JP2012160522A - 大電流用コイル部品 - Google Patents

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祐二 井田
Hiroaki Arisumi
博詔 有隅
Yumiko Osada
裕美子 長田
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【課題】簡易な構造で高インダクタンス特性が得られ、かつ大電流に対応することが出来るとともに、組立性や機械的強度に優れる大電流用コイル部品を提供する。
【解決手段】筒状に形成された閉磁路コア1と、この閉磁路コアの一端および他端から各々開口部2内に挿入されて互いの先端面4a同士が開口部内において当接するとともに、互いに両端面間に連通する複数本の挿通孔7a、7bが形成された一対の絶縁用コアカバー3と、これら絶縁用コアカバー3の挿通孔7a、7b内に挿通された導電性金属バー11とを備えてなり、かつ導電性金属バー11は、絶縁用コアカバー3から外方に延出する先端部11bが屈曲されることにより、絶縁用コアカバー3からの抜けストッパー13が形成されてなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、コモンモードノイズ除去用コイルやラインフィルタ等として用いられる大電流用コイル部品に関するものである。
一般に、電気機器類とその供給電源との間には、両者間に伝搬するノイズやコモンモードノイズを低減するためのラインフィルタやコモンモードノイズ除去用コイル等のコイル部品が介装されている。このコイル部品は、通常、電線を巻回したコイルの周囲を、フェライトコア等によって囲繞することによって構成されたものである。
ところで、この種のコイル部品を、大電流が流れる電源回路に介装する場合には、使用する電線の抵抗を下げるために、電線径を太くする必要があるが、一定の線径を超えると加工が難しくなる。このため、上記電線の本数を増やしたり、あるいはフェライトコアを分割型として、上記電線によってコイルを形成した後に、当該コイルに分割コアを組み合わせて一体化したりする構造が採用されている。
しかしながら、電線の本数を増やすと、コイルにおける1ターン当たりの巻線断面積が増加し、コイル形状が大きくなるという問題点があり、他方コアを分割型とすると、分割コア間にギャップが生じてインダクタンス値の低下を招くという問題点があった。
そこで、下記特許文献1においては、両端部に外部接続用のネジを形成した導線を、環状の閉磁路コアに2本貫通させ、導線の両端を絶縁板外部接続用のネジ間隔を規制する絶縁板に挿入し、ナットで締め付け固定した大電流用コモンモードインダクタが提案されている。
上記構成からなる従来の大電流用コイル部品によれば、導線をコイル形状に加工する必要がないために、通電電流に応じた太さに形成することにより、大電流に対応することが出来るとともに、一体型の閉磁路コアを用いることができるという利点がある。
特開2003−188033号公報
しかしながら、上記従来の大電流用コイル部品にあっては、単に2本の導線を閉磁路コア内に貫通させて、それぞれの両端部を絶縁板に挿入してナットで締め付けた構造であるために、振動や衝撃を受けた場合や、あるいは閉磁路コアの小型化を図った場合に、閉磁路コアと2本の導線との間および2本の導線間で短絡を生じるおそれがある。
このため、導線や閉磁路コアの内面等に絶縁処理を施す必要があるとともに、2本の導線が両端部において絶縁板に支持されているのみであるために、別途部品全体としての機械的強度を高める方策も採る必要があるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構造で高インダクタンス特性が得られ、かつ大電流に対応することが出来るとともに、組立性や機械的強度に優れる大電流用コイル部品を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明に係る大電流用コイル部品は、筒状に形成された閉磁路コアと、この閉磁路コアの一端および他端から各々開口部内に挿入されて互いの先端面同士が上記開口部内において当接するとともに、互いに両端面間に連通する複数本の挿通孔が形成された一対の絶縁用コアカバーと、これら絶縁用コアカバーの上記挿通孔内に挿通された導電性金属バーとを備えてなり、かつ上記導電性金属バーは、上記絶縁用コアカバーから外方に延出する少なくとも一方の端部が屈曲されることにより、当該絶縁用コアカバーからの抜けストッパーが形成されてなることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記一対の絶縁用コアカバーは、上記閉磁路コアの開口部内に挿入される本