JP2012171843A - 四塩化ケイ素の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明者らは、バイオ由来シリカと炭素質物質との混合物を、塩素と反応させて、四塩化ケイ素を製造する方法において、篩分粒径が1.0mm以上4.8mm以下の金属ケイ素を、シリカに対して、10〜30wt%加えて塩素化反応を行うことにより、外部からの余分なエネルギー供給の必要がなく、高いシリカ反応率で四塩化ケイ素が製造できることを見出した。
【選択図】なし
Description
[2]バイオ由来シリカと炭素質物質の、電子顕微鏡によって確認できる平均粒径が、いずれも0.1μm〜500μmの範囲内である、[1]に記載の、四塩化ケイ素の製造方法。
[3]バイオ由来シリカの質量に対して、反応触媒としてのカリウム化合物をカリウム量として0.1〜20wt%併用する[1]または[2]に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
[4]バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との混合物を、バインダーを用いて造粒し、JIS標準篩による粒径範囲が1.0mm以上8.0mm以下の造粒物として反応させる、[1]〜[3]のいずれかに記載の四塩化ケイ素の製造方法。
[5]バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との造粒物を、反応中の反応器に供給することにより、反応を継続して行う、[4]に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
[6]バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との造粒物を、縦型反応器の上部から供給し、下部から反応残さを抜き出しながら、反応を継続して行う、[5]に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
本発明においてバイオ由来シリカとは、ケイ素分を含む植物の炭化、または、焼却により得られる、炭化物および/または焼却灰を意味し、好ましくは、シリカ分を20wt%以上含有する物質を指す。ケイ素分を含む植物としては、稲、麦、トウモロコシ、笹、とくさなどのケイ素集積植物が挙げられ、その葉や茎、もみ殻などを用いるのが好ましく、さらに好ましくは稲、麦のもみ殻と稲わら、麦わらである。
また、特許文献4ではシリカと炭素質物質の混合物を塩素と反応させる際に、混合物にカリウム化合物を加えることによって、シリカの反応性を高くする方法が開示されている。
本発明においては、バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素の混合物と塩素との反応で、より高いバイオ由来シリカの反応率を求めるためには、混合物にカリウム化合物を加え、かつJIS標準篩の呼び寸法で1.0mm以上4.8mm以下の金属ケイ素を用いることが好ましいことを見出した。その際のカリウム化合物としては、炭酸カリウム、塩化カリウム、炭酸水素カリウム、水酸化カリウム、硝酸カリウム、硫酸カリウム、酢酸カリウム、シュウ酸カリウム、ギ酸カリウムなどを挙げることができる。この中で特に好ましいのは塩化カリウムである。
また、本発明で用いる金属ケイ素は、粒径範囲が1mm以上4.8mm以下であることを必須とするが、この数値範囲以外の粒子が少しでも含まれると実施できないわけではなく、好ましくは金属ケイ素全体の10wt%以下、さらに好ましくは5%以下の過大、過小の金属ケイ素粒子が含まれていても実施することはできる。
反応が一旦開始されれば、金属ケイ素の塩素化反応により反応熱が発生し、反応器を断熱材により保温断熱しておけば、外部から反応器への熱供給を必須としないで、反応を継続させることができる。断熱材として、一般的に高温で耐熱できる保温材であれば特に限定は無く、例えば、セラミックスウールやファイバーウールのようなものを利用することができる。
本発明において、最も高い効果が得られるのは、篩分法の粒径が1mm以上4.8mm以下である金属ケイ素を、バイオ由来シリカと炭素質物質とカリウム化合物の混合物が被覆層となって覆い、1.0mm以上8.0mm以下の粒径となった造粒物の形態である。この場合、被覆層を通過した塩素が金属ケイ素表面で発熱反応を起こすため、金属ケイ素と被覆層の界面は高温になり、さらにカリウム化合物の触媒作用によってバイオ由来シリカは迅速に塩素と反応する。そして、造粒物は、ほとんど反応し尽くすまでその形態を保っているので、粒子間のガス流通も良好であるが、ほとんど反応し尽くしたときはわずかな微粉の反応残さとなって造粒物の間からこぼれ落ちる。このため、連続化のための特別な装置を用いなくても、反応器上部から新たな造粒物を追加し、反応器下部から反応残さを抜き出すことにより容易に長時間連続の反応を実施することができる。
