JP2012140124A - 自動車のドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に四人乗りクーペ型乗用車の、前部座席乗員が着座中に後部座席乗員が乗り降りできる実用的な長尺ドアを実現するとともに、長尺ドアを開けた状態で乗員が乗降時に体重をかける等の過度な垂直方向の応力が加わってドアが変形することを防止できる剛性が高く軽量な開閉手段を提供する。
【解決手段】ドア5の開閉手段は、相互に接続した車体1側の第1リンク130aとドア側の第2リンク130bの回転によってドア5を回転と平行移動させて開閉を行う。さらに、ドアを開放した状態において、第2リンク130bとドア5を固定して一体の構成とし第1リンク130aで第2リンク130bとドア5を保持すること。または車体1と第1リンク130aを固定して一体の構成とし第2リンク130bでドア5を保持することを選択的に行うように構成する。
【選択図】図5

Description

自動車のドアの開閉装置に関するものである。
本発明の自動車のドア装置は、特にクーペ型自動車の前後二列の座席の自動車の前後方向の範囲を単独でカバーする長尺ドアであって、Bピラーのないデザインを可能にし、前座席乗員が着座している状態での後座席乗員の乗り降りも容易にするドア装置である。
本出願人は自動車の側面に設けられた長尺ドアの開閉方式として特許文献1の方式と特許文献2の方式を提案した。特許文献1の方式は二段階に両開きする長尺ドアであり、特許文献2の方式は二段階に後方向開きする長尺ドアである。いずれも代表的な実施例は相互に連結された第1リンクと第2リンクからなるリンク機構によってドアを保持するものである。特許文献1よび2のドア開閉手段は、それぞれの一方の端部で相互に連結され、水平面内で回転および移動が可能な、第1リンクと第2リンクからなり、第1リンクの他の端部は車体の開口部の前端部または後端部に連結され、第2リンクの他の端部はドアの中央部に連結される。
さらに、特許文献1よび2のドアの開閉手段は、ドアが前記車体に固定され閉止される第1のドアの状態、前座席または後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第2のドアの状態、前座席および後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第3のドアの状態の三つの状態を選択的に維持することができる。
特開2010-89774 特開2011-184924
特許文献1の長尺両開きドアと特許文献2の長尺後方向開きドアのドア装置は、回転可能に相互に連結された第1のリンクと第2のリンクによって長尺ドアの開閉動作と開放した状態での保持を行う。ドアの長さは従来のドアの約2倍の長さであり、第1リンクと第2リンクの長さの和はドアの長さの1/2もある。ドアを開放した状態で乗員が乗降時に体重をかける等による過度な垂直方向の応力を受けると、ドアを保持している第1リンクと第2リンクが捩れてドアが変形する問題があり、必要な剛性を得るためには開閉手段の重量は大きくなってしまう。本発明の課題は、特許文献1の長尺両開きドアと特許文献2の長尺後方向開きドアのために、軽量で高い剛性を有する開閉手段を有するドア装置を提供することである。
本発明のドアの開閉手段は、第2リンク131a,131b,231とドア5を固定する第1の固定手段160,161,260,261を有し、前座席および後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第3のドアの状態において、第2リンク131a,131b,231とドア5を固定して一体の構造物とし、第1リンク130a,130b,230でそれを保持する。
さらに、第1リンク130a,130b,230と車体1を固定する第2の固定手段162a,162b,163a, 163b,262,263,264,265、または、第2リンク131a,131b,231とドア5を固定する第3の固定手段266,267を有し、前座席または後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第2のドアの状態において、第1リンク130a,130b,230と車体1を固定して一体の構造物とし、第2リンク131a,131b,231でドア5を保持、または、第2リンク131a,131b,231とドア5を固定して一体の構造物とし、第1リンク130a,130b,230でそれを保持する。
本発明の開閉手段は実質的には第1リンク130a,130b,230または第2リンク131a,131b, 231のいずれか一方でドア5を保持している。第1リンク130a,130b,230および第2リンク131a,131b,231の長さは長尺ドア5の長さの約1/4しかなく、長尺ドア5の重量を支える能力が高い。また、第3のドアの状態におけるドア5の車体の開口部側の端部からドア5の保持位置までの距離はドア5の約1/4の長さであり、乗員が乗り降り時に、ドア5の開口部側の端部に体重をかけてもそれを支える能力が高い。従って、本発明によって、軽量で高い剛性を有する開閉手段を有するドア装置を提供することができる。
