JP2012155274A - 粉体収容容器、トナー収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

粉体収容容器、トナー収容容器、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】省スペース、省資源化に貢献するとともに、トナーがトナー収容容器内で凝集することを防止することができるトナー収容容器及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー・廃トナー容器20は、仕切り部材21によって、二つの部屋に分けられている。仕切り部材21で分けられた上方の部屋が廃トナー収容容器となり、下方の部屋が未使用トナー収容容器となっている。仕切り部材21は、トナー・廃トナー容器20の床形状に合うような板状部材であり、本実施例では長方形である。仕切り部材21には、ネジ穴がもうけられており、そのネジ溝(雌ネジ溝)と噛合うネジ溝(雄ネジ溝)を有する回転可能な支柱22によって、トナー・廃トナー容器20の床と水平に保持される。仕切り部材21には、トナー・廃トナー容器20の内壁と接する境界(四方)に、廃トナーが下方の未使用トナー収容部に混入しないように廃トナー漏れ防止シート23が付与してある。
【選択図】図3

Description

本発明は、感光体に形成された潜像をトナー等の微小粒体により現像し、転写後に発生した廃トナーを回収する機構を備えたトナー搬送装置、このトナー搬送装置を有するプロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関するものである。
電子写真プロセスを利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、感光体上に形成された潜像をトナーで可視像化することが行われているが、現像装置から感光体へ供給されたトナーは、可視像化のために100%使われるわけではなく、現像後に、感光体上にトナーが残留することは避けられない。感光体上に残留したトナーは除去されて廃トナーとして回収される。このため、現像装置へ供給される補給用トナーの収容部の他に、廃トナー収容部が必要となる。近年においては、省スペース化を図る観点から、本来補給用トナーの収容部として存在したトナーカートリッジ(トナーボトルとも称される)に廃トナー収容部の機能を兼ね備えたものが提案されている。
例えば特許文献1では、補給用トナー収容部と廃トナー回収部を仕切る仕切り部材に、可撓性の弾性部材を用いた構造を持つ現像装置一体型のプロセスカートリッジが提案されている。この例では、補給トナーが消費され、廃トナー回収量が多くなるに従って廃トナー収容部のスペースが大きくなるようになっている。
また、特許文献2では、現像装置とトナーカートリッジを別体として設けて、トナー収容容器のみを交換パーツとして、現像装置は使いまわす構造のものが提案されている。
しかし、特許文献1に開示されている従来技術は、現像装置も一体化しているため、交換単位はプロセスカートリッジごとであり、印刷一枚あたりのコストが高くなるといった課題を持っている。また、補給用トナーは、現像装置の上方向にまとめて貯蔵されており、現像によってトナーが消費されると、重力によってトナーが少しずつ下方向に下がってきて、長期期間使用しているうちに補給用トナーが自重で凝集を起こしやすいという問題点がある。そのため、プロセスカートリッジの中に入れられる補給用トナーの量には自ずと限界があり、プロセスカートリッジの交換頻度を高めていた要因の一つでもあった。
また、特許文献2に開示されている従来技術は、トナーのみを交換できるため1枚あたりのコストを下げられるメリットはあるが、交換されたトナーカートリッジ内のトナーは重力によって一気に現像装置内の空間に落とされるため、長期使用において、徐々にトナー自体の自重によってトナーが凝集してしまう問題が残っている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、トナー収容容器と廃トナー収容容器の容積を可変とすることで、省スペース、省資源化に貢献するとともに、トナーがトナー収容容器内で凝集することを防止することができるトナー収容容器及び画像形成装置を提供することにある。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、取付対象物に対して着脱可能な構成を有し未使用粉体と使用済み粉体を別個に区画して収容する収容空所を備えた粉体収容容器であって、前記粉体収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、一方の前記可変空所は、外部に前記未使用粉体を排出する排出用開口部を備えた未使用粉体収容部であり、他方の前記可変空所は外部から回収した使用済み粉体を受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済み粉体収容部であることを特徴とする。
可動仕切り部材が移動することによって、上下に分けられた未使用粉体収容部と使用済み粉体収容部の容積比率を可変にすることができる。これにより、未使用粉体収容部から現像器への粉体補給を一度におこなわず、小分けに補給することができるため、現像器内の粉体堆積によるパッキングを防止することができる。また、未使用粉体収容部と使用済み粉体収容部を一体化し、粉体消費によって両収容部の比率を変化させることで容器全体のデッドスペースを極力小さくすることで容器の小型化が図れる。
請求項2は、現像器または画像形成装置本体に対して着脱可能な構成を有し未使用トナーと使用済みトナーを別個に区画して収容する収容空所を備えたトナー収容容器であって、前記トナー収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、一方の前記可変空所は、前記現像器に前記未使用トナーを排出する排出用開口部を備えた未使用トナー収容部であり、他方の前記可変空所は外部から回収した使用済みトナーを受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済みトナー収容部であることを特徴とする。
