JP2012162985A - トンネル掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことを可能としたトンネル掘削機を提案する。
【解決手段】トンネル軸回りに回転するカッタヘッド10と、カッタヘッド10の後方に配置され、カッタヘッド10の駆動手段を有する断面矩形の筒体部20と、カッタヘッド10と筒体部20との間に形成されたチャンバ30と、掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビット40,40,…と、を備えるトンネル掘削機1であって、正面視したときに、筒体部20の周縁角部のそれぞれに複数のカッティングビット40,40,…が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、矩形断面のトンネルを構築するためのトンネル掘削機に関する。
シールド機やトンネルボーリングマシン(以下「TBM」という場合がある)等のトンネル掘削機は、基本的には、トンネル軸を中心に回転し地山を掘削するカッタヘッドと、カッタヘッドの後方に配置されてトンネル掘削機の動力やジャッキ等を保護するシールド部とから構成されている。
このようなトンネル掘削機により形成されるトンネルの断面形状は、円形を呈している。ところが、トンネルの使用目的等により、矩形断面のトンネルを構築する場合がある。
そのため、近年、矩形断面のトンネルを掘削することが可能のトンネル掘削機が、多数開発されている。
例えば、特許文献1には、伸縮式のカッタスポークを備えたカッタヘッドを利用して、矩形断面のコーナー部において、カッタスポークを伸張させることにより掘削するトンネル掘削機が開示されている。
また、特許文献2には、円形断面の掘削を行うカッタヘッドに加え、矩形断面のコーナー部(四隅)において、扇断面の掘削を行う揺動式カッタを備えるトンネル掘削機が開示されている。
特開2000−192784号公報 特開平10−317885号公報
ところが、玉石層や砂レキ層あるいは土丹等の硬質地盤等において、矩形断面のトンネルを構築する場合に、前記従来の掘削機を使用すると、カッタヘッドの回転や揺動式カッタの揺動に伴い玉石やレキが移動、回転してしまい、これらの玉石やレキを破砕できずに掘進できなくなる場合があった。
本発明は、前記の問題点を解決するためになされたものであり、地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことを可能としたトンネル掘削機を提案することを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、トンネル軸回りに回転するカッタヘッドと、前記カッタヘッドの後方に配置され、該カッタヘッドの駆動手段を有する断面矩形の筒体部と、前記カッタヘッドと前記筒体部との間に形成されたチャンバと、掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビットと、を備えるトンネル掘削機であって、正面視したときに、前記筒体部の周縁角部のそれぞれに複数の前記カッティングビットが配置されていることを特徴としている。
かかる掘削機によれば、角部に設けられたカッティングビットが、カッタヘッドで掘り残した玉石層やレキ層あるいは土丹等の硬質地盤等を押し切るため、玉石層や砂レキ層あるいは土丹等の硬質地盤等において、掘削不能となることがない。
本発明のトンネル掘削機によれば、地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことが可能となる。
本発明の好適な実施の形態に係るトンネル掘削機を示す斜視図である。 (a)は図1に示すトンネル掘削機を前面から望む正面図、(b)は図1に示すトンネル掘削機の縦断面図である。 (a)は図1に示すトンネル掘削機のカッティングビットを示す斜視図、(b)は同縦断図、(c)は同カッティングビットの変形例を示す縦断図である。 (a)〜(d)は図1に示すトンネル掘削機を利用した地下構造物の築造手順を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、説明において、同一要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
本実施形態に係るトンネル掘削機1は、図1に示すように、トンネル軸回りに回転するカッタヘッド10と、カッタヘッド10の後方に配置され、このカッタヘッド10の駆動手段を有する断面矩形の筒体部20と、カッタヘッド10と筒体部20との間に形成されたチャンバ30と、掘進方向に進退する複数のカッティングビット40,40,…とを備えている。
