JP2012144183A - 室内ランプの固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品数を増加させずに内装用壁材に対するランプユニットの取付強度を向上させることができる室内ランプの固定構造を提供する。
【解決手段】車両のルーフトリム5に設けられたランプ取付穴51に取り付けられルームランプ1は、ルーフトリム5の室内側に配置される意匠部2と、ルーフトリム5の室外側に配置され、ランプ取付穴51を通して意匠部2に結合することによってルーフトリム5を挟持した状態で組み付けられる機能部3とを備える。機能部3には、車体側のワイヤーハーネス6に接続されたコネクタ7が接続されるコネクタ部36が設けられ、意匠部2には、機能部3と組み付けられた際にコネクタ部36と共にコネクタ挿入部40を形成し、該コネクタ挿入部40に挿入されたコネクタ7と係合することにより、意匠部2が機能部3から離脱方向へ変位するのを規制する意匠部側コネクタ挿入枠28が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ランプユニットを内装用壁材のランプ取付穴に取り付けるための室内ランプの固定構造に関する。
従来、ルームランプ等のランプユニットをルーフトリム等の内装用壁材に取り付ける室内ランプの固定構造として、天井板(内装用壁材)の取付穴を通して室内側に設けられる意匠部と室外側に設けられる機能部とを結合させることにより、天井板を挟持した状態に固定される車載用室内照明装置(ランプユニット)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような車載用室内照明装置の固定構造においては、意匠部と機能部とを結合させる際に、意匠部の側板に設けられ側方へ突出する係止爪に、機能部に設けられた弾性変形可能な操作板の被係止部を係止させる。そして、前記操作板における前記側板と対向する面と反対側の面に当接するスペーサによって、前記被係止部の前記係止爪からの解除を阻止する構成とされている。
そこで、例えば、カーテンエアーバッグなどの作動時に強い衝撃を受けた場合でも、操作板が不用意に撓み、結合が外れた意匠部が室内に落下、飛散することを防止できる。
特開2009−143531
しかしながら、上述の如きスペーサを用いて意匠部と機能部との結合強度を高め、内装用壁材に対するランプユニットの取付強度を向上させた室内ランプの固定構造の場合、意匠部及び機能部とは別部品のスペーサが必要となり、部品数増加に伴うコストアップ及び組立作業効率の低下等を招くという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品数を増加させずに内装用壁材に対するランプユニットの取付強度を向上させることができる室内ランプの固定構造を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係る室内ランプの固定構造は、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 車両の内装用壁材に設けられたランプ取付穴に、ランプユニットを取り付ける為の室内ランプの固定構造であって、
前記ランプユニットは、前記内装用壁材の室内側に配置される意匠部と、前記内装用壁材の室外側に配置され、前記ランプ取付穴を通して前記意匠部に結合することによって前記内装用壁材を挟持した状態で組み付けられる機能部とを備え、
前記機能部には、車体側の配線に接続されたコネクタが接続されるコネクタ部が設けられ、
前記意匠部には、前記機能部と組み付けられた際に前記コネクタ部と共にコネクタ挿入部を形成し、該コネクタ挿入部に挿入された前記コネクタと係合することにより、前記意匠部が前記機能部から離脱方向へ変位するのを規制する規制部が設けられること。
(2) 上記(1)の構成の室内ランプの固定構造において、
前記規制部が、前記コネクタ挿入部に挿入される前記コネクタの外周部を囲む枠形状に形成されること。
(3) 上記(1)の構成の室内ランプの固定構造において、
前記規制部が、前記コネクタの外周部に設けられた係合ロック部に係止可能な係止部を有すること。
上記(1)の構成の室内ランプの固定構造では、意匠部に設けた規制部が、コネクタ挿入部に挿入されたコネクタと係合することにより、当該意匠部が機能部から離脱方向へ変位するのを規制することができる。
