JP2012128922A - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障箇所の特定が容易な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置1は、第1及び第2のメモリ2,20と、第1及び第2のメモリ2,20間のデータパスと、データパスを第1の方向に転送される第1のデータを格納するレジスタ51と、データパスを第2の方向に転送される第2のデータと、レジスタ51に格納された第1のデータとを比較することで、故障箇所を検知する比較回路50とを含む。
【選択図】 図9

Description

本発明の実施形態は、半導体記憶装置及びそのテスト方法に関する。
種類の異なるメモリを1チップに集積したシステムLSIが進展してきている。このような半導体記憶装置は、内部に複数のデータパスを有している。半導体記憶装置の故障箇所を検知する手法としては、内部信号をプローブし、検査箇所全ての結果をまとめて解析している。しかし、この手法で故障箇所を特定する場合、故障解析に時間がかかってしまう。
また、複数のメモリを1チップで構成した場合、チップ内のデータパスは外部から視認できない。このため、検査結果を解析しても故障箇所の特定が困難である。故障箇所が特定できない場合、そのチップは不良品となり、歩留まりが低下してしまう。
特開2010−9642号公報
実施形態は、故障箇所の特定が容易な半導体記憶装置及びそのテスト方法を提供する。
実施形態に係る半導体記憶装置は、第1及び第2のメモリと、前記第1及び第2のメモリ間のデータパスと、前記データパスを第1の方向に転送される第1のデータを格納するレジスタと、前記データパスを第2の方向に転送される第2のデータと、前記レジスタに格納された第1のデータとを比較することで、故障箇所を検知する比較回路とを具備する。
第1の実施形態に係るメモリシステム1の構成を示すブロック図。 メモリセルアレイ10の構成を示す回路図。 メモリシステム1のテスト動作を実現するためのブロック図。 テストフロー(1)を説明するフローチャート。 テストフロー(2)を説明するフローチャート。 テストフロー(3)を説明するフローチャート。 テストフロー(4)を説明するフローチャート。 テストフロー(5)を説明するフローチャート。 第2の実施形態に係るメモリシステム1の構成を示すブロック図。 比較回路50の構成を示す回路図。 出力回路54の構成を示す回路図。 テストフロー(6)を説明するフローチャート。 第3の実施形態に係るメモリシステム1の構成を示すブロック図。 出力回路58の構成を示す回路図。 テストフロー(7)を説明するフローチャート。 テストフロー(8)を説明するフローチャート。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率などは必ずしも現実のものと同一とは限らないことに留意すべきである。以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[第1の実施形態]
複数種類のメモリを1チップに集積した半導体記憶装置の一例として、OneNAND(登録商標)がある。このOneNANDは、主記憶部としてのNAND型フラッシュメモリと、バッファ部としてのSRAMとを1チップで集積したものである。本実施形態では、複数種類のメモリを1チップに集積した半導体記憶装置(メモリシステム)としてOneNANDを例に挙げて説明する。
<1.メモリシステム1の構成>
図1は、第1の実施形態に係るメモリシステム(OneNAND)1の構成を示すブロック図である。メモリシステム1は、NAND型フラッシュメモリ2、RAM部3、及びコントローラ4を備えている。NAND型フラッシュメモリ2、RAM部3、及びコントローラ4は、同一の半導体基板上に形成され、1つのチップに集積されている。以下、メモリシステム1を構成する各モジュールについて詳細に説明する。
<1−1.NAND型フラッシュメモリ2>
NAND型フラッシュメモリ2は、メモリシステム1の主記憶部として機能する。NAND型フラッシュメモリ2は、メモリセルアレイ(NAND Cell Array)10、ロウデコーダ(Row Dec.)11、NANDページバッファ12、電圧発生回路(Voltage Supply)13、NANDシーケンサ14、及びオシレータ(OSC)15,16を備えている。
メモリセルアレイ10は、複数のメモリセルトランジスタを備えている。図2は、メモリセルアレイ10の構成を示す回路図である。メモリセルアレイ10は、複数のメモリセルユニットCUを備えている。各メモリセルユニットCUは、複数個のメモリセルトランジスタMTと、2個の選択トランジスタST1、ST2とから構成されている。メモリセルトランジスタMTは、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された電荷蓄積層(例えば浮遊ゲート電極)と、電荷蓄積層上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲート電極とを有する積層ゲート構造を備えている。メモリセルトランジスタMTは、浮遊ゲート構造に限らず、電荷蓄積層としての絶縁膜(例えば、窒化膜)に電子をトラップさせる方式を用いたMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Silicon)構造であっても良い。
1個のメモリセルユニットCU内で隣接するメモリセルトランジスタMT同士の電流経路は直列接続されている。すなわち、(m+1)個のメモリセルトランジスタMTは、隣接するもの同士で拡散領域(ソース領域若しくはドレイン領域)を共有するような形でカラム方向に直列接続される。直列接続されたメモリセルトランジスタMTの一端側のドレインは選択トランジスタST1のソースに接続され、他端側のソースは選択トランジスタST2のドレインに接続されている。
同一行にあるメモリセルトランジスタMTの各制御ゲート電極は、複数のワード線WL0〜WLmのいずれかに共通接続されている。同一行にある選択トランジスタST1,ST2の各ゲート電極は、選択ゲート線SGD,SGSにそれぞれ共通接続されている。各選択トランジスタST1のドレインは、複数のビット線BL0〜BLnのいずれかに接続されている。選択トランジスタST2のソースは、ソース線CELSRCに共通接続されている。
同一のワード線WLに接続された複数のメモリセルトランジスタMTはページを構成する。データのプログラム及び読み出しは、1つのページ内のメモリセルトランジスタMTに対して一括して行なわれる。また、メモリセルアレイ10は、複数のページのデータが一括して消去されるように構成されており、この消去の単位がブロックである。図2には1個のブロックを抽出して示しているが、実際には、メモリセルアレイ10は、複数個のブロックを備えている。
