JP2012127987A - 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 - Google Patents

廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012127987A
JP2012127987A JP2010276548A JP2010276548A JP2012127987A JP 2012127987 A JP2012127987 A JP 2012127987A JP 2010276548 A JP2010276548 A JP 2010276548A JP 2010276548 A JP2010276548 A JP 2010276548A JP 2012127987 A JP2012127987 A JP 2012127987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
depth direction
toner
collecting container
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010276548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5818057B2 (ja
Inventor
Shinya Karasawa
信哉 唐澤
Masaru Amamiya
賢 雨宮
Michiya Okamoto
倫哉 岡本
Takuma Iwasaki
琢磨 岩崎
Yuta Azeyanagi
雄太 畔柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010276548A priority Critical patent/JP5818057B2/ja
Publication of JP2012127987A publication Critical patent/JP2012127987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5818057B2 publication Critical patent/JP5818057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

【課題】大容量の容器内に廃トナーを全体的に満遍なく回収することができる、廃トナー回収容器、及び、画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】奥行方向に延在するように形成された廃トナー貯留部31の内部において流入口32a(排出口16a)から流入されて堆積された廃トナーを奥行方向の一端側から他端側に向けて搬送する搬送部材41が設けられている。この搬送部材41は、奥行方向に直交する幅方向に延在して廃トナー貯留部31内の底面と両側面とに近接するように形成された板状部材であって、奥行方向に対して往復移動するように駆動される。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、そこに設置される廃トナー回収容器と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、転写工程がおこなわれた後に感光体ドラム、感光体ベルト、中間転写ベルト、中間転写ドラム等の像担持体上に残留する未転写トナーをクリーニング部で除去して、クリーニング部で回収された未転写トナーを廃トナーとしてクリーニング部から排出して廃トナー回収容器に回収する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような廃トナー回収容器は、容器内が回収された廃トナーで満杯になると(又は、満杯に近い状態になると)、画像形成装置本体から取出されて、空の容器と交換(メンテナンス)される。
特許文献1等には、廃トナー回収容器(廃トナー回収装置)における廃トナーの回収効率を高めるために、廃トナーを搬送する搬送スクリュ(搬送手段)を廃トナー貯留部に内設する技術が開示されている。
従来の廃トナー回収容器は、廃トナー回収容器における廃トナー貯留部の全体に廃トナーが満遍なく充填されずに、廃トナー回収容器のメンテナンスサイクルが早まってしまっていた。
具体的に、上述した特許文献1等の廃トナー回収容器は、搬送スクリュによって廃トナーを搬送することで容器内における廃トナーの回収効率をある程度高めているものの、容器内において搬送スクリュから遠く離れた位置にまで廃トナーを満遍なく充填するには限界があった。
特に、近年の画像形成装置は、廃トナー回収容器のメンテナンスサイクルを長期化するために、作像部、給紙部、定着部、用紙搬送部等の機能部を除くスペースを最大限に利用して、大容量の廃トナー回収容器を設置する場合が多く、上述した問題が無視できないものになっている。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、大容量の容器内に廃トナーを全体的に満遍なく回収することができる、廃トナー回収容器、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、像担持体上の未転写トナーを除去するクリーニング部から排出された当該未転写トナーを廃トナーとして回収する廃トナー回収容器であって、奥行方向に延在するように形成されるとともに、廃トナーを貯留する廃トナー貯留部と、前記廃トナー貯留部における奥行方向の一端側の上方に形成されるとともに、前記クリーニング部から排出された廃トナーを前記廃トナー貯留部に向けて流入するための流入口と、前記廃トナー貯留部の内部において前記流入口から流入されて前記流入口の下方に堆積された廃トナーを奥行方向の一端側から他端側に向けて搬送する搬送部材と、を備え、前記搬送部材は、奥行方向に直交する幅方向に延在して前記廃トナー貯留部内の底面と両側面とに近接するように形成された板状部材であって、奥行方向に対して往復移動するように駆動されるものである。
また、請求項2記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1に記載の発明において、前記廃トナー貯留部は、前記搬送部材に形成された雌ネジ部に螺合するとともに、奥行方向に延設されて駆動モータによって回転駆動される送りネジと、前記搬送部材の回転方向の姿勢を保持するためのガイド部材と、を具備したものである。
また、請求項3記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記搬送部材は、前記像担持体上で画像形成がおこなわれていないときにのみ駆動されるものである。
また、請求項4記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記搬送部材は、前記像担持体上で画像形成をおこなうために消費されるトナーの量を直接的又は間接的に検知するトナー消費量検知手段の検知結果が所定値を超えるごとに、奥行方向の一端側から他端側に向けて移動するように駆動制御されるものである。
また、請求項5記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記搬送部材を駆動するときに前記搬送部材にかかる負荷を直接的又は間接的に検知する負荷検知手段を備え、前記搬送部材が奥行方向の一端側から他端側に向けて移動している場合に、前記負荷検知手段によって検知された負荷が所定値以上になったときに、前記搬送部材が奥行方向の他端側から一端側に向けて移動するように駆動制御されるものである。
また、請求項6記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記搬送部材は、前記廃トナー貯留部内の底面又は/及び両側面に近接する部分が可撓性材料で形成されたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記搬送部材は、上方又は下方からみたときに幅方向両端部が奥行方向の他端側に向けて突出するように凹状に形成されたものである。
また、請求項8記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項7に記載の発明において、前記搬送部材は、奥行方向の他端側に対向する面が曲面状に形成されたものである。
