JP2012159635A - ラベル連続体、ラベル連続体の加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】中孔カスを残したままでも、セパレータを屈曲転向させてラベルを剥離する方式の自動貼り機や剥離機を用いて外周のラベル本体のみを剥離することができるラベル連続体、ラベル連続体の加工方法を提供する。
【解決手段】ラベル連続体10のラベル3は、ラベル本体4と、ラベル本体4により湾状に囲まれた中孔カス5とを有し、中孔カス5と除去前のラベルカス9とが接続していた領域であって、ラベル本体4が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域5aをさらに有しており、接続領域5aは、ラベル連続体10を移送する際の進行方向側とは反対側に配置されており、中孔カス周縁15の区画線は、ラベル連続体10を移送する際の少なくとも進行方向側がラベル基材6からセパレータ8までを貫通してダイカットしたフルカット部11であり、残余の区画線はラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカット部12である。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば一部が途切れた略C文字形状や略矩形形状のラベルのように、途切れた部位を除いてラベルに略囲まれて区画された領域を有するラベルのラベル連続体、ラベル連続体の加工方法に関する。
シールやラベル製品に用いる粘着紙は、図8(b)に示すようにラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8をこの順に積層したものである。粘着紙2は、片面に剥離剤層を設けたセパレータ8の剥離剤層側に液状の粘着剤を塗工し、粘着剤の水分または溶剤を蒸発させた後、乾燥皮膜となった粘着剤層7にラベル基材6を貼り合わせて作成される。この他、ラベル基材6に粘着剤を直接塗工し、乾燥させた後にセパレータ8と貼り合わせる場合もある。このような工程を経て作成された粘着紙2は所定の幅にスリットされ、粘着原紙ロールになる。
所定幅にスリットされた粘着原紙ロールは、図3に示すような印刷機(ラベル加工機)20でラベル加工される。図3はラベル加工機の一例である凸版輪転印刷機の概略側面図である。
図3および図9を用いてラベル加工機20によるラベル加工を説明する。図3のラベル加工機20は、通紙経路順に、巻出し部30、裏面印刷工程40、第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60、ダイカット工程70、巻き取り部80およびカス巻き取り部90で構成される。図9はダイカット工程70のカス上げを表す図である。
ラベル加工機20による加工方法を概説すると、巻出し部30の供給軸31に帯状の粘着紙2をロール状に巻いた粘着原紙ロール32が装着され、粘着紙2が供給軸31から巻き出される。粘着紙2はガイドローラ22に案内されて裏面印刷工程40から第1の表面印刷工程50に至り、続いてガイドローラ23、24、25および26に案内されて第2の表面印刷工程60に至る。裏面印刷工程40ではセパレータの裏面にタイミングマーク(不図示)が印刷され、第1の表面印刷工程50および第2の表面印刷工程60では、ラベル基材側へ文字や図柄(不図示)が印刷される。印刷が施された粘着紙2は続いてガイドローラ28に案内されて、ダイカット工程70へ進み、所望のサイズにハーフカット(ラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカット)された後、図9に示すようにカス取りロール73でハーフカット周囲の不要な部分(以下、ラベルカス9と称す)が引き剥がされる。
図9に示すように粘着紙2はセパレータ8上にラベル3が一定間隔で並んだラベル連続体10となり、ガイドローラ29を経て巻き取り部80の巻き取り軸81に巻き取られる。ラベルカス9はカス巻き取り部90の巻き取り軸91に巻き取られる。
前述のラベル加工機や加工方法は一般的なものであり、図9に示すようなラベルを効率良く生産する方法として普及している。