体と、この本体の基端部に形成されて上記本体の先端面同士が当接した状態において上記閉磁路コアの端面に当接する鍔部と、一方の上記本体に形成されて上記導電性金属バーが挿通される上記挿通孔を画成するとともに上記先端面から突出する筒状の凸部と、他方の上記絶縁用コアカバーに形成されて上記筒状の凸部が係合する凹部とを備えてなることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記導電性金属バーが、銅または銅合金によって平板状に形成され、かつ一端部に、端子取付穴が形成されるとともに外法寸法が上記挿通孔の内法寸法より大きい接続部が形成され、他端部に、面内方向に180度屈曲されることにより上記抜けストッパーが形成されるとともに、当該屈曲時に内側となる縁部が上記面内方向の内方に切り欠かれて幅狭に形成されることにより、上記抜けストッパーには、上記切り欠かれた縁部によって囲繞される端子取付穴が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、上記一対の絶縁用コアカバーおよび上記複数本の導電性金属バーが、それぞれ同形状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜4のいずれかに記載の発明によれば、筒状に形成された閉磁路コアを用いているために、高インダクタンス特性を得ることが出来るとともに、電線として導電性金属バーを用いているために、当該導電性金属バーの断面積を適宜設定することにより容易に大電流に対応することが出来る。
また、上記閉磁路コアの開口部内に、その両端部から絶縁用コアカバーを挿入して、互いの先端面を当接させ、かつ当該絶縁用コアカバーに形成した挿通孔内に上記導電性金属バーを挿入しているために、確実に絶縁性を確保することができる。
さらに、上記導電性金属バーの少なくとも一方の端部に、屈曲形成した抜けストッパーを形成しているために、振動や衝撃に対する機械的強度にも優れる。
しかも、閉磁路コア、一対の絶縁用コアカバーおよび複数本の導電性金属バーによって構成され、上記閉磁路コアの開口部内に絶縁用コアカバーを挿入して、当該絶縁用コアカバーに形成した挿通孔内に上記導電性金属バーを挿入し、さらに導電性金属バーの端部を屈曲することにより組立が完了するために、簡易な構造であって容易に製造することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、閉磁路コアの両端部側から、各々絶縁用コアカバーを開口部内に挿入して、各鍔部を上記閉磁路コアの端面に当接させるのみで、上記開口部内において互いの本体の先端面が当接するとともに、一方の筒状の凸部が他方の凹部に係合するために、容易かつ確実に所望の絶縁性能を得ることができるとともに、上記筒状の凸部と凹部との嵌合によって機械的強度も高めることが可能になる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、導電性金属バーを、その接続部が形成されていない他端部側から絶縁用コアカバーの挿通孔内に挿入して、当該接続部を絶縁用コアカバーの端面に当接させ、この状態で他端部を屈曲して抜けストッパーを形成することにより、導電性金属バーが、その両端部において絶縁用コアカバーを強固に位置決めすることが出来る。
この際に、上記導電性金属バーの抜けストッパーを形成する側の端部であって、かつ屈曲時に内側となる縁部に、上記面内方向の内方に切り欠かれた幅狭部を形成しているために、面内方向への上記屈曲加工が一層容易になるとともに、当該屈曲を行うのみで、上記抜けストッパーに上記切り欠かれた縁部によって囲繞される端子取付穴を形成することができる。
加えて、請求項4に記載の発明によれば、上記一対の絶縁用コアカバーを同形状に形成し、かつ上記複数本の導電性金属バーも同形状に形成しているために、少ない種類の構成部品によって、当該大電流用コイル部品を製造することが出来、よって部品管理が容易になるという効果も得られる。
本発明に係る大電流用コイル部品の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1の絶縁用コアカバーの形状を示す斜視図である。 図1の絶縁用コアカバーに銅バーを挿入した状態を示す平面図である。 上記一実施形態の平面図である。 図4の斜視図である。
図1〜図5は、本発明に係る大電流用コイル部品を、単相電源用のコモンモードノイズ除去用コイルに適用した一実施形態を示すもので、図中符号1が閉磁路コアである。
この閉磁路コア1は、フェライトあるいはカーボニル鉄等の磁性体からなる角型のコアで、中心部には端面1a間に貫通する断面長方形状の開口部2が形成されている。そして、この開口部2内に、一対の同形状の絶縁用コアカバー3が挿入されている。