また、請求項9記載の発明にかかる廃トナー回収容器は、前記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記搬送部材は、下端部が奥行方向の他端側に向けて傾斜して突出するように形成されたものである。
また、この発明の請求項10記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の廃トナー回収容器が画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像部(現像装置)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部(クリーニング装置)とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるユニットと定義する。
本発明は、廃トナー貯留部の内部において流入口から流入されて堆積された廃トナーを奥行方向の一端側から他端側に向けて搬送する板状の搬送部材を、奥行方向に往復移動させているため、大容量の容器内に廃トナーが全体的に満遍なく回収される、廃トナー回収容器、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す構成図である。 廃トナー回収容器を奥行方向に示す構成図である。 廃トナー回収容器における、(A)廃トナー流入部を示す上面図と、(B)廃トナー貯留部を示す上面図と、である。 廃トナー回収容器を幅方向に示す図である。 搬送部材の動作を示す図である。 別形態の搬送部材を示す上面図である。 別形態の廃トナー回収容器の廃トナー貯留部を示す上面図である。 さらに別形態の廃トナー回収容器を奥行方向に示す構成図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
本実施の形態における画像形成装置1は、複数の作像部としてのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKが中間転写ベルト17に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機の装置本体、3は原稿を原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿の画像情報を読み込む原稿読込部、6は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、7は転写紙等の記録媒体Pが収納される給紙部、10Y、10M、10C、10BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部としてのプロセスカートリッジ、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト(像担持体)、18は中間転写ベルト17上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する2次転写ローラ、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着部、28は各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの現像装置に各色のトナーを補給するためのトナー容器、30は廃トナーが回収される廃トナー回収容器(廃トナー回収装置)、を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(作像部)は、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム11、帯電部12、現像部13(現像装置)、クリーニング部15(クリーニング装置)が一体化されたものである(図2を参照できる。)。そして、各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKは、寿命に達したときに、新品のものに交換される。
各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKにおける感光体ドラム11(像担持体)上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部(不図示である。)で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部6に送信される。そして、書込み部6からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム11上に向けて照射される。
一方、4つの感光体ドラム11は、それぞれ、図の時計方向に回転している。そして、図2を参照して、まず、感光体ドラム11の表面は、帯電部12(帯電ローラ)との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、像担持体としての感光体ドラム11上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム11表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部6において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。図示は省略するが、レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、複数のレンズを透過する。複数のレンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、紙面左側から1番目のプロセスカートリッジ10Yの感光体ドラム11表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラー(不図示である。)により、感光体ドラム11の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電ローラ12aにて帯電された後の感光体ドラム11上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、シアン成分のレーザ光は、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ10Cの感光体ドラム11表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。マゼンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ10Mの感光体ドラム11表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目(中間転写ベルト17の走行方向に対して最も下流側である。)のプロセスカートリッジ10BK(黒色用作像部)の感光体ドラム11表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム11表面は、それぞれ、現像部13(図2を参照できる。)との対向位置に達する。そして、各現像部13から感光体ドラム11上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム11上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、像担持体としての中間転写ベルト17(中間転写体)との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、像担持体としての中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
