JP5855957B2 - 携帯機登録システム - Google Patents
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Description
同構成によれば、削除回数と出荷前最大通信回数とが同じであるため、出荷時の携帯機は、鍵生成コードが削除された状態である可能性が高い。このため、出荷後に暗号鍵生成ロジックが漏洩した場合であれ、携帯機に記憶されている情報から不正に携帯機を複製することは困難となる。
同構成によれば、削除時間と出荷前最長時間とが同じであるため、出荷時の携帯機は、鍵生成コードが削除された状態である可能性が高い。このため、暗号鍵生成ロジックが漏洩した場合であれ、携帯機に記憶されている情報から不正に携帯機を複製することは困難となる。
図1に示されるように、車両1には、例えば近距離無線通信(通信距離が約数cmの無線通信)によって電子キー2とID照合を実行するイモビライザシステム3が設けられている。電子キー2には、IDタグ、いわゆるトランスポンダ4が設けられている。イモビライザシステム3は、車両1のコイルアンテナ5から送信される駆動電波によりトランスポンダ4が起動した際、このトランスポンダ4から送信されるIDコード信号を基にID照合を行うシステムである。なお、車両1が通信対象に相当する。また、イモビライザシステム3が電子キーシステムとして機能する。
車両1は、多種多様な部品で構成される。このため、各部品は、部品工場で製造された後、組付工場に集められ、そこで車両1に組付けられる。すなわち、イモビライザECU6、及び電子キー2は、それぞれ、部品工場で製造された後、組付工場へと集められ、組付ラインにて車両に組付けられる。そして、イモビライザECU6に対する電子キー2の登録作業が行われる。
イモビライザECU6への電子キー2の登録作業後にも、組付ラインでは種々の部品や装置を車両1に組付ける等、出荷前までに複数の作業工程がある。組付ける部品や装置の中には、例えばワイパー装置等、組付けた後に好適に動作するか否かを確認する必要があるものがある。このような部品や装置を組付けた場合、イモビライザECU6と電子キー2との間でID照合を行い、エンジン11を駆動させ、好適に動作するか否かの確認作業(動作確認)を行う。ここで、好適に動作する場合には次の作業工程に進み、好適に動作しない場合には組付けし直す等して、再度、動作確認を行う。このため、組付けた部品や装置が好適に動作しない場合の動作確認の回数は、組付けた部品や装置が全て好適に動作する通常の動作確認の回数(例えば15)よりも多くなる。一つの組付作業後における動作確認の回数には、制限が設けられている。このため、一つの車両1において出荷前に行われる動作確認の最大回数(ここでは20)は決まっている。動作確認には、イモビライザECU6と電子キー2との間でID照合を行う必要があることから、このID照合の回数と、動作確認の回数とは一致することになる。ここでは、その動作確認の回数が、最も多い20(出荷前最大通信回数)である場合について、図7のシーケンスチャートを参照して説明する。
(1)電子キー2にイモビライザECU6とID照合するときのIDコード信号の送信回数をカウントするカウンタ43を設けた。そして、電子キー2は、カウンタ43がカウントするIDコード信号の送信回数が削除回数に(ここでは、出荷前最大通信回数である20回)達したときに、メモリ42に記憶されているSEEDコードを削除するようにした。
(4)イモビライザECU6に登録された暗号鍵は、ビークルIDコードに対応付けられた状態でデータベース9に保存される。そして、追加登録用の電子キー2、及び交換用のイモビライザECU6のメモリには、このデータベース9に保存されたビークルIDコードと、それに対応する暗号鍵とが記憶される。このため、イモビライザECU6と電子キー2との間で特別な登録作業を要することなくID照合することができる。
・上記実施形態では、電子キー2は、カウンタ43がIDコード信号の送信を20回カウントしたときに、メモリ42に記憶されているSEEDコードを削除するようにしたが、この削除回数は、任意に変更可能である。なお、削除回数は、イモビライザECU6との間でID照合が好適に実行できない電子キー2を他のイモビライザECUに登録する観点から、動作確認の数(出荷前最大通信回数)以上に設定する。このように構成しても、電子キー2は、カウンタ43が削除回数だけカウントすれば、SEEDコードを削除するので、その後における電子キー2の複製は困難となる。
Claims (5)
- 通信対象との間で同じ暗号鍵を持ち合い、前記通信対象の制御装置との間で前記暗号鍵を使用して暗号化通信が行なわれる携帯機を前記制御装置に登録する携帯機登録システムにおいて、
前記制御装置には、前記通信対象に固有の識別情報及び外部から取り込まれる鍵生成コードから暗号鍵を生成する鍵生成ロジックが記憶され、
前記携帯機には、前記暗号鍵を生成する際に使用する前記携帯機に固有の暗号鍵生成コードと、前記鍵生成ロジックを使用して生成される前記暗号鍵とが記憶され、
前記制御装置は、前記携帯機の登録処理として、前記携帯機との無線通信を通じて前記識別情報を登録される前記携帯機に書き込むとともに、前記携帯機に記憶された前記暗号鍵生成コードを取り込んで、当該鍵生成コードから自身に記憶された前記鍵生成ロジックを使用して前記暗号鍵を生成し、生成した当該暗号鍵を記憶するものであって、
前記携帯機は、前記制御装置との間で行われる暗号化通信の回数又は暗号化通信が開始されてからの時間をカウントするカウンタを備え、
前記携帯機は、前記識別情報の登録後から出荷前までに予め規定される出荷前最大通信回数以下で前記通信対象との間で前記暗号化通信を行い、前記カウンタの値が、前記出荷前最大通信回数以上に設定される削除回数に達したとき、又は、前記識別情報の登録完了から出荷されるまでにかかる可能性がある出荷前最長時間以上に設定される削除時間に達したとき、前記暗号鍵生成コードを削除する携帯機登録システム。 - 請求項1に記載の携帯機登録システムにおいて、
前記削除回数は、前記出荷前最大通信回数である携帯機登録システム。 - 請求項1に記載の携帯機登録システムにおいて、
前記削除時間は、前記出荷前最長時間である携帯機登録システム。 - 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の携帯機登録システムにおいて、
出荷前に前記制御装置に記憶された前記識別情報と、前記暗号鍵又は追加登録用の暗号鍵又は前記暗号鍵生成コードとを対応付けた状態で保存するデータベースを備え、補給するために製造される携帯機及び制御装置は、前記データベースに保存された前記識別情報と、前記暗号鍵又は前記追加登録用の暗号鍵又は前記暗号鍵生成コードから生成された前記暗号鍵とが記憶された状態で製造される携帯機登録システム。 - 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の携帯機登録システムにおいて、
前記制御装置は、前記鍵生成ロジックを使用後に削除する携帯機登録システム。
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