JP2012135482A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】クラブバランスの調整が容易でかつ振動吸収性に優れるゴルフクラブの提供。
【解決手段】ゴルフクラブ2は、シャフト6と、このシャフト6の端部に取付られたグリップ8と、このグリップ8が取り付けられたシャフト6の端部に取り付けられたキャビティ体10と、このキャビティ体10に着脱可能に取り付けられた重量体12とを備えている。このキャビティ体10はポリマーからなっている。好ましくは、キャビティ体10の外周面16aは、シャフトの内周面6aに当接して取り付けられている。キャビティ体10の外周面16a又はシャフトの内周面6aの一方に、2以上の突起が形成されている。その他方に2以上の凹部が形成されている。この2以上の突起と2以上の凹部とが係合している。好ましくは、キャビティ体10のポリマーの複素弾性率は、1.0×10dyn/cm以上1.0×1010dyn/cm以下である。
【選択図】図2

Description

本発明は、クラブバランスの調整が可能なゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブのクラブバランス(スイングウェイト)は、スイングのし易さに寄与する。ゴルファーそれぞれに適するクラブバランスは異なる。このクラブバランスを調整するために、シャフトの一端に重量物を挿入したもの、クラブのヘッド内にジェルが注入されたもの、シャフトの他端やグリップに重量物を取り付けたもの等が提供されている。
例えば、グリップに着脱可能にウェイトを取り付けたゴルフクラブが、特許第4507266号公報に開示されている。グリップエンドに突出するウェイトが取り付けられたゴルフクラブが、特許第3826313号公報及び特開2001−252377号公報に開示されている。また、シャフトの他端部にウェイトが移動可能に取り付けられたゴルフクラブが、実開平06−39039号公報及び実開平05−82454号公報に開示されている。
これらのゴルフクラブでは、ウェイトを取り換えたり、ウェイトの取付位置を変更することで、クラブのウェイトバランスを変更しうる。ウェイトバランスを変更することで、クラブバランスが調整される。これにより、ゴルフクラブは、ゴルファーに適したクラブバランスに調整されうる。
また、軽量化されたゴルフクラブでは、ボールを打撃した際に手に伝わる衝撃が大きくなり易い。オフセンターでボールが打撃された際に手に伝わる衝撃は更に大きくなり易い。この衝撃振動を吸収するために、ウェイトをシャフトに取り付けたゴルフクラブが、特開平10−71222号公報に開示されている。このゴルフクラブでは、弾性体で被覆されたウェイトが着脱可能に取り付けられている。このゴルフクラブは、衝撃振動を吸収しうる。
特許第4507266号公報 特許第3826313号公報 特開2001−252377号公報 実開平06−39039号公報 実開平05−82454号公報 特開平10−71222号公報
ゴルファーが握るグリップは比較的に柔らかい材料からなっている。グリップに着脱可能に取り付けられた重量物は、取付位置が安定し難い。また、重量物がネジで取り付けられれば確実に固定し得るが、着脱に手間がかかる。重量物の取付位置を変更してクラブバランスが調整されるゴルフクラブでは、重量物の重量が変わらないので、位置変更が大きくされないと十分なクラブバランスの調整が難しい。このゴルフクラブでも、クラブバランスの調整に手間がかかる。
また、ゴルフクラブの軽量化は更に進められており、手に受ける衝撃力が大きくなりやすく、ゴルフクラブの振動吸収性についても更なる向上が要望されている。
本発明の目的は、クラブバランスの調整が容易でかつ振動吸収性に優れるゴルフクラブの提供にある。
本発明に係るゴルフクラブは、シャフトと、このシャフトの端部に取付られたグリップと、このグリップが取り付けられたシャフトの端部に取り付けられたキャビティ体と、このキャビティ体に着脱可能に取り付けられた重量体とを備えている。このキャビティ体はポリマーからなっている。
