JP2011073109A - 打込機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ高トルクで、長時間の使用に耐えられる打込機の提供。
【解決手段】ネジ1Aを打撃すると共に軸心周りに回転してネジ1Aを締結するビット32と、ビット32を移動可能に収容するハウジング2と、ハウジング2に連結されネジ1Aを案内するノーズ部24と、ハウジング2から軸方向と交差する方向に延びるハンドル6と、複数のネジ1Aを収容するマガジン7と、ビット32の後端側に設けられビット32に軸方向一端側への打撃力を付加する燃焼式動力機構と、マガジン7のノーズ部24との連結箇所近傍であってマガジン7とハンドル6との間に設けられ、ビット32に軸心周りの回転力を付加する電動式動力機構と、を備えた燃焼式ネジ打ち機1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は打込機に関し、特に燃料及び電気を動力としてネジを打ち込む打込機に関する。
従来からネジを打設する打込機としては、例えば圧縮空気を動力とした打込機や、AC電源若しくは充電池を電源とした電動のネジ締め機(打込機)が公知になっている(例えば特許文献1)
一方、従来からガスの燃焼のエネルギーによる空気の膨張を利用して止具を打ち込む打込機である燃焼式ガス釘打機が知られている(例えば特許文献2)。
特開2005−103728号公報 特開2005−329533号公報
圧縮空気を動力とした打込機では、圧縮空気を生成するコンプレッサと、コンプレッサと打込機とを接続エアホースとを必要とするため、装置が大がかりになると共に作業性が優れなかった。また電動のネジ締め機では、ネジを打撃する機構を持たないため、ネジ締めに要する時間はネジを打撃する場合に較べて長くなっていた。
よって本発明は、小型かつ高トルクで、長時間の使用に耐えられる打込機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、軸方向に移動してネジを打撃すると共に軸心周りに回転してネジを締結するビットと、該ビットを移動可能に収容するハウジングと、該ハウジングに連結され、ネジを打ち出す射出口を有するノーズ部と、該ハウジングから該軸方向と交差する方向に延びるハンドルと、複数のネジを収容し該ビット先端が該軸方向一方側に移動した際の軌跡上に一の該ネジを供給するマガジンと、該ビットの後端側に設けられ該ビットに該軸方向一端側への打撃力を付加する燃焼式動力機構と、該マガジンの該 ノーズ部との連結箇所近傍であって該マガジンと該ハンドルとの間に設けられ、該ビットに該軸心周りの回転力を付加する電動式動力機構と、を備えた打込機を提供する。
この様な構成によると、最もエネルギーを必要とするネジの打撃にガスを動力とする燃焼式機動力機構を用い、過度のエネルギーを必要としないネジの締結に電動式動力機構を用いることにより、打撃と締結との動力源を別とすることができる。よって電池により電動式動力機構を駆動した場合であっても、電力の消費を押さえることができ、長時間の使用が可能になる。また打撃と締結とが別動力で駆動されるため、打撃と締結とのそれぞれのエネルギーを大きく採ることができ、故に高打撃力、高トルクでネジを打撃・締結することができる。また打撃と締結とが別動力であるため、打撃に係る機構と、締結に係る機構とを別機構とすることができる。故にそれぞれの機構を単純な構成とすることができ、動力の伝達ロスを低減することができる。また電動式動力機構を上述の余剰スペースであるハンドルとマガジンとの間に配置することにより、打込機の構成をコンパクトにまとめて小型化することができる。
上記構成の打込機において、該電動式動力機構は、回転駆動される出力軸部を備えたモータと、該ビットに装着され該ビットに対して該軸方向の移動は可能とするが該軸心周りの回転は不能とする最終ギヤ部と、該出力軸部と該最終ギヤ部との間に介在する中間ギヤ部とを備えることが好ましい。
この様な構成によると、既存の部品を用いることができ、また効率よくネジを締結することができる。
また該出力軸部は、該軸を中心とする半径方向に配置され、該最終ギヤ部は傘歯ギヤから構成され、該中間ギヤ部は該最終ギヤ部と噛合する傘歯ギヤを有していることが好ましい。