ビット線BLは、ブロック間で、選択トランジスタST1のドレインを共通接続している。つまり、複数のブロック内において同一列にあるメモリセルユニットCUは、同一のビット線BLに接続される。
各メモリセルトランジスタMTは、例えば、浮遊ゲート電極に注入された電子の多寡による閾値電圧の変化に応じて、1ビットのデータを記憶することが可能である。閾値電圧の制御を細分化し、各メモリセルトランジスタMTに2ビット以上のデータを記憶する構成としても良い。
図1において、ロウデコーダ11は、データの書き込み、読み出し、及び消去の際に、ワード線WL0〜WLm、及び選択ゲート線SGD、SGSを選択する。そして、必要な電圧をワード線WL0〜WLm、及び選択ゲート線SGD、SGSに印加する。
NANDページバッファ12は、メモリセルアレイ10のページと同じ大きさのデータを保持できるデータラッチを備えている。すなわち、NANDページバッファ12は、読み出しの際はメモリセルアレイ10から読み出された1ページ分のデータを一時的に格納し、書き込みの際はメモリセルアレイ10に書き込むべき1ページ分のデータを一時的に格納する。また、NANDページバッファ12は、書き込みデータをメモリセルアレイ10に書き込み、かつメモリセルアレイ10からデータを読み出すセンスアンプを含んでいる。
電圧発生回路13は、データの書き込み、読み出し、及び消去に必要な電圧を生成し、この電圧をロウデコーダ11などに供給する。
NANDシーケンサ14は、NAND型フラッシュメモリ2全体の動作を司る。すなわち、NANDシーケンサ14は、コントローラ4から各種の命令を受けると、これに応答して、データの書き込み、読み出し、及び消去などのシーケンスを実行する。そして、このシーケンスに従って、電圧発生回路13やページバッファ12の動作を制御する。
オシレータ15は、内部クロックICLKを生成し、この内部クロックICLKをNANDシーケンサ14に供給する。NANDシーケンサ14は、この内部クロックICLKに同期して動作する。オシレータ16は、内部クロックACLKを生成し、この内部クロックACLKをコントローラ4やRAM部3へ供給する。内部クロックACLKは、コントローラ4やRAM部3が動作するための基準クロックである。
<1−2.RAM部3>
次に、図1に示したRAM部3の構成について説明する。RAM部3は、SRAMコア5、ECC(Error Checking and Correcting)バッファ25、ECCエンジン26、バーストバッファ27A,27B、インターフェース(I/F)28、及びアクセスコントローラ29を備えている。
メモリシステム1では、NAND型フラッシュメモリ2が主記憶部として機能し、RAM部3のSRAMコア5がメモリバッファとして機能する。従って、NAND型フラッシュメモリ2からデータを外部に読み出すには、まずメモリセルアレイ10から読み出されたデータが、NANDページバッファ12を介してSRAMコア5に格納される。その後、SRAMコア5内のデータがインターフェース28に転送されて、外部に出力される。他方、データをNAND型フラッシュメモリ2に記憶させるには、まず外部から入力されたデータが、インターフェース28を介してSRAMコア5に格納される。その後、SRAMコア5内のデータがNANDページバッファ12へ転送されて、メモリセルアレイ10に書き込まれる。
以下の説明では、データがメモリセルアレイ10から読み出されてから、NANDページバッファ12を介してSRAMコア5に転送されるまでの動作を、データの“ロード(load)”と呼ぶ。また、SRAMコア5内のデータが、インターフェース28に転送されるまでの動作を、データの“読み出し(read)”と呼ぶ。
また、NAND型フラッシュメモリ2に記憶させるべきデータが、インターフェース28からSRAMコア5に転送されるまでの動作を、データの“書き込み(write)”と呼ぶ。また、SRAMコア5内のデータがNANDページバッファ12を介してメモリセルアレイ10に書き込まれるまでの動作を、データの“プログラム(program)”と呼ぶ。
SRAMコア5は、複数のSRAM20(例えば3個のSRAM20A〜20C
)、及びDQバッファ24を備えている。DQバッファ24は、SRAM20A〜20Cからデータを読み出す際、及びSRAM20A〜20Cへデータを書き込む際に、データを一時的に格納する。
各SRAM20は、メモリセルアレイ(SRAM Cell Array)21、ロウデコーダ(Row Dec.)22、及びセンスアンプ(S/A)23を備えている。メモリセルアレイ21は、複数のワード線と複数のビット線対との交差領域にマトリクス状に配置された複数のメモリセル(SRAMセル)を備えている。ロウデコーダ22は、メモリセルアレイ21内の特定のワード線を選択する。センスアンプ23は、SRAMセルからのデータを検知及び増幅し、また、DQバッファ24内のデータをSRAMセルに書き込む際の負荷としても機能する。
本実施形態の場合、例えば、SRAM20Aはバンク0の1バンク(1KB)で構成されたBootRAMとして機能するバッファメモリであり、SRAM20Bはバンク0,1の2バンク(2KB)で構成されたDataRAM0として機能するバッファメモリであり、SRAM20Cはバンク0,1の2バンク(2KB)で構成されたDataRAM1として機能するバッファメモリである。なお、DataRAMは2つ(DataRAM0,1)に限らず、さらに増設することも可能である。
ECCバッファ25は、NANDデータバスによってNANDページバッファ12と接続され、ECCデータバスによってDQバッファ24と接続される。ECCバッファ25は、ECC処理(ロード時は誤り訂正、プログラム時はパリティ生成)のために一時的にデータを格納する。
ECCエンジン26は、ECCバッファ25に格納されたデータを用いて、エラーの検出及び訂正を行う。具体的には、ECCエンジン26は、ECCバッファ25に入力されたデータ(Data)の誤り訂正し、訂正したデータ(Correct)を再びECCバッファ25に送る。ECCバッファ25及びECCエンジン26からECC回路が構成される。
バーストバッファ27A,27Bは、例えば16ビット幅を有するDIN/DOUTバスによりインターフェース28と接続され、RAM/RegisterデータバスによりDQバッファ24及びコントローラ4と接続されている。そして、バーストバッファ27A,27Bはそれぞれ、外部からインターフェース28を介して入力されるデータ、またはDQバッファ24から送られるデータを、一時的に格納する。
