JP2019204228A - 文書管理装置、及び、制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】文書管理装置が保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する。【解決手段】文書管理装置10は、1以上の文書ファイルと、1以上の文書ファイルのそれぞれに対応付けられた、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報とを記憶している記憶部13と、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイルのリストを生成する生成部14と、生成部14が生成したリストを出力する出力部15とを備え、生成部14は、1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた状況情報により当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まないリストを生成する。【選択図】図3
Description
本発明は、文書管理装置、及び、制御方法に関する。
遠隔地の装置との間で文書をやりとりするファクシミリ装置がある。また、遠隔地の装置から受信した文書をLAN(Local Area Network)を通じてコンピュータに送信する機能を有するファクシミリ装置がある(特許文献1)。
ファクシミリ装置が受信する文書には、当該文書に関する作業者による作業と紐付られ、その作業が完了するまではファクシミリ装置内に保持されることが望まれる文書がある。
特許文献1に開示されるファクシミリ装置は、文書を受信すると、受信した文書をファクシミリ装置内に保持し、受信したことを示す通知をLANを介してコンピュータに送信する。そして、コンピュータから転送要求又は転送不要要求を受けた文書を、優先的に削除するように管理する。
ファクシミリ装置内に保持される文書が多くなると、ファクシミリ装置内に保持されている文書を示すためのリストの表示が煩雑になったり、文書の記憶に使用する記憶装置の容量を圧迫したりするという問題がある。表示されるリストが煩雑になると、リストを視認したユーザが、作業を行うことが必要である文書ファイルを見落とすことによる作業漏れなどの一因となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する文書管理装置などを提供する。
上記課題を解決するために、本発明の文書管理装置は、1以上の文書ファイルと、前記1以上の文書ファイルのそれぞれに対応付けられた、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報とを記憶している記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのリストを生成する生成部と、前記生成部が生成したリストを出力する出力部とを備え、前記生成部は、前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まない前記リストを生成する。
これによれば、文書管理装置は、保持している文書ファイルに、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了しているものと、完了していないものとが含まれる場合に、作業者による作業が完了した文書ファイルを含めずに上記リストを生成する。よって、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、前記生成部は、前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルをフィルタしてリストを生成することによって、前記リストを生成してもよい。
これによれば、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの生成の際に、作業者による作業が完了した文書ファイルを除外したリストを生成する。よって、文書管理装置は、文書ファイルを保持している状態を維持しながら、作業者による作業が完了した文書ファイルをリストに含めないようにする。このように、文書管理装置は、より容易に、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、前記生成部は、前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを削除し、削除後に前記記憶部に記憶されている1以上の文書ファイルそれぞれを含むリストを生成することによって、前記リストを生成してもよい。
これによれば、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの生成の際に、作業者による作業が完了した文書ファイルを削除し、削除後に保持している文書ファイルを含むリストを生成する。よって、文書管理装置は、文書ファイルの保持に必要な記憶容量を削減しながら、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、前記生成部は、前記文書ファイルを削除する前に、削除しようとする前記文書ファイルの複製を前記文書管理装置の外部の記憶装置に送信することで記憶させてもよい。
