JP2012165939A - 除湿機 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類乾燥に使用される除湿機において、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い判断ができる除湿機の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】機器本体内に除湿手段112および送風手段113と、これら除湿手段112および送風手段113の運転制御を行う制御手段1と、機器周辺温度を検知する温度検知手段104、湿度を検知する湿度検知手段105および運転操作を行なう操作部を備えた除湿機において、制御手段1により乾燥運転が開始され、前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検知値や運転モードから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定し、初期およびその後の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検知値とその変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを修正する構成にしたことにより、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断をする除湿機。
【選択図】図2

Description

本発明は、衣類乾燥に使用される除湿機に関するものである。
従来、この種の除湿機については、一つの例として特開2003―42513号公報に記載されているものが知られている。
以下、その除湿機および制御方法について図11〜図15を参照しながら説明する。その構成を図11及び図12に示すように除湿機の制御方法は、機器本体101内に除湿手段112および送風手段113と、これら除湿手段112および送風手段113の運転制御を行う制御手段108と、機器周辺温度を検知する温度検知手段104、湿度を検知する湿度検知手段105および運転操作を行なう操作部102を備えた除湿機において、操作部運転スイッチの衣類乾燥モード(図示せず)を選択した場合、図13のフローチャートに示すように、STEP111でスイッチ入力される。
次にSTEP112で入力されたスイッチの種類を区別し、衣類乾燥スイッチの入力がある場合はSTEP113に移ることとなる。そしてSTEP113にて制御手段108により乾燥運転が開始され乾燥常数Dxが設定される。
温度検知手段104、湿度検知手段105において検知された温度・湿度は信号送付手段によりマイクロコンピューター107内の制御手段108に送られる。検知された温度、湿度をもとに制御手段108にて乾燥係数Ttの算出(STEP116)が行われる。
乾燥係数Ttの算出(STEP116)方法について図14にて詳しく説明する。
まず、検知された温度、湿度から雰囲気空気の絶対湿度Xrと全熱量Irを算出する(STEP121)。
ここで、衣類の乾燥についての考え方を空気線図上で検討を行なうこととする。図15において一般的な雰囲気空気をの空気状態とする。この空気で全熱量が変化しない状態は等エンタルピー状態である。衣類乾燥時の衣類近傍空気は湿度100%の状態になっていることから上記雰囲気空気の等エンタルピー上の空気状態と推測できる。
従って、図14に示すように、衣類近傍空気は乾燥過程のため湿度100%と仮定(STEP122)と、STEP121で算出された雰囲気空気の全熱量Irとから衣類近傍の絶対湿度Xcが算出できる(STEP123)。
次にSTEP124に移り衣類近傍絶対湿度Xcと雰囲気空気の絶対湿度Xrから乾燥係数Ttを算出する。この乾燥係数Ttは図15の空気線図上では衣類近傍絶対湿度Xcと雰囲気空気の絶対湿度Xrの差となる。この乾燥係数Ttが大となると衣類内水分の雰囲気空気への移行速度が大きくなる。よって乾燥係数Ttを大きくすると衣類の乾燥速度は大となる。
図13において、前述のとおり算出されたTt(STEP116)をもとに、STEP117に移り、乾燥の判定を行う。STEP114の測定間隔X時間経過毎に乾燥係数Tt値を求め、STEP117で乾燥常数Dxをもとに乾燥の判定を行う。
乾燥係数Ttの累積値が乾燥常数Dxを上回った場合、衣類は乾燥していると判断でき乾燥運転モードは運転停止となる。なお、乾燥常数Dxはあらかじめ数種類用意し運転開始時の雰囲気空気の環境で変化できるものとする。
以上のように乾燥させたい衣類をたとえば除湿機101の吹出し口上方に吊り下げて衣類乾燥運転を選択すれば、マイクロコンピューター107の制御手段108により除湿制御手段110、送風制御手段111が自動設定され、衣類乾燥の判断がSTEP117でおこなわれることにより自動的に衣類乾燥運転モードを停止する。
特開2003―42513号公報
このような従来の除湿機の制御方法においては、衣類乾燥運転を停止する判断の元となる常数を運転開始時に設定する構成となっていたので、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い判断が十分でないという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断ができる除湿機の制御方法を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、制御手段1により乾燥運転が開始され、前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検知値や運転モードから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定し、初期およびその後の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検知値とその変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを補正するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、制御手段1により乾燥運転が開始され、温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値や運転モードから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定し、初期およびその後の温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値と、その変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを修正する構成としたものである。
