JP6538291B1 - 表示プログラム、情報処理装置及び表示方法 - Google Patents

表示プログラム、情報処理装置及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの操作体験を向上させることができる表示プログラム、情報処理装置および表示方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置20において、表示プログラムは、受付手順と、表示手順とを有する。受付手順は、既に表示された第1のコンテンツ(コンテンツCR1)と異なる新たな表示候補である第2のコンテンツ(コンテンツCR2)のカテゴリに関する情報を受け付ける。表示手順は、第1のコンテンツに対するスクロール操作S1に応じて、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示S2する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示プログラム、情報処理装置及び表示方法に関する。
近年、タッチパネルを搭載するスマートフォンやタブレット端末等の情報処理端末の普及に伴い、ジェスチャによる操作が可能なインターフェイスが増加している。例えば、ジェスチャ操作を確実に入力することができる技術が知られている。
特許第5862994号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの操作体験を向上させることができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、ジェスチャ操作を確実に入力するようにしているに過ぎず、ユーザの操作体験を向上させることができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの操作体験を向上させることができる表示プログラム、情報処理装置及び表示方法を提供することを目的とする。
本願に係る表示プログラムは、既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける受付手順と、前記第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、前記受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する表示手順と、を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの操作体験を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る挿入コンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置が実行する表示例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する表示例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図10は、変形例に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図12は、変形例に係る情報処理装置が実行する表示処理の一例を示す図である。 図13は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る表示プログラム、情報処理装置及び表示方法の実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る表示プログラム、情報処理装置及び表示方法が限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す表示処理の一例〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置20が実行する表示処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置20が実行する表示処理の一例を示す図である。具体的には、情報処理装置20は、既に表示された第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツを表示する。
なお、以下では、情報処置装置20は、例えば、端末装置であるものとして説明する。また、ここでいうコンテンツとは、端末装置等のブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツである。また、以下には、情報処理装置20がコンテンツを既に取得したものとして説明する。
以下、図1を用いて、情報処理装置20による表示処理の一例を流れに沿って説明する。
図1に示すように、情報処理装置20は、コンテンツCR1を既に取得している場合を例に挙げる。この場合、図1に示すように、情報処理装置20は、コンテンツCR1を表示している。例えば、情報処理装置20に表示されるコンテンツCR1は、時事ニュースと関連するコンテンツである。例えば、図1の例では、コンテンツCR1は、「A社がB社を買収」、「社会保障制度の新制度」、「C選手が最優秀選手賞」、「D社が上場か」、「経営者Eのインタビュー」、「NPO法人Fが新規サービスを開始」といったコンテンツである。
また、例えば、図1に示すように、情報処理装置20は、コンテンツCR1に対して下方に表示候補のコンテンツのカテゴリに関する情報を表示している。例えば、図1の例では、情報処理装置20に表示されるカテゴリは、「時事」、「芸能」、「メール」である。
まず、図1に示すように、情報処理装置20は、ユーザによるスクロール操作を受け付ける(ステップS1)。続いて、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に挿入されるコンテンツである挿入コンテンツCR2を挿入表示する。(ステップS2)。
具体的には、情報処理装置20は、既に表示された第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示候補のカテゴリが選択する操作に基づいて、カテゴリに関する情報を受け付ける。そして、情報処理装置20は、かかる操作によって選択されたカテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、カテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
例えば、表示候補のカテゴリである「芸能」が選択されたものとする。この場合、図1の例では、情報処理装置20は、カテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作に基づいて、「芸能」カテゴリに関する情報を受け付ける。そして、情報処理装置20は、かかる操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する。
