JP2012166309A - 燃焼式の打込み機 - Google Patents

燃焼式の打込み機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012166309A
JP2012166309A JP2011029574A JP2011029574A JP2012166309A JP 2012166309 A JP2012166309 A JP 2012166309A JP 2011029574 A JP2011029574 A JP 2011029574A JP 2011029574 A JP2011029574 A JP 2011029574A JP 2012166309 A JP2012166309 A JP 2012166309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
driving machine
combustion type
combustion
lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011029574A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyata
賢一 宮田
Isao Miyashita
勲 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2011029574A priority Critical patent/JP2012166309A/ja
Priority to EP12153348A priority patent/EP2489475A2/en
Priority to US13/366,723 priority patent/US20120205420A1/en
Priority to AU2012200838A priority patent/AU2012200838A1/en
Publication of JP2012166309A publication Critical patent/JP2012166309A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/08Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/008Safety devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles
    • B25F5/021Construction of casings, bodies or handles with guiding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】燃焼式の打込み機において、打込み部材を打込む打込み場所を簡単に照らし出して見え易くし、打込み部材を打込む際の作業利便性を高めることにある。
【解決手段】燃焼式の打込み機10自身となる打込み機本体11に対してLED装置60Aが設けられている。このLED装置60Aは、打込み場所を照らし出すことができる。これによって釘(打込み部材)を打込む打込み場所を簡単に照らし出して見え易くし、釘を打込む際の作業利便性を高めることができる。LED装置60Aは、打込み駆動サイクルにて利用される電力を供給する電源バッテリから供給される電力により点灯する。この電源バッテリは、打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用するファンの、回転駆動力を発生させる電動モータに対して電力を供給する電源である。
【選択図】図1

Description

本発明は、可燃ガスを燃焼させることにより発生させた打込み駆動力を利用して打込み部材を打込む燃焼式の打込み機に関し、詳しくは打込み部材を打込む際の打込み場所を照らし出すことができる燃焼式の打込み機に関する。
従来、釘や鋲やタッカ等の打込み部材を打込む打込み機が知られている。このような打込み機には、可燃ガスを燃焼させることにより打込み駆動力を得るものが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2009−28835号公報 特開2009−28836号公報
ところで、このような燃焼式の打込み機にあっては、打込み場所が暗がりで見え難いという場合がある。このように打込み場所が見え難い場合には、この打込み場所に打込み部材を打込むにあたって正確に打込み難いという問題が生ずる。このため、このような打込み場所が見え難いような場合には、打込み場所を照らし出すための照明具を別途で用意し、この打込み場所を照らし出す必要が生ずる。
しかしながら、打込み場所を照らし出すための照明具を別途で用意して打込み場所を照らしだそうとすると、打込み作業全体として煩雑なものとなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、可燃ガスを燃焼させることにより発生させた打込み駆動力を利用して打込み部材を打込む燃焼式の打込み機において、釘や鋲やタッカ等の打込み部材を打込む打込み場所を簡単に照らし出して見え易くし、打込み部材を打込む際の作業利便性を高めることにある。
上記した課題を解決するにあたって、本発明に係る燃焼式の打込み機は次の手段を採用する。すなわち、本発明の第1の発明に係る燃焼式の打込み機は、可燃ガスを燃焼させることにより発生させた打込み駆動力を利用して打込み部材を打込む燃焼式の打込み機であって、該燃焼式の打込み機自身に、前記打込み部材を打込む際の打込み場所を照らし出すように点灯する点灯部を具備する照明装置が設けられていることを特徴とする。
この第1の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、燃焼式の打込み機自身に打込み場所を照らし出す照明装置が設けられているので、打込み場所を照らし出すための照明具を用意することなく、燃焼式の打込み機だけで打込み場所を照らし出すことができる。これによって、釘や鋲やタッカ等の打込み部材を打込む打込み場所を簡単に照らし出して見え易くし、打込み部材を打込む際の作業利便性を高めることができる。
第2の発明に係る燃焼式の打込み機は、前記第1の発明に係る燃焼式の打込み機において、前記照明装置は、前記打込み部材を打込むための打込み駆動サイクルにて利用される電力を供給する電源から供給される電力により前記点灯部を点灯させることを特徴とする。
