JP2012154541A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内部からの吹き出し温度に影響を与えることなく、室内空気を用いて、室内部に設けられた制御部を十分に冷却する。
【解決手段】空気調和機は、室内に配される室内部と、仕切壁を介して室内部と隣接し、一体的に設けられた室外部と、室内部に配される送風通路と、送風通路に配される室内熱交換器と、室内熱交換器で熱交換された空気を室内に送風する室内ファンと、室外部に配される室外熱交換器と、室外方向かつ室外熱交換器に送風する室外ファンと、室内部に送風通路に対して隔離して配され電装部品を収容する電装部と、電装部内の空気を室外部に導く通風路と、を含む。
【選択図】図6
【解決手段】空気調和機は、室内に配される室内部と、仕切壁を介して室内部と隣接し、一体的に設けられた室外部と、室内部に配される送風通路と、送風通路に配される室内熱交換器と、室内熱交換器で熱交換された空気を室内に送風する室内ファンと、室外部に配される室外熱交換器と、室外方向かつ室外熱交換器に送風する室外ファンと、室内部に送風通路に対して隔離して配され電装部品を収容する電装部と、電装部内の空気を室外部に導く通風路と、を含む。
【選択図】図6
Description
本発明は室内機と室外機を一体的に設ける空気調和機に関する。
空気調和機には室内機(例えば、室内熱交換器、室内ファンなどを含む)と室外機(例えば、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機などを含む)を一体的にしたものがある。そして、ファンや熱交換機など、空気調和機に含まれる各部の動作を制御するため、制御部が空気調和機内に設けられる。例えば、制御部はCPU、メモリー、マイコン、各種チップ、素子等やこれらを実装した基板を含む。そして、制御部やその他の回路や素子や基板は電装品として1つの筐体に収められる。例えば、電装品を格納した筐体(函体)を「電装ボックス」と呼ぶこともある。
電装品はジュール熱により発熱する。熱暴走や回路や素子の破損を防ぐため、電装品で生ずる熱を排出する手だてを講じる場合がある。電装品の排熱を行う一体型空気調和機の発明の一例が特許文献1に開示されている。具体的に特許文献1には室外機の送風機が複数個であり、それぞれの送風機がケーシングに包まれ、室外機の送風機の中間部に送風機用電動機と電装品を載置した一体型空気調和機が記載されている。言い換えると、電装品やモーターを室外機内の送風経路内に配して、熱を室外に排出しようとする(特許文献1:第2頁、第4頁、図3、図5等参照)。
しかし、上記従来の空気調和機では、電装品類は室外機側に設けられる。そのため、雨水が電装品としての回路や素子や基板などにつく可能性がある。雨水がつくとショートなど、回路や素子や基板の故障を引き起こす場合がある。そのため、雨水がつかないように、対策を講じる必要がある。具体的にいえば、電装品を収容した筐体内に雨水が浸入しないように、筐体の隙間や穴を塞いでシールすることになる。そのため、雨水が付くことを防ぐためのコスト、手間が生じてしまうという問題がある。更に言えば、シールすることにより、熱が逃げづらくなり、適切に排熱できない場合も生じ得る。
室外機側に電装品を設けると、上記のような不具合が生ずるので、室内機内に電装品を設置することがある。しかし、室内機に電装品を設けるとき、特許文献1のように、排熱のために電装部を室内機内の送風経路内に配することはできない。この点につき、図10を用いて、より詳細に説明する。図10は上方模型的断面図であり、制御部(制御回路)などの電装品201を室内機202側に設けた従来の一体型空気調和機200の一例を示す。
図10において、電装品201を収めた筐体201a(電装ボックス)が室内機202内に設けられる。そして、図10に示すように、室内機202と室外機203は仕切壁204によって隔てられる。図10に破線で示すように、室内機202には、室内に送風するための室内ファン202f(本例では、シロッコファンを例示)が設けられる。又、図10は室外機203内に、室外ファン203fと、室外ファン203fを回転させる室外ファンモーター203mが設けられた例を示している。
図10に示すように、室内ファン202fの配置などの関係で、一般に、室内機202の熱交換器は室内空気の吸込口近傍に設けられる。そして、電装品201は室内機202の熱交換器よりも気流方向において下流側に配置される。そのため、室内機202で電装品201に送風すると、熱交換後の空気に電装品201で温められた空気が混じる。そうすると、室内への吹き出し温度を所望の温度に合わせることが難しくなる。従って、電装品201は室内機202での送風経路内には従来配されていない。
これらの理由から、現状、電装部の筐体(電装ボックス)に通気孔を設け、自然通気による冷却が行われている。しかし、自然通気による冷却のみでは冷却能力が不十分な場合もあり得る。
