JP2007320355A - 車両用収容具 - Google Patents

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Shinichi Sawada
晋一 澤田
Yasuhiro Sakakibara
泰博 榊原
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、乗員の動作を検出する手段を設け、その動作から乗員の動作を判断し、照明の明るさを制御して収容具内及び周囲を照明する、夜間でも乗員が容易に使用できる車両用収容具を提供することにある。
【解決手段】 コンソールボックス11にもうけられた収納部14(収容部)と、収納部14の開口を開閉可能に閉塞する蓋体16とを備えた車両用収容具であって、収納部14(又は蓋体16)には、収納部14を照明するLEDモジュール22(照明体)と、乗員の動作を検出する赤外線センサ13(検出手段)が設けら、赤外線センサ13からの出力により乗員に動作を判断する判断手段19を有し、判断手段19の出力により、照明体の制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の運転席と助手席の間に設けられるコンソールボックス、グラブボックス、小物入れ、灰皿等の収容具に関し、特に乗員の動作を検出し照明を制御する車両用収容具に関するものである。
自動車のインストルメントパネルの中央及び左右両側には、運転席又は助手席の乗員のために各種の収容具が設けられ、夜間の使用のために収容部の内部やその周囲を照明するために収容具の本体や蓋体にLED(発光ダイオード)を設けたものがある。
例えば、特許文献1のように、コンソールボックスの蓋体にLEDを設け蓋体の開閉によりLEDをON/OFFし、コンソールボックスの収容部としての収納部内を照明するようになっている。
特開2006−36091
しかし、上記のような車両用収容具では、予め設定された明るさで収容部内を照明するのみで、その明るさを調整することはできなかった。また、明るさ調整のダイアルを設け明るさを変更することも考えられるが、運転中に操作することは困難である。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、乗員の動作を検出する手段を設け、その動作から乗員の動作を判断し、照明の明るさを制御して収納具内及び周囲を照明する、夜間でも乗員が容易に使用できる車両用収納具を提供することにある。
前記目的を達成するために本件発明の請求項1に記載の発明は、収容部と、収容部の開口を開閉可能に閉塞する蓋体とを備えた車両用収容具であって、収容部又は蓋体、又はその近傍に収容部を照明する照明体と、乗員の動作を検出する検出手段が設けら、検出手段からの出力により乗員に動作を判断する判断手段を有し、判断手段の出力により、照明体の制御を行うことを特徴とする。
請求項2発明は、請求項1記載の車両用収納具において、前記照明体は、光を導光する導光体と発光体かなることを特徴とする。
請求項3発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用収納具において、前記検出手段は、赤外線センサであることを特徴とする。
本件発明によれば、収容部と、収容部の開口を開閉可能に閉塞する蓋体とを備えた車両用収容具であって、収容部又は蓋体、又はその近傍に収容部を照明する照明体と、乗員の動作を検出する検出手段が設けら、検出手段からの出力により乗員に動作を判断する判断手段を有し、判断手段の出力により、照明体の制御を行う構成としたので、乗員が収容部又は蓋体に設けられた検出手段に手を近づけるなどの簡単な動作で、収容部を照明する照明体を点灯させるか、明るさを調整することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明の乗員の動作を検出する検出手段は、乗員が検出手段に手を近づけることにより、収容部を照明する照明体をON/OFFさせるか、明るさを増加させるようにしてもよい。また、通常は収容部の位置を確認できる程度の明るさに調整するとともに、収容部内を確認する場合は明るさを増加させ収容物を見やすくすることができる。
さらに、照明体は光を導光する導光体と発光体かなる構成とすることにより収容部内を周囲から照明する柔らかな照明とし、乗員の運転の妨げとならないようにすることができる。なお、発光体はLED(発光ダイオード)、EL(エレクトロルミネッセンス)、OLEDなどを用いることができる。
また、検出手段は乗員の手の動作検出するための赤外線センサを用いることができる。この赤外線センサは、乗員の手と距離を逐次出力し、判断手段により一定距離以下となった場合、照明体の明るさを増加させるように動作させることができる。
これらの検出手段、判断手段及び、照明体(又は発光体)、を一体的に構成することで、コンパクトで取付けが用意なものとすることができる。さらに、ボタン電池等を内蔵することにより、電気的な配線を行うことなく収容具に後付けで容易に取付けられる構成とすることもできる。