仕切り部材が移動することによって、上下に分けられた未使用トナー収容部と廃トナー収容部の容積比率を可変にすることができる。これにより、トナー収容容器から現像器へのトナー補給を一度におこなわず、小分けに補給することができるため、現像器内のトナー堆積によるパッキングを防止することができる。また、トナー容器と廃トナー容器を一体化し、トナー消費によって両収容部の比率を変化させることで容器全体のデッドスペースを極力小さすることで容器の小型化が図れる。
請求項3は、現像器または画像形成装置本体に対して着脱可能な構成を有し未使用トナーと使用済みトナーを別個に区画して収容する収容空所を備えたトナー収容容器であって、前記トナー収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、一方の前記可変空所は、外部から回収した使用済みトナーを受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済みトナー収容部であり、他方の前記可変空所は、前記現像器に前記未使用トナーを排出する排出用開口部を備えた第1の未使用トナー収容部及び該第1の未使用トナー収容部と連通した第2の未使用トナー収容部から成ることを特徴とする。
現像器内へトナーを供給する第1の未使用トナー収容部と、第1の未使用トナー収容部へトナーを供給する第2の未使用トナー収容部を分けることによって、第1の未使用トナー収容部に収容されるトナー量を自在に調節することができる。また、可動仕切り部材が移動することによって、上下に分けられた第2の未使用トナー収容部と使用済みトナー収容部の容積比率を可変にすることができる。これにより、第1の未使用トナー収容容器から現像器へのトナー補給を一度におこなわず、小分けに補給することができるため、現像器内のトナー堆積によるパッキングを防止することができる。また、トナー容器と廃トナー容器を一体化し、トナー消費によって両収容部の比率を変化させることで容器全体のデッドスペースを極力小さくすることで容器の小型化が図れる。
請求項4は、前記可動仕切り部材は、雌螺子が切られている穴を有する板状部材により構成されていることを特徴とする。
可動仕切り部材の穴と、仕切り部材移動手段(支柱)は雄ネジと雌ネジの関係にあり、支柱が回転することで可動仕切り部材は支柱に対して上下することができる。これにより、可動仕切り部材が支柱に対して上下させることができる。
請求項5は、前記可動仕切り部材を移動させる仕切り部材移動手段は、前記可動仕切り部材の雌螺子と噛合う回転可能な支柱部材により構成したことを特徴とする。
可動仕切り部材の穴と、仕切り部材移動手段(支柱)は雄ネジと雌ネジの関係にあり、支柱が回転することで可動仕切り部材は支柱に対して上下することができる。これにより、支柱を回転させるだけで可動仕切り部材を支柱に対して上下させることができる。
請求項6は、前記可動仕切り部材は、前記使用済みトナー収容部に収容された廃トナーが前記未使用トナー収容部へ混入するのを防止するためのシーリング部材を備えていることを特徴とする。
可動仕切り部材と容器の内壁の境界にシーリング部材(ゴムシートや樹脂フィルムなど)を取り付ける。これにより、使用済みトナー収容部の廃トナーが未使用トナー収容部へ混入するのを防ぐことができる。
請求項7は、前記支柱部材は、前記現像器内で消費されるトナー量に関する情報に基づいて回転量が制御されることを特徴とする。
仕切り部材移動手段(支柱)を回転させるモーターなどの駆動源を備え、モーターが回転すると支柱が回転することによって、可動仕切り部材が両容器の容積比が変わる方向に移動する。これにより、トナーが消費された情報に基づいて、駆動源を作動させることで、必要に応じてトナーを現像器内に供給し、廃トナーが収容されるスペースを空けることができる。
請求項8は、前記トナー供給口近傍のトナーを攪拌するトナー攪拌部材を前記支柱部材に取り付けたことを特徴とする。
トナー収容容器の開口部近傍のトナーをほぐしてから現像器内に供給する。これにより、堆積したトナーの圧力によって補給されるトナーが凝集してしまうことによる補給不良、または現像器内での凝集による現像不良を防ぐことができる。
請求項9は、前記排出用開口部に、前記トナーの供給量を調整するトナー補給部材を備えたことを特徴とする。
トナーを供給する量は、常に一定であることが好ましい。そこで本発明では、トナーを排出する排出用開口部にトナーの供給量を一定量に調整するトナー補給部材を備える。これにより、長期間使用しないときに発生するトナー凝集を低減することができる。
請求項10は、前記可動仕切り部材の位置に関する位置情報に基づいて前記使用済みトナー収容部内の廃トナー量を推定する廃トナー量検知手段を備えたことを特徴とする。
可動仕切り部材の位置によって、トナー容器と廃トナー容器の容積比が分かる。この容積比の変化は、トナー残量を表していることになる。これにより、可動仕切り部材の位置情報をフィードバックしてトナーの残量を見積もることができる。
請求項11は、請求項2乃至10の何れか一項に記載のトナー収容容器と、表面に帯電された電荷を露光して潜像を形成する像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体にトナー像を現像する現像手段と、前記像担持体の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段と、該クリーニング手段により回収された廃トナーを前記使用済みトナー収容部へ搬送する廃トナー搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
