JP2012143949A - 袋製造装置および袋製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂製の薄い可撓性のチューブを所定幅の長尺物の形状に押しつぶした状態で巻回した樹脂ロールから繰り出された長尺物は、三角板を使用した第1および第2の折り畳み手段12、13によって搬送方向と直交する方向に順次折り畳まれる。この後、ヒートシール手段14で所定間隔を置いてヒートシールされた長尺物は切断手段15で切断されて個々の袋となる。
【選択図】図1
Description
樹脂製の薄い可撓性のチューブを所定幅の長尺物の形状に押しつぶして2枚のシートを重ねた状態で巻回した樹脂ロールから前記長尺物を順次繰り出す長尺物繰り出し手段と、
この長尺物繰り出し手段によって繰り出された前記長尺物を三角形の形状をした第1の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第1のローラで圧接して4枚のシートを重ねた状態にして送り出す第1の折り畳み手段と、
この第1の折り畳み手段から送り出された4枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を三角形の形状をした第2の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第2のローラで圧接して8枚のシートを重ねた状態にして送り出す第2の折り畳み手段と、
この第2の折り畳み手段を通過した8枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を搬送しながら定位置で所定の時間間隔で前記搬送方向と直交する幅方向の全域を帯状に加熱して前記8枚のシートの重なった部位を互いに融着させるヒートシール手段と、
このヒートシール手段で前記長尺物を一定間隔で帯状に融着した部位の特定の片側の近傍を幅方向に切断して袋とする切断手段
とを具備することを特徴とする袋製造装置。
前記長尺物繰り出し手段と前記ヒートシール手段の間の搬送路上に適宜の数だけ配置され、前記長尺物の搬送時における前記幅方向のずれを検出するずれ検出手段と、このずれ検出手段の検出したずれを補正するずれ補正手段とを具備することを特徴とする付記1記載の袋製造装置。
前記ずれ補正手段は、前記長尺物を挟持して搬送する1対の搬送ローラと、前記ずれ検出手段の検出したずれを解消する量だけ前記幅方向に前記1対の搬送ローラを移動させる搬送ローラ移動手段とを具備することを特徴とする付記2記載の袋製造装置。
前記樹脂製の薄い可撓性のチューブはポリエチレンチューブであることを特徴とする付記1記載の袋製造装置。
前記長尺物繰り出し手段から繰り出されるポリエチレンチューブは、幅260ミリメートルであり、前記ヒートシール手段は200ミリメートルから500ミリメートルの範囲の間隔でヒートシールを行うことを特徴とする付記4記載の袋製造装置。
前記ポリエチレンチューブを構成する1枚のシートの厚さは0.01ミリメートルから0.06ミリメートルの範囲であることを特徴とする付記5記載の袋製造装置。
樹脂製の薄い可撓性のチューブを所定幅の長尺物の形状に押しつぶして2枚のシートを重ねた状態で巻回した樹脂ロールから前記長尺物を順次繰り出す長尺物繰り出しステップと、
この長尺物繰り出しステップで繰り出された前記長尺物を三角形の形状をした第1の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第1のローラで圧接して4枚のシートを重ねた状態にして送り出す第1の折り畳みステップと、
この第1の折り畳み手ステップで送り出された4枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を三角形の形状をした第2の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第2のローラで圧接して8枚のシートを重ねた状態にして送り出す第2の折り畳みステップと、
この第2の折り畳みステップで送り出された8枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を搬送しながら定位置で所定の時間間隔で前記搬送方向と直交する幅方向の全域を帯状に加熱して前記8枚のシートの重なった部位を互いに融着させるヒートシールステップと、
このヒートシールステップで前記長尺物を一定間隔で帯状に融着した部位の特定の片側の近傍を幅方向に切断して袋とする切断ステップ
とを具備することを特徴とする袋製造方法。
前記長尺物繰り出し手段と前記ヒートシール手段の間の搬送路上で、前記長尺物の搬送時における前記幅方向のずれを検出するずれ検出ステップと、このずれ検出ステップで検出したずれを補正するずれ補正ステップとを更に具備することを特徴とする付記7記載の袋製造方法。
11 長尺物繰り出し手段
12 第1の折り畳み手段
13 第2の折り畳み手段
14 ヒートシール手段
15 切断手段
20 袋製造方法
21 長尺物繰り出しステップ
22 第1の折り畳みステップ
23 第2の折り畳みステップ
24 ヒートシールステップ
25 切断ステップ
201 ポリエチレンチューブ
202 ポリエチレン供給ロール
203、204 (一対の)送りローラ
206 第1の三角装置
209 搬送ずれ検出センサ
211、212 (一対の)第2の搬送ローラ
