JP7380388B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、止具を打ち込む対象物に接触される射出部と、射出部の先端付近に光を照射可能な照射部と、を有する打込機に関する。
射出部としてのノーズと、ノーズの先端付近に光を照射する照射部としてのライトと、止具としての釘を収納するマガジンと、を有する打込機の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された打込機は、ボデー、マガジン、ハンドル握り部、ノーズ及びライトを有する。ボデーは、釘を打ち込むピストンを内蔵している。ハンドル握り部は、ボデーと一体に設けられている。ノーズは、ボデーに当接して配置されている。マガジンは、ノーズに取り付けられており、マガジンは釘を複数本まとめて収納する。ライトは、ハンドル握り部に設けられ、かつ、電源となる電池を内蔵している。ノーズの先端は対象物に押し付けられ、ライトは、ノーズの先端部付近に光を照射する。
特開2004-209567号公報
本願発明者は、作業者が止具をマガジンに装填する場合に、照射部が射出部の先端付近に光を照射していると、作業者が照射部の光を眩しいと感じる可能性がある、という課題を認識した。
本発明の目的は、作業者が止具をマガジンに止具を装填する場合に、作業者が照射部の光を眩しいと感じることを抑制可能な打込機を提供することにある。
一実施形態の打込機は、止具を収容可能なマガジンと、前記マガジンから前記止具が供給され、かつ、前記止具を対象物に打ち込む前に前記対象物に先端が接触される射出部と、前記射出部に供給される前記止具を打撃するように作動可能な打撃部と、前記射出部における前記対象物に接触される箇所に光を照射する照射部と、を備えた、打込機であって、前記マガジンに収容されている前記止具の残量を検出する残量検出部と、前記照射部の照射状態を変更可能な制御回路と、を有し、前記制御回路は、前記マガジンで前記止具の装填要求があることを判断すると、前記照射部を減光または消灯させ、前記制御回路が前記止具の装填要求があることを判断する条件は、前記残量検出部により前記止具の残量が所定量未満であることが検出されることを含む。
一実施形態の打込機によれば、作業者が止具をマガジンに止具を装填する場合に、作業者が照射部の光を眩しいと感じることを抑制可能である。
本発明の一実施形態である釘打機の全体構造を示す側面断面図である。 釘打機の底面図である。 打込機が有するモータケース及びマガジンであり、釘をマガジンへ装填する例を示す側面図である。 マガジンの開口部を開いた状態の側面断面図である。 図4の要部を拡大した側面断面図である。 マガジンの開口部が閉じられ、かつ、釘の残数が所定数以上である例を示す側面断面図である。 マガジンの開口部が閉じられ、かつ、釘の残数が所定数未満である例を示す側面断面図である。 釘打機の制御系統を示すブロック図である。 釘打機の制御例を示すフローチャートである。 図9のフローチャートの一部を変更する例である。 他の釘残数検出部を設けたマガジンであり、開口部が開いた状態の側面断面図である。 図11のマガジンの開口部が閉じられ、かつ、釘の残数が所定数以上である例を示す側面断面図である。 図11のマガジンの開口部が閉じられ、かつ、釘の残数が所定数未満である例を示す側面断面図である。
以下、本発明の一実施形態である釘打機を図面を参照して説明する。
図1、図2及び図3に示す釘打機10は、ハウジング11、打撃部12、マガジン13、電動モータ14、動力伝達部15、制御回路16、電源部17及びカウンタウェイト18を有する。ハウジング11は、筒形状の本体部19と、本体部19に接続されたハンドル20と、本体部19に接続されたモータケース21と、を有する。装着部22がハンドル20及びモータケース21に接続されている。
打撃部12は、本体部19の内外に亘って設けられている。打撃部12は、プランジャ23及びドライバブレード24を有する。ドライバブレード24は、プランジャ23に固定されている。プランジャシャフト25が、本体部19内に固定して設けられている。打撃部12は、プランジャシャフト25に取り付けられ、かつ、プランジャシャフト25に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。中心線A1は、プランジャシャフト25の中心を通る仮想線である。
カウンタウェイト18は、本体部19内に設けられている。カウンタウェイト18は、打撃部12が作動した場合に、ハウジング11が受ける反動を抑制する。カウンタウェイト18は、プランジャシャフト25に取り付けられ、かつ、プランジャシャフト25に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。
スプリング26が本体部19内に配置され、スプリング26は、中心線A1に沿った方向でプランジャ23とカウンタウェイト18との間に配置されている。スプリング26は、金属製の圧縮コイルスプリングである。
