JP2012153137A - 往復式鉛筆削り器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特に、鉛筆を簡単に且つ短時間で削ることができる鉛筆削り器を提供する。
【解決手段】 カバーと、刀具と、つめ車装置を有し、その内、該刀具は、刀座と、該刀座に設置されるカッターとを備え、該つめ車装置は、該刀座とカバーとの間に、該刀具が該カバーに対して順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動する、一方向に回転するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、簡単に且つスピーディーに鉛筆を削ることができる鉛筆削り器に関するものである。
鉛筆は、文字を書いたり、絵を描くための文房具であり、その芯は黒鉛からなり、芯の外部に木材を張り合わされてなるものである。また、鉛筆は、硬くて丈夫な構成を有し、消しゴムで消しやすいという利点があることから、既存の様々なペン(例えば、シャープペンシルや、ボールペン、万年筆など)に比べて、愛用者が非常に多い。
鉛筆を使用する時、或いは、一定程度使用した後には、再び芯を鉛筆軸から露出させるために、周りの木材を鉛筆削り器を用いて削る必要がある。また、前記既存の鉛筆削り器は主に、屑箱を備え、該屑箱と連通する位置に刀座が設置されると共に、該刀座を貫通するような貫通孔が穿設され、更に、該貫通孔の開口は屑箱の表面に位置し、該刀座の一側における貫通孔の近傍に刃部が設けられるものである。尚、前記既存の鉛筆削り器を使用する時は、一方の手で屑箱を持ち、他方の手で鉛筆を持って刀座に挿し込み、鉛筆を回転させながら、鉛筆軸と芯を削り、芯を木材部から鋭く露出させればよい。
しかしながら、前記既存の鉛筆削り器は、実際に使用する時に以下のような欠点を有する。鉛筆は、鉛筆軸及び芯を削るために、一方向に回転させるが、腕の回転角度には限度を有することから、使用者は、手で鉛筆を持って一定程度回転させた後、必ず一旦鉛筆を離して再度持ち直してから回転させる必要があるので、芯を適当な長さまで露出させるためには、上述した動作を何度も繰り返す必要があった。
上述したように、前記既存の鉛筆削り器は、何度も鉛筆を持ち直す必要があることから、操作が面倒であり、鉛筆を削るスピードも遅いので、改良する必要があった。
本発明に係る往復式鉛筆削り器は、カバーと、刀座と、該刀座に設置されるカッターとを備える刀具と、
該刀座とカバーとの間に、該刀具が該カバーに対して順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動する、一方向に回転するつめ車装置とを有する。
前記つめ車装置は、前記刀具に設置される回転部と、前記カバーに設置される止め部とを含み、その内、該止め部は、該回転部の周囲と対応するように位置する。
前記回転部はつめ歯車であり、外縁部から外側に向かって複数のつめ歯が形成され、
前記止め部は内止め歯車であり、止め歯を備え、
前記回転部のつめ歯が止め部の止め歯に噛合される。
前記回転部は止め歯車であり、止め歯を備え、
前記止め部はつめ歯車であり、内縁部に内側に向かって複数のつめ歯が形成され、
前記つめ歯が回転部の止め歯に噛合される。
前記回転部は環状体であり、
前記止め部は複数の止め歯を備える内止め歯車であり、
前記止め部における内止め歯車の各止め歯と回転部の外壁面との間に、少なくとも1つの転動部材が設置され、該転動部材は、該止め部における内止め歯車の止め歯及び回転部の外壁面に接触する。
前記回転部は止め歯車であり、止め歯を備え、
前記止め部は環状体であり、
前記回転部における止め歯車の各止め歯と止め部の内壁面との間に、少なくとも1つの転動部材が設置され、該転動部材は、該回転部の止め歯車の止め歯及び止め部の内壁面に接触する。
前記カーバに孔部が形成され、
前記刀具の上面に少なくとも1つの当接片が突設され、該当接片は、上端に外側に向かって掛け凸部が突設され、
前記刀具における、該当接片が前記カバーの孔部を貫設されて、該掛け凸部を前記カーバの上面の孔部の縁部に係合させる。
上端に開口端が形成されると共に、底端に閉鎖端が形成される、前記刀具を回転可能に設置するためのケースを有し、該ケースに前記カバーが設置される。
前記ケースの内部に位置するロッド体を備える調整ロッドと、該ロッド体の上端に連接されると共に、軸方向に沿って移動可能に前記刀座の底端に嵌設されるストッパーとを有する調整装置を含む。
前記ケースの底部における閉鎖端に貫通孔が穿設され、該貫通孔の周縁に、間隔をおいて複数の連接片が突設され、
前記調整装置における前記調整ロッドのロッド体の底端に複数の位置決め片が突設され、該各位置決め片に外ねじ山が形成され、
前記ロッド体は、前記ケースの貫通孔を貫通すると共に、前記位置決め片は、前記ケースの外部に位置し、該各位置決め片は、隣接する2つの連接片との間に位置し、
前記調整装置はさらに回転座を有し、該回転座は、前記位置決め片及び連接片の外側に周設されると共に、螺孔が穿設され、該螺孔に前記外ねじ山が螺合される