そして、第1転写工程後の感光体ドラム11表面は、それぞれ、クリーニング部15(図2を参照できる。)との対向位置に達する。そして、クリーニング部15で、感光体ドラム11(像担持体)上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム11表面は、除電部(不図示である。)の位置を通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム11上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト17表面は、図中の矢印方向に走行して、2次転写ローラ18の位置に達する。そして、2次転写ローラ18の位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト17上のフルカラーの画像が2次転写される(第2転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部9(クリーニング部)の位置に達する。そして、像担持体としての中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部9(クリーニング部)に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、2次転写ローラ18位置の記録媒体Pは、給紙部7から搬送ガイド、レジストローラ19等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された転写紙Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ19に導かれる。レジストローラ19に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20に導かれる。定着部20では、定着ローラと加圧ローラとのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ29によって装置本体1外に出力画像として排出された後に、排紙部5上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、画像形成装置の作像部について詳述する。
図2は、黒色用のプロセスカートリッジ10BKを示す構成図である。その他の3つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10Cは、それぞれ、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる点を除き、黒色用のプロセスカートリッジ10BKとほぼ同じに構成されているため、その図示と説明とを省略する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ10BKには、像担持体としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11を帯電する帯電部12と、感光体ドラム11上に形成される静電潜像を現像する現像部13と、感光体ドラム11上の未転写トナーを回収するクリーニング部15と、がケースに一体的に収納されている。
ここで、像担持体としての感光体ドラム11は、負帯電性の有機感光体であって、ドラム状導電性支持体上に感光層等を設けたものである。図示は省略するが、感光体ドラム11は、基層としての導電性支持体上に、絶縁層である下引き層、感光層としての電荷発生層及び電荷輸送層、保護層(表面層)が順次積層されている。
帯電部12は、導電性芯金の外周に中抵抗の弾性層を被覆してなる帯電ローラである。そして、この帯電部12(帯電ローラ)に不図示の電源部から所定の電圧が印加されて、これにより対向する感光体ドラム11の表面を一様に帯電する。
現像部13(現像装置)は、主として、感光体ドラム11に対向する現像ローラ13aと、現像ローラ13aに対向する第1搬送スクリュ13b1と、仕切部材を介して第1搬送スクリュ13b1に対向する第2搬送スクリュ13b2と、現像ローラ13aに対向するドクターブレード13cと、で構成される。現像ローラ13aは、内部に固設されてローラ周面に磁極を形成するマグネットと、マグネットの周囲を回転するスリーブと、で構成される。マグネットによって現像ローラ13a(スリーブ)上に複数の磁極が形成されて、現像ローラ13a上に現像剤が担持されることになる。
現像部13内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。本実施の形態において、トナーは、画質向上のために、小粒径で略球形のものを用いている。
具体的に、トナーは、円形度が0.92以上になるように形成されたものである。「円形度」は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−2000」(東亜医用電子社製)により計測した平均円形度である。具体的には、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に、分散剤として界面活性剤(好ましくは、アルキルベンゼンスルホン酸塩である。)を0.1〜0.5ml加えて、さらに測定試料(トナー)を0.1〜0.5g程度加える。その後、このトナーが分散した懸濁液を、超音波分散器で約1〜3分間分散処理して、分散液濃度が3000〜10000個/μlとなるようにしたものを上述の分析装置にセットして、トナーの形状及び分布を測定する。
また、トナーは、形状係数SF−1と形状係数SF−2とが、いずれも、100〜180の範囲になるように形成されたものである。
また、トナーは、体積平均粒径(Dv)が3〜8μmの範囲であって、体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.05〜1.40の範囲になるように形成されたものである。
さらに、トナーは、長軸と短軸との比(r1/r2)が0.5〜1.0の範囲であって、厚さと短軸との比(r3/r2)が0.7〜1.0の範囲であって、長軸r1≧短軸r2≧厚さr3の関係を満足するように形成されたものである。
このような小粒径・球形トナーは、窒素原子を含む官能基を有するポリエステルプレポリマー、ポリエステル、着色剤、離型剤を含むトナー組成物を、水系媒体中で樹脂微粒子が存在する状態で架橋又は/及び伸長反応させることで製造することができる。
図2を参照して、クリーニング部15(クリーニング装置)には、感光体ドラム11に当接するクリーニングブレード15a、クリーニング部15内に回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー回収容器30(図3を参照できる。)に向けて搬送する搬送コイル15b(搬送管16)、等が設置されている。クリーニングブレード15aは、ウレタンゴム等のゴム材料からなり、感光体ドラム11表面に所定角度かつ所定圧力で当接している。これにより、感光体ドラム11上に付着する未転写トナー等の付着物が機械的に掻き取られてクリーニング部15内に回収されることになる。そして、クリーニング部15内に回収された未転写トナーは、搬送管16(搬送コイル15bが内設されている。)を介して、廃トナー回収容器30まで搬送されて、廃トナーとして廃トナー回収容器30の内部に回収される。
同様に、図1を参照して、クリーニング部としての中間転写ベルトクリーニング部9にも、中間転写ベルト17に当接するクリーニングブレード、中間転写ベルトクリーニング部9内に回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー回収容器30(図3を参照できる。)に向けて搬送する搬送コイル(搬送管16)、等が設置されている。そして、中間転写ベルトクリーニング部9内に回収された未転写トナーは、搬送管16(搬送コイルが内設されている。)を介して、廃トナー回収容器30まで搬送されて、廃トナーとして廃トナー回収容器30の内部に回収される。なお、廃トナー回収容器30の構成・動作については、後でさらに詳しく説明する。
なお、感光体ドラム11や中間転写ベルト17上に付着する付着物としては、未転写トナーの他に、記録媒体P(用紙)から生じる紙粉、帯電ローラ12(帯電部)による放電時に感光体ドラム11上に生じる放電生成物、トナーに添加されている添加剤、等があるが、本願ではこれらを総称して「未転写トナー」と呼ぶことにする。
図2にて、先に述べた作像プロセスをさらに詳しく説明する。
現像ローラ13aは、図2中の矢印方向(反時計方向)に回転している。現像部13内の現像剤は、間に仕切部材を介在するように配設された第1搬送スクリュ13b1及び第2搬送スクリュ13b2の回転によって、不図示のトナー補給部によってトナー容器28から補給されたトナーとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図2の紙面垂直方向である。)。