本発明は室内部からの吹き出し温度に影響を与えることなく、室内空気を用いて室内部に設けられた電装部を十分に冷却することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る空気調和機は室内に配される室内部と、仕切壁を介して前記室内部と隣接し、一体的に設けられた室外部と、前記室内部に配される送風通路と、前記送風通路に配される室内熱交換器と、前記室内熱交換器で熱交換された空気を室内に送風する室内ファンと、前記室外部に配される室外熱交換器と、室外方向かつ前記室外熱交換器に送風する室外ファンと、前記室内部に前記送風通路に対して隔離して配され電装部品を収容する電装部と、前記電装部内の空気を前記室外部に導く通風路と、を含むことを特徴とする
この構成によれば、通風路は電装部内の空気を室外部に導く。これにより、室外ファンが動作して室外部内の空間が負圧となれば、電装部から室外部方向への空気の流れが生じる。従って、電装部冷却のためのモーターやファンを別途設けることなく、電装部近傍の温められた空気を室外部方向へ流すことができる。そして、室内空気を用い、電装部を確実、的確に冷却することができる。又、電装部により温められた空気は室内に吐出する空気に混入しないので、室内への吹き出し温度に影響を与えない。尚、例えば、電装部はCPU、メモリー、マイコン、各種チップ、素子等を実装した制御基板であり、通電により動作する回路を含む。又、場合により、電装部には基板駆動用の電源回路(例えば、コンバーター等)など、電気的な回路や素子が含まれる。
又、室内部に電装部を設けても、電装部を十分に冷却することができる。従って、電装部を室外部に設ける場合に比べ、電装部に雨水がつかず、電装部に雨水が付かないようにするための対策、処理を行う必要もない。言い換えると、電装部に雨水が付くことを防ぐためのコスト、手間は一切生じない。
また、上記構成の空気調和機において、前記通風路の一端は前記室外ファンの吸気側に配されることも好ましい。この構成によれば、室外ファンが動作すると負圧となる位置に通風路の一端が配されるので、確実かつ強い電装部から室外部方向への空気の流れを生じさせることができる。
また、上記構成の空気調和機において、前記室内ファンを回転させる室内ファンモーターを冷却する冷却ファンが前記室外部に設けられ、前記通風路は前記冷却ファンに前記電装部内の空気を導き、前記冷却ファンは前記電装部から前記冷却ファン方向に空気を流す方向で回転することも好ましい。
この構成によれば、冷却ファンは電装部から室外部方向に空気を流すように回転する。これにより、室内ファンモーターを冷却しつつ、冷却ファンにより電装部から室外部方向に空気を送ることができる。従って、別途モーターやファンを設けることなく、電装部から室外部に向けての空気の流れを冷却ファンでも作ることができ、電装部を冷却することができる。又、冷却ファンは室内ファンモーターを冷却するために用いられるとともに、電装部冷却用のファンとしても用いられるので、1つのモーターを効率よく用いることができる。
また、上記構成の空気調和機において、前記室内ファンを回転させる室内ファンモーターを冷却する冷却ファンが前記通風路の途中に設けられ、前記冷却ファンは前記電装部から前記室外部方向に空気を流す方向で回転することも好ましい。
この構成によれば、電装部から室外部への通風経路の途中に設けられた冷却ファンは電装部から室外部方向に空気を流すように回転する。このように、冷却ファンを通風路の途中に設けることにより、冷却ファンにより電装部から室外部方向により多くの空気を確実に送ることができる。従って、電装部から室外部に向けて流れる空気の量を増やすためのモーターやファンを別途設けることなく、電装部の冷却能力を高めることができる。又、冷却ファンは室内ファンモーターを冷却するために用いられるとともに、電装部冷却用のファンとしても用いられ、1つのモーターを効率よく用いることができる。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記室内ファンモーターは両軸式のモーターであり、前記室内ファンと前記冷却ファンを回転させることも好ましい。
この構成によれば、室内ファンモーターは両軸式のモーターであり、室内ファンと冷却ファンを回転させる。これにより、室内に送風する上で必須の室内ファンを回転させる室内ファンモーターを回転させるだけで、室内ファンモーターの冷却を行うと共に、電装部から室外部に流れる空気の量を増やして電装部の冷却能力を高めることができる。従って、モーターの設置数を増やすことなく、電装部の冷却能力を向上させることができる。
また、本発明は上記構成の空気調和機において、前記冷却ファンは前記通風路をケーシングとしたシロッコファンであることも好ましい。
この構成によれば、冷却ファンは通風路をケーシングとしたシロッコファンである。これにより、電装部から冷却ファン(室内ファンモーター)を経て室外部に流れる空気の量を十分に増やしやすくなり、電装部やモーターの冷却能力を高めることができる。
本発明によると、室内部からの吹き出し温度に影響を与えることなく、室内側の空気を用いて電装部の冷却を行うことができる。
(空気調和機1の概略構成)