この絶縁用コアカバー3は、絶縁性を有する合成樹脂によって一体成形されたもので、図2に示すように、角筒状の本体4の基端部に、鍔部5が形成されている。ここで、本体4は、閉磁路コア1の開口部2内に嵌合する外形寸法に形成されるとともに、その軸線方向の長さ寸法が、開口部2の軸線方向の長さ寸法の1/2に形成されている。そして、この本体4内に、2本の導体挿通部6a、6bが当該本体4の横断面視における長手方向に並列的に一体形成されている。
これら導体挿通部6a、6bは、各々内部に、軸線方向両端面に開口して後述する銅バー(導電性金属バー)11が挿入される挿通孔7a、7bが形成されている。そして、一方の導体挿通部6aの先端部には、本体4の先端面4aから突出する角筒状の凸部8が形成されるとともに、これと隣接する他方の導体挿通部6bの先端部には、上記凸部8が嵌入される凹部9が形成されている。
さらに、鍔部5の他端面側には、一方の導体挿通部6aの挿通孔7aと連通する挿通孔10a(図1参照)が形成された角筒状の基台部10が一体に形成されている。
そして、一対の絶縁用コアカバー3は、一方の本体4が閉磁路コア1の開口部2の一端側から内部に挿入されるとともに、他方の本体4が上記開口部2の他端側から内部に挿入されている。
ここで、これら絶縁用コアカバー3は、一方に対して他方が軸線廻りに天地されることにより、一方の凸部8が他方の凹部9と対向するように配置されている。これにより、双方の絶縁用コアカバー3は、鍔部5が閉磁路コア1の端面に当接した状態において、閉磁路コア1の開口部2内において一方の凸部8が他方の凹部9内に係合して先端面4a同士が当接するとともに、互いの導体挿入部6a、6bの挿通孔7a、7bを軸線方向に連通させて閉磁路コア1に取り付けられている。
そして、これら絶縁用コアカバー3の導体挿入部6a、6bの挿通孔7a、7b内に、それぞれ上記銅バー11が挿入されている。
この銅バー11は、上記挿通孔7a、7b内に挿入可能な断面積を有する平板状部材で、その長さ寸法は、閉磁路コア1の開口部2の軸線方向の長さに、当該開口部2から外方に突出する基台部10の長さを加えた寸法よりも大きく形成されている。
また、その基端部11aには、端子取付穴12aが形成されるとともに外法寸法が挿通孔7a、7bの内法寸法より大きい方形の接続部12が一体に形成されている。そして、この銅バー11は、先端部11bが、一方の絶縁用コアカバー3の基台部10に隣接する挿通孔7b側から挿入され、他方の絶縁用コアカバー3の挿通孔7aから基台部10の挿通孔10aを経て外部に延出するように配置されている。
また、この銅バー11は、絶縁用コアカバー3の基台部10から外方に延出する先端部11bが、所定の長さ範囲において、その一方の側縁部が面内方向の内側に切り欠かれることにより幅狭に形成されている。そして、この先端部11bは、図4および図5に示すように、幅狭に切り欠かれた縁部11cを内側にして、先端が基端側に向けて面内方向に180度屈曲されて、その先端が基台部10の端面に当接することにより、抜けストッパー13が形成されている。また、当該抜けストッパー13には、上記切り欠かれた縁部11cによって囲繞される端子取付穴13aが形成されている。
これにより、本実施形態のコモンモードノイズ除去用コイルにおいては、銅バー11の基端部11a側の接続部12が、一方の絶縁コアカバー3に対する抜け止め部として機能し、かつ先端部11bの抜けストッパー13が他方の絶縁コアカバー3に対する抜け止め部として機能するとともに、両抜け止め部によって一対の絶縁用コアカバー3が一体化された状態で、閉磁路コア1に取り付けられている。
以上の構成からなるコモンモードノイズ除去用コイルによれば、角筒状に形成された閉磁路コア1を用いているために、高インダクタンス特性を得ることが出来るとともに、電線として銅バー11を用いているために、当該銅バー11の断面積を適宜設定することにより容易に大電流に対応することが出来る。
また、閉磁路コア1の開口部2内に、その両端部から絶縁用コアカバー3の本体4を挿入して、互いの先端面4aを当接させ、かつ本体4の導線挿通部6a、6bに形成した挿通孔7a、7b内に、銅バー11を挿入しているために、確実に絶縁性を確保することができる。さらに、銅バー11の基端部11aに接続部12を形成するとともに、先端部11bに、屈曲形成した抜けストッパー13を形成しているために、当該銅バー11によって一対の絶縁用コアカバー3を一体化することが出来、よって振動や衝撃に対する機械的強度にも優れる。
しかも、このコモンモードノイズ除去用コイルは、閉磁路コア1、一対の絶縁用コアカバー3および2本の銅バー11によって構成され、閉磁路コア1の開口部2内に絶縁用コアカバー3の本体4を挿入して、絶縁用コアカバー3に形成した挿通孔7a、7b内に銅バー11を挿入し、さらに銅バー11の先端部11bを屈曲することにより組立が完了するために、簡易な構造であって容易に製造することができる。