そして、摩擦帯電してキャリアに吸着したトナーは、キャリアとともに現像ローラ13a上に担持される。現像ローラ13a上に担持された現像剤は、その後にドクターブレード13cの位置に達する。そして、現像ローラ13a上の現像剤は、ドクターブレード13cの位置で適量に調整された後に、感光体ドラム11との対向位置(現像領域である。)に達する。
その後、現像領域において、現像剤中のトナーが、感光体ドラム11表面に形成された静電潜像に付着する。詳しくは、レーザ光Lが照射された画像部の潜像電位(露光電位)と、現像ローラ13aに印加された現像バイアスとの、電位差(現像ポテンシャル)によって形成される電界によって、トナーが潜像に付着する(トナー像が形成される)。
その後、現像工程にて感光体ドラム11に付着したトナーは、そのほとんどが中間転写ベルト17上に転写される。そして、感光体ドラム11上に残存した未転写トナーが、クリーニングブレード15aによってクリーニング部15内に回収される。
ここで、図示は省略するが、装置本体1に設けられたトナー補給部は、交換自在に構成されたボトル状のトナー容器28と、トナー容器28を保持・回転駆動するとともに現像部13に新品トナーを補給するトナーホッパ部と、で構成されている。また、トナー容器28内には、新品のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収容されている。また、トナー容器28(トナーボトル)の内周面には、螺旋状の突起が形成されている。そして、トナー補給モータ72(図3を参照できる。)によってトナー容器28が回転駆動されることで、トナー容器28から現像部13に向けて新品トナーが補給されることになる。
なお、トナー容器28内の新品トナーは、現像部13内のトナー(既設のトナーである。)の消費にともない、トナー補給口から現像部13内に適宜に補給されるものである。図示は省略するが、現像部13内のトナーの消費は、感光体ドラム11に対向する反射型フォトセンサと、現像部13の第2搬送スクリュ23b2の下方に設置された磁気センサと、によって間接的又は直接的に検知される。そして、現像部13内で消費されたトナー量を補充するように、トナー補給モータ72(図3を参照できる。)によるトナー容器28の駆動によって、トナー容器28から現像部13に向けて新品トナーが補給されることになる。このとき、制御部70の演算部では、トナー補給モータ72の駆動時間から現像部13へのトナー補給量が算出される。
すなわち、このときの制御部70は、感光体ドラム11(像担持体)上で画像形成をおこなうために消費されるトナー量を間接的に検知するトナー消費量検知手段として機能することになる。そして、このトナー消費量検知手段としての制御部70の検知結果に基いて、廃トナー回収容器30における搬送部材41の動作がおこなわれることになるが、これについては後で詳しく説明する。
なお、トナー消費量検知手段として、感光体ドラム11(像担持体)上で画像形成をおこなうために消費されるトナー量を直接的に検知するもの(例えば、トナー容器28の重量変動からトナー補給量を直接的に検知する手段である。)を用いることもできる。
以下、本実施の形態において特徴的な、廃トナー回収容器30の構成・動作について詳述する。
図3〜図5を参照して、廃トナー回収容器30は、主として、クリーニング部9、15から排出された廃トナーが流入される廃トナー流入部32と、廃トナーを貯留する廃トナー貯留部31と、で構成されている。
廃トナー貯留部31は、奥行方向(図3、図4(B)の左右方向であって、図1の紙面垂直方向である。)に延在するように形成された略直方体の箱状部であって、その内部に板状の搬送部材41(板状部材)が設置されている。
廃トナー流入部32(廃トナー排出部)は、廃トナー貯留部31の奥行方向(水平方向)の一端側(図3の左側である。)の上方に突設された略直方体の箱状部であって、廃トナー貯留部31との境界の全面が開口となっている。また、図4(A)、図5を参照して、廃トナー流入部32には、クリーニング部9、15から排出された廃トナーが流入される流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aTが5つ形成されている(図3では、「32a」に付する符号を省略している。)。さらに、廃トナー貯留部31と廃トナー流入部32との境界近傍には、廃トナー回収容器30内に堆積された廃トナーが所定高さに達したことを検知する廃トナー満杯検知部としての満杯検知センサ55が設置されている。
そして、このように構成された廃トナー回収容器30に、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの各クリーニング部15から排出された未転写トナーと、中間転写ベルトクリーニング部9から排出された未転写トナーと、がそれぞれ廃トナーとして回収されることになる。そして、廃トナー貯留部31に大量の廃トナーが収容されて、さらに廃トナー流入部32のスペースにさらに付加的に廃トナーが収容されることになる。
図5を参照して、廃トナー流入部32において、幅方向(奥行方向に直交する方向であって、図5の左右方向である。)の最右方に形成された流入口32aBKは、黒色用プロセスカートリッジ10BKのクリーニング部15で回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー流入部32内に流入するためのものであって、黒色用のクリーニング部15に接続された搬送管16の先端部が流入口32aBKから挿入された状態で、搬送管16の排出口16a(図3を参照できる。)から廃トナー流入部32を介して廃トナー貯留部31に向けてトナーが排出される。
また、廃トナー流入部32において、幅方向(図5の左右方向である。)の右から2番目に形成された流入口32aCは、シアン用プロセスカートリッジ10Cのクリーニング部15で回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー流入部32内に流入するためのものであって、シアン用のクリーニング部15に接続された搬送管16の先端部が流入口32aCから挿入された状態で、搬送管16の排出口16a(図3を参照できる。)から廃トナー流入部32を介して廃トナー貯留部31に向けてトナーが排出される。
また、廃トナー流入部32において、幅方向(図5の左右方向である。)の右から3番目に形成された流入口32aMは、マゼンタ用プロセスカートリッジ10Mのクリーニング部15で回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー流入部32内に流入するためのものであって、マゼンタ用のクリーニング部15に接続された搬送管16の先端部が流入口32aMから挿入された状態で、搬送管16の排出口16a(図3を参照できる。)から廃トナー流入部32を介して廃トナー貯留部31に向けてトナーが排出される。
また、廃トナー流入部32において、幅方向(図5の左右方向である。)の右から4番目に形成された流入口32aYは、イエロー用プロセスカートリッジ10Yのクリーニング部15で回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー流入部32内に流入するためのものであって、イエロー用のクリーニング部15に接続された搬送管16の先端部が流入口32aYから挿入された状態で、搬送管16の排出口16a(図3を参照できる。)から廃トナー流入部32を介して廃トナー貯留部31に向けてトナーが排出される。
また、廃トナー流入部32において、幅方向(図5の左右方向である。)の最左方に形成された流入口32aTは、中間転写ベルトクリーニング部9で回収された未転写トナーを廃トナーとして廃トナー流入部32内に流入するためのものであって、中間転写ベルトクリーニング部9に接続された搬送管16の先端部が流入口32aTから挿入された状態で、搬送管16の排出口16a(図3を参照できる。)から廃トナー流入部32を介して廃トナー貯留部31に向けてトナーが排出される。