しかし、このラベル加工機による従来のラベル連続体の加工方法は、一部が切り欠かれて途切れた略C文字形状や略矩形形状のラベルのように、途切れた部位を除いてラベルに略囲まれて区画された領域(中孔)を有するラベルの加工には適していない。例えば、図10に示すラベル3は、一部が途切れた外周の略矩形形状のラベル本体4と、その内側に途切れた部位を除いてラベルに略囲まれて区画された略矩形形状の中孔カス5とを有している。これらのラベル3において、ラベル本体4の本体外周14も中孔カス5の中孔カス周縁15もハーフカットで形成してあるため、中孔カス5は、非常に細い接続領域5aによりラベル3周囲のラベルカス9と繋がっている。図10では、理想的にラベルカス9のカス上げが行われている状態を示している。しかし、従来の方法では、接続領域5aから切断してしまい中孔カス5がカス上げされずに残ってしまったり、カス上げが行われた後に接続領域5aから中孔カス5までの領域がふらつくことにより、各種ローラ等、ラベル加工機に中孔カス5の粘着剤層7が貼り付いてしまったりする場合があった。このような場合には、カス上げが困難になってしまい、生産性が著しく低下してしまう。
図10の場合と同様に、図8に示すラベル3は、一部が途切れた外周の略C文字形状のラベル本体4と、その内側に途切れた部位を除いてラベルに略囲まれて区画された略円形の中孔カス5とを有している。この図8のラベル3も、上述の図10の場合と同様に、カス上げが困難になってしまうおそれがあった。
中孔カス5を取り除いて一部が途切れた矩形形状やC文字形状のラベル本体4を得る他の方法としては、中孔カス5をラベル本体4の外周にある他のラベルカス9とは接続せずに切り離し、中孔カス5の中孔カス周縁15をフルカット(ラベル基材6からセパレータ8までの全ての層を貫通して打ち抜くこと)し、中孔カス5を粘着剤層7およびセパレータ8と積層したままの状態で取り除く方法がある。この方法を採用する場合には、粘着紙2をフルカットした後、カス取りロール73,74とは別に中孔カス5を取り除くための除去ピンや除去バー等(不図示)が必要である。
しかし、これらの機構は汎用のラベル加工機には付いていない。また、専用の設備を用いた場合にも、フルカットした中孔カス5がダイロールに貼り付いたり、ピンやバーで押圧しても中孔カス5を除去しきれなかったりする場合もあり、加工の信頼性が高いとはいい難い。
一方、中孔カス5をラベル本体4の外周にある他のラベルカス9とは接続せずにハーフカットし、中孔カス5の中孔カス周縁15もハーフカットにし、中孔カス5をラベル本体4とともにセパレータ8上に残しておき、ラベルの使用時にラベル本体4だけを手作業で剥がす方法もある。
しかし、ラベル本体4を剥がすと中孔カス5も一緒に剥がれて来ることが多く具合が悪い。ハーフカットしてあっても、中孔カス5周囲の粘着剤とラベル本体4内周の粘着剤が再び繋がって一体化したためである。ラベル3からラベル本体4だけを剥がすには、中孔カス5を指で押さえながら剥がすという動作が必要になり、作業性が悪い。
特開平01−137287号公報
本発明は上記の課題を解決するためなされたもので、中孔カスを残したままでも、セパレータを屈曲転向させてラベルを剥離する方式の自動貼り機や剥離機を用いて外周のラベル本体のみを剥離することができるラベル連続体、ラベル連続体の加工方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された長尺な粘着紙を一定間隔で所定のラベル形状にダイカットして、ラベル周辺の不要部分であるラベルカスを除去し、所定形状のラベルが一定間隔に配置されたラベル連続体であって、ラベル本体と、前記ラベル本体に対して入り込んで前記ラベル本体により湾状に囲まれた中孔カスと、を有し、除去前の前記ラベルカスは、前記ラベル本体および前記中孔カスの外周に形成されており、前記中孔カスと前記ラベルカスとが接続していた領域であって、前記ラベル本体が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域をさらに有しており、前記接続領域は、ラベル連続体を移送する際の進行方向側とは反対側に配置されており、前記中孔カス周縁の区画線は、ラベル連続体を移送する際の少なくとも進行方向側がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の区画線はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットであること、を特徴とするラベル連続体である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のラベル連続体において、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁の区画線全長の5〜75%であること、を特徴とするラベル連続体である。