以下、本発明の実施形態を図1〜9を用いて説明する。まず、図1〜4を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1の概略構成を説明する。図1は第1の実施形態に係る空気調和機1を正面右斜め上方からみた斜視図である。図2は第1の実施形態に係る空気調和機1の右側面断面図である。図3は第1の実施形態に係る空気調和機1の上面図である。図4は第1の実施形態に係る空気調和機1を背面左斜め上方からみた斜視図である。尚、説明の便宜上、図1、図3、図4は外装カバー30(図2参照)を取り外した状態の空気調和機1を示している。
以下、本発明の実施形態を図1〜9を用いて説明する。まず、図1〜4を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1の概略構成を説明する。図1は第1の実施形態に係る空気調和機1を正面右斜め上方からみた斜視図である。図2は第1の実施形態に係る空気調和機1の右側面断面図である。図3は第1の実施形態に係る空気調和機1の上面図である。図4は第1の実施形態に係る空気調和機1を背面左斜め上方からみた斜視図である。尚、説明の便宜上、図1、図3、図4は外装カバー30(図2参照)を取り外した状態の空気調和機1を示している。
そして、図1〜図4の各図に示すように、空気調和機1は室内に配される室内部2と室内部2に隣接して室外に配される室外部4とを有する。言い換えると、本実施形態の空気調和機1は室内部2と室外部4が一体型である。
室内部2正面には吸込口21が設けられる(図2参照)。一方、室外部4の正面には室外熱交換器42が設けられる(図4参照)。以下の説明において、吸込口21側を前側、室外熱交換器42側を後側(背面側)と称する。また、吸込口21に正面対峙した際の右側及び左側を空気調和機1の右側、左側と称する。
室内部2と室外部4は底板3上に設置され、仕切壁5で前後に分離される。室内部2は底板3、仕切壁5及び外装カバー30によって外側を囲まれた筐体20を形成する。筐体20内の右端部には回路や各種素子などの電装部品を含む制御部6(電装部に相当)が設けられる(図3参照)。室外部4も同様に底板3、仕切壁5及び外装カバー30によって外側を囲まれた筐体40を形成する。
まず、室外部4を説明する。図1に示すように、室外部4には冷凍サイクルを運転する圧縮機41が右側の端部に配される。冷媒管47を介して圧縮機41に接続される室外熱交換器42が室外部4の背面に配される。室外ファン43は室外熱交換器42に対峙して左右方向の中央部に配される。室外ファン43は室外熱交換器42に向けて送風し、室外熱交換器42を冷却する。室外ファン43は例えば、プロペラファンである。室外ファン43及び室外熱交換器42はハウジング44内に設置される。ハウジング44によって室外ファン43から気流を室外熱交換器42に導くダクトが形成される。ハウジング44はブラケット45を介して仕切壁5に支持される。
図3等に示すように、室内部2の筐体20内に外気を導入するため開閉する換気ダンパ31が仕切壁5の左の端部に設けられる。後述する室内熱交換器27の結露水は底板3上に排水され、室外ファン43の羽根は底板3に溜まる結露水に一部浸漬する。室外ファン43の回転によって結露水が室外熱交換器42に向けて放散される。これにより、室外熱交換器42は気化熱により、更に冷却される。
次に、室内部2を説明する。室内部2を覆う外装カバー30の前面には吸込口21が開口する(図2参照)。そして、吹出口22が吸込口21の上方で開口する。室内部2内には吸込口21と吹出口22とを連結する送風ダクト24によって送風通路23が形成される(経路の一例を図2に白抜矢印で図示)。図2に示すように、送風ダクト24は外装カバー30を取り外した際に着脱自在のダクト部材29を上部に有する。送風通路23の吹出口22近傍の下壁はダクト部材29により形成される。
図2に示すように、送風通路23内には室内に向けて送風を行う室内ファン25aが設けられる。本実施形態では室内ファン25aとしてクロスフローファンを用いる。尚、後述する第2、第3の実施形態で説明するように、室内ファン25aは、例えば、シロッコファンなど、他種のファンでもかまわない。
風向を可変するルーバー26が送風通路23内の吹出口22の近傍に設けられる。室内ファン25aと吸込口21との間に、冷媒管47を介して圧縮機41に接続される室内熱交換器27が配される。室内ファン25aと室内熱交換器27との間には加熱部28が配される。加熱部28は例えば、複数のPTCヒータを含み、通電により発熱し空気を暖める。室内ファン25aにより、吸込口21から加熱部28及び室内熱交換器27と熱交換する気流が送風通路23内に形成される。室内熱交換器27及び加熱部28の上方はダクト部材29により覆われる。加熱部28はダクト部材29を取り外すことにより、着脱自在である。
(空気調和機1の制御系統)
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1の制御系統の一例を説明する。図5は第1の実施形態に係る空気調和機1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1の制御系統の一例を説明する。図5は第1の実施形態に係る空気調和機1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