この様な構成によると、電動式動力機構をコンパクトにまとめて小型化することができる。ゆえに打込機を更に小型化することができ、かつ打込機における電動式動力機構の配置の自由度を増すことができる。
該中間ギヤ部は、該出力軸部の回転を減速して該最終ギヤ部に伝達する減速機構を備えることが好ましい。
この様な構成によると、小型・低出力のモータであっても高トルクを得ることができるので、電動式動力機構をさらに小型化することができる。
また該燃焼式動力機構は、該ネジが施工される被加工物を押圧することにより該ハウジングに対して移動するプッシュロッドと、該プッシュロッドと接続され、該プッシュロッドの該ハウジングに対する移動と連動して該ハウジング内で移動し密閉された燃焼室を画成する燃焼室枠と、該ハウジングに固定され該燃焼室枠の移動を案内すると共に内部に該ビットが挿通するシリンダ室が画成されたシリンダと、該シリンダ室内に配置され該ビットの他端が該軸心周りに回転可能に装着されると共に、該燃焼室枠と協働して該燃焼室を画成するピストンと、該燃焼室内に配置されたファンを駆動するファン駆動モータと、該ファン駆動モータを駆動する電力を供給する電池と、と備え、該電池は、該電動式動力機構にも電力を供給していることが好ましい。
この様な構成によると、電池の共有が図られるため、構成部品を減じることができ、これにより打込機の小型化を図ることができる。
本発明の打込機によれば、小型かつ高トルクで、長時間の使用に耐えられることができる。
本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の断面図。 図1のII−II線に沿った断面図。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の制御回路に係る回路図。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の制御に係るタイムチャート。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の第一変形例の制御装置に係る回路図。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の第一変形例の制御に係るタイムチャート。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の第二変形例の制御装置に係る回路図。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の第二変形例の制御に係るタイムチャート。 本発明の実施の形態に係る燃焼式ネジ打ち機の第三変形例の制御装置に係る回路図。
以下、本発明の実施の形態に係る打込機について、図1乃至図4に基づき説明する。図1に示される打込機である燃焼式ネジ打ち機1は、ハウジング2と、ハンドル6と、マガジン7と、電動式動力機構8と、プッシュレバー9と、制御装置10とから主に構成されている。尚、ハウジング2からプッシュレバー9に向かう一方向を下側方向若しくは下死点側方向と定義し、一方向と反対の他方向を上側方向若しくは上死点側方向と定義して以下説明する。
ハウジング2は、主ハウジング21と、ボンベ収容部22と、ヘッドカバー23とから主に構成され、下端部分にノーズ部24が装着されている。主ハウジング21においては、ノーズ部24近傍の位置に図示せぬ排気口が形成されており、内部にシリンダ3と、燃焼室枠4と、シリンダヘッド5とが主に内蔵されている。尚、シリンダ3と、燃焼室枠4と、シリンダヘッド5の他に、プッシュレバー9と、後述のピストン31とファン駆動モータ51とファン52と電池62とを含んで燃焼式動力機構が規定される。
シリンダ3は、下側が略閉塞され上側が開口した筒状に構成されており、筒状の軸方向が上下方向と平行になるように主ハウジング21内に収容されて固定されている。シリンダ3の略閉塞された下側の壁部分には、後述のビット32が挿通する孔3aが形成されている。シリンダ3において上側の開口周縁部分には、燃焼室枠4の内周面と接触するシール部3Aが設けられている。またシリンダ3において下端部分には燃焼室枠4を下死点側に付勢する図示せぬバネが設けられている。