例えば、図1の例では、挿入コンテンツCR2は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。このとき、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に挿入コンテンツCR2を挿入表示する。
ここで、コンテンツCR1には、スクロール操作によって挿入コンテンツを表示する旨の指示が含まれる。このような指示は、例えば、コンテンツCR1を形成するHTMLファイル等に記述されるJava Script(登録商標)等により実現される。なお、情報処理装置20が提供する表示プログラムは、アプリケーションにより動作する場合、アプリケーションを構築したプログラミング言語によって実現される。
このように、実施形態に係る情報処理装置20は、既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける。そして、情報処理装置20は、第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、かかるカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、既に表示された第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
この点について説明する。図1の例を用いて説明すると、情報処理装置20は、既に表示されたコンテンツCR1に対するスクロール操作によって新たなコンテンツである挿入コンテンツCR2を表示する。このことから、情報処理装置20は、ユーザのスクロール操作によってユーザが興味を有する挿入コンテンツを表示することで、ユーザの無駄な操作を省くことができるため、ユーザの操作性を向上することができる。これにより、ユーザは、スクロール操作のみで興味を有するカテゴリを選択することができ、そして、カテゴリと関連する挿入コンテンツを表示することができる。したがって、情報処理装置20は、ユーザの操作体験を向上させることができる。
〔2.表示システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る表示システムの構成について説明する。図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。図2に示すように、表示システム1は、情報処理装置20と、コンテンツサーバ30とを含む。情報処理装置20及びコンテンツサーバ30は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す表示システム1には、複数台の情報処理装置20や、複数台のコンテンツサーバ30が含まれてもよい。
実施形態に係る情報処理装置20は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスするユーザによって利用される端末装置等である。具体的には、情報処理装置20は、既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける。そして、情報処理装置20は、第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
例えば、情報処理装置20は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、情報処理装置20は、ユーザによる操作に従ってコンテンツサーバ30からコンテンツを取得する。図1の例では、情報処理装置20がユーザによって利用されるスマートフォンである場合を示す。
実施形態に係るコンテンツサーバ30は、情報処理装置20にコンテンツを配信するサーバ等である。例えば、コンテンツサーバ30は、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログ等を情報処理装置20に配信する。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置20の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置20の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置20は、通信部21と、入力部22と、挿入コンテンツ記憶部23と、出力部24と、制御部25とを有する。
(通信部21について)
通信部21は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部21は、ネットワークと有線又は無線で接続され、コンテンツサーバ30との間で情報の送受信を行う。
(入力部22について)
入力部22は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、情報処理装置20に設けられたボタンや、情報処理装置20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(挿入コンテンツ記憶部23について)
挿入コンテンツ記憶部23は、挿入コンテンツに関する情報を記憶する。挿入コンテンツ記憶部23は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。ここで、図4に、実施形態に係る挿入コンテンツ記憶部23の一例を示す。図4に示した例では、挿入コンテンツ記憶部23は、「カテゴリID」、「カテゴリ」、「挿入コンテンツ」といった項目を有する。
「カテゴリID」は、コンテンツのカテゴリを識別する識別子である。「カテゴリ」は、コンテンツのカテゴリに関する情報である。「挿入コンテンツ」は、挿入コンテンツに関する情報である。例えば、図4では、カテゴリIDによって識別された「CA1」は、カテゴリが「時事ニュース」であり、挿入コンテンツが「A社がB社を買収」である。
(出力部24について)
出力部24は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(制御部25について)
制御部25は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部25は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部25は、受付部26と、表示部27とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部25の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部25が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部26について)
受付部26は、各種情報を受け付ける。具体的には、受付部26は、既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける。より具体的には、受付部26は、第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、カテゴリに関する情報を受け付ける。