また、バイオ由来シリカには国産米のもみ殻を強制エアー供給式焼却装置で燃焼させた際の灰を用いた。TG/DTA分析により、エアー中と窒素中で1000℃まで加熱して減量を調べた結果、もみ殻灰中のシリカは96.0wt%、残留炭素は4.0wt%であった。炭素質物質には石油コークスのうち、生コークスと呼ばれる安価品を用いた。
もみ殻灰中のシリカに対しコークスが25.2wt%となるようにし、固形分重量に対して2.0倍の脱イオン水を加え、ジルコニアボールを入れてボールミルで60時間粉砕した。粉砕後のスラリーを140℃で1時間乾燥して得られた粉末53.6gに対し、粒径2.0〜3.4mmの金属ケイ素を10.5g(バイオ由来シリカに対し20.8wt%)となるようにして、バインダーとして1.2wt%デンプン水/メタノール混合溶液(水:メタノール=50wt%:50wt%)を加えて、転動造粒機で造粒し、JIS標準篩の呼び寸法2.0mmの篩上で、なおかつ4.8mmの篩下を採取して造粒物とした。過大、過小の造粒物は破砕して再度転動造粒機で造粒物とし、過大、過小の造粒物がほとんどなくなるまでこの操作を繰り返した。仕込みに対する収率は99wt%以上だった。これを窒素流通下500℃で6時間乾燥して脱水処理した。
昇温後、外部加熱と窒素を止め、塩素を400ml/分で流通させて反応を行った。内温は1050℃まで上昇した後、徐々に低下した。内温が800℃を下回った時点で塩素の流通を止めた。その際の塩素の流通時間は、0.9時間であった。
金属ケイ素の粒径を0.3mm以下とした以外は、実施例1と同様の条件で反応を行った。その際の内温は、1080℃まで上昇した。四塩化ケイ素収量は94.8gであり、塩素の流通時間は0.9時間であった。計算により得られた金属ケイ素の反応率は95.6%で、シリカの反応率は30.1%であった。
バイオ由来シリカに対して塩化カリウムを12.7wt%(カリウム量として7.1wt%)添加する以外は、実施例1と同様にしてボールミルで60時間粉砕した。粉砕乾燥後の粉末59.5gに対し、粒径2.0〜3.4mmの金属ケイ素を10.5g(シリカに対し20.8wt%)となるようにし、バインダーとして1.2wt%デンプン水/メタノール混合溶液(水:メタノール=50wt%:50wt%)を加えて、転動造粒機で粒径2.0〜4.8mmの造粒物とした。これを窒素流通下500℃で6時間乾燥して脱水処理した。
脱水処理した造粒物70.0gを200mlの石英製反応器に充填し、実施例1と同じ条件で反応させた。その際の内温は、1120℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は117gであり、塩素流通時間は1.1時間であった。金属ケイ素の反応率は87.3%で、シリカの反応率は53.4%であった。
金属ケイ素の粒径を0.3mm以下とした以外は、実施例2と同様の条件で反応を行った。その際の内温は、1090℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は99.5gであり、反応時間は0.9時間であった。金属ケイ素の反応率は95.8%で、シリカの反応率は30.7%であった。
金属ケイ素の粒径を0.3mm以上1.0mm以下とした以外は、実施例2と同様の条件で反応を行った。その際の内温は、1110℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は104gであり、反応時間は1.0時間であった。金属ケイ素の反応率は92.2%で、シリカの反応率は38.5%であった。
金属ケイ素の粒径を4.8mm以上とし、造粒物の粒径を4.8〜8.0mmとした以外は、実施例2と同様の条件で反応を行った。その際の内温は、840℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は88.6gであり、反応時間は0.7時間であった。金属ケイ素の反応率は82.1%で、シリカの反応率は32.0%であった。
粒径1.0〜2.0mmの金属ケイ素を用いた他は実施例2と同じにして、粒径1.0〜3.4mmの造粒物を製造し、実施例2と同じ条件で反応させた。その際の内温は、1080℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は116gであり、塩素流通時間は1.2時間であった。金属ケイ素の反応率は91.3%で、シリカの反応率は48.2%であった。
