JP2012128829A - 文書管理装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】管理されている文書を複数人の協同作業で閲覧する場合に、他人が占有している既読の文書を排除し、誰も見ていない未読の文書を優先的に表示できる仕組みを提供すること。
【解決手段】クライアント端末と通信可能に接続された文書管理装置が、文書毎に、文書と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報とを一意に対応づけた文書データを記憶し、クライアント端末から、未読の文書を表示すべく次文書表示要求を受信し、次文書表示要求を受信した場合に、記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択し、前記文書記憶手段が記憶している前記選択した1つの文書データに前記識別可能な情報があるかいなかを判定し、ないと判定した場合に、選択した1つの文書データを、次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する。
【選択図】 図16

Description

文書管理装置及び制御方法とプログラムに関する。
近年、文書の電子化が進んでおり、それに伴い電子化された文書の内容を確認するという業務が発生している。また電子化した文書は共有文書として複数の利用者によって閲覧することが考えられている。
その1つとして、特許文献1には、電子化した文書の閲覧時に閲覧ユーザ以外からの更新を許さない排他制御を行う文書管理方法およびその装置が開示されている。特徴としてはあるユーザから文書の閲覧が行われると、該当の文書は他のユーザからの更新を許さない排他制御を行い、また排他状態の解除を閲覧ユーザによってのみ行えることが挙げられる。
特開2009−9240号公報
しかしながら、特許文献1に記載の文書管理方法およびその装置においては、文書1件単位での排他制御を可能としているが、大量の電子文書を連続して確認する業務形態を考慮していない。特に、大量の電子文書を閲覧する場合、同時に複数ユーザが確認を行うためどのユーザがどの文書を閲覧したかを記憶しておく必要があるが、その点に欠けている。
本願発明は、管理されている文書を複数人の協同作業で閲覧する場合に、他人が占有している既読の文書を排除し、誰も見ていない未読の文書を優先的に表示できる仕組みを提供することを目的とする。
本願発明は、クライアント端末と通信可能に接続された文書管理装置であって、文書毎に、文書と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報とを一意に対応づけた文書データを記憶する文書記憶手段と、前記クライアント端末から、未読の文書を表示すべく次文書表示要求を受信する次文書表示要求受信手段と、前記次文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する未読文書選択手段と、前記文書記憶手段が記憶している前記選択した1つの文書データに前記識別可能な情報があるかいなかを判定する閲覧情報判定手段と、前記閲覧情報判定手段がないと判定した場合に、前記選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する未読文書決定手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記識別可能な情報は、文書を閲覧したユーザ情報であることを特徴とする。
また、前記未読文書表示要求受信手段は、前記クライアント端末から、前記次文書表示要求とともにユーザ情報をさらに受信し、前記未読文書決定手段が前記表示指示する文書データを決定した場合に、前記文書記憶手段が記憶している前記決定した文書データに前記受信したユーザ情報を前記識別可能な情報として登録する閲覧情報登録手段をさらに備えることを特徴とする。
また、前記クライアント端末から、閲覧済みの文書を表示すべく、ユーザ情報を含む前文書表示要求を受信する前文書表示要求受信手段と、前記前文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する既読文書選択手段と、前記文書記憶手段が記憶している前記既読文書選択手段が選択した1つの文書データの前記識別可能な情報と、前記前文書表示要求に含まれているユーザ情報とが一致するかいなかを判定する第1の既読ユーザ判定手段と、前記第1の既読ユーザ判定手段の判定結果が一致すると判定した場合に、前記既読文書選択手段が選択した1つの文書データを、前記前文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する既読文書決定手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記閲覧情報判定手段が前記識別可能な情報があると判定した場合に、前記文書記憶手段が記憶している前記未読文書選択手段が選択した1つの文書データの前記識別可能な情報と、前記前文書表示要求受信手段が受信したユーザ情報とが一致するかいなかを判定する第2の既読ユーザ判定手段をさらに備え、前記未読文書決定手段は、前記第2の既読ユーザ判定手段が一致すると判定した場合に、前記未読文書選択手段が選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定することを特徴とする。
また、前記文書記憶手段の文書データは、文書と過去の閲覧履歴情報とを一意に対応づけてさらに記憶し、前記閲覧情報判定手段が前記識別可能な情報がないと判定し、前記未読文書決定手段が決定した文書データに前記閲覧履歴情報があるかいなかを判定する閲覧履歴判定手段と、前記閲覧履歴判定手段があると判定した場合に、閲覧履歴がある未読文書である旨を、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に通知する通知手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
また、前記文書記憶手段の文書データは、文書と当該文書に順序づけた番号とを一意に対応づけてさらに記憶し、前記未読文書選択手段が1つの文書データを選択する場合に、前記順序づけた番号に従って選択することを特徴とする。
本願発明により、管理されている文書を複数人の協同作業で閲覧する場合に、他人が占有している既読の文書を排除し、誰も見ていない未読の文書を優先的に表示できる仕組みを提供することが可能となる。
口座申込書イメージ処理化システムの構成を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムにおける各種端末のハードウェア構成を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのログインフローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの未登録検索フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの未登録検索フロー(2)を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの未登録検索フロー(3)を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの閲覧文書決定フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの登録状況確認フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの前イメージ表示フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの次イメージ表示フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの閲覧済未登録確認フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの同一条件再検索フローを示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのログイン画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのメインメニュー画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの未登録検索条件入力画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの文書イメージ画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの登録状況確認画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの閲覧済未登録文書存在通知画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの同一条件再検索通知画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの検索条件該当なし画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのログイン失敗画面を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのユーザテーブル(ログインユーザ管理テーブル)の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムのドキュメントテーブル(文書情報管理テーブル)の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 口座申込書イメージ処理化システムの複数ユーザ同時利用の一例を示す図である。 図23の文書テーブルの変形例である。 次イメージボタンを押下した場合の、文書管理装置の処理の変形例である。 前イメージボタンを押下した場合の、文書管理装置の処理の変形例である。 閲覧終了を押下した場合の、文書管理装置の処理である。
図1を説明する。
図1は、本発明の文書管理システム(口座申込書イメージ処理化システム)に好適な文書管理サーバ(文書管理装置)100とユーザAのクライアント端末200、ユーザBのクライアント端末201が通信可能に接続され構成された文書管理システムのシステム構成図である。
202、203は本システムの利用者である従業員(以下それぞれユーザA、ユーザB)であり、それぞれ別々のクライアント端末を使用している。
200はユーザA202が口座申込書イメージ処理化システムを利用するため使用するクライアント端末である。クライアント端末200は、ネットワークを介して、文書管理サーバ100とデータの送受信が可能である。
同様に他の端末である201もネットワークを介して、文書管理サーバ100とデータの送受信が可能である。
図2を説明する。
図2は文書管理サーバ100及びクライアント端末200、クライアント端末201のハードウエア構成を示す図である。
図2において、401はCPUで、システムバス404に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM402あるいは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