これによれば、文書管理装置は、削除しようとする文書ファイルの複製を外部の記憶装置に保存する。よって、文書管理装置から削除した文書ファイルが将来に必要になった場合に、外部の記憶装置から提供できる。よって、文書管理装置は、文書ファイルを提供できる状態を維持し、必要な記憶容量を削減しながら、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、前記生成部は、前記1以上の文書ファイルに関する前記作業が完了したことを示す作業者による登録をネットワーク経由で受け、前記登録を受けたことに応じて前記リストを生成してもよい。
これによれば、文書管理装置は、ネットワークを通じた、ユーザによる登録を契機としてリストを生成する。これにより、文書管理装置は、ユーザによる登録が行われてから短時間後にリストを生成することができ、処理タイミングが遅延することが抑制される。また、文書管理装置が、不要なタイミングでリストを生成することが抑制される。
また、上記課題を解決するために、本発明の文書管理装置の制御方法は、1以上の文書ファイルと、前記1以上の文書ファイルのそれぞれに対応付けられた、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報とを記憶している記憶部から、記憶されている前記1以上の文書ファイルのリストを生成する生成ステップと、前記生成ステップで生成したリストを出力する出力ステップとを含み、前記生成ステップでは、前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まない前記リストを生成する。
これにより、上記文書管理装置と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、装置として実現できるだけでなく、その装置を構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
本発明により、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
本実施の形態において、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する課題解決する文書管理装置について説明する。文書管理装置は、ファクシミリ受信装置、又は、デジタル複合機(MFP(Multifunction Peripheral))などに相当する。
本実施の形態において、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する課題解決する文書管理装置について説明する。文書管理装置は、ファクシミリ受信装置、又は、デジタル複合機(MFP(Multifunction Peripheral))などに相当する。
図1は、本実施の形態に係る文書管理装置10を含む通信システム1の構成図である。図2は、本実施の形態に係る文書管理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、本実施の形態に係る文書管理装置10の機能構成を示すブロック図である。これらの図を参照しながら、通信システム1及び文書管理装置10の構成について説明する。
図1に示されるように、通信システム1は、文書管理装置10と、端末20と、NAS(Network Attached Storage)30とを備える。文書管理装置10と、端末20と、NAS30とは、LAN40に接続され、LAN40を通じて互いに通信可能である。
文書管理装置10は、ネットワークNに接続され、ネットワークNを介して接続されている遠隔の装置からファクシミリで文書データを受信して、文書ファイルとして管理する文書管理装置である。ネットワークNは、例えば、PSTN(Public Switched Telephone Network)である。
端末20は、文書管理装置10が保持している文書ファイル、又は、文書ファイルのリストを表示したり、文書管理装置10を操作するための指示を与えたりするコンピュータである。端末20は、文書管理装置10が保持している文書ファイル又はリストを閲覧するためのユーザによる操作を受けて、文書管理装置10から文書ファイル又はリストを取得して表示画面に表示する。また、端末20は、文書管理装置10の動作又は状態を変更するユーザによる操作を受けて、文書管理装置10に所定の情報を送信することによって、文書管理装置10の動作又は状態を変更させる。端末20は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン又はタブレットなどである。
NAS30は、ネットワークNに接続されるファイルサーバ装置である。NAS30は、文書管理装置10から文書ファイルをネットワークNを介して受信して保存する。
LAN40は、文書管理装置10、端末20及びNAS30を通信可能に接続するネットワークである。LAN40の通信規格はどのようなものであってもよく、例えばIEEE802.3規格等に適合する有線LAN、又は、IEEE802.11a、b、g、n規格等に適合する無線LANなどである。
以降において、文書管理装置10について詳しく説明する。
図2に示されるように、文書管理装置10は、ハードウェア構成として、SoC(System-on-a-chip)101と、RAM(Random Access Memory)102と、ストレージ103と、LANIF104と、MODEM105と、操作パネル106と、スキャナ107と、プリンタ108とを備える。
SoC101は、制御プログラムを実行するプロセッサ、及び、周辺回路を含む集積回路である。SoC101は、ストレージ103等に格納された制御プログラムを読み出し、RAM102を用いて制御プログラムを実行することで、文書管理装置10の各種機能を実現する。
RAM102は、SoC101が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリア、及び、文書ファイルを含む各種データを一時的に保持する揮発性の記憶領域である。