本発明は自動車の長尺ドアのドア装置であり、その開閉手段は、第1リンク130a,130b, 230、第2リンク131a,131b,231からなるリンク機構と、第1の固定手段160,161,260,261を有し、さらに、第2の固定手段または第3の固定手段を有する。また、本発明の開閉装置は、特許文献1よび2のドアの開閉手段と同様に、ドアが前記車体に固定され閉止される第1のドアの状態、前座席または後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第2のドアの状態、前座席および後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第3のドアの状態の三つの状態を選択的に維持することができる。
図1は本発明の自動車のドア装置Model 16 の分類を示す図である。Model 161は、第1のドアの状態から第2のドアの状態への遷移時に第2リンク131a,131b,231が回転し、第2のドアの状態から第3のドアの状態への遷移時に主に第1リンク130a,130b,230が回転する方式であり、Model 162は、第1のドアの状態から第2のドアの状態への遷移時に第1リンク130a,130b,230が回転し、第2のドアの状態から第3のドアの状態への遷移時に第2リンク131a,131b,231が回転する方式である。さらに、Model 1611, Model 1621は長尺両開きドア方式であり、Model 1612, Model 1622は長尺後方向開きドア方式である。さらに、Model 1611a, Model 1612a, Model 1621a, Model 1622aは平行移動による開閉方式であり、Model 1611c, Model 1612c, Model 1621c, Model 1622cは回転と平行移動による開閉方式である。
図2は両開きドアモデルであるModel 1611a, model 1611c, Model 1621a, Model 1621cの動作概念図であり、ドア5, 第1リンク130a,130b、第2リンク131a,131bの動作と、第1リンク130a,130b、第2リンク131a,131bの動作と、車体1と第1リンク130a,130bの固定の位置A 280、第2リンク131a,131bとドアの固定の位置B 281と固定の位置C 282を示している。
図3は後方向開きドアモデルであるModel 1612a, model 1612c, Model 1622a, Model 1622cの動作概念図であり、ドア5, 第1リンク230、第2リンク231の動作と、車体1と第1リンク230の固定の位置A 280、第2リンク231とドアの固定の位置B 281と固定の位置C 282を示している。
実施例1は両開きドアモデルのModel 1611cである。図4はModel 1611cの開閉手段の構造図、図4(a)は背面図、図4(b)は平面図、図4(c) は正面図である。
Model 1611cの基本的な構成は、車体側ブラケット100、ドア側ブラケット110、中間部材120a,120b、第1リンク130a,130b、第2リンク131a,131b、と中間部材120a,120bを車体側ブラケット100から着脱可能にするロックソレノイド150a,150b、中間部材120a,120bに対して第1リンク130a,130bを回転駆動する第1ロータリーアクチェータ140a,140b、第1リンク130a,130bに対して第2リンク131a,131bを回転駆動する第2ロータリーアクチェータ141a,141b、第2リンク131a,131bに対してドア側ブラケット110を回転駆動する第3ロータリーアクチェータ142a,142bからなる。
---------------------- Model 1611cの特徴的な構成は第1の固定手段と第2の固定手段である。第1の固定手段は、第2リンク(前)131aに設けられたロックピン(第1の固定手段) 160とロックピン(第2リンク固定・前)164a、第2リンク(後)131bに設けられたロックピン穴161とロックピン(第2リンク固定・後)164b、ドア側ブラケット110に設けられたロックピン穴(第2リンク固定・うしろ前)165aとロックピン穴(第2リンク固定・後)165bからなる。第2の固定手段は、第1リンク130a,130bに設けられたロックピン穴1633a,163b、車体側ブラケット100に設けられたロックピン162a,162bからなる。
---------------------- 図4(d)は第1のドアの状態において、ドア5と車体1が一体の構造物となり高い剛性の車体を実現することを示している。