インターフェース28は、NOR型フラッシュメモリと同様のインターフェース規格をサポートしており、メモリシステム1外部のホスト機器との間で、データ、制御信号、及びアドレス等の様々な信号の受け渡しを行なう。制御信号の一例は、メモリシステム1全体をイネーブルにするチップイネーブル信号/CE、アドレスをラッチさせるためのアドレスバリッド信号/AVD、バースト読み出し用のクロックCLK、書き込み動作をイネーブルにするためのライトイネーブル信号/WE、及びデータの外部への出力をイネーブルにするためのアウトプットイネーブル信号/OEなどである。また、インターフェース28は、ホスト機器からの書き込み要求及び読み出し要求などに係る制御信号をアクセスコントローラ29へ送る。
アクセスコントローラ29は、ホスト機器の要求を満たす動作を実行するように、SRAMコア5及びコントローラ4を制御する。具体的には、アクセスコントローラ29は、ホスト機器の要求に応じて、SRAMコア5とコントローラ4の後述するレジスタ30とのいずれかをアクティブ状態にする。そして、SRAMコア5またはレジスタ30に対する書き込みコマンドまたは読み出しコマンド(Write/Read)を発行する。これらの制御により、SRAMコア5及びコントローラ4は動作を開始する。
<1−3.コントローラ4>
コントローラ4は、メモリシステム1全体の動作を司る。コントローラ4は、レジスタ30、コマンドユーザインターフェース(CUI)31、ステートマシン32、NANDアドレス/コマンド発生回路33、及びSRAMアドレス/タイミング発生回路(SRAM Add/Timing)34を備えている。
レジスタ30は、アクセスコントローラ29からのコマンドに応じて、ファンクションの動作状態を設定するために使用される。具体的には、レジスタ30は、例えば読み出しコマンドや書き込みコマンドを保持する。
コマンドユーザインターフェース31は、所定のコマンドがレジスタ30に保持されることで、メモリシステム1に対してファンクション実行コマンドが与えられたことを認識する。そして、内部コマンド信号(Command)をステートマシン32へ送る。
ステートマシン32は、コマンドユーザインターフェース31から与えられる内部コマンド信号に基づいて、メモリシステム1内部におけるシーケンス動作を制御する。ステートマシン32がサポートするファンクションは、書き込み、読み出し、及び消去を含め多数のものがある。ステートマシン32は、これらのファンクションを実行するように、NAND型フラッシュメモリ2及びRAM部3の動作を制御する。
アドレス/コマンド発生回路33は、ステートマシン32の制御に基づいてNAND型フラッシュメモリ2の動作を制御する。具体的には、アドレスやコマンド(Write/Read/Load)等を生成し、これらをNAND型フラッシュメモリ2へ送る。
アドレス/タイミング発生回路34は、ステートマシン32の制御に基づいてRAM部3の動作を制御する。具体的には、RAM部3において必要なアドレスやコマンドを発行し、これらをアクセスコントローラ29及びECCエンジン26へ送る。
図1に示したメモリシステム1において、NAND型フラッシュメモリ2は、読み出し時間及び書き込み時間が遅く、一方で、SRAM20は、NAND型フラッシュメモリ2に比べて、読み出し時間及び書き込み時間が速い。すなわち、NAND型フラッシュメモリ2及びSRAM20は、レイテンシが異なる。このように、レイテンシの異なる2種類のメモリを1チップに集積することで、レイテンシの遅いメモリ(NAND型フラッシュメモリ2)の処理速度を、外部(ホスト機)からの見かけ上、高速化することができる。
<2.メモリシステム1のテスト動作>
次に、メモリシステム1のテスト動作について説明する。図3は、メモリシステム(OneNAND)1のテスト動作を実現するためのブロック図である。図3には、図1のうちテスト動作に特に関わるブロックを抽出して示している。NAND型フラッシュメモリ2には、BIST(Built-In Self Test)テスタ40が接続されている。BISTテスタ40は、NAND型フラッシュメモリ2(具体的には、NANDページバッファ12)に直接にデータを書き込んだり、NANDページバッファ12から直接にデータを読み出したりする。また、BISTテスタ40は、メモリシステム1にコマンドを発行する。
メモリシステム1には、インターフェース28を介して、OneNANDテスタ41が接続されている。OneNANDテスタ41は、OneNANDチップからなるメモリシステム1が所望の動作を行うことができるかをテストするものである。OneNANDテスタ41は、インターフェース28を介して、SRAMコア5にデータを書き込んだり、SRAMコア5からデータを読み出したりする。また、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1にコマンドを発行する。
以下に、メモリシステム1の故障箇所を検知及び特定するための各種テストフローについて説明する。
<2−1.テストフロー(1)>
図4は、テストフロー(1)を説明するフローチャートである。テストフロー(1)は、「NANDページバッファ→ECC→SRAM→ECC→NANDページバッファ」のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。本実施形態で言う故障には、配線、素子、及び回路で発生した短絡、開放、及び接地や、これらの相互間を接続する配線で発生した短絡、開放、及び接地が含まれる。
まず、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードに入るためのコマンドを発行する(ステップS100)。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードであることを認識し、テストモードに入る。ステートマシン32は、テストモードを行うための各種機能を有している。続いて、BISTテスタ40は、NANDページバッファ12に直接にデータを書き込む(ステップS101)。メモリシステム1は、テストモード以外の通常の動作モードでは、インターフェース28を介してホスト機器とデータをやり取りするが、テストモードに入ることで、NAND型フラッシュメモリ2(主にNANDページバッファ12)を介して外部とデータのやり取りを可能とする機能を有している。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にロードコマンドを発行する(ステップS102)。ロードコマンドを受けて、コントローラ4は、ロード動作を実行する。すなわち、NANDページバッファ12は、NANDデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS103)。