これにより、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断ができるものである。
通常、室内に衣類を干し、と、湿気は室内に放出され室内の湿度が上昇する。この衣類から放出される湿気量、壁やカーテンやカーペットの湿気量、および外部から室内へ侵入する湿気量などの乾燥負荷と、除湿機が除湿する除湿能力との差が、雰囲気空気の絶対湿度Xrの変化に現れる。
すなわち、乾燥運転開始時は、衣類からの湿気の放出量が除湿機の除湿量より大きいので、雰囲気空気の絶対湿度Xrは上昇する。しかし、衣類の乾燥が進むにつれ衣類からの湿気の放出量は少なくなり除湿機の除湿量が勝ってくる。つまり、雰囲気空気の絶対湿度Xrは低下する。ここで、乾燥負荷が多ければ、雰囲気空気の絶対湿度Xrの上昇から低下への変化点までの時間は長くなり、乾燥負荷が少なければ、雰囲気空気の絶対湿度Xrの上昇から低下への変化点までの時間は短くなるものである。
そこで、乾燥運転開始時および乾燥運転時の温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値と、その変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを補正することにより、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断をするという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態の除湿機の断面概略図 本発明の実施の形態の除湿機のブロック回路図 本発明の実施の形態の除湿機の運転フローチャート図 本発明の実施の形態1のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態2のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態3のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態4のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態5のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態6のDx値補正のフローチャート図 本発明の実施の形態7のDx値補正のフローチャート図 従来の除湿機の斜視図 従来の除湿機のブロック回路図 従来の除湿機の運転フローチャート回路図 従来の除湿機の乾燥係数Tt算出フローチャート回路図 従来の除湿機の乾燥係数Ttを説明するための空気線図
本発明の請求項1記載の除湿機は、機器本体内に除湿手段112および送風手段113と、これら除湿手段112および送風手段113の運転制御を行う制御手段1と、機器周辺温度を検知する温度検知手段104と、機器周辺湿度を検知する湿度検知手段105と、を備えた除湿機において、前記制御手段1は、まず乾燥運転開始時における前記温度検知手段104の検知値と、前記湿度検知手段105の検知値と、運転モードとから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定する乾燥常数初期設定制御を行い、次に乾燥運転開始時と乾燥運転時とにおける前記温度検知手段104の検知値と、前記湿度検知手段105の検知値と、それらの変化とのいずれかに応じて乾燥常数Dxを補正する乾燥常数補正制御を行なうという構成を有する。
これにより、通常室内に衣類を干すと、湿気は室内に放出され室内の湿度が上昇する。この衣類から放出される湿気や、壁やカーテンやカーペットの湿気、外部からの湿気など乾燥負荷に対し、除湿機が除湿する除湿能力との差が雰囲気空気の絶対湿度Xrの変化に現れる。除湿能力が勝れば雰囲気空気の絶対湿度Xrは低下していくが、通常は雰囲気空気の絶対湿度Xrは上昇する。しかし、衣類の乾燥が進むにつれ衣類からの湿気の放出は少なくなり除湿能力が勝ってくる。乾燥負荷が多ければその変化点までの時間は長くなり、少なければ短くなる。その変化点を初期およびその後の温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値とその変化のいずれかで検知し、乾燥常数Dxを補正することとなるので、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い判断をするという効果を得ることができる。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105との検知値から計算される絶対湿度が、上昇から低下に転じる変化点までの時間によって、前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。これにより、絶対湿度の計算値によりその変化点を検出することとなるので、変化点を正確に検知できるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記湿度検知手段105の検知値が上昇から低下に転じる変化点までの時間によって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。これにより、相対湿度の変化点を絶対湿度の変化点に置き換えて検出することとなるので、複雑な計算をすることなく変化点を検知できるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記湿度検知手段105の検知値が上昇から低下に転じる変化点までの時間と、運転開始時の前記温度検知手段104の検知値とによって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。