403はRAMで、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU401は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM402あるいは外部メモリ411からRAM403にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
405は入力コントローラで、キーボード(KB)409や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。406はビデオコントローラで、表示部410への表示を制御する。なお、表示部410はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
407はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ411へのアクセスを制御する。
408は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(通信回線)300を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU401は、例えばRAM403内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT上での表示を可能としている。また、CPU401は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、文書管理サーバ100の外部メモリ411に記録されており、必要に応じてRAM403にロードされることによりCPU401によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ411または文書管理サーバ100の記憶手段に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、口座申込書イメージ処理化システムの各種処理フローについて、図3から図12を用いて説明する。
上述したように、クライアント端末200と文書管理サーバ(以下サーバと記述する。)100は、ネットワークを介して相互に接続されている。そして、クライアント端末200は、サーバ100が表示指示する各種操作画面を介して、各種処理を実行する。
図3を説明する。
図3はログイン画面(図13)がクライアント端末に表示された後に、クライアント端末から、本願発明の口座申込書イメージ処理化システムにユーザがログインすべくログイン要求(図13の1303)を送信する処理の詳細である。
図3は図13のログイン画面がクライアント端末200に表示された場合に、クライアント端末200から文書管理システムへのログイン要求(図13の1302)を送信し、文書管理サーバ100がクライアント端末にメインメニュー画面(図14)表示指示する処理である。
ステップ1001では、クライアント端末200はサーバ100にログイン画面(図13)表示要求を送信する。
ステップ1002では、サーバ100はクライアント端末200から送信されたログイン画面(図13)表示要求を受信する。
ステップ1003では、サーバ100はクライアント端末200にログイン画面(図13)を送信する。
ステップ1004では、クライアント端末200はサーバ100から送信されたログイン画面(図13)を受信し、ログイン画面(図13)を表示部に表示する。ログイン画面(図13)はユーザID入力部(1301)、ログインボタン(1302)、終了ボタン(1303)で構成される。
ステップ1005では、クライアント端末200は表示されているログイン画面(図13)に対して、ユーザ202によりクライアント端末200からユーザ202のユーザIDがユーザID入力部(1301)に入力され、ログインボタン(1302)が押下される。
ステップ1006では、クライアント端末200はユーザID(ユーザ情報)を文書管理サーバ100へ送信する。
ステップ1007では、サーバ100はクライアント端末200から送信されたユーザIDを受信する。
ステップ1008では、サーバ100は受信したユーザIDと本願発明の文書管理システムにログイン可能な、予め登録されたユーザテーブル(図22)内のユーザID(2202)を照合する。
ステップ1009では、サーバ100はクライアント端末200から受信したユーザIDに該当するユーザがユーザテーブル(図22)に存在しない場合には、クライアント端末200へログイン失敗画面(図21)を送信する。
ステップ1010では、クライアント端末200はサーバ100からログイン失敗画面(図21)を受信し、ログイン失敗画面(図21)を表示する。ログイン失敗画面(図21)にはログインに失敗した旨のメッセージとOKボタン(2101)で構成される。
ステップ1011では、クライアント端末200でOKボタン(2101)が押下された後、ユーザIDの入力をやり直す。
ステップ1012では、クライアント端末200から受信したユーザIDに該当するユーザがユーザテーブル(図21)に存在した場合、サーバ100はメインメニュー画面(図14)をクライアント端末200へ送信する。
ステップ1013では、サーバ100からメインメニュー画面(図14)を受信し、クライアント端末200はメインメニュー画面(図14)を表示部に表示する。メインメニュー画面(図14)は未登録検索ボタン(1401)、登録済検索ボタン(1402)で構成される。
図4を説明する。
図4は未登録検索条件入力画面(図15)がクライアント端末に表示された後に、クライアント端末から未登録のイメージ検索要求(図15の1503)が送信する処理の詳細である。
ステップ2001では、クライアント端末200は表示しているメインメニュー画面(図14)に対して、ユーザ202によりクライアント端末200から未登録検索ボタン(1401)が押下される。クライアント端末200が表示するメインメニュー画面(図14)の未登録検索ボタン(1401)が押下された場合に、未登録検索条件入力画面(図15)の表示要求をサーバ100に送信する。
ステップ2002では、クライアント端末200は未登録検索条件入力画面(図15)の表示要求をサーバ100に送信する。
ステップ2003では、サーバ100は未登録検索条件入力画面(図15)の表示要求を受信する。
ステップ2004では、サーバ100は未登録検索条件入力画面(図15)をクライアント端末200へ送信する。
ステップ2005では、クライアント端末200はサーバ100から未登録検索条件入力画面(図15)を受信し、クライアント端末は未登録検索条件入力画面(図15)を表示部に表示する。
未登録検索条件入力画面(図15)は金融機関コード入力部(1501)、データステータス選択部(1502)、検索ボタン(1503)、戻るボタン(1504)で構成される。
ステップ2006では、クライアント端末200は表示している未登録検索条件入力画面(図15)に対して、ユーザ202によりクライアント端末200から金融機関コードが金融機関コード入力部(1501)に、データステータスがデータステータス選択部(1502)から選択され、検索ボタン(1503)が押下される。なおデータステータス選択部は「未登録」または「未確認(未読)」から選択可能する。
ステップ2007では、検索条件がサーバ100へ送信される。なおデータステータス選択部は「未確認(未読)」が選択され送信される。
ステップ2008では、「未確認(未読)」が選択され送信された場合は、サーバ100はクライアント端末200から送信されたデータステータスの検索条件である「未確認(未読)」を受信する。
また「未登録」が選択され送信された場合は、サーバ100はクライアント端末200から送信されたデータステータスの検索条件である「未登録」及びユーザ情報を受信する。
ステップ2009では、サーバ100は受信した検索条件に合致する文書をドキュメントテーブル(図23)内の金融機関コード(2303)、データステータス(2304)と照合する。まずドキュメントテーブル(図23)内の金融機関コードと受信した金融機関コードを照合する。金融機関コード入力部(1501)に入力が無い場合は、照合されない。
次にデータステータス選択部で選択されたデータステータスとドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスを照合する。
以下、クライアント端末から送信され、サーバ100が受信する検索条件は「未登録」及び「未確認(未読)」の2つのケースがある。
1つめのケースである受信したデータステータスが「未登録」の場合はドキュメントテーブル内のデータステータスが「未確認(未読)」、「閲覧中(既読)」、「閲覧済み(既読)」のドキュメントNO(文書NO)の文書に合致したとことになる。図5、図6、図7、図8、図11、図12は受信したデータステータスが「未登録」の場合で説明する。検索条件で使用する「未登録」とは、確認ボタン(図16の1607)が押下されておらず、ドキュメントテーブル内のデータステータスが「確認済み」になっていないということを意味する。
2つめのケースである受信したデータステータスが「未確認(未読)」の場合はドキュメントテーブル内のデータステータスが「未確認(未読)」のドキュメントNOの文書に合致したことになる。図9及び図10は受信したデータステータスが「未確認(未読)」の場合で説明する。
つまり、受信したデータステータスが「未確認(未読)」の場合は、ドキュメントテーブル(図23)内の照会者IDを確認し、空欄であるかを照合する。つまり文書テーブルから文書NO(未読文書情報)と当該文書NOを閲覧したユーザ情報(照会者ID)が対応づけられていない全ての文書NO検索する(未読文書検索手段)。
ステップ2010では、サーバ100はクライアント端末200から受信した検索条件に該当する文書がドキュメントテーブル(図23)に存在しない場合には、クライアント端末200へ検索条件該当文書無画面(図20)を送信する。
ステップ2011では、クライアント端末200はサーバ100から送信された検索条件該当文書無画面(図20)を受信、検索条件該当文書無画面(図20)を表示する。検索条件該当文書無画面(図20)は検索条件に該当する文書がない旨のメッセージとOKボタン(2001)で構成される。
ステップ2012では、クライアント端末200は検索条件該当文書無画面(図20)のOKボタン(2001)を押下された後、検索条件の入力をやり直す。
ステップ2013では、サーバ100は、文書テーブルから未読文書検索手段が検索した文書NOを全て、ユーザテーブル(図22)の、ステップ1007で受信したユーザ情報と一致するユーザ情報に対応づけて未登録閲覧対象(ユーザ毎の未読文書対象)(図22の2203)に登録する(未読文書情報登録手段)。
ステップ2009で説明したように、受信した検索条件をもとにドキュメントテーブル(図23)内の全ての文書を対象に照合を行う。照合の結果、検索条件に合致した文書のドキュメントNOをユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象(図22の2203)に登録する。
図5を説明する。