次に、本件発明の実施の形態について、図を参照して説明を行う。図1に本件発明の実施形態のコンソールボックス側断面図、図2に本件コンソールボックスに適用した制御回路のブロック図を示す。
図1に本件発明の車両用収容具としてのコンソールボックス11を示す。コンソールボックス11は、有底長四角筒状をなすボックス本体12と、ボックス本体12の上端部(開口)を開閉可能に閉塞する長四角板状をなす蓋体16とより構成されている。コンソールボックス11は、車両の車室内で運転席と助手席との間に設置されており、その長手方向が車両の前後方向と一致するように配置されている。そして、コンソールボックス11は、車両の床面を構成するフロアパネル(図示略)上に取付けられるようになっている。
ボックス本体12は合成樹脂より形成され、車両の左右方向及び前後方向に対向するそれぞれ一対の側壁により上面が開口されて構成されている。ボックス本体12は、前記側壁により取り囲まれた領域に、収容部として収納物を収納するための収納部14を有している。蓋体16は長四角板状に形成され、その一端部(後端部)に配設された回動軸17を中心にして上下方向に回動するようにボックス本体12(収納部14)の左右両側壁に軸着されている。そして、この蓋体16により、ボックス本体12の収納部14の開口が開閉可能に閉塞されるようになっている。
本実施形態の蓋体16は、図1に示す収納部14の閉塞状態から上方へ凡そ90°回動した状態で保持される機構(図示略)を有している。ここで、図1に示すように、蓋体16が上方へ90°回動して収納部14が開放された状態となる。
突部21の先端面には、照明体としてのLED(発光ダイオード)モジュール22が取付けられている。このLEDモジュール22に備えられた発光体としてのLED23は、蓋体16の内面から突出して設けられている。LED23は、図1に示す収納部14の開放状態にて、先端部が前方側斜め下方へ傾斜するように配設されている。つまり本実施形態のLED23から発せられた光は、収納部14に対して後方側斜め上方から前方側斜め下方へ傾斜しながら照射されるようになっている。
また、本実施形態のコンソールボックス11には、蓋体16の上方への回動に伴ってLED23を発光させる蓋体開閉検出スイッチ13(図1は図示略)が搭載されている。当該LED23の発光色は特に限定されるものではなく、発光色の異なる複数のLED23を組み合わせて多種多様の照明色を用いてもよい。これらの中でも本実施形態のLED23の発光色としては、目に優しく、夜間におけるムードの演出効果を発揮することができる青色又は紫色が好ましい。
コンソールボックス本体12の前端部には、乗員の動作を検出し判断するための検出手段及び判断手段としての赤外線センサユニット(判断回路を内蔵)が設けられており、判断の結果に基づき、蓋体16の突部に設けられたLEDモジュール22に流す電流値を増加させるようになっている。
これらLEDの明るさの制御を行う制御回路を図2に示すブロック図により説明する。
コンソールボックス11の蓋体16の開閉を検出する蓋体開閉検出スイッチ13(図1は図示略)からの出力が判断手段11に入力されるとともに、赤外線センサ18から乗員の動作(手の位置(距離)を検出)の情報が入力される。判断手段19はこれらの入力から乗員の動作を判断し、この判断結果に基づき、LEDユニット22に流す電流値を決定する構成になっている。
次に、本実施形態のコンソールボックス11の作用について以下に説明する。
夜間に収納部14から収納物を取出す際には、まず図1に示す収納部14の閉塞状態から蓋体16を一体で上方へ回動させる。このとき、蓋体16の回動に伴って蓋体開閉検出スイッチ13(図1は図示略)の出力により判断手段19よりLEDユニット22に電流が供給され、LED23が発光する。そして、蓋体16が凡そ90°回動したとき、蓋体16はその状態で保持され、収納部14が開放される。すると、LED23から発せられた光は図1の矢印で示されるように、収納部14の内部に照射される。このときのLED23から発せられる光は、収容部14を確認できる程度の明るさに設定されている。
さらに、乗員が収納部14内の収容物を取出そうと手をコンソールボック本体12に近づけることにより、コンソールボックス本体12の前端部に設けられた赤外線センサユニット15の赤外線センサ18によりその動作(手の位置(距離))が検出され、この赤外線センサユニット15内に設けられた判断回路19によりLEDモジュール22に供給する電流を増加させ、LED23の明るさを増加させる。これにより乗員は、収納部14内の収容物を容易に取出すことができる。