これにより、相対湿度または絶対湿度の変化点までの経過時間は乾燥負荷が多ければその変化点までの時間は長くなり、少なければ短くなると同時に、室温が高ければ時間は短くなり、低ければ長くなる。この室温に応じた変化点までの経過時間の補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttとの差が一定以上変化するまでの時間によって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。これにより、乾燥係数の変化が初期段階より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すこととなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttとの差が、乾燥運転開始時の前記初期乾燥係数Tt0に応じた設定値以上変化するまでの時間によって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。これにより、乾燥係数の変化が初期段階より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化の度合いは、初期乾燥係数Tt0が大きければ小さくなり、初期乾燥係数Tt0が小さければ大きくなる。室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点の判断を、初期乾燥係数Tt0に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttの差が一定以上変化するまでの時間と、そのときの前記温度検知手段104の検知値と、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104の検知値とから算出される単位時間あたりの平均温度変化値によって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。
これにより、乾燥係数の変化が初期段階より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化点までの時間において、室内の空間が狭い場合は室温の平均温度変化値が大きくなる傾向があり、室内の空間が広い場合は室温の平均温度変化値が小さくなる傾向がある。この室内の平均温度変化値に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができるという効果を奏する。
また、前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttの差が、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104の検知値による設定値以上変化するまでの時間と、そのときの前記温度検知手段104の検知値と運転開始時の前記温度検知手段104の検知値から算出される単位時間あたりの平均温度変化値とによって前記乾燥常数Dxを補正するという構成にしてもよい。
これにより、乾燥係数の変化が初期段階より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化点までの経過時間は乾燥負荷が多ければその変化点までの時間は長くなり、少なければ短くなると同時に、室温が高ければ時間は短くなり、低ければ長くなる。この室温に応じた変化点までの経過時間の補正をするとともに、この変化点までの経過時間において、室内の空間が狭い場合は室温の平均温度変化値が大きくなる傾向があり、室内の空間が広い場合は室温の平均温度変化値が小さくなる傾向がある。この室内の平均温度変化値に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1と2に示すように、機器本体内に除湿手段112および送風手段113と、これら除湿手段112および送風手段113の運転制御を行う制御手段1と、機器周辺温度を検知する温度検知手段104、湿度を検知する湿度検知手段105および運転操作を行なう操作部を備えた除湿機において、従来例と同様に、操作部運転スイッチの衣類乾燥モード(図示せず)を選択した場合、図3のフローチャートに示すように、STEP111でスイッチ入力される。
次にSTEP112で入力されたスイッチの種類を区別し、衣類乾燥スイッチの入力がある場合はSTEP113に移ることとなる。そしてSTEP113にて制御手段1により乾燥運転が開始され乾燥常数Dxが設定される。ここで、乾燥常数Dxの設定について説明する。
乾燥常数Dxは、あらかじめ標準的な試験条件(部屋の大きさ、衣類の量、温湿度など)を設定し、実験によって求めた値を設定する。
次に、本発明では乾燥係数Dx値の補正に入る。ここでは、再び従来例と同様に温度検知手段104、湿度検知手段105において検知された温度、湿度は信号送付手段によりマイクロコンピューター2内の制御手段1に送られる。検知された温度、湿度をもとに制御手段1にて乾燥係数Ttの算出(STEP116)が行われる。
乾燥係数Ttは、図14に示すように、検知された温度、湿度から雰囲気空気の絶対湿度Xrと全熱量Irを算出する(STEP121)。
ここで、衣類の乾燥についての考え方を空気線図上で検討を行なうこととする。図15において一般的な雰囲気空気を空気状態とする。この空気で全熱量が変化しない状態は等エンタルピー状態である。衣類乾燥時の衣類近傍空気は湿度100%の状態になっていることから上記雰囲気空気の等エンタルピー上の空気状態と推測できる。従って、図14に示すように、衣類近傍空気は乾燥過程のため湿度100%と仮定(STEP122)と、STEP121で算出された雰囲気空気の全熱量Irとから衣類近傍の絶対湿度Xcが算出できる(STEP123)。
