JP2012166649A - モール - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアアウタパネルへの保持力が低下せず、エンドキャップの挿入性がよいモールを提供することを課題とする。
【解決手段】エンドキャップ37は、モール本体35の端面を塞ぐ蓋部73と、モール本体35の端面から、内リップ部59より溝40の底部側に挿入され、蓋部に設けられる挿入部75と、モール本体35の端面から、内リップ部59と切欠溝(被係合部)71との間に挿入され、先端側に切欠溝71と係脱可能な突部(係合部)83が設けられ、蓋部73に設けられる片持ちはり状の棒部81とからなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、端面が開放面となり、長手方向に沿ってドアのアウタパネルの上縁部が挿入される溝が形成され、断面形状が略C字形であるモール本体と、前記モール本体の端面から挿入され、前記モール本体の開放面を塞ぐエンドキャップとを有したモールに関する。
(第1の従来例)
従来、断面形状が略C字形であるモール本体と、モール本体の端面の開放面を塞ぐエンドキャップとの取り付けは、接着剤やカシメによって、行われている。
しかし、接着剤のはみ出しや、カシメ不良によるエンドキャップ外れが発生するので、図6に示すような取り付け構造が提案されている。
図において、モール本体1は、端面が開放面3となり、長手方向に沿って溝5が形成され、断面形状が略C字形となっている。また、モール本体1の外面には、ウインドガラスに当接し、ウインドガラスを支持し、雨水がドアパネル内部へ侵入するのを防止するリップ1a、リップ1bが形成されている。
エンドキャップ7は、端面の開放面3を塞ぐ蓋部9と、蓋部9に設けられ、モール本体1の端面の開放面3から挿入される挿入部11とからなっている。
モール本体1の端部側は、リップ1a、リップ1bと、モール本体1の壁部の一部が切り取られている。モール本体1には、穴12が形成され、エンドキャップ7の挿入部11には、穴12に係合可能な突部10が形成されている。
そして、エンドキャップ7の挿入部11をモール本体1の端面の開放面3に挿入すると、エンドキャップ7の突部10がモール本体1の穴12に係合し、モール本体1の端面に、その開放面3を塞ぐエンドキャップ7が取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
(第2従来例)
しかし、第1従来例では、モール本体1の端部のリップ1a、リップ1bが切り取られているので、ウインドガラスの支持が不均一となり、また、雨水がドアパネル内に侵入するる問題点がある。
そこで、リップを切り取らないで、モール本体の端面の開放面を塞ぐエンドキャップを取り付ける構成が提案されている。
図7−図10を用いて説明する。図7はモール本体の端面にエンドキャップが取り付けられたモールの斜視図、図8は図7においてエンドキャップを取り除いた状態の斜視図、図9は図8において内リップ部を取り除いた斜視図、図10は図7のエンドキャップの斜視図である。
図7において、モール21は、モール本体23とエンドキャップ25とからなっている。
図8、図9に示すように、モール本体23は、長手方向に沿ってドアのアウタパネルの上縁部が挿入される溝23cが形成され、断面形状が略C字形となっている。このモール本体23には、全長にわってリップ23a、リップ23bが形成されている。モール本体23の端部側でリップが形成されていない部分は、切り取られ、端面を塞ぐようにエンドキャップ25が取り付けられる。
また、モール本体23の下部には、後述するエンドキャップの係合突起が係脱可能な凹部(被係合部)23dが形成されている。また、モール本体23の溝23cの内壁には、ドアのアウタパネルの上縁部に当接する内リップ部23eが形成されている。
図10に示すように、エンドキャップ25は、モール本体23の端面を塞ぐ蓋部25aが設けられている。蓋部25aには、モール本体23の端面からモール本体23の内部に挿入される挿入部25bと、中間部にモール本体23の凹部23dに係合可能な突部(係合部)25cが形成された棒部25dとが形成されている。そして、一端部が棒部25dの先端部に接続され、棒部25d方向に延出する支持部25eの先端部に、棒部25dの先端部は接続されている。よって、棒部25bは、一端部がエンドキャップ25の蓋部25aに固定され、他端部が支持部25eに固定された、両端固定はり状となっている。