そこで、強い衝撃を受けた場合でも、機能部との結合が外れた意匠部が室内に落下、飛散することを防止できる。
また、スペーサを用いた従来の固定構造のように、部品数増加に伴うコストアップ及び組立作業効率の低下等を招くことがない。
上記(2)の構成の室内ランプの固定構造では、意匠部に設けられる規制部を枠形状とすることにより、形成の容易な簡単な形状でありながら当該意匠部が機能部から離脱方向へ変位するのを強固に規制することができる。
上記(3)の構成の室内ランプの固定構造では、コネクタの外周部に設けられた係合ロック部を係止し、該コネクタをコネクタ挿入部にロックする係止部が、意匠部に設けられる規制部に形成されるので、機能部に設けられるコネクタ部の構造を簡略化できる。
本発明によれば、部品数を増加させずに内装用壁材に対するランプユニットの取付強度を向上させることができる室内ランプの固定構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係る室内ランプの固定構造を説明するため、ランプユニットを内装用壁材の室内側から見た状態の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る室内ランプの固定構造を説明するため、ランプユニットを内装用壁材の室外側から見た状態の分解斜視図である。 図1に示したランプユニットの機能部を内装用壁材に取付けた状態を示す分解断面図であり、(a)は縦断面、(b)は(a)のB−B縦断矢視図である。 図3に示したランプユニットの機能部と意匠部を結合した状態を示す断面であり、(a)は縦断面、(b)は(a)のD−D縦断矢視図である。 図4に示したランプユニットを内装用壁材の室外側から見た状態の斜視図である。 コネクタがランプユニットのコネクタ挿入部に挿入された状態を内装用壁材の室外側から見た状態の斜視図である。 図6に示したランプユニットの縦断面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る室内ランプの固定構造を詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る室内ランプの固定構造は、図1及び図2に示したように、車体パネル(図示せず)を覆うルーフトリム(内装用壁材)5に設けられたランプ取付穴51に、ルームランプ(ランプユニット)1を取り付ける例を示したものである。
本実施形態のルームランプ1は、図1〜図4に示すように、ルーフトリム5の室内側に配置される意匠部2と、ルーフトリム5の室外側に配置され、ランプ取付穴51を通して意匠部2に結合することによってルーフトリム5を挟持した状態で組み付けられる機能部3とを備える。
意匠部2は、ベースハウジング21と、このベースハウジング21の下面側に装着された透明又は半透明のカバーレンズ22とを備えている。ベースハウジング21は、車両の室内側に露呈する矩形状の枠板部23と、枠板部23の上面周縁に沿って形成され且つ上方へ立ち上がる突出部24と、カバーレンズ22の上面を覆う底壁部27とを備える。
枠板部23の一部(本実施の形態では長手方向の一端部)には、スイッチ収納部25が形成されている。このスイッチ収納部25は、枠板部23に対して上下方向に出没可能なスイッチ操作部材41を有しており、後述する機能部3のスイッチ44が収納されて、このスイッチ44の押圧操作を可能にする。
ベースハウジング21の突出部24は、図2に示すように、枠板部23の上面側に底壁部27をほぼ取り囲むように突出する壁部である。
この突出部24の一対の対向する両側壁(本実施形態では枠板部23の長手方向と直交する方向の両側壁)には、側方に向けて二対の係止爪26が形成されている。図3(b)に示すように、この係止爪26は、突出部24の突出方向側にテーパ面26aが形成され、この突出方向と逆方向側に突出部24の側面に直角をなす係止面26bが形成されている。
また、突出部24の前側壁(本実施形態ではスイッチ収納部25が形成された側の長手方向の一端側壁)にも、内方に向けて係止爪29が形成されている。図3(a)に示すように、この係止爪29は、突出部24の突出方向側にテーパ面29aが形成され、この突出方向と逆方向側に突出部24の側面に直角をなす係止面29bが形成されている。