請求項3の発明は、ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された長尺な粘着紙を一定間隔で所定のラベル形状にダイカットするダイカット工程と、ラベル周辺の不要部分であるラベルカスを除去し、所定形状のラベルが一定間隔に配置されたラベル連続体を形成するカス上げ工程とを含むラベル連続体の加工方法であって、前記ダイカット工程は、ラベル本体と、前記ラベル本体に対して入り込んで前記ラベル本体により湾状に囲まれた中孔カスと、前記ラベル本体および前記中孔カスの外周に形成されるラベルカスと、前記中孔カスと前記ラベルカスとが接続していた領域であって、前記ラベル本体が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域と、を形成し、前記接続領域は、ラベル連続体を移送する際の進行方向側とは反対側に配置されるように形成され、前記中孔カス周縁の区画線は、ラベル連続体を移送する際の少なくとも進行方向側がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の区画線はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットとすること、を特徴とするラベル連続体の加工方法である。
請求項4の発明は、請求項3に記載のラベル連続体の加工方法において、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁の区画線全長の5〜75%であること、を特徴とするラベル連続体の加工方法である。
本発明のラベル連続体は、ラベルとして使用しない中孔カスを残したままでもセパレータを屈曲、転向する方法によって中孔カス周囲のラベル本体だけを剥離することができる。ラベル本体だけを剥離できるため、自動貼り機による貼り付けや剥離機を用いた作業が可能になり、貼り付けの作業性が向上する。
また、本発明のラベル連続体の加工方法によれば、中孔カスを除去するための専用の設備を必要とせず、汎用のラベル加工機を用い、中孔カスが付いたままの状態でもラベルの外周にあたるラベル本体だけをセパレータから剥離可能なラベル連続体を提供することができる。
さらに、中孔カスを除去していないために、中孔カスもラベルとして使用することも可能になり、省資源と廃棄物の削減に寄与するものである。
本発明に係るラベル連続体の実施形態を示す平面図とそのb−b線断面図。 本発明に係るラベル連続体の加工方法を説明する斜視図。 ラベル加工機の概略説明図。 ラベルプリンタの概略側面図。 本発明に係るラベル連続体のラベル本体の剥離動作を説明する斜視図。 本発明に係るラベル連続体のラベル本体の剥離動作を説明する斜視図。 本発明に係るラベル連続体のラベル本体の剥離動作を説明する斜視図。 従来のラベル連続体の平面図とそのb−b線断面図。 一般のラベルのラベル連続体のカス上げ加工を説明する斜視図。 ラベル連続体のカス上げ加工を説明する斜視図。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1に本発明のラベル連続体10を示す。図1(a)は平面図、図1(b)はそのb−b線断面図である。図2はカス上げの様子を説明する部分拡大斜視図である。
本発明のラベル連続体10は、ラベル基材6と粘着剤層7とセパレータ8とをこの順に積層した粘着紙2をダイカットして形成される。各ラベル3は、一部が途切れたリング形状(略C文字形状)にダイカットされており、外側のラベル本体4と、ラベル本体4に対して入り込んでラベル本体4により湾状に囲まれた略円形の中孔カス5とを有している。
中孔カス5には、ラベル本体4が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域5aが設けられている。この接続領域5aは、ラベルカス9が除去される前の状態において、中孔カス5とラベルカス9とが接続している領域である。なお、ラベルカス9は、不要部分として除去されているので、図1のラベル連続体10には含まれていない。
本実施形態では、接続領域5aは、中孔カス5の一部に突出して設けられた部分となっている。接続領域5aは、ラベル連続体10を移送する際の進行方向(図1中の矢印方向)側とは反対側に配置されている。
本実施形態では、中孔カス5は、ラベルとして使用しない不要な領域である。ラベル連続体10の状態では、ラベルとして必要なラベル本体4と、中孔カス5および接続領域5aとが残った状態となっている。ラベル連続体10上から、ラベル3の周囲の不要部分であるラベルカス9が除去されることにより、ラベル連続体10上に、ラベル本体4と、中孔カス5および接続領域5aを残す。