そして、5つの流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aT(排出口16a)から流入された廃トナー(未転写トナー)は、その下方に自重落下して廃トナー貯留部31(廃トナー流入部32の下方の位置である。)に堆積される。そして、その位置に堆積された廃トナーは、幅方向に延在して廃トナー貯留部31内の底面と両側面とに近接するように形成された板状の搬送部材41の奥行方向の往復移動によって、奥行方向の他端側(図3の右側である。)に押し込まれるように順次搬送される(図6(A)〜(D)を参照できる)。そして、廃トナー貯留部31内の全体にわたって廃トナーが回収(充填)されると(又は、それに近い状態になると)、その状態が満杯検知センサ55(廃トナー満杯検知部)によって検知されて、制御部70によって廃トナー回収容器30への廃トナーの搬送が停止されるとともに、その状態が装置本体1の表示部(不図示である。)に報知される。そして、その状態を認知したユーザー(又は、サービスマン)は、満杯になった廃トナー回収容器30の交換メンテナンスをおこなうことになる。
なお、廃トナー回収容器30は、装置本体1の本体カバー(不図示である。)を開放して、図3の左方(図1の紙面手前側である。)に移動することで装置本体1から取出することができる。そして、新品(空)の廃トナー回収容器30が、本体カバーが開放された状態の装置本体1に対して、図3の右方(図1の紙面垂直方向の奥側である。)に移動することで装着される。
ここで、本実施の形態における廃トナー回収容器30は、廃トナー回収容器30のメンテナンスサイクルを長期化するために、作像部10Y、10M、10C、10BKや書込み部6や中間転写ベルト17(中間転写ベルトユニット)等の機能部を除くスペースを最大限に利用して大容量化されている。
また、本実施の形態では、満杯検知センサ55として、圧電センサを用いている。すなわち、満杯検知センサ55(圧電センサ)の位置(高さ)まで廃トナーが堆積されると、その廃トナーによる圧力を満杯検知センサ55(圧電センサ)が検知して、廃トナー回収容器30が廃トナーで満杯状態(又は、それに近い状態)にあることを認知する。
このように、廃トナー貯留部31には、その奥行方向(水平方向)の一端側の上方に形成された流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aT(排出口16a)から流入されて、それらの下方に廃トナーTが堆積されることになる。そして、このように廃トナー貯留部31において流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aT(排出口16a)の下方に堆積された廃トナーTは、奥行方向(水平方向)の一端側から他端側に向けて移動(図3の左側から右側への移動である。)する搬送部材41によって所定のタイミングで順次搬送されることになる。
ここで、搬送部材41は、幅方向(奥行方向に直交する方向であって、図3の紙面垂直方向である。)に延在して廃トナー貯留部31内の底面と両側面とに近接するように形成された板状部材であって、奥行方向に対して往復移動(図3の白矢印方向の移動である。)するように駆動される。
詳しくは、トナー貯留部31には、トナー貯留部31の幅方向中央部において奥行方向に延設されて駆動モータ44によって回転駆動される送りネジ43と、搬送部材41の回転方向の姿勢を保持するためのガイド部材31aと、が設置されている。図5を参照して、搬送部材41には雌ネジ部41aが形成されていて、この雌ネジ部41aに送りネジ43が螺合することになる。さらに、搬送部材41の幅方向両端部にはそれぞれ突起部41b(軸部)が形成されていて、これらの突起部41bがトナー貯留部31の幅方向両端部において奥行方向に延在するようにそれぞれ設けられたガイド部材31a(溝部)に係合することになる。なお、送りネジ43を回転駆動する駆動モータ44は、正逆方向のそれぞれに回転可能な駆動モータである。
そして、駆動モータ44によって送りネジ43が正方向に回転駆動されると、ガイド部材31aによって搬送部材41が回転することなく、ガイド部材31aに案内されながら、搬送部材41が奥行方向の一端側から他端側へ移動することになる(図3の左側から右側への移動である。)。これに対して、駆動モータ44によって送りネジ43が逆方向に回転駆動されると、ガイド部材31aによって搬送部材41が回転することなく、ガイド部材31aに案内されながら、搬送部材41が奥行方向の他端側から一端側へ移動することになる(図3の右側から左側への移動である。)。
なお、図6(A)〜(D)は、このような搬送部材41の奥行方向の往復移動によって廃トナー貯留部31内に廃トナーTが奥行方向奥側(他端側)から満遍なく押し込まれて貯留されていく過程を示す図である。
このような構成により、奥行方向に延在する大容量の廃トナー回収容器30(廃トナー貯留部31)内に廃トナーTを全体的に満遍なく回収することができる。特に、本実施の形態では、搬送部材41を往復移動させるための移動手段として、比較的コンパクトで廃トナー回収容器30(廃トナー貯留部31)内において大きな設置スペースを必要としない送りネジ43を用いているために、廃トナー回収容器30(廃トナー貯留部31)の内部のスペースを有効的に活用することができる(省スペース化が可能になる。)。
ここで、搬送部材41は、廃トナー貯留部31内の底面に近接する部分が可撓性材料で形成されている。具体的に、図5等を参照して、搬送部材41は、板金等の比較的剛性の高い材料で形成された搬送部材本体の下端に、マイラー等の可撓性材料からなる可撓性部材42が両面テープや接着剤等によって貼着されている。
これにより、搬送部材41の奥行方向の往復動作にともない、その下端部(可撓性部材42)を廃トナー貯溜部31の底面に隙間なく摺接させることができるため、搬送部材41や廃トナー貯溜部31にダメージを与えることなく、廃トナーの搬送性を高めることができる。
なお、本実施の形態では、搬送部材41の下端部に可撓性部材42を設置したが、搬送部材41の幅方向両端部にも可撓性部材を設置することができる。すなわち、搬送部材41において廃トナー貯留部31内の両側面に近接する部分を可撓性材料で形成することもできる。そして、そのような場合には、搬送部材41の奥行方向の往復動作にともない、その両端部(可撓性部材)を廃トナー貯溜部31の両側面に隙間なく摺接させることができるため、搬送部材41や廃トナー貯溜部31にダメージを与えることなく、廃トナーの搬送性を高めることができる。
また、図3等を参照して、搬送部材41は、その下端部が奥行方向の他端側(図3の右側である。)に向けて傾斜して突出するように形成されている。すなわち、搬送部材41は、下端部が奥行方向他端側に向けて「く」の字状に屈曲している。
これにより、搬送部材41の奥行方向の往復動作にともない、搬送部材4によって廃トナー貯溜部31の底面に堆積した廃トナーTを掻き出すように奥行方向他端側に向けて搬送することができるため、廃トナーの搬送性を高めることができる。
ここで、本実施の形態では、搬送部材41は、常時往復移動をしているのではなく、通常時にはホームポジション(図3、図6(A)、(C)の位置である。)で停止・待機した状態であって、流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aT(排出口16a)の下方の位置に廃トナーがある程度堆積された後に所定のタイミングでその廃トナーを奥行方向他端側に搬送するように制御される。
このような制御をおこなうことで、搬送部材41の移動に関わる各部品(送りネジ43、駆動モータ44、搬送部材41等である。)の機械的寿命を長くすることができるとともに、装置全体の消費電力や騒音を少なくすることができる。
さらに、搬送部材41の移動は比較的低速でおこなわれるために、廃トナー貯溜部31内で廃トナーが舞い上がってしまう不具合はほとんど生じない。
また、搬送部材41は、感光体ドラム11や中間転写ベルト17の表面上で画像形成がおこなわれていないときにのみ駆動される。すなわち、作像プロセスが実行されているとき(画像形成時)には駆動モータ44による搬送部材41の駆動(移動)はおこなわずに、非画像形成時に駆動モータ44による搬送部材41の駆動(移動)をおこなう。
このような制御をおこなうことで、搬送部材41の移動にともない生じる振動が作像部にまで伝播して、感光体ドラム11や中間転写ベルト17の表面上に形成される画像が乱れてしまう不具合(バンディング)を未然に抑止することができる。
なお、本実施の形態では、廃トナー貯溜部31の奥行方向一端側にある程度の量の廃トナーが堆積した状態を、感光体ドラム11(像担持体)上で画像形成をおこなうために消費されるトナー量を間接的に検知するトナー消費量検知手段としての制御部70(演算部)によって判断する。そして、トナー消費量検知手段としての制御部70の検知結果が所定値を超えるごと(トナー消費量又はトナー補給量が所定量に達するごと)に、奥行方向の一端側(ホームポジション)から他端側に向けて移動するように搬送部材41が駆動制御される。
