィック量は等しい。
・H:
は、設計デマンドに対するホップ数上限値である。
・・装置選択制約:拠点mで選択される装置は1つ以下である。
・B:
は、設計対象となるデマンドの要求帯域である。
・Rij:
は、(i−>j)リンクに対し、既に転送されているトラフィック量を表す。
・ur ij:
は、拠点(i−j)間の物理リンクに対し、既に利用されている回線種別rのポート数を表す。
・pr、k:
は、装置kで搭載される回線種別rのポート数である。
・Er、m:
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数である。
・・リンクアグリゲーション数制約:各リンクに対するポート多重数を指定値以下に制限する。
は、拠点(i,j)間リンクに対する回線種別rのポート多重可能数を表す。
図17に示す設計問題に対し、デマンド1,2を順番に設計する例を以下に示す。
ここで、装置候補はA/B/Cの3種類が存在し、各拠点で3種類の装置を配置可能であるとする。さらに,回線種別としては、1G(回線種別r=1)と10G(r=2)の2種類を想定し、リンクアグリゲーションは実施しないものとする(LAr、(i,j)=1)。
デマンド1は、拠点1で配置される装置の1Gポートを利用して流入し、拠点2の1Gポートを利用して流出する場合を考える。
上記の式を、前述のソルバ(R(lp_solve))で演算すると、その結果として、「X1、(12)=1、Z1、C=1、Z2、C=1、その他の設計変数=0」となり、拠点1、拠点2には、装置Cが選定され、デマンド1は、拠点1−2間の1G回線を経由する経路が設計される。
上記モデルをR(lp_solve)に適用した際のデータ構造イメージを図18に示す。ソルバでは、内部で、入力データの何番目の係数がどの変数の係数となるかが予め決められている。したがって、ソルバを利用する場合には、その決められた係数を問題の式に対応させて、順番どおりに係数の値を配列した構造のデータを生成する。これを入力することにより、ソルバ内部で係数が与えられた式が生成され、内部のアルゴリズムに従って、解が求められる。なお、f.dirは、等号、不等号を入力するが、これも、何番目の式のどの部分の等号あるいは不等号となるかが、配列の位置によって決定されている。出力も、0−1整数計画問題のソルバの場合には、0と1の配列が得られるが、何番目の0あるいは1がどの変数の値かが与えられており、入力データを生成する際に解くべき問題の係数を配列の位置に対応付けた順番に解が得られる。他デマンドの収容設計の処理も、同様のデータ構造の下、ソルバによる演算が実施される。
次に、この状態からデマンド2を収容するための問題を以下に示す。デマンド2は、3Gbpsのデマンドであり、拠点2で配置される装置の10Gポート1本で流入し、拠点3の10Gポート1本で流出する場合を考える(図15))。
ソルバによる演算の結果、「X2、(23)=1、Z1、C=1、Z2、A=1、Z3、A=1、その他の設計変数=0」となり、拠点1に装置C、拠点2に10Gポートをサポートする装置Aがアップグレードされ、拠点3には、装置Aが選定される。さらに、デマンド2は、拠点2−3間の10G回線を経由する経路が設計される。
なお、上記のような装置コストだけではなく、回線施設コストを考慮した設計をすることも可能である。この場合には、リンクコストを、前述のδ以外に与えればよい。
・目的関数
与えられたトラフィック転送状態を収容保証する上で、ネットワークに配備すべき装置のコスト(電力)を最小化する。
・Cm、k:
は、拠点mで配置可能な装置kのコスト(消費電力量)である。
・δr:
は、回線選定時に回線種別r毎の優先度付けを行うため、リンクに付与される微小係数である。
・設計変数
・Zm、k∈{0,1}:
は、拠点m(∈V)に対する装置kの配置有無を表す変数である。
・Lr、(i,j)∈{0,1}:
は、(i,j)∈E間で定義される回線種別rのリンク利用有無を表す変数である。
・制約条件
・・装置選択制約:拠点mで選択される装置は1つ以下である。
・Rij:
は、(i−>j)リンクで転送されるトラフィック量である。
は、装置kで搭載される回線種別rのポート数である。
・Er、m:
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数である。
