JP2012144973A - 煉瓦壁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強力を与えることで耐衝撃性や耐震性を向上すると共に亀裂を防ぐことができる煉瓦壁構造を提供する。
【解決手段】煉瓦壁構造は、一つずつ積み上げられると共に接合剤で結合することで煉瓦壁を構成した複数の煉瓦1と、第1の板状体21と板状体に複数の長尺状の開口部と複数の第1の貫通孔が間隔的に設けられる第2の板状体22とを備える固定プレート2と、一端に位置付け部312を有する第1の桿体31と桿体に複数の第2の貫通孔が設けられる第2の桿体32とを備える複数の補強部材3と、を含む。固定プレート2の第1の板状体21は、煉瓦壁と固定物100との間に設けられ、第2の板状体22は、煉瓦壁の一面に設けられる。複数の補強部材3は、位置付け部312で対応する固定プレート2の第2の板状体の複数の長尺状の開口部に合わせ、第1の桿体31は隣接する二つの煉瓦1同士の間に介在され、第2の桿体32は煉瓦壁の他面に設けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は特に、従来の製造工程設備に用いて薄板基板を製造する薄板支持治具に関する。
壁は建物にとって極めて重要なものである。壁は、建物の空間を仕切ることによって、各仕切られた空間に異なる作用を与える。煉瓦壁は、壁を構成する主要なものである。台湾は地震多発地帯に位置しているため、建築物の耐衝撃性や耐震性などの要求が非常に重視されている。一般的に、煉瓦壁の施工方法は、煉瓦を一つずつ積み上げ、煉瓦同士の間に接合剤(例えば、セメントモルタル(cement mortar)など)で結合する。
但し、普通の施工方法は、煉瓦と天井、はり、桁、又はその他の壁との間にも接合剤のみで結合する。このような構造は、耐衝撃性や耐震性が不十分だけではなく、異なる材質の二つのものの収縮係数が異なるため、亀裂が生じやすくて、地震又は災害による衝撃を受ける際に、建物が倒壊してしまい、人の生命、身体や財産などに危害を与える恐れがある。
本発明は、壁に補強力を与えることで壁の耐衝撃性や耐震性を向上すると共に壁の亀裂を防ぐことができる煉瓦壁構造を提供する。
本発明は、固定物に接続するための煉瓦壁構造を提供する。煉瓦壁構造は、一つずつ積み上げられると共に接合剤で結合することで煉瓦壁を構成した複数の煉瓦と、第1の板状体と該第1の板状体の一端から曲折延伸してなると共に板状体に複数の長尺状の開口部と複数の第1の貫通孔が間隔的に設けられる第2の板状体とを備える固定プレートと、一端に位置付け部を有する第1の桿体と該第1の桿体の一端から曲折延伸してなると共に桿体に複数の第2の貫通孔が設けられる第2の桿体とを備える複数の補強部材と、を含み、前記固定プレートの前記第1の板状体は、前記煉瓦壁と前記固定物との間に設けられると共に、複数の第1の固定部材で前記固定物に挿設固定され、前記固定プレートの前記第2の板状体は、前記煉瓦壁の一面に設けられると共に、複数の第2の固定部材で前記複数の第1の貫通孔を挿通することで前記煉瓦壁に固定され、前記複数の第2の固定部材は隣接する二つの前記煉瓦の間に介在され、前記複数の補強部材は、前記第1の桿体の前記位置付け部で対応する前記固定プレートの前記第2の板状体の前記複数の長尺状の開口部に合わせ、前記複数の補強部材の前記第2の桿体は、前記煉瓦壁の他面に設けられると共に、複数の第3の固定部材で前記複数の第2の貫通孔を挿通することで前記煉瓦壁に固定され、前記第3の固定部材は隣接する二つの前記煉瓦の間に介在される。
本発明によれば、煉瓦壁には固定プレートと補強部材が設けられるため、煉瓦壁の結合強度を向上したり煉瓦壁と固定物の結合強度を向上したりすることができる。これにより、煉瓦壁に補強力を与えたり煉瓦壁の亀裂発生を防いだりすることができ、煉瓦壁構造の耐衝撃性や耐震性を大幅に向上できるため、地震又は災害による衝撃を受ける際に、建物が倒壊する可能性を大幅に減少することができる。