図5は未登録検索条件入力画面(図15)がクライアント端末に表示された後に、クライアント端末のデータステータス選択部から「未登録」が選択され、未登録のイメージ検索要求(図15の1503)が送信された場合には、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する未登録のイメージが決定され、決定された未登録のイメージを表示指示する処理の詳細である。
ステップ3001では、サーバ100はクライアント端末200へ表示させる文書の決定を行う。閲覧文書決定のフローについては図7で詳細を説明するため後述する。
ステップ3002では、サーバ100はステップ3001で決定したクライアント端末200に表示をさせる文書の文書イメージ画面(図16)を作成する。
ステップ3003では、サーバ100は文書イメージ画面(図16)をクライアント端末200に送信する。
ステップ3004では、クライアント端末200はサーバ100から送信された文書イメージ画面(図16)を受信する。
文書イメージ画面(図16)はイメージ表示部(1601)、文書件数表示部(1602)、ファイル名表示部(1603)文書情報表示部(1604)、前イメージボタン(1605)、次イメージボタン(1606)、確認ボタン(1607)、登録状況ボタン(1608)、再検索ボタン(1609)、メニューへボタン(1610)で構成される。
図6を説明する。
図6は文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示された場合に、クライアント端末から確認登録要求(図16の1607)を送信し、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する未登録イメージをユーザが確認したことを登録する処理である。
ステップ4001では、ユーザ202はクライアント端末200に表示されている文書イメージ画面(図16)の内容を確認し、内容に問題がない場合に文書イメージ画面(図16)の確認ボタン(1607)を押下する。
ステップ4002では、クライアント端末200はサーバ100へ未登録文書登録要求を送信する。
ステップ4003では、サーバ100は未登録文書登録要求を受信する。
ステップ4004では、サーバ100は登録要求のあった文書をドキュメントテーブル(図23)内のデータステータス(2304)を「閲覧中」から「確認済み」に更新する。
ステップ4005では、サーバ100は次にクライアント端末200へ表示させる文書を決定させる。閲覧文書決定フローについては図7で詳細を説明するため後述する。
ステップ4006では、サーバ100は次にクライアント端末200へ表示させる文書イメージ画面(図16)を作成する。
ステップ4007では、サーバ100はクライアント端末200へ表示させる文書イメージ画面(図16)を送信する。
ステップ4008では、クライアント端末200はサーバ100から送信された文書イメージ画面(図16)を受信し、文書イメージ画面(図16)を表示する。以降はステップ4001に戻る。
ステップ4009では、ユーザはクライアント端末200に表示されている文書イメージ画面(図16)の登録状況ボタン(1608)を押下する。
ステップ4010では、ユーザはクライアント端末200に表示されている文書イメージ画面(図16)の前イメージボタン(1605)を押下する。
ステップ4011では、ユーザはクライアント端末200に表示されている文書イメージ画面(図16)の次イメージボタン(1606)を押下する。
ステップ4012では、ユーザはクライアント端末200に表示されている文書イメージ画面(図16)の閲覧終了ボタン(1611)を押下する。
図7を説明する。
図7は未登録検索条件入力画面(図15)がクライアント端末に表示された後に、クライアント端末のデータステータス選択部から「未登録」が選択され、未登録のイメージ検索要求(図15の1503)が送信された場合に、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する未登録のイメージを決定する処理の詳細である。
図7は、サーバ100がクライアント端末200に対して閲覧する文書(未登録のイメージ)を決定するステップ3001、ステップ4005の詳細を説明するフローである。
ステップ8001では、サーバ100はユーザテーブル(図22)内のユーザ202の未登録閲覧対象(2203)を確認する。
ステップ8002では、サーバ100はユーザテーブル(図22)内のユーザ202の未登録閲覧対象(2203)を確認した結果、対象の文書がなかった場合に閲覧対象文書無と判断し、ステップ2010の検索条件該当文書無画面(図20)の送信処理へ戻る。
ステップ8003では、サーバ100はユーザテーブル(図22)内のユーザ202の未登録閲覧対象(2203)を確認した結果、対象の文書が存在した場合に対象文書のドキュメントテーブル(図23)内のデータステータス(2304)の確認を行う。
データステータスの確認はユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている閲覧対象の文書のドキュメントNOを降順に確認する。確認したドキュメントNOのデータステータスが「未確認」または「閲覧済み」であればステップ8004へ進む。確認した結果、データステータスが「閲覧中」、「確認済み」であれば次のドキュメントNOの文書の確認を行う。
ステップ8004では、サーバ100はドキュメントテーブル(図23)内の該当文書の照会者ID(2305)の確認を行う。
ステップ8005では、サーバ100は対象文書の照会者ID(2305)を確認した結果、該当文書の照会者ID(2305)が自ユーザ以外のユーザIDだった場合には現在確認中の文書が最終文書であるかユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象を確認し、最終文書でない場合にはステップ8003へ戻る。確認中の文書が最終文書だった場合には、ステップ9001以降で説明する閲覧済み未登録確認フローへと進む。
ステップ8006では、サーバ100はドキュメントテーブル(図23)内の該当文書の照会者ID(2305)が空欄あるいは自ユーザIDだった場合には、該当文書を閲覧対象文書として決定する。
ステップ8007では、閲覧文書の決定後サーバ100はドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスを「閲覧中」に更新し、照会者IDにステップ2008で受信したユーザ情報「自ユーザID」を登録する。
図8を説明する。
図8は文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示された場合に、クライアント端末から登録状況表示要求(図16の1608)を送信し、文書管理サーバがクライアント端末に登録状況画面(図17)を表示指示する処理である。
ステップ4009では、クライアント端末200は表示中の文書イメージ画面(図16)で登録状況確認ボタン(1608)を押下する。
ステップ5001では、クライアント端末200で登録状況確認ボタン(1608)が押下されると登録状況確認要求がサーバ100へ送信する。
ステップ5002では、サーバ100はクライアント端末200からの登録状況確認要求を受信する。
ステップ5003では、サーバ100はドキュメントテーブル(図23)内の全ての文書の情報を取得する。
ステップ5004では、サーバ100は取得した文書の情報をもとに登録状況画面(図17)を作成する。
ステップ5005では、サーバ100は作成した登録状況画面(図17)をクライアント端末200へ送信する。
ステップ5006では、クライアント端末200はサーバ100から送信された登録状況画面(図17)を受信し、クライアント端末200に登録状況画面(図17)が表示される。登録状況画面(図17)は登録状況表示部(1701)と閉じるボタン(1702)で構成される。
図9を説明する。
図9はクライアント端末のデータステータス選択部から「未確認(未読)」が選択され、図示しない未確認のイメージ検索要求が送信された後に、文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示された場合に、クライアント端末から前イメージ表示要求(図16の1605)を送信し、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する前イメージ(既読文書)を決定する処理である。
尚、図9で説明する既読文書を決定する処理は、決定する対象となる文書に限定されるわけではなく、画像データ、ファイルを決定する処理あってもよい。
ステップ4010では、クライアント端末200は表示中の文書イメージ画面(図16)で前へボタン(1605)が押下する。
ステップ6001では、クライアント端末200は前イメージ表示要求をサーバ100へ送信する。
ステップ6002では、サーバ100はクライアント端末200から、ユーザ情報と既読となった文書NO(未読文書)を再度表示すべく前イメージ表示要求を受信する(前文書表示要求受信手段)。
ステップ6003では、サーバ100は、前イメージ表示要求を受信すると、クライアント端末200に表示中の文書の文書NOを取得し、ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOで現在閲覧中の文書の文書NOの一つ前の文書NOを取得する。つまりユーザテーブルから受信したユーザ情報と一致するユーザ情報に対応づけられた文書NO(未読文書情報)を第1番目の既読文書情報として選択する(既読文書選択手段)。
次にドキュメントテーブル(図23)内の照会者IDを確認する。ドキュメントテーブル(図23)内の一つ前の文書NO(2301)の文書の照会者ID(2305)の確認を行う。つまり文書テーブルから選択した文書NOに対応づけられたユーザ情報(照会者ID)が受信したユーザ情報と一致するか(判定結果)を判定する(既読ユーザ判定手段)。
既読ユーザ判定手段が一致しないと判定した場合は、ユーザテーブルから受信したユーザ情報と一致するユーザ情報に対応づけられた文書NOであってかつ、既に選択した文書NOと一致しない(以外の)文書NOを第2番目の既読文書情報と選択する(既読文書選択手段)。
ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOのうちさらに一つ前(選択されていない次の未読文書情報)の文書NOの文書の確認を行う。閲覧する文書が決定するまでこの文書NOを選択する処理を繰り返すものとする。
ステップ6004では、サーバ100はステップ6003で確認した表示中文書NO(2301)の前の照会者ID(2305)が自ユーザIDだった場合に該当文書を閲覧文書(既読文書)に決定する。つまり既読ユーザ判定手段が一致すると判定した場合は、選択した文書NOを、ユーザ情報を受信したクライアント端末に表示指示する文書NOとして決定する(既読文書決定手段)。
閲覧文書が決定するとサーバ100はドキュメントテーブル内の現在閲覧中(ユーザ情報を受信したクライアント端末が現在表示中)の文書NOのデータステータスを「閲覧中(既読)」から「閲覧済み(既読)」に、閲覧が決定した文書NOのデータステータスを「閲覧済み(既読)」から「閲覧中(既読)」に更新する。
ステップ6005では、ステップ6004で決定した文書NO(既読文書を含む)の文書イメージ画面(図16)を作成する。
ステップ6006では、サーバ100はクライアント端末200へ作成した文書イメージ画面(図16)を、クライアント端末200に表示指示すべく送信する。