前記ケースの内壁に、間隔をおいて複数のフィンが突設される。
前記ケース及びカバーの上方に位置し、中心に穿設される位置決め孔と、該位置決め孔の周縁に、間隔をおいて突設される複数の弾性アームとを備える、中空のカバーである位置決めキャップを有する。
前記ケースにおける管体の壁部の開口端の近傍にそれぞれ、間隔をおいて下方に向かって複数の凹部が凹設され、
前記カバーの外周縁から外側に向かって、それぞれ前記ケースの凹部と対応するように複数の翼板が突設され、該翼板を介して前記カバーが前記ケースの凹部に嵌め込まれる。
前記位置決めキャップにゴムカバーが設置される。
前記位置決めキャップの上面における位置決め孔の周縁に環状溝が凹設され、
前記ゴムカバーの下面に凸環部が突設され、該凸環部は、前記位置決めキャップの環状溝に対応するように設置され、該位置決めキャップにゴムカバーが設置される。
前記ゴムカバーの底端に、外径が前記位置決めキャップの位置決め孔の内径より小さくない球体が設けられ、該球体が前記位置決めキャップの位置決め孔を貫通して前記ゴムカバーが位置決めキャップに組み合わせ、また、前記ゴムカバーの上端に縦向長溝が形成される。
前記ケースの内壁面における開口端の近傍箇所に、階段面が形成され、該ケースの階段面に前記カバーの底面外縁部が当接され、該カバーの上面に複数の凸部が突設され、
前記位置決めキャップの底部に複数の凹部が形成され、該凹部に前記カバーの凸部が設置されることにより、該位置決めキャップとカバーとが結合される。
前記カバーに貫通孔が形成され、
前記刀具の底面に、少なくとも1つの当接片が突設され、該当接片の底端に、外側に向かって掛け部が設けられ、
また、前記刀具の当接片が前記カバーの貫通孔を貫通して該掛け部が前記カバーの底面の貫通孔の縁部に係合される。
前記カバーの上部にキャップが設置され、前記刀具は、カバーとキャップとの間に形成された空間に位置する。
本発明に係る往復式鉛筆削り器は、上記の課題を解決するものであり、刀座とカバーとの間に、刀具がカバーに対して順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動する、一方向の回転を制限するつめ車装置が設置されることから、使用者が手で鉛筆を順行に回転させても、刀具はカバーに対して順行回転できないので、刃部によって鉛筆軸と芯を削ることができる。一方、逆行回転させる時、鉛筆の端部は、刀具の貫通孔の周囲の壁体に押止されることから、刀具を押動しながらケースに対して逆転させることができ、手を元の位置に復位して鉛筆を往復回転させ、手で鉛筆を握った位置を変わらないように、力の施した位置を変わることが不要であり、簡単に力を施すと共に、スピーディーに鉛筆を削る効果を提供する。
本発明に係る第一実施例の斜視透視図である。 本発明に係る第一実施例の分解斜視図である。 本発明に係る第一実施例の側面断面図である。 本発明に係る第一実施例の使用状態を示す斜視透視図である。 本発明に係る第一実施例の平面断面図である。 本発明に係る第二実施例の平面断面図である。 本発明に係る第三実施例の斜視透視図である。 本発明に係る第三実施例の分解斜視図である。 本発明に係る第三実施例の側面断面図である。 本発明に係る第三実施例の平面断面図である。 本発明に係る第四実施例の平面断面図である。 本発明に係る第五実施例の斜視透視図である。 本発明に係る第五実施例の側面断面図である。 本発明に係る第五実施例の部分分解斜視図である。 本発明に係る第六実施例の斜視透視図である。 本発明に係る第六実施例の側面断面図である。 本発明に係る第七実施例の部分斜視透視図である。 本発明に係る第七実施例の部分分解斜視図である。 本発明に係る第七実施例の側面断面図である。 図19における20−20の平面断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本発明の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本発明の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1乃至図3に示すように、本発明に係る往復式鉛筆削り器は、ケース10と、刀具20と、カバー30と、位置決めキャップ40とを有するものである。前記ケース10は中空の円管体であり、その上端に開口端が形成されると共に、底端に閉鎖端が形成され、管体の壁部における開口端の近傍にそれぞれ、間隔をおいて下方に向かって複数の凹部11が凹設され、管体の内壁に、間隔をおいて内側に向かって、且つ軸方向に沿って複数のフィン12が突設される。
前記カバー30は環状体であり、前記ケース10に設置され、その中央に孔部31が形成され、外周縁から外側に向かって、該ケース10の凹部11に対応する複数の翼板32が突設される。