好ましくは、上記キャビティ体の外周面は、シャフトの内周面に当接して取り付けられている。キャビティ体の外周面又はシャフトの内周面の一方に、2以上の突起が形成されている。その他方に2以上の凹部が形成されている。この2以上の突起と2以上の凹部とが係合している。
好ましくは、上記キャビティ体のポリマーの複素弾性率(温度5°C、周波数10Hzの条件での測定値)は、1.0×10dyn/cm以上1.0×1010dyn/cm以下である。
好ましくは、上記重量体は、頭部と、係合部と、頭部と係合部との間に位置する首部とを備えている。この係合部の断面形状は非円形である。上記キャビティ体は、内部空間と、この内部空間を囲む内面と、キャビティ体の上面から内部空間に貫通する貫通孔とを備えている。この貫通孔の形状は、非円形である。
この係合部及び首部が貫通孔からキャビティ体に挿入されている挿入状態で、重量体がキャビティ体に対して貫通孔の軸線を回転軸に所定の角度θだけ回転して、非係合姿勢と係合姿勢との間で姿勢変化可能にされている。
この挿入状態では、重量体の頭部がキャビティ体の上面に当接しており、首部が貫通孔に位置しており、係合部が内部空間に位置している。この非係合姿勢では、係合部及び首部が貫通孔から引き抜き可能にされている。この係合姿勢では、係合部が貫通孔の縁に係合して係合部及び首部が貫通孔から引き抜きできないようにされている。
キャビティ体の内部空間を囲む内面が抵抗面及び当接面を備えている。この係合姿勢で当接面が係合部に当接している。非係合姿勢から係合姿勢に姿勢変化するときに、抵抗面が係合部と摺動して回転抵抗を付与している。この係合姿勢では、当接面と抵抗面とにより、係合部は回転方向に位置決めされている。
好ましくは、上記角度θは90°以下である。
好ましくは、上記キャビティ体は、シャフトの内部に挿入される挿入部とシャフト端面に当接する鍔部とを備えている。このゴルフクラブは、鍔部のシャフト軸方向長さが異なる複数のキャビティ体を備えており、この複数のキャビティ体のうちの一のキャビティ体が取り付けられて、長さが調整可能にされている。
好ましくは、上記キャビティ体が二種類以上のポリマーからなっている。これらのポリマーの複素弾性率は異なっている。
本発明に係るゴルフクラブでは、ポリマーからなるキャビティ体を介して重量体がシャフトに取り付けられているので、重量体の着脱が容易にされており、クラブバランスの調整が容易にされている。このゴルフクラブは振動吸収性に優れている。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブが示された正面図である。 図2は、図1のゴルフクラブのグリップエンド近傍の断面が示された説明図である。 図3は、図2に示されたキャビティ体の説明図である。 図4は、図2に示された重量体の説明図である。 図5は、図2に示されたシャフトの他端部、キャビティ体及び重量体が示された説明図である。 図6は、図2に示された重量体の着脱に用いられる工具の説明図である。 図7は、図6の工具の断面が示された説明図である。 図8は、図1のゴルフクラブの使用状態が示された説明図である。 図9は、本発明の他の実施形態にかかるゴルフクラブのキャビティ体の断面が示された説明図である。 図10は、本発明の更に他の実施形態にかかるゴルフクラブの一部分の断面が示された説明図である。 図11は、面外一次減衰率の測定方法を説明するための説明図である。 図12は、面外一次減衰率の算出方法を説明するための説明図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1のゴルフクラブ2は、ヘッド4、シャフト6及びグリップ8を備えている。ヘッド4は、シャフト6の一端部に取り付けられている。グリップ8は、シャフト6の他端部に取り付けられている。特に説明しない限り、以下の説明で「軸方向」とは、シャフト6の中心軸線の方向を意味する。
このヘッド4は、ウッド型ヘッドである。このヘッド4は例示であり、このヘッド4に代えて、アイアン型ヘッド及びパター型ヘッドが用いられてもよい。シャフト6は長尺円筒形状を備えている。シャフト6として、スチールシャフト及びいわゆるカーボンシャフトが例示される。