・・リンクアグリゲーション数制約:各リンクに対するポート多重数を指定値以下に制限する。
・LAr、(i,j):
は、拠点(i,j)間リンクに対する回線種別rのポート多重可能数である。
図20に示す設計問題に対し、図22のような トラフィック状態を与えた際の0−1整数計画問題を以下に示す。
1. 設計モデル
ソルバによる演算の結果、「L2、(1,2)=1、L2、(1,3)=1、L2、(2,3)=1、Z1、B=1、Z2、A=1、Z3、A=1、その他の設計変数=0」となり、拠点1には装置B、拠点2と拠点3には、装置Aが選定され、各拠点間の回線はすべて10Gとなる。
上記モデルをR(lp_solve)を用いた際のデータ構造イメージを図23に示す。図23の出力データにおいては、Z1、B、Z2、A、Z3、A、L2、(1,2)、L2、(1,3)、L2、(2,3)が1となり、他の設計変数が0となった出力が得られている。
前述の設計では、ポートと筐体が一体であるボックス型のネットワーク機器を想定している。しかし、ネットワーク装置は、ボックス型のみではなく、ネットワークIFやスイッチングファブリックなどの別々のパッケージを組み合わせて、1つの筐体を構成するような装置もある。そこで、いままで説明した設計モデルを拡張し、トラフィック収容を保証しつつ、最小コスト(消費電力量)となる装置パッケージ構成を設計する方式を示す。なお、想定するパッケージ構成は、図25に示すような、ネットワークに入出力されるトラフィックを処理する「低速NW(NetWork)カード」、ネットワークで中継されるトラフィックを処理する「高速NWカード」、各NW カードをスロットとして搭載可能し、カード間のトラフィック処理制御を行う「共通部」の3種類の装置部品を扱うものとする。本問題は、いままで定義した各設計問題に対して、設計変数の変更と制約条件を追加した整数計画問題として解くことが可能になる。
与えられたトラフィックデマンドを収容する上で、ネットワークに配備すべき装置パッケージのコスト(電力)を最小化する。なお、1つの装置は、「共通部(p=0)」,「低速NWカード(p=1)」、「高速NWカード(p=2)」の部品で構成されるものとする。
・Cp m、k:
は、拠点mで配置可能な、装置部品pにおけるカード種別kのコスト(消費電力量)である。
・設計変数の変更
「(3)式の拡張変更」
・・パッケージ選択制約:拠点mで選択される共通部(p=0)は1つ以下である。
・・共通部のスロット数制約(p=0):装置内に搭載可能なNWカード数は各共通部で保有するスロット数以下でなければならない。
・sm、k:
は、拠点mに配置可能な共通部kに備わるスロット数である。
「(4)式の、低速NWカードを考慮に入れた拡張」
・・低速NWカード(p=1)のポート数制約:トラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数は、低速NWカードkの搭載ポート数以下でなければならない。
・pr、k:
は、低速NWカード(k)に搭載される回線種別rのポート数を表す。
・Er、m:
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数を表す。
「(4)式の、高速NWカードを考慮に入れた拡張」
・・高速NWカード(p=2)のポート数制約
本手法では、図24〜図26の手法をインクリメンタルアプローチで処理する場合を扱う。
与えられたトラフィック転送状態を収容保証する上で、ネットワークに配備すべき装置パッケージのコスト(電力消費量)を最小化する。なお、1つの装置は、「共通部(p=0)」、「低速NWカード(p=1)」、「高速NWカード(p=2)」の部品で構成されるものとする。
は、拠点mで配置可能な装置部品pにおけるカード種別kのコスト(消費電力量)を表す。
・設計変数の変更
「(8)式の拡張変更」
・・パッケージ選択制約:拠点mで選択される共通部(p=0)は1つ以下である。
・・共通部のスロット数制約:p=0装置内に搭載可能なNWカード数は各共通部で保有するスロット数以下でなければならない。
は、拠点mに配置可能な共通部kに備わるスロット数を表す。
「(9)式の、低速NWカードを考慮に入れた拡張」
・・低速NWカード(p=1)のポート数制約:トラフィックが入出力(Source/Destination)される回線種別rのポート数は、低速NWカードkの搭載ポート数以下でなければならない。