続いて、ECCバッファ25は、ECCデータバスを介して、SRAMコア5にデータを転送する(ステップS104)。この時、ECCエンジン26によるエラー訂正は行われない。このECCエンジン26の処理を停止する設定は、BISTテスタ40からメモリシステム1に所定のフラグを設定することで実現される。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にプログラムコマンドを発行する(ステップS105)。このプログラムコマンドを受けて、コントローラ4は、プログラム動作を実行する。すなわち、SRAMコア5は、ECCデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS106)。続いて、ECCバッファ25は、NANDデータバスを介して、NANDページバッファ12にデータを転送する(ステップS107)。この時、ECCエンジン26によるパリティ生成は行われない。このECCエンジン26の処理を停止する設定は、OneNANDテスタ41からメモリシステム1に所定のフラグを設定することで実現される。
続いて、BISTテスタ40は、NANDページバッファ12から直接にデータを読み出す(ステップS108)。続いて、BISTテスタ40は、ステップS101でNANDページバッファ12に書き込んだ第1のデータと、ステップS108でNANDページバッファ12から読み出した第2のデータとを比較する(ステップS109)。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS110)。
<2−2.テストフロー(2)>
図5は、テストフロー(2)を説明するフローチャートである。テストフロー(2)は、「NANDページバッファ→ECC→SRAM」のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
図5のステップS200〜S204は、図4のステップS100〜S104と同じである。続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS205)。
続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に読み出しコマンドを発行し、SRAMコア5からデータを読み出す(ステップS206)。続いて、BISTテスタ40は、ステップS201でNANDページバッファ12に書き込んだ第1のデータと、ステップS206でSRAMコア5から読み出した第2のデータとを比較する(ステップS207)。
<2−3.テストフロー(3)>
図6は、テストフロー(3)を説明するフローチャートである。テストフロー(3)は、「SRAM→ECC→NANDページバッファ」のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
まず、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に書き込みコマンドを発行し、SRAMコア5にデータを書き込む(ステップS300)。続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1にプログラムコマンドを発行する(ステップS301)。プログラムコマンドを受けて、コントローラ4は、プログラム動作を実行する。すなわち、SRAMコア5は、ECCデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS302)。続いて、ECCバッファ25は、NANDデータバスを介して、NANDページバッファ12にデータを転送する(ステップS303)。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードに入るためのコマンドを発行する(ステップS304)。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードであることを認識し、テストモードに入る。続いて、BISTテスタ40は、NANDページバッファ12から直接にデータを読み出す(ステップS305)。続いて、BISTテスタ40は、ステップS300でSRAMコア5に書き込んだ第1のデータと、ステップS305でNANDページバッファ12から読み出した第2のデータとを比較する(ステップS306)。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS307)。
<2−4.テストフロー(4)>
図7は、テストフロー(4)を説明するフローチャートである。テストフロー(4)は、「NANDページバッファ→ECC→NANDページバッファ」のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
図7のステップS400及びS401は、図4のステップS100及びS101と同じである。続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にロード2コマンドを発行する(ステップS402)。ロード2コマンドは、NANDページバッファ12、ECCバッファ25、NANDページバッファ12を経由するデータパスでデータ転送を行うためのコマンドである。
ロード2コマンドを受けて、コントローラ4は、ロード2コマンドに対応するロード動作を実行する。すなわち、NANDページバッファ12は、NANDデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS403)。続いて、ECCバッファ25は、NANDデータバスを介して、NANDページバッファ12にデータを転送する(ステップS404)。
続いて、BISTテスタ40は、NANDページバッファ12から直接にデータを読み出す(ステップS405)。続いて、BISTテスタ40は、ステップS401でNANDページバッファ12に書き込んだ第1のデータと、ステップS405でNANDページバッファ12から読み出した第2のデータとを比較する(ステップS406)。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS407)。
<2−5.テストフロー(5)>
図8は、テストフロー(5)を説明するフローチャートである。テストフロー(5)は、「SRAM→ECC→SRAM」のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
まず、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に、テストモードに入るためのコマンドを発行する(ステップS500)。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードであることを認識し、テストモードに入る。