空気調和機1は各部を制御する制御部6を有する。制御部6はCPU61や各種チップ、素子などを実装する回路基板を含む。例えば、制御部6は制御を行ううえでの中央演算処理装置としてCPU61を有する。制御部6は本実施形態の空気調和機の電装部の一部である。制御部6は、筐体60を含み、回路基板は筐体60内に収められつつ室内部2内に配される(詳細は後述、図6参照)。そして、制御部6には圧縮機41、室内ファン25aを回転させる室内ファンモーターM2(送風機)、室外ファン43を回転させる室外ファンモーターM4、加熱部28、操作部7などが接続される。
操作部7は使用者からの操作信号を受け付ける。例えば、操作部7は筐体20の表面に設けられた操作ボタンである。あるいは、操作部7は空気調和機1のリモートコントローラからの操作信号を受信する受信回路である。この操作部7により、使用者は空気調和機1の運転指示や設定入力を行える。
記憶部62はROM及びRAMから成り、空気調和機1の動作プログラムや設定条件等を記憶するとともに、制御部6の演算の一時記憶を行う。尚、記憶部62を制御部6の外部に接続しているが、記憶部62も制御部6の筐体60内に格納してもよい。そのため、制御部6の内部に、実装する形態で記憶部62を設けてもよい。
温度検知部63は例えば、温度センサであり、検知対象の温度により出力電圧が異なる。制御部6は温度検知部63の出力電圧に基づき、室内温度を検知する。又、制御部6は加熱部28への通電を制御し、加熱部28のON/OFFを行うことができる。
制御部6は冷房運転では、室内熱交換器27が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となり、室外熱交換器42が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となるように、圧縮機41を冷凍サイクルで運転させる。これにより、室外熱交換器42は室外ファン43により冷却されて放熱する。又、室内ファン25aの駆動により、室内の空気が吸込口21から送風通路23内に流入する。そして、室内熱交換器27と熱交換して降温された空気が吹出口22から室内に送出される。これにより、室内の冷房が行われる。
また、制御部6は暖房運転では、室内熱交換器27が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となり、室外熱交換器42が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となるように、圧縮機41を冷凍サイクルで運転させる。これにより、室外熱交換器42は室外ファン43により外気と熱交換して吸熱する。室内ファン25aの駆動によって室内の空気が吸込口21から送風通路23内に流入する。そして、室内熱交換器27と熱交換して昇温された空気は吹出口22から室内に送出される。これにより、室内の冷房が行われる。
尚、空気調和機1では圧縮機41の駆動による暖房運転と、加熱部28の駆動による暖房運転とを切り換えることができる。また、加熱部28が駆動されると(通電がなされると)、送風通路23内の空気が加熱部28により温められる。加熱部28により昇温された空気は吹出口22から室内に送出される。このように、本実施形態の空気調和機1には制御を行う制御部6が設けられる。
(制御部6の冷却)
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1での制御部6の冷却について説明する、図6は第1の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る空気調和機1での制御部6の冷却について説明する、図6は第1の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。
まず、図6に示すように、室外ファン43を回転させる室外ファンモーターM4が仕切壁5を隔て、室外部4側に設けられる。室外ファン43が回転することにより室外部4の内部の空気が室外に吐き出される。
そして、図6に示すように、本実施形態の空気調和機1には制御部6が設けられる。制御部6は箱形の筐体60(電装ボックス)を含み、回路や素子や基板は筐体60内に収められる。電装部品を収容する制御部6(電装部)は、室内部2の送風通路23に対して隔離して配される。言い換えると、制御部6(筐体60)は、壁を隔てて送風通路23外に別経路として設けられる。尚、本実施形態の空気調和機1では、制御部6は空気調和機1の下方に設けられ、室内ファン25aや室外ファン43は制御部6よりも上方に設けられる。そのため、図4や以下の図面では、一点鎖線により制御部6の設置位置が室内ファン25aや室外ファン43よりも下方であることを示している。
そして、制御部6と室外部4を結ぶように通風路8が設けられる。室内部2と室外部4が一体的であるので、困難無く、低コストで制御部6と室外部4を結ぶように通風路8を設けることができる。通風路8のうち、制御部6側の端は制御部6の筐体60に差し込まれる。又、通風路8のうち、室外部4側の端は室外ファン43の後方位置(吸気側)に配される。言い換えると、室外ファン43が回転すると、空気が室外ファン43に向けて流れ込む空間に、通風路8のうち室外部4側の端が位置する。又、例えば、制御部6の筐体60の正面側には筐体60内に室内空気を取り入れるための取入孔81が設けられる。取入孔81はルーバー状に設けられてもよい。