プロセスカートリッジに、トナー収容容器、像担持体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、及び廃トナー搬送手段を備えたので、装置の小型化とメンテナンスの容易性を実現することができる。
請求項12は、請求項11に記載のプロッセスカートリッジを備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項13は、前記像担持体上のトナー像を転写させるための正極性バイアス、又は記録媒体搬送体上のトナーを前記像担持体へ逆に転写する逆極性バイアスの何れかを印加することが可能な転写手段を備えたことを特徴とする。
中間転写体、記録媒体搬送体にクリーニング装置を設けない画像形成装置では、画像濃度調整用のテストパターン、トナーリフレッシュのための吐き出しパターンや、ジャム(紙詰まり)や強制電源オフ時など中間転写体上、記録媒体搬送体上のトナーを回収する手段として、転写バイアスを逆極性印加にしてトナー像を像担持体へ逆転写させて、像担持体のクリーニング手段で回収する。これにより、記録媒体搬送体には記録媒体搬送体上のトナーを除去するクリーニング手段を設けないことで、画像形成装置の省スペース化、コストダウンが図れる。
請求項14は、複数の作像ユニットを有する画像形成装置であって、前記各作像ユニットの前記トナー収容容器の残量情報に基づいて、中間転写体及び前記記録媒体搬送体上のトナーを前記複数の作像ユニットのいずれに回収させるかを判定すると共に、前記転写手段を逆極性バイアスにして、前記記録媒体搬送体上のトナーを前記クリーニング手段に回収する制御手段を備えたことを特徴とする。
複数の作像ユニットがある画像形成装置において、どの作像ユニットの廃トナー回収容器に空きスペースがあるかの情報をもとに、トナー像を回収させる作像ユニットを決定し、回収するためのシーケンスを実行する。これにより、各作像ユニットの廃トナー容器空きスペース情報をもとに記録媒体搬送体上のトナーを回収する作像ユニットを決定することで、作像ユニット全体としての廃トナー回収容量の最適化を図ることができる。
本発明によれば、トナー容器と廃トナー容器が一体容器のため、省スペース化が図れる。また、トナー・廃トナー容器と作像ユニットが別体交換のため、コスト削減ができる。また、容積比率の最適化によりトナー・廃トナー容器の交換サイクル(寿命)を延ばすことができる。また、トナー容器内のトナーを小分けで補給できるため、現像器内のトナー凝集を緩和できる。
本発明のトナー容器および作像ユニットを有する画像形成装置の模式図である。 図1の変形例を示す図である。 本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(断面図)である。 本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(後方から見た図)である。 図3のトナー攪拌部材を別の実施形態にしたものを示す図である。 図4のトナー攪拌部材を別の実施形態にしたものを示す図である。 本発明のトナー容器と作像ユニットをドッキングした模式図(断面図)である。 本発明のトナー容器と作像ユニットをドッキングした模式図(後方から見た図)である。 (a)(b)は本発明のトナー容器とトナー補給補助部材の実施例(断面図)を示す図である。 本発明のトナー容器と作像ユニットをドッキングして初期トナー補給をおこなった状態を示す図である。 作像中の本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(断面図)である。 トナー残量が少なくなった本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(断面図)である。 本発明のトナー容器の斜視図である。 (a)はトナー補給補助部材の実施形態を示す図であり、(b)は(a)とは別の実施形態を示す図である。 (a)はトナー攪拌部材の実施形態を示す図であり、(b)は(a)とは別の実施形態を示す図である。 本発明の新品検知、トナー残量検知、エンド検知の手段を示す図である。 図2の搬送ベルトクリーナレスシステムを用いた画像形成装置を示す図である。 図17の搬送ベルトクリーニングシーケンス時の画像形成装置を示す図である。 本発明のトナー容器および作像ユニットを有する画像形成装置の模式図である。 図19の変形例を示す図である。 本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(断面図)である。 本発明のトナー容器および作像ユニットの模式図(後方から見た図)である。 図21の別の実施形態を示す図である。 図21の別の実施形態を示す図である。 本発明のトナー容器と作像ユニットをドッキングした模式図(断面図)である。 本発明のトナー容器と作像ユニットをドッキングした模式図(後方から見た図)である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
本発明は、取付対象物(例えば、現像装置、画像形成装置)に対して着脱可能な構成を有し未使用トナーと使用済みトナーを別個に区画して収容する収容空所(容積固定)を備えたトナー収容容器であって、トナー収容容器内部には、収容空所を2つの可変空所に(気密的に)仕切りつつ移動して2つの可変空所(容積が変動)の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、一方の可変空所は、外部に未使用トナーを排出する排出用開口部を備えた未使用トナー収容部であり、他方の可変空所は外部から回収した使用済みトナーを受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済みトナー収容部である。