グリップ8は、略円筒形状を備えている。図示されないが、グリップ8の外周面である把持面8aには溝が形成されている。ゴルフクラブ2がスイングされるときにゴルファーがこの把持面8aを握る。
このグリップ8の材料は特に限定されないが、ゴムが好ましい。例えば、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、EPDM、イソプレンゴム及びこれらの混合物が好ましい。グリップ8の成形性の観点から、EPDM及びスチレンブタジエンゴムが更に好ましい。
図2に示されるように、ゴルフクラブ2は、キャビティ体10、重量体12及びキャップ14を備えている。キャビティ体10は、シャフト6の他端から内周面6aに挿入されて着脱可能に取り付けられている。重量体12は、キャビティ体10に着脱可能に取り付けられている。グリップ8は、シャフト6の他端部に取り付けられている。グリップ8は、シャフト6の他端部と、キャビティ体10と、重量体12とを覆っている。キャップ14は、グリップ8の開口8bを塞いでいる。
図3に示されるように、キャビティ体10は、挿入部16、鍔部18及び突起20を備えている。挿入部16の外形は円柱形である。鍔部18の外形も円柱形である。挿入部16の外径D1は、鍔部18の外径D2より小さい。挿入部16の上端と鍔部18の下端とがそれぞれの軸線を一致させて重ねられて一体にされている。突起20は、挿入部16の外周面16aに設けられている。突起20は、鍔18から挿入部16の軸線に平行に挿入部16の下端側に向かって伸びている。ここでは、2つの突起20が挿入部16の周方向に等間隔に形成されている。
キャビティ体10には、貫通孔22と、内部空間としての孔24とが形成されている。貫通孔22は、キャビティーの上方から孔24に貫通している。この貫通孔22の断面は、例えば略正方形である。ここでは、この貫通孔22の断面として略正方形が例示されたが、貫通孔22の断面は、長方形、五角形、楕円形等、非円形の断面であればよい。
キャビティ体10の下端面から所定の深さL1で、孔24が形成されている。この孔24は、内面25で囲まれている。この内面25は、抵抗面26及び当接面27を備えている。
このキャビティ体10は、ポリマーからなる。このポリマーは、硬質である。このポリマーは、弾性変形しうる。ポリマーとしては、樹脂又はゴムが好ましく、ここでは樹脂を例に説明がされる。この樹脂として、加工性の観点からは熱可塑性樹脂及びこれらの繊維強化樹脂が好ましく、ポリウレタン、ポリエーテルブロック共重合体及びポリカーボネート等が例示される。
図4に示されるように、重量体12は、頭部28、首部30及び係合部32からなる。頭部28の形状及び首部30の形状は略円柱である。頭部28の上端面の中央に、四角孔34が形成されている。この頭部28の外周面に複数の切欠36が形成されている。頭部28の外径D3は首部の外径D4より大きい。
係合部32の断面は非円形である。例えば、この断面は略正方形である。係合部32は貫通孔22を通り抜け可能されている。ここでは、この係合部32は、四角柱である。両矢印L2は、係合部32の略正方形断面の一辺の長さを示している。両矢印L3は、この略正方形断面の対角線の長さを示している。この長さL2は首部30の外径D4と同じにされている。長さL3は、首部30の外径D4より大きくされている。係合部32にはその下端面から有底孔38が形成されている。
係合部32は、突出部としての角部32aを備えている。角部32aは、係合部32の断面において重量体12の半径方向に突出している。この係合部32では、角部32aの半径方向の突出量は、長さL3の1/2の長さにされている。
この重量体12は、キャビティ体10より比重の大きい材質が用いられる。この重量体12として、耐久性及び比重の観点から、アルミニウム合金、チタン合金、タングステン合金等の金属が例示される。
図5に示されるように、シャフト6の端部には、凹部としての切欠40が形成されている。この切欠40は、シャフト6の周方向に等間隔で形成されている。このシャフト6の他端から、キャビティ体10の挿入部16が挿入される。キャビティ体10の挿入部16の外周面16aがシャフト6の内周面6aに接して取り付けられる。突起20が切欠40に係合する。これにより、キャビティ体10はシャフト6に対して回止めされている。鍔部18がシャフト6の端面6cに当接する。このキャビティ体10は、シャフト6の他端に着脱可能に取り付けられる。