続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に書き込みコマンドを発行し、SRAMコア5にデータを書き込む(ステップS501)。続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1にプログラム2コマンドを発行する(ステップS502)。プログラム2コマンドは、SRAMコア5、ECCバッファ25、SRAMコア5を経由するデータパスでデータ転送を行うためのコマンドである。
プログラム2コマンドを受けて、コントローラ4は、プログラム2コマンドに対応するプログラム動作を実行する。すなわち、SRAMコア5は、ECCデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS503)。続いて、ECCバッファ25は、ECCデータバスを介して、SRAMコア5にデータを転送する(ステップS504)。
続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に読み出しコマンドを発行し、SRAMコア5からデータを読み出す(ステップS505)。続いて、OneNANDテスタ41は、ステップS501でSRAMコア5に書き込んだ第1のデータと、ステップS505でSRAMコア5から読み出した第2のデータとを比較する(ステップS507)。
続いて、OneNANDテスタ41は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS507)。
<2−6.故障箇所判定方法>
テストフロー(1)〜(5)を用いることで、メモリシステム1の全てのデータパス毎に故障検知が可能となる。よって、テストフロー(1)〜(5)の検知結果を組み合わせることで、故障箇所の特定が可能となる。
テストフロー(1)は全てのデータパスを経由しているため、テストフロー(1)でパスした場合は、メモリシステム1が故障していないことが確認できる。一方、テストフロー(1)がフェイルである場合は、メモリシステム1の少なくとも1つのデータパスで故障が発生している。よって、故障箇所を特定するために、さらに他のテストフローを実行する。
以下に、故障箇所判定例について説明する 。
(例1)
テストフロー(1)=フェイル、かつテストフロー(2)=フェイル、かつテストフロー(4)=フェイルである場合、「NANDページバッファ12→ECCバッファ25」のデータパスで故障が発生していることが特定される。
(例2)
テストフロー(1)=フェイル、かつテストフロー(2)=フェイル、かつテストフロー(5)=フェイルである場合、「ECCバッファ25→SRAMコア5」のデータパスで故障が発生していることが特定される。
(例3)
テストフロー(1)=フェイル、かつテストフロー(3)=フェイル、かつテストフロー(4)=フェイルである場合、「ECCバッファ25→NANDページバッファ12」のデータパスで故障が発生していることが特定される。
(例4)
テストフロー(1)=フェイル、かつテストフロー(3)=フェイル、かつテストフロー(5)=フェイルである場合、「SRAMコア5→ECCバッファ25」のデータパスで故障が発生していることが特定される。
<3.効果>
以上詳述したように第1の実施形態では、レイテンシの異なるNAND型フラッシュメモリ2及びSRAM20と、ECC回路(ECCバッファ25及びECCエンジン26)とを1チップに集積したメモリシステム1において、NAND型フラッシュメモリ2にBISTテスタ40を接続し、SRAM20にインターフェース28を介してOneNANDテスタ41を接続する。そして、BISTテスタ40及びOneNANDテスタ41を用いて、メモリシステム1の複数のデータパスに対して、故障箇所を検知するための複数のテストフローを実行するようにしている。
従って第1の実施形態によれば、複数のテストフローの検知結果を比較することで、故障が発生した箇所、若しくは故障が発生した最も短い単位のデータパスを容易に特定することができる。これにより、内部信号をプローブするテスト方法に比べて、テストコストを低減することが可能となる。
また、故障箇所をリペアしたり、故障箇所のデータパスを無効にするなどの対応が可能となるため、不良品を低減できる。これにより、製造コストの低減が可能となる。
特に、外部(ホスト機器)とのデータのやり取りをインターフェースのみで行い、かつ外部からは視認できない内部のデータパスを有するチップにおいては、本実施形態のテスト方法を実施することで、低コストで故障箇所を特定することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、テスタで読み出したデータをチップの外部で比較し、この比較結果に基づいて故障箇所を判定している。第2の実施形態では、メモリシステム1の内部にデータを比較するための比較回路を設け、この比較回路によって故障検出に必要なデータの比較を行うようにしている。
<1.メモリシステム1の構成>
図9は、第2の実施形態に係るメモリシステム(OneNAND)1の構成を示すブロック図である。メモリシステム1は、図1のブロックに加えて、比較回路50,52、レジスタ51,53、及び出力回路54を備えている。図9には、図1のブロックのうちコントローラ4、SRAMコア5、NANDページバッファ12、及びECCバッファ25を抽出して示しているが、これらのブロック以外も図1と同じである。
BISTテスタ40は、NAND型フラッシュメモリ2に接続され、さらにインターフェース28を介してSRAMコア5に接続されている。
比較回路50は、NANDデータバスに接続されている。比較回路50は、NANDページバッファ12から出力される出力データと、NANDページバッファ12に入力される入力データとを比較する。そして、比較回路50は、出力データと入力データとの比較結果であるフラグCout1を出力する。比較回路50は、BISTテスタ40から送られるリセット信号/RSTによってリセットされる。レジスタ51は、NANDページバッファ12から出力される出力データ、すなわち、NANDページバッファ12からECCバッファ25に転送されるデータを格納する。
比較回路52は、ECCデータバスに接続されている。比較回路52は、SRAMコア5から出力される出力データと、SRAMコア5に入力される入力データとを比較する。そして、比較回路52は、出力データと入力データの比較結果であるフラグCout2を出力する。比較回路52は、BISTテスタ40から送られるリセット信号/RSTによってリセットされる。レジスタ53は、SRAMコア5から出力される出力データ、すなわち、SRAMコア5からECCバッファ25に転送されるデータを格納する。