図1は、カラー電子写真装置の中央断面概略構成図である。画像形成装置であるカラー電子写真装置は、機枠体のほぼ中央部に作像ユニット10(10K、10C、10M、10Y)を並べており、作像ユニット10の上側には感光ドラム1に潜像を形成するための露光装置12を配置している。転写ベルト35は駆動ローラ30と従動ローラ31に張架され、各作像ユニット10K、10C、10M、10Yには、転写ベルト35を介して、一次転写ローラ32K、32C、32M、32Yが配置されており、感光体1上のトナー像を転写ベルト35上に転写させることができる。また転写ベルト35には、最上流の作像ユニットよりさらに上流にクリーニング装置34を配置している。 感光体1の周りには、帯電ローラ4K、4C、4M、4Y、感光体クリーニングブレード5K、5C、5M、5Y、現像ローラ2K、2C、2M、2Yが配置されている。作像の一連の動作としては、まず帯電ローラ4によって感光体1が帯電され、次に露光装置12によって感光体1上に静電潜像が形成される。現像ローラ2によって静電潜像にトナーにより現像し、一次転写ローラ32によって感光体1から転写ベルト35へトナー像を静電的に転写させる。転写ベルト35に一次転写されなかった残留(転写残)トナーまたは上流からき逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード5によって感光体1から除去され、廃トナー回収スクリュ6および廃トナー搬送装置9により、後に説明する廃トナー収容容器に回収される。感光体1より転写ベルト35に転写されたトナー像は、二次転写ローラ33と転写ベルト35のなすニップにおいて不図示の給紙装置より給紙された記録媒体Pに静電的に転写される。トナーを転写した後、不図示の定着器を通って記録媒体Pにトナー像を熱的に定着させ、画像形成装置より排紙させる。記録媒体Pに転写されなかった転写残や画像濃度調整モードなどに用いられたテストパターンのトナーは、クリーニング装置34に回収される。
図2は、図1の変形例で、感光体1より記録媒体Pへ直接転写する方式である。この場合、転写ベルト35は記録媒体Pの搬送ベルトとして機能する。搬送ベルト35の最上流には、記録媒体Pを転写ベルト35に静電的に吸着させるための吸着ローラ36を有する。図2の実施例では二次転写ローラはなく、クリーニング装置34は吸着ローラ36よりも上流に位置する。感光体1に作像されたトナー像は記録媒体Pに転写されたのち、図1の実施例と同様に不図示の定着器を通ってから排紙される。
次に本発明のトナー・廃トナー容器20の説明および作像ユニット10の動作について説明する。図3、図4に、トナー・廃トナー容器20および作像ユニット10を示す。図3は、トナー・廃トナー容器20および作像ユニット10の断面模式図を示す。図4は、図3の太矢印方向からみた模式図を示す。また、図13には、トナー・廃トナー容器20の斜視図を示す。
作像ユニット10には、感光体1、帯電ローラ4、感光体クリーニングブレード5、現像ローラ2が配置されている。現像器内には、現像ローラ2へトナーを供給する供給ローラ3および現像ローラ2に供給されたトナーを現像ローラ2上で薄層化するトナー規制ブレード7を有する。また、供給ローラ3の上方には、現像器内のトナーを攪拌するアジテータ8を有する。転写ベルト35に一次転写されなかった転写残トナーおよび逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード5によって感光体1から除去され、廃トナー回収スクリュ6によって廃トナー搬送装置9の方向へ送られる(図4の矢印方向)。その後、廃トナー搬送装置9により、作像ユニット10の上方へ持ち上げられる。ここで図3、4に示す廃トナー搬送装置9は、特許文献1(特開2008−096810公報)に代表されるようなキャタピラ型の搬送ベルト方式である。廃トナー搬送装置9により、作像ユニット10の上方へ持ち上げられた廃トナーは、廃トナー供給スクリュ11によって、作像ユニット10の外へ排出される。
トナー・廃トナー容器20は、廃トナー供給スクリュか11ら排出された廃トナーを回収する開口部を有する(図4)。今回の発明の特徴として、トナー・廃トナー容器20は、仕切り部材21によって、二つの部屋に分けられている。仕切り部材21で分けられた上方の部屋が廃トナー収容容器となり、下方の部屋が未使用トナー収容容器となっている。仕切り部材21は、トナー・廃トナー容器20の床形状に合うような板状部材であり、本実施例では長方形である(図13参照)。図13に示すように仕切り部材21には、ネジ穴がもうけられており、そのネジ溝(雌ネジ溝)と噛合うネジ溝(雄ネジ溝)を有する回転可能な支柱(以下回転支柱)22によって、トナー・廃トナー容器20の床と水平に保持される。仕切り部材21には、トナー・廃トナー容器20の内壁と接する境界(四方)に、廃トナーが下方の未使用トナー収容部に混入しないように廃トナー漏れ防止シート23が付与してある。廃トナー漏れ防止シート23は、例えばゴムシートや樹脂フィルムなどであり、仕切り部材21に接着され固定されている。仕切り部材21を保持する回転支柱22の上部は、トナー・廃トナー容器20の上ケースに固定されており、上ケースから突出した部分に、外部の駆動源から動力を得て回転駆動させるための駆動ギア24を備える。回転支柱22の下部は、トナー供給口の上部のトナー・廃トナー容器20の床部位置まで達しており、図3、4、図15(a)のように補給されるトナーを攪拌するためのトナー攪拌部材26を備える。
図15(a)に示す実施例では、トナー攪拌部材26は、回転支柱22に固定され、同時に回転して攪拌機能を発揮する羽状部材である。トナー攪拌部材26の羽の形状は、容器20の内壁に接触して回転不可能にならないような形状とする。図15(a)では羽状部材は3本であるが、特に3本に限定されることはなく、何本でも良い。
トナー攪拌部材の別の例として、図5、図6、図15(b)に示す実施例は、回転支柱22と垂直方向に支軸を有して回転可能なトナー攪拌部材27である。トナー攪拌部材27には、補足図15−2に示すようなトナーを攪拌するためのフィラーを複数個有する。フィラーの形状は、容器20の内壁または回転支柱22に接触して回転不可能にならないような形状とする。トナー攪拌部材27は外部からの動力源によって回転できるように駆動ギアを有しており、図5に示すように(後述する)トナー補給補助部材25から駆動をもらっても良い。