粒径3.4〜4.8mmの金属ケイ素を用いた他は実施例2と同じにして、粒径3.4〜5.6mmの造粒物を製造し、実施例2と同じ条件で反応させた。その際の内温は、1000℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は103gであり、塩素流通時間は1.0時間であった。金属ケイ素の反応率は84.9%で、シリカの反応率は43.1%であった。
実施例2と同様にして得られた粉末を窒素流通下500℃で6時間乾燥して脱水処理した。脱水処理した粒子59.5gと、粒径2.0〜3.4mmの金属ケイ素10.5g(シリカに対し20.8wt%)とを卓上ミキサー(オスターブレンダー)で物理的によく混合し、造粒はしないで粉のまま200mlの石英製反応器に充填し、実施例1と同じ条件で反応させた。その際の内温は、1010℃まで上昇した。また、四塩化ケイ素の収量は97.2gであり、塩素流通時間は1.0時間であった。金属ケイ素の反応率は78.8%で、シリカ分の反応率は42.9%であった。
実施例2と同様にして調整した造粒物105gを200mlの石英製反応器に充填し、実施例1と同様の条件と方法で反応を開始させた。開始から1.0時間後以降に245g分の造粒物を30分間に23.1gの供給速度で反応器上部から供給し、それに伴い開始から2.0時間後以降に反応済みの残渣を、30分間に6.9gの排出速度で反応器下部から排出した。内温が800℃を下回った時点で塩素の流通を止めた。その際の四塩化ケイ素の収量は673gであり、塩素流通時間は6.3時間であった。また、金属ケイ素の反応率は95.2%で、もみ殻灰中のシリカの反応率は64.7%であった。造粒物を供給しながら行う連続反応では、バッチ反応よりも優れたシリカの反応率が得られた。
実施例3と同様にして調製した造粒物105gを200mlの石英製反応器に充填し、実施例1と同様の条件と方法で反応を開始させた。開始から1.0時間後以降に245g分の造粒物を30分間に23.1gの供給速度で反応器上部から供給し、それに伴い開始から2.0時間後以降に反応済みの残渣を30分間に6.9gの排出速度で反応器下部から排出した。内温が800℃を下回った時点で塩素の流通を止めた。その際の四塩化ケイ素の収量は656gであり、塩素流通時間は6.1時間であった。また、金属ケイ素の反応率は96.5%で、もみ殻灰中のシリカの反応率は61.7%であった。
バイオ由来シリカに対する金属ケイ素の添加量を5.0%とした他は実施例1と同じにして、反応を始めたが、反応器内温は830℃までしか上昇せず、0.1時間で800℃を下回ったので反応を終了した。金属ケイ素の反応率は32.1%で、もみ殻灰中のシリカの反応率は3.2%であった。
バイオ由来シリカに対する金属ケイ素の添加量を40%とした他は実施例1と同じにして、反応を始めたが、反応器内温は急上昇していき、1250℃を超えても上昇が見られたため、塩素の供給を中止して反応を停止した。金属ケイ素と、もみ殻灰中のシリカの反応率は測定しなかった。
実施例6,7の反応結果を表2に示す。
Claims (6)
- ケイ素分を含む植物の炭化、または焼却により得られるバイオ由来シリカと、炭素質物質との混合物を、塩素と反応させて、四塩化ケイ素を製造する方法において、JIS標準篩の呼び寸法で1.0mm以上4.8mm以下の金属ケイ素を、バイオ由来シリカに対して、10〜30wt%加えて塩素化反応を行う、四塩化ケイ素の製造方法。
- バイオ由来シリカと炭素質物質の、電子顕微鏡によって確認できる平均粒径が、いずれも0.1μm〜500μmの範囲内である、請求項1に記載の、四塩化ケイ素の製造方法。
- バイオ由来シリカの質量に対して、反応触媒としてのカリウム化合物を、カリウム量として0.1〜20wt%用いる請求項1または2に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
- バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との混合物を、バインダーを用いて造粒し、JIS標準篩による粒径範囲が1.0mm以上8.0mm以下の造粒物として反応させる、請求項1〜3のいずれかに記載の四塩化ケイ素の製造方法。
- バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との造粒物を、反応中の反応器に供給することにより、反応を継続して行う、請求項4に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
- バイオ由来シリカと炭素質物質と金属ケイ素との造粒物を、縦型反応器の上部から供給し、下部から反応残さを抜き出しながら、反応を継続して行う、請求項5に記載の四塩化ケイ素の製造方法。
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