重量体12の係合部32がキャビティ体10の貫通孔22に通される。重量体12の首部30及び係合部32がキャビティ体10に挿入されて、挿入状態となる。挿入状態では、重量体12の頭部28がキャビティ体10の上面10aに当接する。首部30は貫通孔22に位置する。係合部32は孔24に位置する。
この挿入されただけの状態では、首部30及び係合部32は貫通孔22から引き抜き可能に挿入されている。この重量体12が引き抜き可能に挿入されている姿勢は、非係合姿勢である。この挿入状態で、重量体12がキャビティ体10に対して貫通孔22の軸線を回転軸に回転させられると、係合部32が貫通孔22の縁22aに係合する。頭部28と係合部32との間に、縁22aの一部が入り込む。首部30及び係合部32は貫通孔22から引き抜きできない姿勢になる。この重量体12がキャビティ体10から引き抜きできない姿勢は、係合姿勢である。この係合姿勢で、重量体12はキャビティ体10に係合して取り付けられる。
図3の角度θは、非係合姿勢にある重量体12が係合姿勢になるときの回転角の大きさを示している。キャビティ体10の孔24の形状は、重量体12の係合部32が非係合姿勢から所定の角度θだけ回転させられて係合姿勢まで変化するときに形成される空間形状に近似している。この孔24の抵抗面26は、この空間形状に対して半径方向内側向きに突出して形成されている。
図6のドライバー42は、重量体12の着脱に使用される。このドライバー42は、柄44,軸46及び刃先48を備えている。柄44は、柄本体50と、柄本体50の上部からドライバー42の回転軸に垂直に交差する方向に延びる把持部52とから形成されている。この把持部52は、把持部本体52aと、蓋体52bとを備えている。
図7に示されるように、把持部本体52aに軸46の後端部46aが回止めされて固定されている。軸46は、その先端部46bが柄44から突出している。この先端部46bの先端に刃先48が位置している。刃先48の断面は四角形である。刃先48の側面には係合ピン54が突出している。係合ピン54は、刃先48に内蔵されている。図示されないが、刃先48には、弾性体としてのコイルばねが内蔵されている。このコイルばねの付勢力により、係合ピン54は刃先48から突出する向きに付勢されている。
把持部本体52aの内部には、一対のポケット56が形成されている。蓋体52bが閉められている。一方のポケット56に重量体12が収容され、他方のポケット56に重量体58が収容されている。蓋体52bを開けることで、重量体12又は58が取り出し可能になっている。
図示されないが、この重量体12の切欠36及び有底孔38の大きさ及び形状は、重量体58のそれらと異なっている。これにより、重量体12と重量体58とは同じ材料であっても、質量が異なっている。なお、重量体12と重量体58とを同じ形状にして、比重の異なる材料が用いられてもよい。
このポケット56は2つに限られず、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。収容される重量体は1つでもよいし、3つ以上であってもよい。刃先48の断面は、重量体12の四角孔34に対応している。刃先48が係合する重量体12の孔の断面形状に対応していればよく、前述の四角形に限られない。
図8(a)には、シャフト6及びグリップ8のグリップエンド近傍の断面と、キャビティ体10の断面とが示されている。この断面と共に重量体12とドライバー42の軸46とが示されている。図8(b)は図8(a)のB−B断面が示されている。
図8(c)には、非係合姿勢にある重量体12とキャビティ体12とが示されている。図8(d)には図8(c)のD−D断面が示されている。図8(e)には、係合姿勢にある重量体12とキャビティ体12とが示されている。図8(f)には、図8(e)のF−F断面が示されている。図8(f)の矢印Rは、重量体12と軸46との回転向きを示している。このゴルフクラブ2では、角度θは45°にされている。