ステップ6007では、クライアント端末200はサーバ100から送信された文書イメージ画面(図16)を受信し、クライアント端末200は文書イメージ画面(図16)を表示部に表示する。
図10を説明する。
図10はクライアント端末のデータステータス選択部から「未確認(未読)」が選択され、図示しない未確認のイメージ検索要求が送信された後に、文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示された場合に、クライアント端末から次イメージ表示要求(図16の1606)を送信し、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する次イメージ(未読文書)を決定する処理である。
尚、図10で説明する未読文書を決定する処理は、決定する対象となる文書に限定されるわけではなく、画像データ、ファイルを決定する処理あってもよい。
ステップ7001では、クライアント端末200は次イメージ表示要求をサーバ100へ送信する。
ステップ7002では、サーバ100はクライアント端末200から、ユーザ情報と次の未読文書を表示するための要求として次イメージ表示要求を受信する(次文書表示要求受信手段)。
ステップ7003では、サーバ100は、次イメージ表示要求を受信すると、クライアント端末200に表示中の文書の文書NOを取得し、ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOで、現在閲覧中の文書の文書NOの一つ後の文書NOを取得する。つまりユーザテーブルから受信したユーザ情報と一致するユーザ情報に対応づけられた文書NO(未読文書情報)を第1番目の未読文書情報として選択する(未読文書選択手段)。
次にドキュメントテーブル(図23)内の照会者IDを確認する。ドキュメントテーブル(図23)内の一つ後の文書NO(2301)の文書の照会者ID(図23の2305)の確認を行う。つまり文書テーブルから第1番目の未読文書情報として選択された文書NOと一致する文書NOを検索し、検索した文書NOに既に対応づけられたユーザ情報(照会者ID)があるかいなか(判定結果)を判定する(閲覧者情報判定手段)。
閲覧者情報判定手段があると判定した場合は、ユーザテーブルから受信したユーザ情報と一致するユーザ情報に対応づけられた文書NOであってかつ、既に選択した文書NOと一致しない(以外の)文書NOを第2番目の未読文書情報と選択する(未読文書選択手段)。
ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOのうちさらに一つ後(選択されていない次の未読文書情報)の文書NOの文書の確認を行う。閲覧する文書が決定するまでこの文書NOを選択する処理を繰り返すものとする。
ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOのうち最後の文書の確認を行い、次に確認する文書が存在しない場合(選択できない場合)には後述する閲覧完了時フローに進む。
ステップ7004では、サーバ100はステップ6003で確認した表示中文書NO(2301)の次の文書NO(2301)が空欄だった場合に該当文書を閲覧文書(未読文書)に決定する。つまり閲覧者情報判定手段がないと判定した場合は、選択した文書NOを、ユーザ情報を受信したクライアント端末に表示指示する文書NOとして決定する(未読文書決定手段)。
これにより他のユーザが閲覧中ではない文書を優先的に決定し、未読文書の表示要求に対して、他のユーザの同時アクセスを排除することが可能となる。
閲覧文書が決定するとサーバ100はドキュメントテーブル内の現在閲覧中(ユーザ情報を受信したクライアント端末が現在表示中)の文書NOのデータステータスを「閲覧中(既読)」から「閲覧済み(既読)」に、閲覧が決定した文書NOのデータステータスを「未確認(未読)」から「閲覧中(既読)」に更新する。更に決定した文書NOに対応づけて、文書テーブルの照会者IDに受信した「自ユーザID」を登録する(閲覧者情報登録手段)。
ステップ7005では、ステップ7004で決定した文書NO(未読文書を含む)の文書イメージ画面(図16)を作成する。
ステップ7006では、サーバ100はクライアント端末200へ作成した文書イメージ画面(図16)を、クライアント端末200に表示指示すべく送信する。
ステップ7007では、クライアント端末200はサーバ100から送信された文書イメージ画面(図16)を受信し、クライアント端末200は文書イメージ画面(図16)を表示部に表示する。
図11、図12はクライアント端末200にユーザテーブル(図22)内の閲覧対象文書となっている文書のうち最後の文書表示されている文書イメージ画面(図16)で次イメージボタン(1606)または確認ボタン(1607)押下時のフローを示した図である。
図11を説明する。
図11は、文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示した後に、クライアント端末から確認登録要求(図16の1607)を送信した場合に、確認登録要求をすべき未登録イメージがある場合の処理である。
ステップ9001では、サーバ100は閲覧中の文書が最終文書と判断を行ったため、ドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスの更新を行う。
なお閲覧文書決定フロー(図12)のステップ8005にて最終文書と判断された場合には「閲覧中」を「確認済み」へ、ステップ7003で最終文書と判断された場合には「閲覧中」を「閲覧済み」に更新する。
ステップ9002では、サーバ100はユーザテーブル(図22)内の閲覧対象文書となっている文書のうち照会者ID(2305)が自ユーザであり、かつデータステータス(2304)が閲覧済みとなっている文書がないかを確認する。
ない場合はステップ9003に進む。ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書NOの文書のうちドキュメントテーブル(図23)内の照会者IDが自ユーザである文書全てのデータステータスが「確認済み」の場合には同一条件再検索フローに進む。同一条件再検索フローについては図12を用いて後述する。
ステップ9003では、サーバ100はステップ9001で確認した結果、ユーザテーブル(図22)内の閲覧対象文書(2203)となっている文書のうち照会者ID(2305)が自ユーザであり、かつデータステータス(2304)が閲覧済みとなっている文書が存在した場合に、閲覧済未登録文書存在通知画面(図18)をクライアント端末へ送信する。
ステップ9004では、クライアント端末200はサーバ100から送信された閲覧済未登録文書存在通知画面(図18)を受信し、クライアント端末200は閲覧済未登録文書存在通知画面(図18)を表示する。閲覧済未登録文書存在通知画面(図18)は閲覧済みでまだ未登録の文書がある旨のメッセージとはいボタン(1801)、いいえボタン(1802)で構成される。
ステップ9005では、クライアント端末200ではいボタン(1801)を押下し、閲覧文書決定フローに戻る。
ステップ9006では、クライアント端末200でいいえボタン(1802)を押下する。
ステップ9007では、クライアント端末200は閲覧情報解除要求を送信する。
ステップ9008では、サーバ100はクライアント端末200から送信された閲覧情報解除要求を受信する。
ステップ9009では、サーバ100は該当ユーザのユーザテーブル(図22)内の閲覧対象文書(2203)及び、ドキュメントテーブル(図23)内のデータステータス(2304)が閲覧済みかつ照会者ID(2305)が該当ユーザの文書のデータステータス(2304)、照会者ID(2305)を空にする。
図12を説明する。
図12は、文書イメージ画面(図16)がクライアント端末に表示した後に、クライアント端末から確認登録要求(図16の1607)を送信した場合に、文書管理サーバがクライアント端末に表示指示する次の未登録イメージが無い場合の処理である。
ステップ10001では、サーバ100はユーザテーブル(図22)内の閲覧対象文書(2203)となっている文書のうち照会者ID(2305)が自ユーザであり、かつデータステータス(2304)が全て確認済みとなっていた場合にクライアント端末200に同一条件策検索画面(図19)を送信します。
ステップ10002では、クライアント端末200はサーバから送信された同一条件策検索画面を受信し、クライアント端末200は同一条件策検索画面(図19)を表示する。同一条件策検索画面(図19)は同一条件で再検索を行う旨のメッセージとはいボタン(1901)、いいえボタン(1902)で構成される。
はいボタン(1901)が押下された場合にはステップ2007に戻る。
いいえボタン(1902)が押下された場合にはステップ2010へ戻る。
図13を説明する。
図13は、図3のステップ1003でサーバ100が表示指示するログイン画面である。
1301 ログイン画面ユーザID入力部はログインに使用するユーザIDを入力する。
1302 ログイン画面ログインボタンはログイン画面ユーザID入力部にログインIDを入力後、本システムにログインするために使用する。
1303 ログイン画面終了ボタンは本システムを終了するために使用する。
図14を説明する。
図14は、図3のステップ1012でサーバ100が表示指示するメインメニュー画面である。
1401 メインメニュー画面未登録検索ボタンは検索条件入力画面(図15)を表示させるために使用する。
1402 メインメニュー画面保本登録検索ボタンは本発明では割愛する。
図15を説明する。
図15は、図4のステップ2004でサーバ100が表示指示する未登録検索条件入力画面である。
1501 未登録検索条件入力画面金融機関コード入力部は検索条件として使用する金融機関コードを入力する。
1502 未登録検索条件入力画面データステータス選択部は検索条件として使用するデータステータスを未登録、未確認から選択する。
1503 未登録検索条件入力画面検索ボタンは検索条件入力画面金融機関コード入力部、検索条件入力画面データステータス選択部にて検索条件入力後、ドキュメントテーブル(図23)内の文書を検索するために使用する。
1504 未登録検索条件入力画面戻るボタンはメインメニュー画面(図14)に遷移するために利用する。
図16を説明する。
図16は、図5のステップ3003、図6のステップ4007、図9のステップ6006、図10のステップ7006、でサーバ100が表示指示する文書イメージ画面である。
1601 文書イメージ画面イメージ表示部は閲覧文書決定フローにて閲覧が決定したドキュメントテーブル内の文書のイメージ(口座申込書のイメージ)を表示する。
1602 文書イメージ画面文書件数表示部はユーザテーブル(図22)の未登録閲覧対象のうち何件目の文書を表示しているかを表示する。
1603 文書イメージ画面ファイル名表示部はドキュメントテーブル(図23)内のファイル名を表示する。
1604 文書イメージ画面文書情報表示部はドキュメントテーブル(図23)内の金融機関コード、データステータス、照会者IDを表示する。
1605 文書イメージ画面前イメージボタンはユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書のうち現在表示中の文書のドキュメントNOのひとつ前の文書を表示する。