ウェイトバンパ27及びプランジャバンパ28が、本体部19内に設けられている。ウェイトバンパ27及びプランジャバンパ28は、共に合成ゴム製である。
図1において、プランジャ23がプランジャバンパ28に近づく作動方向、及びその場合における打撃部12の作動方向を、第1方向B1と定義する。なお、打撃部12が第1方向B1で作動することを、打撃部12の下降と呼ぶ。また、プランジャ23がプランジャバンパ28から離間する作動方向、及びその場合における打撃部12の作動方向を、第2方向B2と定義する。なお、打撃部12が第2方向B2で作動することを、打撃部12の上昇と呼ぶ。
電源部17は、装着部22に対して取り付け及び取り外し可能であり、電源部17は、収容ケース29と、収容ケース29内に収容した複数の電池セルとを有する。電池セルは、充電及び放電が可能な二次電池であり、電池セルは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、ニッケルカドミウム電池の何れかを用いることができる。
電動モータ14は、駆動軸35を有し、電動モータ14は、電源部17から電力が供給されると駆動軸35が回転する。減速機36がモータケース21内に配置されている。減速機36は、遊星歯車機構、入力要素37及び出力要素38を有し、入力要素37は駆動軸35に連結されている。駆動軸35の回転力が減速機36に伝達されると、減速機36は、出力要素38の回転速度が入力要素37の回転速度よりも低速となる。電動モータ14及び減速機36は、中心線A2を中心として同心状に配置されている。
動力伝達部15は、出力要素38の回転力を打撃部12の作動力に変換し、かつ、出力要素38の回転力をカウンタウェイト18の作動力に変換する。動力伝達部15は、複数のギヤ及び係合部を有する。図示しない回転規制機構が、モータケース21内に設けられている。回転規制機構は、プランジャ23から出力要素38に回転力が伝達された場合に、その回転力で出力要素38が逆回転することを阻止する。また、回転規制機構は、出力要素38が電動モータ14の回転力で正回転することを許容する。
ノーズ部44が、本体部19に設けられている。ノーズ部44は、本体部19から、中心線A1に沿った方向に突出されている。ノーズ部44は、本体部19に固定されたブレードガイド80と、ブレードガイド80に取り付けられたプッシュレバー48と、を有する。プッシュレバー48は、ブレードガイド80に対して中心線A1に沿った方向に移動可能である。ブレードガイド80は、ドライバブレード24の移動をガイドし、かつ、プッシュレバー48の移動をガイドする。作業者は、止具を対象物W1に打ち込む作業時に、プッシュレバー48の先端48Aを対象物W1に対して接触及び離間させることが可能である。
マガジン13は、ノーズ部44及びモータケース21により支持されている。射出路49が、ノーズ部44とマガジン13との間に設けられている。ドライバブレード24は、射出路49内で中心線A1に沿った方向に移動可能である。
マガジン13は、図1における中心線A1に沿った方向において、プッシュレバー48の先端48Aと、モータケース21との間に配置されている。マガジン13は、図3に示すように、マガジンフレーム13A、ロック部材13B及びマガジンベース13Cを有する。マガジンフレーム13Aは、ノーズ部44及びモータケース21に対して固定されている。マガジンフレーム13Aは、一例として金属製である。マガジンフレーム13Aは、図2に示すように、2つの側壁58,59を有する。2つの側壁58,59は、間隔をおいて平行に設けられている。
図4に示す収容室40が、側壁58と側壁59との間に設けられ、収容室40は、開口部41につながっている。開口部41は、マガジン13のうち中心線A1に沿った方向で、プッシュレバー48の先端48Aに最も近い位置である。開口部41は、中心線A1に沿った方向でマガジン13の下端に位置する。収容室40は、釘50を複数収容可能な空間である。開口部41は、釘50を収容室40へ充填する場合の経路である。マガジン13は、収容室40に釘50を直線状に、かつ、1列に並べて収容可能である。釘50の送り方向C1は、釘50が1列に並べられた方向と同じ方向である。さらに、側壁58の外面の一部を覆うマガジンカバー43が設けられている。マガジンカバー43は、例えば合成樹脂製である。マガジンカバー43は、側壁58に取り付けられている。
マガジンベース13Cは、マガジンフレーム13Aに対し挿入方向G1及び引き出し方向G2で移動可能である。挿入方向G1及び引き出し方向G2は、送り方向C1と平行である。挿入方向G1と引き出し方向G2とは、逆向きである。マガジンベース13Cが挿入方向G1で移動されると、マガジンベース13Cはノーズ部44に近づく。マガジンベース13Cが引き出し方向G2で移動されると、マガジンベース13Cは、ノーズ部44から離間される。作業者はロック部材13Bを操作して、ロック部材13Bをロック状態と解除状態とに切り替えることができる。マガジンベース13Cが挿入方向G1で移動され、かつ、ロック部材13Bがロック状態に切り替えられると、マガジンベース13Cが、図2のように、マガジンフレーム13Aに対して固定される。ロック部材13Bが解除状態に切り替えられると、作業者は、図3のように、マガジンベース13Cを引き出し方向G2で移動可能である。
