JP6616179B2 - 電子キーシステム - Google Patents
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Description
図1に示すように、車両1は、車両用のキーである電子キー2と無線によるID照合を行う電子キーシステム3を備える。本例の電子キーシステム3は、例えば車両1からの通信を契機に狭域無線によってID照合を行うキー操作フリーシステムであることが好ましい。なお、キー操作フリーシステムのID照合を「スマート照合」といい、その通信を「スマート通信」という。
図2に、ユーザが通常使用する位置付けの第1電子キー2aを使用して車両1を操作する例を想定する。なお、第1電子キー2aは、車両1の操作が全て許可されるマスターキーであることが好ましい。まず、前提として正規のユーザが車両1を使用する場合、車両1は、第1電子キー2aが使用可能な「通常作動モード」に入っているとする。通常作動モードは、車両1の使用が制限されておらず、自由に操作することができる状態をいう。すなわち、エンジン7の始動回数や、車両1の走行距離、車両1の使用時間に限りがなく、自由に車両1を操作できる。
(1)ID照合(スマート照合)の照合結果30を照合ECU4のメモリ9に書き込むにあたり、照合時に使用したそれぞれの電子キー2(第1電子キー2a、第2電子キー2b)に応じた書き込み内容がメモリ9に書き込まれる。これにより、例えばサブキー位置付けの第2電子キー2bを第三者に貸与したとき、照合結果30を不正に読み取られたとしても、正規ユーザがマスターキー位置付けの第1電子キー2aを使用する状況下においては、読み取った照合結果30を適用することができない。よって、車両1の不正使用に対するセキュリティ性を確保することができる。
・第1電子キー2aと第2電子キー2bは、互いに別々のキーであることに限らず、同じキーとしてもよい。
・照合結果30は、例えばどの電子キー2で照合がOK又はNGとなったかの結果としてもよい。すなわち、電子キー2に関する情報を照合結果30に含ませてもよい。こうすれば、車両1の作動モードを切り替えずに済む。
・照合結果30は、使用する電子キー2に応じて、書き込みのフォーマット自体を異ならせてもよい。
・電子キー2の本数は、2本に限らず、3本以上としてもよい。
・通信マスタ14は、照合ECU4以外の他のコントローラに変更可能である。
・車両1は、エンジン車に限定されず、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車のいずれでもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
Claims (5)
- 通信マスタと電子キーとの間で無線によるID照合を行い、当該ID照合の照合結果を通信マスタに書き込んで保持しつつ、該ID照合が成立すれば、前記通信マスタが設けられたキー操作対象の作動が許可又は実行される電子キーシステムにおいて、
前記電子キーは複数あり、前記通信マスタのメモリに書き込まれる前記照合結果を、使用する電子キーのそれぞれに応じて異なった書き込み内容にする情報書込部を備えた
ことを特徴とする電子キーシステム。
- 前記電子キーには、当該電子キー及び通信マスタとの間のID照合の成立下において前記キー操作対象の操作が全て許可された第1電子キーと、前記電子キー及び通信マスタとの間のID照合が成立していても前記キー操作対象の操作が制限された第2電子キーとがあり、
前記情報書込部は、前記第1電子キー及び第2電子キーのそれぞれに応じた照合結果を前記メモリに書き込む
請求項1に記載の電子キーシステム。 - 前記通信マスタは、複数の作動モードに設定可能であり、いま設定下にある作動モードに基づく前記照合結果のみ受け付ける
請求項1又は2に記載の電子キーシステム。 - 前記通信マスタは、前記電子キーとしての第2電子キーが使用される状態下に入ることを認識できるトリガを入力すると、当該第2電子キーが使用可能な専用の操作制限作動モードに移行する
請求項2又は3に記載の電子キーシステム。 - 前記通信マスタは、車両に設けられ、
前記電子キーは、車両用のキーであり、
前記ID照合が成立したときは、前記車両のエンジンの始動が許可されるとともに、そのときに使用された前記電子キーに応じた照合結果が前記メモリに書き込まれる
請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の電子キーシステム。
Priority Applications (1)
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JP2015251810A JP6616179B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 電子キーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015251810A JP6616179B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 電子キーシステム |
Publications (2)
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JP2017114294A JP2017114294A (ja) | 2017-06-29 |
JP6616179B2 true JP6616179B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=59231770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015251810A Active JP6616179B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 電子キーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6616179B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102027347B1 (ko) * | 2018-10-29 | 2019-10-01 | 김광우 | 근거리 무선 통신에 따른 스위칭 제어를 이용한 차량 제어 장치 및 차량 제어 시스템 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038238B2 (ja) * | 2008-06-12 | 2012-10-03 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両機能制限システム |
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2015
- 2015-12-24 JP JP2015251810A patent/JP6616179B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2017114294A (ja) | 2017-06-29 |
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