JP2012163746A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012163746A5 JP2012163746A5 JP2011023699A JP2011023699A JP2012163746A5 JP 2012163746 A5 JP2012163746 A5 JP 2012163746A5 JP 2011023699 A JP2011023699 A JP 2011023699A JP 2011023699 A JP2011023699 A JP 2011023699A JP 2012163746 A5 JP2012163746 A5 JP 2012163746A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens group
- lens
- refractive power
- optical element
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、
前記第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有し、ズーミングに際して前記第2レンズ群と前記後群を構成する少なくとも1つのレンズ群が移動することにより、隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は負の屈折力の屈折光学素子j1を有し、該屈折光学素子j1の材料のアッベ数と部分分散比を各々νdj1、θgFj1、前記屈折光学素子j1の焦点距離をfj1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記屈折光学素子j1の材料の異常部分分散比ΔθgFj1を
ΔθgFj1=θgFj1-(-0.001682νdj1+0.6438)
とするとき、
0<θgFj1-(-1.7×10-7×νdj13+5.3×10-5×νdj12-5.7×10-3×νdj1+0.76)<0.4
0.5×10-3<ΔθgFj1/νdj1×f2/fj1<2.0×10-3
なる条件を満足することを特徴としている。
前記第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有し、ズーミングに際して前記第2レンズ群と前記後群を構成する少なくとも1つのレンズ群が移動することにより、隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は負の屈折力の屈折光学素子j1を有し、該屈折光学素子j1の材料のアッベ数と部分分散比を各々νdj1、θgFj1、前記屈折光学素子j1の焦点距離をfj1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記屈折光学素子j1の材料の異常部分分散比ΔθgFj1を
ΔθgFj1=θgFj1-(-0.001682νdj1+0.6438)
とするとき、
0<θgFj1-(-1.7×10-7×νdj13+5.3×10-5×νdj12-5.7×10-3×νdj1+0.76)<0.4
0.5×10-3<ΔθgFj1/νdj1×f2/fj1<2.0×10-3
なる条件を満足することを特徴としている。
以下に本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、そして1以上のレンズ群を含む後群より構成されている。第2レンズ群の像側に開口絞りを有する。ズーミングに際しては第2レンズ群と後群中の少なくとも1つのレンズ群が移動することにより、隣り合うレンズ群の間隔が変化する。
各実施例はいずれも、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、そして1以上のレンズ群を有する全体として正の屈折力の後群LRを有するズームレンズである。そしてズーミングに際して、隣り合うレンズ群の間隔が変化する。後群LRは、実施例1〜3では、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5、正の屈折力の第6レンズ群L6からなる。そしてズーミングに際して第3レンズ群L3乃至第6レンズ群L6が移動する。
で表す。なお、各非球面係数における「e±XX」は「×10±XX」を意味している。画角は半画角の値(度)で示している。BFはバックフォーカスであり、ガラスブロックの最終面から近軸像面までの距離で示している。レンズ全長はレンズ最前面からガラスブロックの最終面までの距離にバックフォーカス(BF)を加えた値で示している。また、前記条件式と各数値実施例との関係を表2に示す。表2において「E−x」は「×10-x」を意味している。
Claims (6)
- 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、
前記第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有し、ズーミングに際して前記第2レンズ群と前記後群を構成する少なくとも1つのレンズ群が移動することにより、隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は負の屈折力の屈折光学素子j1を有し、該屈折光学素子j1の材料のアッベ数と部分分散比を各々νdj1、θgFj1、前記屈折光学素子j1の焦点距離をfj1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記屈折光学素子j1の材料の異常部分分散比ΔθgFj1を
ΔθgFj1=θgFj1-(-0.001682νdj1+0.6438)
とするとき、
0<θgFj1-(-1.7×10-7×νdj13+5.3×10-5×νdj12-5.7×10-3×νdj1+0.76)<0.4
0.5×10-3<ΔθgFj1/νdj1×f2/fj1<2.0×10-3
なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第1レンズ群は正の屈折力の屈折光学素子j2を有し、該屈折光学素子j2の材料のアッベ数と部分分散比を各々νdj2、θgFj2、前記屈折光学素子j2の焦点距離をfj2とするとき、
65<νdj2<100
0<θgFj2-(-1.6×10-3×νdj2+0.64)<0.4
-1.3<fj2/fj1<-0.6
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群は負の屈折力の屈折光学素子j3を有し、該屈折光学素子j3の材料のアッベ数をνdj3、前記屈折光学素子j3の焦点距離をfj3とするとき、
50<νdj3<100
0.1<(fj3/fj1)<0.4
なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。 - 前記後群は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群からなり、ズーミングに際して前記第3レンズ群乃至第6レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群からなり、ズーミングに際して前記第3レンズ群乃至第5レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011023699A JP5661490B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
US13/364,926 US8441738B2 (en) | 2011-02-07 | 2012-02-02 | Zoom lens and image pickup apparatus having the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011023699A JP5661490B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012163746A JP2012163746A (ja) | 2012-08-30 |
JP2012163746A5 true JP2012163746A5 (ja) | 2014-03-20 |
JP5661490B2 JP5661490B2 (ja) | 2015-01-28 |
Family
ID=46600493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011023699A Expired - Fee Related JP5661490B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8441738B2 (ja) |
JP (1) | JP5661490B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5615143B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2014-10-29 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP5882817B2 (ja) | 2012-04-13 | 2016-03-09 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP5893487B2 (ja) * | 2012-04-13 | 2016-03-23 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6025471B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-11-16 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ、及びそれを用いたプロジェクター |
JP6143475B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2017-06-07 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
EP3252514A4 (en) * | 2015-01-26 | 2018-08-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Imaging lens, imaging device using same, and distance measuring system |
JP6783549B2 (ja) * | 2016-05-19 | 2020-11-11 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
JP2018189839A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | オリンパス株式会社 | 変倍光学系及びそれを備えた撮像装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062478A (ja) | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Olympus Optical Co Ltd | ズームレンズ |
JP4266617B2 (ja) | 2001-12-28 | 2009-05-20 | オリンパス株式会社 | 広角高倍ズームレンズ及びそれを用いた撮影装置 |
JP4810133B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2011-11-09 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP5084311B2 (ja) | 2007-03-16 | 2012-11-28 | オリンパス株式会社 | 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 |
JP2010091881A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Olympus Imaging Corp | 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 |
-
2011
- 2011-02-07 JP JP2011023699A patent/JP5661490B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-02-02 US US13/364,926 patent/US8441738B2/en not_active Expired - Fee Related