ドア5は閉止され、ロックピン(前上)151aとロックピン穴(前上) 152a、ロックピン(前下) 151bとロックピン穴(前下) 152b、ロックピン(後上) 151cとロックピン穴(後上) 152c、ロックピン(後下) 151dとロックピン穴(後下) 152dが連結され、ロックピン(前上)151a、ロックピン(後上)151c、ロックピン(第2の固定手段・前)162aからなるトラス構造A 170と、ロックピン(前上)151a、ロックピン(後上)151c、ロックピン(第2の固定手段・後) 162bからなるトラス構造B 171が形成され、ドア5と車体1が一体となった高い剛性の車体が実現される。
また、図4(d)は第1のドアの状態において、ドア5の側面からの衝撃に対しても高い剛性を有することを示している。
第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100はロックピン(第2の固定手段・前)162aとロックピン穴(第2の固定手段・前)163aによって固定され、第1リンク(後)130bと車体側ブラケット100はロックピン(第2の固定手段・後)162bとロックピン穴(第2の固定手段・後)163bによって固定される。第2リンク(前)131aとドア側ブラケット110はロックピン(第2リンク固定・前)164aとロックピン穴(第2リンク固定・前)165aによって固定される。第2リンク(後)131bとドア側ブラケット110はロックピン(第2リンク固定・後)164bとロックピン穴(第2リンク固定・後)165bによって固定される。これらによって、ドア側ブラケット110、第2リンク(前)131a、第2リンク(後)131b、第1リンク(前)130a、第2リンク(後)131bは一体となってドア5の側面からの衝撃を受け止めることができる。
図5はModel 1611cの動作説明図である。Model 1611Cは回転と平行移動による開閉方式の長尺両開きドアであり、図5(a)は閉止されている第1のドアの状態、図5(b)は後座席3の前後方向の範囲のみが開放される第2のドアの状態、図5(c)は前座席2および後座席3の前後方向の範囲が開放される第3のドアの状態である。ドア5を前方向に開放する動作の例で示しているが、後方向に開放する動作も同様であり、ドア5を閉める動作も開放する動作を逆に行うものであるから説明を省略する。
Model 1611cの詳細な動作について図4と図5で説明する。
第1のドアの状態において、ロックピン(第2の固定手段・前)162aとロックピン穴(第2の固定手段・前)163aは第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100との垂直方向の固定を行い、第1ロータリーアクチェータ(前)140aは第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100との水平方向の固定を行う。
第1のドアの状態から第2のドアの状態への遷移状態において、第2ロータリーアクチェータ(前)141aは第2リンク(前)131aを回転し、第3ロータリーアクチェータ(前)142aはドア側ブラケット110を第2ロータリーアクチェータ(前)141aと逆方向に回転する。
第2のドアの状態において、ロックピン(第2の固定手段・前)162aとロックピン穴(第2の固定手段・前)163aは第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100との垂直方向の固定を行い、第1ロータリーアクチェータ(前)140aは第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100との水平方向の固定を行い、第2リンク(前)131aはドア側ブラケット110とドア5を保持する。
第2のドアの状態のドア5に加わる留意しなければならない応力は、ドア5が第2リンク(前)131aによって支持されている位置を基準点とするモーメントA 183である。基準点から作用線であるドア5の端部までの距離はドア5の長さの1/2であり、第2リンク(前)131aの長さはドア5の長さの約1/4であるので、第2リンク(前)131aはドア5を高い剛性で保持することができる。従来の方式のドアでは、第2リンク(前)131aに相当する部材はないが、支持位置から作用線であるドア5の端部までの距離はドア5の長さに等しい。
第2のドアの状態から第3のドアの状態への遷移において、第1ロータリーアクチェータ(前)140aは第1リンク(前)130aを回転し、第2ロータリーアクチェータ(前)141aは第2リンク(前)131aを第1ロータリーアクチェータ(前)140aと同方向に回転し、第3ロータリーアクチェータ(前)142aはドア側ブラケット110を第1ロータリーアクチェータ(前)140aと逆方向に回転する。第1ロータリーアクチェータ(前)140aが回転することによって、ロックピン(第2の固定手段・前)162aとロックピン穴(第2の固定手段・前)163aは第1リンク(前)130aと車体側ブラケット100との垂直方向の固定を解除する。