は、低速NWカード(k)に搭載される回線種別rのポート数を表す。
・Er、m:
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数を表す。
「(9)式の高速NWカード拡張」
・・高速NWカード(p=2)のポート数制約
図28を例に、デマンド1に対する経路・装置構成・回線種別を設計する。拠点1−2間の回線では、10G(回線種別r=1)と40G(r=2)の2種類を想定し、リンクアグリゲーションは実施しないものとする(LAr(1,2)=1)。また、拠点1−>2には30Gbps、拠点2−>1には10Gbpsのバックグラウンドトラフィックが既に発生している状況を想定する。
1.設計モデル
ソルバによる演算の結果、「X2、(1,2)=1、Z0 1、A=1、Z1 1、D=2、Z2 1、F=1、Z0 2、A=1、Z1 2、D=2、Z2 2、F=1、その他の設計変数=0」となり、拠点1,拠点2には低速カードDが2枚、高速カードFが1枚、共通部Aが選定され、デマンド1は、拠点1−2間の40G回線を経由する経路が設計される。
上記モデルをR(lp_solve)を用いた際のデータ構造イメージを図29に示す。図29の出力データでは、「X2、(1,2)=1、Z0 1、A=1、Z1 1、D=2、Z2 1、F=1、Z0 2、A=1、Z1 2、D=2、Z2 2、F=1、その他の設計変数=0」となって出力されることが理解される。
・目的関数の変更
与えられたトラフィック状態を収容する上で、ネットワークに配備すべき装置パッケージのコスト(電力消費量)を最小化する。なお、1つの装置は、「共通部(p=0)」、「低速NWカード(p=1)」、「高速NWカード(p=2)」の部品で構成されるものとする。
・Cp m、k:
は、拠点mで配置可能な装置部品pにおけるカード種別kのコスト(消費電力量)を表す。
・設計変数の変更
「(12)式の拡張変更」
・・パッケージ選択制約:拠点mで選択される共通部(p=0)は1つ以下である。
・・共通部のスロット数制約(p=0):装置内に搭載可能なNWカード数は各共通部で保有するスロット数以下でなければならない。
は、拠点mに配置可能な共通部kに備わるスロット数を表す。
「(14)式」の低速NWカード拡張
・・低速NWカード(p=1)のポート数制約:トラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数は、低速NWカードkの搭載ポート数以下でなければならない。
は、低速NWカード(k)に搭載される回線種別rポート数を表す。
・Er、m:
は、拠点mでトラフィックの入出力元(Source/Destination)として利用される回線種別rのポート数を表す。
「(14)式の高速NWカード拡張」
・・高速NWカード(p=2)のポート数制約
図31を例に、与えられたトラフィック状態に対し、装置構成・回線種別を設計する。拠点1−2間の回線では、10G(回線種別r=1)と40G(r=2)の2種類を想定し、リンクアグリゲーションは実施しないものとする(LAr,(1,2)=1)。また、拠点1−>2には15Gbps、拠点2−>1には20Gbpsのトラフィックが発生する状況を想定する。
1.設計モデル
ソルバによる演算の結果、「L2、(1,2)=1、Z0 1、A=1、Z1 1、D=4、Z2 1、F=1、Z0 2、A=1、Z1 2、D=3、Z2 2、F=1、その他の設計変数=0」となり、拠点1には低速カードDが4枚、高速カードFが1枚、拠点2には低速カードDが3枚、高速カードFが1枚、共通部Aが選定され、デマンド1に対しては、拠点1−2間の40G回線を経由する経路が設計される。
3.R(lp_solve)適用時のデータ構造例
上記モデルに対し、R(lp_solve)を用いた際のデータ構造イメージを図32に示す。出力データにおいては、「L2、(1,2)=1、Z0 1、A=1、Z1 1、D=4、Z2 1、F=1、Z0 2、A=1、Z1 2、D=3、Z2 2、F=1、その他の設計変数=0」となることが示されている。
本実施形態の設計手法は、プログラムで実行可能である。プログラムを実行するコンピュータ39は、スタンドアロンのマシンでも、対象ネットワーク50に通信インタフェース44を介して接続され、対象ネットワーク50のネットワーク装置の設定を自動で行なうネットワーク装置であっても良い。