更に、突出部24の後側(本実施形態ではスイッチ収納部25と反対側の長手方向の他端側)には、機能部3と組み付けられた際に、後述するコネクタ部36と共にコネクタ挿入部40を形成し、該コネクタ挿入部40に挿入されたコネクタ7と係合することにより、意匠部2が機能部3から離脱方向へ変位するのを規制する意匠部側コネクタ挿入枠(規制部)28が設けられている。
この意匠部側コネクタ挿入枠28は、枠板部23の上面から立ち上がった一対の垂直部28bと、これら垂直部28bの上端に架設された係止部28aとから成る略コ字形状の枠とされている。
尚、この意匠部側コネクタ挿入枠28の開口高さhは、コネクタ挿入部40に挿入されるコネクタ7の高さと略同じ寸法を有している。
また、本実施形態に係る意匠部側コネクタ挿入枠28の係止部28aは、コネクタ7の上面(外周面)に設けられた係合爪(係合ロック部)71に係止可能な係止部とされている。
ベースハウジング21の底壁部27は、図2に示すように、カバーレンズ22の上面を覆う遮光部であり、カバーレンズ22の導光部形状に合わせて下方を向いた凹形状を有し、カバーレンズ22の入射面22aに対応した開口27aを有する。
機能部3は、図1に示すように、合成樹脂で一体成型されたハウジング31を備えている。ハウジング31は、下面側に光源42とスイッチ44と接続パッド45とが配置された回路基板4を収容保持する基板配置空間33が設けられている。ハウジング31の基板配置空間33の両側には、回路基板4の側縁に係合して保持するための二対の係止片32が設けられている。
なお、意匠部2と機能部3とをルーフトリム5を介して組み付けた際には、基板配置空間33を覆うように底壁部27が対向するとともに、スイッチ44がスイッチ収納部25に収納されてスイッチ44の操作が可能となる(図4参照)。
ハウジング31の両側下面には、ルーフトリム5の取付穴51の両側周縁部に当接する挟持板部37が形成されている。この挟持板部37は、ルーフトリム5の取付穴51の長手方向の長さと同等の長さを有している。
ハウジング31の両側には、挟持板部37よりも内側の位置に係止板38がそれぞれ二対設けられている。係止板38は、下部に横方向に架設された被係止部38aと、この被係止部38aの両端部よりそれぞれ立ち上がって上端部がハウジング31と一体に設けられている一対の垂下部38bとからなる略コ字形状の板である。この係止板38の内側には、上記意匠部2における係止爪26が形成された部分の突出部24を挿入可能な突出部挿入空間38cを有する。また、係止板38の被係止部38aは、上記意匠部2の係止爪26と対応する位置に配置されている。
また、ハウジング31の前側(図3(a)中、右側)には、係止板39が設けられている。係止板39は、下部に横方向に架設された被係止部39aと、この被係止部39aの両端部よりそれぞれ立ち上がって上端部がハウジング31と一体に設けられている一対の垂下部39bとからなる略コ字形状の板である。また、係止板39の被係止部39aは、上記意匠部2の係止爪29と対応する位置に配置されている。
また、図1〜図4に示すように、機能部3の側部(本実施形態ではスイッチ収納部25と反対側の長手方向の他端部)には、コネクタ部36を有している。
このコネクタ部36は、ハウジング31に一体形成された上部壁36aと機能部側コネクタ挿入枠36bを有しており、意匠部2と機能部3とを組み付けた際には、意匠部2のベースハウジング21に一体成形された意匠部側コネクタ挿入枠28と共にコネクタ挿入部40を形成する。
上部壁36aは、該上部壁36aの下方に設けられた一対のガイドリブ36cと協働して、コネクタ挿入部40に挿入されたコネクタ7の上下方向の位置規制をする。断面コ字形状の機能部側コネクタ挿入枠36bは、コネクタ挿入部40に挿入されるコネクタ7の挿入案内をする。
また、ハウジング31における上部壁36aと機能部側コネクタ挿入枠36bの間には、図3(a)に示すように、上記意匠部2における意匠部側コネクタ挿入枠28を挿入可能な規制部挿入空間34を有する。
そして、このコネクタ挿入部40には、光源42およびスイッチ44が接続された回路基板4の接続パッド45が突出しており、ルームトリム5の上側を配索されたワイヤーハーネス6に接続されたコネクタ7がこの接続パッド45に電気的に接続される(図7参照)。尚、本実施形態においては、光源42としてLED(Light Emitting Diode)を用いた例を示したが、電球バルブ等の種々の光源を用いることができることは勿論である。