この第2の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、照明装置は、打込み駆動サイクルにて利用される電力を供給する電源から供給される電力により点灯部を点灯させるので、これまでより設けられていた供給電源を流用して照明装置の点灯部を点灯させることができることとなる。これによって、燃焼式の打込み機に照明装置を設けるにあたって、新たに供給電源を設けることをなくして、安価に打込み場所を照らし出す照明装置を設けることができる。
第3の発明に係る燃焼式の打込み機は、前記第2の発明に係る燃焼式の打込み機において、前記電源は、前記打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用するファンの、回転駆動力を発生させる駆動モータに対して電力を供給する電源であることを特徴とする。
この第3の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、電源は、打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用するファンの、回転駆動力を発生させる駆動モータに対して電力を供給する電源であるので、蓄えられる電力容量が大きい電源から照明装置に電力を供給することができる。これによって、照明装置に対する電力供給を安定した電力供給とすることができる。
第4の発明に係る燃焼式の打込み機は、前記第1から前記第3のいずれかの発明に係る燃焼式の打込み機において、前記照明装置は、前記点灯部の点灯のオンオフを行うスイッチ機構が設けられていることを特徴とする。
なお、『スイッチ機構』としては、この燃焼式の打込み機本来の使用操作に連動するタイプのスイッチ機構や、この燃焼式の打込み機本来の使用操作とは無関係で単独で操作するタイプのスイッチ機構の、いずれのタイプのスイッチ機構であってもよい。また、燃焼式の打込み機本来の使用操作に連動するタイプのスイッチ機構にあっては、この本来の使用操作に応じて点灯時間や点灯光度が適宜に制御されるように構成されるものであってもよい。
この第4の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、照明装置は、点灯部の点灯のオンオフを行うスイッチ機構が設けられているので、本機を操作する際のスイッチ操作によるものや、本機のスイッチ操作とは別個のスイッチ操作によるもの等の、ユーザの何らか使用操作に応じて、点灯部の点灯のオンオフを行うことができる。これによって、ユーザの任意に応じて点灯部の点灯のオンオフを行うことができて、ユーザの好みに応じて点灯部を点灯させることができることとなり、燃焼式の打込み機としての利便性を向上させる。
第5の発明に係る燃焼式の打込み機は、前記第1から前記第4のいずれかの発明に係る燃焼式の打込み機において、可燃ガスを燃焼させて打込み駆動力を発生する打込み駆動機構を具備して前記打込み部材を打込む打込み機本体と、該打込み機本体の前側下部に配置されて前記打込み部材を収容するマガジンとを備え、前記打込み機本体には、該打込み機本体の後側下部にユーザにより手握りされるハンドル構造が設けられており、前記点灯部の配設位置は、前記打込み機本体のうち、前記マガジンの位置よりも後側位置に、且つ前記ハンドル構造の位置よりも前側位置に、設定されていることを特徴とする。
この第5の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、点灯部の配設位置は、打込み機本体のうち、マガジンの位置よりも後側位置に且つハンドル構造の位置よりも前側位置に設定されているので、ハンドル構造やマガジンを握る握り手に邪魔されることなく、打込み部材を打込む際の打込み場所を照らし出すことができる。これによって、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができる。
さらに言えば、この点灯部の配設位置は、ハンドル構造のうち、握り手により操作される操作部(例えば操作トリガ)よりも上側の位置に設定されていると、照明装置による打込み場所の照らし出しを、ユーザの握り手により全く邪魔されないものとすることができて、綺麗に打込み場所を照らし出すことができる。
第6の発明に係る燃焼式の打込み機は、前記第1から前記第4のいずれかの発明に係る燃焼式の打込み機において、前記点灯部は、複数設けられており、前記点灯部のそれぞれは、互いに異なる位置に配設されていることを特徴とする。
この第6の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、点灯部は複数設けられており、点灯部のそれぞれは互いに異なる位置に配設されているので、点灯部の点灯方向を様々な複数の方向に設定することができる。これによって、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができ、ユーザが様々な体勢をとって本機(燃焼式の打込み機)を使用操作する場合に有利となる。例えば、点灯部を、打込み部材の打込み軸線を中心として対称位置(両側対称位置)のそれぞれに設けた場合には、この照明装置による照らし出しが影の出来難い照らし出しとすることができる。
第1の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、釘や鋲やタッカ等の打込み部材を打込む際の打込み場所を簡単に明るく照らし出して見え易くし、打込み部材を打込む際の作業利便性を高めることができる。
第2の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、新たに供給電源を設けることをなくして、安価に打込み場所を照らし出す照明装置を設けることができる。
第3の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、照明装置に対する電力供給を安定した電力供給とすることができる。
第4の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、ユーザの好みに応じて点灯部を点灯させることができることとなり、燃焼式の打込み機としての利便性を向上させる。
第5の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができる。
第6の発明に係る燃焼式の打込み機によれば、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができ、ユーザが様々な体勢をとって本機(燃焼式の打込み機)を使用操作する場合に有利となる。