作業者が、マガジン13の収容室へ釘50をセットする場合は、先ず、作業者がマガジンベース13Cを、図3のようにマガジンフレーム13Aから引き出し、かつ、停止させる。すると、開口部41が開かれる。さらに、作業者は、釘50群をマガジンフレーム13Aの下方から第3方向G3で接近させ、かつ、釘50群を開口部41を通過させて収容室40へ装填する。第3方向G3は、打撃部12の作動方向を表す中心線A1に沿った方向である。次いで、作業者は、マガジンベース13Cを挿入方向G1に移動させて停止し、ロック部材13Bを操作する。その結果、マガジンベース13Cが、マガジンフレーム13Aに固定される。つまり、開口部41が閉じられる。
さらに、図4、図5、図6及び図7のように、フィーダ51が、マガジンベース13Cに取り付けられている。マガジンべース13Cが、ノーズ部44から離間された状態、または、マガジンべース13Cが、ノーズ部44に接触した状態において、フィーダ51は、マガジンフレーム13Aに対して、挿入方向G1及び引き出し方向G2で移動可能である。フィーダ51は、スプリング45により挿入方向G1で付勢されている。フィーダ51は、収容室40に収容された釘50を、射出路49へ向けて直線状に送る。更に、フィーダ51は、接触部51Aを有する。
図1に示すプッシュレバースイッチ52が、マガジンフレーム13Aに設けられている。プッシュレバースイッチ52は、プッシュレバー48が対象物W1に接触されているか、または、プッシュレバー48が対象物W1から離間されているかを検出して信号を出力する。
ハンドル20は、作業者が手で握る個所であり、トリガ30及びトリガスイッチ31がハンドル20に設けられている。作業者が、指でトリガ30に操作力を加えるとトリガスイッチ31がオンし、トリガ30に対する操作力が解除されると、トリガスイッチ31がオフする。本体部19内にウェイト検出スイッチ32が設けられている。ウェイト検出スイッチ32は、中心線A1方向におけるカウンタウェイト18の位置を検出して信号を出力する。
釘打機10の制御系統が、図8に示されている。制御回路16は、装着部22内に設けられている。制御回路16は、電源部17が装着部22に取り付けられると起動される。制御回路16は、電源部17が装着部22から取り外されると停止する。制御回路16は、入力インタフェース、出力インタフェース、中央演算処理装置、記憶装置及びタイマーを有するマイクロコンピュータである。
また、インバータ回路33は、例えばモータケース21内に設けられている。インバータ回路33は、電動モータ14と電源部17との間の電気回路の一部を構成する。インバータ回路33は、複数のスイッチング素子を有し、複数のスイッチング素子は、それぞれオン及びオフされる。位相検出センサ42が、モータケース21内に設けられている。位相検出センサ42は、駆動軸35の回転方向における位相を検出して信号を出力する。トリガスイッチ31の信号、プッシュレバースイッチ52の信号、ウェイト検出スイッチ32の信号は、それぞれ制御回路16に入力される。
作業者は、釘打機10を次のように使用可能である。作業者が、トリガ30に対する操作力を解除し、かつ、プッシュレバー48を対象物W1から離間させていると、制御回路16は、電動モータ14を停止させている。このため、打撃部12は待機位置で停止し、かつ、カウンタウェイト18は待機位置で停止している。
作業者が、トリガ30に操作力を付加し、かつ、プッシュレバー48を対象物W1に押し付けると、制御回路16は、電動モータ14を回転させる。電動モータ14の回転力は、減速機36を経由して動力伝達部15に伝達される。すると、打撃部12は、第2方向B2で作動し、かつ、カウンタウェイト18は、第1方向B1で作動する。
動力伝達部15の係合部がプランジャ23から解放されると、打撃部12が上死点から下死点に向けて第1方向B1で作動する。このため、ドライバブレード24は、射出路49へ送られた釘50を1個打撃し、釘50が対象物W1に打ち込まれる。カウンタウェイト18は打撃部12とは逆向きに作動するため、ハウジング11の振動が抑制される。
その後、動力伝達部15の係合部がプランジャ23に係合されると、打撃部12は第2方向B2で作動する。また、動力伝達部15の係合部がカウンタウェイト18に係合されと、カウンタウェイト18は、第1方向B1で作動する。そして、制御回路16は、打撃部12が待機位置に到達したことを検出すると、制御回路16は、電動モータ14を停止させる。このため、カウンタウェイト18も、待機位置で停止する。