例えば、受付部26は、入力部22を介して、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、カテゴリに関する情報を受け付ける。また、例えば、受付部26は、コンテンツサーバ30から配信されるコンテンツを受け付ける。また、例えば、受付部26は、タッチパネル機能により入力部22を介してユーザからのスクロール操作を受け付ける。
(表示部27について)
表示部27は、第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、受付部26によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを出力部24に表示する。具体的には、表示部27は、スクロール操作によって第1のコンテンツを移動表示するとともに、第2のコンテンツを新たに表示する。
また、具体的には、表示部27は、第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付部26によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。また、具体的には、表示部27は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に、第2のコンテンツを表示する。
例えば、表示部27は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリに接触した状態から画面上を移動させることで第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、受付部26によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
例えば、表示候補のカテゴリである「芸能」が選択されたものとする。この場合、図1の例では、表示部27は、かかる操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する。例えば、図1の例では、挿入コンテンツCR2は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。このとき、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に挿入コンテンツCR2を挿入表示する。
また、例えば、図1の例では、表示部27は、所定の方向に並べて表示されるコンテンツCR1に対してスクロール操作が行われた場合に、挿入コンテンツCR2を表示する、いわゆる、インフィード態様として表示する。
また、例えば、表示例として図5に示すように、表示部27は、第1のコンテンツに第2のコンテンツを挿入して表示する。例えば、表示部27は、既に表示されるコンテンツCR3が表示される範囲R1に表示される。
そして、表示部27は、既に表示されるコンテンツCR3の所定の場所に挿入コンテンツCR4を挿入することで、コンテンツの順序がコンテンツCR3、挿入コンテンツCR4、コンテンツCR3のようにコンテンツを表示する。例えば、表示部27は、既に表示されるコンテンツCR3及び挿入コンテンツCR4が表示される範囲R1に表示される。
また、例えば、表示例として図6に示すように、表示部27は、第2のコンテンツを表示した後に、表示対象のカテゴリを選択されることなくスクロール操作が行われた場合に、第1のコンテンツのカテゴリに対応する新たなコンテンツを表示する。
以下、図6を用いて、情報処理装置20による既に表示されたコンテンツを表示する表示処理の一例を流れに沿って説明する。
図6に示すように、情報処理装置20は、挿入コンテンツとして、芸能ニュースが挿入された後であるコンテンツCR5を表示している場合を例に挙げる。この場合、情報処理装置20に表示されるコンテンツCR5は、時事ニュースと関連するコンテンツ及び芸能ニュースと関連するコンテンツである。
例えば、図6の例では、コンテンツCR5は、「D社が上場か」、「経営者Eのインタビュー」、「NPO法人Fが新規サービスを開始」、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。
また、例えば、図6に示すように、情報処理装置20は、コンテンツCR5に対して下方に表示候補のコンテンツのカテゴリに関する情報を表示している。例えば、図6の例では、情報処理装置20に表示されるカテゴリは、「時事」、「芸能」、「メール」である。
まず、図6に示すように、情報処理装置20は、表示対象のカテゴリを選択しないスクロール操作を受け付ける(ステップS21)。続いて、表示部27は、スクロール操作によってスクロールされた範囲にコンテンツCR6を挿入表示する(ステップS22)。
例えば、図6の例では、情報処理装置20は、表示対象のカテゴリを選択しないスクロール操作が行われた場合に、既に表示されたコンテンツである時事と関連するコンテンツCR6を表示する。
例えば、図6の例では、コンテンツCR6は、「NPO法人Gがクラウドファンディングを達成」、「株価続落」、「H国で利上げ」といったコンテンツである。このとき、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲にコンテンツCR6を挿入表示する。
なお、上記の受付部26及び表示部27は、コンテンツサーバ30からコンテンツともに配信されるJava Script(登録商標)等の制御情報によって実現される。また、上記の受付部26及び表示部27は、アプリケーションにより動作する場合、アプリケーションを構築したプログラミング言語によって実現される。
〔4.処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置20が実行する表示処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置20が実行する表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、受付部26は、挿入コンテンツのカテゴリを受け付ける(ステップS101)。受付部26は、挿入コンテンツのカテゴリを受け付けていない場合(ステップS101;No)、挿入コンテンツのカテゴリを受け付けるまで待機する。
一方、受付部26は、挿入コンテンツのカテゴリを受け付けた場合(ステップS101;Yes)、ユーザのスクロール操作を受け付ける(ステップS102)。
そして、受付部26は、ユーザのスクロール操作を受け付けていない場合(ステップS102;No)、ユーザのスクロール操作を受け付けるまで待機する。
一方、表示部27は、受付部26がユーザのスクロール操作を受け付けた場合(ステップS102;Yes)、挿入コンテンツを表示する(ステップS103)。