図10は、比較回路50の構成を示す回路図である。比較回路50は、データバスのビット数と同じ数の排他的論理和回路(XOR回路)60−0〜60−nと、XOR回路60−0〜60−nと同じ数のNチャネルMOSFET61−0〜61−nと、インバータ回路62と、NAND回路63とを備えている。
n番目のXOR回路60−nの2つの入力端子にはそれぞれ、入力データ〈n〉及び出力データ〈n〉が入力されている。XOR回路60−nの出力端子は、NMOSFET61−nのゲートに接続されている。NMOSFET61−nのソースは接地端子VSSに接続され、ドレインはノードN1に接続されている。
インバータ回路62の入力端子は、ノードN1に接続されている。インバータ回路62は、全てのXOR回路60−0〜60−nの出力がローレベルの場合に、ローレベルのフラグCout1を出力し、それ以外の場合に、ハイレベルのフラグCout1を出力する。NAND回路63の第1の入力端子はインバータ回路62の出力端子に接続され、第2の入力端子にはリセット信号/RSTが供給されている。NAND回路63は、リセット信号/RSTがローレベルの場合に、ノードN1をハイレベルにリセットする。比較回路52の構成も、比較回路50と同じである。
図9に示した出力回路54は、比較回路50からフラグCout1を受け、比較回路52からフラグCout2を受ける。出力回路54は、フラグCout1,Cout2に基づいて検出結果DRをBISTテスタ40に出力する。
図11は、出力回路54の構成を示す回路図である。出力回路54は、比較回路50,52に対応する数のクロックドインバータ回路70,71と、インバータ回路72と、NAND回路73とを備えている。
クロックドインバータ回路70の入力端子にはフラグCout1が入力され、クロックドインバータ回路70の出力はノードN2に接続されている。クロックドインバータ回路70は、BISTテスタ40から送られる制御信号SEL1がハイレベルの場合に動作する。クロックドインバータ回路71の入力端子にはフラグCout2が入力され、クロックドインバータ回路71の出力はノードN2に接続されている。クロックドインバータ回路71は、BISTテスタ40から送られる制御信号SEL2がハイレベルの場合に動作する。
インバータ回路72の入力端子は、ノードN2に接続されている。インバータ回路72は、クロックドインバータ回路70,71からノードN2に送られたデータを反転して出力する。NAND回路73の第1の入力端子はインバータ回路72の出力端子に接続され、第2の入力端子にはリセット信号/RSTが供給されている。NAND回路73は、リセット信号/RSTがローレベルの場合に、ノードN2をハイレベルにリセットする。
<2.メモリシステム1のテスト動作>
次に、メモリシステム1のテスト動作について説明する。図12は、テストフロー(6)を説明するフローチャートである。
まず、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードに入るためのコマンドを発行する(ステップS600)。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードであることを認識し、テストモードに入る。続いて、BISTテスタ40は、NANDページバッファ12に直接にデータを書き込む(ステップS601)。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にロード2コマンドを発行する(ステップS602)。ロード2コマンドを受けて、コントローラ4は、ロード2コマンドに対応するロード動作を実行する。すなわち、NANDページバッファ12は、NANDデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS603)。続いて、レジスタ51は、ステップS603で転送されたデータを格納する(ステップS604)。続いて、ECCバッファ25は、NANDデータバスを介して、NANDページバッファ12にデータを転送する(ステップS605)。
続いて、比較回路50は、ステップS605で転送されたデータと、レジスタ51に格納されたデータとを比較し、これら2つのデータが一致しているか否かを判定する(ステップS606)。そして、比較回路50は、2つのデータが一致している場合にローレベル、2つのデータが異なる場合にハイレベルとなるフラグCout1を出力回路54に送る。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に書き込みコマンドを発行し、SRAMコア5にデータを書き込む(ステップS607)。続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にプログラム2コマンドを発行する(ステップS608)。プログラム2コマンドを受けて、コントローラ4は、プログラム2コマンドに対応するプログラム動作を実行する。すなわち、SRAMコア5は、ECCデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS609)。続いて、レジスタ53は、ステップS609で転送されたデータを格納する(ステップS610)。続いて、ECCバッファ25は、ECCデータバスを介して、SRAMコア5にデータを転送する(ステップS611)。
続いて、比較回路52は、ステップS611で転送されたデータと、レジスタ53に格納されたデータとを比較し、これら2つのデータが一致しているか否かを判定する(ステップS612)。そして、比較回路52は、2つのデータが一致している場合にローレベル、2つのデータが異なる場合にハイレベルとなるフラグCout2を出力回路54に送る。
続いて、BISTテスタ40は、出力回路54に制御信号SEL1,SEL2を供給し、検知結果DRを読み出す(ステップS613)。この検知結果DRにより、故障箇所を特定することができる。なお、検知結果DRとしては、クロックに同期してフラグCout1,Cout2を順に読み出すようにしてもよいし、全てのフラグのORを出力するようにしてもよい。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS614)。
<3.効果>
以上詳述したように第2の実施形態によれば、故障が発生した箇所、若しくは故障が発生した最も短い単位のデータパスを容易に特定することができる。これにより、テストコストを低減することが可能となる。
また、メモリシステム1の内部で故障検知に必要なデータの比較を行うことができる。これにより、高価なテスト装置を使う必要がないため、テストコストを低減することができる。さらに、テスト時間の短縮も可能である。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、メモリシステム1はパイプライン処理を行うためのラッチ回路を複数有し、各ラッチ回路の入出力でデータを比較することで、各ラッチ回路の故障を検知するようにしている。