次にSTEP124に移り衣類近傍絶対湿度Xcと雰囲気空気の絶対湿度Xrから乾燥係数Ttを算出する。この乾燥係数Ttは図15の空気線図上では衣類近傍絶対湿度Xcと雰囲気空気の絶対湿度Xrの差となる。この乾燥係数Ttが大となると衣類内水分の雰囲気空気への移行速度が大きくなる。よって乾燥係数Ttを大きくすると衣類の乾燥速度は大となる。
そして、STEP117に移り、乾燥の判定を行う。STEP114の測定間隔X時間経過毎に乾燥係数Tt値を求め、STEP117で補正された乾燥常数Dxをもとに乾燥の判定を行う。
乾燥の判定は、乾燥常数Dxから測定間隔X時間経過毎に乾燥係数Ttを減算し、減算値が0以上の場合に乾燥していないと判断し、減算値が0より小さくなった場合に乾燥していると判断する。
ここで、本発明の乾燥係数Dx値の補正について図4を用いて説明する。
まずタイマーTime(STEP1)をスタートさせ、経過時間を測定する。次に、温度検知手段104、湿度検知手段105において検知(STEP2)された温度、湿度は信号送付手段によりマイクロコンピューター2内の制御手段1に送られる。検知された温度Temp0、湿度Rh0をもとに制御手段1にて乾燥係数Tt0の算出(STEP3)を行い、それぞれを初期値として記憶する。
そして、測定間隔X分でループする(STEP4)に入り、温度検知手段104、湿度検知手段105において検知(STEP5)された温度、湿度は信号送付手段によりマイクロコンピューター2内の制御手段1に送られる。検知された温度Temp(n)、湿度Rh(n)をもとに制御手段1にて乾燥係数Ttの算出(STEP6)と絶対湿度Xr(n)の算出(STEP7)を行い、乾燥常数Dxをもとに乾燥の判定を行う(STEP8)。
まだ乾燥していないと判断した場合、絶対湿度Xr(n)が前回データXr(n−1)より低下しているか判断(STEP9−1)し、低下していない場合はSTEP4にもどり繰り返す。低下している場合は、その時の経過時間Timeによって補正値DHを算出し乾燥常数Dxを補正(STEP10−1)する。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの絶対湿度Xr(n)が前回データXr(n−1)より低下する経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
通常室内に衣類を干すと、湿気は室内に放出され室内の湿度が上昇する。この衣類から放出される湿気や、壁やカーテンやカーペットの湿気、外部からの湿気など乾燥負荷に対し、除湿機が除湿する除湿能力との差が雰囲気空気の絶対湿度Xrの変化に現れる。除湿能力が勝れば雰囲気空気の絶対湿度Xrは低下していくが、通常は雰囲気空気の絶対湿度Xrは上昇する。しかし、衣類の乾燥が進むにつれ衣類からの湿気の放出は少なくなり除湿能力が勝ってくる。乾燥負荷が多ければその変化点までの時間は長くなり、少なければ短くなる。その変化点を温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値から算出される絶対湿度Xrの変化で検知し、乾燥常数Dxを補正することとなるので、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い判断をするという効果を得ることができる。
なお、実施の形態において、絶対湿度Xrの低下を1回の変化で判断しているが複数回連続で低下した場合に変化したと判断するようにすることや、複数回の平均をとって変化を判断するようにすることで一時の外乱などによるご判断を防止するようにしても良い。
(実施の形態2)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図5を用いて説明する。図4と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5では絶対湿度を算出するSTEP6を削除し、変化点の判断を湿度検知手段105において検知された湿度Rh(n)(STEP9−2)にて行う。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの湿度Rh(n)が前回データRh(n−1)より低下する経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これによって、相対湿度の変化点を絶対湿度の変化点に置き換えて検出することとなるので、複雑な計算をすることなく同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図6を用いて説明する。図4および図5と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6では図5に対し、補正値DHの算出をその時の経過時間Timeと初期の温度Temp0を用いて行い乾燥常数Dxを補正(STEP10−2)する。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeと初期温度Temp0の関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの湿度Rh(n)が前回データRh(n−1)より低下する経過時間Txと室温Trxから基準とする経過時間Txを室温Trxと初期温度Temp0の差によって補正する。1例としてはTx=Tx+b×(Trx−Temp0)の式で、bは定数のような形で算出する。
このように補正された経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これによって、相対湿度の変化点までの経過時間は乾燥負荷が多ければその変化点までの時間は長くなり、少なければ短くなると同時に、室温が高ければ時間は短くなり、低ければ長くなる。この室温に応じた変化点までの経過時間の補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができる。
また、変化点の判断としてSTEP9−2(相対湿度Rh)を用いたが、STEP9−1(絶対湿度Xr)を用いてもよく、その作用効果に差異を生じない。