この図8(a)から図8(f)までを参照しつつ、重量体12の装着方法が説明される。図8(a)は、キャップ14が外された状態が示されている。図示されないが、重量体12の四角孔34にドライバー42の刃先48が差し込まれている。係合ピン54が四角孔34に押し当てられて、四角孔34と刃先48とが係合している。これにより、ドライバー42に重量体12が支持されている。
この重量体12が刃先48と係合した状態でグリップエンドからグリップ8の開口8bに差し込まれる。重量体12の係合部32がキャビティ体10の貫通孔22に通される。頭部28が鍔部18に当接する。このようにして図8(c)及び図8(d)に示される非係合姿勢の状態に至る。
非係合姿勢の状態で、ドライバー42が時計回りに回転させられる。図8(d)の矢印Rは、図8(f)と同様にドライバー42が時計回りの回転させられたときの回転向きを示している。図示されないが、シャフト6の切欠40とキャビティ体10と突起20とが係合している。ドライバー42の回転により、重量体12は、キャビティ体10に対して矢印Rの向きに回転する。このとき、2つの切欠40と2つの突起20とが係合しているので、キャビティ体10はシャフト6に確実に支持されている。なお、この切欠40と突起20とは、それぞれ3つ以上あってもよい。
係合部32の角部32aが抵抗面26を摺動しながら、重量体12はキャビティ体10に対して回転する。抵抗面26は係合部32の回転に対して回転抵抗を付与する。この摺動により、キャビティ体10は弾性変形させられている。重量体12が角度θだけ回転すると、角部32aは孔24の当接面27に当接する。角部32aは、抵抗面26と当接面27とに回転方向に位置決めされる。係合部32の角部32aは、キャビティ体10の貫通孔22に係合する。この重量体12は、キャビティ体10に対して回転方向及び軸方向の位置決めがされる。このようにして図8(e)及び図8(f)に示される係合姿勢の状態に至る。
図8(e)及び図8(f)に示されるように、重量体12はキャビティ体10に位置決め固定されて取り付けられている。図示されないが、ドライバー42がシャフト6から離れる向きに引き抜かれる。重量体12の四角孔34から刃先48が引き抜かれる。グリップ8の開口8bにキャップ14がされる。なお、キャップ14はなくてもよい。
重量体12を他の重量体58に交換する方法が説明される。キャップ14が外される。ドライバー42の刃先48が重量体12の四角孔34に差し込まれる。重量体12は、図8(e)及び図8(f)の係合姿勢にある。ドライバー42が反時計回り(図8(f)の矢印Rと逆向き)に回転させられる。重量体12は、キャビティ体10に対して反時計回りの向きに回転する。係合部32の角部32aが抵抗面26を摺動しながら、重量体12はキャビティ体10に対して回転する。この摺動により、キャビティ体10は弾性変形させられる。重量体12が角度θ(図8(f)参照)だけ反時計回りに回転すると、係合姿勢から非係合姿勢に変化する。図8(c)及び図8(d)の状態に至る。
ドライバー42がシャフト6から離れる向きに引き抜かれる。四角孔34と刃先48とが係合しているので、重量体12はシャフト6から離れる向きに引き抜かれる。係合部32は貫通孔22を通って、重量体12がキャビティ体10から引き抜かれる。この様にして、図8(a)及び図8(b)の状態に至る。
ドライバー42の刃先48から重量体12が外される。ドライバー42の蓋体52bが開けられて、空いているポケット56に重量体12が収容される(図7参照)。もう一方のポケット56に収容されている重量体58が取り出される。ドライバー42の刃先48に重量体58が取り付けられる。前述の重量体12の装着方法と同様にして、重量体58がキャビティ体10に装着される。重量体12と重量体58とは質量が異なっているので、ゴルフクラブ2のクラブバランスが変化する。
このゴルフクラブ2では、角度θだけ回転させられることで、重量体12がキャビティ体10に固定される。また、角度θだけ逆回転させることで、固定が解除される。このゴルフクラブ2は、重量体2の着脱が容易にされている。容易に着脱する観点から角度θは、90°以下が好ましく、45°以下が更に好ましい。