トナー攪拌部材26または27の下部に位置するトナー供給口には、トナーの補給量を制御するためのトナー補給補助部材25を有する(図14(a)、(b)参照)。図14(a)は、中空円筒を半分に割った形状をしている。図14(b)は、PETなどからなる短冊状のフィラーが軸周りに複数個取り付けられている。図14(a)、(b)のトナー補給補助部材25は駆動ギアを有しており、外部からの動力源によって回転することで、一定量のトナーを現像器内に補給することができる。図9に図14(a)、(b)のトナー補給補助部材25を備えた容器20の断面図を示す。(前述のように)また、図5に示すようなトナー補給補助部材25からへ駆動を与えても良い。そうすることで、補給時には、供給口近傍のトナーを攪拌して補給を促すトナー攪拌部材27とトナーの補給量を制御するためのトナー補給補助部材25を同時に回転させることができる。
尚、工場出荷時には、トナー・廃トナー容器20の仕切り部材22の位置は、充填されたトナーが十分に入るように回転支柱の上方にある。また、充填されたトナーが容器20の外に漏れないように封入シールSが付与されている。トナー供給口に封入シールSは、樹脂フィルムを用いたヒートシールなどである。
また、新品のトナー・廃トナー容器20(作像ユニットが新品の場合)を作像ユニット10にセットした場合、図7、図8のように容器20の廃トナーを回収する開口部は、作像ユニット10の廃トナー供給スクリュ11とドッキングし、容器20のトナー供給口は、作像ユニット10の開口部とドッキングする。使用開始する場合は、ヒートシールSを図8の矢印方向に引き抜く。別途もうけた容器の新品検知手段(次回詳細書きます)によって、現像器内にトナー補給を開始する。新品検知動作として、現像器内にある一定量のトナーを補給するために、回転支柱22、トナー攪拌部材26(または27)およびトナー補給補助部材25が、一定時間回転する。新品検知動作終了時には、図10のように現像器内にトナーが満たされた状態になる。
図11のように印刷時には、前述のように転写残トナーまたは上流からの逆転写トナーは廃トナーWとして、容器20の上方(仕切り部材21の上方)に堆積されていく。画素情報や不図示のトナー残量検知手段によって、現像器内の必要トナー量および回収される廃トナー量を算出し、回転支柱22およびトナー補給補助部材の回転数を制御することで、仕切り部材の降下量を調整し、容器20の廃トナー収容部と未使用トナー収容部の容積の比率を最適化することができる。回転支柱22の回転量に対する仕切り部材21の降下量は、ネジ溝ピッチによって最適化される。トナー消費が続くと図12のように容器20内のトナー残量が少なくなり、仕切り部材21が容器20の底近傍に降りてくる。仕切り部材21上方の廃トナーは多くなる。容器20には、不図示のトナーエンド検知手段および廃トナー満杯検知を有しており、どちらかが検知した時点で容器20の交換アラートを出すことができる。
別途もうけた容器の新品検知手段によって、現像器内にトナー補給を開始する。新品検知手段の例として、図16に実施例を示す。図16には、トナー・廃トナー容器20内に導線L1が仕切り部材21の下方に平行に設置してある。仕切り部材21の未使用トナー容器側の面には、仕切り部材21が降下した際に導線Lを切断させるための導線切断部材40を有する。また、導線L1は図16に示すようにトナー・廃トナー容器20外の回路に繋がっており、L1が切断されているか否かを判定する電流検知手段A1を有する。
<表1>に示すとおり、トナー・廃トナー容器20(新品の場合)を作像ユニット10にセットすると、L1は断線しておらず、A1は通電していると判定し、該トナー・廃トナー容器20は新品であると検知する。
<表1>
Figure 2012155274
トナー・廃トナー容器20は新品であると検知した場合、新品検知動作として、現像器内にある一定量のトナーを補給するために、回転支柱22、トナー攪拌部材26(または27)およびトナー補給補助部材25が、一定時間回転する。回転支柱22が回転することで仕切り部材21が降下し、導線L1を切断されたとA1が検知すると新品検知動作が終了する。
新品検知動作終了時には、図10のように現像器内にトナーが満たされた状態になる。導線L1の設置位置は、現像器内にトナーが満たされる状態になるような回転支柱22の適正な回転量と仕切り部材21の降下量によって、決定される位置である。
図11のように印刷時には、前述のように転写残トナーまたは上流からの逆転写トナーは廃トナーWとして、容器20の上方(仕切り部材21の上方)に堆積されていく。
画素情報や図16のトナー残量検知手段によって、現像器内の必要トナー量および回収される廃トナー量を算出し、回転支柱22およびトナー補給補助部材の回転数を制御することで、仕切り部材の降下量を調整し、容器20の廃トナー収容部と未使用トナー収容部の容積の比率を最適化することができる。図16トナー残量検知手段は、導線L1のさらなる下方にL2、L3という具合に、複数の導線を有し、表1に示すようにそれぞれの導通or断線情報(A2、A3)によって、トナー残量を検知する。導線Lの数を増やせば増やすほど、仕切り部材21の位置情報を詳細に把握することができる。
回転支柱22の回転量に対する仕切り部材21の降下量は、ネジ溝ピッチによって最適化される。トナー消費が続くと図12のように容器20内のトナー残量が少なくなり、仕切り部材21が容器20の底近傍に降りてくる。仕切り部材21上方の廃トナーは多くなる。仕切り部材21の位置情報は回転支柱22の回転量情報によって予測されるが、導線Lを有することでより正確な位置情報を知ることができる。容器20には、図16に示すトナーエンド検知手段(今回記載)として、導線L4を有しており、表1のようにL4の断線をA4が検知した時点で容器20の交換アラートを出すことができる。
