JP2012157321A - 新規酵素、該酵素の製造方法、ならびにその利用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】澱粉がα化されることのない温度帯で生澱粉粒にきわめてよく作用し、かつ熱失活せしめ得る生澱粉分解酵素、および該酵素生産菌株からの該遺伝子のクローニングによる、該酵素の効率的な製造技術の完成。
【選択図】なし
Description
GenBank No.AB593742
Molecular Cloning 2nd ed.,14.2−14.4
PCR Tips 秀潤社 102−108ページ
Biosci.Biotechnol.Biochem.,65(5),1054−1063、(2001)
J.Ferment.Bioeng.,86(5)434−439(1998)
GenBank No.M77749
Molecular Cloning a laboratory manual 1st edt.249pp
Proc.Natl.Acad.Sci.USA,75(1978),1929−1933 J.Bacteriol.,153(1),163−168(1983) Mol.Cell.Biol.,6(9),3295−3297(1986) Short Protocols in Molecular Biology I−22
該酵素をコードする遺伝子は下記の通りクローニングし、その塩基配列を決定した。
該酵素遺伝子を含んでなる、E.coliの高発現プラスミドは以下の通り構築した。
生澱粉分解酵素生産性の形質転換体は以下の通り獲得した。即ち、高発現ベクターpKK50−2を塩化カルシウム法(前述)にしたがって、E.coli DH5αへ導入した。該形質転換体を独立行政法人産業技術総合研究所 特許生物寄託センターへ寄託した。(寄託番号NITE P−1025)
該形質転換体から、以下の手法を用いて粗酵素液を調製し、本酵素の製造を行った。
酵素活性の測定は、特に断らない限り次の方法で実施した。
すなわち、10mM燐酸緩衝液(pH6.0)及び5mM塩化カルシウムを含む1%生澱粉(通常では粳種のトウモロコシ澱粉)懸濁液0.5mlに酵素液0.05mlを加え、pH6.0、40℃で一定時間(通常では15分間)反応させた後、生じた還元力をソモギー・ネルソン法にて定量した。1分間にマルトース1μmolに相当する還元力を生じる酵素力価を1U(単位)とした。
温度の推移に伴う酵素の相対活性は、上記の方法で測定の際、その反応温度のみを25℃から50℃の各温度に変更したものである。
また、pHの推移に伴う酵素の相対活性は、上記の方法で測定の際、使用する緩衝液を、pH4.0〜6.0の範囲では酢酸緩衝液に、pH5.0〜9.0の範囲では燐酸緩衝液に変更したものである。
一方、温度の推移に伴う酵素の残存活性は、10mM燐酸緩衝液(pH6.0)及び5mM塩化カルシウムを含む酵素液を、所定の温度で30分間加温処理後、残存する活性を上記の方法にて測定したものである。
さらに、pHの推移に伴う酵素の残存活性は、所定のpHを示す10mM緩衝液(pH4.0〜6.0は酢酸緩衝液、pH5.0〜9.0はリン酸緩衝液)及び5mM塩化カルシウムを含む酵素液を、35℃で60分間加温処理後、残存する活性を上記の方法にて測定したものである。
該形質転換体を、抗生物質アンピシリンを培地1mlあたり50μg含むLB培地(前述)を用いて、37℃で16時間培養した後、IPTGを終濃度100μMとなるよう本培養液に加え、さらに4時間培養した。培養終了後、遠心分離(10,000xg、10分間)し、培養上清と菌体とに分けた。菌体は得られた培養上清と同量の蒸留水に懸濁後、超音波処理をし、溶菌せしめた。この培養上清及び溶菌液はそれぞれ1.45U/ml及び0.137U/mlの酵素活性を示した。この結果から、グラム陰性の桿菌であるAeromonas属由来の本菌体外酵素は、同じくグラム陰性の桿菌である宿主大腸菌に於いても効率よく菌体外分泌しており、菌体内の残存量は僅かであることがわかった。以降、この培養上清を粗酵素液として用いた。
上記のようにして得られた粗酵素液はブチルトヨパールカラム(1M硫安で吸着後、10mM燐酸緩衝液で溶出)での濃縮、次いで、トヨパールHW55(S)によるゲル濾過を行い精製した。
実施例4で得られた精製酵素の性質について検討した。
実施例4の精製酵素について、Laemmli法(非特許文献13)に準じてSDS−ポリアクリルアミド電気泳動(以下SDS−PAGE)を行った。分子量マーカーはファルマシア社製のものを使用した。
泳動終了後、クーマシーブリリアントブルー(CBB)G−250で染色したところ、SDS−PAGE的に均一な酵素蛋白が得られ、本酵素の分子量は約80kDaであることが明らかとなった。