シリンダ3の下端部付近には主ハウジング21の図示せぬ排気口と連通する排気穴3bが形成されている。また排気穴3bには、シリンダ3の内周面よりシリンダ3の外周面へ向う方向に排気を流通させる図示せぬ排気逆止弁が設けられている。さらに、排気穴3bを覆うように図示せぬ排気カバーが設けられている。
シリンダ3の内部には、ピストン31と、ビット32と、バンパ33とが収容されている。ピストン31は略円板状に形成されており、複数のシール材を介してシリンダ3内周に当接してシリンダ3内空間を上下に区切っており、後述の点火プラグ53による点火と同時に下方へ移動し始める。ビット32は、ピストン31の下方に配置されており、断面が正六角形に形成されると共に先端がネジと係合可能に形状化され、後端でピストン31にビット32軸周りに回転可能に装着され、先端が孔3aを貫通してシリンダ3外部に延出されている。なお、ロッド部62の形状は略正六角柱の棒状に限らず、後述の回転歯車94に対してスプライン結合をする種々の構成を採用することができる。バンパ33は、シリンダ3内においてピストン31の下方となる端部に配置されている。よってピストン31が下方に移動した場合であってもバンパ33によりピストン31とシリンダ3の孔3a周辺の壁部とが直接接触することが抑制される。またバンパ33は後述のネジ1Aを打ち込んだ際にピストン31の衝撃を吸収している。
燃焼室枠4は、両端が開口した円筒状に構成されており、その円筒内にシリンダ3が配置された状態でシリンダ3に対して上下動可能に配置されている。燃焼室枠4の下側には後述のプッシュレバー9と接続される図示せぬ連結部材が一体に接続されている。図示せぬ連結部材の下端部分の上方にシリンダ3が位置し、図示せぬ連結部材の下端部分とシリンダ3との間には、上述の図示せぬバネが介在している。よって燃焼室枠4及び図示せぬ連結部材には、図示せぬバネによりシリンダ3に対して下側への付勢力が付加されている。燃焼室枠4の内面は、燃焼室枠4が図示せぬバネの付勢力に反して上昇した場合に、その内周面全体に亘ってシール部3Aと当接するように構成されている。よって燃焼室枠4が上昇した場合は、燃焼室枠4の内周面とシール部3Aとが当接部分において気密性を保つことができる。
燃焼室枠4の上端部には、ガスボンベ22Aに接続される図示せぬリンク機構の端部が配設されており、燃焼室枠4が最も上方へ移動した際に図示せぬリンク機構の端部を付勢して図示せぬリンク機構によりガスボンベ22Aからガスを噴出可能に構成されている。
シリンダヘッド5は、燃焼室枠4の上方に配置されて主ハウジング21に固定されて設けられている。シリンダヘッド5の下面部分には、燃焼室枠4と係合するシール部5Aが設けられている。
燃焼室枠4が上方へ移動し、シール部5Aと燃焼室枠4の上端部分とが係合することにより、この係合箇所において気密性を保持することができる。この気密性が保たれることにより、シリンダ3及びシリンダ3内のピストン31と、燃焼室枠4と、シリンダヘッド5とにより燃焼室2aが画成される。
またシリンダヘッド5には、ファンモータ51と、点火プラグ53とが設けられている。ファンモータ51は、回転軸51Aが上下方向と平行かつその先端が燃焼室2a内に突出するように配置されており、シリンダヘッド5に弾発的に保持されている。このファンモータ51は図示せぬ電池より電力が供給されて回転駆動される。
ファンモータ51の回転軸51Aにはファン52が設けられている。ファン52が燃焼室2a内で回転することにより、燃焼室2a内に供給された可燃性ガスを攪拌して好適な混合気を形成するとともに、可燃性ガスが燃焼した排ガスを燃焼室2a内から好適に排出することが可能となっている。またファン52は、ヘッドカバー23に設けられた図示せぬ孔から新鮮な空気を取り込んでいる。
点火プラグ53は、点火部分がシリンダヘッド5において燃焼室2aを画成する面上に位置するように配置されている。よって燃焼室2a内に供給された可燃性ガスに点火することが可能となっている。点火プラグ53においては、供給された電圧を昇圧して放電するため、通電から点火までタイムラグである若干の時間T1(10msec程度)(図4)が必要になる。またシリンダヘッド5においては、後述のガスボンベ22Aから供給される可燃性ガスを燃焼室2a内に導入する流路7bが形成されている。