第3のドアの状態において、第2リンク(前)131aと第2リンク(後)131bは向い合って接触した状態にあり、ロックピン(第2リンク固定・後)164bとロックピン穴(第2リンク固定・後)165bは第2リンク(後)131bとドア側ブラケットとの垂直方向の固定を行い、ロックピン(第1の固定手段)160とロックピン穴(第1の固定手段)161は第2リンク(前)131aと第2リンク(後)131bとの垂直方向の固定を行い、第3ロータリーアクチェータ(前)142aと第3ロータリーアクチェータ(後)142bは第2リンク(前)131aと第2リンク(後)130bとドア側ブラケット110を水平方向に固定する。
第3のドアの状態において、ドア5に加わる留意しなければならない応力はドア5の第1リンク(前)130aによって支持されている位置を基準点とするモーメントC 185である。基準点から作用線であるドア5の車体の開口部4の方向の端部までの距離はドア5の長さの1/4であり、第1リンク(前)130aの長さはドア5の長さの約1/4であるので、第1リンク(前)130aはドア5を高い剛性で保持することができる。ドア5を開けた状態で乗員が乗り降り時にドア5の車体の開口部4の方向の端部に体重をかけてもそれを支える能力が高い。
第1の固定手段および第2の固定手段の改良について説明する。第1の改良は第2の固定手段の固定の強化である。ロックピン(第1の固定手段)160がロックピン穴(第1の固定手段)161から外れないように、ロックピン(第2の固定手段・前)162aがロックピン穴(第2の固定手段・前)163aから外れないように、ロックソレノイドのようなロックと解除が可能な機構を用いて水平方向の固定能力を高めることができる。
第2の改良はドア5の側面からの衝撃に対する剛性の強化である。ドア側ブラケット110を水平方向に延長し、第1のドアの状態において第1リンク(前)130aと第1リンク(後)130bに当接するようにする。さらにはロックピン(第2の固定手段・前)162aを第1リンク(前)130aに、ロックピン(第2の固定手段・後)162bを第1リンク(後)130bに移動し、
ロックピン穴(第2の固定手段・前)163aとロックピン穴(第2の固定手段・後)163bをそれらに合わせて移動することによって側面からの衝撃に対する剛性を強化することができる。
実施例2は後方向開きドアモデルのModel 1612cである。図6はModel 1612cの開閉手段の構造図、図6(a)は背面図、図6(b)は平面図、図6(c)は正面図である。
Model 1612cの基本的な構成は、車体側ブラケット200、ドア側ブラケット210、第1リンク230、第2リンク231、車体側ブラケット200に対して第1リンク230を回転駆動する第1ロータリーアクチェータ240、第1リンク230に対して第2リンク231を回転駆動する第2ロータリーアクチェータ241、第2リンク231に対してドア側ブラケット210を回転駆動する第3ロータリーアクチェータ242からなる。
Model 1612cの特徴的な構成は第1の固定手段と第2の固定手段である。第1の固定手段は、ドア側ブラケット210に設けられたロックピン260、第2リンク231に設けられたロックピン穴261からなり、第2の固定手段は、第1リンク230に設けられたロックピン穴263、車体側ブラケット200に設けられたロックピン262からなる。
図6(d)は第1のドアの状態において、ドア5と車体1が一体の構造物となり高い剛性の車体を実現することを示している。ドア5は閉止され、ロックピン(前)251a、ロックピン(後)251b、ロックピン(中央)251cからなるトラス構造A 270と、ロックピン(前)251a、ロックピン(後)251b、ロックピン(第2の固定手段)262からなるトラス構造B 271が形成され、ドア5と車体1が一体となった高い剛性の車体が実現される。
また、図6(d)は第1のドアの状態において、ドア5の側面からの衝撃に対しても高い剛性を有することを示している。
ドア側ブラケット210は外側から車体側ブラケット200に当接し、ドア側ブラケット210と車体側ブラケット200は、ロックソレノイド(前) 250a、ロックピン(前)251a、ロックピン穴(前)252a、ロックソレノイド(後) 250b、ロックピン(後) 251b、ロックピン穴(後) 252b、ロックピン(中央) 251c、ロックピン穴(中央) 252cによって連結され、一体となってドア5の側面からの衝撃を受け止めることができる。
図7はModel 1612cの動作説明図である。Model 1612cは回転と平行移動による開閉方式の長尺後方向開きドアであり、図7(a)は閉止されている第1のドアの状態、図7(b)は前座席2の前後方向の範囲のみが開放される第2のドアの状態、図7(c)は前座席2および後座席3の前後方向の範囲が開放される第3のドアの状態である。ドア5を開放する動作の例で示しているが、ドア5を閉める動作も開放する動作を逆に行うものであるから説明を省略する。