第1の実施の形態の燃焼式の打込み機の左前面斜視図である。 図1の燃焼式の打込み機の左後面斜視図である。 図1の燃焼式の打込み機の右後面斜視図である。 図1の燃焼式の打込み機の上面斜視図である。 図1の燃焼式の打込み機の側面図である。 図1の燃焼式の打込み機の内部構造を切欠いて示す切欠き断面図である。 キャップを外したコンタクトアームの形状を示す拡大側面図である。 キャップを外したコンタクトアームの形状を示す拡大前面図である。 第2の実施の形態の燃焼式の打込み機を示す全体斜視図である。 第3の実施の形態の燃焼式の打込み機を示す全体斜視図である。 第4の実施の形態の燃焼式の打込み機を示す全体斜視図である。
[第1の実施の形態]
以下に、本発明に係る燃焼式の打込み機を実施するための第1の実施の形態について図1〜図8を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10の左前面斜視図である。図2は、図1の燃焼式の打込み機10の左後面斜視図である。図3は、図1の燃焼式の打込み機10の右後面斜視図である。図4は、図1の燃焼式の打込み機10の上面斜視図である。図5は、図1の燃焼式の打込み機10の側面図である。図6は、図1の燃焼式の打込み機10の内部構造を一部切欠いて示す切欠き断面図である。なお、図中にも規定しているが、図示される燃焼式の打込み機10の前後上下左右は、打込み部材の打込む方向を前側と規定し、ユーザが手握り操作をする操作ハンドル部13側を下側と規定し、前側を向いて左右方向を規定している。
図1〜図5に示す燃焼式の打込み機10は、可燃ガスを燃焼させることにより発生させた打込み駆動力を利用して打込み部材を打込む燃焼式の打込み機である。このため、この燃焼式の打込み機10は、概略、打込み部材を打込む機能を具備する打込み機本体11と、打込み部材を収容するマガジン50とを備える。なお、打込み機本体11には、打込み機本体11の後側下部にユーザにより手握りされるハンドル構造となる操作ハンドル部13が設けられている。また、マガジン50は、打込み機本体11の前側下部に配置されている。この燃焼式の打込み機10は、操作ハンドル部13の下端と、マガジン50の下端とが掛け渡された形状となるように構成されている。また、この打込み部材としては釘や鋲やタッカ等の適宜の打ち込み可能な部材が含まれるが、この実施の形態の燃焼式の打込み機10は、打込み部材としては釘を打ち込むものとなっている。
打込み機本体11は、図6等に示すように、可燃ガスを燃焼させて打込み駆動力を発生する打込み駆動機構20と、この打込み駆動力を利用して釘(打込み部材)を打込み方向にガイドをする打込みガイド機構30と、ユーザが手握り操作をする操作ハンドル部13とを備える。なお、図1〜図6では見えないが、この打込み機本体11には、打込み駆動力を発生させるための可燃ガスを供給するガスボンベが装着されている。なお、この不図示のガスボンベは、簡単に交換可能な可燃ガスが充填された所謂カセット式であり、次に詳述する打込み駆動機構20と操作ハンドル部13との間に装着される。
打込み駆動機構20は、ガスボンベから供給された可燃ガスを燃焼させて打込み部材を打込むための打込み駆動力を発生する機構である。この打込み駆動機構20は、従前より広く利用される構成であり、概略、円筒の中空構造を有するシリンダ21と、このシリンダ21内を往復動するピストン22とを備える。ピストン22の前側は、釘を打込むためのドライバ23が設けられている。このドライバ23は、ピストン22の中心から前側に長く延びた形状にて構成され、ドライバ23の先端部分は、後に説明する打込みガイド機構30内に入り込んでおり、この打込みガイド機構30にてガイドされるようになっている。なお、このドライバ23の先端は、打込みガイド機構30内に供給された釘(打込み部材)の後端に当たる。
この打込み駆動機構20には、シリンダ21の内部にてピストン22を往復動させるための燃焼室25が設けられている。この燃焼室25は、シリンダ21の後側に位置し、ピストン22のピストン基端壁251と、ヘッド内壁252との間で隔てられたチャンバ構造にて形成されている。このように区画された燃焼室25には、上記したガスボンベから可燃ガスが供給される。この燃焼室25は、上記したガスボンベから可燃ガスが供給されて燃焼させる場合には気密に閉じられるようになっており、燃焼室25の可燃ガスを燃焼させた場合には外部に排気するように開かれる。なお、この燃焼室25に供給された可燃ガスを燃焼させることによってピストン22を往復動の作動力を得ている。
燃焼室25内に供給された可燃ガスは、空気と混合されて一定比率の混合気に生成される。このため、燃焼室25には、燃焼時の燃焼効率を高めるために混合気を効率よく生成する撹拌用のファン26が設けられている。このファン26は、後側に設置された電動モータ27を駆動源として回転するように、この電動モータ27の出力軸28に取り付けられている。なお、この駆動モータとしての電動モータ27により燃焼室25内のファン26を回転させる構造は、従前よりなされている技術であり、例えば特開2009−28836にて開示されている。
ここで、上記した打込み駆動機構20を構成する、シリンダ21、ピストン22、燃焼室25等は、釘(打込み部材)を打込むための打込み駆動サイクルに供する部材である。また、ファン26を回転駆動させる電動モータ27も、打込み駆動機構20を構成ものであるため、釘(打込み部材)を打込むための打込み駆動サイクルに供する部材である。つまり、電動モータ27を駆動するための電力は、釘を打込むための打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用する電力である。この電力は、後に説明するバッテリ装着部53に装着される電源バッテリ55から供給されるようになっている。
打込みガイド機構30は、打込み駆動機構20の前側に配設される機構である。この打込みガイド機構30は、上記したドライバ23によりマガジン50から供給された釘(打込み部材)をガイドしながら打ち込む機構である。このため、内部構造については詳細に図示していないが、この打込みガイド機構30には、マガジン50から釘を供給するための機構と、ドライバ23をガイドする機構とが設けられている。また、この打込みガイド機構30の前端部分には、コンタクトアーム35が取り付けられている。このコンタクトアーム35は、打込みガイド機構30の一部として設けられるものであり、打込み不可状態から打込み可能状態に切り替えるためのものである。すなわちコンタクトアーム35は、当接前側部37を打込み部位に当接させて、この当接状態で打込み機本体11を打ち込み方向(図示前側方向)に押し付ける。そうすると、コンタクトアーム35は、打込み機本体11に対して相対的に後側に移動する。このコンタクトアーム35の相対的な移動により、打込み機本体11は、打込み不可状態から打込み可能状態に切り替わるようになっている。なお、このような切替え構造は、従前よりなされている技術であり、打込み機本体11の詳細動作については記載を省略する。