ラベル本体4の本体外周14は、その全周に渡り、ラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカットである。中孔カス5の中孔カス周縁15は、周縁全体の約50%がラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8全ての層を貫通してダイカットしたフルカット部11であり、残りの部分はラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカット部12になっている。フルカット部11は中孔カス周縁15のうちラベルプリンタやラベル剥離機、ラベルの自動貼り付け機等でラベル連続体10を移送する際の進行方向側に位置している。
本発明のラベル連続体10の製造方法を図3のラベル加工機20および図2を用いて説明する。図3のラベル加工機20は汎用の凸版輪転印刷機であり、通紙経路順に、巻出し部30、裏面印刷工程40、第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60、ダイカット工程70、巻き取り部80およびカス巻き取り部90で構成される。
巻出し部30の供給軸31には、帯状の粘着紙2をロール状に巻いた粘着原紙ロール32が装着される。
裏面印刷工程40は、主に版胴42、圧胴43等からなる印刷ユニット41と、その下流に設けられたUVランプ44とからなり、版胴42と圧胴43とで粘着紙2を挟圧して搬送するとともに、版胴42に紫外線硬化型インキ(紫外線の照射により瞬時に硬化するインキ)を供給して粘着紙2に印刷を行う。そしてUVランプ44から紫外線を照射して粘着紙に印刷したインキを硬化させる仕組みである。
第1の表面印刷工程50は、主に版胴52、圧胴53等からなる印刷ユニット51と、その下流に設けられたUVランプ54とからなる。
第2の表面印刷工程60は、主に版胴62、圧胴63等からなる印刷ユニット61と、その下流に設けられたUVランプ64とからなる。
第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60とも、粘着紙2に対してラベル基材6側に印刷すること以外は裏面印刷工程40と同じ構成のため、詳しい説明は省略する。
ダイカット工程70は粘着紙2のラベル基材6側からセパレータ8側に向って刃を入れ、ダイカットを行う工程である。例えば、ダイロール71と呼ばれる刃付きロールとアンビルロール72との間に粘着紙を挟み、ダイロール71をラベル基材6に押し当てて回転させることによりカットラインを形成する。ダイロール71の下流には、粘着紙2からラベルカス9を分離する一対のカス取りロール73,74が配置されている。
ラベル連続体10は以下のようにして加工する。巻出し部30から巻き出された粘着紙2は、ガイドローラ22に案内されて裏面印刷工程40へ送られ、セパレータの裏面に紫外線硬化型インキでタイミングマーク等(不図示)が印刷される。印刷されたインキはUVランプ44で瞬時に硬化される。続いて粘着紙は第1の表面印刷工程50からガイドローラ23、24、25および26に案内されて第2の表面印刷工程60へと搬送され、それぞれの印刷ユニット51,61にてラベル基材面に文字や図柄等(不図示)が紫外線硬化型インキで印刷される。印刷されたインキは各工程のUVランプ54,64によって瞬時に硬化される。尚、本発明の図面では印刷された文字や画像については表記を省略する。
印刷を終えた粘着紙2はガイドローラ28に案内されてダイカット工程70へ進み、ダイロール71によってダイカットが行われる。図1に示すように、ラベル本体4の本体外周14は、その全周に渡り、ラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカットにする。中孔カス5の中孔カス周縁15は、周縁全体の約50%をラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8全ての層を貫通してダイカットしたフルカット部11とし、残りの部分をラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカット部12とする。フルカット部11はラベル連続体10の使用時に移送する際の進行方向側に位置させる。また、中孔カス5の接続領域5aは、ラベル連続体10の使用時に移送する際の進行方向とは反対側に位置させる。