そして、エンドキャップ25の挿入部25bをモール本体23の端面に挿入すると、エンドキャップ25の棒部25dの突部25cがモール本体23の凹部23dに係合し、モール本体23の端面に、その開放面を塞ぐエンドキャップ25が取り付けられる。
特開2005−104168号公報
図7−図10に示す構成のモールにおいては、モール本体23の端面へエンドキャップ25を挿入する際に、エンドキャップ25の支持部25eとモール本体23の内リップ部23eとが干渉し、内リップ部23eはドアのアウタパネルの上縁部から離れた位置に弾性変形する。この弾性変形する内リップ部23eの長さは、モール本体23の開放面からエンドキャップ25の挿入部25bの長さL(図8、図10参照)である。
このため、内リップ部23eによるモール本体23とドアのアウタパネルの上縁部との保持力が低下する問題点がある。
また、内リップ部23eを弾性変形させながらの挿入であるので、エンドキャップ25の挿入性が悪いという問題点もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、ドアアウタパネルへの保持力が低下せず、エンドキャップの挿入性がよいモールを提供することにある。
課題を解決する請求項1に係る発明は、端面が開放面となり、長手方向に沿ってドアのアウタパネルの上縁部が挿入される溝が形成され、端部側の断面形状が略C字形であるモール本体と、前記モール本体の端面から挿入され、前記モール本体の端面を塞ぐエンドキャップとを有したモールであって、前記モール本体は、前記溝の内壁に形成され、アウタパネルの上縁部に当接する内リップ部と、前記溝の内壁に形成され、前記内リップ部より前記溝の開口側に設けられた被係合部と、を有し、前記エンドキャップは、前記端面を塞ぐ蓋部と、該蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部より前記溝の底部側に挿入される挿入部と、前記蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部と前記被係合部との間に挿入され、先端側に挿入方向と交差する係合面を有し、前記被係合部と係脱可能な係合部が設けられた片持ちはり状の棒部と、からなることを特徴とするモールである。
請求項2に係る発明は、前記エンドキャップの挿入部の挿入方向に沿った外面は、前記モール本体の内面に沿った形状であり、前記エンドキャップの挿入部は、前記棒部より長いことを特徴とする請求項1記載のモールである。
請求項3に係る発明は、前記棒部は、前記係合部が前記被係合部と係脱する際に前記内リップ部側へ弾性変形し、前記棒部と前記内リップ部との間隔は、前記係合部が前記被係合部から離脱する際の前記棒部の弾性変形量より狭いことを特徴とする請求項1または2記載のモールである。
請求項1−3に係る発明によれば、前記モール本体は、前記溝の内壁に形成され、アウタパネルの上縁部に当接する内リップ部と、前記溝の内壁に形成され、前記内リップ部より前記溝の開口側に設けられた被係合部と、を有し、前記エンドキャップは、前記端面を塞ぐ蓋部と、該蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部より前記溝の底部側に挿入される挿入部と、前記蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部と前記被係合部との間に挿入され、先端側に挿入方向と交差する係合面を有し、前記被係合部と係脱可能な係合部が設けられた片持ちはり状の棒部と、からなることにより、モール本体へエンドキャップを挿入した際に、モール本体の内リップ部と、エンドキャップとが干渉しない。
よって、内リップ部によるモール本体とドアのアウタパネルの上縁部との保持力が低下しない。また、エンドキャップの挿入性も良い。
請求項2に係る発明によれば、前記エンドキャップの挿入部の挿入方向に沿った外面は、前記モール本体の内面に沿った形状であり、前記エンドキャップの挿入部は、前記棒部より長いことにより、最初にエンドキャップの挿入部がモール本体に挿入され、挿入方向を軸としたエンドキャップの周方向の位置決めがなされるので、挿入性が良い。
請求項3に係る発明によれば、前記棒部は、前記係合部が前記被係合部と係脱する際に前記内リップ部側へ弾性変形し、前記棒部と前記内リップとの間隔は、前記係合部が前記被係合部から離脱する際の前記棒部の弾性変形量より狭いことにより、モール本体からエンドキャップを抜くような力が作用し、エンドキャップの棒部が弾性変形し、その係合部がモール本体の被係合部から離脱する前に、棒部がモール本体の内リップ部に当接するので、エンドキャップの抜け止めとなる。
