JP2012165040A - 受信装置、受信方法、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

受信装置、受信方法、通信システムおよび通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度な伝搬路推定が可能な受信装置を提供する。
【解決手段】伝搬路推定を行う伝搬路推定部(b106)を備え、前記伝搬路推定部は、仮チャネルインパルス応答推定値を算出する仮チャネルインパルス応答推定部(b106−1)と、前記仮チャネルインパルス応答推定値を構成するパスのうち、チャネルインパルス応答推定値の算出に用いるパスを抽出するパス抽出部(b106−3)と、前記パス抽出部が抽出したパスを用いて前記チャネルインパルス応答推定値を算出するチャネルインパルス応答推定部(b106−4)と前記チャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する周波数応答推定部(b106−5)とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、受信装置、受信方法、通信システムおよび通信方法に関する。
無線通信の分野では、受信装置で無線伝搬状況を把握するために伝搬路推定を行っている。受信装置は伝搬路推定結果を用いて復調・復号を行うため、伝搬路推定精度が低下すると、伝送特性が大きく劣化する。高精度な伝搬路推定を行うためには、伝搬路の統計的性質を知っている必要がある。伝搬路の統計的性質には、伝搬路を構成するパスの電力や、先行して受信されるパスとの遅延時間といったものがある。図1は、時間領域の伝搬路であるチャネルインパルス応答の一例であり、100−1〜100−8で番号付けされた矢印がパスを表す。なお、100−4と100−5は、実質パスの存在しない遅延時間を意味するが、ここではそのような位置も電力0のパスがあるものとする。
非特許文献1には、スキャッタード・パイロットOFDMにおける伝搬路推定として、先行パスから決められた遅延時間のパスまでのパスをすべて推定する方法が記載されている。図1を例にすると、例えば、パス100−1〜100−8までを推定する。
S.Suyama、M.Ito、K.Fukawa、H.Suzuki、「A Scattered Pilot OFDM Receiver Employing Turbo ICI Cancellation in Fast Fading Environments」、IEICE Trans.Commun.、Vol.E88−B、No.1、2005年1月
しかしながら、非特許文献1の方法では、伝搬路推定に不要なパスも推定しているため、伝搬路推定値にはその分だけ雑音、干渉が含まれ、推定精度が低下する。本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、高精度な伝搬路推定が可能な受信装置を提供することにある。
本発明の受信装置は、伝搬路推定を行う伝搬路推定部を備え、前記伝搬路推定部は、仮チャネルインパルス応答推定値を算出する仮チャネルインパルス応答推定部と、前記仮チャネルインパルス応答推定値を構成するパスのうち、チャネルインパルス応答推定値の算出に用いるパスを抽出するパス抽出部と、前記パス抽出部が抽出したパスを用いてチャネルインパルス応答推定値を算出するチャネルインパルス応答推定部と、前記チャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する周波数応答推定部とを備えることを特徴とする。
前記パス抽出部は、前記仮チャネルインパルス応答推定値の電力の大きい順に事前に定められた数のパスを抽出するようにしてもよい。
前記伝搬路推定部は、2つ以上の前記チャネルインパルス推定値から最良のものを選択する選択部をさらに備えてもよい。
前記伝搬路推定部は、前記パス抽出部と前記チャネルインパルス応答推定部とを複数備えてもよい。
前記伝搬路推定部は、前記チャネルインパルス応答推定値の算出を逐次的に繰り返すようにしてもよい。
前記パス抽出部は、抽出パス数を減らしながら逐次的に前記チャネルインパルス応答推定値を算出していくようにしてもよい。
前記パス抽出部は、抽出パス数を増やしながら逐次的に前記チャネルインパルス応答推定値を算出していくようにしてもよい。
前記伝搬路推定部は、事前に決められた回数の前記チャネルインパルス応答推定値の算出を行った場合、推定処理を終了するようにしてもよい。
前記選択部は、ベイズ情報量基準を用いて最良の推定値を選択するようにしてもよい。
本発明によれば、伝搬路推定の精度を大きく向上することができる。
時間領域の伝搬路であるチャネルインパルス応答の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置の概略ブロック図である。 マッピング部a104がパイロットシンボルと変調信号をマッピングする例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置b1の構成を示す概略ブロック図である。 伝搬路推定部b106の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信信号の一例を示す概略図である。 遅延プロファイルの一例を示す図である。 仮チャネルインパルス応答推定値を構成するパスを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る受信装置b2の構成を示す概略ブロック図である。 伝搬路推定部b206の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る受信装置b3の構成を示す概略ブロック図である。 伝搬路推定部b306の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置の概略ブロック図である。以下、本実施形態では、送信装置を送信装置a1とする。この図において、送信装置a1は、パイロット生成部a101と、符号部a102と、変調部a103と、マッピング部a104と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)部(周波数時間変換部とも呼ぶ)a105と、GI(Guard Interval:ガードインターバル)挿入部a106と、送信部a107と、送信アンテナa108とを含んで構成され、OFDM信号を送信する。