例えば、表示候補のカテゴリである「芸能」が選択されたものとする。この場合、図1の例では、受付部26は、カテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作に基づいて、「芸能」カテゴリに関する情報を受け付ける。そして、表示部27は、かかる操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する。
例えば、図1の例では、挿入コンテンツCR2は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。このとき、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に挿入コンテンツCR2を挿入表示する。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置20は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置20の他の実施形態について説明する。
〔5−1.表示処理(1)スクロール操作(1)〕
上記実施形態では、情報処理装置20の表示部27がカテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する表示処理を実行する例を挙げたが、上記処理の限定されなくともよい。
具体的には、表示部27は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリに、一度接触した後から、第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、受付部26によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示してもよい。
例えば、図1の例では、表示部27は、ユーザによって「芸能」を一度押下した後、コンテンツに対して上方にスクロール操作した場合に、芸能に関する挿入コンテンツCR2を表示してもよい。例えば、図1の例では、挿入コンテンツCR2は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。
例えば、表示候補のカテゴリである「芸能」が選択されたものとする。この場合、図1の例では、表示部27は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリである「芸能」を選択する操作によって選択された「芸能」に、一度接触した後から、既に表示されたコンテンツCR1に対してスクロール操作が行われた場合に、「芸能」と関連する挿入コンテンツCR2を表示する。
例えば、図1の例では、挿入コンテンツCR2は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」、「芸能人Zが妊娠」といったコンテンツである。このとき、情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に挿入コンテンツCR2を挿入表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリに、一度接触した後から、第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、受付部26によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
してもよい。
〔5−2.表示処理(2)スクロール操作(2)〕
上記実施形態では、情報処理装置20の表示部27がカテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する表示処理を実行する例を挙げたが、上記処理の限定されなくともよい。
具体的には、受付部26は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。そして、表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
また、具体的には、受付部26は、スクロール操作の方向に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
より具体的には、受付部26は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリであって、堅いニュースであるカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。そして、表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
また、より具体的には、受付部26は、スクロール操作の方向に対応するカテゴリであって、堅いニュースであるカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
より具体的には、受付部26は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリであって、柔らかいニュースであるカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。そして、表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
また、より具体的には、受付部26は、スクロール操作の方向に対応するカテゴリであって、柔らかいニュースであるカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。表示部27は、カテゴリに対応する新たなコンテンツを表示してもよい。
ここでいう堅いニュースとは、経済に関するニュース、政治に関するニュース、株式に関するニュース等である。また、ここでいう柔らかいニュースとは、芸能に関するニュース、スポーツに関するニュース等である。
例えば、図8の例では、表示部27は、スクロールの操作の起点位置IN1がコンテンツに対して左下に位置し、左下から右上の方向にスクロール操作が行われた場合に、「経済」に関する挿入コンテンツCR7を表示してもよい。
例えば、図8の例では、挿入コンテンツCR7は、「A社がB社を買収」、「スタートアップの増加」、「C国が利上げ」、「D社が上場か」、「経営者Eのインタビュー」、「NPO法人Fが新規サービスを開始」、「NPO法人Gがクラウドファンディングを達成」といったコンテンツである。
例えば、図9の例では、表示部27は、スクロールの操作の開始位置IN2がコンテンツに対して右下に位置し、右下から左上の方向にスクロール操作がユーザによってされた場合に、「芸能」に関する挿入コンテンツCR8を表示してもよい。
例えば、図8の例では、挿入コンテンツCR8は、「芸能人Aが離婚」、「アイドルBが小説を出版」、「芸能人Cが妊娠」、「アイドルグループDが写真集を発売」、「ブレイク芸人Eが1位」、「漫画Fが重版」、「芸能人Gが引退」といったコンテンツである。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリと関連する新たなコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリと関連する新たなコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