釘打機10は、照射部を有する。照射部は、釘50を打ち込む箇所に光を照射することにより、作業者による視認性、作業性を向上させる光源である。照射する光は、例えば、可視光線である。照射部の一例として2個のLED(Light Emitting Diode)ランプ60,61が設けられている。LEDランプ60は、モータケース21に取り付けられ、LEDランプ61は、マガジンカバー43に取り付けられている。開口部41は、打撃部12の作動方向で、LEDランプ60,61と、プッシュレバー48の先端48Aとの間に設けられている。
スイッチ回路62が、ハウジング11、または、マガジン13に設けられている。スイッチ回路62は、電源部17からLEDランプ60,61に電圧を供給する回路の一部を構成する。制御回路16は、スイッチ回路62を制御することにより、LEDランプ60,61に供給される電圧をそれぞれ制御可能、一例としてPWM(Pulse Width Modulation)制御可能である。LEDランプ60,61は、電圧が供給されると点灯され、LEDランプ60,61からそれぞれ照射される光線E1は、マガジン13の下端に設けられた開口部41の側方を通過する。光線E1は、プッシュレバー48の先端48A付近、または、対象物W1のうち、プッシュレバー48の先端48Aが接触される箇所付近へ到達可能である。
LEDランプ60,61は、供給される電圧に応じて照度が変化する。照度は、光度または光量または輝度と定義することも可能である。LEDランプ60,61に電圧が供給されると、LEDランプ60,61が点灯する。LEDランプ60,61に電圧が供給されていなければ、LEDランプ60,61が消灯する。
釘残数検出部の一例である釘検出スイッチ63が、マガジンフレーム13Aに設けられている。釘検出スイッチ63は、可動片63Aを有する。釘検出スイッチ63は、可動片63Aの位置に応じたオン信号及びオフ信号を出力する接触形のセンサである。図5及び図6のように、フィーダ51の接触部51Aが、可動片63Aから離間されていると、マガジンベース13Cが開口部41を閉じているか否かに関わり無く、釘検出スイッチ63はオフされる。
また、マガジンベース13Cが開口部41を閉じており、かつ、図7のように、収容室40における釘50の残数が所定数未満、例えば、“1未満”であると、フィーダ51の接触部51Aによって可動片63Aが押され、釘検出スイッチ63がオンされる。制御回路16は、釘検出スイッチ63の信号を処理することにより、マガジン13における釘50の残数を検出可能である。さらに、制御回路16は、釘検出スイッチ63がオンされることで、釘50の残数が所定数未満であることを検出した後、釘検出スイッチ63がオフされると、図5のように、マガジンベース13Cが開口部41を開いたと判断する。
さらに、図1に示す操作パネル65が、装着部22に設けられている。作業者は、操作パネル65を目視及び操作可能である。操作パネル65は、電源スイッチ66、モード切替スイッチ67、モード表示部68及び釘残数表示部69を有する。作業者が電源スイッチ66をオンすると、制御回路16が起動され、制御回路16と操作パネル65との間で、信号の送信及び受信が可能になる。作業者は、モード切替スイッチ67を操作することにより、モードを切り替えて選択可能である。モードは、LEDランプ60,61の点灯及び消灯を制御するモードである。なお、電源スイッチ66は設けられていなくてもよい。制御回路16は、トリガスイッチ31またはプッシュレバースイッチ52の操作により起動する構成でもよい。
作業者は、モード切替スイッチ67を操作して、スイッチ連動モード、連続点灯モード及び消灯モードを切り替えて選択できる。例えば、作業者がモード切替スイッチ67を指で1回押す毎に、連続点灯モード、スイッチ連動モード、消灯モードの順序で切り替わる。スイッチ連動モードは、トリガ30またプッシュレバー48に対する操作力が解除されていると、LEDランプ60,61を早期に消灯させることが可能なモードである。連続点灯モードは、トリガ30又はプッシュレバー48に操作力が付加されていない場合でも、スイッチ連動モードより長く、LEDランプ60,61を点灯させることが可能なモードである。消灯モードは、トリガ30またはプッシュレバー48に操作力が付加されているか否かに関わり無く、LEDランプ60,61を消灯させるモードである。
制御回路16は、作業者によって選択されたモードを、モード表示部68に表示させる。モード表示部68は、例えば、スイッチ連動モード及び連続点灯モードに対応するランプをそれぞれ有し、選択されているモードのランプを点灯可能である。制御回路16は、消灯モードが選択されると、スイッチ連動モード及び連続点灯モードを共に消灯させる。釘残数表示部69は、収容室40に収容されている釘50の数を表示可能である。さらに、釘残数表示部69は、釘50の残数が所定数未満になったことを表示可能である。釘残数表示部69は、液晶ディスプレイ、または、ランプを含む。制御回路16は、釘検出スイッチ63の信号を処理して釘50の数を検出し、かつ、釘残数表示部69に釘50の残数を表示させる。