パイロット生成部a101は、受信装置がその波形(あるいは、その信号系列)の振幅値を予め記憶するパイロットシンボルを生成し、マッピング部a104に出力する。なお、以下、本実施形態では、受信装置を受信装置b1とする。受信装置b1では、パイロットシンボルを参照信号として伝搬路推定を行う。
符号部a102は、受信装置b1に送信する情報ビットに対して、畳込み符号、ターボ符号、LDPC(Low Density Parity Check:低密度パリティ検査)符号などの誤り訂正符号を用いて符号化し、符号化ビットを生成する。符号部a102は、生成した符号化ビットを変調部a103に出力する。
変調部a103は、符号部a102から入力された符号化ビットを、PSK(Phase Shift Keying:位相偏移変調)やQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)などの変調方式を用いて変調し、変調シンボルを生成する。変調部a103は、生成した変調シンボルをマッピング部a104に出力する。
マッピング部a104は、パイロット生成部a101から入力されたパイロットシンボルと、変調部a103から入力された変調シンボルとを、予め定められたマッピング情報に基づいてリソース(時間−周波数帯域)にマッピングして周波数領域の信号を生成し、生成した周波数領域の信号をIFFT部a105に出力する。なお、リソースとは、送信装置a1が送信するフレームにおいて1つのサブキャリアと1つの後述するFFT区間から成る、変調シンボルを配置する単位である。また、マッピング情報は、送信装置a1が決定し、送信装置a1から受信装置b1へ予め通知される。図3は、マッピング部a104がパイロットシンボルと変調信号をマッピングする例である。なお、本実施形態では離散的なパイロット配置であるスキャッタード・パイロットを例に説明するが、本発明はこれに限らず、プリアンブルなどその他の配置でも適用可能である。
IFFT部a105は、マッピング部a104から入力された周波数領域の信号を周波数−時間変換し、時間領域の信号を生成する。ここで、IFFTを行う単位の時間区間をFFT区間という。IFFT部a105は、生成した時間領域の信号をGI挿入部a106に出力する。
GI挿入部a106は、IFFT部a105から入力された時間領域の信号に対して、FFT区間の信号毎にGIを付加する。ここで、GIとは、FFT区間の信号の後方の一部を複製したものであるサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)やゼロ区間が続くゼロパディング、Golay符号等を用いた既知信号等であり、GI挿入部a106は、このような信号をこのFFT区間の信号の前方に付加する。
なお、FFT区間と、GI挿入部a106がその時間区間の信号に付加したGIの時間区間(GI区間という)とを併せてOFDMシンボル区間という。また、OFDMシンボル区間の信号をOFDMシンボルという。GI挿入部a106は、GIを付加した信号を送信部a107に出力する。
なお、GIをFFT区間の後方に挿入してもよい。例えば、サイクリックプレフィックスを用いる場合、FFT区間の前方の一部の複製をFFT区間の信号の後方に付加する。また、サイクリックプレフィックスの場合は、OFDMシンボル区間で周期性が保たれるようにすればよく、前記の限りではない。
送信部a107は、GI挿入部a106から入力された信号をデジタル・アナログ変換し、変換したアナログ信号を波形整形する。送信部a107は、波形整形した信号をベースバンド帯から無線周波数帯にアップコンバートし、送信アンテナa108から受信装置b1へ送信する。
図4は、本実施形態に係る受信装置b1の構成を示す概略ブロック図である。この図において、受信装置b1は、受信アンテナb101と、受信部b102と、GI除去部b103と、FFT部(時間周波数変換部とも呼ぶ)b104と、デマッピング部b105と、伝搬路推定部b106と、復調部b107と、復号部b108とを含んで構成される。
受信部b102は、送信装置a1が送信した送信信号を、受信アンテナb101を介して受信する。受信部b102は、受信した信号に対して、周波数変換およびアナログ・デジタル変換を行う。
GI除去部b103は、受信部b102から入力された受信信号からGIを除去し、FFT部b104へ出力する。
FFT部b104は、GI除去部b103から入力された時間領域の信号に対して時間周波数変換を行い、変換した周波数領域の信号をデマッピング部b105へ出力する。
デマッピング部b105は、送信装置a1から予め通知されたマッピング情報に基づいてデマッピングし、分離されたパイロットシンボルが送信されたサブキャリアの受信信号を伝搬路推定部b106に出力する。また、データ送信されたサブキャリアの受信信号を復調部b107に出力する。
図5は、伝搬路推定部b106の構成を示す概略ブロック図である。この図において、伝搬路推定部b106は、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1と、パス抽出部106−3と、チャネルインパルス応答推定部b106−4と、周波数応答推定部b1−6−5とを含んで構成される。
仮チャネルインパルス応答推定部b106−1は、デマッピング部b105から入力された受信信号と、予め記憶するパイロットシンボルとに基づいて周波数応答を推定し、それにIFFTを施すことで仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、パス抽出部b106−3に出力する。
パス抽出部b106−3は、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1から出力された仮チャネルインパルス応答推定値のうち、電力の高い順にNパス抽出する。この結果、選ばれなかったパスは0にする。結果をチャネルインパルス応答推定部b106−4に出力する。