なお、マガジン50は、打込みガイド機構30に釘(打込み部材)を供給する機構であり、送り方向となる上側方向が打込みガイド機構30に結合されている。このマガジン50には、多数の釘(打込み部材)が並列状態で連結された収容されている。このマガジン50は、収容される釘をスライダ機構51を介して、打込みガイド機構30に釘を1本づつ供給している。
また図3等に示すように、マガジン50の右前側部分には、電源バッテリ55を装着するためのバッテリ装着部53が設けられている。バッテリ装着部53は、充電式の電源バッテリ55を着脱可能に装着することができるように構成されている。このバッテリ装着部53に充電された電源バッテリ55が装着されると、上記したようにファン26を回転駆動させる電動モータ27に電力を供給することができることとなる。つまり、バッテリ装着部53に装着された電源バッテリ55は、回転駆動力を発生させる電動モータ27に対して電力を供給する電源である。
なお、蓄電量が少なくなった電源バッテリ55は、バッテリ装着部53から取り外して充電し、再びバッテリ装着部53に装着することができる。
次に、コンタクトアーム35の形状について図7および図8を参照しながら説明する。図7は、コンタクトアーム35の形状を示す拡大側面図である。図8は、コンタクトアーム35の形状を示す拡大前面図である。なお、図1〜図5に示すコンタクトアーム35は前面にキャップ43が取り付けられたものであり、図7および図8に示すコンタクトアーム35は前面からキャップ43が取り外されたものである。なお、このコンタクトアーム35は、1本の丸棒が適宜の折曲形状となるように形成されている。このコンタクトアーム35は、図7および図8に示すように、上記した打込み機本体11に対して挿し込まれてガイド支持されるガイド延在部36と、このガイド延在部36の前側において打込み部位に当接する前端形状をなす当接前側部37とを備える。
ガイド延在部36は、上記した打込みガイド機構30に挿し込みされて支持される部分であり、釘の発射方向に沿って打込みガイド機構30の左右両側から前側に延在する略丸棒状にて形成されている。なお、この打込みガイド機構30の左右両側から前側に延在する2本のガイド延在部36は、当接前側部37にて連なるようになっている。なお、打込みガイド機構30から発射される釘は、2本のガイド延在部36の間から発射されるように、打込みガイド機構30の左右両側に延在する2本のガイド延在部36は位置決めされている。このガイド延在部36は、釘の発射両側位置にて釘の発射方向に沿って延在する略棒状にて形成されているため、釘の発射方向を把握し易くする機能を有する。
当接前側部37は、上記したガイド延在部36にて支持された状態で打込みガイド機構30から前側に露出している。この当接前側部37の形状について、ガイド延在部36側となる後側から順に説明する。このガイド延在部36の前側に位置する当接前側部37は、ガイド延在部36の延在方向に対して斜め上側に折曲された形状の第1折曲部38が形成されている。この斜め上側に折曲された第1折曲部38から適宜に上側に上がった位置で、第2折曲部39が形成されている。この第2折曲部39は、ガイド延在部36の延在方向に対して鉛直下向きに折曲された形状にて形成されている。この第2折曲部39にて鉛直下向きに折曲された2本の丸棒は、図8に示すように釘の発射空間を跨ぐ位置まで延在しており、釘の発射空間を上下に跨いだ位置にて円く湾曲させた形状となる湾曲部40を形成して互いを連ねたものとなっている。なお、この第2折曲部39から前側の部分が、打込み部位に対して当接する部分となっている。
この湾曲部40の左右両側面には、前後方向に延びるように切り欠かれたサイド目印41が設けられている。このサイド目印41は、ガイド延在部36の延在方向に沿って前後方向に延びて設けられている。つまり、湾曲部40に設けられたサイド目印41は、ガイド延在部36と同様、この湾曲部40を左右方向から視た場合に、釘が発射される方向を目視にて確認し易くする機能を有する。
また、湾曲部40の最下端部分の上下両側面には、前後方向に延びるように切り欠かれたセンター目印42が設けられている。このセンター目印42は、2本のガイド延在部36,36同士の中間位置となる湾曲部40の上下両側面に設けられている。この湾曲部40に設けられたセンター目印42は、この湾曲部40を上下方向から視た場合に、釘が発射される方向を目視にて確認し易くする機能を有する。
なお、図1〜図5に示すキャップ43は、上記した第2折曲部39から前側の部分の打込み部位に対して当接する部分を覆うような形状にて形成されている。このキャップ43は、樹脂の成形品にて形成されており、当接前側部37を打込み部位に当接させた場合に打込み部位に対しての当たりを和らげる機能を有する。このキャップ43にも、上記した湾曲部40に設けられたサイド目印41およびセンター目印42に対応する目印凸部44が、外部に露出して設けられている。このため、キャップ43が当接前側部37の湾曲部40に取り付けられていても、この目印凸部44により左右上下方向から目視できるようになっている。また、この湾曲部40は、上側が空間を空けつつ下側が連なるように形成されているので、この湾曲部40を上側から視た場合には、釘の発射空間が目視し易くなる利点を有している。
打込み機本体11の操作ハンドル部13について説明する。この操作ハンドル部13は、ユーザにより手握りされる部分であり、ピストルのグリップを模した形状にて形成されている。また、この操作ハンドル部13に対しては、ピストルのトリガを模した位置に、この燃焼式の打込み機10を操作するための操作トリガ14が設けられている。この操作トリガ14の配設位置としては、操作ハンドル部13を手握りした状態で握り手の指先(人差し指の指先)にて引き操作することができる位置に設定されている。この操作トリガ14を引き操作すると、打込み機本体11に内蔵されるスイッチ機構(不図示)に対して操作入力される。この操作入力を受けたスイッチ機構は、打込み機本体11に内蔵される制御装置(不図示)に適宜の制御を行うように制御入力し、もって打ち込み動作がなされる。なお、この操作ハンドル部13の下端部分には、壁に設けられた吊り下げ構造に対してや梁や脚立等に対して引っ掛けるためのフック部材19が取り付けられている。
この燃焼式の打込み機10にあっては、燃焼式の打込み機10自身に、釘(打込み部材)を打込む際の打込み場所を照らし出すように点灯するLED装置60Aが設けられている。このLED装置60Aは、本発明に係る照明装置に相当するものであり、点灯する点灯部としてのLED(light emitting diode)65Aを具備して構成される。このLED装置60Aは、回転駆動力を発生させる電動モータ27に電力を供給する電源バッテリ55から電力が供給される。電力が供給されたLED装置60Aは、LED65Aを点灯させる。このLED65Aは、図示するように、釘(打込み部材)を打込む際の打込み場所を照らし出すように点灯するものとなっている。具体的には、LED装置60AのLED65Aは、打込み場所に向けて照射するようになっている。