これは、トナー消費量(又はトナー補給量)と、クリーニング部9、15から廃トナー回収容器30に向けて搬送される廃トナー量と、には相関関係があるためである。そして、上述した制御をおこなうことで、廃トナー貯溜部31の奥行方向一端側に堆積する廃トナーの量がある程度適量に達するごとに、搬送部材41のホームポジションからの移動によってその廃トナーが奥行方向他端側に向けてまとめて搬送されることになる(押し込まれることになる)。
また、本実施の形態では、搬送部材41を駆動するときに搬送部材41にかかる負荷を間接的に検知する負荷検知手段としてのトルク検知センサ71が設置されている。このトルク検知センサ72(負荷検知手段)は、駆動モータ44に流れる電流値から搬送部材41を移動するための駆動トルクを検知するものであって、搬送部材41にかかる負荷の大きさに応じてその電流値が増減することになる。
そして、搬送部材41が奥行方向の一端側から他端側に向けて移動している場合に、トルク検知センサ72(負荷検知手段)によって検知された電流(負荷)が所定値以上になったときに、廃トナー貯溜部31の奥行方向他端側において押し込まれた廃トナーによってそれ以上他端側に移動することができないものとして(図6(D)を参照できる。)、その後に搬送部材41が奥行方向の他端側から一端側(ホームポジション)に向けて移動するように駆動制御される(駆動モータ44が逆方向に回転する。)。
このような制御をおこなうことで、搬送部材41の移動に関わる各部品(送りネジ43、駆動モータ44、搬送部材41等である。)にダメージを与えることなく、廃トナー貯溜部31の奥行方向の最も他端側から効率的に廃トナーを順次押し込んでいくことができる。
なお、本実施の形態では、トルク検知センサ71を用いて、搬送部材41を駆動するときに搬送部材41にかかる負荷を間接的に検知した。これに対して、搬送部材41を駆動するときに搬送部材41にかかる負荷を直接的に検知する負荷検知手段(例えば、搬送部材41の面上に設けた力覚センサである。)を用いて、同様の制御をおこなうこともできる。
このように、本実施の形態では、非画像形成時において、搬送部材41のホームポジション近傍において所定量以上の廃トナーが堆積している状態が制御部70(トナー消費量検知手段)によって検知されると、搬送部材41の奥行方向他端側への移動が開始される。そして、廃トナーが奥行方向他端側に充分に押し込まれた状態がトルク検知センサ71(負荷検知手段)によって検知されると、搬送部材41がホームポジション(奥行方向一端側)に戻されて、その後に画像形成本体1における画像形成動作がおこなわれることになる。
なお、本実施の形態では、搬送部材41のホームポジション近傍において所定量以上の廃トナーが堆積している状態を、制御部70(トナー消費量検知手段)によって検知したが、ホームポジション近傍に圧電センサを設置してその状態を直接的に検知することもできる。
なお、本実施の形態において、図7(A)〜(C)に示すように、搬送部材41を、上方(又は下方)からみたときに幅方向両端部が奥行方向の他端側に向けて突出するように凹状に形成することもできる。なお、図7(A)〜(C)において、白矢印方向が廃トナーを搬送する方向(奥行方向他端側)である。
図7(A)、(B)に示すように、搬送部材41の幅方向両端部に突出部(破線で囲んだ部分である。)を設けることで、搬送部材41と廃トナー貯溜部31の両側面との隙間から廃トナーがすり抜けにくくなるため、搬送部材41による廃トナーの搬送性が高められることになる。
さらに、図7(C)に示すように、搬送部材41において奥行方向他端側に対向する面を曲面状に形成した場合には、幅方向両端部にある廃トナーが搬送部材41の曲面によって幅方向中央部に移動されることになるため、搬送部材41と廃トナー貯溜部31の両側面との隙間から廃トナーがさらにすり抜けにくくなり、搬送部材41による廃トナーの搬送性がさらに高められることになる。
なお、本実施の形態では、送りネジ43によって往復移動される搬送部材41が送りネジ43とともに回転しないように、搬送部材41の幅方向両端部に突起部41bを形成して、廃トナー貯溜部31の両側面に溝状のガイド部材31aを形成した。
これに対して、図8に示すように、送りネジ43によって往復移動される搬送部材41が送りネジ43とともに回転しないように、搬送部材41に円形穴部を形成して、その円形穴部に係合するシャフト47を廃トナー貯溜部31の奥行方向に延在するように橋設することもできる。
また、本実施の形態では、廃トナー回収容器30に、廃トナー貯溜部31の上方に起立する廃トナー流入部32を設けた。
これに対して、図9に示すように、廃トナー回収容器30に、廃トナー流入部32を設けずに、奥行方向に延在する箱状の廃トナー貯溜部31のみで廃トナー回収容器30の主部を形成することもできる。その場合、廃トナー貯溜部31の奥行方向一端側の上方に流入口32a(排出口16a)が直接的に形成され、本実施の形態のものと同様に搬送部材41とそれを駆動する送りネジ43、駆動モータ44等が設置されることになる。このような廃トナー回収容器30に対しても、本発明を適用することができて、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、廃トナー貯留部31の内部において流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aTから流入されて堆積された廃トナーを奥行方向の一端側から他端側に向けて搬送する板状の搬送部材41を、奥行方向に往復移動させているため、大容量の廃トナー回収容器30内に廃トナーを全体的に満遍なく回収することができる。
なお、本実施の形態では、作像部における各部(感光体ドラム11、帯電部12、現像部13、クリーニング部15である。)を一体化してプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKを構成して、作像部のコンパクト化とメンテナンス作業性の向上とを図っている。これに対して、感光体ドラム11、帯電部12、現像部13、クリーニング部15の一部又は全部をプロセスカートリッジの構成部材とせずに、単体で装置本体1に交換自在に設置されるように構成することもできる。そして、このような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、2成分現像剤を用いる2成分現像方式の現像部13が搭載された画像形成装置に対して本発明を適用したが、1成分現像剤を用いる1成分現像方式の現像部13が搭載された画像形成装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、廃トナー流入部32に5つの流入口32aY、32aM、32aC、32aBK、32aTが形成された廃トナー回収容器30に対して、本発明を適用した。これに対して、廃トナー流入部32に流入口が4つ以下又は6つ以上形成された廃トナー回収容器30に対しても、当然に本発明を適用することができる。そして、このような場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
9 中間転写ベルトクリーニング部(クリーニング部)、
10Y、10M、10C、10BK プロセスカートリッジ(作像部)、
11 感光体ドラム(像担持体)、
15 クリーニング部、
17 中間転写ベルト(像担持体)、
30 廃トナー回収容器、
31 廃トナー貯留部、
31a ガイド部材、
32 廃トナー流入部、
32a、32aY、32aM、32aC、32aBK、32aT 流入口、
41 搬送部材(板状部材)、
41a 雌ネジ部、
42 可撓性部材、
43 送りネジ、
44 駆動モータ。
特開2010−79186号公報

Claims (10)

  1. 像担持体上の未転写トナーを除去するクリーニング部から排出された当該未転写トナーを廃トナーとして回収する廃トナー回収容器であって、
    奥行方向に延在するように形成されるとともに、廃トナーを貯留する廃トナー貯留部と、
    前記廃トナー貯留部における奥行方向の一端側の上方に形成されるとともに、前記クリーニング部から排出された廃トナーを前記廃トナー貯留部に向けて流入するための流入口と、
    前記廃トナー貯留部の内部において前記流入口から流入されて前記流入口の下方に堆積された廃トナーを奥行方向の一端側から他端側に向けて搬送する搬送部材と、