前記刀具20は鉋であり、前記ケース10に回転可能に設置され、主に軸フレーム21と、刀座22と、カッター23とを有し、その内、該軸フレーム21は、円形のディスク211を備え、該ディスク211の中心に貫通孔212が穿設され、該ディスク211の上面における貫通孔212の周縁に上方に向かって少なくとも1つの当接片213が突設され、該各当接片213は、弾力を有し、その上端に外側に向かって掛け凸部214が突設される。また、前記刀具20における、前記当接片213が前記カバー30の孔部31を貫通して、該掛け凸部214が前記カバー30の上面の孔部31の縁部に係合され、前記ディスク211の底面に配置カバー216が形成される。
前記刀座22には、テーパー状の貫通孔221が穿設され、該挿孔221の一側が開放状を呈し、また、該刀座22は、該貫通孔221が軸フレーム21の貫通孔212と対応するように、該軸フレーム21の配置カバー216に設置され、前記カッター23は、刃部231が該貫通孔221と連通する箇所に位置するように、前記刀座22の一側に設置される。
また、前記刀座22とカバー30との間に、前記刀具20がカバー30に対して順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動する、一方向の回転を制限するつめ車装置が設置され、そのつめ車装置は、前記ディスク211の上面及び当接片213の周縁に設置される回転部215と、該カバー30の底面周縁に設置される止め部33とを含む。尚、図に示した実施例においては、前記回転部215と当接片213は、分解可能な2つの部材であり、その内、該回転部215は、中心に結合孔2152が穿設され、該結合孔2152によって、該回転部215を該当接片213の周囲に設置されると共に、該回転部215の結合孔2152の周囲の壁部に凹部2153が形成され、前記ディスク211の上面に係合凸部217が形成され、該係合凸部217に対応するように該凹部2153が位置決め係合される。
前記止め部33は、前記回転部215の周囲と対応するように位置することから、前記刀具20をカバー30に対して一方向に回転させることができる。即ち、前記刀具20がカバー30に対して順行に回転する時(図5における実線の矢印方向)、前記止め部33と回転部215とは、互いに係合して回転することができなく、一方、該刀具20が逆行に回転する時、前記止め部33と回転部215とは、その係合状態が解除され、該刀具20がカバー30に対して逆行にスムーズに回転することができ、且つ、該カバー30―が翼板32を介して前記ケース10の凹部11に対応するように嵌り込まれるので、該刀具20をケース10に位置させることができる。また、前記刀具20の回転部215及びカバー30の止め部33の仕組みによって、前記刀具20がカバー30及びケース10に対して、順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動するとの状態になる。
前記位置決めキャップ40は、中空のカバーであり、中心に位置決め孔41が穿設され、該位置決め孔41の周縁に、間隔をおいて下方に向かって複数の弾性アーム42が突設されると共に、底面に結合凹部が凹設され、該結合凹部は、前記ケース10の開口端に取り付けられるように、カバー30の上方に位置し、さらに、該位置決めフタ40の位置決め孔41は、該カバー30の孔部31に対応している。
図4に示すように、本発明を使用する時は、一方の手でケース10を持ち、他方の手の鉛筆70を位置決めキャップ40の位置決め孔41から刀具20の刀座22の貫通孔221に挿入してカッター23の刃部231と接触させ、鉛筆70を順行に回転させる。この時、つめ車装置により、刀具20がケース10に対して順行に回転しないようにできるので、カッター23により鉛筆70の鉛筆軸及び芯を削ることができる。また、操作する時、鉛筆70を持つ手は、一定程度の角度を順行に回転してから直接に反対する方向に逆転する、この時、鉛筆70の端部が刀具20の貫通孔221の周囲の壁体に押止されることから、刀具20を逆転させることができる、且つ、手の鉛筆70を持つ位置を変更せずに往復回転することができる。
上述したような順行回転は、前記鉛筆70を刀具20の刀座22の貫通孔221に挿入してカッター23の刃部231に向かって回転させる方向であることから、該刀具20は、カバー30に対して停止状態となる。一方、逆行回転は、鉛筆70を刀具20の刀座22の貫通孔221に挿入してカッター23の刃部231と反対する方向に向かって回転させる方向であり、逆転する時、該鉛筆70は、刀具20を押動してカーバ30に対して回転させることができる。
前記つめ車装置によって、鉛筆70を削るための刀具20の回転方向は、時計の右回り或いは時計の左回りとしても構わない。上述したように、前記鉛筆70を繰り返し往復させて鉛筆70を削ることから、鉛筆70を持つ位置を変更せず、即ち、力を入れる位置も変更する必要がないので、簡単に力を入れることができると共に、スピーディーに鉛筆を削ることができる。