〔5−3.表示処理(3)複数のカテゴリの選択〕
上記実施形態では、情報処理装置20の表示部27がカテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する表示処理を実行する例を挙げたが、上記処理の限定されなくともよい。
具体的には、受付部26は、第1のコンテンツとともに表示された複数のカテゴリの候補から表示対象の第1のカテゴリと第2のカテゴリとを選択する操作に基づいて、第1のカテゴリに関する情報と第2のカテゴリに関する情報とを受け付け、表示部27は、操作によって選択された第1のカテゴリと第2のカテゴリのいずれかを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付部26によって受け付けられた第1のカテゴリと関連する第2のコンテンツと、受付部26によって受け付けられた第2のカテゴリと関連する第3のコンテンツであって、第2のコンテンツと異なる表示候補である第3のコンテンツとを表示してもよい。
以下、図10を用いて、情報処理装置20による複数の挿入コンテンツを表示する表示処理の一例を流れに沿って説明する。
まず、図10に示すように、情報処理装置20は、カテゴリ「芸能」と「メール」と選択する操作に基づいて、「芸能」と「メール」とに関する情報を受け付ける。続いて、情報処理装置20は、選択された「メール」カテゴリを起点とするスクロール操作を受け付ける(ステップS31)。
そして、情報処理装置20は、コンテンツに対して上方に、「芸能」と関連する挿入コンテンツCR10を挿入表示する(ステップS32)。また、情報処理装置20は、コンテンツに対して上方に、「メール」と関連する挿入コンテンツCR11を挿入表示する。
例えば、情報処理装置20は、選択された「メール」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR10を表示する。また、情報処理装置20は、選択された「メール」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR10を表示するとともに、メールと関連する挿入コンテンツCR11を表示する。
例えば、図10の例では、時事と関連する既に表示されたコンテンツCR9は、「経営者Eのインタビュー」、「NPO法人Fが新規サービス開始」といったコンテンツである。また、例えば、図10の例では、芸能と関連する挿入コンテンツCR10は、「芸能人Xが離婚」、「アイドルYが小説を出版」といったコンテンツである。
例えば、図10の例では、メールと関連する挿入コンテンツCR11は、「新着メールX」、「新着メールY」といったコンテンツである。なお、ここでいう新着メールとは、ユーザが利用する電子メールアドレスに受信されたメールを示す。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、第1のコンテンツとともに表示された複数のカテゴリの候補から表示対象の第1のカテゴリと第2のカテゴリとを選択する操作によって選択された第1のカテゴリと第2のカテゴリのいずれかを起点とするスクロール操作が行われた場合に、第1のカテゴリと関連する第2のコンテンツと、第2のカテゴリと関連する第3のコンテンツであって、第2のコンテンツと異なる表示候補である第3のコンテンツとを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
〔5−4.表示処理(4)サブカテゴリの選択〕
上記実施形態では、情報処理装置20の表示部27がカテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する表示処理を実行する例を挙げたが、上記処理の限定されなくともよい。
具体的には、表示部27は、ユーザによって所定のカテゴリの選択に関する情報に対応する箇所が所定の時間押下された場合に、カテゴリがさらに細分化されたカテゴリであるサブカテゴリに関する情報を表示してもよい。
例えば、所定の時間が1秒以上であるものとする。この場合、表示部27は、図11に示すように、ユーザによってカテゴリ「スポーツ」が2秒押下された場合に、スポーツをさらに細分化されたカテゴリである「野球」、「サッカー」、「その他スポーツ」といったサブカテゴリを表示する。
このとき、図11に示すように、表示部27は、既に表示されたコンテンツに重畳された態様で「野球」、「サッカー」、「その他スポーツ」といったサブカテゴリを表示してもよい。
そして、情報処理装置20は、ユーザによってサブカテゴリ「サッカー」が選択された場合に、サッカーと関連する挿入コンテンツCR12を表示してもよい。例えば、挿入コンテンツCR12は、「A選手がハットトリック」、「BグループがC杯優勝」、「D選手が故障、戦線離脱」である。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、ユーザによって所定のカテゴリの選択に関する情報に対応する箇所が所定の時間押下された場合に、カテゴリがさらに細分化されたカテゴリであるサブカテゴリに関する情報を表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
〔5−5.表示処理(5)カテゴリの選択〕
上記実施形態では、情報処理装置20の表示部27がカテゴリの候補から表示候補のカテゴリである「芸能」が選択する操作によって選択された「芸能」カテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、芸能と関連する挿入コンテンツCR2を表示する表示処理を実行する例を挙げたが、上記処理の限定されなくともよい。
具体的には、表示部27は、所定の操作が行われた場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示してもよい。より具体的には、表示部27は、ユーザによって所定のボタンであって、所定の位置に配置される所定のボタンが所定の時間押下された場合に、カテゴリのうち、選択可能なカテゴリに関する情報を表示してもよい。
例えば、所定の時間が1秒以上であるものとする。この場合、表示部27は、図12に示すように、ユーザによって所定のボタンIN3であって、所定の位置に配置される所定のボタンIN3が2秒押下された場合に、選択可能なカテゴリとして、「時事」、「芸能」、「スポーツ」、「メール」を表示してもよい。また、表示部27は、各選択可能なカテゴリの登録に関する情報を表示してもよい。
例えば、図12に示すように、表示部27は、既に表示されたコンテンツに重畳された態様で選択可能なカテゴリとして、「時事」、「芸能」、「スポーツ」、「メール」を表示してもよい。また、表示部27は、既に表示されたコンテンツに重畳された態様で、各選択可能なカテゴリの登録に関する情報を表示してもよい。