ここで、LED装置60Aの配設位置としては、打込み機本体11のうち、マガジン50の配設位置よりも後側位置に設定されており、且つ操作ハンドル部(ハンドル構造)13の配設位置よりも前側位置に設定されている。より詳しく言えば、LED装置60Aは、図示するように打込み機本体11の左側面に配設されている。このLED装置60Aは、上記した操作トリガ14の配設位置に対して、僅かに前側の位置に設定されているとともに僅かに上側の位置に設定されている。
また、LED装置60Aの点灯のオンオフは、上記した操作トリガ14の引き操作と連動するスイッチ機構(不図示)にてなされる。この不図示のスイッチ機構は、操作トリガ14の引き操作と連動するものであるため、上記した本機(燃焼式の打込み機10)の使用操作と連動して、釘を打込む際の打込み場所を照らし出すことができる。なお、LED装置60Aの点灯のオンオフを行うスイッチ機構は、操作トリガ14の引き操作により起動して点灯オン状態に切り替わり、例えば30秒点灯オン状態を維持した後に点灯オフ状態に切り替わる、LED65Aの点灯オン状態の時間が制御されたスイッチ機構となっている。
上記した燃焼式の打込み機10によれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、上記した燃焼式の打込み機10によれば、燃焼式の打込み機10自身となる打込み機本体11に対して打込み場所を照らし出すLED装置60Aが設けられているので、打込み場所を照らし出すための照明具を用意することなく、燃焼式の打込み機10だけで打込み場所を照らし出すことができる。これによって、釘(打込み部材)を打込む打込み場所を簡単に照らし出して見え易くし、釘を打込む際の作業利便性を高めることができる。
また、上記した燃焼式の打込み機10によれば、LED装置60Aは、打込み駆動サイクルにて利用される電力を供給する電源バッテリ55から供給される電力によりLED65Aを点灯させるので、これまでより設けられていた供給電源を流用してLED装置60AのLED65Aを点灯させることができることとなる。これによって、燃焼式の打込み機10にLED装置60Aを設けるにあたって、新たに供給電源を設けることをなくして安価に打込み場所を照らし出すLED装置60Aを設けることができる。
また、上記した燃焼式の打込み機10によれば、電源バッテリ55は、打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用するファン26の、回転駆動力を発生させる電動モータ27に対して電力を供給する電源であるので、蓄えられる電力容量が大きい電源バッテリ55からLED装置60Aに電力を供給することができる。これによって、LED装置60Aに対する電力供給を安定した電力供給とすることができる。
また、上記した燃焼式の打込み機10によれば、LED装置60Aは、LED65Aの点灯のオンオフを行うスイッチ機構(不図示)が、設けられており、このスイッチ機構は
操作トリガ14を引き操作に応じてLED装置60Aの点灯制御を行うようになっている。このため、このようなオン入力がされたスイッチ機構は、LED装置60Aの点灯のオンオフを制御することとなり、燃焼式の打込み機10としての利便性を向上させる。なお、上記した例えば30秒点灯オン状態を維持した後に点灯オフ状態に切り替わる制御は、LED装置60Aの点灯制御の例である。
また、上記した燃焼式の打込み機10によれば、LED65Aの配設位置は、打込み機本体11のうち、マガジン50の配設位置よりも後側位置に設定されており、且つ操作ハンドル部(ハンドル構造)13の配設位置よりも前側位置に設定されている。これによって、操作ハンドル部13のハンドル構造やマガジン50を握る握り手に邪魔されないように、釘を打込む際の打込み場所を照らし出すことができる。もって、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができる。さらにLED装置60Aは、上記した操作トリガ14の配設位置に対して僅かに前側で且つ僅かに上側の位置に設定されている。これによって、LED装置60Aによる打込み場所の照らし出しを、ユーザの握り手により全く邪魔されないものとすることができて、綺麗に打込み場所を照らし出すことができる。また、上記した燃焼式の打込み機10によれば、LED装置60Aが打込み機本体11の左側面に配設されているので、LED装置60AのLED65Aは、左から右に向いた斜め方向にて打込み場所を照らし出すこととなる。これによって、ユーザが燃焼式の打込み機10を右手で握って燃焼式の打込み機10の左側から照らし出し場所を見た場合には、照射方向と見る方向が一致することとなって、この照らし出し場所がユーザにとって見え易いものとなる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る燃焼式の打込み機を実施するための第2の実施の形態について図9を参照しながら説明する。図9は、第2の実施の形態の燃焼式の打込み機10Bを示す全体斜視図である。この第2の実施の形態の燃焼式の打込み機10Bは、照明装置としてのLED装置60Bの配設位置について、上記した第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と相違するものとなっている。なお、この第2の実施の形態の燃焼式の打込み機10Bをはじめ、次に説明する第3の実施の形態の燃焼式の打込み機10Cにあっても、照明装置としてのLED装置60Cの配設位置について、上記した第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と相違する。このため以下においては、燃焼式の打込み機10B,10C自身に設けられるLED装置60B,60Cの配設位置について説明し、そのほかの上記した第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と同一に構成される部分についての説明ついては説明を省略する。なお、図面上においては、上記した第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と同一に構成される部分については同一の符号を付している。