さらに、本発明の構成によれば、前記鉛筆70を位置決めキャップ40の位置決め孔41に挿入すると、位置決めキャップ40の弾性アーム42が、該鉛筆70の鉛筆軸を押圧して安定的に鉛筆70を固定することから、該鉛筆70を回転させる時、該鉛筆70を刀具20と同一の軸方向に維持させることができ、それにより、該鉛筆70と刀具20との軸方向がずれないように維持できるので、該鉛筆70の芯を折ることはない。なお、本実施例によれば、前記刀具20を回転させる時、ケース10の内部のフィン12が刀具20で削った削り屑を弾くので、ケース10の一側に集中することのないように、平均的にケース10に分布させることができる。
本発明における本実施例においては、前記鉛筆70の削り端と反対する端にゴムカバー60が設置できる構成であるので、鉛筆70の長さを延長することができるので、鉛筆70を削る時に回転しやすくなる。
また、長期間の使用により、刀具20のカッター23が磨耗した場合には、刀具20を取り外して交換することができることから、鉛筆削り器を廃棄せずに、使用し続けることができるので、資源の有効利用に繋がる。
また、本発明における本実施例においては、ケース10及び位置決めキャップ40を設置しなくても構わなく、刀具20と、つめ車装置と、カバー30があれば、使用することができる。尚、使用の際は、一方の手でカバー30を持ち、他方の手で鉛筆70を持って刀具20の刀座22の挿孔221に挿入し、往復回転させれば、鉛筆70を削ることができる。
図5に示す本発明における第一実施例においては、回転部215としてつめ歯車を用いると共に、その外縁部に、外側に向かって弾性を有する複数のつめ歯2151が形成される。尚、該回転部215と軸フレーム21は、それぞれ別個の2つの部材でもよく、或いは、回転部215を直接に軸フレーム21のディスク211の上面に設けた一体成形として、該つめ歯2151とディスク211の上面との間に、所定の距離で形成してもよい。
また、前記カバー30における底面の周縁に、前記つめ歯2151と対応するような内止め歯車である止め部33が形成されると共に、該つめ歯2151は、止め部33の止め歯331に噛合される。
更に、本発明における第一実施例においては、鉛筆70を順行に(図5の実線の矢印方向)回転させると、鉛筆70が刀具20を押圧して順行方向に力がかかり、回転部215のつめ歯2151が止め部33の止め歯331に係合することから、該刀具20がケース10に対して順行に回転できなくなり、その後、鉛筆70を逆行に(図5の点線の矢印方向)回転させると、該回転部215のつめ歯2151が脱落し、止め部33の止め歯331を乗り越えて、該刀具20がケース10に対して逆行に回転できるようになるので、鉛筆70を往復回転させることができる。
図6は、本発明における第二実施例を示すものであり、前記第一実施例と異なるところは、次の通りである。第二実施例においては、回転部215Aが止め歯車であると共に、止め部33Aがつめ歯車であり、該止め部33Aの内縁部に、内側に向かって弾性を有する複数のつめ歯331Aが形成され、更に、該止め部33Aとカバー30Aとは、それぞれ別個の2つの部材であり、或いは、前記止め部33Aがカバー30Aの底面に一体に形成され、また、該つめ歯331Aとカバー30Aの底面との間に、所定の距離が形成されると共に、つめ歯331Aが回転部215Aの止め歯2151Aに噛み合われることができる。
本発明に係る第二実施例を使用する時は、順行に(図6の実線の矢印方向)鉛筆軸を回転させ、回転部215Aの止め歯2151Aを止め部33Aのつめ歯331Aに係合させると、刀具20Aがケース10Aに対して順行に回転することができなくなり、逆行に(図6の点線の矢印方向)鉛筆軸を回転させて該回転部215Aの止め歯2151Aを離脱させると、該止め部33Aのつめ歯331Aを乗り越え、刀具20Aをケース10Aに対して逆行に回転させることができるので、鉛筆を往復回転させることができる。
また、本発明に係る第一及び第二実施例における、回転部215、215Aと止め部33、33Aはそれぞれ、止め歯車とつめ歯車との仕組みであることから、鉛筆を順行回転させると、該止め歯車の止め歯とつめ歯車のつめ歯とが互いに係合するので、該回転部215、215Aの止め部33、33Aに対する回転が不能となり、また、鉛筆を逆行回転させると、該止め歯車の止め歯とつめ歯車のつめ歯とが解除されるので、該回転部215、215Aが止め部33、33Aに対して回転できるようになる。更に、この実施例によれば、逆行に回転する時、つめ歯が止め歯を乗り越えると、音及び振動を生じて、使用者に、その回転効果がしっかり行われておることを知らせる。
図7乃至図10に示すように、本発明における第三実施例は、回転部215Bが環状体であり、止め部33Bは、カバー30Bの底面の周縁に形成されると共に、回転部215Bと対応するように位置する内止め歯車であり、該止め部33Bの内止め歯車の各止め歯331Bと回転部215Bの外壁面との間に、それぞれ細長隙間が形成され、該細長隙間に少なくとも1つの転動部材2151Bが設置される。また、本実施例においては、前記各細長隙間に1つの転動部材2151Bが設置され、該転動部材2151Bは、前記止め部33Bの内止め歯車の止め歯331B及び回転部215Bの外壁面に接触する。尚、前記転動部材2151Bは、図に示すような円柱状のものでもよく、ボール状のものでもよい。
