JP2012162914A - 電子キー登録システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載装置20に記憶されるIDコードID1〜ID5が全て「使用済」となったとき、新たなIDコードID6を記憶させることが可能となる。このため、全てのIDコードID1〜ID5が「使用済」となっていないのにも関わらず、不正に新たなIDコードが記憶されることが防止される。また、全てのIDコードID1〜ID5が「使用済」となったときには、新たなIDコードの記憶、すなわち新たな電子キーの登録が可能である。
【選択図】図1
Description
請求項1に記載の発明は、電子キーを制御対象に登録する電子キー登録システムにおいて、前記電子キーは自身のIDコードを含む無線信号を送信し、前記制御対象は、前記無線信号に含まれるIDコードと、自身に記憶される複数のIDコードのうち何れかとの照合を行い、前記IDコードの照合が成立した際に、そのIDコードが初めて利用された旨判断したとき未使用から使用済とし、自身に記憶される前記複数のIDコードが全て使用済である旨判断した場合、新たな電子キーにおける新たなIDコードの記憶を許可することをその要旨としている。
図1に示すように、電子キーシステム1は、車両2のユーザによって所持される電子キー10と、車両2に搭載される車載装置20とを備えている。電子キーシステム1においては、電子キー10と車載装置20との間で自動的に相互通信が行われ、その相互通信が成立したことを条件として車両ドアの施解錠が許可される。以下、電子キーシステム1の具体的な構成について説明する。
図1に示すように、電子キー10は、電子キー制御部11と、UHF(Ultra High Frequency)送信部13と、LF(low frequency)受信部14と、を備える。
図1に示すように、車載装置20は、車載制御部21と、LF送信部22と、車載受信部24とを備える。また、車載制御部21には、ドアロック装置34と、ロックスイッチ32とが電気的に接続されている。
車載制御部21は、一定周期毎に要求信号を生成し、それをLF送信部22に出力する。LF送信部22は、要求信号を変調して、それを送信アンテナ22aを介して車両周辺にLF帯の無線信号として送信する。電子キー10は、要求信号を受信すると、IDコードを含む応答信号を送信する。
車載制御部21は、応答信号を認識すると、その応答信号に含まれるIDコードとメモリ21aに記憶される各IDコードID1〜ID5との照合を行う。車載制御部21は、IDコードの照合が成立したとき施解錠許可状態となる。このとき、車載制御部21は、何れかのIDコードID1〜ID5を通じて照合が成立した旨判断したとき、そのIDコードにおける使用状況が「未使用」であれば、それを「使用済」に書き換える。一度、「使用済」となると、「未使用」に戻ることはない。従って、「使用済」の数に応じて存在する電子キーの数を判断できる。
また、車載制御部21は、上記IDコードの照合が成立した状態において、ディーラ等の操作に基づき動作モードを通常の動作モードから登録モードに切り替える。車載制御部21は、登録モードにおいて、全てのIDコードID1〜ID5の使用状況が「使用済」であるか否かを判断し、全て「使用済」である旨判断したときには新たな電子キーのIDコードの記憶を許可し、「使用済」でないIDコードが存在する旨判断したときには新たな電子キーのIDコードの記憶を規制する。
例えば、電子キーを紛失した場合や、1台の車両を大人数で共有したい場合には、電子キーの追加登録が行われる。詳しくは、図2に示すように、追加登録される第3のキー10cは工場にて製造される。この第3のキー10cも第1のキー10a等と同様に構成される。ここで、工場における例えばコンピュータに内蔵されるメモリ41には、IDコードID3〜ID5が記憶されている。工場において、第3のキー10cのメモリ11aに、メモリ41に記憶される現在利用されていないIDコードID3を書き込む。この状態で、第3のキー10cを出荷する。このとき、工場において、利用されたIDコードを記憶して、次回は異なるIDコードを出荷する電子キーに記憶させる。
(1)車載装置20に記憶されるIDコードID1〜ID5が全て「使用済」となったとき、新たなIDコードID6を記憶させることが可能となる。このため、全てのIDコードID1〜ID5が「使用済」となっていないのにも関わらず、不正に新たなIDコードが記憶されることが防止される。また、全てのIDコードID1〜ID5が「使用済」となったときには、新たなIDコードの記憶、すなわち新たな電子キーの登録が可能である。これにより、電子キーの追加本数に制限を設けることなく、セキュリティ性を向上させることができる。
・上記実施形態においては、全てのIDコードが「使用済」であれば、追加登録された第3〜第6のキー10c〜10fを含む全ての電子キーを利用して新たに電子キーを追加登録可能であった。しかし、例えば、第1のキー10aを利用した場合にのみ追加登録を可能にしてもよい。この場合、車載制御部21は、IDコードID1の照合が成立したときにのみ、動作モードを登録モードに切り替え可能とする。
Claims (2)
- 電子キーを制御対象に登録する電子キー登録システムにおいて、
前記電子キーは自身のIDコードを含む無線信号を送信し、
前記制御対象は、前記無線信号に含まれるIDコードと、自身に記憶される複数のIDコードのうち何れかとの照合を行い、前記IDコードの照合が成立した際に、そのIDコードが初めて利用された旨判断したとき未使用から使用済とし、
自身に記憶される前記複数のIDコードが全て使用済である旨判断した場合、新たな電子キーにおける新たなIDコードの記憶を許可する電子キー登録システム。 - 請求項1に記載の電子キー登録システムにおいて、
前記制御対象は、前記IDコードの照合が成立した場合であって、かつ自身に記憶される前記複数のIDコードが全て使用済である旨判断した場合には、新たな電子キーからの無線信号に含まれる新たなIDコードを記憶する電子キー登録システム。
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- 2011-02-07 JP JP2011024065A patent/JP5529779B2/ja not_active Expired - Fee Related
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