この装着構造は例示であって、この装着方法に限定されるものではない。例えば、いわゆるBNCコネクタ方式の装着構造であってもよい。また、キャビティ体10に重量体12が着脱可能に確実に固定さる観点から、単に、キャビティ体10に重量体12がネジ込まれて止めされていてもよい。
図2に示されるように、重量体12が装着されたゴルフクラブ2が準備される。ゴルファーがグリップ8を握ってスイングする。図示されないボールが打撃される。ボールが打撃されると、ゴルフクラブ2を介して、ゴルファーの手に打撃振動が伝えられる。
この打撃振動の振動エネルギーは、弾性体からなるキャビティ体10に収容された重量体12の運動エネルギーに変換される。このキャビティ体10及び重量体12は、シャフト6の振動エネルギーを重量体12の運動エネルギーに変換することで、打撃振動を緩和している。
キャビティ体10に重量体12を確実に固定する観点から、キャビティ体10の樹脂の複素弾性率は、1.0×10dyn/cm以上が好ましく、5.0×10dyn/cm以上が更に好ましい。振動吸収性の観点から、この複素弾性率は、1.0×1010dyn/cm以下が好ましく、5.0×10dyn/cm以下が更に好ましい。
上記複素弾性率を有する材料として、例えば、三井デュポンケミカル社製の商品名「ハイミラン1605」、アルケマ(ARKEMA)社製の商品名「ペバックス5533」又は同社の商品名「RILSAN−BMNO」(11−Nylon)が例示される。
上記複素弾性率の測定は、粘弾性測定装置(島津製作所社製の粘弾性スペクトロメータDVA200改良型)を用いて測定されうる。測定条件は以下の通りである。
試験片の寸法 :幅4.0mm、厚み2.0mm、長さ30.0mm
変位部分の長さ寸法:20.0mm(30.0mmのうち両端各5.0mmを挟持)
周波数 :10Hz
昇温速度 :2℃/min
初期ひずみ :2mm
変位振幅幅 :±12.5μm
測定温度 :5℃
図9(a)には、本発明の他の実施形態に係るゴルフクラブのキャビティ体62が示されている。このキャビティ体62の形状は、キャビティ体10のそれと同様である。このキャビティ体62は、その上部に位置する上部64と、その上部64の下に位置する中部66と、その中部66の下に位置する下部68とからなる。この中部66のポリマーは、上部64及び下部68のそれと異なっている。中部66のポリマーの複素弾性率は、上部64及び下部68の複素弾性率より小さくされている。
このキャビティ体62は、異なる二種類のポリマーがシャフト6に接する。異なる二種類のポリマーが重量体12に接する。二種類のポリマーを組み合わせることで、異なる周波数の振動エネルギーが吸収されうる。
また、上部64及び下部68のポリマーの複素弾性率を大きくしているので、重量体12を確実に固定し得る。キャビティ体62はシャフト6に確実に固定し得る。好ましくは、上部64及び下部68の複素弾性率は、1.0×10dyn/cm以上が好ましく、5.0×10dyn/cm以上が更に好ましい。上部64及び下部68の複素弾性率は、1.0×1010dyn/cm以下が好ましく、5.0×10dyn/cm以下が更に好ましい。中部66の複素弾性率は、5.0×10dyn/cm以下が好ましく、1.0×10dyn/cm以下が更に好ましく、5.0×10dyn/cm以下が特に好ましい。
このキャビティ体62の上部64と、中部66と、下部68とが、それぞれ複素弾性率の異なるポリマーからなってもよい。更に4種類以上のポリマーからなってもよい。
図9(b)には、本発明の更に他の実施形態に係るゴルフクラブのキャビティ体70が示されている。このキャビティ体70の形状は、キャビティ体10のそれと同様である。このキャビティ体70は、その外周側に位置する外周部72と、その内周側に位置する内周部74とからなる。この外周部72のポリマーは、内周部74のそれと異なっている。外周部72のポリマーの複素弾性率は、内周部74の複素弾性率より大きくされている。