実施形態例のモール本体とエンドキャップとの斜視図である。 図1においてエンドキャップがモール本体に取り付けられたモールの斜視図である。 図2の切断線III−IIIでの断面図である。 実施の形態例のモールが取り付けられた車両のドアを示す図である。 図4の切断線V−Vでの断面図である。 第1従来例を説明する斜視図である。 第2従来例を説明する図であって、モール本体の端面にエンドキャップが取り付けられたモールの斜視図である。 図7においてエンドキャップを取り除いた状態の斜視図である。 図8において内リップ部を取り除いた斜視図である。 図7のエンドキャップの斜視図である。
最初に、実施の形態例のモールが取り付けられた車両のドアを示す図である図4を用いてモールの説明を行う。本実施の形態例のモール30は、アウタパネル31の上端に設けられ、昇降するウインドガラス33に当接し、ドア内に雨水等が侵入するのを防止するウェザーストリップの機能を有している。
モール30は、端面が開放面となったモール本体35と、モール本体35の端面を塞ぐエンドキャップ37とからなっている。
モール本体35は、硬質樹脂からなる基体の外面及び内面に軟質の樹脂でなるリップ等を射出成形により形成したものである。
次に、図4の切断線V−Vでの断面図である図5を用いてモール本体35を説明する。
モール本体35の基体39は、断面形状が略C字形であり、アウタパネル31の折り返された上縁部31aを挟むように設けられている。この基体39は、上縁部31aの内面と対向する内側側部39aと、内側側部39aの上端部より車両の外側方向へ折曲し上縁部31aの上面と対向する上部39bと、上縁部31aの外面と対向し、上部39bと接続される外側側部39cと、外側側部39cの下部から上縁部31a方向に折曲した折曲部39dとからなりっている。そして、内側側部39aと外側側部39cとの間には、モール本体35の長手方向に沿って溝40が形成されている。
基体39の内側側部39aの外面には、昇降するウインドガラス33の外面に当接する軟質樹脂でなるリップ49,50が形成されている。これらリップ49、50のウインドガラス33と当接する部分には、植毛部49a、50aが形成されている。
基体39の内側側部39aの内面(溝40の内壁)には、上縁部31aの内側面に当接可能な水平方向位置決め突部54、55が長手方向に沿って形成されている。基体39の内側側部39aの下部には、上縁部31aの下面に当接可能な垂直方向位置決め突部57が形成されている。
基体39の外側側部39cの内面(溝40の内壁)には、軟質樹脂でなり上縁部31aの外側面に当接する内リップ部59が長手方向に沿って形成されている。この内リップ部59が上縁部31aの外側面に当接することにより、モール本体35の水平方向位置決め突部54、水平方向位置決め突部55が上縁部31aに当接し、モール本体35の長手方向と直交する水平方向の位置決めがなされる。
また、基体39の外側側部39cの下部には、軟質樹脂でなり、アウタパネル31の外面に当接する下リップ部61が長手方向に沿って形成されている。この下リップ部61がアウタパネル31の外面に当接することにより、モール本体35の垂直方向位置決め突部57が上縁部31aの下面に当接し、モール本体35の垂直方向の位置決めがなされる。
次に、図1−図3を用いてモール本体35とエンドキャップ37との取付構造を説明する。図1はモール本体とエンドキャップとの斜視図、図2は図1においてエンドキャップがモール本体に取り付けられたモールの斜視図、図3は図2の切断線III−IIIでの断面図である。
モール本体35の端部側は、基体39の上部39b、外側側部39c、折曲部39dが切り取られている。モール本体35の端面近傍の折曲部39dには、被係合部としての切欠溝71が形成されている。
そして、モール本体35の端面を塞ぐエンドキャップ37がモール本体35の端面から挿入される。