そして、室外ファン43が回転すると、室外部4側が負圧となる。これにより、気流が生じ、室内側の空気は制御部6を経て室外部4に流入する。そして、温められた空気は室外ファン43により室外部4に排出される。この空気の流れの一例を図6に白抜矢印で示す。
気流は制御部6を通るので、制御部6で生じた熱により温められた空気は通風路8を通って室外部4方向に流れる。そして、室内から制御部6に向けて空気が流れ込む。このように、制御部6に熱が籠もらず、温度は上がりづらくなる。運転中の制御部6の温度は室温や、制御部6が生ずる熱量や、冷却可能な熱量との兼ね合いで定まる。しかし、従来の制御部6の筐体60に通気孔を設けるだけの、自然対流による冷却に比べ、制御部6の温度は低く維持される。
尚、制御部6を十分に冷却できるように、通風路8の室外部4側の端は室外ファン43から予め定められた範囲以内の近傍に配してもよい。例えば、実験により、室外ファン43に対し、通風路8の室外部4側の端の位置を変えつつ、制御部6から室外部4に向けて送られる風量や風圧を確認する。そして、風量や風圧が所望の値を超える位置の範囲を予め定め、通風路8の一端が予め定められた範囲に収まるように、通風路8の取付や設計を行う。
このようにして、本実施形態の空気調和機1は、室内に配される室内部2と、仕切壁を介して室内部2と隣接し、一体的に設けられた室外部4と、室内部2に配される送風通路23と、送風通路23に配される室内熱交換器27と、室内熱交換器27で熱交換された空気を室内に送風する室内ファン25aと、室外部4に配される室外熱交換器42と、室外方向かつ室外熱交換器42に送風する室外ファン43と、室内部2に送風通路23に対して隔離して配され電装部品を収容する電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)と、電装部内の空気を室外部4に導く通風路8と、を含む。
通風路8は電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)内の空気を室外部4に導く。これにより、室外ファン43が動作して室外部4内の空間が負圧となれば、電装部から室外部4方向への空気の流れが生じる。従って、電装部冷却のためのモーターやファンを別途設けることなく、電装部近傍の温められた空気を室外部4方向へ流すことができる。そして、室内空気を用い、電装部を確実、的確に冷却することができる。又、電装部により温められた空気は室内に吐出する空気に混入しないので、室内への吹き出し温度に影響を与えない。尚、例えば、電装部はCPU、メモリー、マイコン、各種チップ、素子等を実装した制御基板であり、通電により動作する回路を含む。又、場合により、電装部には基板駆動用の電源回路(例えば、コンバーター等)など、電気的な回路や素子が含まれる。
又、室内部2に電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)を設けても、電装部を十分に冷却することができる。よって、電装部の熱による暴走や故障がなく、空気調和機の信頼性を高めることもできる。又、電装部を室外部4に設ける場合に比べ、電装部に雨水がつかず、電装部に雨水が付かないようにするための対策、処理を行う必要もない。言い換えると、電装部に雨水が付くことを防ぐためのコスト、手間は一切生じない。
又、通風路8の一端は室外ファン43の吸気側に配される。室外ファン43が動作すると負圧となる位置に通風路8の一端が配されるので、確実かつ強い電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)から室外部4方向への空気の流れを生じさせることができる。
又、通風路8の室外部4側の端が室外ファン43から遠ければ、制御部6から室外部4に流れる空気の量が十分な量とならない場合がある。しかし、室外部4側の通風路8の端は室外ファン43から所定距離の範囲内に配される。これにより、室外部4側の通風路8の端をある程度は室外ファン43に近づけられ、制御部6から室外部4に流れる風量や風圧を予め定められたレベル以上にすることができ、制御部6を適切に冷却することができる。
(第2の実施形態)
次に、図7、図8を用いて、第2の実施形態に係る空気調和機1と制御部6の冷却を説明する。図7は第2の実施形態に係る空気調和機1を正面右斜め上方からみた斜視図である。図8は第1の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。
次に、図7、図8を用いて、第2の実施形態に係る空気調和機1と制御部6の冷却を説明する。図7は第2の実施形態に係る空気調和機1を正面右斜め上方からみた斜視図である。図8は第1の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。
第1実施形態では、室内ファン25aとしてクロスフローファンを用いる例を説明した。第2の本実施形態は、クロスフローファンに換えてシロッコファンを室内ファン25bとして用いる点や室内ファンモーターM2を冷却する冷却ファン91を設ける点で第1の実施形態と異なる。尚、その他の点は第1の実施形態と同様でよい。そこで、第1の実施形態と共通する部分については特に説明する場合を除き、説明、図示を省略する。