また、閉磁路コア1の両端面1a側から、各々絶縁用コアカバー3の本体4を開口部2内に挿入して、各鍔部5を閉磁路コア1の端面1aに当接させるのみで、開口部2内において互いの先端面4aが当接するとともに、一方の筒状の凸部8が他方の凹部9に係合するために、容易かつ確実に所望の絶縁性能を得ることができるとともに、筒状の凸部8と凹部9との嵌合によって機械的強度も高めることが可能になる。
さらに、銅バー11を、その接続部12が形成されていない先端部11b側から絶縁用コアカバー4の本体4に形成された挿通孔7a、7b内に挿入して、接続部12を絶縁用コアカバー3の鍔部5に当接させ、この状態で先端部11bを屈曲して抜けストッパー13を形成することにより、銅バー11が、その両端部において絶縁用コアカバー3を強固に位置決めすることが出来る。
この際に、銅バー11の抜けストッパー13を形成する先端部11bであって、かつ屈曲時に内側となる縁部11cに、面内方向の内方に切り欠かれた幅狭部を形成しているために、面内方向への屈曲加工が容易になるとともに、当該屈曲を行うのみで、抜けストッパー13に切り欠かれた縁部11cによって囲繞される端子取付穴13aを形成することもできる。
加えて、一対の絶縁用コアカバー3として同形状のものを用い、かつ2本の銅バー11も同形状のものを用いているために、少ない種類の構成部品によって、当該大電流用のコモンモードノイズ除去用コイルを製造することが出来、よって部品管理が容易になるという効果も得られる。
なお、上記実施形態においては、銅バー11の基端部11aに接続部12を一体に形成し、挿通孔7a、7b内に挿通されて外方に延出する先端部11bを面内方向に屈曲して抜けストッパー13を形成する場合についてのみ説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、銅バー11の両端部を同様に屈曲形成して、各々抜けストッパー13を形成するようにしてもよい。
大電流が流れるコモンモードノイズ除去用コイル等として利用可能である。
1 閉磁路コア
1a 端面
2 開口部
3 絶縁用コアカバー
4 本体
4a 先端面
5 鍔部
7a、7b 挿通孔
8 凸部
9 凹部
11 銅バー(導電性金属バー)
11a 先端部
11c 切り欠かれた縁部
12 接続部
13 抜けストッパー
12a、13a 端子取付穴

Claims (4)

  1. 筒状に形成された閉磁路コアと、この閉磁路コアの一端および他端から各々開口部内に挿入されて互いの先端面同士が上記開口部内において当接するとともに、互いに両端面間に連通する複数本の挿通孔が形成された一対の絶縁用コアカバーと、これら絶縁用コアカバーの上記挿通孔内に挿通された導電性金属バーとを備えてなり、
    かつ上記導電性金属バーは、上記絶縁用コアカバーから外方に延出する少なくとも一方の端部が屈曲されることにより、当該絶縁用コアカバーからの抜けストッパーが形成されてなることを特徴とする大電流用コイル部品。
  2. 上記一対の絶縁用コアカバーは、上記閉磁路コアの開口部内に挿入される本体と、この本体の基端部に形成されて上記本体の先端面同士が当接した状態において上記閉磁路コアの端面に当接する鍔部と、一方の上記本体に形成されて上記導電性金属バーが挿通される上記挿通孔を画成するとともに上記先端面から突出する筒状の凸部と、他方の上記絶縁用コアカバーに形成されて上記筒状の凸部が係合する凹部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の大電流用コイル部品。
  3. 上記導電性金属バーは、銅または銅合金によって平板状に形成され、かつ一端部に、端子取付穴が形成されるとともに外法寸法が上記挿通孔の内法寸法より大きい接続部が形成され、他端部に、面内方向に180度屈曲されることにより上記抜けストッパーが形成されるとともに、当該屈曲時に内側となる縁部が上記面内方向の内方に切り欠かれて幅狭に形成されることにより、上記抜けストッパーには、上記切り欠かれた縁部によって囲繞される端子取付穴が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の大電流用コイル部品。
  4. 上記一対の絶縁用コアカバーおよび上記複数本の導電性金属バーは、それぞれ同形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の大電流用コイル部品。
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