JP2012167500A - ホームセキュリティ用保管システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集中監視センターに通信回線を介し接続された端末装置と、貴重品が納められた保管ケースを着脱自在に収納した収納ボックスとを含む保管システムにおいて、端末装置で正常の手順に基づく開錠がなされた際には、端末装置から集中監視センターへの通報は何らなされることなく収納ボックス内からの保管ケースの取り出しを可能とし、端末装置に所定の非常信号が入力された際には、集中監視センターと端末装置との間で所定の通信手順によるデータ送受信処理がなされたことを条件に保管ケースの取り出しを可能とし、こじ開け等の破壊的手段によって保管ケースが取り出された際には、端末装置から集中監視センターに所定の警報信号が送信される。
【選択図】図1
Description
集中監視センターに通信回線を介し接続された警備端末装置と、貴重品が納められた保管ケースを着脱自在に収納した収納ボックスと、を含む保管システムであって、
警備端末装置において正常の手順に基づく開錠がなされた際には、警備端末装置から集中監視センターへの通報は何らなされることなく収納ボックス内からの保管ケースの取り出しを可能とし、
警備端末装置に所定の非常信号が入力された際には、集中監視センターと警備端末装置との間で所定の通信手順によるデータ送受信処理がなされたことを条件に収納ボックス内からの保管ケースの取り出しを可能とし、
こじ開け等の破壊的手段によって保管ケースが収納ボックス内から取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の警報信号が送信されることを特徴とする。
前記警備端末装置には暗証番号による認証手段が設けられており、前記正常の手順とは、予め定められた暗証番号を該認証手段に入力する操作であることを特徴とする。
前記所定の非常信号は、警備端末装置に備えられた非常通報釦の押下信号であること、を特徴とする。
前記所定の通信手順によるデータ送受信処理とは、集中監視センターと警備端末装置間における通信回線が正常であって、集中監視センターと警備端末装置との通信リンクが確立され、さらに、非常通報釦が押下されたことを示すデータが警備端末装置から集中監視センターに送られたことを要件とする。
前期警備端末装置には少なくとも一つ以上の災害検知用のセンサーが接続されており、該センサーからの災害検知信号が受信された際に収納ボックスは開錠され、収納ボックス内からの保管ケースの取り出しが可能となり、保管ケースが取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の災害時取出し信号が送信されることを特徴とする。
前記災害検知信号が警備端末装置に受信された際、該信号受信時より所定の時間が経過するまでの間に、所定の操作が行われることによってのみ、収納ボックスの開錠および保管ケースの取り出しが可能となることを特徴とする。
前記所定の操作とは、警備端末装置に設けられた各種操作入力手段への何らかの操作行為、または警備端末装置もしくは収納ボックスの特定部位への接触行為であることを特徴とする。
前記警備端末装置もしくは収納ボックスには、予め緊急時用の開錠鍵が用意されており、該開錠鍵による開錠操作がなされた際には、収納ボックスが開錠され収納ボックス内からの保管ケースの取り出しが可能となり、保管ケースが取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の緊急時取出し信号が送信されることを特徴とする。
保管ケースは、収納ボックスに対してカセット式に取り出し、或いは収納が可能な構造であること、を特徴とする。
通常運用時とは、保管ケース12の所有者が収納ボックス10から保管ケースを取り出して、その内部に納められている現金などの貴重品や、保険証等の個人認証書類を取り出し、或いは保管する場合の運用措置を言う。通常運用時における動作処理を図4の処理フローチャートに基づいて説明する。なお、このような動作処理を実行する処理プログラムはメモリ回路208に記憶されており、所定のタイミングに基づき、マイクロプロセッサ回路207によって実行されるものとする。
非常運用時とは、保管ケースの所有者が事故や急性疾患で倒れ入院等の措置が必要となった際に、所有者以外の第三者が保管ケースから貴重品や保険証等の持ち出しを行う場合の運用措置を言う。非常運用時の動作処理を図5に示す処理フローチャートに基づいて説明する。なお、このような動作処理を実行する処理プログラムはメモリ回路208に記憶されており、所定のタイミングに基づき、マイクロプロセッサ回路207によって実行されるものとする。
緊急運用時とは、保管ケースの所有者宅に火災等の災害が発生した場合、或いは所有者宅に侵入した強盗犯などが所有者を脅迫して保管ケースの取り出しを迫った場合の運用措置を言う。ここで緊急運用時における動作処理を図6ないし図8の処理フローチャートに基づいて説明する。なお、このような動作処理を実行する処理プログラムはメモリ回路208に記憶されており、所定のタイミングに基づき、マイクロプロセッサ回路207によって実行されるものとする。