ストレージ103は、制御プログラム、及び、文書ファイルを含む各種データを保持する不揮発性の記憶領域である。
LANIF104は、LAN40に接続され、LAN40を介した通信の制御を行う通信制御装置である。
MODEM105は、文書データなどのデジタル信号をネットワークNに送信するためのアナログ信号に変調し、また、ネットワークNから受信したアナログ信号をデジタル信号に復調する、変調及び復調装置である。
操作パネル106は、ユーザによる操作、より具体的には、キー入力操作又はタッチ操作などを受け付けるパネルである。
スキャナ107は、文書の内容を読み取り、文書データを生成する原稿読取装置である。
プリンタ108は、RAM102又はストレージ103から文書ファイルを読み出し、記録紙上に画像を形成する画像形成装置である。
図3に示されるように、文書管理装置10は、機能構成として、取得部11と、格納部12と、記憶部13と、生成部14と、出力部15と、送信部16とを備える。これらの機能構成は、SoC101が、RAM102を用いて所定のプログラムを実行し、必要に応じてLANIF104などのハードウェア構成を用いて実現される。
取得部11は、文書データを取得する。取得部11は、例えば、MODEM105によって、ネットワークNを介して遠隔の装置から文書データを受信することで取得する。なお、取得部11は、ネットワークNを介して文書データを受信する他にも、スキャナ107による読取によって生成された文書データを取得してもよいし、LANIF104による通信によって他の装置から文書データを取得してもよい。
格納部12は、取得部11が取得したファイルを記憶部13に格納する。格納部12は、取得部11が取得した文書データを、文書ファイル18として記憶部13に格納する。また、格納部12は、文書ファイル18に関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報を取得し、文書ファイル18と上記状況情報とを対応付けて、状況テーブル19として記憶部13に格納する。
記憶部13は、各種情報を記憶する記憶装置である。記憶部13には、1以上の文書ファイル18、及び、状況テーブル19が格納部12により格納される。また、記憶部13に記憶されている状況テーブル19は、生成部14によって読み出される。記憶部13は、ストレージ103によって実現される。
生成部14は、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイルのリストを生成する。生成部14は、上記リストを生成するときに、1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた状況情報により当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まないリストを生成する。ここで、生成するリストに、当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まないようにする方法には、以下のように複数の方法がある。
例えば、生成部14は、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイル18のうち、当該文書ファイル18に対応付けられた状況情報により当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルをフィルタしてリストを生成してもよい。つまり、生成部14は、1以上の文書ファイル18が記憶部13に記憶された状態で、作業が完了している文書ファイルを除外したリストを生成する。
また、生成部14は、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイル18のうち、当該文書ファイル18に対応付けられた状況情報により当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイル18を記憶部13から削除した後に、削除後に記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイル18それぞれを含むリストを生成してもよい。つまり、生成部14は、記憶部13に上記作業が完了していない文書ファイルだけが保持されている状態にした後に、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイル18のリストを生成する。
出力部15は、生成部14が生成したリストを出力する。出力部15は、例えば、端末20の表示画面に画像を表示するためのデータ又は信号を出力する。この場合、出力部15は、端末20からHTTP(Hypertext Transfer Protocol)等で受信するWeb画面の取得要求に応じて、HTML(HyperText Markup Language)などの記述言語で記述したWeb画面の描画データを送信する。この場合、端末20は、Webブラウザを利用して上記Web画面を表示画面に表示する。また、出力部15は、操作パネル106に画像を表示するための信号を出力してもよい。
送信部16は、文書管理装置10の外部の記憶装置に文書ファイル18を送信する。具体的には、送信部16は、生成部14が文書ファイル18を削除する前に、削除しようとする文書ファイル18の複製を、LANIF104によりLAN40を通じてNAS30に送信する。文書ファイル18の複製を受信したNAS30は、受信した文書ファイル18を記憶する。なお、NAS30は、文書管理装置10の外部の記憶装置の一例であり、他の記憶装置であってもよい。また、送信部16は、必須の構成要素ではない。