カッタヘッド10は、図2(a)および(b)に示すように、カッタスポーク11と、その後面の中心に後方向に突出された円柱状のセンターシャフト12と、カッタスポーク11を構成する各スポーク部材14の外周側の後面から後方向に突出された支持部材13,13,…と、から構成されている。
なお、カッタヘッド10の支持方式には、センター支持方式、中間支持方式、および外周支持方式があるが、本実施形態では、外周支持方式を例示する。
カッタスポーク11は、図2(a)に示すように、複数のカッタビット15,15,…が並設された4本のスポーク部材14,14,…が交わることにより、正面視でX字状を呈している。
また、カッタスポーク11の中心部分であって、スポーク部材14同士の交点には、縦断面視で5角形に形成されたセンタービット16が突設されている。
センターシャフト12は、加泥材の供給路であって、坑口側から輸送された加泥材を、カッタヘッド10の前面側へと輸送する管路である。
支持部材13は、スポーク部材14を後側から支持するとともに、チャンバ30内の土砂を撹拌する役目を果たす。また、支持部材13の後端(坑口側の端部)は、旋回リング18に固定されている。支持部材13とスポーク部材14の形状や数などは限定されるものではなく、適宜設定することが可能である。
カッタヘッド10は、筒体部20の内部に配設された駆動手段17により旋回リング18に動力が付与されることにより、支持部材13を介してセンターシャフト12を中心に回転する。なお、駆動手段17の構成は限定されるものではなく、適宜公知の駆動手段の中から選定して使用すればよい。
また、カッタヘッド10の形状は限定されるものではなく、例えば、面盤形式のカッタヘッドを採用するなど、カッタヘッド10の形状は適宜設定することが可能である。また、スポーク部材14が伸縮機能を備えていることで、長方形断面に対応する構成としてもよい。
筒体部20は、カッタヘッド10の後方に位置されていて、トンネル掘削機1の内部の各種設備(例えば、駆動手段17や土砂搬送手段22等)を防護する。本実施形態に係る筒体部20は、図2(a)に示すように、構成部材により断面矩形に形成されている。
チャンバ30は、カッタヘッド10の背面であって筒体部20の前部において、カッタヘッド10により掘削された土砂が一時的に堆積される空間である。チャンバ30と筒体部20との内部は、隔壁21を介して分離されている。チャンバ30内に投入された土砂は、筒体部20の前面に形成された隔壁21を貫通して配設される土砂搬送手段22を介してトンネル内へ取り込まれる。
筒体部20は、図2(b)に示すように、前後2体の筒部材23,24を連結してなり、筒体部23、24の連結部には、両筒体部23,24に跨って方向修正ジャッキ25が配設されており、筒部材23,24の連結部に置いて、筒部材23,24同士の角度を変化させて折り曲げることにより、筒体部20の方向修正が可能に構成されている。
また、筒体部20の内部には図示しないシールドジャッキが配置されており、筒体部20の坑口側に配設された函体を土台としたシールドジャッキの推力により、トンネル掘削機1が前進するように構成されている。なお、推進工法においては、筒体部20の内部にシールドジャッキが無くてもよい。
カッティングビット40,40,…は、図2(a)および(b)に示すように、正面視した(切羽側から望んだ)ときに、筒体部20の周縁角部に配置されているとともに、カッタヘッド10の後方に配設されている。周縁角部とは、カッタヘッド10の最外周の回転軌跡Cの外側の三角形状部分である。
カッティングビット40,40,…は、筒体部20の四辺に並設されており、筒体部20の一辺に並設された複数のカッティングビット40,40,…は、その先端を揃えていても良いし、またその先端を結ぶ線Lが、前側に凸となるように配置されていてもよい。
なお、矩形断面の筒体部20の長辺(図2(a)において上下の辺)には、6個のカッティングビット40が配設されており、長辺の中央部であってカッタスポーク11の通過位置(カッタヘッド10の回転軌跡C内)に重なる部分では、カッティングビット40の配設が省略されている。ここで、カッティングビット40は、カッタヘッド10の回転軌跡Cとコーン型ビット42が重ならないように配置されている。
一方、カッタヘッド10の回転軌跡Cの外側に位置する筒体部20の短辺(図2(a)において左右の辺)には、7つのカッティングビット40が全長にわたって配設されている。
カッティングビット40は、前後方向に伸縮するジャッキ(シリンダー)を備えて構成されており、地山状況等に応じて伸張長さを調節することが可能である。前後方向に伸縮するジャッキ動作によりカッタビット40、40…は、その先端を結ぶ線Lが、前側に凸となることが可能である。このような伸縮(摺動)により堀残した部分の玉石を割ったり硬質土を崩すことができる。