保管ケースの所有者宅において火災等の災害が発生し、災害検知用のセンサー30がこれを検知して警備端末装置20に通知がなされると、図6のフローチャートに示される処理動作が起動される。マイクロプロセッサ回路207は、先ず、図6のステップS601で、警備端末装置20の盤面上の表示パネル202やスピーカ203によって火災発生等のメッセージを所有者に告知し、その後、収納ボックス10に対して開錠指令信号を送信する(ステップS602)。
次に、災害発生時における動作処理の他の動作パターンについて、図7のフローチャートに基づいて説明を行なう。因みに、本動作パターンでは、前述の動作パターン1のように災害時において無条件に収納ボックス10を開錠せず、災害検知センサーによる災害検出から所定の時間内に限り、かつ操作者が所定の操作を行った場合にのみ、収納ボックス10の開錠がなされる構成となっている。
本実施例では、保管ケースの所有者宅に侵入者が押し入り所有者を脅迫して収納ボックス10の開錠を迫った場合、暗証番号等の入力による通常の開錠手順ではなく、予め用意された物理的な緊急時用の開錠鍵206によって収納ボックス10の開錠を行う仕組みとなっている。これは、保管ケースの取り出しを許容して所有者の安全を優先させると共に、係る緊急事態の発生を脅迫者に察知されることなく、速やかに警備会社等の集中監視センターに通報するためである。
11 … 収納ボックス前扉
12 … 保管ケース
20 … 警備端末装置
201 … 操作キー
202 … 表示パネル
203 … スピーカ
204 … 非常通報釦
205 … 開錠鍵鍵穴
206 … 緊急時用の開錠鍵
207 … マイクロプロセッサ回路
208 … メモリ回路
209 … 操作/表示部インターフェイス回路
210 … 収納ボックスインターフェイス回路
211 … 通信回線網インターフェイス回路
212 … センサーインターフェイス回路
30 … 災害検知用のセンサー
Claims (9)
- 集中監視センターに通信回線を介し接続された警備端末装置と、貴重品が納められた保管ケースを着脱自在に収納した収納ボックスと、を含む保管システムであって、
警備端末装置において正常の手順に基づく開錠がなされた際には、警備端末装置から集中監視センターへの通報は何らなされることなく収納ボックス内からの保管ケースの取り出しを可能とし、
警備端末装置に所定の非常信号が入力された際には、集中監視センターと警備端末装置との間で所定の通信手順によるデータ送受信処理がなされたことを条件に収納ボックス内からの保管ケースの取り出しを可能とし、
こじ開け等の破壊的手段によって保管ケースが収納ボックス内から取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の警報信号が送信されること、を特徴とする保管スシステム。 - 前記警備端末装置には暗証番号による認証手段が設けられており、前記正常の手順とは、予め定められた暗証番号を該認証手段に入力する操作であることを特徴とする請求項1に記載の保管システム。
- 前記所定の非常信号は、警備端末装置に設けられた非常通報釦の押下信号であること、を特徴とする請求項1または2に記載の保管スシステム。
- 前記所定の通信手順によるデータ送受信処理とは、集中監視センターと警備端末装置間における通信回線が正常であって、集中監視センターと警備端末装置との通信リンクが確立され、さらに、非常通報釦が押下されたことを示すデータが警備端末装置から集中監視センターに送られたこと、を要件とする請求項1ないし3の内の少なくとも何れか一項に記載の保管システム。
- 前期警備端末装置には少なくとも一つ以上の災害検知用のセンサーが接続されており、該センサーからの災害検知信号が受信された際に収納ボックスは開錠され、収納ボックス内からの保管ケースの取り出しが可能となり、保管ケースが取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の災害時取出し信号が送信されること、を特徴とする請求項1ないし4の内の少なくとも何れか一項に記載の保管システム。
- 前記災害検知信号が警備端末装置に受信された際、該信号受信時より所定の時間が経過するまでの間に、所定の操作が行われることによってのみ、収納ボックスの開錠および保管ケースの取り出しが可能となること、を特徴とする請求項5に記載の保管スシステム。
- 前記所定の操作とは、警備端末装置に設けられた各種操作入力手段への何らかの操作行為、または警備端末装置もしくは収納ボックスの特定部位への接触行為であること、を特徴とする請求項6に記載の保管スシステム。
- 前記警備端末装置もしくは収納ボックスには、予め緊急時用の開錠鍵が用意されており該開錠鍵による開錠操作がなされた際には、収納ボックスが開錠され収納ボックス内からの保管ケースの取り出しが可能となり、保管ケースが取り出された際には、警備端末装置から集中監視センターに所定の緊急時取出し信号が送信されること、を特徴とする請求項1ないし4の内の少なくとも何れか一項に記載の保管システム。
- 前記保管ケースは、収納ボックスに対してカセット式に取り出し、または収納が実施できる構造であること、を特徴とする請求項1ないし4の内の少なくとも何れか一項に記載の保管システム。
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2011
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