<1.メモリシステム1の構成>
図13は、第3の実施形態に係るメモリシステム(OneNAND)1の構成を示すブロック図である。メモリシステム1は、図1のブロックに加えて、比較回路55〜57、及び出力回路58を備えている。図13には、図1のブロックのうちコントローラ4、SRAMコア5、NANDページバッファ12、及びECCバッファ25を抽出して示しているが、これらのブロック以外も図1と同じである。BISTテスタ40は、NAND型フラッシュメモリ2に接続されている。
NANDページバッファ12は、センスアンプS/A、ラッチ回路12A、及びバッファ12Bを備えている。センスアンプS/Aの一端は、メモリセルアレイ10に接続されている。センスアンプS/Aの他端は、ラッチ回路12Aの一端に接続されている。ラッチ回路12Aの他端は、NANDデータバスに接続されている。バッファ12Bの一端は、NANDデータバスに接続されている。バッファ12Bの他端は、センスアンプS/Aの一端に接続されている。
ECCバッファ25は、ラッチ回路25A,25Bを備えている。ラッチ回路25A,25Bの一端は、NANDデータバスに接続されている。ラッチ回路25A,25Bの他端は、ECCデータバスに接続されている。
SRAMコア5に含まれるDQバッファ24は、ラッチ回路24A、及びバッファ24Bを備えている。ラッチ回路24A及びバッファ24Bの一端は、ECCデータバスに接続されている。ラッチ回路24A及びバッファ24Bの他端は、センスアンプ23(図示せず)を介してメモリセルアレイ21に接続されている。
ロード動作時のデータパスは、「ラッチ回路12A→ラッチ回路25A→ラッチ回路24A」を経由する。プログラム動作時のデータパスは、「バッファ24B→ラッチ回路25B→バッファ12B」を経由する。
比較回路55は、ラッチ回路12Aの両端に接続されている。比較回路55は、ラッチ回路12Aに入力される入力データと、ラッチ回路12Aから出力される出力データとを比較する。そして、比較回路55は、入力データと出力データとの比較結果であるフラグCout1を出力する。
比較回路56は、ラッチ回路25A,25Bの両端に接続されている。比較回路56は、ラッチ回路25Aに入力される入力データと、ラッチ回路25Aから出力される出力データとを比較する。また、比較回路56は、ラッチ回路25Bに入力される入力データと、ラッチ回路25Bから出力される出力データとを比較する。そして、比較回路56は、入力データと出力データとの比較結果であるフラグCout2を出力する。
比較回路57は、ラッチ回路24Aの両端に接続されている。比較回路57は、ラッチ回路24Aに入力される入力データと、ラッチ回路24Aから出力される出力データとを比較する。そして、比較回路57は、入力データと出力データとの比較結果であるフラグCout3を出力する。比較回路55〜57は、BISTテスタ40から送られるリセット信号/RSTによってリセットされる。なお、比較回路55〜57の構成は、図10と同じである。
出力回路58は、比較回路55からフラグCout1を受け、比較回路56からフラグCout2を受け、比較回路57からフラグCout3を受ける。出力回路58は、フラグCout1〜Cout3に基づいて検出結果DRをBISTテスタ40に出力する。
図14は、出力回路58の構成を示す回路図である。出力回路58は、図11の回路に加えて、フラグCout3用のクロックドインバータ回路74を備えている。クロックドインバータ回路74は、BISTテスタ40から送られる制御信号SEL3がハイレベルの場合に動作する。
<2.メモリシステム1のテスト動作>
図15は、テストフロー(7)を説明するフローチャートである。テストフロー(7)は、「ページバッファ→ECC→SRAM」のデータパス、すなわち、ロード動作時のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
図15のステップS700及びS701は、図4のステップS100及びS101と同じである。続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1にロードコマンドを発行する(ステップS702)。ロードコマンドを受けて、コントローラ4は、ロード動作を実行する。すなわち、NANDページバッファ12は、NANDデータバスを介して、ECCバッファ25にデータを転送する(ステップS703)。続いて、ECCバッファ25は、ECCデータバスを介して、SRAMコア5にデータを転送する(ステップS704)。
このロード動作と並行して、比較回路55〜57は、データ比較を行う(ステップS705)。そして、比較回路55〜57はそれぞれ、フラグCout1〜Cout3を出力回路58に送る。具体的には、各比較回路は、2つのデータが一致している場合にローレベル、2つのデータが異なる場合にハイレベルとなるフラグCoutを出力回路54に送る。
続いて、BISTテスタ40は、出力回路58に制御信号SEL1〜SEL3を供給し、検知結果DRを読み出す(ステップS706)。この検知結果DRにより、故障したラッチ回路を検出することができる。なお、検知結果DRとしては、クロックに同期してフラグCout1〜Cout3を順に読み出すようにしてもよいし、全てのフラグのORを出力するようにしてもよい。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS707)。
図16は、テストフロー(8)を説明するフローチャートである。テストフロー(8)は、「SRAM→ECC→ページバッファ」のデータパス、すなわち、プログラム動作時のデータパスで発生した故障を検知するためのものである。
図16のステップS800及びS803は、図6のステップS300及びS303と同じである。プログラム動作と並行して、比較回路56は、データ比較を行う(ステップS804)。そして、比較回路56は、フラグCout2を出力回路58に送る。具体的には、比較回路56は、2つのデータが一致している場合にローレベル、2つのデータが異なる場合にハイレベルとなるフラグCout2を出力回路54に送る。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードに入るためのコマンドを発行する(ステップS805)。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードであることを認識し、テストモードに入る。