また、本発明の第三実施例においては、順行に(図10の実線の矢印方向)鉛筆を回転させると、前記転動部材2151Bが、前記回転部215の外壁面と止め部33Bの止め歯331Bとの間の細長隙間に押し込まれてしっかりと係合されることから、刀具20Bがケース10Bに対して順行回転できなくなり、その後、鉛筆を逆行に(図10の点線の矢印方向)回転させると、該転動部材2151Bが、係合された状態から離脱すると共に、該止め部33Bの止め歯331Bの一側に回転可能に接触することによって、該刀具20Bがケース10Bに対して逆行回転できるようになるので、鉛筆を往復回転させることができる。
図7乃至図9に示すように、本発明はさらに、調整装置50Bを有し、ケース10Bの底部における閉鎖端の中央に貫通孔13Bが穿設されると共に、該ケース10Bの底部の貫通孔13Bの周縁に、間隔をおいて下方に向かって複数の弧状の連接片14Bが突設される。
前記調整装置50Bは、調整ロッド51Bと、ストッパー52Bと、回転座53Bと、キャップ54Bとを備え、その内、調整ロッド51Bは、ロッド体511Bを有し、該ロッド体511Bの底端に複数の弧状の位置決め片512Bが突設され、該各位置決め片512Bに外ねじ山513Bが形成され、また、該調整ロッド51Bのロッド体511Bは、ケース10Bの貫通孔13Bを通ってケース10Bの内部に設置され、該位置決め片512Bは、ケース10Bの外部に位置する。尚、前記各位置決め片512Bは、隣接した2つの連接片14Bとの間に位置するものである。一方、前記ストッパー52Bは、前記ロッド体511Bの上端に連接されると共に、軸方向に沿って移動可能に刀座22Bの挿孔221Bの底端に貫設され、前記回転座53Bは、位置決め片512B及び連接片14Bの外側に周設され、該位置決め片512Bの外ねじ山513Bに回転座53Bの螺孔531Bが螺合され、更に、その中央に螺孔531Bが穿設され、前記キャップ54Bは、該回転座53Bの螺孔531Bの底端に設置されると共に、該連接片14Bに組み合わせる。
前記調整装置50Bは、鉛筆の芯の鋭さを調整するための構造であり、その回転座53Bの回転によって、ストッパー52Bに連動し、且つ、該調整ロッド51Bの各位置決め片512Bが隣接した2つの連接片14Bとの間に位置することから、該調整ロッド51Bを制限して軸方向のみの移動としており、この構成によれば、前記ストッパー52Bが刀座22Bの挿孔221Bの底端に軸方向の位置を変更することができる。鉛筆を削る時に、芯の先端がそのストッパー52Bに当接されると、鉛筆の芯を削り続けなくなる。そのストッパー52Bが挿孔221Bに深い位置に移動すると、鉛筆の芯を削られた部分が少なくなり、鈍い鉛筆の芯を得る。また、そのストッパー52Bが挿孔221Bから浅い位置に移動すると、鉛筆の芯を削られた部分が多くなり、鋭い鉛筆の芯を得る。それによれば、様々な要求に応じて鉛筆の芯の適宜な鋭さを提供することができる。
図11は、本発明における第四実施例を示すものであるが、以下、前記第三実施例と異なるところを説明する。
第四実施例における回転部215Cは止め歯車であり、止め部33Cは、該回転部215Cに対応するような環状体であり、カバー30Cにおける底面の周縁に形成されると共に、該回転部215Cの止め歯車の各止め歯2150Cと止め部33Cの内壁面との間に細長隙間が形成され、該細長隙間に少なくとも1つの転動部材2151Cが設置される。尚、上述したように、本実施例においては、前記各細長隙間に1つの転動部材2151Cが設置され、該転動部材2151Cは、前記回転部215Cの止め歯車の止め歯2150C及び止め部33Cの内壁面と接触する。
また、本発明における第四実施例を使用する時は、鉛筆を順行に(図11の実線の矢印方向)回転させると、前記転動部材2151Cが回転部215Cの止め歯2150Cと止め部33Cの内壁面との間の細長隙間に押し込まれてしっかりと係合され、刀具20Cがケース10Cに対して順行回転できなくなり、その後、鉛筆を逆行(図11の点線の矢印方向)回転させると、該転動部材2151Cが係合した状態から離脱し、回転可能に回転部215Cの止め歯2150Cに進み、該刀具20Cをケース10Cに対して逆行回転可能とするので、鉛筆を往復回転させることができる。
更に、本発明における第三及び第四実施例において、前記回転部215B、215Cと止め部33B、33Cは、鉛筆の鉛筆軸を順行回転させる時に、前記転動部材2151B、2151Cを回転部215B、215Cと止め部33B、33Cとの間の細長隙間に係合させることから、該回転部215B、回転部215Cを止め部33B、止め部33Cに対して回転不能とし、また、鉛筆を逆行回転させると、該転動部材2151B、2151Cを脱離させるので、回転部215B、215Cを止め部33B、止め部33Cに対して回転させることができ、更に、鉛筆を逆行回転させる時、つめ歯と止め歯との間に、音や振動が生じてないので、静かに回転させることができる。