次に、図17に示す感光体よりトナー像を記録媒体へ直接転写させるフルカラー画像形成装置において、記録媒体搬送体上のトナーを除去するクリーニング手段34を有さない(クリーナレス)システムにおける、トナー除去シーケンスについて説明する。図17のように、通常印刷ジョブの場合には、トナーが負極性の場合、図17のように転写ローラ32には正極性のバイアス38が印加され、感光体上のトナー像を記録媒体Pに転写させる。記録媒体に転写されなかった転写残トナーは、各々の作像ユニットのクリーニング手段によって、廃トナー容器へ回収される。通常印刷ジョブ以外の例えば以下の場合などには、記録媒体搬送体である搬送ベルト35にトナー像を転写される。
・紙詰まりや強制電源オフ時に、誤ってトナーが搬送ベルトに転写される。
・画像濃度調整用または色ずれ調整用のテストパターンが搬送ベルトに転写される。(ちなみにテストパターンは、図17に示す光学センサなどを用いたトナー濃度検知センサ37によって付着量を推定して作像条件へフィードバックされる。)
・トナー劣化防止のためのリフレッシュモード(トナー強制吐き出しモード)
上記のように、搬送ベルト35にトナーが転写される場合は、クリーニング手段34を有さないために、作像ユニットのクリーニング手段へ回収させるシーケンスの必要性が生じる。搬送ベルト上のトナー回収シーケンスは、トナーを記録媒体に転写させる転写バイアスとは逆極性39を印加することで、トナーを搬送ベルト35から感光体へ逆転写させる。
本発明の廃トナー回収容器の容量は、各々の作像ユニットによって異なる場合がある。基本的には、作像によってトナーを消費した分だけ、仕切り部材21が下方へ移動して廃トナー収容スペースが創出されるが、トナー消費が少ない作像ユニットが下流側にある場合(図18でいうとBk)は、トナー消費が少ない割には、上流からのトナー像の逆転写トナーが廃トナー回収されてしまうため、廃トナー収容スペースが不足してしまう可能性がある。そこで、各作像ユニットの廃トナー収容スペースを、画素情報および仕切り部材21の位置情報によって推測し、空きスペースがある作像ユニットへ積極的に搬送ベルト35上のトナー像を回収するシーケンスをおこなう。具体的には、各作像ユニットの累積画素情および仕切り部材位置情報から、Black、Cyanには廃トナー収容スペースの余裕がなく、逆にMagentaとYellowには余裕があると判断した場合、搬送ベルト35上のトナー回収シーケンスでは図18に示すように、Ma、Yeの転写ローラ32に負極性バイアス39を印加することでトナー(負極性帯電)を感光体へ逆転写させる。一方、Bk、Cyの転写ローラ32では、正極性バイアス38を印加することで、トナー(負極性帯電)を感光体へ逆転写させないようにする。上記のような搬送ベルト35上のトナー回収シーケンスによって、“複数の作像ユニットを有する画像形成装置全体としての、廃トナー収容スペースを最適化“を図ることができる。
図19は、カラー電子写真装置の中央断面概略構成図である。画像形成装置であるカラー電子写真装置は、機枠体のほぼ中央部に作像ユニット10(10K、10C、10M、10Y)を並べており、作像ユニット10の上側には感光ドラム1に潜像を形成するための露光装置12を配置している。転写ベルト35は駆動ローラ30と従動ローラ31に張架され、各作像ユニット10K、10C、10M、10Yには、転写ベルト35を介して、一次転写ローラ32K、32C、32M、32Yが配置されており、感光体1上のトナー像を転写ベルト35上に転写させることができる。また転写ベルト35には、最上流の作像ユニットよりさらに上流にクリーニング装置34を配置している。感光体1の周りには、帯電ローラ4、感光体クリーニングブレード5、現像ローラ2が配置されている。作像の一連の動作としては、まず帯電ローラ4によって感光体1が帯電され、次に露光装置12によって感光体1上に静電潜像が形成される。現像ローラ2によって静電潜像にトナーを現像し、一次転写ローラ32によって感光体1から転写ベルト35へトナー像を静電的に転写させる。転写ベルト35に一次転写されなかった残留(転写残)トナーまたは上流からき逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード5によって感光体1から除去され、廃トナー回収スクリュ6および廃トナー搬送装置9により、後に説明する廃トナー収容容器に回収される。感光体1より転写ベルト35に転写されたトナー像は、二次転写ローラ33と転写ベルト35のなすニップにおいて不図示の給紙装置より給紙された記録媒体Pに静電的に転写される。トナーを転写した後、不図示の定着器を通って記録媒体Pにトナー像を熱的に定着させ、画像形成装置より排紙させる。記録媒体Pに転写されなかった転写残や画像濃度調整モードなどに用いられたテストパターンのトナーは、クリーニング装置34に回収される。
図20は、図19の変形例で、感光体1より記録媒体Pへ直接転写する方式である。この場合、転写ベルト35は記録媒体Pの搬送ベルトとして機能する。搬送ベルト35の最上流には、記録媒体Pを転写ベルト35に静電的に吸着させるための吸着ローラ36を有する。図20の実施例では二次転写ローラはなく、クリーニング装置34は吸着ローラ36よりも上流に位置する。感光体1に作像されたトナー像は記録媒体Pに転写されたのち、図19の実施例と同様に不図示の定着器を通ってから排紙される。
次に本発明のトナー・廃トナー容器20の説明および作像ユニット10の動作について説明する。図21、図22に、トナー・廃トナー容器20および作像ユニット10を示す。図21は、トナー・廃トナー容器20および作像ユニット10の断面模式図を示す。図22は、図21の太矢印方向からみた模式図を示す。
