JP2013242431A5 - - Google Patents

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本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて
広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記開口絞りは物体側に移動し、前記第3レンズ群は複数の正レンズを含み、
前記第3レンズ群に含まれる正レンズの材料の部分分散比をθgF3P、アッベ数をνd3Pとするとき、前記第3レンズ群に含まれる全ての正レンズは、
θgF3P−(−1.665×10 −7 ×νd3P +5.213×10 −5 ×νd3P −5.656×10 −3 ×νd3P+0.737)>0
50.0<νd3P<100.0
なる条件式を満足するレンズであり、
望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき
8.0<fT/f3<20.0
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下に本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成されている。ズーミングに際しては隣り合うレンズ群の間隔が変化するようにレンズ群が移動する。
各実施例はいずれも、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、そして1以上のレンズ群を有する全体として正の屈折力の後群LRを有するズームレンズである。そしてズーミングに際しては、隣り合うレンズ群の間隔が変化している。
各実施例では全てのレンズ群が移動している。後群LRは、実施例1、4、5では負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より構成されている。実施例2では、正の屈折力の第4レンズ群L4により構成されている。実施例3では正の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より構成されている。
以上の様に各実施例では、後群LRの中で最も像側に配置されたレンズ群を物体側に移動させて無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行っている。
次に各実施例の共通した特徴について説明する。各実施例において、広角端に比べて望遠端において、第1レンズ群L1と開口絞りSPは物体側に移動し、第3レンズ群L3は複数の正レンズを含んでいる。第3レンズ群L3に含まれる正レンズの材料の部分分散比をθgF3P、アッベ数をνd3Pとするとき、第3レンズ群L3に含まれる全ての正レンズは、
θgF3P−(−1.665×10 −7 ×νd3P +5.213×10 −5 ×νd3P −5.656×10 −3 ×νd3P+0.737)>0 ・・・(1)
50.0<νd3P<100.0 ・・・(2)
なる条件式を満足するレンズである。望遠端における全系の焦点距離をfT、第3レンズ群の焦点距離をf3とする。このとき、
8.0<fT/f3<20.0・・(3)
なる条件式を満足する。
第3レンズ群L3は最も物体側に正レンズを有し、正レンズの焦点距離をf3Aとする。広角端から望遠端へのズーミングにおける第1レンズ群L1と第3レンズ群L3の移動量を各々M1、M3とする。第1レンズ群L1は正レンズを含む3つのレンズからなり、第1レンズ群L1に含まれる正レンズの材料の部分分散比をθgF1P、アッベ数をνd1Pとする。第1レンズ群L1は負レンズを有し、第1レンズ群L1に含まれる負レンズの材料の部分分散比をθgF1N、アッベ数をνd1Nとする。
1レンズ群L1に含まれる負レンズの材料の屈折率をndとする。広角端において第2レンズ群L2の最も像側のレンズ面から開口絞りSPまでの距離をD2、広角端において開口絞りSPから第3レンズ群L3の最も物体側のレンズ面までの距離をD3とする。広角端における全系の焦点距離をfwとする。このとき第1レンズ群L1に含まれる少なくとも1枚の正レンズは次の条件式(10)、(11)の少なくとも1つを満足するのが良い。また第1レンズ群L1に含まれる少なくとも1枚の正レンズは次の条件式(12)乃至(15)の少なくとも1つを満足するのが良い。この他、条件式(4)乃至(9)、条件式(16)乃至(18)のうち1つ以上を満足するのが良い。
−20.0<fT/MS<−11.0 ・・・(4)
15.0<f1/fW<30.0 ・・・(5)
3.5<f3/fW<6.5 ・・・(6)
10.0<fT/f3A<22.0 ・・・(7)
−11.0<M3/fW<−4.5 ・・・(8)
−20.0<M1/fW<−7.5 ・・・(9)
θgF1P−(−1.665×10−7 ×νd1P+5.213×10−5 ×νd1P−5.656×10−3 ×νd1P+0.737)>0 ・・・(10)
50.0<νd1P<100.0 ・・・(11)
30.0<νd1N<50.0 ・・・(12)
0.52<θgF1N ・・・(13)
θgF1N<−0.00203×νd1N+0.656 ・・・(14)
1.75<nd<2.10 ・・・(15)
−40.0<fT/f2<−20.0 ・・・(16)
0.45<MS/M3<0.70 ・・・(17)
1.0<D2/D3<5.0 ・・・(18)
ここでレンズ群及び開口絞りの移動量の符号は広角端から望遠端へのズーミングによって移動した結果、その位置が広角端に比べて望遠端において物体側に位置するときを負、像側に位置するときを正とする。
以下、実施例1〜5に対応する数値実施例1〜5の具体的数値データを示す。各数値実施例において、iは物体側から数えた面の番号を示す。riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径である。diは第i面と第(i+1)面との軸上間隔である。ndi、νdiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数である。最も像側の2つの面はガラスブロックGに相当している。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、Kを円錐定数、B、C、D、E、Fを各々非球面係数としたとき、