図12及び図14は、本発明における第五実施例を示すものであるが、以下、前記実施例と異なるところを示す。
ケース10Dは、内壁面の開口端付近に階段面11Dが形成され(図13の如く)、カバー30Dは、底面の外縁部が該ケース10Dの階段面11Dに当接されると共に、上面の貫通孔31Dの周囲に、間隔をおいて上方に向かって複数の凸部32Dが突設され、位置決めキャップ40Dは、底部に複数の凹部43Dが形成される。また、本実施例では、前記カバー30Dの凸部32Dを該凹部43Dに設置して、該位置決めキャップ40Dとカバー30Dとを互いに結合する構成であることから、前記ケース10Dにたまった削り屑を排出する場合は、単に該位置決めキャップ40Dをケース10Dから取り外すだけでよく、且つ、そのカバー30Dと位置決めキャップ40Dとは、一緒に取り外すことができることから、一回の操作で位置決めキャップ40D及びカバー30Dを、ケース10Dから取り外すことができるので、使用上、非常に便利である。
図12乃至図14に示すように、本発明においては、ゴムカバー60Dが位置決めキャップ40Dに設置されても構わなく、つまり、該位置決めキャップ40Dの上面における位置決め孔41Dの周縁に環状溝44Dが凹設され、該ゴムカバー60Dの下面に、該位置決めキャップ40Dの環状溝44Dと対応するように凸環部61Dが突設される。また、この構成によれば、鉛筆を削る時に、前記ゴムカバー60Dを位置決めキャップ40Dから取り外して鉛筆の外側に設置することにより、鉛筆の長さを延長することができると共に、該ゴムカバー60Dの内部に複数の押しリブ62Dが設置され、その押しリブ60が鉛筆70の外側を押圧することから、使用者は安定的に鉛筆を保持することができ、更に、鉛筆を削った後、該ゴムカバー60Dを位置決めキャップ40Dと組み合わせて一緒に収納することができるので、使用上の利便性が高い。
図15及び図16は、本発明に係る第六実施例を示すものであるが、以下、前記第五実施例と異なるところを示す。
第六実施例においては、ゴムカバー60Eが、細長い円筒状を呈し、その底端に球体61Eが形成され、該球体61Eの外径は、位置決めキャップ40Eの位置決め孔41Eの内径より小さくなく、該ゴムカバー60Eは、球体61Eを介して位置決めキャップ40Eの位置決め孔41Eを貫通するように位置決めフタ40Eに組み合わされる。さらに、この実施例によれば、前記ゴムカバー60Eの上端に縦向長溝62Eが形成されることから、鉛筆を削る時に、ゴムカバー60Eを位置決めキャップ40Eから取り外し、鉛筆70を該縦向長溝62Eに差し込むことにより、鉛筆70の長さを延長することができる。
図17乃至図20に示すように、本発明に係る第七実施例は、カバー30Fと、刀具20Fとを有する。
前記カバー30Fは、中央に貫通孔31Fが形成されると共に、上部にキャップ32Fを備え、該キャップ32Fは、中央に位置決め孔321Fが形成される。
前記刀具20Fは、刀座22Fと、該刀座22Fに設置されるカッター23Fとを備え、該刀座22Fに円錐状の貫通孔221Fが穿設されると共に、該刀座22Fの底端にディスク222Fが設けられ、該ディスク222Fの中心に、該貫通孔221Fと対応する貫通孔223Fが穿設され、該ディスク222Fの底面における貫通孔223Fの周囲の縁部に、下方に向かって少なくとも1つの弾性を有する当接片224Fが突設され、更に、該各当接片224Fの底端に外側に向かって掛け部225Fが設けられる。尚、この実施例によれば、前記刀具20Fは、前記当接片224Fがカバー30Fの貫通孔31Fを貫通して当接片224Fの掛け部225Fがカーバ30Fの底面の貫通孔31Fの縁部に係合される、かつ、前記刀具20Fがカバ30Fとキャップ32Fとの間に形成された空間に位置する。
また、前記刀具20Fは、刀座22Fとカバー30Fとの間において、カバー30Fに対して順行回転させれば停止状態となり、一方、逆行回転させれば稼動する。尚、この実施例においては、一方向の回転を制限するためのつめ車装置が設置され、そのつめ車装置は、前記ディスク222Fの底面及び当接片224Fの周縁に設置される回転部226Fと、前記カバー30Fの上面周縁に設置される止め部33Fとを含み、この構成によれば、該止め部33Fは回転部226Fの周囲に対応しているので、刀具20Fをカバー30Fに対して一方向に回転させることができる。
また、この構成によれば、前記刀具20Fをカバー30Fに対して順行回転させると(図20の実線の矢印方向)、前記止め部33Fと回転部226Fとが互いに係合し合って回転がでいなくなり、一方、該刀具20Fをカバー30Fに対して逆行回転させると(図20の点線の矢印方向)、該止め部33Fと回転部226Fとが、係合状態から離脱するので、該刀具20Fをカバー30Fに対してスムーズに逆行回転させることができる。
図20に示す実施例においては、回転部226Fがつめ歯車であり、その外縁部に外側に向かって弾性を有する複数のつめ歯2261Fが形成されると共に、該回転部226Fは、直接に刀座22Fのディスク222Fの底面に一体に形成され、かつ回転部226Fとディスク222Fの底面との間に一定の間隔が形成されている。