さらに、本実施形態に係るトンネル掘削機1は、チャンバ30内であって、掘削断面の角部(カッタヘッド10の回転軌跡Cと筒状体20とにより形成される三角形状部)に、それぞれ3個のカッティングビット40,40,40が配置されている。
カッティングビット40は、図3(a)および(b)に示すように、先端側(図3(b)において左側)に傾斜面41aを有した五角形断面からなる本体部41と、本体部41の先端部の中央に突設されたコーン型ビット42により構成されている。また、本体部41には、軸部42が摺動可能に収容されていることで、カッティングビット40の伸縮が可能に構成されている。 ここで、コーン型ビット42は、本体部41に収容された軸部と、軸部の先端に形成された円錐状部とを備えて構成されている。
カッティングビット40の構成や断面形状等は前記のものに限定されるものではなく、例えば、図3(c)示すカッティングビット40’のように先端側に曲率した面41a’を有していてもよく、適宜設定することが可能である。
次に、本実施形態に係るトンネル掘削機1を利用した地下構造物Tの築造方法の一例を、図4(a)〜(d)を参照して説明する。
地下構造物Tを築造するには、まず、図4(a)および(b)に示すように、その断面内の下部に一本目のトンネルT1を構築したうえで、この一本目のトンネルT1の上に二本目のトンネルT2を構築する。
トンネルT1のトンネル掘削方法は、図4(a)に示すように、2台のトンネル掘削機1を横方向に並設させた状態で連結し、トンネル掘削機1,1により同時に掘進することで、横方向に長い長方形断面で行う。
ここで、トンネル掘削機1同士の連結は、後側の筒体部24(図2参照)同士を互いに固定することにより行う。本実施形態に係る筒体部24は、隣接する他のトンネル掘削機1側の面体が省略されており、並設された筒体部24,24により、1つの長方形空間が形成されるように構成されている。後続するトンネルT1(T2)の函体Taは、この空間を利用して組立てることで、中柱のない或いは少ない長方形断面に形成される。なお、筒体部20同士の連結方法は限定されるものではなく、例えば連結ボルトにより締着する等、適宜公知の方法により行えばよい。
また、トンネル掘削機1は、後側の筒体部24のみが連結されて、前側の筒体部23は連結されていないため、トンネル掘削機1毎に方向修正ジャッキ25を操作することで前側の筒体部23の向きを変化させて、トンネル掘削に伴う方向修正を行うことを可能としている。
トンネル掘削機1,1により掘削された掘削孔には、トンネル掘削機1,1に連続して函体Taを随時配置されることで、一本目のトンネルT1を形成される。函体Taには、トンネル掘削機1,1により形成された長方形断面の掘削孔に対応した断面形状のものを使用する。
トンネルT1の掘削は、カッタヘッド10による掘削とともに、カッティングビット40により押し切ることにより行う。このとき、カッティングビット40は、土質や地山強度等に応じて適宜伸縮させながら行う。
一本目のトンネルT1の施工が完了したら、トンネル掘削機1,1を分解して回収する。なお、トンネル掘削機1の回収は、到達立坑から回収してもいいし、発進立坑から回収してもよい。また、トンネル掘削機1の回収時に、トンネル掘削機1を必ずしも分解する必要はない。
続いて、図4(b)に示すように、一本目のトンネルT1の縦(上)隣に、トンネルT1と同様に、トンネル掘削機1,1により二本目のトンネルT2を構築する。このとき、二本目のトンネルT2を掘削する際に発生する一本目のトンネルT1への荷重を受けるために、一本目のトンネルT1空間内に、支柱Sを配置することもある。支柱Sは必要に応じて配置すればよく、省略してもよい。また、配置される支柱Sの形状寸法や本数は限定されるものではない。
なお、トンネルT1とトンネルT2の構築順序は、図示のもの(前記の順序)に限らず、適宜変更しても差し支えない。また、後行のトンネルT2を構築する際には、適宜公知の継手を介して隣り合うトンネルT1と互いに連結させた状態で行う。
トンネルT1,T2の構築が完了したら、図4(c)に示すように、上下に隣接する函体Ta,Taの残置する部分を、両函体Ta,Taに跨って配設された固定手段(本実施形態では目板)Tbを固定することにより連結し、トンネルT1とトンネルT2を連結する。