制御回路16は、図9に示す制御例を実行可能である。制御回路16は、ステップS10においてLEDランプ60,61を消灯させている。制御回路16は、ステップS11において、トリガ30またはプッシュレバー48またはモード切替スイッチ67に操作力が付加されたかを判断する。制御回路16は、ステップS11でNoと判断すると、ステップS10へ進む。
制御回路は、ステップS11でYesと判断すると、ステップS12において、スイッチ連動モードまたは常時点灯モードが選択されているかを判断する。制御回路16は、消灯モードが選択されているとステップS12でNoと判断し、ステップS10へ進む。
制御回路16は、ステップS12でYesと判断すると、ステップS13において計測済みタイマーをリセットし、かつ、新たなタイマーをスタートさせる。制御回路16は、タイマーによって所定時間を計測可能である。所定時間の技術的意味は、後述する。制御回路16は、ステップS14でLEDランプ60,61を点灯させる。制御回路16は、ステップS13及びステップS14を同時に行ってもよいし、ステップS13の処理の次にステップS14の処理を行ってもよい。
制御回路16は、ステップS15において、タイマーがリセットされてから“所定時間が経過したか”を判断する。所定時間は、モード切替スイッチ67で選択されたモードに応じて予め設定された時間である。スイッチ連動モードにおける所定時間は、常時点灯モードにおける所定時間より短く設定される。
制御回路16は、スイッチ連動モードが選択されている場合、ステップS15の判断において、所定時間として例えば30秒を用いる。制御回路16は、トリガ30に加わる操作力が解除されるか、またはプッシュレバー48が対象物W1から離間されたまま所定時間が経過すると、ステップS15でYesと判断し、ステップS10へ進み、LEDランプ60,61を消灯させる。
制御回路16は、常時点灯モードが選択されている場合、ステップS15の判断において、所定時間として例えば5分を用いる。また、制御回路16は、トリガ30に加わる操作力が解除されるか、またはプッシュレバー48が対象物W1から離間されたまま所定時間が経過すると、ステップS15でYesと判断し、ステップS10へ進み、LEDランプ60,61を消灯させる。
制御回路16は、ステップS15でNoと判断するとステップS16において、マガジン13に収容されている釘55の残数が“所定数未満か”、例えば、“1未満か”、を判断する。釘55の残数1未満は、釘55が無くなった、という意味である。制御回路16は、ステップS16において、マガジン13へ釘50を装填する要求が有るか、を判断している。
制御回路16は、ステップS16でYesと判断すると、ステップS17において、LEDランプ60,61の状態を、ステップS14の状態とは異ならせる処理を行い、かつ、釘55の残数が“所定数未満”であることを、釘残数表示部69で表示させる。制御回路16は、ステップS17において、LEDランプ60,61に供給する電圧をPWM制御することにより、LEDランプ60,61の照度をそれぞれ低下させる。LEDランプ60,61の光線E1の照度の低下は、LEDランプ60,61の少なくとも一方を減光または消灯させることである。
ステップS17におけるLEDランプ60,61の照度は、ステップS14におけるLEDランプ60,61の照度より低い。制御回路16が、ステップS17の処理を行った場合におけるLEDランプ60,61の消費電力は、ステップS14におけるLEDランプ60,61の消費電力より低減される。
制御回路16は、ステップS17の処理に次ぐステップS18において、トリガ30またはプッシュレバー48に操作力が付加されているかを判断する。制御回路16は、ステップS16でNoと判断した場合も、ステップS18の判断を行う。制御回路16は、ステップS18でNoと判断すると、ステップS15へ進む。制御回路16は、ステップS18でYesと判断すると、ステップS12の処理に戻る。
制御回路16が、図9のステップS17で第1の処理を行うと、LEDランプ60,61の消費電力を低減可能である。また、作業者は、釘残数表示部69を目視して釘50の数が“所定数未満”であることを認識し、作業者は、ステップS18でトリガ30に対する際する操作力を解除させている。さらに、作業者が釘50をマガジン13の収容室40へ補充、つまり、装填する場合に、ステップS17において、予めLEDランプ60,61の照度が低下されていると、作業者が眩しいと感じることを抑制できる。
制御回路16は、図9に示された制御の一部を、図10のように変更することも可能である。制御回路16は、ステップS16でYesと判断した場合に、ステップS20において、開口部41が開かれたか、または、開口部41を開くためにマガジンベース13Cを引き出し方向G2に移動させる操作が行われたか、を判断する。制御回路16は、図7のように釘検出スイッチ63がオンされた後、釘検出スイッチ63がオフされたことを検出すると、ステップS20でYesと判断し、ステップS17へ進む。制御回路16は、ステップS20でNoと判断すると、ステップS17をスキップしてステップS18へ進む。制御回路16は、ステップS16でNoと判断すると、ステップS18へ進む。