続いて図2に示すように、カス取りロール73でラベル3周囲のラベルカス9を引き剥がすと、ラベル3が一定ピッチで並んだラベル連続体10が完成する。その際、不要部分の除去は、ラベル3周囲のラベルカス9だけをカス上げする。中孔カス5はラベルとして使わない不要部分であるが、ラベル3の中央部にラベル本体4と一緒に留めておく。カス上げされたラベル連続体10はガイドローラ29を経て巻き取り部80の巻き取り軸81に巻き取られてラベルロール82となる。カス上げされたラベルカス9はカス巻き取り部90の巻き取り軸91に巻き取られる。
ラベル基材6の種類や材質は、紙や合成樹脂フィルム等、特に限定されるものではなく、粘着紙として一般的に用いられているものである。例えば、上質紙、コート紙、アート紙のような紙基材、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)を素材とした合成樹脂フィルムや、前記の合成樹脂を複数種組み合わせたシート、合成樹脂フィルムと紙とを合わせた複合シートも使用できる。感熱紙(サーマル紙)でも構わない。
粘着剤層7の粘着剤は、例えば、エマルジョン系(粘着剤を水に分散したもの)、ソルベント系(粘着剤を溶剤に溶解したもの)、ホットメルト系(熱可塑性を利用したもの)等である。材質としては、合成ゴム系や天然ゴム系、アクリル樹脂系、ポリビニルエーテル樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系等の粘着剤があげられる。粘着剤の粘着力は任意である。
セパレータ8は汎用のものである。例えば、紙やフィルムに紫外線硬化型のシリコーン、熱硬化型のシリコーン、溶剤型のシリコーン、アルキルペンダントポリマーの他、フッ素系の剥離剤を塗工したものがあげられる。
中孔カス5の周縁のうち、フルカット部が占める割合は中孔カス5の中孔カス周縁15全体の5〜75%であることが好ましい。より好ましくは20〜60%である。フルカット部11の割合が5%未満の場合はラベル本体4と中孔カス5とを分離しにくくなる。フルカット部11の割合が75%を越えた場合はセパレータ8の裂け目が大きくなるため、加工中に粘着紙2が破れたり、中孔カス5が剥がれたりする等のリスクが生じる。
次に、本発明のラベル連続体10の使用方法を、剥離手段を有するラベルプリンタで印字発行する作業を例に説明する。図4はラベルプリンタ100の概略側面図である。ラベルプリンタ100は、ロール紙供給手段151、印字手段161および剥離手段131を筐体152内に設けたものである。ロール紙供給手段151の軸にはラベル連続体10を巻回したラベルロールが回転可能に支持されている。また、筐体152内には、ラベル連続体10の走行経路に沿って、順にガイドローラ156、ラベル3の有無を検知する用紙センサ157、ラベル連続体10のセパレータ8裏面に印刷されたタイミングマークを検出するタイミングマークセンサ158が取り付けられている。タイミングマークセンサ158の下流にはプラテンローラ162とサーマルヘッド163とからなる印字手段161が配置され、その隣接位置には発行口154が設けられている。
印字手段161の上方および周囲には熱転写リボン168の供給軸165と、ガイドローラ166と、巻き取り軸167とが設けられて熱転写リボン168の走行経路を形成している。熱転写リボン168は供給軸165にセットされ、ガイドローラ166によりプラテンローラ162とサーマルヘッド163との間に誘導され、それらによりラベル連続体10とともに押圧保持される。そしてサーマルヘッド163下流の転向部材164で上方へ向きを変え、巻き取り軸167へ向う。
印字手段161の下流には、印字が行われたラベル連続体10のラベル3からセパレータ8を剥離する剥離手段131が設けられている。剥離手段131はセパレータ8の搬送方向を鋭角に変える転向部材132、セパレータ8を挟持し搬送する駆動ローラ133および従動ローラ134、セパレータ8を巻き取るセパレータ巻き取り軸135で構成される。
図4に示すラベルプリンタ100は以下のように動作する。先ず、ラベル連続体10のロールをラベルプリンタ100にセットし、ホストコンピュータ(不図示)から印字データを送って印字の指示を出す。プラテンローラ162が回転し、ラベル連続体10がガイドローラ156、用紙センサ157、タイミングマークセンサ158を経て熱転写リボン168とともに印字手段161に搬送されて行く。タイミングマークセンサ158がタイミングマーク17を検出すると印字が開始され、ラベル3の表面にサーマルヘッド163の発熱走査で熱転写リボン168からインクが溶融転写され、バーコード等の画像1が印字される(図5参照)。印字が行なわれたラベル3は、発行口154の転向部材132方向へ搬送される。印字済みリボン169は巻き取り軸167に巻き取られる。