チャネルインパルス応答推定部b106−4は、パス抽出部b106−3から出力されたパス抽出情報と仮チャネルインパルス応答推定値とを用いてチャネルインパルス応答を推定する。この動作は詳しく後述する。チャネルインパルス応答推定値を周波数応答推定部b106−5に出力する。
周波数応答推定部b106−5は、チャネルインパルス応答推定部b106−4から出力されたチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、復調部b107に出力する。
また、伝搬路推定部b106は、予め記憶するパイロットシンボルを用い、パイロットシンボルが配置されるサブキャリア(パイロットサブキャリアという)において、雑音電力を測定する。具体的な算出方法は、動作原理と合わせて後述する。
復調部b107は、伝搬路推定部b106から入力された周波数応答および雑音電力を用いて、ZF(Zero Forcing)基準、MMSE(Minimum Mean Square Error)基準等のフィルタ係数を算出する。復調部b107は、算出したフィルタ係数を用いて、信号の振幅と位相の変動の補償(伝搬路補償という)を行う。
復調部b107は、復調処理の結果のビット対数尤度比(LLR;Log Likelihood Ratio)を復号部b108に出力する。
復号部b108は、復調部b107から入力された復調シンボルに対して、例えば、最尤復号法(MLD;Maximum Likelihood Decoding)、最大事後確率(MAP;Maximum A posteriori Probability)、log−MAP、Max−log−MAP、SOVA(Soft Output Viterbi Algorithm)等を用いて復号処理を行う。
図6は、本実施形態に係る受信信号の一例を示す概略図である。この図において、最大遅延はGI長を超えず、前のOFDMシンボルによる干渉は無い。
この図において、横軸は時間軸であり、予め定めた時間幅で区切られた離散時刻である。この図において、右斜め上がりの斜線でハッチングした領域はGIを示す。また、左斜め上の斜線でハッチングした領域は前後のOFDMシンボルの受信信号を表す。
また、NはFFT(Fast Fourier Transform;フーリエ変換)区間のポイント数(IFFT(Inverse Fast Fourier Transform;逆フーリエ変換)区間のポイント数でもある)、NはGIのポイント数である。ここで、ポイント数とは離散時刻の数である。
<動作原理について>
以下、受信装置b1の動作原理について、図4を参照しながら説明する。
受信部b102が受信した第k離散時刻の第iシンボルの受信信号ri,kは、次式(1)、(2)で表される。
Figure 2012165040
Figure 2012165040
ここで、Dは最大遅延時間、hi,dは第iシンボルの伝搬路番号dのパス(第dパスという)における複素振幅、si,kは第iシンボル第k離散時刻の時間領域の送信信号であり、zi,kは第iシンボルの時間領域の雑音である。また、NはFFT区間のポイント数、Si,nは第nサブキャリアの第iシンボルの変調信号、NはGI区間のポイント数(図6参照)、jは虚数単位である。なお、d=0〜Dの複素振幅をまとめて、チャネルインパルス応答という。
FFT区間の受信信号ri,kに対して、FFT部b104にて、時間周波数変換を行った後の信号Ri,nは、次式(3)で表される。
Figure 2012165040
ここで、Zi,nは第nサブキャリアにおける雑音である。また、Hi,nは、第iシンボル第nサブキャリアの周波数応答であり、次式(4)で表される。
Figure 2012165040
ここでは、推定値が得られているものとして、受信装置b1の残りの機能を説明する。復調部b107は、例えばMMSE基準のフィルタリングを用いた場合、復調シンボルS’i,nを次式(5)を用いて算出する。
Figure 2012165040
ここで、Yは、Yの複素共役であることを示す。また、式(5)において、σ はZi,nの電力であり、次式(6)のように表される。
Figure 2012165040
ここで、E[X]は、Xのアンサンブル平均を示す。なお、この電力は次式(7)のように計算することができ、その結果を式(5)を用いて復調シンボルS’i,nを算出する。
Figure 2012165040
ここで、σはσ の推定値であり、Pは第iシンボルにおいてパイロットサブキャリアを表す集合である。なお、これは十分な数の算術平均がアンサンブル平均に等しいと仮定した場合、式(7)が次式(8)のようにできることを利用した算出法である。
Figure 2012165040
この式は、パイロット信号の電力が1に正規化され、周波数応答の電力平均が1に正規化される場合のものである。すなわち、この式は次式(9)が満たされる場合のものである。
Figure 2012165040
なお。パイロット信号の電力が1でない場合は、その分の調整係数を導入すればよい。また、周波数応答の正規化は、受信部b102にてアナログ−デジタル変換されるときの振幅調整に起因する。
復調部b107は、式(5)の復調シンボルS’i,nからビット対数尤度比を算出する。この算出処理には等価振幅利得が用いられる。具体的には、QPSKの場合、次式(10)で表される第nサブキャリアの等価振幅利得μi,nに対して、ビット対数尤度比λは、次式(11)、(12)で表される。ここで、式(11)、(12)は、それぞれ1ビット目のビットbi,n,0、2ビット目のビットbi,n,1のビット対数尤度比λ(bi,n,0)、λ(bi,n,1)である。
Figure 2012165040
次に伝搬路推定の動作を説明する。仮チャネルインパルス応答推定部b106−1は、まず、式(3)に基づいて周波数応答の推定値H’i,nを算出する。具体的には、次式(13)のように推定する。
Figure 2012165040
これを行うためには、第nサブキャリアの信号Si,nが既知である必要があるが、パイロットシンボル等を用いればよい。
ここで、周波数応答の推定値からチャネルインパルス応答を推定する方法について説明する。n、n、・・・、nをパイロットサブキャリアとして、周波数応答推定ベクトル
Figure 2012165040