21 ネットワーク設計管理部
22 パス管理部
23 装置管理部
24 ネットワーク状態収集部
25 パス設定部
26、50 対象ネットワーク
27 条件入力部
28 パス要求設定部
29 モデル構築部
30 装置候補設定部
31 目的関数設定部
32 制約条件設定部
33 NW設定部
39 コンピュータ
40 バス
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 通信インタフェース
45 記憶装置
46 記録媒体読み取り装置
47 可搬記録媒体
48 入出力装置
49 情報提供者
Claims (9)
- ネットワークに要求されるパスおよび装置構成の設計を行うネットワーク設計システムであって、
要求されるパスの始点拠点および終点拠点間に要求されるパスの帯域の情報と、各拠点に設置可能な装置候補の種類と、各装置におけるポートの種類およびポート数の情報を用いて、装置コストを表す目的関数と、該目的関数を最小化する際に考慮すべき制約条件とを設定する設定部と、
該制約条件の下に、該目的関数を最小とする数理計画問題の解を求めることにより、パスの配置の仕方、装置の配置の仕方、および、使用するポートの種類およびポート数を導出する導出手段と、
を備えることを特徴とするネットワーク設計システム。 - 既にパスが配置されている前記ネットワークに対し、新たに要求されるパスを順次追加する際に、該新たに要求されるパスを追加するための装置コストを最小化するように、パス、装置及びポート数を導出することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設計システム。
- 予め配置するパスを決定しておき、装置コストを最小化する装置の配置の仕方を導出することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設計システム。
- パスの敷設にかかるコストを装置コストに含めることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設計システム。
- 予め使用する装置を決定しておき、パスの配置の仕方と使用するポート数を導出することを特徴とする請求項4に記載のネットワーク設計システム。
- 予めどのようにトラフィックを割り振るかを決定しておき、装置の配置の仕方と使用するポートの種類およびポート数を導出することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設計システム。
- 前記装置においてポートの種類が異なるネットワークカードを取り付け可能な場合、装置の配置の仕方の代わりにネットワークカードの配置の仕方を導出することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク設計システム。
- ネットワークに要求されるパスおよび装置構成の設計を、コンピュータを使って行うネットワーク設計方法であって、
コンピュータに、
要求されるパスの始点拠点および終点拠点間に新規に要求されるパスの要求帯域の情報と、各拠点に設置可能な装置候補の種類と、各装置のポート数の情報を用いて、装置コストを表す目的関数と、該目的関数を最小化する際に考慮すべき制約条件とが設定された数理計画問題について、該制約条件の下に、該目的関数を最小とする該数理計画問題の解を求めることにより、パスの配置の仕方、装置の配置の仕方、および、使用するポートの種類およびポート数を導出させる、
ことを特徴とするネットワーク設計方法。 - ネットワークに要求されるパスおよび装置構成の設計を行なうネットワーク設計方法をコンピュータに実現させるプログラムであって、
コンピュータに、
要求されるパスの始点拠点および終点拠点間に新規に要求されるパスの要求帯域の情報と、各拠点に設置可能な装置候補の種類と、各装置のポート数の情報を用いて、装置コストを表す目的関数と、該目的関数を最小化する際に考慮すべき制約条件とが設定された数理計画問題について、該制約条件の下に、該目的関数を最小とする該数理計画問題の解を求めることにより、パスの配置の仕方、装置の配置の仕方、および、使用するポートの種類およびポート数を導出させる、
ことを特徴とするプログラム。
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