続いて、BISTテスタ40は、出力回路58に制御信号SEL2を供給し、検知結果DRを読み出す(ステップS806)。この検知結果DRにより、故障したラッチ回路を検出することができる。
続いて、BISTテスタ40は、メモリシステム1に、テストモードを抜けるためのコマンドを発行する。このコマンドを受けて、ステートマシン32は、テストモードが終了したことを認識し、テストモードを抜ける(ステップS807)。
<3.効果>
以上詳述したように第3の実施形態によれば、NAND型フラッシュメモリ2、SRAMコア5、及びECCバッファ25に含まれる複数のラッチ回路のうち故障が発生したラッチ回路を検知することができる。また、メモリシステム1の内部で故障検知に必要なデータの比較を行うことができる。これにより、高価なテスト装置を使う必要がないため、テストコストを低減することができる。さらに、テスト時間の短縮も可能である。
また、故障したラッチ回路をリペアしたり、故障箇所のデータパスを無効にするなどの対応が可能となるため、不良品を低減できる。これにより、製造コストの低減が可能となる。
なお、本実施形態では、NAND型フラッシュメモリ及びSRAMが1チップに集積されたメモリシステムを用いている。しかし、1チップに集積されるメモリの種類はNAND型フラッシュメモリ及びSRAMに限らず、例えばレイテンシが異なる複数のメモリを含むチップであれば、本実施形態を同様に適用可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…メモリシステム、2…NAND型フラッシュメモリ、3…RAM部、4…コントローラ、5…SRAMコア、10…メモリセルアレイ、11…ロウデコーダ、12…NANDページバッファ、12A…ラッチ回路、12B…バッファ、13…電圧発生回路、14…NANDシーケンサ、15,16…オシレータ、20…SRAM、21…メモリセルアレイ、22…ロウデコーダ、23…センスアンプ、24…DQバッファ、24A…ラッチ回路、24B…バッファ、25…ECCバッファ、25A,25B…ラッチ回路、26…ECCエンジン、27A,27B…バーストバッファ、28…インターフェース、29…アクセスコントローラ、30…レジスタ、31…コマンドユーザインターフェース、32…ステートマシン、33…NANDアドレス/コマンド発生回路、34…SRAMアドレス/タイミング発生回路、40…BISTテスタ、41…oneNANDテスタ、50,52,55〜57…比較回路、51,53…レジスタ、54,58…出力回路。

Claims (8)

  1. 第1及び第2のメモリと、
    前記第1及び第2のメモリ間のデータパスと、
    前記データパスを第1の方向に転送される第1のデータを格納するレジスタと、
    前記データパスを第2の方向に転送される第2のデータと、前記レジスタに格納された第1のデータとを比較することで、故障箇所を検知する比較回路と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. テストモードにおいて、前記第1のメモリ、前記第2のメモリ、及び前記第1のメモリの順にデータを転送する制御回路をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. メモリと、
    前記メモリに格納されたデータのエラーを訂正するECC回路と、
    前記メモリ及び前記ECC間のデータパスと、
    前記データパスを第1の方向に転送される第1のデータを格納するレジスタと、
    前記データパスを第2の方向に転送される第2のデータと、前記レジスタに格納された第1のデータとを比較することで、故障箇所を検知する比較回路と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. テストモードにおいて、前記メモリ、前記ECC回路、及び前記メモリの順にデータを転送する制御回路をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 第1及び第2のメモリと、
    前記第1及び第2のメモリ間のデータパスと、
    前記データパスに設けられたラッチ回路と、
    前記ラッチ回路に入力される第1のデータと、前記ラッチ回路から出力される第2のデータとを比較することで、故障箇所を検知する比較回路と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記比較回路から送られるフラグを受け、このフラグに基づいて故障箇所の検知結果を出力する出力回路をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  7. レイテンシが異なる第1及び第2のメモリを有する半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記第1のメモリ、前記第2のメモリ、及び前記第1のメモリの順に経由する第1のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記第1のメモリから前記第2のメモリへの第2のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記第2のメモリから前記第1のメモリへの第3のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記第1乃至第3のデータパスのそれぞれに対して、転送前後のデータを比較する工程と、
    前記比較結果に基づいて、故障箇所を検知する工程と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置のテスト方法。
  8. メモリと、前記メモリに格納されたデータのエラーを訂正するECC回路とを有する半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記メモリ、前記ECC回路、及び前記メモリの順に経由する第1のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記メモリから前記ECC回路への第2のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記ECC回路から前記メモリへの第3のデータパスにデータを転送する工程と、
    前記第1乃至第3のデータパスのそれぞれに対して、転送前後のデータを比較する工程と、
    前記比較結果に基づいて、故障箇所を検知する工程と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置のテスト方法。
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