次に、本実施形態に係るルームランプ1の取付手順について説明する。
先ず、図1〜3に示すように、ルーフトリム5のランプ取付穴51の下方から意匠部2の突出部24を嵌め込む。ルーフトリム5のランプ取付穴51の上方からは、意匠部2に対応させて機能部3を被せる。この結果、機能部3の光源42が意匠部2におけるカバーレンズ22の入射面22aと対面し、機能部3のスイッチ44が意匠部2のスイッチ収納部25内に収納される。
このとき、機能部3における係止板38の内側の突出部挿入空間38cには、意匠部2の突出部24が挿入される。突出部24の外側面に突設された係止爪26のテーパ面26aが、係止板38の被係止部38aを外側へ弾性変形させながら突出部挿入空間38cを奥に進み、係止爪26が被係止部38aを通過すると、被係止部38aは弾性変形しない元の状態に戻る。
また、機能部3における係止板39の外側には、意匠部2の突出部24が挿入される。突出部24の内側面に突設された係止爪29のテーパ面29aが、係止板39の被係止部39aを内側へ弾性変形させながら奥に進み、係止爪29が被係止部39aを通過すると、被係止部39aは弾性変形しない元の状態に戻る。
更に、機能部3におけるコネクタ部36の規制部挿入空間34には、意匠部2の意匠部側コネクタ挿入枠28が挿入され、意匠部側コネクタ挿入枠28の係止部28aが、コネクタ部36の上部壁36aと同じ高さに達し、コネクタ挿入部40を形成する。
そして、図4に示すように、係止爪26の係止面26bが被係止部38aの上面に当接すると共に、係止爪29の係止面29bが被係止部39aの上面に当接するため、意匠部2と機能部3との結合が外れる方向に負荷がかかっても解除されない状態となる。
また、図5に示すように、ルーフトリム5に取付けられ、ルーフトリム5の室外側に配置されたルームランプ1の後側には、機能部3のコネクタ部36と意匠部2の意匠部側コネクタ挿入枠28とによってコネクタ挿入部40が構成される。
次に、コネクタ挿入部40にコネクタ7が挿入される。コネクタ7の上面に設けられた係合爪71の被係合部71aが、係止部28aの下面により下方へ弾性変形されながら奥に進み、被係合部71aが係止部28aを通過すると、係合爪71は弾性変形しない元の状態に戻る。
そして、図6及び図7に示すように、コネクタ挿入部40に挿入されたコネクタ7が結合完了位置に達すると、コネクタ7内の端子8が接続パッド45に接続されてワイヤーハーネス6と回路基板4が電気的に接続される
この際、意匠部側コネクタ挿入枠28を貫通したコネクタ7は、係合爪71の被係合部71aが係止部28aに係止されたロック状態となるため、コネクタ挿入部40との結合が外れる方向に負荷がかかっても外れない状態となる。
このようにして、ルーフトリム5に対してルームランプ1の取り付けが完了する。
この様な本実施形態に係るルームランプ1の固定構造では、コネクタ7をコネクタ挿入部40に挿入することで、意匠部2に設けた意匠部側コネクタ挿入枠28と機能部3に設けたコネクタ部36とを貫通したコネクタ7がカンヌキ状態となる。
そこで、意匠部側コネクタ挿入枠28が、コネクタ挿入部40に挿入されたコネクタ7と係合することにより、意匠部2が機能部3から離脱方向へ変位するのを規制することができる。
従って、例えばカーテンエアーバッグなどの作動に伴って不用意な負荷がルームランプ1にかかり、強い衝撃を受けた係止爪26,29が不所望に撓んだ場合でも、意匠部側コネクタ挿入枠28とネクタ部36とをカンヌキ状態に貫通したコネクタ7は、機能部3との結合が外れた意匠部2が室内に落下、飛散することを防止できる。
本実施形態に係るルームランプ1の固定構造では、機能部3と組み付けられた際にコネクタ部36と共にコネクタ挿入部40を形成する意匠部側コネクタ挿入枠28を意匠部2に一体成形することで、意匠部2が機能部3から離脱方向へ変位するのを規制することができる。
従って、従来の固定構造のように、意匠部及び機能部とは別部品のスペーサ等が必要とならず、部品数増加に伴うコストアップ及び組立作業効率の低下等を招くことがない。
また、本実施形態に係るルームランプ1の固定構造では、意匠部2に設けられる意匠部側コネクタ挿入枠28を枠形状とすることにより、形成の容易な簡単な形状でありながら当該意匠部2が機能部3から離脱方向へ変位するのを強固に規制することができる。