Model 1612cの詳細な動作について図6と図7で説明する。
第1のドアの状態において、ロックピン(第2の固定手段)262aとロックピン穴(第2の固定手段)263aは第1リンク230aと車体側ブラケット100との垂直方向の固定を行い、第1ロータリーアクチェータ240aは第1リンク230と車体側ブラケット100との水平方向の固定を行う。
第1のドアの状態から第2のドアの状態への遷移において、第2ロータリーアクチェータ241は第2リンク231を回転し、第3ロータリーアクチェータ242はドア側ブラケット210を第2ロータリーアクチェータ241と逆方向に回転する。
第2のドアの状態において、ロックピン(第2の固定手段)262とロックピン穴(第2の固定手段)263は第1リンク230と車体側ブラケット200を垂直方向に固定し、第1ロータリーアクチェータ240は第1リンク230と車体側ブラケット200との水平方向の固定を行い、第2リンク231はドア側ブラケット210とドア5を保持する。
第2のドアの状態において、ドア5に加わる留意しなければならない応力は、Model 1611cと同様にドア5が第2リンク231によって支持されている位置を基準点とするモーメントA 283である。
第2のドアの状態から第3のドアの状態への遷移において、第1ロータリーアクチェータ240は第1リンク230を回転し、第2ロータリーアクチェータ241は第2リンク231を第1ロータリーアクチェータ240と同方向に回転し、第3ロータリーアクチェータ242はドア側ブラケット210を第1ロータリーアクチェータ240と逆方向に回転する。第1ロータリーアクチェータ240が回転することによって、ロックピン(第2の固定手段)262とロックピン穴(第2の固定手段)263は第1リンク230と車体側ブラケット200の垂直方向の固定を解除する。
第3のドアの状態において、第2リンク231とドア側ブラケット210は向い合って接触した状態にあり、ロックピン(第1の固定手段)260とロックピン穴(第1の固定手段)261は第2リンク231とドア側ブラケット210を垂直方向に固定し、第3ロータリーアクチェータ242は第2リンク231とドア側ブラケット210を水平方向に固定する。
第3のドアの状態において、ドア5に加わる留意しなければならない応力は、Model 1611cと同様に、ドア5の第1リンク230によって支持されている位置を基準点とするモーメントC 285である。
第1の固定手段および第2の固定手段の改良については、Model1611cと同様に、ロックピン(第1の固定手段)260がロックピン穴(第1の固定手段)261から外れないように、ロックピン(第2の固定手段)262がロックピン穴(第2の固定手段)263から外れないように、ロックソレノイドのようなロックと解除が可能な機構を用いて水平方向の固定能力を高めることができる。
実施例3は後方向開きドアモデルのModel 1622cである。Model 1622c はModel 1612cと比較すると、第1リンク230と第2リンク231の動作か異なり、第2の固定手段が無く、代わりに第3の固定手段があることである。
図8はModel 1622cの開閉手段の構造図、図8(a)は背面図、図8(b)は平面図、図8(c)は正面図である。
Model 1622cの基本的な構成は、Model 1612cと同様に、車体側ブラケット200、ドア側ブラケット210、第1リンク230、第2リンク231、車体側ブラケット200に対して第1リンク230を回転駆動する第1ロータリーアクチェータ240、第1リンク230に対して第2リンク231を回転駆動する第2ロータリーアクチェータ241、第2リンク231に対してドア側ブラケット210を回転駆動する第3ロータリーアクチェータ242からなる。
Model 1622cの特徴的な構成は第1の固定手段と第3の固定手段である。Model 1622cの第1の固定手段はModel 1612cと同様である。第3の固定手段は、ドア側ブラケット210に設けられたロックピン266、第2リンク231に設けられたロックピン穴267からなり、ロックピン266とロックピン260を第3ロータリーアクチェータ242の回転軸に対称の位置に設け、ロックピン穴267とロックピン穴261を共通の貫通した穴にすることが可能である。
図8(d)は第1のドアの状態において、ドア5と車体1が一体の構造物となり高い剛性の車体を実現することを示している。 ドア5は閉止され、ロックピン(前)251a、ロックピン(後)251b、ロックピン(中央)251cからなるトラス構造A 270が形成され、ドア5と車体1が一体となった高い剛性の車体が実現される。
また、図6(d)は第1のドアの状態において、Model 1612cと同様にドア5の側面からの衝撃に対しても高い剛性を有することを示している。