続いて図6に示すように、転向部材132に到達したラベル3は、駆動ローラ133および従動ローラ134の動作により転向部材132の先端132aでセパレータ8が鋭角に向きを変えて引っ張られる。その際、ラベル3は腰が強く屈曲しにくいために直進し、セパレータ8のみが向きを変えてラベル3から剥がされる。剥離したセパレータ8は巻き取り軸135に巻き取られ、セパレータロール137となる(図4参照)。
図6の状態において、ラベル本体4のうち転向部材132の先端132aから突き出た部分はセパレータ8が転向し、ラベル3から剥離されている。しかし、中孔カス5の直下では、中孔カス周縁15の進行方向側がフルカットされてセパレータ8も切り込まれているため、中孔カス5部分のセパレータ8は中孔カス5に付いたまま直進する。転向したセパレータ8には半円状の穴(フルカット部11が弧で転向部材132の先端132aが弦)が口を開ける。
ラベル連続体10がさらに搬送され、中孔カス周縁15のハーフカット部12が転向部材132の先端132aより先に進行すると、図7に示すようにセパレータ8が全幅に渡って屈曲して中孔カス5が付いたまま転向し、駆動ローラ133に引かれてセパレータロール137に巻き取られる。転向部材132の先には中孔カス5が分離されたラベル本体4だけが突き出た状態になる。図7の状態でラベル本体4を掴んでセパレータ8から剥がせば、所定の被着物にラベル本体4だけを簡単に貼付けることができる。
また、図5から図7ではラベルプリンタ100を例に挙げ、ラベル本体4を転向部材132を用いて剥離させる動作を説明したが、セパレータ8の搬送方向を鋭角に転向してセパレータ8を剥離する方式の剥離手段を備えてあれば、自動貼り機(不図示)でラベル本体4を自動貼りしたり、剥離機でラベル本体4を剥がして貼付けたりすることも可能である。
このように、本発明のラベル連続体は、中孔カスが付いたままの状態でも、セパレータを屈曲転向させてラベルを剥離する方式の自動貼り機や剥離機を用いて外周のラベル本体のみを剥離したり自動貼りしたりすることができ、ラベル貼り付けの作業性が高い。また、その加工方法によれば中孔カスが付いたままの状態でも、セパレータを屈曲転向させてラベル本体だけを剥離できるラベル連続体を提供することができる。さらに、本発明のラベル連続体およびラベル連続体の加工方法によれば、中孔カスを除去するための設備が不要となり、汎用のラベル加工機を用いた生産が可能になる。さらにまた、中孔カスを除去していないため、中孔カスもラベルとして使用することも可能になり、省資源と廃棄物の削減に寄与する。
なお、本発明が前述した実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状、配置等は上記実施形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
ラベル3、即ちラベル本体4や中孔カス5の形状は任意である。前述した実施形態では、ラベル本体4がC文字形状、中孔カス5が略円形である例を用いて説明したが、図10に示すような二つの長方形を組み合わせた矩形形状でも構わない。さらには、例えばラベル本体4が矩形形状で、中孔カス5が円形、またはその逆等、異なる形状の組み合わせでも良い。
ラベル本体4に対する中孔カス5の位置は任意である。前述した実施形態ではラベル3が同心の略二重円である例を用いて説明したが、偏っていても構わない。
ラベル本体4と中孔カス5の大きさや、互いの大きさの比率も任意である。
ラベル本体4に対する中孔カス5の数は任意である。ラベル本体4の内側の中孔カス5の数は一つだけでも複数でも良い。
中孔カス周縁15のフルカット部11は、ラベル連続体10の進行方向側であれば任意の位置に配置して良い。さらには、フルカット部11を中孔カス周縁15の複数箇所に設けても良い。複数箇所に設けるとラベル本体4と中孔カス5とを分離し易くなる。ただし、この場合でもフルカット部の周縁全体に対する割合が75%を越えないようにする。
接続領域5aは、ラベル連続体10の進行方向とは反対側であれば、任意の位置に配置して良い。
ダイカットの方法は任意である。図3のラベル加工機ではダイロールを用い、刃の高さを変えることでハーフカットとフルカットを形成する例を示したが、平打ち方式やレーザを用いてダイカットしても構わない。
1 画像
2 粘着紙
3 ラベル
4 ラベル本体
5 中孔カス
5a 接続領域
6 ラベル基材
7 粘着剤層
8 セパレータ
9 ラベルカス
10 ラベル連続体
11 フルカット部
12 ハーフカット部
14 本体外周
15 中孔カス周縁(区画線)
20 ラベル加工機
22 ガイドローラ
23 ガイドローラ
24 ガイドローラ