本発明に係る煉瓦壁の第1の実施例の立体分解図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁構造の第1の実施例の立体構造図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁構造の第1の実施例の断面図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁構造の第2の実施例の断面図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁構造の第3の実施例の断面図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁の第4の実施例における補強部材の立体図を示すものである。 本発明に係る煉瓦壁の第5の実施例における補強部材の立体図を示すものである。
図1〜図3を示すように、本発明に係る煉瓦壁構造は、複数の煉瓦1、固定プレート2及び複数の補強部材3を含む。煉瓦1の材質は必要に応じて適度に選択することができ、特に限定されるものではない。複数の煉瓦1は、煉瓦積み方法で煉瓦を一つずつ積み上げ、接合剤(例えば、セメントモルタルなど)11で煉瓦1同士の間を結合して、地面に立てる煉瓦壁を構成する。煉瓦壁の頂部は天井やはりなどの固定物に接続され、煉瓦壁の側部は柱や壁などの固定物に接続されるようにしてもよい。本実施例において、煉瓦壁の頂部は天井(即ち、固定物)100に接続される。
固定プレート2は、金属又は他の材質で製造されたものであり、第1の板状体21と、該第1の板状体21の一端から曲折延伸してなる第2の板状体22と、を備える。第1の板状体21と第2の板状体22は垂直状を呈する。第1の板状体21と第2の板状体22は煉瓦壁の長さに応じて適当な長さを延長することができる。例えば、第1の板状体21の広さW1は煉瓦1の広さW2よりも小さかったり煉瓦1の広さW2に等しかったりする一方、第2の板状体22の広さW3は約二つ又は二つ以上(例えば2.5個)の煉瓦1の厚さに相当するようにしてもよい。また、第1の板状体21と第2の板状体22のサイズは、特に限定されるものではなく、必要に応じて適当に調整してもよい。
第2の板状体22には複数の長尺状の開口部221と複数の第1の貫通孔222が間隔的に設けられる。複数の長尺状の開口部221は鉛直方向に延伸する。複数の第1の貫通孔222は、複数の長尺状の開口部221の両側に設けられており、固定部材に挿通させるための孔として機能してもよく、セメントモルタルを固着するための孔として機能してもよい。複数の第1の貫通孔222は、規則な配列又は不規則な配列を呈してもよい。また、複数の第1の貫通孔222は、縦孔、横孔、円孔などの貫通孔を含むが、その形状は特に限定されるものではなく、必要に応じて適当に変化してもよい。
第2の板状体22の下端には上向きに延伸してなる傾斜プレート23が形成される。傾斜プレート23は、固定プレート2の下端にあり、セメントモルタルなどを載せることができ、セメントモルタルを受ける機能を有する。また、傾斜プレート23と第2の板状体22の接続箇所には複数の排水孔が間隔的に設けられることで、セメントモルタルの水分を排出することができる。
補強部材3は、金属又は他の材質で製造されたものであり、第1の桿体31と、該第1の桿体31の一端から曲折延伸してなる第2の桿体32と、を備える。第1の桿体31と第2の桿体32は垂直状を呈する。第1の桿体31の広さは煉瓦1の広さW2よりもやや大きい一方、第2の桿体32の広さは約二つ又は二つ以上の煉瓦1の厚さに相当するようにしてもよい。また、第1の桿体31と第2の桿体32のサイズは、特に限定されるものではなく、必要に応じて適当に調整してもよい。第1の桿体31の一端には第1の基準部311と位置付け部312を有しており、第1の桿体31の他端には第2の基準部313を有する。第2の基準部313は第2の桿体32の一端に隣接する。第1の基準部311と第2の基準部313は、突出の爪状を呈しており、粉飾の基準点として機能してもよい。位置付け部312は楔形状、鳥の尾の形状又は他の形状のスライド構造であってもよい。第1の桿体31には複数の第3の貫通孔314が設けられている。複数の第3の貫通孔314は、縦孔、横孔、円孔などの貫通孔を含み、規則な配列又は不規則な配列を呈しており、セメントモルタルを固着するための孔として機能してもよい。また、第3の貫通孔314の形状は特に限定されるものではなく、必要に応じて適当に変化してもよい。