エンドキャップ37は、モール本体35の端面面を塞ぐ蓋部73を有している。この蓋部73には、モール本体35の端面から、内リップ部59より上部39b側(溝40の底部側)に挿入される挿入部75が形成されている。この挿入部75の挿入方向に沿った外面は、モール本体35の上部39bから外側側部39cの内面に沿った形状に設定されている。さらに、蓋部73には、モール本体35の端面から、内リップ部59と切欠溝(被係合部)71が形成された折曲部39dとの間に挿入される片持ちはり状の棒部81が形成されている。この棒部81の先端側には、切欠溝71に係脱可能な突部(係合部)83が形成されている。突部83の前部はモール本体35の端面から挿入されると、モール本体35の端面と内面との角部E(図3参照)に当接し、棒部81を内リップ部59方向に弾性変形させる分力が発生する斜面83aとなっている。突部83の後部は、突部83が切欠溝71に係合した状態で、対向する切欠溝71の壁面と略平行な垂直面83bとなっている。この垂直面83bは、挿入方向と交差し、挿入されたエンドキャップ37をモール本体35から引き抜こうと移動させると、切欠溝71の壁面に当接し、引き抜きを禁止する係合面として作用する。
また、本実施形態では、エンドキャップ37の挿入部75は、棒部81より長くなるように設定した。さらに、図3に示すように、棒部81と内リップ部59との間隔(A)は、突部83が切欠溝71から離脱する際の棒部81の弾性変形量(B)より狭くなるように設定した。
このような構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) エンドキャップ37は、モール本体35の端面を塞ぐ蓋部73と、蓋部73に設けられ、モール本体35の端面から、内リップ部59より溝40の底部側に挿入される挿入部75と、蓋部73に設けられ、モール本体35の端面から、内リップ部59と切欠溝(被係合部)71が形成された折曲部39dとの間に挿入される片持ちはり状の棒部81とからなることにより、モール本体35へエンドキャップ37を挿入した際に、モール本体35の内リップ部59と、エンドキャップと37とが干渉しない。
よって、内リップ部59によるモール本体35とドアのアウタパネル31の上縁部31aとの保持力が低下しない。また、エンドキャップ37の挿入性も良い。
(2) エンドキャップ37の挿入部75の挿入方向に沿った外面は、モール本体35の上部39bから外側側部39cの内面に沿った形状に設定され、エンドキャップ37の挿入部75は、棒部81より長いことにより、最初にエンドキャップ37の挿入部75がモール本体35に挿入され、挿入方向を軸としたエンドキャップ37の周方向の位置決めがなされるので、挿入性が良い。
(3) 棒部81と内リップ部59との間隔は、突部83が切欠溝71から離脱する際の棒部81の弾性変形量より狭くなるように設定したことにより、モール本体35からエンドキャップ37を抜くような力が作用し、エンドキャップ37の棒部81が弾性変形し、その突部(係合部)83がモール本体35の切欠溝(被係合部)71から離脱する前に、棒部81がモール本体35の内リップ部59に当接するので、エンドキャップ37の抜け止めとなる。
35 モール本体
37 エンドキャップ
59 内リップ部
71 切欠溝(被係合部)
73 蓋部
81 棒部
83 突部(係合部)

Claims (3)

  1. 端面が開放面となり、長手方向に沿ってドアのアウタパネルの上縁部が挿入される溝が形成され、端部側の断面形状が略C字形であるモール本体と、前記モール本体の端面から挿入され、前記モール本体の端面を塞ぐエンドキャップとを有したモールであって、
    前記モール本体は、
    前記溝の内壁に形成され、アウタパネルの上縁部に当接する内リップ部と、
    前記溝の内壁に形成され、前記内リップ部より前記溝の開口側に設けられた被係合部と、
    を有し、
    前記エンドキャップは、
    前記端面を塞ぐ蓋部と、
    該蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部より前記溝の底部側に挿入される挿入部と、
    前記蓋部に設けられ、前記モール本体の端面から、前記内リップ部と前記被係合部との間に挿入され、先端側に挿入方向と交差する係合面を有し、前記被係合部と係脱可能な係合部が設けられた片持ちはり状の棒部と、
    からなることを特徴とするモール。
  2. 前記エンドキャップの挿入部の挿入方向に沿った外面は、前記モール本体の内面に沿った形状であり、
    前記エンドキャップの挿入部は、前記棒部より長いことを特徴とする請求項1記載のモール。
  3. 前記棒部は、前記係合部が前記被係合部と係脱する際に前記内リップ部側へ弾性変形し、
    前記棒部と前記内リップ部との間隔は、前記係合部が前記被係合部から離脱する際の前記棒部の弾性変形量より狭いことを特徴とする請求項1または2記載のモール。
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