JP2012127844A - 表示切替装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2枚の送り歯31、32を有する第1円板部26および第2溝部34を有する第2円板部27を備えて伝達車23と共に回転するツメ車24と、歯幅の厚い歯部36aと薄い歯部36bとが交互に形成されて、ツメ車24が1回転する際に間欠的に回転して表示車4を回転させる送り車25とを備えている。従って、送り車25の厚い歯部36aがツメ車24の第1、第2の各溝部33、34に噛み合っている状態のときには、ツメ車24によって送り車25を円滑に回転させて表示車4を確実に回転させることができる。また、送り車25の厚い歯部36aがツメ車24の第1、第2の各溝部33、34から離脱している状態のときには、送り車25の厚い歯部36aによって送り車25の回転を停止させて、表示車4の回転を規制することができる。
【選択図】 図8
Description
請求項1に記載の発明は、駆動源の回転が伝達されて回転する伝達車と、この伝達車と共に回転するツメ車と、このツメ車が1回転する際に間欠的に回転する送り車と、この送り車によって回転して表示が切り替わる表示車とを備えた表示切替装置において、
前記ツメ車は、一体的に回転する第1、第2の各円板部を有し、前記第1円板部の外周には、2枚の送り歯が突出して設けられていると共に、この2枚の送り歯間に第1溝部が設けられ、前記第2円板部の外周は前記2枚の送り歯の歯先円とほぼ同じ径で形成され、その外周部には第2溝部が前記第1溝部に対応して設けられており、
前記送り車は、前記ツメ車の前記2枚の送り歯と前記表示車の内歯との両方に噛み合う複数の歯部を有し、この複数の歯部は、1枚おきに歯幅の厚い歯部と薄い歯部とが交互に形成されており、
前記厚い歯部は、前記ツメ車の前記第1、第2の各溝部に噛み合い、この噛み合いが解除された際に前記第2円板部の外周面に接触する状態でその外周面に沿って相対的に移動し、前記薄い歯部は前記ツメ車の前記2枚の送り歯が接離可能に当接することを特徴とする表示切替装置である。
この腕時計は、図1および図2に示すように、秒針1および分針2を駆動する第1駆動系5と、時針3および表示車4を駆動する第2駆動系6とを備えている。
この表示切替装置21は、第2ステッピングモータ14が正回転して、ツメ車24が24時間で1回転する際に、送り車25が所定角度(例えば120度)だけ正回転し、この送り車25の正回転に伴って表示車4が約11.6度(1/31度)だけ正回転し、表示車4に表示された日付表示が切り替わる。
4a 内歯
5 第1駆動系
6 第2駆動系
14 第2ステッピングモータ
15〜17 第1〜第3の各中間車
18 時針車
19、20 第4、第5の各中間車
21 表示切替装置
23 伝達車
24 ツメ車
25 送り車
26 第1円板部
27 第2円板部
31、32 2枚の送り歯
33、34 第1、第2の各溝部
36a 歯幅の厚い歯部
36b 歯幅の薄い歯部
Claims (7)
- 駆動源の回転が伝達されて回転する伝達車と、この伝達車と共に回転するツメ車と、このツメ車が1回転する際に間欠的に回転する送り車と、この送り車によって回転して表示が切り替わる表示車とを備えた表示切替装置において、
前記ツメ車は、一体的に回転する第1、第2の各円板部を有し、前記第1円板部の外周には、2枚の送り歯が突出して設けられていると共に、この2枚の送り歯間に第1溝部が設けられ、前記第2円板部の外周は前記2枚の送り歯の歯先円とほぼ同じ径で形成され、その外周部には第2溝部が前記第1溝部に対応して設けられており、
前記送り車は、前記ツメ車の前記2枚の送り歯と前記表示車の内歯との両方に噛み合う複数の歯部を有し、この複数の歯部は、1枚おきに歯幅の厚い歯部と薄い歯部とが交互に形成されており、
前記厚い歯部は、前記ツメ車の前記第1、第2の各溝部に噛み合い、この噛み合いが解除された際に前記第2円板部の外周面に接触する状態でその外周面に沿って相対的に移動し、前記薄い歯部は前記ツメ車の前記2枚の送り歯が接離可能に当接することを特徴とする表示切替装置。 - 請求項1に記載の表示切替装置において、前記ツメ車と前記送り車とは、前記送り車の1枚の厚い歯部が前記ツメ車の前記第1、第2の各溝部に噛み合っている状態のときに、残りの厚い歯部が前記第2円板部の外周面から離れていることにより、前記送り車の回転規制を解除することを特徴とする表示切替装置。
- 請求項1または請求項2に記載の表示切替装置において、前記ツメ車と前記送り車とは、前記厚い歯部が前記ツメ車の前記第1、第2の各溝部から離脱している状態のときに、前記厚い歯部のうちの2枚の厚い歯部が、前記第2円板部の外周面に接触した状態で、その外周面に沿って相対的に移動することにより、前記送り車の回転を規制することを特徴とする表示切替装置。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示切替装置において、前記ツメ車と前記送り車とは、前記ツメ車の回転に伴って前記2枚の送り歯の一方が前記送り車の前記薄い歯部に当接した際に、前記送り車の回転を開始させて、前記送り車の1枚の厚い歯部を前記ツメ車の前記第1、第2の各溝部に噛み合せることを特徴とする表示切替装置。
- 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示切替装置において、前記ツメ車と前記送り車とは、前記ツメ車の回転に伴って前記1枚の厚い歯部が前記第1、第2の各溝部から離脱する際に、その回転方向と反対側に位置する前記送り車の薄い歯部が前記2枚の送り歯の他方に接近して、前記厚い歯部のうちの2枚の厚い歯部を前記第2円板部の外周面に接触させることを特徴とする表示切替装置。
- 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の表示切替装置において、前記送り車における前記歯幅の厚い歯部は、前記ツメ車の前記第1円板部と前記第2円板部との両方の厚みとほぼ同じ厚みで形成されており、前記送り車における前記歯幅の薄い歯部は、前記ツメ車の前記第1円板部の厚みとほぼ同じか、それよりも少し薄い厚みで形成されていることを特徴とする表示切替装置。
- 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の表示切替装置において、前記送り車の前記複数の歯部は、6枚であり、この6枚の歯部のうち、1枚おきの3枚の歯部はその歯幅が厚い歯部に形成されており、残りの3枚の歯部はその歯幅が薄い歯部に形成されていることを特徴とする表示切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010280394A JP2012127844A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | 表示切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010280394A JP2012127844A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | 表示切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012127844A true JP2012127844A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46645043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010280394A Pending JP2012127844A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | 表示切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012127844A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2010
- 2010-12-16 JP JP2010280394A patent/JP2012127844A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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