1606 文書イメージ画面次イメージボタンはユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書のうち現在表示中の文書のドキュメントNOのひとつ後の文書を表示する。なおその際に閲覧していた文書のドキュメントテーブル内(図23)のデータステータスは閲覧済に更新する。
1607 文書イメージ画面確認ボタンはユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象に登録されている文書のうち現在表示中の文書のドキュメントNOのひとつ後の文書を表示する。なおその際に閲覧していた文書のドキュメントテーブル内(図23)のデータステータスは確認済に更新する。
1608 文書イメージ画面登録状況確認ボタンはドキュメントテーブルに登録されている全ての文書の情報を表示する。
1609 文書イメージ画面再検索ボタンは検索条件入力画面(図15)に遷移する。ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象、ドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスが確認済でない場合にデータステータス、照会者IDをリセットする。
1610 文書イメージ画面メニューへボタンはメインメニュー画面(図14)へ遷移する。ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象、ドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスが確認済でない場合にデータステータス、照会者IDをリセットする。
1611 閲覧終了ボタンであり、ユーザが未読文書及び既読文書の閲覧作業を終了する場合に、図6のステップ4012にてユーザにより押下される。
1612 新規未読の表示情報であり、図35のステップ109であると判定された場合に、口座申込書のイメージとともに表示される。図35のステップ109でないと判定された場合には、口座申込書のイメージだけが表示される(新規未読の表示情報は表示されない)。
図17を説明する。
図17は、図8のステップ5005でサーバ100が表示指示する登録状況確認画面である。
1701 登録状況確認画面登録状況表示部はドキュメントテーブル(図23)内の全ての項目を表示する。
1702 登録状況確認画面閉じるボタンは登録状況確認画面(図17)を閉じる。
図18を説明する。
図18は、図11のステップ9003でサーバ100が表示指示する閲覧済未登録文書存在通知画面である。
1801 閲覧済未登録文書存在通知画面はいボタンでユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象の先頭の文書イメージを表示する。
1802 閲覧済未登録文書存在通知画面いいえボタンで検索条件入力画面(図15)に遷移する。ユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象、ドキュメントテーブル(図23)内のデータステータスが確認済でない場合にデータステータス、照会者IDをリセットする。
図19を説明する。
図19は、図12のステップ10001でサーバ100が表示指示する同一条件策検索画面である。
1901 同一条件策検索画面はいボタンは同一検索条件でドキュメントテーブル内(図23)の文書を検索する。
1902 同一条件策検索画面いいえボタンは検索条件入力画面(図15)へ遷移する。
図20を説明する。
図20は、図4のステップ2010でサーバ100が表示指示する検索条件該当文書無画面である。
2001 検索条件該当文書無画面OKボタンは検索条件入力画面(図15)へ遷移する。
図21を説明する。
図21は、図3のステップ1009でサーバ100が表示指示するログイン失敗画面である。
2101 ログイン失敗画面OKボタンはログイン画面(図13)へ遷移する。
図22を説明する。
図22は本願発明における文書管理サーバ(文書管理装置)100内のデータベース(DB)として記憶する(ユーザ未読管理記憶手段)ユーザテーブルを示す図である。ユーザ未読管理記憶手段はユーザ毎にユーザ情報と当該ユーザが閲覧していない未読文書情報を対応づけて記憶する。
ユーザテーブルにはユーザNO(2201)、ユーザID(2202)、未登録閲覧対象(2203)が記憶される。ユーザNO(2201)はユーザテーブル内に記憶されている本システムを利用するユーザごとに割り当てられた番号を記憶する。ユーザID(2202)は本システムを利用するユーザが本システムにログインする際に利用するユーザごとに割り当てられたユーザIDを記憶する。ログイン時のユーザIDの利用形態については後述する。未登録閲覧対象(2203)は本システムを利用するユーザが本システムを利用して電子化した文書を検索、閲覧する際に検索条件に合致した閲覧の対象となる文書のドキュメントNO(2301)を記憶する。文書閲覧時の未登録閲覧対象(2203)の利用形態については後述する。
2201 ユーザテーブルユーザNOはユーザごとに割り当てられた番号を記憶する。
2202 ユーザテーブルユーザIDはユーザごとのユーザIDを記憶する。
2203 ユーザテーブル未登録閲覧対象はユーザごとの閲覧対象文書を記憶する。
図23を説明する。
図23は本願発明における文書管理サーバ(文書管理装置)100内のデータベース(DB)として記憶する(未読文書管理記憶手段)ドキュメントテーブル(文書テーブル)を示す図である。未読文書管理記憶手段は、未読文書情報と当該未読文書を閲覧したユーザ情報を一意に対応づけて記憶する。
ドキュメントテーブルにはドキュメントNO(2301)、ファイル名(2302)、金融機関コード(2303)、データステータス(2304)、照会者ID(2305)が記憶される。
ドキュメントNO(2301)は本システムの文書管理サーバ100内に保存されている文書ごとに割り当てられた番号を記憶する。なおドキュメントNO(2301)はユーザテーブル(図22)内の未登録閲覧対象(2203)で利用する。
ファイル名(2302)は本システムの文書管理サーバ内に保存されている文書のファイル名が記憶される。ファイル名(2302)は後述する文書イメージ画面(図16)のファイル名表示部(1603)に利用される。
金融機関コード(2303)は本システムの文書管理サーバ内に保存されている文書を、本システムを利用するユーザが本システムを利用して文書の検索を行う際に使用する検索条件を記憶する。
データステータス(2304)は本システムの文書管理サーバ内に保存されている文書を、本システムを利用するユーザが本システムを利用して文書の検索を行う際に使用する検索条件を記憶する。またデータステータス(2304)は本システムを利用するユーザが本システムを利用して文書の閲覧を行い、文書の整合性の確認を行うが、その際の確認状況を記憶する。詳細については後述する。
データステータスに記憶される種別は以下の4つある。
未確認はどのユーザも表示していない未読のデータステータスである。かつユーザにより確認ボタン(図16の1607)を押下されていないデータステータスである。未読文書である。このデータステータスの時は未読であるため照会者ID(ユーザID)はない。
閲覧中はユーザが表示中の既読のデータステータスである。かつユーザにより確認ボタン(図16の1607)を押下されていないデータステータスである。既読文書である。このデータステータスの時は既読であるため照会者ID(ユーザID)がある。
閲覧済みはユーザが表示済みの既読のデータステータスである。かつユーザにより確認ボタン(図16の1607)を押下されていないデータステータスである。既読文書である。このデータステータスの時は既読であるため照会者ID(ユーザID)がある。
確認済みはユーザが表示済みの既読のデータステータスである。かつユーザが確認ボタン(図16の1607)を押下済みのデータステータスである。既読文書である。このデータステータスの時は既読であるため照会者ID(ユーザID)がある。
照会者ID(2305)はドキュメントテーブルに記憶されている未読文書を最初に閲覧したユーザのユーザIDが登録され、ドキュメントテーブルが記憶する。
2301 ドキュメントテーブル文書NOは文書ごとに割り当てられた番号を記憶する。
文書ごとに割り当てられた番号は、未読文書情報に当該未読文書情報が文書テーブルに登録された場合に、登録された順序が識別可能な情報を管理サーバ100が付与する(登録順序情報付与手段)。
未読文書選択手段が未読文書情報を選択する場合には、登録順序情報付与手段が付与した登録された順序が識別可能な情報に従って未読文書情報を選択してもよい。
既読文書選択手段が既読文書情報を選択する場合には、登録順序情報付与手段が付与した登録された順序が識別可能な情報に従って未読文書情報を選択してもよい。
2302 ドキュメントテーブルファイル名は実際の文書のファイル名を記憶する。
2303 ドキュメントテーブル金融機関コードは検索条件として使用する金融機関コードを記憶する。
2304 ドキュメントテーブルデータステータスは検索条件として使用するデータステータスを記憶する。
2305 ドキュメントテーブル照会者IDは文書を閲覧したユーザIDを記憶する。
次に図24から図33までを用いて具体的に複数ユーザ(ユーザAとユーザB)による同時に未確認(未読)イメージの確認操作が行われる場合の本システムの制御の一例について説明する。
図24を説明する。
まず図24では左部のユーザID(ドキュメントテーブル照会者ID)check001であるユーザのクライアント端末(以下ユーザA)から検索条件入力画面から金融機関コード入力部(1501)とデータステータス選択部(1502)に検索条件として未確認(未読)を入力後、検索ボタン(1503)を押下する。検索ボタン(1503)が押下されるとユーザAから検索条件入力画面にて入力した検索条件がサーバ100へ送信される。
サーバ100は検索条件(未確認(未読))を受信すると、検索条件(未確認(未読))に該当する文書をドキュメントテーブル内から検索する。まずドキュメントテーブル内の文書から検索条件として受信している金融機関コードが合致する文書を抜き出す。
次に抜き出した文書からドキュメントテーブル内のデータステータスが「未確認(未読)」の文書を抜き出す。さらにドキュメントテーブル内の照会者IDが未入力の状態の文書を抜き出す。全ての条件に合致した文書をユーザテーブルの未登録閲覧対象文書に登録する。
図24ではユーザAから金融機関コード「空欄(条件なし)」、データステータス「未確認(未読)」の検索条件が送信され、ドキュメントテーブル内の検索を行った結果check001の未登録閲覧対象には1,2,3,4,5の文書NOが登録されている。検索はまず金融機関コードを用い行われ、今回は条件なしのため、文書NO1,2,3,4,5が対象となる。次にデータステータスを用い検索が行われ、今回は「未確認(未読)」を検索条件のため、文書NO1,2,3,4,5が対象となる。
次に照会者IDを用い検索が行われ、今回はcheck001が検索条件のため、文書NO1,2,3,4,5が対象となる。検索の結果ユーザテーブル内の未登録閲覧対象には文書NO1,2,3,4,5が登録される。ここまでが前述したステップ2001からステップ2013(図4)で説明したフローになる。
図25を説明する。
図25ではステップ8001からステップ8007(図7)で説明した閲覧文書決定フローを利用し、ユーザAの文書イメージ画面に文書が決定され表示される。