図7に示すように、本実施形態の空気調和機1の室内機2の内部の送風通路23内にシロッコファンが室内ファン25bとして設けられる。本実施形態の室内ファン25bは吸込口21から室内熱交換器27を経て室内機2内に吸い込まれた空気を送風通路23の上方に向けて吹き出すように回転する。これにより、熱交換後の空気が吹出口22から吹き出される。言い換えると、シロッコファンも室内ファンとして用いることができる。尚、図7では図1や図2で示した吹出口22やダクト部材29を取り除いた状態を示している。
次に、図8を用いて、第2の実施形態に係る空気調和機1での制御部6の冷却を説明する。図8では、破線で室内部2内の室内ファン25b(シロッコファン)を示している。そして、仕切壁5を貫くように、室内ファン25bを回転させる室内ファンモーターM2が設けられる。室内ファン25bは室内部2の吹出口22に向けて空気を送り出す。又、第2の実施形態の室内ファンモーターM2は両軸タイプのモーターである。そのため、図8に示すように、室内ファンモーターM2の室内部2側に室内ファン25bが設けられる。又、室内ファンモーターM2の室外部4側に室内ファンモーターM2を冷却するため、冷却ファン91(自冷ファン)が設けられる。そして、室内ファン25bが回転すると、冷却ファン91も回転する。
又、室外ファン43を回転させる室外ファンモーターM4が仕切壁5を隔て、室外部4側に設けられる。室外ファン43が回転することにより室外部4の内部の空気が室外に吐き出される。
そして、図8に示すように、第2の実施形態の空気調和機1でも制御部6が設けられる。又、制御部6は箱形の筐体60(電装ボックス)を含み、回路や素子や基板は筐体60内に収められる点も第1の実施形態と同様である。尚、図7には制御部6の筐体60の一例を示している。
そして、制御部6と室外部4を結ぶように通風路8が設けられる点も第1の実施形態と同様である。具体的には、通風路8のうち、制御部6側の端は制御部6の筐体60に差し込まれる。又、通風路8のうち、室外部4側の端は室外ファン43の後方位置(吸気側)に配される。
そして、室外ファン43が回転すると、室外部4側が負圧となる。これにより、気流が生じ、室内側の空気は制御部6を経て室外部4に流入する。そして、温められた空気は室外ファン43により室外部4に排出される。この空気の流れの一例を図8に白抜矢印で示す。
第1の実施形態と同様に、気流は制御部6を通るので、制御部6で生じた熱により温められた空気は通風路8を通って室外部4方向に流れる。そして、室内から制御部6に向けて空気が流れ込む。又、制御部6を十分に冷却できるように、通風路8の室外部4側の端は室外ファン43から予め定められた範囲以内の近傍に配してもよい点は第1の実施形態と同様である。
更に、本実施形態では、冷却ファン91(自冷ファン)が設けられる。そして、室外ファン43が停止していても、冷却ファン91を回転させることで、室外部4内を負圧として制御部6から室外部4に空気を導くこともできる。又、室外ファン43とともに冷却ファン91が回転すると、室内ファン43のみが回転するときよりも制御部6から室外部4に向けて強い空気の流れを生成することができる。
このようにして、第2の実施形態では通風路8は制御部6と、室外ファン43に向けて空気が流れる室外部4内の空間とを結ぶので第1の実施形態と同様の効果を有する。更に、本実施形態の空気調和機1では、室内ファン25bを回転させる室内ファンモーターM2を冷却する冷却ファン91が室外部4に設けられ、通風路8は室外部4(冷却ファン91方向に)に電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)内の空気を導き、冷却ファン91は電装部から冷却ファン91(室外部4)方向に空気を流す方向で回転する。
これにより、室内ファンモーターM2を冷却しつつ、冷却ファン91により電装部から室外部4方向に空気を送ることができる。従って、別途モーターやファンを設けることなく、電装部から室外部4に向けての空気の流れを冷却ファン91でも作ることができる。又、冷却ファン91は室内ファンモーターM2を冷却するために用いられるとともに、電装部冷却用のファンとしても用いられ、1つのモーターを効率よく用いることができる。
又、室内ファンモーターM2は両軸式のモーターであり、室内ファン25bと冷却ファン91を回転させる。これにより、室内に送風する上で必須の室内ファン25bを回転させる室内ファンモーターM2を回転させるだけで、室内ファンモーターM2の冷却を行うと共に、電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)から室外部4に流れる空気の量を増やして電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)の冷却能力を高めることができる。従って、モーターの設置数を増やすことなく、電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)の冷却能力を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、図9を用いて、第3の実施形態に係る空気調和機1を説明する。図9は第3の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。尚、図9では室外ファン43の表示を省略している。