    を備え、
    前記搬送部材は、奥行方向に直交する幅方向に延在して前記廃トナー貯留部内の底面と両側面とに近接するように形成された板状部材であって、奥行方向に対して往復移動するように駆動されることを特徴とする廃トナー回収容器。
  2. 前記廃トナー貯留部は、
    前記搬送部材に形成された雌ネジ部に螺合するとともに、奥行方向に延設されて駆動モータによって回転駆動される送りネジと、
    前記搬送部材の回転方向の姿勢を保持するためのガイド部材と、
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載の廃トナー回収容器。
  3. 前記搬送部材は、前記像担持体上で画像形成がおこなわれていないときにのみ駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の廃トナー回収容器。
  4. 前記搬送部材は、前記像担持体上で画像形成をおこなうために消費されるトナーの量を直接的又は間接的に検知するトナー消費量検知手段の検知結果が所定値を超えるごとに、奥行方向の一端側から他端側に向けて移動するように駆動制御されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の廃トナー回収容器。
  5. 前記搬送部材を駆動するときに前記搬送部材にかかる負荷を直接的又は間接的に検知する負荷検知手段を備え、
    前記搬送部材が奥行方向の一端側から他端側に向けて移動している場合に、前記負荷検知手段によって検知された負荷が所定値以上になったときに、前記搬送部材が奥行方向の他端側から一端側に向けて移動するように駆動制御されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の廃トナー回収容器。
  6. 前記搬送部材は、前記廃トナー貯留部内の底面又は/及び両側面に近接する部分が可撓性材料で形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の廃トナー回収容器。
  7. 前記搬送部材は、上方又は下方からみたときに幅方向両端部が奥行方向の他端側に向けて突出するように凹状に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の廃トナー回収容器。
  8. 前記搬送部材は、奥行方向の他端側に対向する面が曲面状に形成されたことを特徴とする請求項7に記載の廃トナー回収容器。
  9. 前記搬送部材は、下端部が奥行方向の他端側に向けて傾斜して突出するように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の廃トナー回収容器。
  10. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の廃トナー回収容器が画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
JP2010276548A 2010-12-13 2010-12-13 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置 Active JP5818057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010276548A JP5818057B2 (ja) 2010-12-13 2010-12-13 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010276548A JP5818057B2 (ja) 2010-12-13 2010-12-13 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012127987A true JP2012127987A (ja) 2012-07-05
JP5818057B2 JP5818057B2 (ja) 2015-11-18

Family

ID=46645135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010276548A Active JP5818057B2 (ja) 2010-12-13 2010-12-13 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5818057B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181478A (ja) * 2011-03-03 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
WO2023211482A1 (en) * 2022-04-27 2023-11-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Waste toner container with structure to disperse waste toner therein

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716472A (en) * 1980-07-03 1982-01-27 Ricoh Co Ltd Treating apparatus for recovered tonor
JPS6241167U (ja) * 1985-08-28 1987-03-12
JPH02210382A (ja) * 1989-02-09 1990-08-21 Canon Inc クリーニング装置
JPH04101561U (ja) * 1991-02-01 1992-09-02 富士ゼロツクス株式会社 コロトロンのクリーニング装置
JPH0546025A (ja) * 1991-08-16 1993-02-26 Ricoh Co Ltd 電子写真記録装置
JPH0640964U (ja) * 1992-11-02 1994-05-31 アスモ株式会社 廃トナー回収装置
JPH07181785A (ja) * 1990-12-27 1995-07-21 Ricoh Co Ltd クリーニング・現像剤供給装置
JPH07259949A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Ricoh Co Ltd 送り装置
JPH08152829A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Sharp Corp 廃トナー収容装置
JPH08160719A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Ricoh Co Ltd チャージャー清掃装置
JPH08166748A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Sharp Corp 回収トナー処理装置
JPH10186811A (ja) * 1996-12-27 1998-07-14 Konica Corp 放電ワイヤの清掃装置
JPH1130936A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Canon Inc トナー回収装置及び画像形成装置
JP2000122503A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Copyer Co Ltd 画像形成装置
JP2004170559A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Ricoh Co Ltd 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
US20060120779A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-08 Oki Data Corporation Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