前記止め部33Fは、カバー30Fにおける上面周囲の縁部に形成され、前記つめ歯2261Fに対応するような内止め歯車であり、前記回転部226Fのつめ歯2261Fは、止め部33Fの内止め歯車の止め歯331Fに噛合される。
また、本発明に係る第七実施例を使用する時は、鉛筆をキャップ32Fの位置決め孔321Fに差し込んで刀座22Fの挿孔221Fに挿設し、順行(図20の実線の矢印方向)回転させると、回転部226Fのつめ歯2261Fが止め部33Fの止め歯331Fに係合され、刀具20Fのカバー30Fに対する順行回転が不能となり、一方、逆行(図20の点線の矢印方向)回転させると、該回転部226Fのつめ歯2261Fから離脱し、止め部33Fの止め歯331Fを乗り越えて、該刀具20Fがカバー30Fに対して逆行回転できるようになる。故に、本発明に係る第七実施例によれば、ケース及び位置決めカバーを設置せずにカバー30F及び刀具20Fのみの設置でも、同様の効果をえることができる。
本発明は上記の構成を有することから、鉛筆を簡単に且つ短時間で削ることができる。
10、10A、10B、10C、10D、10E ケース
11 凹部
11D 階段面
12 フィン
13B 貫通孔
14B 連接片
20、20A、20B、20C、20D、20E、20F 刀具
21 軸フレーム
211 ディスク
212 貫通孔
213 当接片
214 凸部
215、215A、215B、215C 回転部
2151 つめ歯
2151A 止め歯
2151B、2151C 転動部材
2150C 止め歯
2152 結合孔
2153 凹部
216 配置カバー
217 係合凸部
22、22B、22F 刀座
221、221B、221F 貫通孔
222F ディスク
223F 貫通孔
224F 当接片
225F 掛け部
226F 回転部
2261F つめ歯
23、23F カッター
231 刃部
30、30A、30B、30C、30D、30E、30F カバー
31、31F 貫通孔
32 翼板
32F キャップ
321F 位置決め孔
32D 凸部
33、33A、33B、33C、33F 止め部
331、331B、331F 止め歯
331A つめ歯
40、40B、40D、40E 位置決めキャップ
41、41D、41E 位置決め孔
42 弾性アーム
43D 凹部
44D 環状溝
50B、50D、50E 調整装置
51B 調整ロッド
511B ロッド体
512B 位置決め片
513B 外ねじ山
52B ストッパー
53B 回転座
531B 螺孔
54B キャップ
60、60D、60E ゴムカバー
61D 凸環部
62D 押しリブ
61E 球体
62E 縦向長溝
70 鉛筆

Claims (23)

  1. カバーと、刀座と、該刀座に設置されるカッターとを備える刀具と、
    該刀座とカバーとの間に、該刀具が該カバーに対して順行回転させれば停止となり、逆行回転させれば稼動する、一方向に回転するつめ車装置とを有することを特徴とする往復式鉛筆削り器。
  2. 前記つめ車装置は、前記刀具に設置される回転部と、前記カバーに設置される止め部とを含み、その内、該止め部は、該回転部の周囲と対応するように位置することを特徴とする請求項1に記載の往復式鉛筆削り器。
  3. 前記回転部はつめ歯車であり、外縁部から外側に向かって複数のつめ歯が形成され、
    前記止め部は内止め歯車であり、止め歯を備え、
    前記回転部のつめ歯が止め部の止め歯に噛合されることを特徴とする請求項2に記載の往復式鉛筆削り器。
  4. 前記回転部は止め歯車であり、止め歯を備え、
    前記止め部はつめ歯車であり、内縁部に内側に向かって複数のつめ歯が形成され、
    前記つめ歯が回転部の止め歯に噛合されることを特徴とする請求項2に記載の往復式鉛筆削り器。
  5. 前記回転部は環状体であり、
    前記止め部は複数の止め歯を備える内止め歯車であり、
    前記止め部における内止め歯車の各止め歯と回転部の外壁面との間に、少なくとも1つの転動部材が設置され、該転動部材は、該止め部における内止め歯車の止め歯及び回転部の外壁面に接触することを特徴とする請求項2に記載の往復式鉛筆削り器。
  6. 前記回転部は止め歯車であり、止め歯を備え、
    前記止め部は環状体であり、
    前記回転部における止め歯車の各止め歯と止め部の内壁面との間に、少なくとも1つの転動部材が設置され、該転動部材は、該回転部の止め歯車の止め歯及び止め部の内壁面に接触することを特徴とする求項2に記載の往復式鉛筆削り器。
  7. 前記カーバに孔部が形成され、
    前記刀具の上面に少なくとも1つの当接片が突設され、該当接片は、上端に外側に向かって掛け凸部が突設され、
    前記刀具における、該当接片が前記カバーの孔部を貫設されて、該掛け凸部を前記カーバの上面の孔部の縁部に係合させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の往復式鉛筆削り器。