文書イメージ画面を表示するとサーバ100はドキュメントテーブルのデータステータスを更新し、照会者ID(check001)を登録する。つまり図25ではドキュメントNO1の文書のデータステータスが未確認から閲覧中に更新される。照会者IDがcheck001となる。
次にユーザAがドキュメントテーブル内の文書NO1の文書を閲覧中に右部のユーザID(ドキュメントテーブル照会者ID)check002であるユーザのクライアント端末(以下ユーザB)から検索ボタンを押下する。検索ボタンが押下されると前述したステップ2001から2013(図4)のフローが実行される。
図25ではユーザBから金融機関コード「空欄(条件なし)」、データステータス「未確認(未読)」の検索条件が送信され、ドキュメントテーブル内の検索を行った結果check002の未登録閲覧対象には2,3,4,5の文書NOが登録される。検索はまず金融機関コードを用い行われ、今回は条件なしのため、文書NO1,2,3,4,5が対象となる。
次にデータステータスを用い検索が行われ、今回は「未確認(未読)」を検索条件のため、文書NO2,3,4,5が対象となる。
次に照会者IDを用い検索が行われ、今回はcheck002が検索条件のため、文書NO2,3,4,5が対象となる。検索の結果ユーザテーブル内の未登録閲覧対象には文書NO2,3,4,5が登録される。
図26を説明する。
図26ではステップ8001からステップ8007(図7)で説明した閲覧文書決定フローを利用してユーザB文書イメージ画面にはドキュメントNO2の文書が決定され表示される。
この時ドキュメントテーブルのデータステータス、照会者ID(check002)を登録する。図26ではドキュメントNO2の文書のデータステータスが未確認から閲覧中に更新される。照会者ID(check002)を登録する。
次にユーザAが確認ボタンを押下する。
図27を説明する。
図27ではステップ4001から4007(図6)およびステップ8001から8007(図7)で説明したフローに従い、ユーザAには文書NO3の文書が決定され表示される。
この時ドキュメントテーブルのデータステータスを更新し、照会者ID(check001)を登録する。図27ではドキュメントNO1の文書のデータステータスが閲覧中から確認済みに更新される。更にドキュメントNO3の文書のデータステータスが未確認から閲覧中に更新される。照会者ID(check001)を登録する。
ここでユーザAは前イメージボタン、ユーザBは次イメージボタンを押下する。
図28を説明する。
図28ではステップ6001からステップ6007(図9)の説明に従いユーザAには文書NO1の文書(既読文書)が決定され表示され、ステップ7001からステップ7007(図10)の説明に従いユーザBのクライアント端末200には文書NO4の文書(未読文書)が決定され表示される。
この時ドキュメントテーブルのデータステータスを更新する。照会者ID(check002)を登録する。図28ではドキュメントNO2の文書のデータステータスが閲覧中から閲覧済みに更新される。ドキュメントNO3の文書のデータステータスが閲覧中から閲覧済みに更新される。ドキュメントNO4の文書のデータステータスが未確認から閲覧中に更新される。照会者ID(check002)を登録する。
ここでユーザAは次イメージボタンを押下し、ユーザBは確認状況ボタンを押下する。
図29を説明する。
図29ではステップ7001からステップ7007(図10)の説明に従いユーザAのクライアント端末200には文書NO3の文書が決定され表示される。
図10では、未読文書決定の処理を説明したが、ここでは文書NO3の文書はユーザA(check001)による既読文書になっている。この場合に既読文書を再表示する場合は、閲覧者情報判定手段があると判定した場合に、受信したユーザ情報と文書NO3に対応づけられたユーザ情報が一致するかを判定し、一致したと判定した場合は、既読文書として決定する第2の既読ユーザ判定手段を、閲覧者情報判定手段の後に追加することで、次イメージボタンを押した場合であっても、ユーザA(check001)にとって既読文書である文書NO3を決定することもできる。
ドキュメントNO3の文書のデータステータスを閲覧済みから閲覧中に更新する。ステップ5001からステップ5006(図8)の説明に従いユーザBのクライアント端末200には登録状況確認画面(図17)が表示される。登録状況確認画面はドキュメントテーブル内の全ての文書NOの情報を取得し表示させる。
ここでユーザAは確認ボタンを押下し、ユーザBは閉じるボタンを押下する。
図30を説明する。
図30ではステップ4001から4007(図6)およびステップ8001から8007(図8)の説明に従いユーザAのクライアント端末200は文書NO5の文書が決定され表示する。
この時ドキュメントテーブルのデータステータスを更新し、照会者ID(check001)を登録する。図30ではドキュメントNO3の文書のデータステータスを閲覧中から確認済みに更新する。ドキュメントNOが5文書のデータステータスを未確認から閲覧中に更新する。照会者ID(check001)を登録する。
ここでユーザAは確認ボタンを押下し、ユーザBは確認ボタンを押下する。
図31を説明する。
図31ではステップ9001からステップ9002(図11)、ステップ10001からステップ10002(図12)の説明に従いユーザAのクライアント端末200は同一条件再検索確認画面(図19)を表示し、ステップ9001からステップ9004(図11)の説明に従いユーザBのクライアント端末は閲覧済み未登録文書存在通知画面(図18)を表示する。
図31ではまずドキュメントNO4の文書のデータステータスを閲覧中から確認済みに更新する。ドキュメントNO5の文書のデータステータスを閲覧中から確認済みに更新する。更新後、サーバ100はユーザAに対してユーザテーブル内の未登録閲覧対象の文書かつドキュメントテーブル内の照会者IDが自ユーザになっている文書のデータステータスを確認し、全て確認済みとなっているため同一条件策検索画面(図19)をユーザAに表示する。
またユーザBに対しては同様にユーザテーブル内の未登録閲覧対象の文書かつドキュメントテーブル内の照会者IDが自ユーザになっている文書のデータステータスを確認し、閲覧済みの文書が存在するため閲覧済み未登録文書存在通知画面(図18)を表示する。
ここでユーザA、ユーザBともにはいボタンを押下する。
図32を説明する。
図32ではステップ2007からステップ2012(図4)での説明に従い、ユーザAのクライアント端末200は検索条件該当文書無画面(図20)を表示し、ステップ8001からステップ8006(図7)の説明に従い、ユーザBのクライアント端末201はデータステータスが閲覧済みの文書NO2の文書が決定され表示する。
この時ユーザテーブルのユーザ未登録閲覧対象が更新される。図32ではユーザテーブル内のCheck001の未登録閲覧対象は全てリセットされ、未登録閲覧対象に登録された文書NOは全て空欄になる。Check002の未登録閲覧対象にはドキュメントテーブル内のデータステータスが閲覧済みのドキュメントNO2の文書が更新される。またドキュメントテーブルのドキュメントNO2の文書のデータステータスを閲覧中に更新する。
ここでユーザAはOKボタンを押下し、ユーザBは確認ボタンを押下する。
図33を説明する。
図33ではユーザAのクライアント端末200は検索条件入力画面が表示し、ユーザBのクライアント端末201は同一条件先検索画面(図19)を表示する。
サーバ100はドキュメントテーブル内のドキュメントNO2の文書のデータステータスを閲覧中から確認済みに更新する。
図34を説明する。
図34は、図35〜図37の処理を実行するための、図23のドキュメントテーブル(文書テーブル)の変形例である。
文書毎の文書データには、文書(ファイル名)と管理番号(NO)を一意に対応づけて管理している。
文書毎の文書データには、文書(ファイル名)と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報(紹介者ID)を一意に対応づけて管理している。
文書毎の文書データには、文書(ファイル名)と該文書を過去に閲覧したユーザID(閲覧履歴情報)を一意に対応づけて管理している。
文書毎の文書データには、文書(ファイル名)とデータステータスを一意に対応づけて記憶している。データステータスは、未読、閲覧中、既読の3つに切り替わる。
図34のデータステータスの未読は図23のデータステータスの未確認と同じ意味である。
図34のデータステータスの既読は図28のデータステータスの閲覧済みと同じ意味である。
文書管理装置は、文書毎の文書データを全て管理する文書テーブルをデータベースとして記憶している(文書記憶手段)。
図34の3401は、ユーザであるcheck001が、次イメージボタンを押下した後のドキュメントテーブルである。次イメージボタンの押下に従って、(1)空欄であった紹介者IDの欄にcheck001が登録される。これによりcheck001が、閲覧終了ボタンを押下するまでは、紹介者IDの欄にcheck001が登録される文書を占有することができる。
図34の3402は、ユーザであるcheck001が、前イメージボタンを押下した後のドキュメントテーブルである。前イメージボタンの押下に従って、(1)紹介者IDは変化しない。
図34の3403は、ユーザであるcheck002が、閲覧終了ボタンを押下した後のドキュメントテーブルである。閲覧終了ボタンの押下に従って、(1)紹介者IDを占有していたcheck002が紹介者IDの欄から削除される。(2)空欄であった閲覧履歴の欄に、check002が登録される。
図34の3404は、ユーザであるcheck001が、次イメージボタンを押下した後のドキュメントテーブルである。次イメージボタンの押下に従って、(1)空欄であった紹介者IDの欄にcheck001が登録される。(2)閲覧履歴の欄にcheck002があるので、ステップS110で、閲覧履歴がある未読文書である旨を、次文書表示要求を受信したクライアント端末に通知する(通知手段)。
図35を説明する。
図35は、次イメージボタン(図16の1606)が押下された場合に、文書管理装置100の文書決定処理を行うフローチャートの変形例である。図6のFから始まり、図6のGに戻る処理である。
ここではドキュメントテーブル(文書テーブル)を使用して、次イメージボタンが押下されたクライアント端末に表示する文書を決定する処理を説明する。
ステップS101では、クライアント端末は、第1の目的として、次の表示で自身や他のユーザといった現在誰も閲覧していない未読の文書を優先的に表示させるために、クライアント端末を識別するためのユーザID(自身)を含む次文書決定要求(次文書表示要求)を文書管理装置に送信する。
第2の目的として、次の表示で自身が既に閲覧した既読の文書を優先的に表示させるために、クライアント端末を識別するためのユーザID(自身)を含む次文書決定要求(次文書表示要求)を文書管理装置に送信する。
ステップS102では、文書管理装置は、クライアント端末から次文書決定要求(次文書表示要求)を受信する(次文書表示要求受信手段)。
ステップS103では、文書管理装置は、次文書決定要求を受信したクライアント端末に対して現在表示指示していない(次文書決定要求を受信したクライアント端末が現在表示していない)1つの文書データを文書テーブルの複数の文書データの中から、次に表示指示する文書データの候補として選択する(未読文書選択手段)。