ボンベ収容部22は、主ハウジング21の側部に上下方向に沿って併設されており、内部にガスボンベ22Aを有し、上方に図示せぬリンク機構を有している。ガスボンベ22Aは、内部に可燃性ガスを貯留しており、上端部に設けられたノズル22Bから可燃性ガスを一定量噴出可能に構成されている。ノズル22Bは、その先端が流路7bに接続されており、ガスボンベ22Aが図示せぬリンク機構によって主ハウジング21側に付勢された時に可燃性ガスを流路7b内に噴出することができる。
ボンベ収容部22の下方側位置には、第一コンタクトスイッチ12が配置されている。第一コンタクトスイッチ12は、後述するプッシュレバー9の動作を感知しており、プッシュレバー9が上昇して第一コンタクトスイッチ12と接触・付勢した状態でON信号を出力しており、非接触の状態ではOFF信号を出力する。
ヘッドカバー23は、主ハウジング21の上方に設けられており、シリンダヘッド5を保護すると共に、ファンモータ51を保持している。
ノーズ部24は、主ハウジング21の下方に設けられて主ハウジング21に固定されていると共にシリンダ3を担持している。ノーズ部24には、孔3aと連通する孔24aが形成されており、孔24aの下方には、ビット32の先端が往復移動する際の通路になると共に下端がネジ1Aを打ち出す射出孔となる打撃通路24bを画成するガイド部材24Aを備えている。
ハンドル6は、ハウジング2においてボンベ収容部22から上下方向と交差する方向に延出されており、トリガ61と、第二コンタクトスイッチ13と、電池62を主に備えて構成されている。
トリガ61は、ハンドル6の基端部分下方側であって第二コンタクトスイッチ13の下方に設けられている。
第二コンタクトスイッチ13は、トリガ61の動作を感知しており、トリガ61が上昇して第二コンタクトスイッチ13と接触した状態でON信号を出力し、非接触の状態ではOFF信号を出力する。
電池62は、ハンドル6内に着脱可能に配置されており、ファンモータ51、点火プラグ53、及び後述のモータ81に電力を供給している。
マガジン7はノーズ部24に接続され、内部に複数本のネジ1Aを内蔵しており、複数本のネジ1Aをノーズ部24側に向けて付勢する図示せぬ付勢部材を有している。図示せぬ付勢部材によりノーズ部24側に付勢されたネジ1Aは、ノーズ部24において、ビット32の軌跡上である打撃通路24b内に供給・配置される。
電動式動力機構8は、モータ81と、遊星ギヤ機構82と、傘歯ギヤ84と、最終ギヤ85とから主に構成されており、マガジン7のノーズ部24との連結箇所近傍であってマガジン7とハンドル6との間に位置するように配置されてハウジング2の一部により覆われている。尚、遊星ギヤ機構82と、傘歯ギヤ84とから中間ギヤ部が規定され、この中間ギヤ部と最終ギヤ85とから動力伝達機構が規定される。
モータ81は、出力軸部81Aを有する既知のモータであり、出力軸部81Aの軸方向がビット32の軸心を中心とする半径方向と一致するように配置されている。またモータ81は通電されることにより停止状態から徐々に回転数を上げて定常回転数を採って定常回転状態になるように構成され、具体的には通電されて回転を始めてからΔT(図4)経過後に定常回転数を採るように構成されている。出力軸部81Aは遊星ギヤ機構82に接続されている。
遊星ギヤ機構82は、太陽ギヤ82Aと、複数の公転ギヤ82Bと、リングギヤ82Cと、遊星キャリア82Dとから構成される既知の減速機構である。太陽ギヤ82Aには出力軸部81Aが接続されて同軸一体回転し、リングギヤ82Cはハウジング2に固定され、複数の公転ギヤ82Bは太陽ギヤ82Aとリングギヤ82Cはハウジング2の一部との間に介在し、遊星キャリア82Dは、複数の公転ギヤ82Bを自転可能に支持していると共に、端部が傘歯ギヤ84に接続されている。
最終ギヤ85は、傘歯状に構成されたギヤであり、ノーズ部24において打撃通路24bの上方位置でビット32の軸周りに回転可能に支持されると共に、図2に示されるように、傘歯ギヤ84と噛合して出力軸部81Aの軸方向と直交するビット32(図1)の軸方向に回転の軸を変換している。また最終ギヤ85は、その回転軸方向に貫通する断面が六角形の孔85aを有しており、孔85a内にビット32が貫通してビット32(図1)に装着されている。ビット32も同様に断面六角形であるため、最終ギヤ85に対してビット32は上下方向への移動は可能であるが、軸周りの回転は不能になる。