このキャビティ体70では、外周部72のポリマーは内周部74のポリマーより複素弾性率が小さくされてもよい。このキャビティ体70は二種類のポリマーからなるので、異なる周波数の振動エネルギーが吸収されやすい。好ましくは、外周部72及び内周部74の複素弾性率は、1.0×10dyn/cm以上が好ましく、5.0×10dyn/cm以上が更に好ましい。外周部72及び内周部74の複素弾性率は、1.0×1010dyn/cm以下が好ましく、5.0×10dyn/cm以下が更に好ましい。
図10には、本発明に係る更に他のゴルフクラブ76のグリップエンド近傍の断面が示されている。このゴルフクラブ76は、キャビティ体78とグリップ80が異なるが、他の構成はゴルフクラブ2と同様である。
キャビティ体78の鍔82はキャビティ体10の鍔18に比べて軸方向に長くされている。これにより、ゴルフクラブ76は、クラブバランスが変更されると共に長さが変更されている。この長さの変更に伴い、グリップ8に代えてグリップ80が用いられている。
ゴルフクラブ76は、軸方向の長さの異なる複数のキャビティ体を備えることで、その長さを調整可能にし得る。重量体12の位置も大きく変更し得る。このゴルフクラブ76は、重量体の変更と重量体の取付位置とを容易に変更可能にされている。ゴルフクラブ76のクラブバランスを容易に広い範囲で調整し得る。更に、例えば、異なるキャビティ体を使用しても共通のグリップを使用することもできる。共通のグリップを使用するときは、キャビティ体78の鍔部82の外周面をシャフト6の外周面の延長上に位置させることが好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[比較例1]
SRIスポーツ株式会社製の商品名「SRIXON ZR−700 ドライバー」がそのまま用いられた。このグリップ質量は、50gであった。
[実施例1から5及び比較例2]
キャップは取り付けない他は、図2に示されたように、グリップエンド近傍が改造された商品名「SRIXON ZR−700 ドライバー」の改造クラブを用意した。この改造クラブのグリップ質量は44gとした。この改造クラブに表1に示されたキャビティ体及び重量体が装着されて、実施例1から5及び比較例2のゴルフクラブを得た。
[評価]
評価方法は次の通りである。
[スイングウェイトの測定]
DAININ社製の商品名「BANCER−14」を用いて測定した。このスイングウェイトは、14インチ方式である。この測定値が、下記の表1に示される。
[面外一次振動減衰率の測定]
図11は、面外一次振動減衰率の測定の様子を示す。この測定では、シャフト6にグリップ8が装着されたグリップ付きシャフト86が用いられる。このグリップ付きシャフト86のグリップ側端部に、紐88が取り付けられる。また、グリップエンドから370mmの地点に、加速度ピックアップ計90が取り付けられる。紐88を用いて、グリップ付きシャフト86が吊り下げられる。この吊り下げられた状態で、加速度ピックアップ計90の反対側(裏側)を、インパクトハンマー92で叩き、加振がなされる。インパクトハンマー92に取り付けられたフォースピックアップ計94により、入力振動Fが計測される。また、加速度ピックアップ計90により、応答振動αが計測される。応答振動αは、アンプ96を介して、周波数解析装置100に入力される。入力振動Fは、アンプ98を介して、周波数解析装置100に入力される。周波数解析装置100として、ヒューレットパッカード社製のダイナミックシングルアナライザー HP3562Aが用いられた。解析で得られた周波数領域での伝達関数を求め、グリップ付きシャフト86の振動数を得た。下式により求められる振動減衰率(ζ)が、面外一次振動減衰率である。
ζ=(1/2)×(△ω/ωn)
To=Tn×√2
ただし、図12のグラフが示すように、ωnは1次の極大値の周波数であり、Δω、Tn及びT0の意味は、図12のグラフに示す通りである。
[振り易さ及び振動吸収性の官能評価]
中・上級者(ゴルフ歴10年以上であり、現在も月1回以上プレーする条件を満たすゴルファー)20名が、実施例および比較例のゴルフクラブで打球した。各クラブで5球ずつボールを打ち、振り易さ及び振動吸収性について1点から5点までの5段階で官能評価を行った。振動吸収性が高いと感じられたものほど、点数が大きい。点数の平均が、下記の表1に示される。
Figure 2012135482