またステップS103での文書データの選択処理は、文書管理装置が次に表示指示する文書を決定するまで、文書テーブルの複数の文書データの中から異なる1つの文書データを繰り返し選択(再選択)するものである。
またステップS103での文書データの選択処理において、次文書決定要求を受信したクライアント端末に現在表示指示中(閲覧中)の文書データがある場合は、ここで選択する文書データから除外するものとする。
またステップS103での文書データの選択処理において、最初に選択する文書データを抽出する方法として、文書の管理番号(順序づけた番号)が小さい方から優先的に選択する。さらに次文書決定要求を受信したクライアント端末に現在表示指示中(閲覧中)の文書データの管理番号よりも1つ大きい番号を優先的に選択する等の、ステップS103での最初の処理時どの文書データを選択するかの抽出ルールを予め設定することで、文書を決定処理する場合に文書データの選択順序も制御可能となる。
つまり、次イメージボタン(次文書決定要求)の場合は、図34の3401に示すドキュメントテーブルのNOである文書の管理番号(順序づけた番号)が、1→2→3→4→5→6の昇順で文書データのステップS103での選択順番を制御する。
ステップS104では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS103で選択していない残りの文書データがあるかいなかを判定し、選択残りの最終の確認をする。
ステップS105で判定していない残りの文書データがある(文書決定処理進行中)場合は、ステップS105に進む。
ステップS105で判定していない残りの文書データがない(ステップS105で、ステップS103で選択した全ての文書データを判定した)場合は、Gに進む。
この場合は、クライアント端末から次文書決定要求に対して入れ替える文書イメージがないので、現在の表示指示(文書イメージ)をそのまま保持し、クライアント端末からの次文書決定要求に対して文書イメージが入れ替わらない。
これにより、ステップS103での選択処理の終了判定ができる。
ステップS105では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS103で選択した1つの文書データの紹介者IDの欄にユーザID(文書を閲覧済みであることが識別可能な情報)が登録されているかいなかを判定する(閲覧情報判定手段)。
登録されていない(空欄である)と判定した場合には、ステップS106に進む。これにより、クライアント端末で次ボタンを押下した場合に、現在表示指示された文書データの次にクライアント端末に表示指示する文書データとして、文書テーブルの文書データの中から、現在だれも閲覧していない未読の文書を優先して決定することができる。
登録されている(何れかのユーザIDがある)と判定した場合には、ステップS107に進む。
ステップS106では、文書管理装置は、ステップS103で選択した1つの文書データを、次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する(未読文書決定手段)。
この場合は、クライアント端末から次文書決定要求に対して文書イメージの入れ替え可能である。
さらにここで、文書管理装置は、ステップS103で受信したユーザIDを、ステップS106で決定した文書テーブルの文書データの紹介者IDの欄(空欄である)に識別可能な情報として登録する(閲覧情報登録手段)。
ここで文書データに対応づけてユーザIDを登録することにより、前イメージボタンで同一のユーザが既に閲覧した既読の文書に戻った後に、次イメージボタンを押下した場合に、ステップS107で決定するかいなかを判定する基準となる。
ステップS107では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS103で選択した選択した1つの文書データのユーザID(識別可能な情報)と、ステップS102で受信したユーザIDとが一致するかいなかを判定する(第2の既読ユーザ判定手段)。
一致する(同じユーザIDである)と判定した場合には、ステップS108に進む。これにより、前ボタンで同一のユーザが既に閲覧した既読の文書に戻った後に、次ボタンを押下した場合でも、同一のユーザが既に閲覧した既読の文書を優先的に次の文書として決定し再度表示することができ、他のユーザにより既読となっている文書をスキップし表示することができる。
一致しない(他のユーザIDである)と判定した場合には、ステップS103に進み別の文書データを再選択する。
ステップS108では、文書管理装置は、ステップS103で選択した1つの文書データを、次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する(未読文書決定手段)。
この場合は、クライアント端末から次文書決定要求に対して文書イメージの入れ替え可能である。
ステップS109では、ステップS106で決定した文書データに閲覧履歴の欄に(図34の3403の閲覧履歴)がユーザIDがあるかいなかを判定する(閲覧履歴判定手段)。
ある(ユーザIDあり)と判定した場合に、ステップS110に進む。
ない(空欄)と判定した場合に、ステップS111に進む。
ステップS110では、文書管理装置は、閲覧履歴がある未読文書である旨を、次文書表示要求を受信したクライアント端末に通知する(通知手段)。
通知する方法としては、図16の1612のように、新規未読文書であることが識別可能な表示データを、クライアント端末に表示指示する方法でもよい。
つまり、ユーザが次イメージ要求を押下して既読文書を表示する場合に、既読文書を表示する前に割り込まれた、未読文書であることをユーザに通知できればよい。
よって閲覧履歴に限らず、閲覧作業中に新規に文書テーブルに登録(追加)された未読の文書データであることを通知する方法であってもよい。
ステップS111では、文書管理装置は、ステップS106及びステップS108で決定した文書データの文書イメージをステップS103で次文書決定要求を受信したクライアント端末に表示指示する。
ステップS112では、クライアント端末は、図16の1601に示すように、受信した文書イメージを表示部に表示する。
この場合は、クライアント端末からの次文書決定要求に対して文書イメージが入れ替わる。
その後Gに進む。
図36を説明する。
図36は、前イメージボタン(図16の1605)が押下された場合に、文書管理装置100の文書決定処理を行うフローチャートの変形例である。図6のEから始まり、図6のGに戻る処理である。
ここではドキュメントテーブルを使用して、前イメージボタンが押下されたクライアント端末に表示する文書を決定する処理を説明する。
ステップS201では、クライアント端末は、前に戻る表示で自身が既に閲覧した既読の文書を優先的に表示させるために、クライアント端末を識別するためのユーザID(自身)を含む前文書決定要求(前文書表示要求)を文書管理装置に送信する。
ステップS202では、文書管理装置は、クライアント端末から前文書決定要求(前文書表示要求)を受信する(前文書表示要求受信手段)。
ステップS203では、文書管理装置は、前文書決定要求を受信したクライアント端末に対して現在表示指示していない(前文書決定要求を受信したクライアント端末が現在表示していない)1つの文書データを文書テーブルの複数の文書データの中から、前に戻って表示指示する文書データの候補として選択する(既読文書選択手段)。
またステップS203での文書データの選択処理は、文書管理装置が前に戻って表示指示する文書を決定するまで、文書テーブルの複数の文書データの中から異なる1つの文書データを繰り返し選択(再選択)するものである。
またステップS203での文書データの選択処理において、前文書決定要求を受信したクライアント端末に現在表示指示中(閲覧中)の文書データがあるので、ここで選択する文書データから除外するものとする。
またステップS203での文書データの選択処理において、最初に選択する文書データを抽出する方法として、文書の管理番号(順序づけた番号)が大きい方から優先的に選択する。さらに前文書決定要求を受信したクライアント端末に現在表示指示中(閲覧中)の文書データの管理番号よりも1つ小さい番号を優先的に選択する等の、ステップS203での最初の処理時どの文書データを選択するかの抽出ルールを予め設定することで、文書を決定処理する場合に文書データの選択順序も制御可能となる。
つまり、前イメージボタン(前文書決定要求)の場合は、図34の3401に示すドキュメントテーブルのNOである文書の管理番号(順序づけた番号)が、6→5→4→3→2→1の降順で文書データのステップS103での選択順番を制御する。
ステップS204では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS203で選択していない残りの文書データがあるかいなかを判定し、選択残りの最終の確認をする。
ステップS205で判定していない残りの文書データがある(文書決定処理進行中)場合は、ステップS205に進む。
ステップS205で判定していない残りの文書データがない(ステップS205で、ステップS203で選択した全ての文書データを判定した)場合は、Gに進む。
この場合は、クライアント端末から前文書決定要求に対して入れ替える文書イメージがないので、現在の表示指示(文書イメージ)をそのまま保持し、クライアント端末からの前文書決定要求に対して文書イメージが入れ替わらない。
これにより、ステップS203での選択処理の終了判定ができる。
ステップS205では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS203で選択した1つの文書データの紹介者IDの欄にユーザID(文書を閲覧済みであることが識別可能な情報)が登録されているかいなかを判定する。
登録されていない(空欄である)と判定した場合には、ステップS203に進む。これにより、前イメージに戻りたいので既読の文書だけを選択したいので、ステップS203で未読の文書が選択された場合には、文書データを再選択することができる。
登録されている(何れかのユーザIDがある)と判定した場合には、ステップS206に進む。
ステップS206では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS203で選択した選択した1つの文書データのユーザID(識別可能な情報)と、ステップS202で受信したユーザIDとが一致するかいなかを判定する(第1の既読ユーザ判定手段)。
一致する(同じユーザIDである)と判定した場合には、ステップS207に進む。これにより、前イメージボタンを押下した場合に、同一のユーザが既に閲覧した既読の文書を優先的に前の文書として決定し再度表示することができ、他のユーザにより既読となっている文書をスキップし表示することができる。
一致しない(他のユーザIDである)と判定した場合には、ステップS203に進み別の文書データを再選択する。
ステップS207では、文書管理装置は、ステップS203で選択した1つの文書データを、前文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する(既読文書決定手段)。
この場合は、クライアント端末から前文書決定要求に対して文書イメージの入れ替え可能である。
ステップS208では、文書管理装置は、ステップS207で決定した文書データの文書イメージをステップS203で前文書決定要求を受信したクライアント端末に表示指示する。