図9はModel 1622cの動作説明図である。Model 1622cはModel 1612cとは異なる動作の回転と平行移動による開閉方式の長尺後方向開きドアであり、図9(a)は閉止されている第1のドアの状態、図9(b)は前座席2の前後方向の範囲のみが開放される第2のドアの状態、図9(c)は前座席2および後座席3の前後方向の範囲が開放される第3のドアの状態である。ドア5を開放する動作の例で示しているが、ドア5を閉める動作も開放する動作を逆に行うものであるから説明を省略する。
Model 1622cの詳細な動作について図8と図9で説明する。
第1のドアの状態において、ロックピン(第3の固定手段)266とロックピン穴(第3の固定手段)267は第2リンク231とドア側ブラケット210との垂直方向の固定を行い、第3ロータリーアクチェータ242は第2リンク231とドア側ブラケット210との水平方向の固定を行う。
第1のドアの状態から第2のドアの状態への遷移において、第1ロータリーアクチェータ240は第1リンク230を回転し、第2ロータリーアクチェータ241は第2リンクとドア側ブラケット210を第1ロータリーアクチェータ241と逆方向に回転する。
第2のドアの状態において、ロックピン(第3の固定手段)266とロックピン穴(第3の固定手段)267は第2リンク231とドア側ブラケット210との垂直方向の固定を行い、第3ロータリーアクチェータ242は第2リンク231とドア側ブラケット210との水平方向の固定を行い、第1リンク230は第2リンク231とドア側ブラケット210を保持する。
第2のドアの状態において、ドア5に加わる留意しなければならない応力はドア5が第1リンク230によって支持されている位置を基準点とするモーメントB 284である。基準点から作用線であるドア5の車体の開口部4の方向の端部までの距離はドア5の長さの3/4であり、第1リンク230の長さはドア5の長さの約1/4である。
Model 1622cはModel 1612cと比べて、基準点から作用線であるドア5の車体の開口部4の方向の端部までの距離が長いために剛性では不利である。しかし、第2のドアの状態において、第1リンク230が回転しているので、前座席を前方にスライドすることにより後席乗員がModel 1612cよりも容易に乗り降りできる特徴を有している。これは駐車時の後方および側方空間に余裕が無く、第3のドアの状態が困難な場合に有効である。
第2のドアの状態から第3のドアの状態への遷移において、第2ロータリーアクチェータ241は第2リンク231を回転し、第3ロータリーアクチェータ242はドア側ブラケット210を第2ロータリーアクチェータ241と逆方向に回転する。第3ロータリーアクチェータ242が回転することによって、ロックピン(第3の固定手段)266とロックピン穴(第3の固定手段)267は第2リンク231とドア側ブラケット210を垂直方向の固定を解除する。
第3のドアの状態において、第2リンク231とドア側ブラケット210は、第1のドアの状態および第2のドアの状態とは異なる位置で向い合って接触した状態にあり、ロックピン(第1の固定手段)260とロックピン穴(第1の固定手段)261は第2リンク231とドア側ブラケット210を垂直方向に固定し、第3ロータリーアクチェータ242は第2リンク231とドア側ブラケット210を水平方向に固定する。
第3のドアの状態において、ドア5に加わる留意しなければならない応力はModel 1611c、Model 1612cと同様にドア5の第1リンク230によって支持されている位置を基準点とするモーメントC 285である。
第1の固定手段および第3の固定手段の改良については、Model1611c、Model1612cと同様に、ロックピン(第1の固定手段)260がロックピン穴(第1の固定手段)261から外れないように、ロックピン(第3の固定手段)266がロックピン穴(第3の固定手段)267から外れないように、ロックソレノイドのようなロックと解除が可能な機構を用いて水平方向の固定能力を高めることができる。
以上、実施例1、2、3で説明したModel 1611c, Model 1612c, Model 1622c以外のモデルがModel 1611c, Model 1612c, Model 1622cで説明できることを示す。Model 1621cの動作はModel 1611cとModel 1622cの動作で説明できるものであり、Model 1611a, Model 1612a, Model 1621a, Model 1622aの動作はModel 1611c, Model 1612c, Model 1621c, Model 1622cと比べて第2リンク 131a,131b,231とドア5の角度が異なるが動作は同じである。従って、図1に示したModel 16の全てのモデルは実施例1、2、3で説明される。