プッシュレバー9は、ノーズ部24に対して上下動可能に装着され、その下端に燃焼式ネジ打ち機1を被加工物へと当接させる際の当接箇所が規定されている。またプッシュレバー9には、燃焼室枠4に接続される図示せぬ連結部材と、第一コンタクトスイッチ12と当接して付勢可能な付勢部材9Aが設けられている。
制御装置10は、電池62に接続されてマガジン7内に設けられており、図3に示されるように、ファンタイマ10Aと、ファン駆動回路10Bと、点火回路10Cと、モータタイマ10Dと、モータ駆動回路10Eとから主に構成されている。
ファンタイマ10Aは、第一コンタクトスイッチ12からのON信号を検出して、ファン52を回転させるファンモータ51の駆動に係る電力の供給時間を規定している。具体的には、第一コンタクトスイッチ12からのON信号を検出して時間T(図4)の間ON信号をファン駆動回路10Bに発するように構成されている。
ファン駆動回路10Bは、ファンモータ51に接続され、第一コンタクトスイッチ12からのON信号及びファンタイマ10AからのON信号を検出してファンモータ51に供給される電力を供給・遮断している。
点火回路10Cは点火プラグ53に接続され、第二コンタクトスイッチ13からのON信号を検出して点火プラグ53に極短時間で駆動電力を供給している。
モータタイマ10Dは、第二コンタクトスイッチ13からのON信号を検出して、モータ81の駆動に係る電力の供給時間を規定している。具体的には、第二コンタクトスイッチ13のON信号を検出してから点火プラグ53の点火までの時間T1の後、時間T2が経過した時に初めてモータ81に電力を供給するべくモータ駆動回路10EにON信号を発するように構成されている。この時間T2については、後述の所定時間(T2+ΔT)(図4)が、点火プラグ53が点火してからビット32が下死点側の所定位置(例えばネジ1Aが被加工部材に打ち込まれる位置)まで移動するまでの時間と略等しくなるようにモータタイマ10Dを設定しておく。またモータタイマ10Dは、更に時間T3(図4)が経過した後にモータ駆動回路10EにOFF信号を発するように構成されている。
モータ駆動回路10Eはモータ81に接続され、モータタイマ10Dを介して第二コンタクトスイッチ13からのON信号及びモータタイマ10DからのON信号を検出して点火プラグ53の点火から時間T2の後にモータ81に電力を供給している。
上記構成の燃焼式ネジ打ち機1の動作について、図4のタイムチャートに基づき説明する。先ず、使用者がハンドル6を把持した状態で、プッシュレバー9の当接箇所が被加工部材のネジ施工箇所に当接するように、燃焼式ネジ打ち機1を被加工部材に押しつける。これによりハウジング2対してプッシュレバー9が上方へと移動し、プッシュレバー9の移動に伴い、燃焼室枠4が上方へ移動し、シリンダヘッド5と協働して燃焼室2aを画成する。燃焼室枠4の上方への移動に伴い、図示せぬリンク機構を介してガスボンベ22Aから可燃性ガスを流路7b経由で燃焼室2a内に噴出する。
またプッシュレバー9の移動に応じて第一コンタクトスイッチ12が付勢されてON信号を発する。このON信号に基づいて、ファンタイマ10Aが作動すると共に、ファン駆動回路10B(図3)によりファンモータ51に電力が供給され、ファン52が回転して燃焼室2a内を撹拌し、空気と可燃性ガスとの混合気を生成する。尚、第一コンタクトスイッチ12からOFF信号が発せられたとしても、ファン駆動回路10Bにはファンタイマ10AからON信号が発せられるため、ファン52はファンタイマ10Aで規定される所定時間回転を続ける。
次にトリガ61を引き、この引き動作に応じて第二コンタクトスイッチ13がON信号を発する。この信号に基づき点火回路10Cにより点火プラグ53に通電されて電力が供給される。点火プラグ53では、供給された電力の電圧が昇圧した後にされるため、通電から点火まで若干のタイムラグT1が発生している。点火プラグ53が点火されることにより、燃焼室2a内の混合気に点火され、ピストン31及びビット32が下死点側へと移動してネジ1Aを打撃し、被加工物にネジ1Aを打ち込む。