(実施の形態4)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図7を用いて説明する。図4および図5と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7では図5に対し、変化点の判断を乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差が一定以上(STEP9−3)としている。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差がC(定数)以上となる経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これにより、乾燥係数Ttが初期段階Tt0より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すこととなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができる。
(実施の形態5)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図8を用いて説明する。図7と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8では図7に対し、変化点の判断を乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差が初期の乾燥係数Tt0により算出される値以上(STEP9−4)としている。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差がC×Tt0(Cは定数)以上となる経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これにより、乾燥係数Ttが初期段階Tt0より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化の度合いは、初期乾燥係数Tt0が大きければ小さくなり、初期乾燥係数Tt0が小さければ大きくなる。室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点の判断を、初期乾燥係数Tt0に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができる。
(実施の形態6)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図9を用いて説明する。図6と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9では図7に対し、補正値DHの算出をその時の経過時間Timeと温度検知手段104の検知値Temp(n)と初期の温度検知手段104の検知値Temp0から算出される単位時間あたりの平均温度変化値を用いて行い乾燥常数Dxを補正(STEP10−3)する。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差がC(定数)以上となる経過時間Txと、経過時間Timeと温度検知手段104の検知値Temp(n)と初期の温度検知手段104の検知値Temp0から算出される単位時間あたりの平均温度変化値によって補正する。1例としてはTx=Tx+b×{(Temp(n)−Temp0)/Time−c}の式で、b、cは定数のような形で算出する。
このように補正された経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これにより、乾燥係数Ttが初期段階Tt0より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化点までの時間において、室内の空間が狭い場合は室温の平均温度変化値が大きくなる傾向があり、室内の空間が広い場合は室温の平均温度変化値が小さくなる傾向がある。この室内の平均温度変化値に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができる。
(実施の形態7)
本発明の乾燥係数Dx値の補正について図10を用いて説明する。図9と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10では図9に対し、変化点の判断を乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差が初期の乾燥係数Tt0により算出される値以上(STEP9−4)としている。
具体的には、補正値DHは、経過時間Timeの関数として計算する。最初に設定した乾燥常数Dxを求めたときの乾燥係数Ttと初期の乾燥係数Tt0の差がC×Tt0(Cは定数)以上となる経過時間Txと、経過時間Timeと温度検知手段104の検知値Temp(n)と初期の温度検知手段104の検知値Temp0から算出される単位時間あたりの平均温度変化値によって補正する。1例としてはTx=Tx+b×{(Temp(n)−Temp0)/Time−c}の式で、b、cは定数のような形で算出する。
このように補正された経過時間Txを基準に経過時間Timeが長い場合はその比率に応じて補正値DHをマイナスになり、経過時間Timeが短い場合はその比率に応じて補正値DHをプラスにする。1例としては、DH=a×(Tx−Time)の式で、aは定数のような形で算出する。そして、乾燥常数Dxから補正値DHを減じて補正する。
これにより、乾燥係数Ttが初期段階Tt0より大きくなるということは室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点を示すことであり、この変化の度合いは、初期乾燥係数Tt0が大きければ小さくなり、初期乾燥係数Tt0が小さければ大きくなる。室内の乾燥負荷が少なくなったという変化点の判断を、初期乾燥係数Tt0に応じて補正をすることとなるとともに、変化点までの時間において、室内の空間が狭い場合は室温の平均温度変化値が大きくなる傾向があり、室内の空間が広い場合は室温の平均温度変化値が小さくなる傾向がある。この室内の平均温度変化値に応じて補正をすることとなるので、乾燥負荷をより正確に判断することができる。
