JP2016145928A5 - - Google Patents
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
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Description
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように全てのレンズ群が移動するズームレンズであって、
前記第1レンズ群は負レンズと正レンズを有し、
波長486.13nmの光に対する材料の屈折率をnF、波長587.6nmの光に対する前記材料の屈折率をnd、波長656.27nmの光に対する前記材料の屈折率をnC、波長1013.98nmの光に対する前記材料の屈折率をntとし、前記材料のアッベ数νdと部分分散比θCtをそれぞれ
νd=(nd−1)/(nF−nC)
θCt=(nC−nt)/(nF−nC)
とするとき、
前記第2レンズ群は、
85<νd
−0.25<θCt−(0.0047×νd+0.546)<−0.10
なる条件式を満足する正レンズを有し、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
−3.5<f1/fw<−1.8
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記第1レンズ群は負レンズと正レンズを有し、
波長486.13nmの光に対する材料の屈折率をnF、波長587.6nmの光に対する前記材料の屈折率をnd、波長656.27nmの光に対する前記材料の屈折率をnC、波長1013.98nmの光に対する前記材料の屈折率をntとし、前記材料のアッベ数νdと部分分散比θCtをそれぞれ
νd=(nd−1)/(nF−nC)
θCt=(nC−nt)/(nF−nC)
とするとき、
前記第2レンズ群は、
85<νd
−0.25<θCt−(0.0047×νd+0.546)<−0.10
なる条件式を満足する正レンズを有し、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
−3.5<f1/fw<−1.8
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置を図面に基づいて説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群より構成されている。ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように全てのレンズ群が移動する。
本発明のズームレンズは第1レンズ群L1は物体側から像側へ順に配置された、像側の面が凹形状の負レンズ、像側の面が凹形状の負レンズ、物体側の面が凸形状の正レンズより構成される。第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に配置された、両凸形状の正レンズ、互いに接合された両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズより構成される。
または第2レンズ群L2は、物体側から像側へ順に配置された、両凸形状の正レンズ、互いに接合された両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズ、両凸形状の正レンズより構成される。第3レンズ群L3は物体側の面が凹形状の負レンズより構成される。
Claims (13)
- 物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように全てのレンズ群が移動するズームレンズであって、
前記第1レンズ群は負レンズと正レンズを有し、
波長486.13nmの光に対する材料の屈折率をnF、波長587.6nmの光に対する前記材料の屈折率をnd、波長656.27nmの光に対する前記材料の屈折率をnC、波長1013.98nmの光に対する前記材料の屈折率をntとし、前記材料のアッベ数νdと部分分散比θCtをそれぞれ
νd=(nd−1)/(nF−nC)
θCt=(nC−nt)/(nF−nC)
とするとき、
前記第2レンズ群は、
85<νd
−0.25<θCt−(0.0047×νd+0.546)<−0.10
なる条件式を満足する正レンズを有し、
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
−3.5<f1/fw<−1.8
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、
−0.50<f2/f3<−0.15
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料の屈折率とアッベ数を各々Nd1p、νd1pとするとき、前記第1レンズ群は、
1.80<Nd1p
νd1p<26.0
なる条件式を満足する正レンズを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群は2枚以上の負レンズを有し、
前記第2レンズ群は3枚以上の正レンズと1枚以上の負レンズを有し、
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
−1.2<f1/f2<−0.4
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、
−20.0<f3/fw<−5.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第3レンズ群の移動量をM3、広角端におけるレンズ全長をOALwとするとき、
0.12<−M3/OALw<0.50
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の広角端における横倍率をβ2w、前記第2レンズ群の望遠端における横倍率をβ2t、前記第3レンズ群の広角端における横倍率をβ3w、前記第3レンズ群の望遠端における横倍率をβ3tとするとき、
0.28<(β3t/β3w)/(β2t/β2w)<0.70
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、像側の面が凹形状の負レンズ、像側の面が凹形状の負レンズ、物体側の面が凸形状の正レンズより構成されることを特徴する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、両凸形状の正レンズ、互いに接合された両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、両凸形状の正レンズ、互いに接合された両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズ、両凸形状の正レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、物体側の面が凹形状の負レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
- 前記ズームレンズの広角端における開放FナンバーをFnow、前記ズームレンズの望遠端における開放FナンバーをFnot、望遠端における全系の焦点距離をft、波長850nmの光に対する広角端における全系の焦点距離をfw_850、波長850nmの光に対する望遠端における全系の焦点距離をft_850、前記撮像素子の画素ピッチをpとするとき、
2.0<Fnow・((fw_850−fw)/p)<30.0
10.0<Fnot・((ft_850−ft)/p)<120.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
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---|---|---|---|
JP2015023090A JP6489858B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015023090A JP6489858B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
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---|---|
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ID=56685535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015023090A Active JP6489858B2 (ja) | 2015-02-09 | 2015-02-09 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
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CN109856758B (zh) * | 2017-11-30 | 2021-08-24 | 信泰光学(深圳)有限公司 | 成像镜头 |
JP7208033B2 (ja) * | 2019-01-28 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | 光学系レンズ及びそれを有する撮像装置 |
CN109765685B (zh) * | 2019-03-28 | 2021-12-24 | 西安应用光学研究所 | 一种双视场透射式多传感器单孔径光学系统 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4497106B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2010-07-07 | カシオ計算機株式会社 | ズームレンズ及びカメラ |
JP5299985B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2013-09-25 | カシオ計算機株式会社 | ズームレンズ及びカメラ |
JP6192338B2 (ja) * | 2013-04-03 | 2017-09-06 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP6302397B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-03-28 | 株式会社タムロン | 広角ズームレンズ |
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2015
- 2015-02-09 JP JP2015023090A patent/JP6489858B2/ja active Active