制御回路16が、図9の制御例の一部を図10のように変更すると、作業者がマガジンベース13Cを移動させて開口部41を開く操作、または開口部41を開くための操作を行うと、制御回路16は、ステップS20でYesと判断し、ステップS17の処理を行う。このため、作業者が、釘50をマガジン13へ装填する場合に、制御回路16が、予めLEDランプ60,61の照度を低下させる。したがって、作業者が眩しいと感じることを抑制できる。
図11、図12及び図13には、他の釘残数検出部を有するマガジン13が示されている。永久磁石81がフィーダ51に設けられている。さらに、釘残数検出部の一例である磁気センサ82が、マガジンフレーム13Aに設けられている。磁気センサ82は、永久磁石81により形成される磁界の強度を検出して信号を出力する、非接触形センサである。磁気センサ82は、例えば、ホール素子、磁気抵抗効果素子、磁気インピーダンス素子等である。磁気センサ82から出力される信号は、図8に示す制御回路16に入力される。
制御回路16は、磁気センサ82の信号を処理することにより、釘50の残数を検出し、かつ、開口部41が開かれているか閉じられているかを検出する。図13に示す磁気センサ82が検出する磁界の強度は、図12に示す磁気センサ82が検出する磁界の強度より弱い。制御回路16は、磁気センサ82の信号を処理することにより、図12のように、釘50の残数が所定数以上であること、図13のように、釘50の残数が所定数未満であること、を検出可能である。
また、制御回路16は、図13のように釘50の残数が所定数未満であることを検出した後、磁気センサ82の信号から検出する磁界の強度が低下すると、図13のように開口部41が閉じられている状態から、図11のように開口部41が開かれた状態に切り替わったことを検出可能である。制御回路16は、磁気センサ82の信号を処理して、図9の制御例及び図10の変更例を行うことも可能である。
(補足説明)
実施形態で説明した事項の技術的意味の一例は、次の通りである。釘打機10は、打込機の一例である。打撃部12は、打撃部の一例である。マガジン13は、マガジンの一例である。ノーズ部44は、射出部の一例である。LEDランプ60,61は、照射部の一例である。釘50は、止具の一例である。釘検出スイッチ63及び制御回路16は、検出部の一例である。制御回路16は、制御回路の一例である。収容室40は、収容室の一例である。フィーダ51は、フィーダの一例である。開口部41は、開口部の一例である。マガジンベース13Cは、可動部の一例である。トリガ30は、打込操作部の一例である。操作パネル65は、照明操作部の一例である。
スプリング26は、第1駆動部の一例である。電動モータ14及び動力伝達部15は、第2駆動部の一例である。プッシュレバー48の先端48Aは、射出部の先端の一例である。制御回路16がステップS14で制御するLEDランプ60,61の状態は、第1照射状態及び第1照度の一例である。制御回路16が行うステップS17で制御するLEDランプ60,61の状態は、第2照射状態及び第2照度の一例である。第1方向B1は、第1方向の一例である。第2方向B2は、第2方向の一例である。中心線A1に沿った方向は、打撃部の作動方向の一例である。
制御回路16は、釘検出スイッチ63または磁気センサ82の信号を処理することにより、開口部41が開かれたか、または開口部41を開くための操作が行われた、と判断可能である。開口部41を開くための操作は、開口部41を開くための準備操作、もしくは事前操作である。マガジンベース13Cの引き出し方向G2への作動は、開口部41を開くための操作の一例である。さらに、ロック部材13Bのロック状態と解除状態とを検出するロックセンサが設けられていてもよい。制御回路16は、ロックセンサの信号を処理することにより、開口部41を開くための操作が行われた、と判断することも可能である。この場合、ロック部材13Bを解除状態とする操作は、開口部41を開くための操作の一例である。このようにすることで、制御回路16は、前述のステップS20において、開口部41が開かれていなくとも、開口部41を開くための操作を検出した時点で、ステップS17へ進むように処理される。
制御回路16がステップS16の判断に用いる“釘が所定数未満か”の条件は、“制御回路が止具の装填要求があることを判断する条件”の一例である。制御回路16は、ステップS16よりも前の段階において、ステップS12でYesと判断してステップS14に進むと、LEDランプ60,61を点灯させる。これは、“制御回路は、照明操作部が操作されると、止具を装填する要求があることの判断に関わらず、照射部を点灯させる。”の一例である。
制御回路16は、ステップS15でYesと判断するとステップS10へ進む。これは、“制御回路は、照射部を点灯させてからの経過時間が所定時間以上であると、止具の残量に関わり無く、照射部を消灯させる。”の一例である。