を次式(14)のように定義する。
Figure 2012165040
ただし、太字はベクトル又は行列を表し、
Figure 2012165040
Figure 2012165040
の転置を表す。なお、例えば図3における最初のOFDMシンボルを考えると、nは一番低いサブキャリア、nはそれより2つ先のサブキャリア、nはさらに2つ先のサブキャリア、・・・、ということになる。このとき、MMSEによりチャネルインパルス応答推定ベクトル
Figure 2012165040
は、次式(15)、(16)のようになる。
Figure 2012165040
ただし、Nはパイロットサブキャリア数であり、
Figure 2012165040
はサイズxの単位行列である。また、Lは想定する最大遅延時間であり、受信装置b1を開発した段階で固定してもよいし、設計段階では可変にしておき、受信装置b1のファームウェア、ソフトウェア等をアップデートするときに更新する等してもよい。なお、
Figure 2012165040
の各要素はパス間の相関を表す。
Figure 2012165040
は次式(18)のような仮定を置くことが多い。
Figure 2012165040
これは、主対角要素に0〜Lまでのパスの平均電力の値を持つサイズL+1の対角行列であり、遅延プロファイルを表す。図7は、遅延プロファイルの一例であり、パス番号3、4、8、9の位置にはパスは存在しない。
実際にはこのような
Figure 2012165040
が未知であるので、別の方法で推定する。具体的に、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1において、式(14)で示すHi,Pに対して次式(19)のようにIFFTを行う。
Figure 2012165040
Figure 2012165040
は仮チャネルインパルス応答推定値であり、図8のようになる。図8において、801〜810はパスを表す。図7と比較すると、雑音および干渉の影響や、パイロット信号の数および配置等により、図7ではパスの無い位置においても804、805、809、810のようにパスがあるように観測される。パス抽出部b106−3では、これらパスのうち、電力の高い順にNパス選択する。Nの値は、受信装置b1を設計したときに決めておいてもよいし、設計段階では可変にしておき、受信装置b1のファームウェア、ソフトウェア等をアップデートするときに更新する等してもよい。
次に、チャネルインパルス応答推定部b106−4の動作を説明する。ここでは、図8において、N=7として説明する。選ばれるパスは801〜803、805〜808である。式(15)により、チャネルインパルス応答の推定ベクトル
Figure 2012165040
は次式(20)のようになる。
Figure 2012165040
ただし、
Figure 2012165040
は式(18)において、σ =σ =σ =σ =σ =σ =σ =α、σ =σ =σ =0とした行列である。なお、必ずしも式(20)の通りに計算する必要はなく、逆行列の補助定理を用いて計算量を削減してもよい。
次に周波数応答推定部b106−5は、式(20)で得られるチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、復調用の周波数応答推定値に変換する。
<受信装置b1の動作について>
図9は、本実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。なお、この図が示す動作は、図4の受信部b102が受信信号をGI除去部b103に出力した後の処理である。
(ステップS101)GI除去部b103は、受信信号からGIを除去する。その後、ステップS102へ進む。
(ステップS102)FFT部b104は、ステップS101で得られる信号に対して時間周波数変換を行う。デマッピング部b105は、得られた周波数領域の信号から、データとパイロットを分離する。パイロットサブキャリアの受信信号を伝搬路推定部b106に出力した後、ステップS103へ進む。
(ステップS103)伝搬路推定部b106における仮チャネルインパルス応答推定部b106−1は、ステップS102で得られるパイロットサブキャリアの受信信号を用いて仮チャネルインパルス応答推定値を算出する。推定値をパス抽出部b106−3に出力した後、ステップS104へ進む。
(ステップS104)パス抽出部b106−3は、ステップS103で得られた仮チャネルインパルス応答推定値を用いてパス抽出を行い、結果をチャネルインパルス応答推定部b106−4に出力する。その後、ステップS105に進む。
(ステップS105)チャネルインパルス応答推定部b106−4は、ステップS104で得られるパス情報を用いてチャネルインパルス応答推定値を算出する。その後、ステップS106へ進む。
(ステップS106)周波数応答推定部b106−5は、ステップS105で得られたチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する。その後、ステップS107に進む。
(ステップS107)復調部b107は、ステップS106で得られる周波数応答推定値を用い、復調処理を行う。その後、ステップS108へ進む。
(ステップS108)復号部b108は、ステップS107で得られる復調結果を用いて復号を行う。その後、受信装置b1は動作を終了する。
このように、本実施形態によれば、伝搬路推定部b106は、パイロットサブキャリアの周波数応答推定値をIFFTして仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、そのうち電力の高いパスを抽出し、そのパス情報を用いてチャネルインパルス応答推定値を算出する。このようにすると推定不要のパスを使わなかった分、自由度を雑音・干渉の抑圧に用いることができ、伝搬路推定精度を向上させることができる。