なお、端末20は、Webブラウザとは別に、メモリに常駐する通知受信アプリケーションを備えてもよい。この場合、生成部14からの通知を通知受信アプリケーションが受信し、端末20の表示画面にポップアップとして表示するように構成してもよい。この場合、表示されるポップアップから文書に対する処理の完了が登録できるようにユーザインタフェースが構成されていることが好ましい。
また、この通知受信アプリケーションは、文書管理装置10がファクシミリ文書を受信したときに、文書管理装置10からの通知に基づいて、上記ファクシミリ文書のカバーページの縮小画像を含むポップアップを表示させてもよい。そして、このポップアップにお知らせ期限の設定ボタンを配置し、設定ボタンが操作されたときに、ブラウザを介してお知らせ期限設定画面を表示させ、ユーザがお知らせ期限を設定できるようにしてもよい。
図4は、本実施の形態に係る記憶部13に記憶される状況テーブル19を示す説明図である。
図4に示されるように、状況テーブル19は、1以上の文書ファイルのそれぞれについてのファイルID51と、内容52と、期限53と、状況情報54とを含む。
ファイルID51は、当該文書ファイルを一意に識別し得る識別子である。
内容52は、当該文書ファイルの内容を示す情報である。
期限53は、当該文書ファイルに関する作業者の作業が完了される期限を示す情報である。期限53は、当該文書ファイルに記載された情報から読み取って得られたものでもよいし、当該文書ファイルに紐付けてユーザが設定したものであってもよい。
状況情報54は、当該文書ファイルに関する作業者の作業の状況を示す情報である。状況情報は、「完了」の状況と、それ以外の状況とを少なくとも含む複数の状況から選択される1つの状況を示す情報である。ここで、「完了」とは、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了した状況を示す情報である。
より具体的には、状況情報54は、「完了」、「活動中」及び「期限超過」それぞれの状況を示す情報から選択される1つの情報であってよく、以降ではこの場合を説明するが、これに限られない。ここで、「活動中」とは、当該文書ファイルに関する作業者による作業が行われており、完了していない状況を示す情報である。また、「期限超過」は、当該文書ファイルに関する作業者の作業が完了される期限(期限53に相当)を超過しているものの、いまだその作業が完了していない状況を示す情報である。なお、「期限超過」の状況を管理する場合には、当該文書ファイルの期限53が設定されていることを要する。
図5は、本実施の形態に係る出力部15が出力する文書ファイルのリストを示す画像を示す説明図である。ここでは、出力部15が、端末20の画面に画像としてリストを表示するためのWeb画面の描画データを出力することを想定して、端末20の画面に表示される画像について説明する。
図5に示されるように、端末20の画面に表示される画像60は、記憶部13に記憶されている文書ファイルのファイルID61と、内容62と、状況情報63とを含む。ただし、上記の情報が表示される文書ファイルは、状況情報が「完了」ではない文書ファイル、言い換えれば、状況情報が「期限超過」又は「活動中」である文書ファイルである。
表示されるファイルID61と、内容62と、状況情報63とは、それぞれ、図4に示されるファイルID51と、内容52と、状況情報54と同じ情報である。ただし、画像60を視認するユーザが理解しやすいように文言の調整がなされてもよい。
また、画像60は、文書ファイルに関する作業が完了したことの登録をユーザから受けるための完了ボタンを示す画像64を含む。表示された文書ファイルのうちの任意の1つがユーザによって選択可能となるように画像60が構成されている場合、画像64に対するユーザによる操作がなされると、その操作のときに選択されていた文書ファイルの状況情報が「完了」に変更されるように文書管理装置10が動作する。
具体的には、文書管理装置10は、欄66の文書ファイルF03が選択されているときに完了ボタンである画像64が操作されると、当該操作がなされたことを示す情報をHTTPなどを通じて生成部14により受信する。そして、生成部14は、記憶部13に格納されている状況テーブル19における文書ファイルF03の状況情報54を「完了」に変更する。その後、出力部15は、文書ファイルF03の状況情報が変更されたWeb画面の描画データをHTTPなどを通じて端末20に送信して表示させる。
以上のように構成された文書管理装置10の処理について説明する。
図6は、本実施の形態に係る文書管理装置10による、文書ファイルのリストを生成する処理を示すフロー図である。図6に示される一連の処理は、画像60を表示する要求を端末20から受信したときに実行される。画像60を表示する要求が送信されるタイミングは任意であるが、文書ファイルに関する作業が完了したことを示す登録、つまり、完了ボタンである画像64に対する操作がなされたときに少なくとも送信される。
ステップS101において、生成部14は、記憶部13に記憶されている状況テーブル19を参照して、状況情報が「活動中」又は「期限超過」である文書ファイルがあるか否かを判定する。上記文書ファイルがある場合(ステップS101でYes)にはステップS102に進み、そうでない場合(ステップS101でNo)には、図6に示される一連の処理を終了する。