Laemmli,Nature,227,680−685(1970)
実施例4の[酵素活性の測定法]に従い、温度の推移に伴う相対活性の変化を測定したところ、温度の上昇と共に緩やかに活性が上昇し、40℃付近で最も高い活性が観察された後は緩やかに下降した。この結果から、本酵素の至適温度は40℃付近であることが明らかとなった。(図4)
実施例4の[酵素活性の測定法]に従い、pHの推移に伴う相対活性の変化を測定したところ、pHの上昇と共に活性が上昇し、6.0付近で最も高い活性が観察され、その後は緩やかに下降した。このことから、本酵素の至適pHは6.0付近であることが明らかとなった。
実施例4の[酵素活性の測定法]に従い、温度の推移に伴う残存活性の変化を測定したところ、40℃で前処理したものは未処理のものとほぼ同等(100%)であり、25℃、30℃、35℃のものにおいても100%に近い残存活性を示した。一方、前処理温度が40℃を超えるとその残存活性は低下し、45℃では30%程度しか示さず、50℃では残存活性は全くなかった。このことから、本酵素は40℃以下で安定であり、50℃以上では完全に失活することが明らかとなった。(図5)
実施例4の[酵素活性の測定法]に従い、pHの推移に伴う残存活性の変化を測定したところ、pH4.0で前処理したものは低い残存活性であったが、pHの上昇と共に残存活性も上昇し、pH5.0〜6.0における相対残存活性は未処理のものとほぼ同等(100%)であった。その後は僅かながら下降したものの、pH9.0においても80%程度の残存活性を示した。この結果から、本酵素はpH5.0〜6.0で最も安定であり、酸性側に比べアルカリ性側でより安定であることが明らかとなった。
実施例4の[酵素活性の測定法]において、反応基質を各種植物由来の生澱粉に変更した場合の、それぞれの活性を測定し、トウモロコシ澱粉(粳種)の酵素力価を100とした場合の各種澱粉の相対活性を算出した。結果を表1に示す。
実施例4の[酵素活性の測定法]において、実施例4の(2)の精製酵素を5mMのEDTAで一夜透析したものを用いたこと、塩化カルシウムの代わりに表2に示す各金属化合物(いずれも金属イオンとして10mM)を用い、それぞれ30分間反応させたこと、並びに酢酸緩衝液の代わりに50mM MES緩衝液(pH6.0)を用いたことの他は、同様の条件で測定した。塩化カルシウム添加の際の酵素力価を100とした場合の、それぞれの相対活性を算出した。
実施例4の精製酵素を実施例5の(1)と同様の条件でSDS−PAGEを行った後、ウエスタンブロットによりPVDF膜へ転写し、これをCBB染色した。染色により生じたバンド部分のPVDF膜を切り取り、プロテインシーケンサーPPSQ−10(島津製作所)にて解析した。解明したアミノ酸配列はEGVMVHLFQWKFND−であった。
この結果から、本酵素蛋白質のN末端は、図1に記載のアミノ酸配列25番目の残基からなり、1から24番目まではシグナルペプチドに相当することが明らかとなった。
実施例1で用いた微生物50−2株について、その遺伝的情報により微生物の同定を行った。すなわち、秋田県潟上市の土壌からの検索菌である50−2株を、前述の中性培地で28℃にて2日間静置培養後、集菌し、得られた菌体より斉藤・三浦の方法(非特許文献14)により染色体DNAを抽出した。これを鋳型として、PCRにより16SrDNAの1537bp領域を増幅した(非特許文献15)。この増幅された塩基配列をシーケンシングし、図2に記載の50−2株の16SrDNAの塩基配列を得た。
H.Saito,他、Biochim.Biophys.Acta,20(72),619−629(1963) K. Mori,他、Int.J.Syst.Bacteriol.,47(1),54−57(1997)
Claims (7)
- 図1に示すアミノ酸配列を有する新規酵素。
- 請求項1記載の酵素をコードする遺伝子DNA。
- 請求項2記載の遺伝子DNAをその一部に含んでなるベクターDNA。
- 請求項3記載のベクターDNAを含有する形質転換体。
- 請求項1記載の酵素生産能を有するAeromonas属50−2株。
- 請求項4記載の形質転換体あるいは請求項5記載のAeromonas属50−2株またはそれらの変異株を培養すること、もしくはその培養物から請求項1記載の新規酵素を採取することを特徴とする該酵素の製造方法。
- 請求項1から6に記載の酵素、DNA、菌株、培養物あるいはその抽出物、もしくはこれらの混合物を用いることを特徴とする変性澱粉の製造方法。
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