ステップS209では、クライアント端末は、図16の1601に示すように、受信した文書イメージを表示部に表示する。
この場合は、クライアント端末からの前文書決定要求に対して文書イメージが入れ替わる。
その後Gに進む。
図37を説明する。
図37は、閲覧終了ボタン(図16の1611)が押下された場合に、文書管理装置100の閲覧終了処理を行うフローチャートである。図6のMから始まる処理である。
ステップS301では、クライアント端末は、ユーザがこれまでに行った文書の閲覧を終了させるために、クライアント端末を識別するためのユーザID(自身)を含む閲覧終了要求を文書管理装置に送信する。
ステップS302では、文書管理装置は、クライアント端末から閲覧終了要求を受信する。
ステップS303では、文書管理装置は、1つの文書データを文書テーブルの複数の文書データの中から、閲覧終了処理する文書データの候補として選択する。
またステップS303での文書データの選択処理は、閲覧終了処理をする文書データが無くなるまで、文書テーブルの複数の文書データの中から異なる1つの文書データを繰り返し選択(再選択)するものである。
ステップS304では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS303で選択していない残りの文書データがあるかいなかを判定し、選択残りの最終の確認をする。
ステップS305で判定していない残りの文書データがある(閲覧終了処理進行中)場合は、ステップS305に進む。
ステップS305で判定していない残りの文書データがない(ステップS305で、ステップS303で選択した全ての文書データを判定した)場合は、ステップS309に進む。
これにより、ステップS303での選択処理の終了判定ができる。
ステップS305では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS303で選択した1つの文書データの紹介者IDの欄にユーザID(文書を閲覧済みであることが識別可能な情報)が登録されているかいなかを判定する。
登録されていない(空欄である)と判定した場合には、ステップS303に進む。これにより、ここでは既読の文書だけを選択したいので、ステップS303で未読の文書が選択された場合には、文書データを再選択することができる。
登録されている(何れかのユーザIDがある)と判定した場合には、ステップS306に進む。
ステップS306では、文書管理装置は、文書テーブルを検索し、ステップS303で選択した1つの文書データのユーザID(識別可能な情報)と、ステップS302で受信したユーザIDとが一致するかいなかを判定する。
一致する(同じユーザIDである)と判定した場合には、ステップS307に進む。これにより、紹介者IDと閲覧終了要求をしたユーザIDが同じである文書データを決定し、ステップS109での判定基準となる閲覧終了時の文書データ編集処理を実行することができる
一致しない(他のユーザIDである)と判定した場合には、ステップS303に進み別の文書データを再選択する。
ステップS307では、ステップS306で決定した文書データの閲覧履歴の欄にステップS302で受信したユーザIDを登録する。
これにより、ユーザが閲覧作業を終了したあとでも、過去に閲覧があったことを履歴で残している。
ステップS308では、ステップS306で決定した文書データの紹介者IDの欄からユーザIDを削除する。
ここで紹介者IDを削除することで、これにより閲覧作業中に特定のユーザが占有していた文書データを、他の閲覧作業中のユーザが次イメージボタンを押下した場合に、新規の未読の文書として表示することができる。
ステップS309では、文書管理装置は終了指示をクライアント端末に送信し、操作を終了する。
また、本発明におけるプログラムは、図3〜図12及び図35〜図37に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが読み取り実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3〜図12及び図35〜図37の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムとして、文書管理サーバ100の外部メモリ411に記憶されている。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 文書管理サーバ(文書管理装置)
200 クライアント端末
401 CPU
402 ROM
403 RAM(記憶部)
411 外部メモリ(記憶部)

Claims (9)

  1. クライアント端末と通信可能に接続された文書管理装置であって、
    文書毎に、文書と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報とを一意に対応づけた文書データを記憶する文書記憶手段と、
    前記クライアント端末から、未読の文書を表示すべく次文書表示要求を受信する次文書表示要求受信手段と、
    前記次文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する未読文書選択手段と、
    前記文書記憶手段が記憶している前記選択した1つの文書データに前記識別可能な情報があるかいなかを判定する閲覧情報判定手段と、
    前記閲覧情報判定手段がないと判定した場合に、前記選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する未読文書決定手段と、
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記識別可能な情報は、文書を閲覧したユーザ情報であることを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 前記次文書表示要求受信手段は、前記クライアント端末から、前記次文書表示要求とともにユーザ情報をさらに受信し、
    前記未読文書決定手段が前記表示指示する文書データを決定した場合に、前記文書記憶手段が記憶している前記決定した文書データに前記受信したユーザ情報を前記識別可能な情報として登録する閲覧情報登録手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の文書管理装置。
  4. 前記クライアント端末から、閲覧済みの文書を表示すべく、ユーザ情報を含む前文書表示要求を受信する前文書表示要求受信手段と、
    前記前文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する既読文書選択手段と、
    前記文書記憶手段が記憶している前記既読文書選択手段が選択した1つの文書データの前記識別可能な情報と、前記前文書表示要求に含まれているユーザ情報とが一致するかいなかを判定する第1の既読ユーザ判定手段と、
    前記第1の既読ユーザ判定手段の判定結果が一致すると判定した場合に、前記既読文書選択手段が選択した1つの文書データを、前記前文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する既読文書決定手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の文書管理装置。
  5. 前記閲覧情報判定手段が前記識別可能な情報があると判定した場合に、前記文書記憶手段が記憶している前記未読文書選択手段が選択した1つの文書データの前記識別可能な情報と、前記前文書表示要求受信手段が受信したユーザ情報とが一致するかいなかを判定する第2の既読ユーザ判定手段をさらに備え、
    前記未読文書決定手段は、前記第2の既読ユーザ判定手段が一致すると判定した場合に、前記未読文書選択手段が選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  6. 前記文書記憶手段の文書データは、文書と過去の閲覧履歴情報とを一意に対応づけてさらに記憶し、
    前記閲覧情報判定手段が前記識別可能な情報がないと判定し、前記未読文書決定手段が決定した文書データに前記閲覧履歴情報があるかいなかを判定する閲覧履歴判定手段と、
    前記閲覧履歴判定手段があると判定した場合に、閲覧履歴がある未読文書である旨を、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に通知する通知手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  7. 前記文書記憶手段の文書データは、文書と当該文書に順序づけた番号とを一意に対応づけてさらに記憶し、
    前記未読文書選択手段が1つの文書データを選択する場合に、前記順序づけた番号に従って選択することを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  8. クライアント端末と通信可能に接続された、文書毎に、文書と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報とを一意に対応づけた文書データを記憶する文書記憶手段を備える
    文書管理装置の制御方法であって、
    前記文書管理装置の次文書表示要求受信手段が、前記クライアント端末から、未読の文書を表示すべく次文書表示要求を受信する次文書表示要求受信工程と、
    前記文書管理装置の未読文書選択手段が、前記次文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する未読文書選択工程と、
    前記文書管理装置の閲覧情報判定手段が、前記文書記憶手段が記憶している前記選択した1つの文書データに前記識別可能な情報があるかいなかを判定する閲覧情報判定工程と、
    前記文書管理装置の未読文書決定手段が、前記閲覧情報判定工程がないと判定した場合に、前記選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する未読文書決定工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  9. クライアント端末と通信可能に接続された文書管理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記文書管理装置を、
    文書毎に、文書と該文書を閲覧済みであることが識別可能な情報とを一意に対応づけた文書データを記憶する文書記憶手段と、
    前記クライアント端末から、未読の文書を表示すべく次文書表示要求を受信する次文書表示要求受信手段と、
    前記次文書表示要求を受信した場合に、前記文書記憶手段が記憶する文書データの中から、1つの文書データを選択する未読文書選択手段と、
    前記文書記憶手段が記憶している前記選択した1つの文書データに前記識別可能な情報があるかいなかを判定する閲覧情報判定手段と、
    前記閲覧情報判定手段がないと判定した場合に、前記選択した1つの文書データを、前記次文書表示要求を受信したクライアント端末に表示指示する文書データとして決定する未読文書決定手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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