また第二コンタクトスイッチ13からのON信号に基づき、モータタイマ10Dが作動すると共にモータ駆動回路10Eによりモータ81に電力が供給されて出力軸部81Aが回転する。モータ駆動回路10Eにおいては、上述のように点火から時間T2の後にモータ81に通電するが、第二コンタクトスイッチ13からON信号が出力されてから点火プラグ53が点火するまですでに時間T1が経過しているため、ON信号が出力されてから時間T1+時間T2を経過した後にモータ81に通電する。
出力軸部81が回転することにより、モータ81の駆動力が遊星ギヤ機構82を介して減速された状態で最終ギヤ85に伝達され、ビット32に回転力を付加する。またモータ81は上述のように、通電からΔTを経た状態で定常回転状態になる。また点火プラグ53の点火からモータ81の通電までの時間は時間T2であるため、通電から所定時間(T2+ΔT)を経た後にモータ81が定常回転状態になる。所定時間(T2+ΔT)においてネジ1Aは被加工部材に打ち込まれた状態にあり、この状態でビット32を周回りに回転させることより、ネジ1Aを被加工物に確実に締結することができる。
またモータタイマ10Dは時間T3の後にOFF信号を発するため、第二コンタクトスイッチ13からON信号が発せされていたとしても、時間T3の後にモータ81は停止する。この時間T3を適切な値に定めることにより、ネジ1Aの締めすぎを防止することができる。
ネジ1Aの打ち込み・締結が修了した後に、トリガ31を離して第二コンタクトスイッチ13からOFF信号を発する。更に燃焼式ネジ打ち機1を被加工部材から離間させることにより、ハウジング2に対してプッシュレバー9が下側に移動すると共に、第一コンタクトスイッチ12からOFF信号を発する。この移動に伴い、燃焼室枠4が下側へと移動して、燃焼室2aが開放される。この状態でファン52は回り続けているため、燃焼室枠4内の燃焼ガスが排気される。
この様な構成の燃焼式ネジ打ち機1では、最も大きなエネルギーを必要とするネジ1Aの打撃にガスを動力とする上述の燃焼式動力機構を用い、過度のエネルギーを必要としないネジ1Aの締結にモータ81を用いることにより、打撃と締結との動力源を別とすることができる。よって電池62によりモータ81を駆動した場合であっても、電力の消費を押さえることができ、長時間の使用が可能になる。また打撃と締結とが別動力で駆動されるため、打撃と締結とのそれぞれのエネルギーを大きく採ることができ、故に高打撃力、高トルクでネジ1Aを打撃・締結することができる。また打撃と締結とが別動力であるため、打撃に係る機構(燃焼式動力機構)と、締結に係る機構(電動式動力機構8)とを別機構とすることができる。故にそれぞれの機構を単純な構成とすることができ、動力の伝達ロスを低減することができる。
またビット32が下死点側に動き始めてから所定時間(T2+ΔT)後にモータ81が定常回転するため、ネジ1Aが被加工物に打ち込まれた時にモータ81を定常回転状態とすることができる。モータ81においては、定常回転状態で最も出力が大きくなるため、ネジ1Aが被加工部材に打ち込まれると同時に好適にネジ1Aを締結することができる。
また電動式動力機構8を上述の余剰スペースであるハンドルとハウジングとの間に配置することにより、ネジ打ち機の構成をコンパクトにまとめて小型化することができる。また上記のような電動式動力機構8の構成を採ることにより、構成部品を既存の部品から構成することができる。
また電動式動力機構8は遊星ギヤ及び傘歯ギヤの組合せにより構成されているため、小型化されている。ゆえに燃焼式ネジ打ち機1を更に小型化することができ、かつ燃焼式ネジ打ち機1における電動式動力機構8の配置の自由度を増すことができる。また遊星ギヤ機構82が介在するため、モータ81が小型・低出力であっても、最終ギヤ85では高トルクを得ることができるので、燃焼式ネジ打ち機1をさらに小型化することができる。
また電池62はファンモータ51及び点火プラグ52とモータ81とで共用されているため、燃焼式ネジ打ち機1全体として構成部品を減じることができ、小型化を図ることができる。
