JP6212437B2 - 電子キーシステム - Google Patents
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Description
上記課題を解決する電子キーシステムは、電子キーと通信対象とのチャレンジレスポンス認証が成立したことに基づいて当該通信対象の制御が可能となる電子キーシステムにおいて、前記通信対象がチャレンジを送信するとともに、当該チャレンジを暗号鍵によって暗号化したレスポンスを生成し、前記通信対象から送信された前記チャレンジを受信した前記電子キーが暗号鍵によって暗号化したレスポンスを送信し、前記通信対象が生成した前記レスポンスと前記電子キーから送信された前記レスポンスとが一致したときにチャレンジレスポンス認証が成立したと判断し、チャレンジレスポンス認証が不成立のときは、次回のチャレンジレスポンス認証時に同じチャレンジを再度使用してチャレンジレスポンス認証を行い、今回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立したときには、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証を行い、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立したことを条件に前記通信対象の制御が可能となることをその要旨としている。
以下、図1及び図2を参照して、電子キーシステムの第1の実施形態について説明する。
図2に示されるように、照合ECU21は、車両20のドアに設けられたドアボタン40又はエンジンスイッチ30に対して操作があったことをトリガとしてID照合を行う。ここでは、ID照合として、車両コード照合及び電子キーID照合の説明を割愛し、チャレンジレスポンス認証のみを説明する。
(1)次回の認証時に再度同じチャレンジを使用して認証が行われることで、異なるチャレンジに対するレスポンスの生成を解析することでレスポンスの生成方法を不正行為者が取得することを避けることができる。そして、前回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立するとともに、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立したことを条件に通信対象の制御が可能となる。すなわち、異なるチャレンジに対して正しいレスポンスが少なくとも2度連続して返信されることを条件に通信対象の制御が可能となる。このため、異なるチャレンジに対して正規のレスポンスがそれぞれ送信されなければ通信対象の制御が可能とならないので、不正行為者によるチャレンジレスポンス認証が行えず、サイドチャネル攻撃による不正なチャレンジレスポンス認証を防ぐことができる。
以下、図3を参照して、電子キーシステムの第2の実施形態について説明する。この実施形態の電子キーシステムは、攻撃フラグが立っている際に異なる新たなチャレンジを使用するチャレンジレスポンス認証が複数回成立することを条件に車両20の制御を可能とする点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
(6)前回のチャレンジレスポンス認証が不成立のときには、前回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立するとともに、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が規定回数成立しなければ通信対象の制御を行わない。このため、異なる新たなチャレンジを使用して複数回確認することでセキュリティ性を高めることができる。
・上記第2の実施形態では、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が2回成立したことを条件に車両20の制御が可能となるようにした。しかしながら、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が3回以上成立したことを条件に車両20の制御が可能となるようにした。例えば、3回成立させるには、ステップS23の攻撃値を「n=2」とする。すなわち、ステップS23の攻撃値を「n=規定回数−1」とすればよい。
・上記実施形態では、車両に備えられる電子キーシステムに適用したが、住宅等の建物に備えられる電子キーシステムに適用してもよい。
Claims (6)
- 電子キーと通信対象とのチャレンジレスポンス認証が成立したことに基づいて当該通信対象の制御が可能となる電子キーシステムにおいて、
前記通信対象がチャレンジを送信するとともに、当該チャレンジを暗号鍵によって暗号化したレスポンスを生成し、前記通信対象から送信された前記チャレンジを受信した前記電子キーが暗号鍵によって暗号化したレスポンスを送信し、前記通信対象が生成した前記レスポンスと前記電子キーから送信された前記レスポンスとが一致したときにチャレンジレスポンス認証が成立したと判断し、
チャレンジレスポンス認証が不成立のときは、次回のチャレンジレスポンス認証時に同じチャレンジを再度使用してチャレンジレスポンス認証を行い、今回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立したときには、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証を行い、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立したことを条件に前記通信対象の制御が可能となる
ことを特徴とする電子キーシステム。 - 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
チャレンジレスポンス認証が不成立のときは、今回のチャレンジ及びレスポンスを保持し、次回のチャレンジレスポンス認証時に読み出してチャレンジレスポンス認証を行う
ことを特徴とする電子キーシステム。 - 請求項1又は2に記載の電子キーシステムにおいて、
前回のチャレンジレスポンス認証が不成立のときは、前回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立するとともに、新たなチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が規定回数成立したことを条件に前記通信対象の制御が可能となる
ことを特徴とする電子キーシステム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
前回の認証時と同じチャレンジを使用して認証を行い、前回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証が成立しないときには、認証処理を終了する
ことを特徴とする電子キーシステム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
チャレンジレスポンス認証が不成立となったときに、攻撃フラグを立て、
前記攻撃フラグが立っているときには、前回と同じチャレンジを使用してチャレンジレスポンス認証を行う
ことを特徴とする電子キーシステム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
チャレンジレスポンス認証が不成立のときは、今回のチャレンジ及びレスポンスを不揮発性メモリに記憶し、次回のチャレンジレスポンス認証時に当該不揮発性メモリから読み出してチャレンジレスポンス認証を行う
ことを特徴とする電子キーシステム。
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JP2014120569A JP6212437B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 電子キーシステム |
Publications (2)
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JP2016000549A JP2016000549A (ja) | 2016-01-07 |
JP6212437B2 true JP6212437B2 (ja) | 2017-10-11 |
Family
ID=55076398
Family Applications (1)
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JP2014120569A Active JP6212437B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 電子キーシステム |
Country Status (1)
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