Claims (20)

  1. 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、開口絞り、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて
    広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記開口絞りは物体側に移動し、前記第3レンズ群は複数の正レンズを含み、
    前記第3レンズ群に含まれる正レンズの材料の部分分散比をθgF3P、アッベ数をνd3Pとするとき、前記第3レンズ群に含まれる全ての正レンズは、
    θgF3P−(−1.665×10 −7 ×νd3P +5.213×10 −5 ×νd3P −5.656×10 −3 ×νd3P+0.737)>0
    50.0<νd3P<100.0
    なる条件式を満足するレンズであり、
    望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき
    8.0<fT/f3<20.0
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 広角端から望遠端へのズーミングにおける前記開口絞りの移動量をMSとするとき、
    −20.0<fT/MS<−11.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 広角端における全系の焦点距離をfW、前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
    15.0<f1/fW<30.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 広角端における全系の焦点距離をfWとするとき、
    3.5<f3/fW<6.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第3レンズ群は最も物体側に正レンズを有し、該正レンズの焦点距離をf3Aとするとき、
    10.0<fT/f3A<22.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 広角端における全系の焦点距離をfW、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第3レンズ群の移動量をM3とするとき、
    −11.0<M3/fW<−4.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 広角端における全系の焦点距離をfW、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をM1とするとき、
    −20.0<M1/fW<−7.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記第1レンズ群は正レンズを含む3つのレンズからなり、前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料の部分分散比をθgF1P、アッベ数をνd1Pとするとき、
    前記第1レンズ群に含まれる少なくとも1枚の正レンズは、
    θgF1P−(−1.665×10−7 ×νd1P+5.213×10−5 ×νd1P−5.656×10−3 ×νd1P+0.737)>0
    50.0<νd1P<100.0
    なる条件式を満足するレンズであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記第1レンズ群は負レンズを有し、前記第1レンズ群に含まれる負レンズの材料の部分分散比をθgF1N、アッベ数をνd1Nとするとき、
    前記第1レンズ群に含まれる少なくとも1枚の負レンズは、
    30.0<νd1N<50.0
    0.52<θgF1N
    θgF1N<−0.00203×νd1N+0.656
    なる条件式を満足するレンズであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第1レンズ群は負レンズを有し、前記第1レンズ群に含まれる負レンズの材料の屈折率をndとするとき、
    前記第1レンズ群に含まれる少なくとも1枚の負レンズは、
    1.75<nd<2.10
    なる条件式を満足するレンズであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    −40.0<fT/f2<−20.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、全てのレンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  13. 広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第3レンズ群と前記開口絞りの移動量を各々M3、MSとするとき、
    0.45<MS/M3<0.70
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  14. 広角端における前記第2レンズ群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの距離をD2、広角端における前記開口絞りから前記第3レンズ群の最も物体側のレンズ面までの距離をD3とするとき、
    1.0<D2/D3<5.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  15. 広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第1レンズ群は、像側へ移動したのち物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  16. 無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記後群の中で最も像側に配置されたレンズ群が物体側へ移動することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項記載のズームレンズ。
  17. 前記後群は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群よりなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  18. 前記後群は、正の屈折力の第4レンズ群よりなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  19. 前記後群は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群よりなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  20. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する光電変換素子を有することを特徴とする撮像装置。
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