本発明に係る燃焼式ネジ打ち機は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。例えば電動式動力機構としてモータを用いたがこれに限らず、電動で動作し、往復運動する出力軸を備えるアクチュエータを用いてもよい。このアクチュエータの出力軸をラックとし、最終ギヤ部をビットと係合するピニオンとすることにより、ビットに軸周りの回転力を付与することができる。また中間ギヤ部及び減速機構として遊星ギヤ及び傘歯ギヤを用いたが、これに限らずモータを出力軸部がビットの軸と平行になるように配置してビットとモータとの間に複数の平ギヤを配置して構成してもよい。またラックとピニオンとを用いた構成であってもよい。
また本実施の形態では、モータタイマ10Dによりモータ81の駆動を点火プラグ53の点火より遅くしたが、これに限らず、モータの駆動を点火プラグの点火より先に行っても良い。具体的には図5に示される第一変形例のように、制御装置20において、第二コンタクトスイッチ13からのON信号に基づき、モータ駆動回路10Eによりモータ81が駆動されると共に、点火タイマ10Fを起動させる。点火タイマ10Fは、第二コンタクトスイッチ13のON信号から所定の時間T1’が経過した後に、点火回路10CにON信号を出力して点火する。点火回路10Cは点火タイマ10F及び第二コンタクトスイッチ13の双方のON信号を検出して点火プラグ53に極短時間で駆動電力を供給している。
この制御装置20に係るタイムチャートを図6に示す。このタイムチャートにおいて、プッシュレバー9〜第一コンタクトスイッチ12に係る動作は図4のタイムチャートと同じであるので省略する。
トリガ61を引くことにより第二コンタクトスイッチ13がON信号を発する。この信号に基づき点火タイマ10Fが動作し、所定時間T1’経過後、点火回路10Cにより点火プラグ53に通電されて電力が供給される。また第二コンタクトスイッチ13からのON信号とほぼ同時に、モータ81に電力が供給されてモータ81が回転する。所定時間T1はモータ81が定常回転状態になるΔTより長いため、点火プラグ53が点火されピストン31及びビット32が下死点側へと移動する際には、モータ81は定常回転状態であり、ビット32によりネジ1Aが打撃されると共に好適に被加工物にネジ1Aを打ち込ことができる。
または図7に示される第二変形例のように、制御装置30において、第一コンタクトスイッチ12からのON信号に基づきモータタイマ10D及びモータ駆動回路10Eを制御し、第二コンタクトスイッチ13からのON信号に基づき点火プラグ53を点火する制御を行ってもよい。ここでモータタイマ10Dは、第一コンタクトスイッチ12のON信号を検出してから、所定の時間T4経過後にON信号を出力するように構成されている。また点火プラグ53は、第二コンタクトスイッチ13からのON信号を検出した後に、上述の所定の時間T1経過後に点火する。
モータタイマ10Dにおける所定の時間T4は、任意の時間であるが、例えばT4≦T1という時間をとることにより、第二コンタクトスイッチ13がON信号を出力し点火プラグ53に点火される前にモータ81を起動することができる。
この制御装置30に係るタイムチャートを図8に示す。このタイムチャートにおいて、プッシュレバー9〜第一コンタクトスイッチ12〜ファンモータ51に係る動作は図4のタイムチャートと同じであるので省略する。
第一コンタクトスイッチ12のON信号によるファンモータ51の駆動と平行して、第一コンタクトスイッチ12のON信号に基づきモータタイマ10Dが動作し、所定時間T4経過後、モータ81が駆動される。
プッシュレバー9を動作させた後にトリガ61を引き、この引き動作に応じて第二コンタクトスイッチ13がON信号を発する。この信号に基づき点火回路10Cにより点火プラグ53に通電されて電力が供給され、タイムラグT1の後に点火プラグ53が点火され、ピストン31及びビット32が下死点側へと移動してネジ1Aを打撃し、被加工物にネジ1Aを打ち込む。
この第二変形例においても、第一変形例と同様に、点火プラグ53が点火されピストン31及びビット32が下死点側へと移動する際には、モータ81は定常回転状態を採ることができ、ビット32によりネジ1Aが打撃されると共に好適に被加工物にネジ1Aを打ち込ことができる。
また図9に示されるように、第三変形例として、制御装置40においてファンタイマ10A及びファン駆動回路10Bを第一コンタクトスイッチ12と第二コンタクトスイッチ13とのいずれか一方のON信号で動作させ、点火回路10C、モータタイマ10D、及びモータ駆動回路10Eを第一コンタクトスイッチ12と第二コンタクトスイッチ13との双方のON信号で動作させてもよい。