なお、上記第1の実施形態において、OFDMシンボル毎にパイロットシンボルを用いて周波数応答を推定する場合について説明したが、近傍のOFDMシンボルのパイロットシンボルを用いて補間してもよい。例えば、図3の最初のOFDMシンボルにおいては、パイロットサブキャリアの位置は一番低いサブキャリア、2つ先のサブキャリア、さらに2つ先のサブキャリア、・・・、となっているが、パイロットサブキャリアでない場所についても時刻の異なるOFDMシンボルのパイロットシンボルを用いて推定してもよい。また、パイロットシンボルのあるサブキャリアに関しても、異なる時刻のパイロットシンボルを用いることで、雑音・干渉を低減することができる。このようにすることで、伝搬路推定精度をさらに改善できる。具体的には、伝搬路変動が大きくない場合には算術平均を行ってもよいし、伝搬路変動に合わせて重み付け平均を行ってもよい。
なお、上記第1の実施形態において、周波数応答の推定に用いる参照信号として、パイロットシンボルを用いて行う場合について説明したが、判定したデータを用いて推定してもよい。具体的には、復調部b107又は復号部b108の出力を仮チャネルインパルス応答推定部b106−1にフィードバックすること等で実現できる。
なお、上記第1の実施形態において、通信システムはマルチキャリア信号の通信を行う場合について説明したが、本発明はこれに限らず、FFTを用いてシングルキャリア信号の通信を行う場合にも、適用することができる。
なお、上記第1の実施形態において、算出したチャネルインパルス応答推定値を周波数応答推定値に変換して復調処理を行っているが、チャネルインパルス応答推定値を用いて時間領域の復調処理を行ってもよい。例えば、上述のシングルキャリア信号の通信を行う場合、時間領域の復調を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。前記第1の実施形態では、送信装置a1がパイロットシンボルを周波数領域にマッピングするマルチキャリア信号等を送信し、受信装置b1が、パイロットサブキャリアにおいて周波数応答推定値を算出し、それをIFFTすることで仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、そのうち電力の大きいパスを抽出し、そのパスを用いてチャネルインパルス応答推定値を算出した。本実施形態では、抽出パス数を複数で上記のチャネルインパルス応答推定を試行し、最適なものを選択する方法について説明する。
本発明の第2の実施形態に係る送信装置a2は、第1の実施形態に係る送信装置a1と同一であるため、説明を省略する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る受信装置b2の構成を示す概略ブロック図である。本実施形態に係る受信装置b2(図10)と第1の実施形態に係る受信装置b1(図4)とを比較すると、伝搬路推定部b206の処理が異なる。しかし、その他の構成要素(受信アンテナb101、受信部b102、GI除去部b103、FFT部b104、デマッピング部b105、復調部b107、復号部b108)が持つ機能は第1の実施形態と同じである。第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
図11は、伝搬路推定部b206の構成を示す概略ブロック図である。この図において、伝搬路推定部b206は、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1、パス抽出部b206−3−1〜b206−3−M、チャネルインパルス応答推定部b206−4−1〜b206−4−M、選択部b206−6、周波数応答推定部b106−5から構成される。仮チャネルインパルス応答推定部b106−1と周波数応答推定部b106−5の動作は、第1の実施形態の伝搬路推定部b106(図5)と同じである。第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
伝搬路推定部b206は、M通りのチャネルインパルス応答を推定する。m番目のチャネルインパルス応答を推定する際の抽出パス数をN(m)とする。推定数Mと抽出パス数N(m)は受信装置b2を開発した段階で固定にしてもよいし、設計段階では可変にしておき、受信装置b2のファームウェア、ソフトウェア等をアップデートするときに更新する等してもよい。
パス抽出部b206−3−Mは、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1から出力される仮チャネルインパルス応答推定値のうち、電力の高い順にN(m)パス抽出する。
仮チャネルインパルス応答推定部b206−1−M〜チャネルインパルス応答推定部b206−4−Mの処理の流れは、第1の実施形態における仮チャネルインパルス応答推定部b106−1〜チャネルインパルス応答推定部b106−4まで(図5)と同様である。ただし、抽出パス数はN(m)である。
選択部b206−6は、チャネルインパルス応答推定部b206−4−1〜b206−4−Mで推定されたM個のチャネルインパルス応答推定値を比較し、最も良いものを選んで周波数応答推定部b106−5に出力する。この処理は動作原理と併せて後述する。
周波数応答推定部b106−5は、選択部b206−6から出力されるチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施して復調用の周波数応答推定値に変換し、復調部b107に出力する。
<動作原理について>
以下、受信装置b2の伝搬路推定部b206の動作原理について、図11を参照しながら説明する。
チャネルインパルス応答推定部b206−4−Mが出力するチャネルインパルス応答推定値を
Figure 2012165040
とする。選択部b206−6は、
Figure 2012165040
と仮チャネルインパルス応答推定ベクトル
Figure 2012165040
と抽出パス数N(m)を用いて最良の推定値を示すmを選択する。ここでは、その比較にBIC(ベイズ情報量基準;Bayesian Information Criterion)を用いる場合について説明する。
m番目の推定値に対するBICの値f(m)は次式(21)のようになる。
Figure 2012165040
第1項は、仮チャネルインパルス応答とチャネルインパルス応答との誤差の評価値であり、第2項は推定パス数が多くなることへのペナルティである。なお、式(21)は誤差の評価値とペナルティによる良さを示す量の一例であり、誤差の評価値とペナルティからなるAIC等の他の基準を用いてもよい。