ステップS102において、生成部14は、当該一連の処理がなされる契機となった操作として、文書ファイルに関する作業の状況情報を「完了」にする操作がなされたか否かを判定する。「完了」にする操作がなされたと判定した場合(ステップS102でYes)にはステップS103に進み、そうでない場合(ステップS102でNo)には、図6に示される一連の処理を終了する。なお、ステップS102において、「完了」にする操作がなされたと生成部14が判定した場合だけでなく、その他の所定の条件が成立した場合にも、ステップS103に進んでもよい。所定の条件は、例えば、前回のリストの作成から所定時間(例えば5分程度)が経過したこと、リストの更新を要求するためのデータを端末20から受信したこと、などとしてもよい。
ステップS103において、生成部14は、記憶部13に記憶されている1以上の文書ファイルのリストを生成する。生成部14は、上記リストを生成するときに、1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた状況情報により当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まないリストを生成する。ここで、生成するリストに、当該文書ファイルに関する作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まないようにする方法には、上記の複数の方法がある。
ステップS104において、出力部15は、ステップS103で生成部14が生成したリストを出力する。
上記一連の処理により、文書管理装置10の生成部14は、1以上の文書ファイルに関する作業が完了したことを示す作業者による登録をネットワーク経由で受け、登録を受けたことに応じてリストを生成する。これにより、文書管理装置10は、文書ファイルに関する作業が完了した文書ファイルが含まれないリストが出力される。このように、文書管理装置10は、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する。
(変形例)
上記実施の形態では、文書管理装置10は、作業が完了した文書ファイルを含まないリスト、言い換えれば、作業が完了した文書ファイル以外の文書ファイルを含むリストを生成し、出力する。文書管理装置10は、上記以外にも、文書ファイルの状況に応じて、リストに含める文書ファイルを選択することができる。リストに含める文書ファイルを選択する方法、及び、そのように文書ファイルが選択された場合に出力されるリストについて説明する。
上記実施の形態では、文書管理装置10は、作業が完了した文書ファイルを含まないリスト、言い換えれば、作業が完了した文書ファイル以外の文書ファイルを含むリストを生成し、出力する。文書管理装置10は、上記以外にも、文書ファイルの状況に応じて、リストに含める文書ファイルを選択することができる。リストに含める文書ファイルを選択する方法、及び、そのように文書ファイルが選択された場合に出力されるリストについて説明する。
図7は、本変形例に係るリストに含める文書ファイルを選択するためのドロップダウンリストの一例を示す画像の説明図である。このドロップダウンリストは、例えば、ドロップダウンリストの描画データを出力部15がHTTPなどを通じて端末20に送信して表示させるものである。
図7に示されるドロップダウンリストには、文書ファイルの状況を示す文言「完了以外」、「活動中」、「期限超過」及び「完了」が選択可能に含まれている。
「完了以外」がユーザによって選択された場合には、状況情報が「活動中」又は「期限超過」である文書ファイルが選択される。この場合に出力部15が出力するリストは、上記の実施の形態における図5に示されるリストとなる。
「活動中」がユーザによって選択された場合には、状況情報が「活動中」である文書ファイルが選択される。
「期限超過」がユーザによって選択された場合には、状況情報が「期限超過」である文書ファイルが選択される。
「完了」がユーザによって選択された場合には、状況情報が「完了」である文書ファイルが選択される。
図8は、本変形例に係る文書管理装置10が提示する文書ファイルのリストを示す画像70を示す第一の説明図である。図8に示されるリストは、ドロップダウンリストによって「活動中」の状況が選択された場合に、出力部15が出力するリストを示している。
図8に示される画像70は、図5と同様に、記憶部13に記憶されている文書ファイルのファイルID61と、内容62と、状況情報63とを含む。ただし、上記の情報が表示される文書ファイルは、状況情報が「活動中」である文書ファイルである。
ユーザは、画像70を視認することで、状況情報が「活動中」である文書ファイルを、他の状況の文書ファイルと混在することなく、効率的に視認することができる。
図9は、本変形例に係る文書管理装置10が提示する文書ファイルのリストを示す画像71を示す第二の説明図である。図9に示されるリストは、ドロップダウンリストによって「完了」の状況が選択された場合に、出力部15が出力するリストを示している。
なお、画像71では、表示されている文書ファイルがすべて「完了」の状態であるので、文書ファイルの状況情報を「完了」に変更するためのボタンに対する操作を受け付けないようにしてもよい。具体的には、操作が不可能であることを示すように、図5に示されたボタンの画像64の色を変更した画像64Aに変更したり、削除したりしてもよい。
ユーザは、画像71を視認することで、状況情報が「完了」である文書ファイルを、他の状況の文書ファイルと混在することなく、効率的に視認することができる。これにより、ユーザが、状況情報が「完了」である文書ファイルを確認することもできる。