打込機は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。照射部は、光を照射可能であればよく、照射部は、LEDランプに代えて、ハロゲンランプ、ガスランプ、白熱電球、蛍光ランプ、HID(High Intensity Discharge)ランプ、EL(Electroluminescence)ランプ、無電極ランプ等でもよい。
打込機は、カウンタウェイト18を備えていなくてもよい。ハウジング11は、打撃部を支持する要素であり、ボディ、ケース、フレーム、シェルを含む。プッシュレバー48は、射出部に対して移動可能に設けられた要素であり、レバー、アーム、プランジャ等を含む。打込操作部は、作業者の操作によってハウジングに対して作動可能であり、トリガ、スイッチ、レバー、アーム等を含む。打込操作部の作動方向は、直線状、または円弧状の何れでもよい。また、止具は、棒形状の釘の他、アーチ形状のタッカを含む。さらに、釘検出スイッチ63は、止具の残数が所定数以上である場合にオフされ、かつ、止具の残数が所定数未満である場合にオンされ、開口部41が開かれている場合に、オフされるものでもよい。また、制御回路16が、図9のステップS16の判断に用いる所定数は、“1”に代えて“2”以上の整数でもよい。
第1駆動部は、金属製のスプリングの他、例えば、特開2014-8566号公報、特開2018-167340号公報に記載されているように、圧縮性気体の圧力で打撃部を第1方向に作動させるものを含む。また、第1駆動部は、例えば、特開2005-28568号公報に記載されているように、燃料としての可燃性ガスに点火プラグで点火し、可燃性ガスの燃焼エネルギで打撃部を移動させる燃焼室を含む。さらに、第1駆動部は、例えば、特開2008-68357号公報に記載されているように、モータの回転力でフライホイールを回転させ、フライホイールの慣性エネルギで打撃部を作動させるものを含む。マガジンは、止具を直線状に並べて収容するものの他、例えば、特開2019-118989号公報に記載されているように、止具を渦巻き状に並べて収容するものを含む。さらに、マガジンは、止具の送り方向の後端に、止具を装填する開口部が設けられていてもよい。
(他の特徴の説明)
本実施形態には、次の特徴を有する打込機も開示されている。
第1の特徴は、止具を収容可能なマガジンと、前記マガジンから前記止具が供給され、かつ、前記止具を対象物に打ち込む前に前記対象物に先端が接触される射出部と、前記射出部に供給される前記止具を打撃するように作動可能な打撃部と、前記射出部における前記対象物に接触される箇所に光を照射する照射部と、を備えた、打込機であって、前記マガジンに収容されている前記止具の残量を検出する残量検出部と、前記照射部の照射状態を変更可能な制御回路と、を有し、前記制御回路は、前記止具の残量が所定量未満であると、前記マガジンで前記止具の装填要求があると判断する処理と、前記マガジンで前記止具の装填要求があると判断すると、前記照射部の照射状態を減光または消灯させる処理と、を行う。
第2の特徴は、止具を収容可能なマガジンと、前記マガジンから前記止具が供給され、かつ、前記止具を対象物に打ち込む前に前記対象物に先端が接触される射出部と、前記射出部に供給される前記止具を打撃するように作動可能な打撃部と、電力が供給されると前記射出部における前記対象物に接触される箇所に前記光を照射する照射部と、前記照射部に電力を供給する電力供給部と、を備えた、打込機であって、前記マガジンに収容されている前記止具の数を検出する検出部と、前記照射部の消費電力を制御する制御回路と、を有し、前記制御回路は、前記止具の数が所定量以上である場合における前記照射部の第1消費電力と、前記止具の数が前記所定量未満である場合における前記照射部の第2消費電力と、を異ならせる、打込機。
第2の特徴において、前記制御回路は、前記止具の数が所定量以上である場合における前記照射部の第1消費電力より、前記止具の数が前記所定量未満である場合における前記照射部の第2消費電力を少なくさせる。
図9のステップS14におけるLEDランプ60,61の消費電力は、第1消費電力に相当する。制御回路16が、図9のステップS17で第1の処理を行った場合におけるLEDランプ60,61の消費電力は、第2消費電力に相当する。電源部17は、電力供給部の一例である。電力供給部は、直流電源または交流電源を含む。電力供給部は、電源と照射部とを電気的に接続する電線を含む。
10…釘打機、12…打撃部、13…マガジン、13C…マガジンベース、14…電動モータ、15…動力伝達部、16…制御回路、26…スプリング、30…トリガ、40…収容室、41…開口部、44…ノーズ部、50…釘、40…収容室、60,61…LEDランプ、63…釘検出スイッチ、65…操作パネル、B1…第1方向、B2…第2方向

Claims (11)

  1. 止具を収容可能なマガジンと、
    前記マガジンから前記止具が供給され、かつ、前記止具を対象物に打ち込む前に前記対象物に先端が接触される射出部と、
    前記射出部に供給される前記止具を打撃するように作動可能な打撃部と、