このとき、LED23は収納部14の上方に配置される。つまり、本実施形態では、収納部14内に収納される収納物を上方から照明する構成とされている。このため、全ての収納物に対してそれらの上方から均等に光が照射される。従って、収納部14に収納された複数の収納物が均等に照明された状態で、使用者は所望の収納物を容易に見つけ出すことができる。加えて、LED23の光は、収納部14に対して後方側斜め上方から前方側斜め下方へ傾斜しながら照射される。このため、収納部14の内部が前後方向の広範囲に亘って均一に照明される。
さらに、光源として用いたLED23の光は指向性が優れており、所定箇所(収納部14の内部)が集中的に照明され、散乱しにくい。その結果、収納部14の内部が特に明るく照明される。このため、所望の収納物を把持し易くなる。
次に、本件発明を収容具としての灰皿に具体化した実施形態を、図3、図4に基づき説明する。図3に本件発明の実施形態の灰皿斜視図、図4に本件灰皿に適用した制御回路のブロック図を示す。
図3に本件発明の車両用週の具としての灰皿31を示す。灰皿31は、有底長四角筒状をなす灰皿本体32と、灰皿本体32の上端部(開口)を開閉可能に閉塞する長四角板状をなす蓋体36とより構成されている。灰皿31は、車両の車室内で運転席と助手席との間のコンソールボック又はインスツルメントパネル等に設置されている。
灰皿本体32は合成樹脂より形成され、側壁により取り囲まれた領域に、吸殻を収容するための収容部34を有している。蓋体36は長四角板状に形成され、その一端部(後端部)に配設された回動軸37を中心にして回動するように灰皿本体32に軸着されている。そして、この蓋体36により、灰皿本体32の収容部34の開口が開閉可能に閉塞されるようになっている。
灰皿本体32の前端部には、検出手段としての赤外線センサ38、判断手段39及び照明体としてのLED31が内蔵された赤外線センサユニット35が設けられている。この赤外線センサユニット35の取付けられる灰皿本体32側には、灰皿本体上部の周囲に設けられている導光体44が接して設けられており、赤外線センサユニット35内に設けられたLED31からの光が導入される構成となっている。
次に、本実施形態の灰皿31の作用について以下に説明する。
夜間(スモールランプ又はヘッドライト点灯時)は、赤外線センサユニット35に電力が供給され、内蔵のLED31が発光する。この光は導光体44に導かれ、灰皿31の蓋体36が閉じられた状態であっても灰皿31の周囲が発光する。そうして、蓋体36開けられ灰皿本体32の前端部に設けられた赤外線センサユニット35の近傍に乗員の手又はタバコなどが近づくと、赤外線センサ38がこれを動作を検出(手又はタバコの距離)し、赤外線センサからの入力により判断手段39が判断を行いこれに基づき、LED31への電流値が増加され導光体44(照明体42)の明るさが増加する。これにより乗員は、収容部34にタバコの灰又はタバコを安全・確実に捨てることができる。
上記実施例では自動車の収容部に本発明を適用したが、飛行機、船舶、列車などの座席に設けられる小物入れ、灰皿など、種々の分野で利用することができる。
本件発明の実施形態のコンソールボックス側断面図。 本件コンソールボックスに適用した制御回路のブロック図。 本件発明の実施形態の灰皿斜視図。 本件灰皿に適用した制御回路のブロック図
符号の説明
11…コンソールボックス
12…コンソールボックス本体
14…収納部(収容部)
15…赤外線センサユニット(赤外線センサ18(検出手段)内蔵)
16…蓋体
17…回動軸
18…赤外線センサ(検出手段)
19…判断手段
21…突部
22…LEDモジュール(照明体)
23…LED(発光体)
31…灰皿
32…灰皿本体
34…収納部(収容部)
35…赤外線センサユニット
36…蓋体
37…回動軸
38…赤外線センサ
39…判断手段
42…照明体
43…LED(発光体)
44…導光体

Claims (3)

  1. 収容部と、該収容部の開口を開閉可能に閉塞する蓋体とを備えた車両用収容具であって、
    前記収容部又は蓋体又はその近傍に前記収容部を照明する照明体と、乗員の動作を検出する検出手段が設けら、
    前記検出手段からの出力により乗員に動作を判断する判断手段を有し、
    前記判断手段の出力により、照明体の制御を行うことを特徴とする車両用収容具。
  2. 前記照明体は、光を導光する導光体と発光体かなることを特徴とする請求項1に記載の車両用収容具。
  3. 前記検出手段は、赤外線センサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用収容具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101538036B1 (ko) * 2013-11-14 2015-07-22 (주)에코리사이클링 살균 및 소독 기능을 구비한 자동차 트렁크용 수납함 어셈블리
CN107618448A (zh) * 2016-07-15 2018-01-23 福特全球技术公司 地板控制台红外箱灯

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