選択部b206−6は、f(m)を最大にするmに対応するチャネルインパルス応答推定値
Figure 2012165040
を周波数応答推定部b106−5に出力する。
<受信装置b2の動作について>
図12は、本実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。なお、この図が示す動作は、図10の受信部b102が受信信号をGI除去部b103に出力した後の処理である。
(ステップS201)GI除去部b103は、受信信号からGIを除去する。その後、ステップS202へ進む。
(ステップS202)FFT部b104は、ステップS201で得られる信号に対して時間周波数変換を行う。デマッピング部b105は、得られた周波数領域の信号から、データとパイロットを分離する。パイロットサブキャリアの受信信号を伝搬路推定部b206に出力した後、ステップS203へ進む。
(ステップS203)伝搬路推定部b206における仮チャネルインパルス応答推定部b106−1は、ステップS202で得られるパイロットサブキャリアの受信信号を用いて仮チャネルインパルス応答推定値を算出する。推定値をパス抽出部b206−3−1〜b206−3−Mに出力した後、ステップS204へ進む。
(ステップS204)パス抽出部b206−3−Mは、ステップS203で得られる仮チャネルインパルス応答推定値を用いてパス抽出を行い、結果をチャネルインパルス応答推定部b206−4−Mに出力する。その後、ステップS205に進む。
(ステップS205)チャネルインパルス応答推定部b206−4−Mは、ステップS204で得られるパス情報を用いてチャネルインパルス応答推定値を算出する。その後、ステップS206に進む。
(ステップS206)選択部b206−6は、ステップS205で得られるM通りのチャネルインパルス応答推定値を比較し、最良のものを選択して周波数応答推定部b106−5に出力する。その後、ステップS207に進む。
(ステップS207)周波数応答推定部b106−5は、ステップS206で得られるチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する。その後、ステップS208へ進む。
(ステップS208)復調部b107は、ステップS207で得られる周波数応答推定値を用い、復調処理を行う。その後、ステップS209へ進む。
(ステップS209)復号部b108は、ステップS208で得られる復調結果を用いて復号を行う。その後、受信装置b2は動作を終了する。
このように、本実施形態によれば、伝搬路推定部b206は、パイロットサブキャリアの周波数応答推定値をIFFTして仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、そのうち電力の高いパスを抽出し、そのパス情報を用いてチャネルインパルス応答推定値を算出する。また、複数の抽出パス数を用いて得られるチャネルインパルス応答推定値を比較し、最良のものを選択する。このようにすると推定不要のパスを使わなかった分、自由度を雑音・干渉の抑圧に用いることができ、伝搬路推定精度を向上させることができる。本実施形態においては、複数の抽出パス数で考慮するため、環境の変化にも対応できる。
なお、上記の説明では、図11のようにM種類のパス抽出処理を並列に動作させるものとして説明したが、直列にして順番に処理するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。前記第2の実施形態の伝搬路推定部では、送信装置a1がパイロットシンボルを周波数領域にマッピングするマルチキャリア信号等を送信し、受信装置b1およびb2が、パイロットサブキャリアにおいて周波数応答推定値を算出し、それをIFFTすることで仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、そのうち電力の大きいパスを抽出するという処理を複数行い、その中で最良のものを選び、選ばれた抽出パスを用いてチャネルインパルス応答を算出した。本実施形態では、まず、先行パスから想定する最大遅延時間までのパスをすべて推定し、そこからパス数を減らす処理を行って、その方がよいという結果が出れば減らした方を抽出パスとして採用する。
本発明の第3の実施形態に係る送信装置は、第1の実施形態に係る送信装置a1と同一であるため、説明を省略する。
図13は、本発明の第3の実施形態に係る受信装置b3の構成を示す概略ブロック図である。本実施形態に係る受信装置b3(図13)と第1の実施形態に係る受信装置b1(図4)とを比較すると、伝搬路推定部b306の処理が異なる。しかし、その他の構成要素(受信アンテナb101、受信部b102、GI除去部b103、FFT部b104、デマッピング部b105、復調部b107、復号部b108)が持つ機能は第1の実施形態と同じである。第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
図14は、伝搬路推定部b306の構成を示す概略ブロック図である。受信装置b3における伝搬路推定部b306(図14)と受信装置b1における伝搬路推定部b106(図5)とを比較すると、パス抽出部b306−3とチャネルインパルス応答推定部b306−4の動作が異なり、選択部b306−6が追加されている。仮チャネルインパルス応答推定部b106−1と周波数応答推定部b106−5の動作は、第1の実施形態の伝搬路推定部b106(図5)と同じである。第1の実施形態と同じ機能の説明は省略する。
伝搬路推定部b306では、パス抽出部b306−3、チャネルインパルス応答推定部b306−4、選択部b306−6の動作を、最良の結果が得られるまで繰り返す。
パス抽出部b306−3は、初回の抽出パス数は、先行パスから想定する最大遅延時間Lまですべてとする。第1の実施形態と同様、この値は受信装置b3を開発した段階で固定してもよいし、設計段階では可変にしておき、受信装置b3のファームウェア、ソフトウェア等をアップデートするときに更新する等してもよい。繰り返し処理では、前回の抽出パス数より、Nパス減らした数を抽出パス数とする。