作像ユニット10には、感光体1、帯電ローラ4、感光体クリーニングブレード5、現像ローラ2が配置されている。現像器内には、現像ローラ2へトナーを供給する供給ローラ3および現像ローラ2に供給されたトナーを現像ローラ2上で薄層化するトナー規制ブレード7を有する。また、供給ローラ3の上方には、現像器内のトナーを攪拌するアジテータ8を有する。転写ベルト35に一次転写されなかった転写残トナーおよび逆転写トナーは、感光体クリーニングブレード5によって感光体1から除去され、廃トナー回収スクリュ6によって廃トナー搬送装置9の方向へ送られる(図22の矢印方向)。その後、廃トナー搬送装置9により、作像ユニット10の上方へ持ち上げられる。ここで図21、図22に示す廃トナー搬送装置9は、特許文献1(特開2008−096810公報)に代表されるようなキャタピラ型の搬送ベルト方式である。廃トナー搬送装置9により、作像ユニット10の上方へ持ち上げられた廃トナーは、廃トナー供給スクリュ11によって、作像ユニット10の外へ排出される。
トナー・廃トナー容器20は、廃トナー供給スクリュ11から排出された廃トナーを回収する開口部を有する(図22)。今回の発明の特徴として、トナー・廃トナー容器20は、仕切り部材21および内壁によって、三つの部屋に分けられている。現像器内にトナーを供給する未使用トナー収容部Aと、仕切り部材上方の未使用トナー収容部B、および仕切り部材下方の廃トナー収容部である。
仕切り部材21は、トナー・廃トナー容器20の床形状に合うような板状部材であり、本実施例では長方形である。仕切り部材21には、ネジ穴がもうけられており、そのネジ溝(雌ネジ溝)と噛合うネジ溝(雄ネジ溝)を有する回転可能な支柱(以下回転支柱)22によって、トナー・廃トナー容器20の床と水平に保持される。仕切り部材21には、トナー・廃トナー容器20の内壁と接する境界(四方)に、未使用トナーが下方の廃トナー収容部に混入しないようにトナー漏れ防止シート23が付与してある。トナー漏れ防止シート23は、例えばゴムシートや樹脂フィルムなどであり、仕切り部材21に接着され固定されている。仕切り部材21を保持する回転支柱22の上部は、トナー・廃トナー容器20の上ケースに固定されており、上ケースから突出した部分に、外部の駆動源から動力を得て回転駆動させるための駆動ギア24を備える。回転支柱22の下部は、トナー供給口の上部のトナー・廃トナー容器20の床部位置まで達している。
回転支柱駆動ギア24から動力を伝えられ、回転支柱22が回転することにより、仕切り部材21は上下に移動することができる。上方に移動することにより、廃トナー収容部の容積が拡大し、同時に未使用トナー収容部Bに蓄えられたトナーが未使用トナー収容部Aに供給される。回転支柱駆動ギア24の回転動作は、未使用トナー収容部Aに蓄えられるトナー量が狙いの値となるように制御される。
図23に示す実施例では、仕切り部材21の少なくとも上面を水平面から傾け、トナー収容部A側が低くなるようにしている。これによって、仕切り部材21上部のトナー収容部Bに蓄えられたトナーが、重力によってトナー収容部A方向の力を受けるため、トナー収容部Bにトナーが残留することなく、全てのトナーをトナー収容部Aに供給することができるようになる。この場合も、仕切り部材21の四辺は、トナー漏れ防止シート23を備え、未使用トナーが廃トナー収容部に漏れることがないようにしている。
図24に示す実施例では、仕切り部材21より上方の未使用トナー収容部B内において、回転支柱22を軸として回転可能な攪拌部材26を備えている。攪拌部材26は羽形状であり、回転支柱22の回転動作に伴って攪拌部材26も回転し、未使用トナー収容部Bに蓄えられたトナーを攪拌し、未使用トナー収容部Aにトナーが供給されやすくなるようにしている。攪拌部材26の羽の数は図24では2枚であるが、特に2枚に限ることはなく、何枚でも良い。
尚、工場出荷時には、トナー・廃トナー容器20の仕切り部材22の位置は、充填されたトナーが十分に入るように回転支柱の下方にある。また、充填されたトナーが容器20の外に漏れないように封入シールSが付与されている。トナー供給口の封入シールSは、樹脂フィルムを用いたヒートシールなどである。
新品のトナー・廃トナー容器20(作像ユニットが新品の場合)を作像ユニット10にセットした場合、図25、図26のように容器20の廃トナーを回収する開口部は、作像ユニット10の廃トナー供給スクリュ11とドッキングし、容器20のトナー供給口は、作像ユニット10の開口部とドッキングする。使用開始する場合は、ヒートシールSを図26の矢印方向に引き抜く。別途もうけた容器の新品検知手段によって、現像器内にトナー補給を開始する。新品検知動作として、現像器内にある一定量のトナーを補給するために、回転支柱22およびトナー補給補助部材25が、一定時間回転する。新品検知動作終了時には、現像器内にトナーが満たされた状態になる。
印刷時には、前述のように転写残トナーまたは上流からの逆転写トナーは廃トナーとして、容器20の下方(仕切り部材21の下方)に堆積されていく。画素情報や不図示のトナー残量検知手段によって、現像器内の必要トナー量および回収される廃トナー量を算出し、回転支柱22の回転数を制御することで、仕切り部材の上下方向の位置を調整し、容器20の廃トナー収容部と未使用トナー収容部の容積の比率を最適化することができる。回転支柱22の回転量に対する仕切り部材21の移動量は、ネジ溝ピッチによって最適化される。トナー消費が続くと容器20内の未使用トナー残量が少なくなり、仕切り部材21が容器20の上端部近傍まで上昇する。仕切り部材21下方の廃トナーは多くなる。容器20には、不図示のトナーエンド検知手段および廃トナー満杯検知を有しており、どちらかが検知した時点で容器20の交換アラートを出すことができる。
1 感光体、2 現像ローラ、3 供給ローラ、4 帯電ローラ、5 感光体クリーニングブレード、6 廃トナー回収スクリュ、7 トナー規制ブレード、8 アジテータ(現像器内)、9 廃トナー搬送装置、10 作像ユニット、11 廃トナー供給スクリュ、12 露光装置、20 トナー・廃トナー容器、21 仕切り部材、22 回転支柱、23 廃トナー漏れ防止シート、24 回転支柱駆動ギア、25 トナー補給補助部材、26 トナー攪拌部材、27 トナー攪拌部材、30 転写ベルト駆動ローラ、31 従動ローラ、32 一次転写ローラ、33 二次転写ローラ、34 転写ベルトクリーニング装置、35 転写ベルト/搬送ベルト、36 吸着ローラ、37 トナー濃度検知センサ、40 導線切断部材、A 電流検知手段、L 導線、P 記録媒体、S トナー封入シール(ヒートシール)、T トナー(未使用)、W 使用済みトナー(廃トナー)