    前記射出部における前記対象物に接触される箇所に光を照射する照射部と、
    を備えた、打込機であって、
    前記マガジンに収容されている前記止具の残量を検出する残量検出部と、
    前記照射部の照射状態を変更可能な制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、前記マガジンで前記止具の装填要求があることを判断すると、前記照射部を減光または消灯させ、
    前記制御回路が前記止具の装填要求があることを判断する条件は、前記残量検出部により前記止具の残量が所定量未満であることが検出されることを含む、打込機。
  2. 前記制御回路が前記止具の装填要求があることを判断する条件は、前記マガジンが操作されたことをさらに含む、請求項1記載の打込機。
  3. 前記マガジンは、
    前記止具を前記マガジン外から前記マガジン内へ装填する開口部と、
    前記開口部を開閉する可動部と、
    を有し、
    前記残量検出部は、前記止具の残量の検出と、前記開口部が開かれたことの検出とを、共に行い、
    前記残量検出部がオフ状態からオン状態となることで、前記止具の残量が所定量未満であることを検出し、前記残量検出部が前記オン状態から前記オフ状態となることで、前記開口部が開かれたことを検出し、
    前記制御回路は、前記残量検出部が前記オフ状態から前記オン状態となり、その後、前記オン状態から前記オフ状態となったときに、前記止具の残量が前記所定量未満で、かつ、前記マガジンが操作されて前記開口部が開かれたと判断し、前記照射部を減光または消灯する、請求項2記載の打込機。
  4. 前記止具は、前記打撃部の作動方向に沿って前記マガジンに装填されることを特徴とする、請求項3記載の打込機。
  5. 前記マガジンは、
    前記止具を前記マガジン外から前記マガジン内へ装填する開口部と、
    前記開口部を開閉する可動部と、
    を有し、
    前記残量検出部は、前記止具の残量の検出と、前記開口部が開かれたことの検出とを、共に行
    前記残量検出部がオフ状態からオン状態となることで、前記止具の残量が所定量未満であることを検出し、前記残量検出部が前記オン状態から前記オフ状態となることで、前記開口部が開かれたことを検出し、
    前記制御回路は、前記残量検出部が前記オフ状態から前記オン状態となり、その後、前記オン状態から前記オフ状態となったときに、前記照射部を減光または消灯する、又は前記照射部が減光または消灯された状態を維持する、請求項記載の打込機。
  6. 前記制御回路は、前記残量検出部が、前記止具が無くなったことを検出すると、前記打撃部の作動を規制する、請求項1乃至5の何れか1項記載の打込機。
  7. 前記制御回路は、前記照射部を点灯させてからの経過時間が所定時間以上であると、前記止具の残量に関わり無く、前記照射部を消灯させる、請求項1乃至6の何れか1項記載の打込機。
  8. 作業者が操作することで前記照射部の照射状態を変化させる照明操作部が更に設けられ、
    前記制御回路は、前記照明操作部が操作されると、前記止具を装填する要求があることの判断に関わらず、前記照射部を点灯させることが可能である、請求項1乃至7の何れか1項記載の打込機。
  9. 作業者が操作することで前記打撃部の作動を可能にする打込操作部が更に設けられ、
    前記制御回路は、前記残量検出部が前記オフ状態にあるとき、前記打込操作部の操作によって前記照射部を点灯させる、請求項3または5記載の打込機。
  10. 止具を収容可能なマガジンと、
    前記マガジンから前記止具が供給され、かつ、前記止具を対象物に打ち込む前に前記対象物に先端が接触される射出部と、
    前記射出部に供給される前記止具を打撃するように作動可能な打撃部と、
    前記射出部における前記対象物に接触される箇所に光を照射する照射部と、を備え、
    前記マガジンに収容されている前記止具の残量を検出する残量検出部と、
    前記照射部の照射状態を変更可能な制御回路と、を有し、
    前記制御回路は、
    前記残量検出部により前記止具の残量が所定量以上であることが検出された場合における前記照射部の第1照射状態と、
    前記残量検出部により前記止具の残量が前記所定量未満であることが検出された場合における前記照射部の第2照射状態と、を異ならせ、
    前記照射部が前記第2照射状態にあるとき、前記照射部を減光または消灯させる、打込機。
  11. 前記マガジンは、
    前記止具を前記マガジン外から前記マガジン内へ装填する開口部と、
    前記開口部を開閉する可動部と、を有し、
    前記制御回路は、前記残量検出部により前記止具の残量が前記所定量未満であることが検出され、かつ、前記開口部が開かれるか、または前記開口部を開くための操作が行われると、前記照射部を前記第2照射状態とする、請求項10記載の打込機。
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