この様な制御を行うことにより、プッシュレバー9の移動とトリガ61の引き動作との順番に関わらず、ネジ1Aを好適に打ち込むことができる。
1・・燃焼式ネジ打ち機 1A・・ネジ 2・・ハウジング 2a・・燃焼室
3・・シリンダ 3A・・シール部 3a・・孔 3b・・排気穴 4・・燃焼室枠
5・・シリンダヘッド 5A・・シール部 6・・ハンドル
7・・マガジン 7b・・流路 8・・電動式動力機構 9・・プッシュレバー
9A・・付勢部材 10、20、30、40・・制御装置 10A・・ファンタイマ
10B・・ファン駆動回路 10C・・点火回路 10D・・モータタイマ
10E・・モータ駆動回路 10F・・点火タイマ 12・・第一コンタクトスイッチ
13・・第二コンタクトスイッチ 21・・主ハウジング 21a・・排気口
22・・ボンベ収容部 22A・・ガスボンベ 22B・・ノズル
23・・ヘッドカバー 24・・ノーズ部 24A・・ガイド部材 24a・・孔
24b・・打撃通路 31・・ピストン 32・・ビット 33・・バンパ
51・・ファンモータ 51A・・回転軸 52・・ファン 53・・点火プラグ
61・・トリガ 62・・電池 81・・モータ 81A・・出力軸部
82・・遊星ギヤ機構 82A・・太陽ギヤ 82B・・公転ギヤ
82C・・リングギヤ 82D・・遊星キャリア 84・・傘歯ギヤ 85・・最終ギヤ
85a・・孔

Claims (5)

  1. 軸方向に移動してネジを打撃すると共に軸心周りに回転してネジを締結するビットと
    該ビットを移動可能に収容するハウジングと、
    該ハウジングに連結され、該ネジを打ち出す射出孔を有するノーズ部と、
    該ハウジングから該軸方向と交差する方向に延びるハンドルと、
    複数のネジを収容し該ビット先端が該軸方向一方側に移動した際の軌跡上に一の該ネジを供給するマガジンと、
    該ビットの後端側に設けられ該ビットに該軸方向一端側への打撃力を付加する燃焼式動力機構と、
    該マガジンの該ノーズ部との連結箇所近傍であって該マガジンと該ハンドルとの間に設けられ、該ビットに該軸心周りの回転力を付加する電動式動力機構と、を備えることを特徴とする打込機。
  2. 該電動式動力機構は、
    回転駆動される出力軸部を備えたモータと、
    該ビットに装着され該ビットに対して該軸方向の移動は可能とするが該軸心周りの回転は不能とする最終ギヤ部と、
    該出力軸部と該最終ギヤ部との間に介在する中間ギヤ部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 該出力軸部は、該軸を中心とする半径方向に配置され、
    該最終ギヤ部は傘歯ギヤから構成され、該中間ギヤ部は該最終ギヤ部と噛合する傘歯ギヤを有していることを特徴とする請求項2に記載の打込機。
  4. 該中間ギヤ部は、該出力軸部の回転を減速して該最終ギヤ部に伝達する減速機構を備えることを特徴とする請求項後2または請求項3のいずれかに記載の打込機。
  5. 該燃焼式動力機構は、
    該ネジが施工される被加工物を押圧することにより該ハウジングに対して移動するプッシュロッドと、
    該プッシュロッドと接続され、該プッシュロッドの該ハウジングに対する移動と連動して該ハウジング内で移動し密閉された燃焼室を画成する燃焼室枠と、
    該ハウジングに固定され該燃焼室枠の移動を案内すると共に内部に該ビットが挿通するシリンダ室が画成されたシリンダと、
    該シリンダ室内に配置され該ビットの他端が該軸心周りに回転可能に装着されると共に、該燃焼室枠と協働して該燃焼室を画成するピストンと、
    該燃焼室内に配置されたファンを駆動するファン駆動モータと、
    該ファン駆動モータを駆動する電力を供給する電池と、と備え、
    該電池は、該電動式動力機構にも電力を供給していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の打込機。
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