第2の実施の形態の燃焼式の打込み機10Bでは、LED装置60Bは、マガジン50の前面部分に配設されている。このLED装置60Bは、上記した第1の実施の形態のLED装置60Aと同様にLED65Bを具備して構成されるものであり、第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と同様に釘(打込み部材)を打込む際の打込み場所を照らし出すようにLED65Bを点灯させる。このため、LED装置60Bは、燃焼式の打込み機10Bのうち、照らし出しの障害物が少ないコンタクトアーム35を除く最前面で打込み場所を照らし出すことができる。
このLED装置60Bが配設される燃焼式の打込み機10Bによれば、上記した第1の実施の形態のような作用効果を奏することができる上、コンタクトアーム35を除く最前面で打込み場所を照らし出すことができるので、このLED装置60Bによる照明は、燃焼式の打込み機10Bを持つ手によって一切邪魔され無くなる。また、このLED装置60Bは、打込み場所を下側から照らし出すことができるので、一般的に影になりやすい部分を照らし出すことができて有利である。
[第3の実施の形態]
次に、本発明に係る燃焼式の打込み機を実施するための第3の実施の形態について図10を参照しながら説明する。図10は、第3の実施の形態の燃焼式の打込み機10Cを示す全体斜視図である。
第3の実施の形態の燃焼式の打込み機10Cでは、LED装置60Cは、打込み機本体11の上面部分に配設されている。このLED装置60Cは、上記した第1の実施の形態のLED装置60Aと同様にLED65Cを具備して構成されるものであり、第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と同様に釘(打込み部材)を打込む際の打込み場所を照らし出すようにLED65Cを点灯させる。このため、LED装置60Cは、燃焼式の打込み機10のうち、照らし出しの障害物が少ない最上面で打込み場所を照らし出すことができる。
このLED装置60Cが配設される燃焼式の打込み機10Cによれば、上記した第1の実施の形態のような作用効果を奏することができる上、最上面で打込み場所を照らし出すことができるので、このLED装置60Bによる照明は、燃焼式の打込み機10Bを持つ手によって一切邪魔され無くなる。また、このLED装置60Bは、打込み場所を上側から照らし出すことができるので、ユーザが上側から視る場合の照らし出しに有利である。
[第4の実施の形態]
次に、本発明に係る燃焼式の打込み機を実施するための第4の実施の形態について図11を参照しながら説明する。図11は、第4の実施の形態の燃焼式の打込み機10Dを示す全体斜視図である。
第4の実施の形態の燃焼式の打込み機10Dでは、上記した第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10に対して、打込み機本体11の左側面部分にLED装置60Aが配設された上、さらに打込み機本体11の右側面部分にLED装置60Dが配設された例である。このLED装置60Dは、上記した第1の実施の形態の燃焼式のLED装置60Aと左右対称位置に配設されている。
このLED装置60Dは、上記した第1の実施の形態のLED装置60Aと同様にLED65Dを具備して構成されるものであり、第1の実施の形態の燃焼式の打込み機10と同様に釘(打込み部材)を打込む際の打込み場所を照らし出すようにLED65Dを点灯させる。このため、第4の実施の形態の燃焼式の打込み機10Dは、複数となる2つのLED65A,65Dが、互いに異なる位置に設けられたものとなっている。
このLED装置60A,60Dが配設される燃焼式の打込み機10Dによれば、上記した第1の実施の形態のような作用効果を奏することができる上、次のような作用効果も奏することができる。すなわち、燃焼式の打込み機10Dによれば、これら複数となる2つのLED65A,65Dが互いに異なる位置に設けられている。具体的には、2つのLED65A,65Dは、釘の打込み軸線を中心として左右両側対称位置のそれぞれに設けられているので、これらLED65A,65Dによる点灯方向を左右両側からの方向に設定することができる。これによって、ユーザが様々な体勢をとって燃焼式の打込み機10を使用操作する場合であっても、打込み場所の照らし出しを確実なものにすることができ、ユーザが様々な体勢をとって燃焼式の打込み機10を使用操作する場合に有利となる。また、左右対称位置のLED65A,65Dにより打込み場所の照らし出しているので、釘の打込み軸線を中心として左右両側対称位置からそれぞれ照らし出すことができて、影の出来難い照らし出しとすることができる。
なお、本発明に係る燃焼式の打込み機にあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、次のように適宜個所を変更して構成するようにしてもよい。
すなわち、上記した実施の形態の燃焼式の打込み機10,10B,10C,10Dにあっては、打込み部材として釘を例示するものであった。しかしながら、本発明に係る燃焼式の打込み機としては、鋲やタッカ等の適宜の打込み部材を打込む燃焼式の打込み機全てが含まれる。
また、上記したLED(点灯部)65A,65B,65C,65Dを点灯させる電源としては、上記した駆動サイクルに利用される電力供給電源としての電源バッテリ55に限定されることなく、駆動サイクル以外で別途に設けられた電源であってもよい。
また、LED(点灯部)65A,65B,65C,65Dの点灯のオンオフは、上記した操作トリガ14の引き操作と連動するスイッチ機構(不図示)にてなされるものであった。しかしながら、本発明に係るスイッチ機構としては、操作トリガ14の引き操作とは非連動で別途構成されるものであってもよい。具体的には、LED(点灯部)65A,65B,65C,65Dの点灯を、燃焼式の打込み機10,10B,10C,10D本来の使用操作とは無関係で単独でオンオフ操作することができるように、ユーザによりオンオフ操作するスイッチ機構を操作トリガ14とは別途で打込み機本体11に新たに設けられるようにしてもよい。また、本発明に係るスイッチ機構にあっては、点灯部の点灯時間や点灯光度を適宜に制御が加えられてよいし、加えられずにダイレクトに操作されるようにしてもよい。
また、第4の実施の形態の燃焼式の打込み機10DのLED装置60A,60Dにあっては、釘の打込み軸線を中心として左右両側対称位置のそれぞれに1つずつの合計2つ設けられるものであった。しかしながら、本発明に係る燃焼式の打込み機の点灯部(照明装置)としては、燃焼式の打込み機自体に対して適宜の配設位置にて3つ以上設けられるものであってもよい。
10 燃焼式の打込み機
11 打込み機本体
13 操作ハンドル部(ハンドル構造)
14 操作トリガ
19 フック部材
20 打込み駆動機構
21 シリンダ
22 ピストン
23 ドライバ
25 燃焼室
251 ピストン基端壁
252 ヘッド内壁
26 ファン
27 電動モータ(駆動モータ)