第1の桿体32には複数の第2の貫通孔321が設けられている。複数の第2の貫通孔321は、固定部材に挿通させるための孔として機能してもよく、セメントモルタルを固着するための孔として機能してもよい。複数の第2の貫通孔321は、縦孔、横孔、円孔などの貫通孔を含み、規則な配列又は不規則な配列を呈するようにしてもよいが、その形状は特に限定されるものではなく、必要に応じて適当に変化してもよい。
固定プレート2の第1の板状体21は煉瓦壁と天井(即ち、固定物)100との間に設けられる。本実施例において、固定プレート2の第1の板状体21は煉瓦壁の最上方の煉瓦1と天井100との間に設けられると共に、複数の第1の固定部材(例えば、釘など)4によって天井100に挿設固定される。また、接合剤11で煉瓦壁、第1の板状体21及び天井100の間を結合するようにしてもよい。
固定プレート2の第2の板状体22は、煉瓦1の一面の上部に設けられると共に、複数の第2の固定部材(例えば、釘など)5によって適当な第1の貫通孔222を貫通することで煉瓦壁に固定される。第2の固定部材5は、隣接する二つの煉瓦1の間に介在される。即ち、第2の固定部材5は、隣接する上下の二つの煉瓦1同士の間の横方向隙間に介在したり、若しくは隣接する左右の二つの煉瓦1同士の間の縦方向隙間に介在したりするようにしてもよい。また、第2の固定部材5の水平設置位置(水平高度)は特に限定されるものではなく、複数の第2の固定部材5は同じ水平設置位置又は異なる水平設置位置に設けられるようにしてもよい。また、接合剤11で煉瓦壁と第2の板状体22の間を結合してもよい。また、複数の第1の貫通孔222はセメントモルタルを固着するための孔として機能するため、固定プレート2を煉瓦壁に丈夫に固着させることができる。
複数の補強部材3は、煉瓦壁に間隔的に設けられる。具体的に言えば、複数の補強部材3は、第1の桿体31の一端にある位置付け部312によって対応する固定プレート2の第2の板状体22の長尺状の開口部221の中にスライドする。補強部材3の第1の桿体31が隣接する二つの煉瓦1同士の間に介在するように、補正部材3の水平設置位置(水平高度)を適当に調整することができる。即ち、第1の桿体31は、隣接する上下の二つの煉瓦1同士の間の横方向隙間に介在されるようにしてもよい。複数の補強部材3の水平設置位置(水平高度)は特に限定されるものではなく、複数の補強部材3は同じ水平設置位置又は異なる水平設置位置に設けられるようにしてもよい。
複数の補強部材3の第2の桿体32は煉瓦壁の他面に設けられると共に、複数の第3の固定部材(例えば、釘など)6によって適当な第2の貫通孔321を貫通することで煉瓦壁に固定される。第3の固定部材6は、隣接する二つの煉瓦1の間に介在される。即ち、第3の固定部材6は、隣接する上下の二つの煉瓦1同士の間の横方向隙間に介在したり、若しくは隣接する左右の二つの煉瓦1同士の間の縦方向隙間に介在したりするようにしてもよい。また、第3の固定部材6の水平設置位置(水平高度)は特に限定されるものではなく、複数の第3の固定部材6は同じ水平設置位置又は異なる水平設置位置に設けられるようにしてもよい。また、接合剤11で煉瓦壁と補強部材3の間を結合してもよい。また、複数の第2の貫通孔321はセメントモルタルを固着するための孔として機能するため、複数の補強部材3を煉瓦壁に丈夫に固着させることができる。複数の補強部材3が煉瓦壁に設けられたら、第1の基準部311と第2の基準部313は煉瓦壁の両面に突出し、粉飾の基準点として機能する。