例えば、所定の時間が1秒以上であるものとする。この場合、表示部27は、図12に示すように、ユーザによって所定のボタンIN3であって、所定の位置に配置される所定のボタンIN3が2秒押下された場合に、選択可能なカテゴリとして、「時事」、「芸能」、「スポーツ」、「メール」を表示してもよい。
このとき、表示部27は、ユーザによって芸能が選択された場合に、既に表示されたコンテンツに対して下方に表示されるコンテンツのカテゴリに関する情報に芸能を追加してもよい。
なお、上記変形例では、所定のボタンIN3であって、所定の位置に配置される所定のボタンIN3がコンテンツに重畳された態様で表示される例を挙げたが、これに限定されなくともよい。
例えば、表示部27は、ユーザによって既に表示されたコンテンツの所定の場所を所定の時間押下した場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示してもよい。また、例えば、表示部27は、ユーザは既に表示されたコンテンツの位置に関係なく、既に表示されたコンテンツを所定の時間押下した場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20の表示部27は、所定の操作が行われた場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置20及びコンテンツサーバ30は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置20を例に挙げて説明する。図13は、情報処理装置20の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100がネットワークNを介して生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置20100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、挿入コンテンツ記憶部23内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、表示部は、表示手段や表示回路に読み替えることができる。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置20は、受付手順(受付部26に相当)と、表示手順(表示部27に相当)とを有する。受付手順は、既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける。表示手順は、第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、スクロール操作によって第1のコンテンツを移動表示するとともに、第2のコンテンツを新たに表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、スクロール操作によって第1のコンテンツを移動表示するとともに、第2のコンテンツを新たに表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に、第2のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、スクロール操作によってスクロールされた範囲に、第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、第1のコンテンツに第2のコンテンツを挿入して表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、第1のコンテンツに第2のコンテンツを挿入して表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、受付手順は、第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、カテゴリに関する情報を受け付け、表示手順は、操作によって選択されたカテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、受付手順は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、カテゴリに関する情報を受け付け、表示手順は、操作によって選択されたカテゴリに接触した状態から画面上を移動させることで第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作によって選択されたカテゴリに接触した状態から画面上を移動させることで第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、第2のコンテンツを表示した後に、表示対象のカテゴリを選択されることなくスクロール操作が行われた場合に、第1のコンテンツのカテゴリに対応する新たなコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、第2のコンテンツを表示した後に、表示対象のカテゴリを選択されることなくスクロール操作が行われた場合に、第1のコンテンツのカテゴリに対応する新たなコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、受付手順は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付けるため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、受付手順は、スクロール操作の方向に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、スクロール操作の方向に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付けるため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、受付手順は、第1のコンテンツとともに表示された複数のカテゴリの候補から表示対象の第1のカテゴリと第2のカテゴリとを選択する操作に基づいて、第1のカテゴリに関する情報と第2のカテゴリに関する情報とを受け付け、表示手順は、操作によって選択された第1のカテゴリと第2のカテゴリのいずれかを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられた第1のカテゴリと関連する前記第2のコンテンツと、受付手順によって受け付けられた第2のカテゴリと関連する第3のコンテンツであって、第2のコンテンツと異なる表示候補である第3のコンテンツとを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、第1のコンテンツとともに表示された複数のカテゴリの候補から表示対象の第1のカテゴリと第2のカテゴリとを選択する操作によって選択された第1のカテゴリと第2のカテゴリのいずれかを起点とするスクロール操作が行われた場合に、受付手順によって受け付けられた第1のカテゴリと関連する前記第2のコンテンツと、受付手順によって受け付けられた第2のカテゴリと関連する第3のコンテンツであって、第2のコンテンツと異なる表示候補である第3のコンテンツとを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、所定の操作が行われた場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、所定の操作が行われた場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置20において、表示手順は、所定の方向に並べて表示される複数の第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、第2のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置20は、所定の方向に並べて表示される複数の第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、第2のコンテンツを表示するため、ユーザの操作体験を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 表示システム
20 情報処理装置
21 通信部
22 入力部
23 挿入コンテンツ記憶部
24 出力部
25 制御部
26 受付部
27 表示部
30 コンテンツサーバ

Claims (14)

  1. 既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける受付手順と、
    前記第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、前記受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する表示手順と、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記表示手順は、
    前記スクロール操作によって前記第1のコンテンツを移動表示するとともに、前記第2のコンテンツを新たに表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
  3. 前記表示手順は、
    前記スクロール操作によってスクロールされた範囲に、前記第2のコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示プログラム。
  4. 前記表示手順は、
    前記第1のコンテンツに前記第2のコンテンツを挿入して表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  5. 前記受付手順は、
    前記第1のコンテンツとともに表示されたカテゴリの候補から表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、前記カテゴリに関する情報を受け付け、
    前記表示手順は、
    前記操作によって選択されたカテゴリを起点とするスクロール操作が行われた場合に、前記受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する前記第2のコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  6. 前記受付手順は、
    前記カテゴリの候補のいずれかに接触することで表示対象のカテゴリを選択する操作に基づいて、前記カテゴリに関する情報を受け付け、
    前記表示手順は、
    前記操作によって選択されたカテゴリに接触した状態から画面上を移動させることで前記第1のコンテンツに対してスクロール操作が行われた場合に、前記受付手順によって受け付けられたカテゴリと関連する前記第2のコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示プログラム。
  7. 前記表示手順は、
    前記第2のコンテンツを表示した後に、表示対象のカテゴリを選択されることなくスクロール操作が行われた場合に、前記第1のコンテンツのカテゴリに対応する新たなコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  8. 前記受付手順は、
    前記スクロール操作の起点位置に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  9. 前記受付手順は、
    前記スクロール操作の方向に対応するカテゴリを表示対象のカテゴリに関する情報として受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  10. 前記受付手順は、
    前記第1のコンテンツとともに表示された複数のカテゴリの候補から表示対象の第1のカテゴリと第2のカテゴリとを選択する操作に基づいて、第1のカテゴリに関する情報と第2のカテゴリに関する情報とを受け付け、
    前記表示手順は、
    前記操作によって選択された第1のカテゴリと第2のカテゴリのいずれかを起点とするスクロール操作が行われた場合に、前記受付手順によって受け付けられた第1のカテゴリと関連する前記第2のコンテンツと、前記受付手順によって受け付けられた第2のカテゴリと関連する第3のコンテンツであって、前記第2のコンテンツと異なる表示候補である第3のコンテンツとを表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  11. 前記表示手順は、
    所定の操作が行われた場合に、選択可能なカテゴリに関する情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  12. 前記表示手順は、
    所定の方向に並べて表示される複数の前記第1のコンテンツに対して前記スクロール操作が行われた場合に、前記第2のコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  13. 既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける受付部と、
    前記第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、前記受付部によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する表示方法であって、
    既に表示された第1のコンテンツと異なる新たな表示候補である第2のコンテンツのカテゴリに関する情報を受け付ける受付工程と、
    前記第1のコンテンツに対するスクロール操作に応じて、前記受付工程によって受け付けられたカテゴリと関連する第2のコンテンツを表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする表示方法。
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