Model 16の分類を示す図である。 Model 1611/1621の両開きドアモデルの動作概念図である。 Model 1612/1622の後方向開きドアモデルの動作概念図である。 Model 1611の開閉手段の構造図である。 Model 1611cの動作説明図である。 Model 1612の開閉手段の構造図である。 Model 1612cの開閉手段の動作説明図である。 Model 1622の開閉手段の構造図である。 Model 1622cの開閉手段の動作説明図である。
1 車体
2 前座席
3 後座席
4 ドア開口部
5 ドア
100 車体側ブラケット (Model 1611 / 1621)
110 ドア側ブラケット (Model 1611 / 1621)
120a 中間部材(前) (Model 1611 / 1621)
120b 中間部材(後) (Model 1611 / 1621)
130a 第1リンク(前) (Model 1611 / 1621)
130b 第1リンク(後) (Model 1611 / 1621)
131a 第2リンク(前) (Model 1611 / 1621)
131b 第2リンク(後) (Model 1611 / 1621)
140a 第1ロータリーアクチェータ(前) (Model 1611 / 1621)
140b 第1ロータリーアクチェータ(後) (Model 1611 / 1621)
141a 第2ロータリーアクチェータ(前) (Model 1611 / 1621)
141b 第2ロータリーアクチェータ(後) (Model 1611 / 1621)
142a 第3ロータリーアクチェータ(前) (Model 1611 / 1621)
142b 第3ロータリーアクチェータ(後) (Model 1611 / 1621)
150a ロックソレノイド(前) (Model 1611 / 1621)
150b ロックソレノイド(後) (Model 1611 / 1621)
151a ロックピン(前上) (Model 1611 / 1621)
151b ロックピン(前下) (Model 1611 / 1621)
151c ロックピン(後上) (Model 1611 / 1621)
151d ロックピン(後下) (Model 1611 / 1621)
152a ロックピン穴(前上) (Model 1611 / 1621)
152b ロックピン穴(前下) (Model 1611 / 1621)
152c ロックピン穴(後上) (Model 1611 / 1621)
152d ロックピン穴(後下) (Model 1611 / 1621)
153a ドア位置センサー(前) (Model 1611 / 1621)
153b ドア位置センサー(後) (Model 1611 / 1621)
160 ロックピン(第1の固定手段) (Model 1611 / 1621)
161 ロックピン穴(第1の固定手段) (Model 1611 / 1621)
162a ロックピン(第2の固定手段・前) (Model 1611)
162b ロックピン(第2の固定手段・後) (Model 1611)
163a ロックピン穴(第2の固定手段・前) (Model 1611)
163b ロックピン穴(第2の固定手段・後) (Model 1611)
164a ロックピン(第2リンク固定・前) (Model 1611)
164b ロックピン(第2リンク固定・後) (Model 1611)
165a ロックピン穴(第2リンク固定・前) (Model 1611)
165b ロックピン穴(第2リンク固定・後) (Model 1611)
170 トラス構造A (Model 1611)
171 トラス構造B (Model 1611)
180 固定の位置A(第2のドアの状態) (Model 1611)
181 固定の位置B(第2のドアの状態) (Model 1621)
182 固定の位置C(第3のドアの状態) (Model 1611 / 1621)
183 モーメントA(第2のドアの状態) (Model 1611)
184 モーメントB (第2のドアの状態) (Model 1621)
185 モーメントC(第3のドアの状態) (Model 1611 / 1621)
200 車体側ブラケット (Model 1612 / 1622)
210 ドア側ブラケット (Model 1612 / 1622)
230 第1リンク (Model 1612 / 1622)
231 第2リンク (Model 1612 / 1622)
240 第1ロータリーアクチェータ (Model 1612 / 1622)
241 第2ロータリーアクチェータ (Model 1612 / 1622)
242 第3ロータリーアクチェータ (Model 1612 / 1622)
250a ロックソレノイド(前) (Model 1612 / 1622)
250b ロックソレノイド(後) (Model 1612 / 1622)
251a ロックピン(前) (Model 1612 / 1622)
251b ロックピン(後) (Model 1612 / 1622)
251c ロックピン(中央) (Model 1612 / 1622)
252a ロックピン穴(前) (Model 1612 / 1622)
252b ロックピン穴(後) (Model 1612 / 1622)
252c ロックピン穴(中央) (Model 1612 / 1622)
253a ドア位置センサー(前) (Model 1612 / 1622)
253b ドア位置センサー(後) (Model 1612 / 1622)
260 ロックピン(第1の固定手段) (Model 1612 / 1622)
261 ロックピン穴(第1の固定手段) (Model 1612 / 1622)
262 ロックピン(第2の固定手段) (Model 1612)
263 ロックピン穴(第2の固定手段) (Model 1612)
266 ロックピン(第3の固定手段) (Model 1622)
267 ロックピン穴(第3の固定手段) (Model 1622)
270 トラス構造A (Model 1612 / 1622)
271 トラス構造B (Model 1612)
280 固定の位置A(第2のドアの状態) (Model 1612)
281 固定の位置B(第2のドアの状態) (Model 1622)
282 固定の位置C(第3のドアの状態) (Model 1612 / 1622)
283 モーメントA(第2のドアの状態) (Model 1612)
284 モーメントB(第2のドアの状態) (Model 1622)
285 モーメントC(第3のドアの状態) (Model 1612 / 1622)

Claims (4)

  1. 自動車の車体1の側面に設けられた、当該自動車の前後二列に配列された前座席2と後座席3の当該自動車の前後方向の範囲を単独でカバーする開口部4と、前記開口部に対応して設けられ、前記前座席と前記後座席の当該自動車の前後方向の範囲を単独でカバーするドア5と、前記車体と前記ドアとの間に介在し前記ドアの開閉を行う開閉手段を有すること、
    前記開閉手段は、それぞれの一方の端部で回転可能に相互に連結された第1リンク130a,130b,230と第2リンク131a,131b,230を有すること、
    前記開閉手段は、前記第2リンクと前記ドアとの固定と固定の解除が可能な第1の固定手段160,161,260,261を有すること、
    前記第1リンクの他の端部は前記車体に回転可能に連結され、前記第2リンクの他の端部は前記ドアに回転可能に連結されること、
    前記開閉手段は、前記ドアを開放した状態において、前記第1の固定手段を用いて前記第2リンクと前記ドアを固定し、第1リンクで前記第2リンクと前記ドアを保持すること、
    を特徴とする自動車のドア装置。
  2. 請求項1に記載の自動車のドア装置であって、
    前記開閉手段は、前記ドアが閉止される第1のドアの状態、前記前座席または前記後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第2のドアの状態、前記前座席および前記後座席の当該自動車の前後方向の範囲を開放する第3のドアの状態の三つの状態を選択的に維持すること、
    前記開閉手段は、前記第3のドアの状態において、前記第1の固定手段を用いて前記第2リンクと前記ドアを固定し、第1リンクで前記第2リンクと前記ドアを保持すること、 を特徴とする自動車のドア装置。
  3. 請求項2に記載の自動車のドア装置であって、
    前記開閉手段は、前記第1リンクと前記車体に設けられた第1の構造物100,200との固定と固定の解除が可能な第2の固定手段162a,162b,163a,163b,262,263,266,267を有すること、
    前記開閉手段は、前記第2のドアの状態において、前記第2の固定手段を用いて前記第1リンクと前記第1の構造物を固定し、前記第2リンクで前記ドアを保持すること、
    前記開閉手段は、前記第3のドアの状態において、前記第1の固定手段を用いて前記第2リンクと前記ドアに設けられた第2の構造物110,131a,131b,210を固定し、第1リンクで前記第2リンクと前記ドアを保持すること、
    を特徴とする自動車のドア装置。
  4. 請求項2に記載の自動車のドア装置であって、
    前記開閉手段は、前記第2リンクと前記ドアに設けられた第3の構造物210との固定と固定の解除が可能な第3の固定手段268,269を有すること、
    前記開閉手段は、前記第2のドアの状態において、前記第3の固定手段を用いて前記第2リンクと前記第3の構造物を固定し、前記第1リンクで前記第2リンクと前記ドアを保持すること、
    前記開閉手段は、前記第3のドアの状態において、前記第1の固定手段を用いて前記第2リンクと前記ドアに設けられた第2の構造物210を固定し、第1リンクで前記第2リンクと前記ドアを保持すること、
    を特徴とする自動車のドア装置。
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