特開2008−096810公報 特許第3824756号

Claims (14)

  1. 取付対象物に対して着脱可能な構成を有し未使用粉体と使用済み粉体を別個に区画して収容する収容空所を備えた粉体収容容器であって、
    前記粉体収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、
    一方の前記可変空所は、外部に前記未使用粉体を排出する排出用開口部を備えた未使用粉体収容部であり、他方の前記可変空所は外部から回収した使用済み粉体を受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済み粉体収容部であることを特徴とする粉体収容容器。
  2. 現像器または画像形成装置本体に対して着脱可能な構成を有し未使用トナーと使用済みトナーを別個に区画して収容する収容空所を備えたトナー収容容器であって、
    前記トナー収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、
    一方の前記可変空所は、前記現像器に前記未使用トナーを排出する排出用開口部を備えた未使用トナー収容部であり、他方の前記可変空所は外部から回収した使用済みトナーを受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済みトナー収容部であることを特徴とするトナー収容容器。
  3. 現像器または画像形成装置本体に対して着脱可能な構成を有し未使用トナーと使用済みトナーを別個に区画して収容する収容空所を備えたトナー収容容器であって、
    前記トナー収容容器内部には、該収容空所を2つの可変空所に仕切りつつ移動して前記2つの可変空所の容積比率を夫々変化させる可動仕切り部材が配置されており、
    一方の前記可変空所は、外部から回収した使用済みトナーを受け入れる受入れ用開口部を備えた使用済みトナー収容部であり、他方の前記可変空所は、前記現像器に前記未使用トナーを排出する排出用開口部を備えた第1の未使用トナー収容部及び該第1の未使用トナー収容部と連通した第2の未使用トナー収容部から成ることを特徴とするトナー収容容器。
  4. 前記可動仕切り部材は、雌螺子が切られている穴を有する板状部材により構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のトナー収容容器。
  5. 前記可動仕切り部材を移動させる仕切り部材移動手段は、前記可動仕切り部材の雌螺子と噛合う回転可能な支柱部材により構成したことを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載のトナー収容容器。
  6. 前記可動仕切り部材は、前記使用済みトナー収容部に収容された廃トナーが前記未使用トナー収容部へ混入するのを防止するためのシーリング部材を備えていることを特徴とする請求項2乃至5の何れか一項に記載のトナー収容容器。
  7. 前記支柱部材は、前記現像器内で消費されるトナー量に関する情報に基づいて回転量が制御されることを特徴とする請求項5に記載のトナー収容容器。
  8. 前記トナー供給口近傍のトナーを攪拌するトナー攪拌部材を前記支柱部材に取り付けたことを特徴とする請求項5又は7に記載のトナー収容容器。
  9. 前記排出用開口部に、前記トナーの供給量を調整するトナー補給部材を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のトナー収容容器。
  10. 前記可動仕切り部材の位置に関する位置情報に基づいて前記使用済みトナー収容部内の廃トナー量を推定する廃トナー量検知手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のトナー収容容器。
  11. 請求項2乃至10の何れか一項に記載のトナー収容容器と、
    表面に帯電された電荷を露光して潜像を形成する像担持体と、
    該像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、
    前記像担持体にトナー像を現像する現像手段と、
    前記像担持体の残留トナーをクリーニングするクリーニング手段と、
    該クリーニング手段により回収された廃トナーを前記使用済みトナー収容部へ搬送する廃トナー搬送手段と、
    を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 請求項11に記載のプロッセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記像担持体上のトナー像を転写させるための正極性バイアス、又は記録媒体搬送体上のトナーを前記像担持体へ逆に転写する逆極性バイアスの何れかを印加することが可能な転写手段を備えたことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 複数の作像ユニットを有する画像形成装置であって、前記各作像ユニットの前記トナー収容容器の残量情報に基づいて、中間転写体及び前記記録媒体搬送体上のトナーを前記複数の作像ユニットのいずれに回収させるかを判定すると共に、前記転写手段を逆極性バイアスにして、前記記録媒体搬送体上のトナーを前記クリーニング手段に回収する制御手段を備えたことを特徴とする請求項12又は13に記載の画像形成装置。
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