次に、図9を用いて、第3の実施形態に係る空気調和機1を説明する。図9は第3の実施形態に係る空気調和機1を上面方向からみた模型的断面図である。尚、図9では室外ファン43の表示を省略している。
第3の実施形態の空気調和機1は通風路8の設け方や冷却ファンの構成など、制御部6を冷却するための部材の一部が第1の実施形態や第2の実施形態と異なる。しかし、その他の点は前述の第1や第2の実施形態と同様である。そこで、第1や第2の実施形態と共通する部分は特に説明する場合を除き、援用するものとして、説明、図示を省略する。
まず、図9において、室内部2に破線で示す室内ファン25b(シロッコファン)が設けられ、仕切壁5を貫くように、室内ファンモーターM2が設けられる点は第2の実施形態と同様である。そして、室内ファンモーターM2は両軸式のモーターであり、室内ファン25bと冷却ファン92を回転させる。しかし、第2の実施形態と異なり、室内ファンモーターM2を冷却するため室外部4側に設けられる冷却ファン92(自冷ファン)はプロペラファンではなく、シロッコファンである。そして、室内ファン25bが回転すると、冷却ファン92も回転する。
そして、室外ファン43及び室外ファン43を回転させる室外ファンモーターM4が仕切壁5を隔て、室外部4側に設けられる点は第2の実施形態と同様である。尚、図9では、便宜上、室外ファン43は図示を省略している。又、制御部6は箱形の筐体60(電装ボックス)を含み、回路や基板は筐体60内に収められる点も第1、第2の実施形態と同様である。
又、制御部6と室外部4を結ぶように通風路8が設けられる点は第1、第2の実施形態と同様である。通風路8のうち、制御部6側の端は制御部6の筐体60に差し込まれる。又、通風路8のうち、室外部4側の端は室外ファン43の後方位置に配される。しかし、通風路8途中に、通風路8が冷却ファン92のケーシングとなるように、冷却ファン92が配される点で異なる。
そして、室外ファン43が回転すると、室外部4側が負圧となる。これにより、室内側の空気が制御部6を通り室外部4内を経て室外に排出される気流が生ずる。更に、冷却ファン92も、制御部6から空気が冷却ファン92に向けて流れ込むように(冷却ファン92が室内に対して負圧側となるように)回転する。言い換えると、冷却ファン92は室外部4方向に空気を排出する(室外部4に向けて空気を送る)方向で回転する。尚、本実施形態での気流の方向の一例を図9に白抜矢印で示す。
気流は制御部6を通るので、制御部6で生じた熱により温められた空気が室外部4方向に流れる。これにより、制御部6の温度は低く維持される。又、冷却ファン92も室内から制御部6を経由した空気を引き込むので、室外ファン43だけで制御部6から室外部4に向けて空気を導くよりも、制御部6から室外部4に流れ込む風量、風圧を高めることができる。
このようにして、本実施形態の空気調和機1では、第2の実施形態と同様に室内ファン25bを回転させる室内ファンモーターM2を冷却する冷却ファン92が室外部4に設けられ、通風路8は冷却ファン92に電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)内の空気を導き、冷却ファン92は電装部から冷却ファン92方向に空気を流す方向で回転する。これにより、第2の実施形態と同様の効果が得られる。
そして、本実施形態に示すように冷却ファン92を通風路8の途中に設けるようにして、通風路8は室外ファン43の吸気側に電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)内の空気を導き、冷却ファン92は電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)から室外部4方向に空気を流す方向で回転するようにしてもよい。
このように、冷却ファン92を通風路8の途中に設けることにより、冷却ファン92により電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)から室外部4方向により多くの空気を確実に送ることができる。従って、電装部から室外部4に向けて流れる空気の量を増やすためのモーターやファンを別途設けることなく、電装部の冷却能力を高めることができる。又、冷却ファン92は室内ファンモーターM2を冷却するために用いられるとともに、電装部冷却用のファンとしても用いられ、1つのモーターを効率よく用いることができる。
又、冷却ファン92は通風路8をケーシングとしたシロッコファンである。これにより、電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)から冷却ファン92(室内ファンモーターM2)を経て室外部4に流れる空気の量を十分に増やしやすくなり、電装部(制御部6や記憶部62や筐体60)やモーターの冷却能力を高めることができる。