図4に示すように、本実施例において、煉瓦壁の頂部ははり(固定物)200に接続される。第1の実施例との主な相違点は下記の通りである。即ち、複数の補強部材3は、第1の桿体31の一端にある位置付け部312によって対応する固定プレート2の第2の板状体22の長尺状の開口部221の上端部に合わせ、複数の補強部材3の第2の桿体32は、はり200の一面に設けられると共に複数の第3の固定部材6によって適当な第2の貫通孔321を挿設することではり200に固定される。接合剤11で煉瓦壁、はり200、複数の補強部材3の間を結合するようにしてもよい。
図5に示すように、本実施例において、煉瓦壁の側部は壁(固定物)300に接続される。第1の実施例との主な相違点は下記の通りである。即ち、複数の補強部材3は、第1の桿体31の一端にある位置付け部312によって対応する固定プレート2の第2の板状体22の長尺状の開口部221に合わせ、複数の補強部材3の第2の桿体32は、壁300の一面に設けられると共に複数の第3の固定部材6によって適当な第2の貫通孔321を挿設することで壁300に固定される。接合剤11で煉瓦壁、壁300、複数の補強部材3の間を結合するようにしてもよい。
図6に示すように、本実施例において、複数の補強部材3の第1の桿体31には複数の第3の貫通孔314が設けられ、複数の補強部材3の第2の桿体32には複数の第2の貫通孔321が設けられ、複数の第3の貫通孔314と複数の第2の貫通孔321は二列に配列されている。
図7に示すように、本実施例において、複数の補強部材3の第2の桿体32には延伸桿体33が接続されることで補強部材3の長さを伸ばすようにしてもよい。これにより、より好ましく固定効果を奏することができる。
本発明によれば、煉瓦壁には固定プレート2と補強部材3が設けられるため、煉瓦壁の結合強度を向上したり煉瓦壁と天井、はり、柱又は壁などの固定物の結合強度を向上したりすることができる。これにより、煉瓦壁に補強力を与えたり煉瓦壁の亀裂発生を防いだりすることができ、煉瓦壁構造の耐衝撃性や耐震性を大幅に向上できるため、地震又は災害による衝撃を受ける際に、建物が倒壊する可能性を大幅に減少することができる。従って、煉瓦壁や建築に適用できる。
1 煉瓦
11 接合剤
2 固定プレート
21 第1の板状体
22 第2の板状体
221 長尺状の開口部
222 第1の貫通孔
23 傾斜プレート
231 排水孔
3 補強部材
31 第1の桿体
311 第1の基準部
312 位置付け部
313 第2の基準部
314 第3の貫通孔
32 第2の桿体
321 第2の貫通孔
33 延伸桿体
4 第1の固定部材
5 第2の固定部材
6 第3の固定部材
100 天井(固定物)
200 はり(固定物)
300 壁(固定物)

Claims (11)

  1. 固定物に接続するための煉瓦壁構造であって、
    一つずつ積み上げられると共に接合剤で結合することで煉瓦壁を構成した複数の煉瓦と、
    第1の板状体と、該第1の板状体の一端から曲折延伸してなると共に板状体に複数の長尺状の開口部と複数の第1の貫通孔が間隔的に設けられる第2の板状体と、を備える固定プレートと、
    一端に位置付け部を有する第1の桿体と、該第1の桿体の一端から曲折延伸してなると共に桿体に複数の第2の貫通孔が設けられる第2の桿体と、を備える複数の補強部材と、
    を含み、
    前記固定プレートの前記第1の板状体は、前記煉瓦壁と前記固定物との間に設けられると共に、複数の第1の固定部材で前記固定物に挿設固定され、
    前記固定プレートの前記第2の板状体は、前記煉瓦壁の一面に設けられると共に、複数の第2の固定部材で前記複数の第1の貫通孔を挿通することで前記煉瓦壁に固定され、
    前記複数の第2の固定部材は隣接する二つの前記煉瓦の間に介在され、
    前記複数の補強部材は、前記第1の桿体の前記位置付け部で対応する前記固定プレートの前記第2の板状体の前記複数の長尺状の開口部に合わせ、