更に、意匠部側コネクタ挿入枠28の係止部28aは、コネクタ7の上面に設けられた係合爪71に係止可能な係止部を兼ねているので、機能部3に設けられるコネクタ部36の構造を簡略化できる。
尚、本発明の室内ランプの固定構造に係るランプユニット、意匠部、機能部、コネクタ部、コネクタ挿入部、規制部、コネクタ及び係合ロック部等の構成部材は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうる。
上記実施形態おいては、内装用壁材であるルーフトリム5にランプユニットであるルームランプ1を取り付ける場合を例に説明したが、ルーフトリムに取り付けるマップランプや、ドアトリム等に取り付けるカーテシランプ等の種々のランプユニットの固定構造にも応用できることは勿論である。
上記実施形態においては、意匠部2に設けられる規制部としてコネクタ7の外周部を囲む矩形の枠形状の意匠部側コネクタ挿入枠28を用いたが、コネクタの断面形状に合わせて円形等の他の枠形状を用いることもできる。また、例えば意匠部3における枠板部23の上面から立ち上がった一対の垂直部と、これら垂直部の上端にそれぞれ先端が対向するように延設されたL字形状の屈曲部とで規制部を形成しても良い。
即ち、本発明における規制部は、機能部のコネクタ部と共にコネクタ挿入部を形成する意匠部の一部であり、該コネクタ挿入部に挿入されたコネクタを介して作用する負荷に耐え得る十分な剛性を有する形状であれば種々の形態を採りうる。
また、上記実施形態においては、コネクタ部36内の接続パッド45に接続されるコネクタとしてカードエッジタイプのコネクタ7を用いたが、コネクタ部の形式に応じた他のタイプのコネクタを用いることもできる。
更に、コネクタをコネクタ挿入部にロック状態とする為、該コネクタに設けられる係合ロック部は、コネクタの外周面であれば上面に限らず下面や左右側面に設けても良い。そこで、上記実施形態においては、規制部である意匠部側コネクタ挿入枠28の上端に架設した係止部28aがコネクタ7の係合爪71に係止可能な係止部とされたが、該係止部はコネクタに設けられる係合ロック部の位置に対応して、意匠部側コネクタ挿入枠28の内周縁の何処に設けても良い。
また、コネクタに接続される配線としても、上記実施形態のワイヤーハーネスに限らず、FPC(フレキシブルプリント配線基板)及びリボン電線等のフラット回路体や、FFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)等を用いることができる。
1 ルームランプ(ランプユニット)
2 意匠部
3 機能部
4 回路基板
5 ルーフトリム(内装用壁材)
6 ワイヤーハーネス(配線)
7 コネクタ
28 意匠部側コネクタ挿入枠(規制部)
28a 係止部
36 コネクタ部
40 コネクタ挿入部
51 ランプ取付穴
71 係合爪(係合ロック部)

Claims (3)

  1. 車両の内装用壁材に設けられたランプ取付穴に、ランプユニットを取り付ける為の室内ランプの固定構造であって、
    前記ランプユニットは、前記内装用壁材の室内側に配置される意匠部と、前記内装用壁材の室外側に配置され、前記ランプ取付穴を通して前記意匠部に結合することによって前記内装用壁材を挟持した状態で組み付けられる機能部とを備え、
    前記機能部には、車体側の配線に接続されたコネクタが接続されるコネクタ部が設けられ、
    前記意匠部には、前記機能部と組み付けられた際に前記コネクタ部と共にコネクタ挿入部を形成し、該コネクタ挿入部に挿入された前記コネクタと係合することにより、前記意匠部が前記機能部から離脱方向へ変位するのを規制する規制部が設けられることを特徴とする室内ランプの固定構造。
  2. 前記規制部が、前記コネクタ挿入部に挿入される前記コネクタの外周部を囲む枠形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の室内ランプの固定構造。
  3. 前記規制部が、前記コネクタの外周部に設けられた係合ロック部に係止可能な係止部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の室内ランプの固定構造。
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