チャネルインパルス応答推定部b306−4は、パス抽出部b306−3から出力されるパス位置の情報に基づいてチャネルインパルス応答推定値を算出する。
選択部b306−6は、初回は何も動作を行わず、パス抽出部に抽出パス数を減らす命令を出す。また、チャネルインパルス応答推定部b306−4から出力されるチャネルインパルス応答推定値を記憶する。繰り返し処理では、チャネルインパルス応答推定部b306−4から出力されるチャネルインパルス応答推定値と、選択部b306−6が記憶しているチャネルインパルス応答推定値とを式(21)に基づいて比較する。この結果、記憶している値の方が良かった場合、ここで推定処理を終了し、記憶しているチャネルインパルス応答推定値を周波数応答推定部b106−5に出力する。記憶している値の方が悪かった場合、パス抽出部に抽出パス数を減らす命令を出し、チャネルインパルス応答推定部b306−4の出力であるチャネルインパルス応答推定値を記憶し、繰り返し処理を続行する。
<動作原理について>
以下、受信装置b3の伝搬路推定部b306の動作原理について、図14を参照しながら説明する。また、仮チャネルインパルス応答推定部b106−1の出力である仮チャネルインパルス応答推定値
Figure 2012165040
の例として図8を用いて説明する。
パス抽出部b306−3において、初回は先行パスから想定する最大遅延までのパスすべてを抽出するため、図8におけるパス801〜810が抽出される。k番目の試行で抽出したパスの番号を保存したベクトルを
Figure 2012165040
とする。上記より、k=0が初回処理を表わすものとすると、
Figure 2012165040
である。
次に、チャネルインパルス応答推定部b306−4は、そのパス情報に基づいてチャネルインパルス応答推定値を算出する。k番目の試行における推定値を
Figure 2012165040
とする。
選択部b306−6は、
Figure 2012165040
Figure 2012165040
とを比較する。このときの比較基準は式(21)を用いればよい。
Figure 2012165040
の方が良かった場合、
Figure 2012165040
を周波数応答部b106−5に出力して推定処理を終了する。
Figure 2012165040
の方が良かった場合、選択部b306−6で保存している
Figure 2012165040
を破棄して
Figure 2012165040
を保存する。次に、パス抽出部b306−3に抽出パス数を減らす命令を出し、k+1番目の試行に移行する。
パス抽出部b306−3は、選択部b306−6から抽出パス数を減らす命令を受けた場合、
Figure 2012165040
で表わされるパスのうち、
Figure 2012165040
の値が小さいパスを削除する。残ったパス位置を新たな抽出パス
Figure 2012165040
とする。例えば、図8においてk=1の試行を考える。この場合、
Figure 2012165040
は801〜810までである。このうち、削除するパス数を2とすると、削除するパスは809と810になり、
Figure 2012165040
となる。以後は、上記チャネルインパルス応答推定部b306−4からの動作を繰り返す。
<受信装置b3の動作について>
図15は、本実施形態に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。なお、この図が示す動作は、図13の受信部b102が受信信号をGI除去部b103に出力した後の処理である。
(ステップS301)GI除去部b103は、受信信号からGIを除去する。その後、ステップS302へ進む。
(ステップS302)FFT部b104は、ステップS301で得られる信号に対して時間周波数変換を行う。デマッピング部b105は、得られた周波数領域の信号から、データとパイロットを分離する。パイロットサブキャリアの受信信号を伝搬路推定部b106に出力した後、ステップS303へ進む。
(ステップS303)伝搬路推定部b306における仮チャネルインパルス応答推定部b106−1は、ステップS302で得られるパイロットサブキャリアの受信信号を用いて仮チャネルインパルス応答推定値を算出する。推定値をパス抽出部b306−3に出力した後、ステップS304へ進む。
(ステップS304)パス抽出部b306−3は、ステップS303で得られる仮チャネルインパルス応答推定値を用いてパス抽出を行い、結果をチャネルインパルス応答推定部b306−4に出力する。その後、ステップS305に進む。
(ステップS305)チャネルインパルス応答推定部b306−4は、ステップS304で得られるパス情報を用いてチャネルインパルス応答推定値を算出する。その後、ステップS306に進む。
(ステップS306)選択部b306−6は、ステップS305で得られるチャネルインパルス応答推定値と、選択部b306−6が保存しているチャネルインパルス応答推定値とを比較する。その後、ステップS307に進む。
(ステップS307)ステップS306の結果、ステップS305で得られたチャネルインパルス応答推定値の方が、選択部b306−6の保存するチャネルインパルス応答推定値よりも良かった場合、選択部b306−6は保存しているチャネルインパルス応答推定値を破棄し、ステップS305で得られるチャネルインパルス応答推定値を保存する。また、パス抽出部b306−3の抽出パス数を減少させる。その後、ステップS305に進む。
条件を満たさない場合は、選択部b306−6の保存するチャネルインパルス応答推定値を周波数応答推定部b106−5に出力し、ステップS308に進む。
(ステップS308)周波数応答推定部b106−5は、ステップS307で得られるチャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する。その後、ステップS309に進む。
(ステップS309)復調部b107は、ステップS308で得られるチャネルインパルス応答推定値を用いて復調処理を行う。その後、ステップS310へ進む。
(ステップS310)復号部b108は、ステップS309で得られる復調結果を用いて復号を行う。その後、受信装置b3は動作を終了する。