そして、図4(d)に示すように、地下構造物Tの断面形状に合せて、函体Ta,Taの不要な部分を撤去して大きな空間を形成する。さらに、地山との境界(すなわち、地下構造物Tの外縁)に沿って残置されたトンネルT1,T2の覆工(函体Taの一部)を利用して本設の頂版TA、底版TBおよび側壁TC,TCを形成すると、地下構造物Tとなる。なお、函体Taの不要な部分を全部撤去した後に頂版TA、底版TBおよび側壁TC,TCを形成してもよいし、函体Taの一部を撤去しつつ、地下構造物Tの頂版TA、底版TBおよび側壁TC,TCを構築してもよい。また、頂版TA、底版TBおよび側壁TC,TCの構築完了後に不要な部分の撤去を行ってもよい。
以上、本実施形態に係るトンネル掘削機1によれば、カッティングビット40,40,…が、筒体部20の周縁角部に設けられているため、玉石層や砂礫層あるいは土丹等の硬質地盤などでも矩形状の掘削が可能である。
つまり、筒体部20の各辺に設けられたカッティングビット40,40,…が玉石層や砂礫層あるいは土丹等の硬質地盤等を押し切ることで、断面矩形に削孔を行うことを可能としている。
また、カッティングビット40の先端には、コーン型ビット42が突設されているため、玉石やレキを押し割ることを可能としている。
また、上面(筒体部の上辺)に配置されたカッティングビット40,40,…が先受け効果を発揮するため、地山の崩落が防止される。
カッティングビット40,40,…により押し切られた地山は、カッタヘッド10により穿孔掘削された空間に崩れ落ち、チャンバ30内に送り込まれる。
チャンバ30内に落下した地山は、搬送可能な形状に押し割られているため、玉石層や砂礫層あるいは土丹等の硬質地盤等において、掘削不能となることが防止される。
また、筒体部20の各辺に並設された複数のカッティングビット40,40,…の先端を結ぶ線が中央部で前側に凸となるように配置されていることにより、掘削機1の先端部がコーン型に形成され、掘削機1を地山へ押し込みやすい。
また、トンネル掘削機1は、方向修正ジャッキ25等による方向修正機能を備えているため、トンネル掘削時に適宜方向修正を行うことが可能である。
また、前記トンネル掘削方法によれば、複数のトンネル掘削機1,1を連結させた状態でトンネル掘削を行うことで、単独のトンネル掘削機1で複数本のトンネルを形成し、隣接するトンネル同士の境界部の覆工を撤去して1つの大空間を形成する施工方法と比較して、トンネル掘削作業の回数(トンネルの本数)を省略することで早期施工化が可能となる。また、撤去する覆工の量を減らすことで、撤去作業の手間を省略するとともに、覆工の材料費および処分費を削減することで施工費用の削減も可能となる。そのため、大断面トンネルの施工をより効率的かつ安価に行うことが可能となる。
以上、本発明について、好適な実施形態について説明したが、本発明は前記の実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
例えば、カッティングビットの配置は限定されるものではなく、適宜設定してもよい。
また、チャンバ内のカッティングビットは、必要に応じて配置すればよく、省略してもよい。
また、カッティングビットの構成は限定されるものではなく、適宜公知のビットが採用可能である。
また、前記実施形態では、2台のトンネル掘削機を横方向で連結した状態で掘削する場合について説明したが、上下方向で連結してもよい。また、掘削時に連結するトンネル掘削機の台数は限定されるものではなく、3台以上連結してもよい。さらに、1台のトンネル掘削機で掘削してもよいことはいうまでもない。
また、トンネルの掘削断面が正方形に近い場合には、カッティングビットを筒体部の周縁角部のみに配置すればよい。
また、地山の強度や地質条件に応じて、カッティングビットの出代を調節することが可能であるとともに、カッティングビットの先端を結ぶ直線の角度を調節することが可能である。また、カッティングジャッキは、単独でも群でも、あるいは隣接する同士でも隔てた同士でも、動作するジャッキの組合せは、土質等に応じて可能である。
また、コーン型ビットは、必要に応じて採用すればよく、カッティングビットの構成は限定されるものではない。
1 トンネル掘削機
10 カッタヘッド
20 筒体部
30 チャンバ
40 カッティングビット
42 コーン型ビット(コーン型カッタビット)

Claims (1)

  1. トンネル軸回りに回転するカッタヘッドと、
    前記カッタヘッドの後方に配置され、該カッタヘッドの駆動手段を有する断面矩形の筒体部と、
    前記カッタヘッドと前記筒体部との間に形成されたチャンバと、
    掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビットと、を備えるトンネル掘削機であって、
    正面視したときに、前記筒体部の周縁角部のそれぞれに複数の前記カッティングビットが配置されていることを特徴とするトンネル掘削機。
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