25 ガイドローラ
26 ガイドローラ
28 ガイドローラ
29 ガイドローラ
30 巻出し部
31 供給軸
32 粘着原紙ロール
40 裏面印刷工程
41 印刷ユニット
42 版胴
43 圧胴
44 UVランプ
50 第1の表面印刷工程
51 印刷ユニット
52 版胴
53 圧胴
54 UVランプ
60 第2の表面印刷工程
61 印刷ユニット
62 版胴
63 圧胴
64 UVランプ
70 ダイカット工程
71 ダイロール
72 アンビルロール
73 カス取りロール
74 カス取りロール
80 巻き取り部
81 巻き取り軸
82 ラベルロール
90 カス巻き取り部
91 巻き取り軸
100 ラベルプリンタ
131 剥離手段
132 転向部材
133 駆動ローラ
134 従動ローラ
135 巻き取り軸
137 セパレータロール
151 ロール紙供給手段
152 筐体
154 発行口
156 ガイドローラ
157 用紙センサ
158 タイミングマークセンサ
161 印字手段
162 プラテンローラ
163 サーマルヘッド
164 転向部材
165 供給軸
166 ガイドローラ
167 巻き取り軸
168 熱転写リボン
169 印字済みリボン

Claims (4)

  1. ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された長尺な粘着紙を一定間隔で所定のラベル形状にダイカットして、ラベル周辺の不要部分であるラベルカスを除去し、所定形状のラベルが一定間隔に配置されたラベル連続体であって、
    ラベル本体と、
    前記ラベル本体に対して入り込んで前記ラベル本体により湾状に囲まれた中孔カスと、
    を有し、
    除去前の前記ラベルカスは、前記ラベル本体および前記中孔カスの外周に形成されており、
    前記中孔カスと前記ラベルカスとが接続していた領域であって、前記ラベル本体が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域をさらに有しており、
    前記接続領域は、ラベル連続体を移送する際の進行方向側とは反対側に配置されており、
    前記中孔カス周縁の区画線は、ラベル連続体を移送する際の少なくとも進行方向側がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の区画線はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットであること、
    を特徴とするラベル連続体。
  2. 請求項1に記載のラベル連続体において、
    前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁の区画線全長の5〜75%であること、
    を特徴とするラベル連続体。
  3. ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された長尺な粘着紙を一定間隔で所定のラベル形状にダイカットするダイカット工程と、ラベル周辺の不要部分であるラベルカスを除去し、所定形状のラベルが一定間隔に配置されたラベル連続体を形成するカス上げ工程とを含むラベル連続体の加工方法であって、
    前記ダイカット工程は、
    ラベル本体と、
    前記ラベル本体に対して入り込んで前記ラベル本体により湾状に囲まれた中孔カスと、
    前記ラベル本体および前記中孔カスの外周に形成されるラベルカスと、
    前記中孔カスと前記ラベルカスとが接続していた領域であって、前記ラベル本体が途切れて所定の間隔を開けて形成された接続領域と、
    を形成し、
    前記接続領域は、ラベル連続体を移送する際の進行方向側とは反対側に配置されるように形成され、
    前記中孔カス周縁の区画線は、ラベル連続体を移送する際の少なくとも進行方向側がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の区画線はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットとすること、
    を特徴とするラベル連続体の加工方法。
  4. 請求項3に記載のラベル連続体の加工方法において、
    前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁の区画線全長の5〜75%であること、
    を特徴とするラベル連続体の加工方法。
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