表1に示されるように、実施例は、比較例に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された発明は、あらゆるゴルフクラブに適用されうる。本発明は、ウッド型ゴルフクラブ、アイアン型ゴルフクラブ、パタークラブ等に用いられうる。
2、76・・・ゴルフクラブ
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
6a・・・内周面
6c・・・端面
8、80・・・グリップ
10、62、70、78・・・キャビティ体
12、58・・・重量体
14・・・キャップ
16・・・挿入部
16a・・・外周面
18、82・・・鍔部
20・・・突起
22・・・貫通孔
22a・・・縁
24・・・孔
25・・・内面
26・・・抵抗面
27・・・当接面
28・・・頭部
30・・・首部
32・・・係合部
32a・・・角部
40・・・切欠

Claims (7)

  1. シャフトと、このシャフトの端部に取付られたグリップと、このグリップが取り付けられたシャフトの端部に取り付けられたキャビティ体と、このキャビティ体に着脱可能に取り付けられた重量体とを備えており、
    このキャビティ体がポリマーからなっているゴルフクラブ。
  2. 上記キャビティ体の外周面がシャフトの内周面に当接して取り付けられており、
    キャビティ体の外周面又はシャフトの内周面の一方に2以上の突起が形成され、その他方に2以上の凹部が形成されており、
    この2以上の突起と2以上の凹部とが係合している請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 上記キャビティ体のポリマーの複素弾性率(温度5°C、周波数10Hzの条件での測定値)が1.0×10dyn/cm以上1.0×1010dyn/cm以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 上記重量体が頭部と、係合部と、頭部と係合部との間に位置する首部とを備えており、この係合部の断面形状は非円形であり、
    上記キャビティ体が内部空間と、この内部空間を囲む内面と、キャビティ体の上面から内部空間に貫通する貫通孔とを備えており、この貫通孔の形状が非円形であり、
    この係合部及び首部が貫通孔からキャビティ体に挿入されている挿入状態で、重量体がキャビティ体に対して貫通孔の軸線を回転軸に所定の角度θだけ回転することにより非係合姿勢と係合姿勢との間で姿勢変化可能にされており、
    この挿入状態では重量体の頭部がキャビティ体の上面に当接しており、首部が貫通孔に位置しており、係合部が内部空間に位置しており、
    この非係合姿勢では係合部及び首部が貫通孔から引き抜き可能にされており、
    この係合姿勢では係合部が貫通孔の縁に係合して係合部及び首部が貫通孔から引き抜きできないようにされており、
    この内部空間を囲む内面が抵抗面及び当接面を備えており、
    この係合姿勢で当接面が係合部に当接しており、
    非係合姿勢から係合姿勢に姿勢変化するときに、抵抗面が係合部と摺動して回転抵抗を付与しており、
    この係合姿勢では、当接面と抵抗面とにより係合部が回転方向に位置決めされている請求項2又は3に記載のゴルフクラブ。
  5. 上記角度θが90°以下である請求項4に記載のゴルフクラブ。
  6. 上記キャビティ体がシャフトの内部に挿入される挿入部とシャフト端面に当接する鍔部とを備えており、
    この鍔部のシャフト軸方向長さが異なる複数のキャビティ体を備えており、
    この複数のキャビティ体のうちの一のキャビティ体を取り付けてゴルフクラブの長さが調整可能にされている請求項1から5のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  7. 上記キャビティ体が二種類以上のポリマーからなっており、これらのポリマーの複素弾性率が異なっている請求項1から6のいずれかに記載のゴルフクラブ。
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