次に、他の実施形態を説明する。第2、第3の実施形態では、制御部6から室外部4への通風路8の途中にシロッコファンの冷却ファン92を設け、通風路8をケーシングとする例を説明した。しかし、例えば、シロッコファンではなく、第1の実施形態と同様にプロペラファンを制御部6から室外部4への通風路8の途中に設けても良い。
本発明は室内部と室外部が一体的に設けられた空気調和機に利用することができる。
1 空気調和機 2 室内部
20 筐体 21 吸込口
22 吹出口 23 送風通路
24 送風ダクト 25a 室内ファン(クロスフローファン)
25b 室内ファン(シロッコファン) 26 ルーバー
27 室内熱交換器 28 加熱部
3 底板 30 外装カバー
4 室外部 41 圧縮機
42 室外熱交換器 43 室外ファン
47 冷媒管 5 仕切壁
6 制御部(電装部) 60 筐体(電装部)
62 記憶部(電装部) 63 温度検知部
7 操作部 8 通風路
91 冷却ファン 92 冷却ファン
M2 室内ファンモーター M4 室外ファンモーター
20 筐体 21 吸込口
22 吹出口 23 送風通路
24 送風ダクト 25a 室内ファン(クロスフローファン)
25b 室内ファン(シロッコファン) 26 ルーバー
27 室内熱交換器 28 加熱部
3 底板 30 外装カバー
4 室外部 41 圧縮機
42 室外熱交換器 43 室外ファン
47 冷媒管 5 仕切壁
6 制御部(電装部) 60 筐体(電装部)
62 記憶部(電装部) 63 温度検知部
7 操作部 8 通風路
91 冷却ファン 92 冷却ファン
M2 室内ファンモーター M4 室外ファンモーター
Claims (6)
- 室内に配される室内部と、
仕切壁を介して前記室内部と隣接し、一体的に設けられた室外部と、
前記室内部に配される送風通路と、
前記送風通路に配される室内熱交換器と、
前記室内熱交換器で熱交換された空気を室内に送風する室内ファンと、
前記室外部に配される室外熱交換器と、
室外方向かつ前記室外熱交換器に送風する室外ファンと、
前記室内部に前記送風通路に対して隔離して配され電装部品を収容する電装部と、
前記電装部内の空気を前記室外部に導く通風路と、
を含むことを特徴とする空気調和機。 - 前記通風路の一端は前記室外ファンの吸気側に配されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記室内ファンを回転させる室内ファンモーターを冷却する冷却ファンが前記室外部に設けられ、
前記通風路は前記室外部に前記電装部内の空気を導き、
前記冷却ファンは前記電装部から前記冷却ファン方向に空気を流す方向で回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。 - 前記室内ファンを回転させる室内ファンモーターを冷却する冷却ファンが前記通風路の途中に設けられ、
前記通風路は前記室外ファンの吸気側に前記電装部内の空気を導き、
前記冷却ファンは前記電装部から前記室外部方向に空気を流す方向で回転することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の空気調和機。 - 前記室内ファンモーターは両軸式のモーターであり、前記室内ファンと前記冷却ファンを回転させることを特徴とする請求項3又は4に記載の空気調和機。
- 前記冷却ファンは前記通風路をケーシングとしたシロッコファンであることを特徴とする請求項3又は4記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011013108A JP2012154541A (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011013108A JP2012154541A (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012154541A true JP2012154541A (ja) | 2012-08-16 |
Family
ID=46836455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011013108A Pending JP2012154541A (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012154541A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020070828A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
2011
- 2011-01-25 JP JP2011013108A patent/JP2012154541A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020070828A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
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