    前記複数の補強部材の前記第2の桿体は、前記煉瓦壁の他面に設けられると共に、複数の第3の固定部材で前記複数の第2の貫通孔を挿通することで前記煉瓦壁に固定され、
    前記第3の固定部材は隣接する二つの前記煉瓦の間に介在されることを特徴とする煉瓦壁構造。
  2. 前記第2の板状体の下端には延伸してなる傾斜プレートが形成され、
    前記傾斜プレートと前記第2の板状体の接続箇所には複数の排水孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  3. 前記第1の桿体は、一端に第1の基準部を有し、他端に第2の基準部を有することを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  4. 前記第1の板状体と前記第2の板状体は垂直状を呈しており、前記第1の桿体と前記第2の桿体は垂直状を呈することを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  5. 前記複数の第1の貫通孔と前記複数の第2の貫通孔は縦孔、横孔、円孔を含むことを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  6. 前記第1の桿体には複数の第3の貫通孔が設けられ、前記複数の第3の貫通孔は縦孔、横孔、円孔を含むことを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  7. 前記固定プレートの前記第1の板状体は前記煉瓦壁の最上方の煉瓦と前記固定物との間に設けられ、
    前記固定プレートの前記第2の板状体は前記煉瓦壁の一面の上端箇所に設けられることを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  8. 接合剤で前記煉瓦壁、前記固定板の前記第1の板状体、前記固定物の間を結合することを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  9. 接合剤で前記煉瓦壁と前記固定プレートの前記第2の板状体の間を接合することを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  10. 接合剤で前記煉瓦壁と前記複数の補強部材の間を結合することを特徴とする請求項1に記載の煉瓦壁構造。
  11. 固定物に接続するための煉瓦壁構造であって、
    一つずつ積み上げられると共に接合剤で結合することで煉瓦壁を構成した複数の煉瓦と、
    第1の板状体と、該第1の板状体の一端から曲折延伸してなると共に板状体に複数の長尺状の開口部と複数の第1の貫通孔が間隔的に設けられる第2の板状体と、を備える固定プレートと、
    一端に位置付け部を有する第1の桿体と、該第1の桿体の一端から曲折延伸してなると共に桿体に複数の第2の貫通孔が設けられる第2の桿体と、を備える複数の補強部材と、
    を含み、
    前記固定プレートの前記第1の板状体は、前記煉瓦壁と前記固定物との間に設けられると共に、複数の第1の固定部材で前記固定物に挿設固定され、
    前記固定プレートの前記第2の板状体は、前記煉瓦壁の一面に設けられると共に、複数の第2の固定部材で前記複数の第1の貫通孔を挿通することで前記煉瓦壁に固定され、
    前記複数の第2の固定部材は隣接する二つの前記煉瓦の間に介在され、
    前記複数の補強部材は、前記第1の桿体の前記位置付け部で対応する前記固定プレートの前記第2の板状体の前記複数の長尺状の開口部に合わせ、
    前記複数の補強部材の前記第2の桿体は、前記固定物の一面に設けられると共に、複数の第3の固定部材で前記複数の第2の貫通孔を挿通することで前記固定物に固定されることを特徴とする煉瓦壁構造。
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