このように、本実施形態によれば、伝搬路推定部b306は、パイロットサブキャリアの周波数応答推定値をIFFTして仮チャネルインパルス応答推定値を算出し、まず先行パスから想定する最大遅延までのパス全てを用いてチャネルインパルス応答推定値を算出し、そこからパス数を減らしてのチャネルインパルス応答推定値の算出を繰り返し、最も良いパス数で処理を終了し、最良のチャネルインパルス応答推定値を得る。このようにすると推定不要のパスを使わなかった分、自由度を雑音・干渉の抑圧に用いることができ、伝搬路推定精度を向上させることができる。本実施形態においては、環境に最適なパス数を適応的に決められるため、環境の変化に高度に対応できる。
なお、上記第3の実施形態において、抽出パス数を減らしながらチャネルインパルス応答推定値の算出を逐次的に繰り返す方法について説明したが、少ない数から増やすようにしてもよい。例えば、初回の推定では少ない抽出パス数でチャネルインパルス応答推定値の算出を行い、その後繰り返す過程で抽出パス数を増加させていく。
なお、上記第3の実施形態において、抽出パス数を減らしながらチャネルインパルス応答推定値の算出を逐次的に繰り返す方法について説明したが、途中で止めてもよい。例えば、事前に最大繰り返し回数を定めておき、その回数に達した場合は、ステップS307の結果によらず、ステップS308に進むようにする。
なお、上述した実施形態における送信装置a1及び受信装置b1〜b3の一部、例えば、伝搬路推定部b106、復調部b107をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、送信装置a1又は受信装置b1〜b3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における送信装置a1及び受信装置b1〜b3の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。送信装置a1及び受信装置b1〜b3の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
a1 送信装置
a101 パイロット生成部
a102 符号部
a103 変調部
a104 マッピング部
a105 IFFT部
a106 GI挿入部
a107 送受信部
a108 送信アンテナ
b1、b2、b3 受信装置
b101 受信アンテナ
b102 受信部
b103 GI除去部
b104 FFT部
b105 デマッピング部
b106、b206、b306 伝搬路推定部
b107 復調部
b108 復号部
b106−1 仮チャネルインパルス応答推定部
b106−3、b206−3−1〜b206−3−M、b306−3 パス抽出部
b106−4、b206−4−1〜b206−4−M、b306−4 チャネルインパルス応答推定部
b106−5 周波数応答推定部
b206−6、b306−6 選択部

Claims (11)

  1. 伝搬路推定を行う伝搬路推定部を備える受信装置であって、
    前記伝搬路推定部は、
    仮チャネルインパルス応答推定値を算出する仮チャネルインパルス応答推定部と、
    前記仮チャネルインパルス応答推定値を構成するパスのうち、チャネルインパルス応答推定値の算出に用いるパスを抽出するパス抽出部と、
    前記パス抽出部が抽出したパスを用いてチャネルインパルス応答推定値を算出するチャネルインパルス応答推定部と、
    前記チャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する周波数応答推定部とを備える
    ことを特徴とする受信装置。
  2. 前記パス抽出部は、前記仮チャネルインパルス応答推定値の電力の大きい順に事前に定められた数のパスを抽出することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記伝搬路推定部は、2つ以上の前記チャネルインパルス推定値から最良のものを選択する選択部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記伝搬路推定部は、前記パス抽出部と前記チャネルインパルス応答推定部とを複数備えることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記伝搬路推定部は、前記チャネルインパルス応答推定値の算出を逐次的に繰り返すことを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記パス抽出部は、抽出パス数を減らしながら逐次的に前記チャネルインパルス応答推定値を算出していくことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 前記パス抽出部は、抽出パス数を増やしながら逐次的に前記チャネルインパルス応答推定値を算出していくことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  8. 前記伝搬路推定部は、事前に決められた回数の前記チャネルインパルス応答推定値の算出を行った場合、推定処理を終了することを特徴とする請求項6または7に記載の受信装置。
  9. 前記選択部は、ベイズ情報量基準を用いて最良の推定値を選択することを特徴とする請求項3から8のいずれか1項に記載の受信装置。
  10. 伝搬路推定を行い、チャネルインパルス応答推定値を算出する伝搬路推定過程を含む受信方法であって、
    前記伝搬路推定過程は、
    仮チャネルインパルス応答推定値を算出する仮チャネルインパルス応答推定過程と、
    前記仮チャネルインパルス応答推定値を構成するパスのうち、チャネルインパルス応答推定値の算出に用いるパスを抽出するパス抽出過程と、
    前記パス抽出過程において抽出したパスを用いて前記チャネルインパルス応答推定値を算出するチャネルインパルス応答推定過程と、
    前記チャネルインパルス応答推定値に時間周波数変換を施し、周波数応答推定値に変換する周波数応答推定過程と
    を含むことを特徴とする受信方法。
  11. 請求項10に記載の受信方法をコンピュータに実行させる受信プログラム。
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