213 第2の三角装置
216 ヒータバー
219 切断装置
221 取付台移動機構
222 移動制御装置
241 ローラ取付具
242 幅方向駆動モータ
251 CPU
253 ROM
256 モータ駆動制御回路
Claims (8)
- 樹脂製の薄い可撓性のチューブを所定幅の長尺物の形状に押しつぶして2枚のシートを重ねた状態で巻回した樹脂ロールから前記長尺物を順次繰り出す長尺物繰り出し手段と、
この長尺物繰り出し手段によって繰り出された前記長尺物を三角形の形状をした第1の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第1のローラで圧接して4枚のシートを重ねた状態にして送り出す第1の折り畳み手段と、
この第1の折り畳み手段から送り出された4枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を三角形の形状をした第2の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第2のローラで圧接して8枚のシートを重ねた状態にして送り出す第2の折り畳み手段と、
この第2の折り畳み手段を通過した8枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を搬送しながら定位置で所定の時間間隔で前記搬送方向と直交する幅方向の全域を帯状に加熱して前記8枚のシートの重なった部位を互いに融着させるヒートシール手段と、
このヒートシール手段で前記長尺物を一定間隔で帯状に融着した部位の特定の片側の近傍を幅方向に切断して袋とする切断手段
とを具備することを特徴とする袋製造装置。 - 前記長尺物繰り出し手段と前記ヒートシール手段の間の搬送路上に適宜の数だけ配置され、前記長尺物の搬送時における前記幅方向のずれを検出するずれ検出手段と、このずれ検出手段の検出したずれを補正するずれ補正手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の袋製造装置。
- 前記ずれ補正手段は、前記長尺物を挟持して搬送する1対の搬送ローラと、前記ずれ検出手段の検出したずれを解消する量だけ前記幅方向に前記1対の搬送ローラを移動させる搬送ローラ移動手段とを具備することを特徴とする請求項2記載の袋製造装置。
- 前記樹脂製の薄い可撓性のチューブはポリエチレンチューブであることを特徴とする請求項1記載の袋製造装置。
- 前記長尺物繰り出し手段から繰り出されるポリエチレンチューブは、幅260ミリメートルであり、前記ヒートシール手段は200ミリメートルから500ミリメートルの範囲の間隔でヒートシールを行うことを特徴とする請求項4記載の袋製造装置。
- 前記ポリエチレンチューブを構成する1枚のシートの厚さは0.01ミリメートルから0.06ミリメートルの範囲であることを特徴とする請求項5記載の袋製造装置。
- 樹脂製の薄い可撓性のチューブを所定幅の長尺物の形状に押しつぶして2枚のシートを重ねた状態で巻回した樹脂ロールから前記長尺物を順次繰り出す長尺物繰り出しステップと、
この長尺物繰り出しステップで繰り出された前記長尺物を三角形の形状をした第1の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第1のローラで圧接して4枚のシートを重ねた状態にして送り出す第1の折り畳みステップと、
この第1の折り畳み手ステップで送り出された4枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を三角形の形状をした第2の三角板の一辺からこの辺の対向する頂角方向に沿わせて搬送し、その搬送方向と直交する方向に幅が半分となるように2つに折り畳んで、搬送方向の下流側に配置された第2のローラで圧接して8枚のシートを重ねた状態にして送り出す第2の折り畳みステップと、
この第2の折り畳みステップで送り出された8枚のシートを重ねた状態の前記長尺物を搬送しながら定位置で所定の時間間隔で前記搬送方向と直交する幅方向の全域を帯状に加熱して前記8枚のシートの重なった部位を互いに融着させるヒートシールステップと、
このヒートシールステップで前記長尺物を一定間隔で帯状に融着した部位の特定の片側の近傍を幅方向に切断して袋とする切断ステップ
とを具備することを特徴とする袋製造方法。 - 前記長尺物繰り出し手段と前記ヒートシール手段の間の搬送路上で、前記長尺物の搬送時における前記幅方向のずれを検出するずれ検出ステップと、このずれ検出ステップで検出したずれを補正するずれ補正ステップとを更に具備することを特徴とする請求項7記載の袋製造方法。
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JP2011003529A JP5687500B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 袋製造装置および袋製造方法 |
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Family
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Family Applications (1)
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