JP2009251232A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716472A (en) * 1980-07-03 1982-01-27 Ricoh Co Ltd Treating apparatus for recovered tonor
JPS6241167U (ja) * 1985-08-28 1987-03-12
JPH02210382A (ja) * 1989-02-09 1990-08-21 Canon Inc クリーニング装置
US5138394A (en) * 1989-02-09 1992-08-11 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning apparatus with means to effectively use toner storage space
JPH07181785A (ja) * 1990-12-27 1995-07-21 Ricoh Co Ltd クリーニング・現像剤供給装置
JPH04101561U (ja) * 1991-02-01 1992-09-02 富士ゼロツクス株式会社 コロトロンのクリーニング装置
JPH0546025A (ja) * 1991-08-16 1993-02-26 Ricoh Co Ltd 電子写真記録装置
JPH0640964U (ja) * 1992-11-02 1994-05-31 アスモ株式会社 廃トナー回収装置
JPH07259949A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Ricoh Co Ltd 送り装置
JPH08152829A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Sharp Corp 廃トナー収容装置
JPH08160719A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Ricoh Co Ltd チャージャー清掃装置
JPH08166748A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Sharp Corp 回収トナー処理装置
JPH10186811A (ja) * 1996-12-27 1998-07-14 Konica Corp 放電ワイヤの清掃装置
JPH1130936A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Canon Inc トナー回収装置及び画像形成装置
JP2000122503A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Copyer Co Ltd 画像形成装置
JP2004170559A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Ricoh Co Ltd 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
US20060120779A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-08 Oki Data Corporation Waste toner collecting apparatus and image forming apparatus
JP2006162941A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Oki Data Corp トナー回収装置及び画像形成装置
JP2009251232A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181478A (ja) * 2011-03-03 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
WO2023211482A1 (en) * 2022-04-27 2023-11-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Waste toner container with structure to disperse waste toner therein

Also Published As

Publication number Publication date
JP5818057B2 (ja) 2015-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5724362B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5803472B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5111735B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP6127396B2 (ja) 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置
JP2012150187A (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP4521810B2 (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2012133212A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2009258620A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
KR20130084899A (ko) 폐기물 용기 및 이를 채용한 전자사진방식 화상형성장치
JP5736919B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
US20160062274A1 (en) Developing device and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
JP5818057B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5712679B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5849618B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP2005173295A (ja) 画像形成装置、交換ユニット、及び、現像装置
JP2012083603A (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP6323148B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP6187797B2 (ja) 画像形成装置、着脱ユニット、及び、複数の着脱ユニット
JP6136695B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP2015087736A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5958741B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP5736874B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置
JP2016206252A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2019144291A (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5849626B2 (ja) 廃トナー回収容器、及び、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150916

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5818057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151