  8. 上端に開口端が形成されると共に、底端に閉鎖端が形成される、前記刀具を回転可能に設置するためのケースを有し、該ケースに前記カバーが設置されることを特徴とする請求項7に記載の往復式鉛筆削り器。
  9. 前記ケースの内部に位置するロッド体を備える調整ロッドと、該ロッド体の上端に連接されると共に、軸方向に沿って移動可能に前記刀座の底端に嵌設されるストッパーとを有する調整装置を含むことを特徴とする請求項8に記載の往復式鉛筆削り器。
  10. 前記ケースの底部における閉鎖端に貫通孔が穿設され、該貫通孔の周縁に、間隔をおいて複数の連接片が突設され、
    前記調整装置における前記調整ロッドのロッド体の底端に複数の位置決め片が突設され、該各位置決め片に外ねじ山が形成され、
    前記ロッド体は、前記ケースの貫通孔を貫通すると共に、前記位置決め片は、前記ケースの外部に位置し、該各位置決め片は、隣接する2つの連接片との間に位置し、
    前記調整装置はさらに回転座を有し、該回転座は、前記位置決め片及び連接片の外側に周設されると共に、螺孔が穿設され、該螺孔に前記外ねじ山が螺合されることを特徴とする請求項9に記載の往復式鉛筆削り器。
  11. 前記ケースの内壁に、間隔をおいて複数のフィンが突設されることを特徴とする請求項8に記載の往復式鉛筆削り器。
  12. 前記ケース及びカバーの上方に位置し、中心に穿設される位置決め孔と、該位置決め孔の周縁に、間隔をおいて突設される複数の弾性アームとを備える、中空のカバーである位置決めキャップを有することを特徴とする請求項8に記載の往復式鉛筆削り器。
  13. 前記ケースにおける管体の壁部の開口端の近傍にそれぞれ、間隔をおいて下方に向かって複数の凹部が凹設され、
    前記カバーの外周縁から外側に向かって、それぞれ前記ケースの凹部と対応するように複数の翼板が突設され、該翼板を介して前記カバーが前記ケースの凹部に嵌め込まれることを特徴とする請求項8に記載の往復式鉛筆削り器。
  14. 前記位置決めキャップにゴムカバーが設置されることを特徴とする請求項12に記載の往復式鉛筆削り器。
  15. 前記位置決めキャップの上面における位置決め孔の周縁に環状溝が凹設され、
    前記ゴムカバーの下面に凸環部が突設され、該凸環部は、前記位置決めキャップの環状溝に対応するように設置され、該位置決めキャップにゴムカバーが設置されることを特徴とする請求項14に記載の往復式鉛筆削り器。
  16. 前記ゴムカバーの底端に、外径が前記位置決めキャップの位置決め孔の内径より小さくない球体が設けられ、該球体が前記位置決めキャップの位置決め孔を貫通して前記ゴムカバーが位置決めキャップに組み合わせ、また、前記ゴムカバーの上端に縦向長溝が形成されることを特徴とする請求項14に記載の往復式鉛筆削り器。
  17. 前記ケースの内壁面における開口端の近傍箇所に、階段面が形成され、該ケースの階段面に前記カバーの底面外縁部が当接され、該カバーの上面に複数の凸部が突設され、
    前記位置決めキャップの底部に複数の凹部が形成され、該凹部に前記カバーの凸部が設置されることにより、該位置決めキャップとカバーとが結合されることを特徴とする請求項12に記載の往復式鉛筆削り器。
  18. 前記位置決めキャップにゴムカバーが設置されることを特徴とする請求項17に記載の往復式鉛筆削り器。
  19. 前記位置決めキャップの上面における位置決め孔の周縁に環状溝が凹設され、
    前記ゴムカバーの下面に凸環部が突設され、該凸環部は、前記位置決めキャップの環状溝に対応するように設置され、該位置決めキャップにゴムカバーが設置されることを特徴とする請求項18に記載の往復式鉛筆削り器。
  20. 前記ゴムカバーの底端に、外径が前記位置決めキャップの位置決め孔の内径より小さくない球体が設けられ、該球体が前記位置決めキャップの位置決め孔を貫通して前記ゴムカバーが位置決めキャップに組み合わせ、また、前記ゴムカバーの上端に縦向長溝が形成されることを特徴とする請求項19に記載の往復式鉛筆削り器。
  21. 上端に開口端が形成されると共に、底端に閉鎖端が形成される、前記刀具を回転可能に設置するためのケースを有し、該ケースに前記カバーが設置されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の往復式鉛筆削り器。
  22. 前記カバーに貫通孔が形成され、
    前記刀具の底面に、少なくとも1つの当接片が突設され、該当接片の底端に、外側に向かって掛け部が設けられ、
    また、前記刀具の当接片が前記カバーの貫通孔を貫通して該掛け部が前記カバーの底面の貫通孔の縁部に係合されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の往復式鉛筆削り器。
  23. 前記カバーの上部にキャップが設置され、前記刀具は、カバーとキャップとの間に形成された空間に位置することを特徴とする請求項22に記載の往復式鉛筆削り器。
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