28 出力軸
30 打込みガイド機構
35 コンタクトアーム
36 ガイド延在部
37 当接前側部
38 第1折曲部
39 第2折曲部
40 湾曲部
41 サイド目印
42 センター目印
43 キャップ
44 目印凸部
50 マガジン
51 スライダ機構
53 バッテリ装着部
55 電源バッテリ
60A,60B,60C,60D LED装置(照明装置)
65A,65B,65C,65D LED(点灯部)

Claims (6)

  1. 可燃ガスを燃焼させることにより発生させた打込み駆動力を利用して打込み部材を打込む燃焼式の打込み機であって、
    該燃焼式の打込み機自身に、前記打込み部材を打込む際の打込み場所を照らし出すように点灯する点灯部を具備する照明装置が設けられていることを特徴とする燃焼式の打込み機。
  2. 請求項1に記載の燃焼式の打込み機において、
    前記照明装置は、前記打込み部材を打込むための打込み駆動サイクルにて利用される電力を供給する電源から供給される電力により前記点灯部を点灯させることを特徴とする燃焼式の打込み機。
  3. 請求項2に記載の燃焼式の打込み機において、
    前記電源は、前記打込み駆動サイクルにおける可燃ガスの燃焼にて利用するファンの、回転駆動力を発生させる駆動モータに対して電力を供給する電源であることを特徴とする燃焼式の打込み機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の燃焼式の打込み機において、
    前記照明装置は、前記点灯部の点灯のオンオフを行うスイッチ機構が設けられていることを特徴とする燃焼式の打込み機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の燃焼式の打込み機において、
    可燃ガスを燃焼させて打込み駆動力を発生する打込み駆動機構を具備して前記打込み部材を打込む打込み機本体と、該打込み機本体の前側下部に配置されて前記打込み部材を収容するマガジンとを備え、
    前記打込み機本体には、該打込み機本体の後側下部にユーザにより手握りされるハンドル構造が設けられており、
    前記点灯部の配設位置は、前記打込み機本体のうち、前記マガジンの位置よりも後側位置に、且つ前記ハンドル構造の位置よりも前側位置に、設定されていることを特徴とする燃焼式の打込み機。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の燃焼式の打込み機において、
    前記点灯部は、複数設けられており、
    前記点灯部のそれぞれは、互いに異なる位置に配設されていることを特徴とする燃焼式の打込み機。
JP2011029574A 2011-02-15 2011-02-15 燃焼式の打込み機 Pending JP2012166309A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029574A JP2012166309A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 燃焼式の打込み機
EP12153348A EP2489475A2 (en) 2011-02-15 2012-01-31 Combustion-type drive apparatus
US13/366,723 US20120205420A1 (en) 2011-02-15 2012-02-06 Combustion-type drive apparatus
AU2012200838A AU2012200838A1 (en) 2011-02-15 2012-02-14 Combustion-Type Drive Apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029574A JP2012166309A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 燃焼式の打込み機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012166309A true JP2012166309A (ja) 2012-09-06

Family

ID=45558614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011029574A Pending JP2012166309A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 燃焼式の打込み機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20120205420A1 (ja)
EP (1) EP2489475A2 (ja)
JP (1) JP2012166309A (ja)
AU (1) AU2012200838A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021160007A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 工機ホールディングス株式会社 打込機
DE102021113122A1 (de) 2020-06-29 2021-12-30 Makita Corporation Eintreibwerkzeug

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2907625A1 (de) * 2014-02-14 2015-08-19 HILTI Aktiengesellschaft Handgeführtes Werkzeug mit einer Ausrichthilfe
CA2985041C (en) 2016-11-09 2023-03-14 Tti (Macao Commercial Offshore) Limited Gas spring fastener driver
USD900575S1 (en) 2018-09-26 2020-11-03 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered fastener driver
JP7213995B2 (ja) * 2019-08-26 2023-01-27 株式会社マキタ 鉄筋結束機
CN111745183A (zh) * 2020-06-11 2020-10-09 深圳市群卜鸿科技有限公司 一种具有照明功能的电动工具
EP4357082A1 (en) * 2022-06-01 2024-04-24 Techtronic Cordless GP Powered fastener driver