以上のように、上記実施の形態及び変形例によれば、文書管理装置は、保持している文書ファイルに、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了しているものと、完了していないものとが含まれる場合に、作業者による作業が完了した文書ファイルを含めずに上記リストを生成する。よって、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの生成の際に、作業者による作業が完了した文書ファイルを除外したリストを生成する。よって、文書管理装置は、文書ファイルを保持している状態を維持しながら、作業者による作業が完了した文書ファイルをリストに含めないようにする。このように、文書管理装置は、より容易に、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、文書管理装置は、保持している文書ファイルのリストの生成の際に、作業者による作業が完了した文書ファイルを削除し、削除後に保持している文書ファイルを含むリストを生成する。よって、文書管理装置は、文書ファイルの保持に必要な記憶容量を削減しながら、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、文書管理装置は、削除しようとする文書ファイルの複製を外部の記憶装置に保存する。よって、文書管理装置から削除した文書ファイルが将来に必要になった場合に、外部の記憶装置から提供できる。よって、文書管理装置は、文書ファイルを提供できる状態を維持し、必要な記憶容量を削減しながら、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減することができる。
また、文書管理装置は、ネットワークを通じた、ユーザによる登録を契機としてリストを生成する。これにより、文書管理装置は、ユーザによる登録が行われてから短時間後にリストを生成することができ、処理タイミングが遅延することが抑制される。また、文書管理装置が、不要なタイミングでリストを生成することが抑制される。
以上、本発明の文書管理装置等について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、保持している文書ファイルのリストの表示の煩雑さを低減する文書管理装置、より具体的には、ファクシミリ受信装置、複合機などに利用可能である。
1 通信システム
10 文書管理装置
11 取得部
12 格納部
13 記憶部
14 生成部
15 出力部
16 送信部
18 文書ファイル
19 状況テーブル
20 端末
30 NAS
40 LAN
51、61 ファイルID
52、62 内容
53 期限
54、63 状況情報
60、64、64A、70、71 画像
66 欄
101 SoC
102 RAM
103 ストレージ
104 LANIF
105 MODEM
106 操作パネル
107 スキャナ
108 プリンタ
N ネットワーク
10 文書管理装置
11 取得部
12 格納部
13 記憶部
14 生成部
15 出力部
16 送信部
18 文書ファイル
19 状況テーブル
20 端末
30 NAS
40 LAN
51、61 ファイルID
52、62 内容
53 期限
54、63 状況情報
60、64、64A、70、71 画像
66 欄
101 SoC
102 RAM
103 ストレージ
104 LANIF
105 MODEM
106 操作パネル
107 スキャナ
108 プリンタ
N ネットワーク
Claims (6)
- 1以上の文書ファイルと、前記1以上の文書ファイルのそれぞれに対応付けられた、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報とを記憶している記憶部と、
前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのリストを生成する生成部と、
前記生成部が生成したリストを出力する出力部とを備え、
前記生成部は、前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まない前記リストを生成する
文書管理装置。 - 前記生成部は、前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルをフィルタしてリストを生成することによって、前記リストを生成する
請求項1に記載の文書管理装置。 - 前記生成部は、
前記記憶部に記憶されている前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを削除し、
削除後に前記記憶部に記憶されている1以上の文書ファイルそれぞれを含むリストを生成することによって、前記リストを生成する
請求項1に記載の文書管理装置。 - 前記生成部は、前記文書ファイルを削除する前に、削除しようとする前記文書ファイルの複製を前記文書管理装置の外部の記憶装置に送信することで記憶させる
請求項3に記載の文書管理装置。 - 前記生成部は、前記1以上の文書ファイルに関する前記作業が完了したことを示す作業者による登録をネットワーク経由で受け、前記登録を受けたことに応じて前記リストを生成する
請求項1〜4のいずれか1項に記載の文書管理装置。 - 1以上の文書ファイルと、前記1以上の文書ファイルのそれぞれに対応付けられた、当該文書ファイルに関する作業者による作業が完了したか否かを示す状況情報とを記憶している記憶部から、記憶されている前記1以上の文書ファイルのリストを生成する生成ステップと、
前記生成ステップで生成したリストを出力する出力ステップとを含み、
前記生成ステップでは、前記1以上の文書ファイルのうち、当該文書ファイルに対応付けられた前記状況情報により当該文書ファイルに関する前記作業が完了したことが示されている文書ファイルを含まない前記リストを生成する
文書管理装置の制御方法。
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