本発明によれば、制御手段1により乾燥運転が開始され、温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値や運転モードから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定し、初期およびその後の温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値と、その変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを修正する構成としたものである。
これにより、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断ができるものである。
通常、室内に衣類を干し、と、湿気は室内に放出され室内の湿度が上昇する。この衣類から放出される湿気量、壁やカーテンやカーペットの湿気量、および外部から室内へ侵入する湿気量などの乾燥負荷と、除湿機が除湿する除湿能力との差が、雰囲気空気の絶対湿度Xrの変化に現れる。
すなわち、乾燥運転開始時は、衣類からの湿気の放出量が除湿機の除湿量より大きいので、雰囲気空気の絶対湿度Xrは上昇する。しかし、衣類の乾燥が進むにつれ衣類からの湿気の放出量は少なくなり除湿機の除湿量が勝ってくる。つまり、雰囲気空気の絶対湿度Xrは低下する。ここで、乾燥負荷が多ければ、雰囲気空気の絶対湿度Xrの上昇から低下への変化点までの時間は長くなり、乾燥負荷が少なければ、雰囲気空気の絶対湿度Xrの上昇から低下への変化点までの時間は短くなるものである。
そこで、乾燥運転開始時および乾燥運転時の温度検知手段104と湿度検知手段105の検知値と、その変化のいずれかに応じて乾燥常数Dxを補正することにより、衣類の量、壁やカーテンやカーペットの湿気、外気との換気回数など、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断をするという効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる除湿機は、運転開始時にはわからない乾燥負荷に応じた、より精度の高い衣類乾燥終了判断を可能とするものであるので、衣類乾燥に使用される家庭用除湿機等として有用である。
1 制御手段
2 マイクロコンピューター
104 温度検知手段
105 湿度検知手段
107 マイクロコンピューター
108 制御手段
112 除湿手段
113 送風手段

Claims (8)

  1. 機器本体内に除湿手段112および送風手段113と、これら除湿手段112および送風手段113の運転制御を行う制御手段1と、機器周辺温度を検知する温度検知手段104と、機器周辺湿度を検知する湿度検知手段105と、を備えた除湿機において、前記制御手段1は、まず乾燥運転開始時における前記温度検知手段104の検知値と、前記湿度検知手段105の検知値と、運転モードとから乾燥終了を判断する乾燥常数Dxを初期設定する乾燥常数初期設定制御を行い、次に乾燥運転開始時と乾燥運転時とにおける前記温度検知手段104の検知値と、前記湿度検知手段105の検知値と、それらの変化とのいずれかに応じて乾燥常数Dxを補正する乾燥常数補正制御を行なうことを特長とした除湿機。
  2. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105との検知値から計算される絶対湿度が、上昇から低下に転じる変化点までの時間によって、前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  3. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記湿度検知手段105の検知値が上昇から低下に転じる変化点までの時間によって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  4. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始から、前記湿度検知手段105の検知値が上昇から低下に転じる変化点までの時間と、運転開始時の前記温度検知手段104の検知値とによって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  5. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttとの差が一定以上変化するまでの時間によって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  6. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttとの差が、乾燥運転開始時の前記初期乾燥係数Tt0に応じた設定値以上変化するまでの時間によって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  7. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttの差が一定以上変化するまでの時間と、そのときの前記温度検知手段104の検知値と、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104の検知値とから算出される単位時間あたりの平均温度変化値によって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
  8. 前記乾燥常数補正制御は、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Tt0と、乾燥運転時の前記温度検知手段104と前記湿度検知手段105の検出値から算出される乾燥係数Ttの差が、乾燥運転開始時の前記温度検知手段104の検知値による設定値以上変化するまでの時間と、そのときの前記温度検知手段104の検知値と運転開始時の前記温度検知手段104の検知値から算出される単位時間あたりの平均温度変化値とによって前記乾燥常数Dxを補正することを特長とした請求項1に記載の除湿機。
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