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549283U (ja) * 1991-12-03 1993-06-29 株式会社フジタ 照明手段付き電動工具
JP2008264962A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2009006446A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Makita Corp 電動打ち込み工具
JP2009297854A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Makita Corp 動力工具
JP2011000689A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Hitachi Koki Co Ltd 燃焼式動力工具

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2310166A (en) * 1941-01-24 1943-02-02 Singer Mfg Co Lighting device for portable electric tools
US2525588A (en) * 1946-12-12 1950-10-10 Leroy F Cameron Illuminated electric drill and the like
US6206538B1 (en) * 1999-08-30 2001-03-27 David B. Lemoine Miser light for cordless battery operated hand tools
JP2001300867A (ja) * 2000-04-21 2001-10-30 Makita Corp 電動工具用アダプタ
JP4345260B2 (ja) * 2002-05-20 2009-10-14 パナソニック株式会社 付加機能付電動工具
JP4945359B2 (ja) * 2007-07-26 2012-06-06 株式会社マキタ 燃焼式打ち込み工具
JP5242108B2 (ja) * 2007-09-27 2013-07-24 株式会社マキタ 打ち込み工具
US7905377B2 (en) * 2008-08-14 2011-03-15 Robert Bosch Gmbh Flywheel driven nailer with safety mechanism

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549283U (ja) * 1991-12-03 1993-06-29 株式会社フジタ 照明手段付き電動工具
JP2008264962A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2009006446A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Makita Corp 電動打ち込み工具
JP2009297854A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Makita Corp 動力工具
JP2011000689A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Hitachi Koki Co Ltd 燃焼式動力工具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021160007A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 工機ホールディングス株式会社 打込機
JP7380388B2 (ja) 2020-03-31 2023-11-15 工機ホールディングス株式会社 打込機
DE102021113122A1 (de) 2020-06-29 2021-12-30 Makita Corporation Eintreibwerkzeug
US11480330B2 (en) 2020-06-29 2022-10-25 Makita Corporation Driving tool

Also Published As

Publication number Publication date
US20120205420A1 (en) 2012-08-16
AU2012200838A1 (en) 2012-08-30
EP2489475A2 (en) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012166309A (ja) 燃焼式の打込み機
CN1083755C (zh) 装修用的紧固件打入工具
CN101704236B (zh) 具有安全机构的无线敲钉机
JP6400636B2 (ja) 電動工具
TWI288690B (en) A power-driven nailing machine
CN101704237B (zh) 具有安全传感器的无线敲钉机
CN100548586C (zh) 气体燃烧式打入工具
US11311995B2 (en) Stapling device
US8485276B2 (en) Auto hammer
WO2007056438A8 (en) Combustion nailer workpiece contact element with enhanced gripping
JP6922439B2 (ja) 可搬型動力駆動工具
JP2009078340A (ja) 打ち込み工具
WO2013168718A1 (ja) 打ち込み工具
CN107914245A (zh) 冲击工具
JP2011025363A (ja) 打込み工具
US20070267457A1 (en) Nailing Machine and Magazine
US11480330B2 (en) Driving tool
CN101180160A (zh) 气体燃烧式打入工具
JP5590505B2 (ja) 打込機
JP4214833B2 (ja) 釘打機における釘の打込みガイド機構
JP5403351B2 (ja) 打込機
JP4539296B2 (ja) 釘打機における釘送り機構
JP2018008356A (ja) 動力工具
JP5277728B2 (ja) 打込機
JP2008173723A (ja) 燃焼式打込工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141209