JP2012124814A - 衛星受信用コンバータ装置およびその製造方法、ならびに性能測定治具 - Google Patents
衛星受信用コンバータ装置およびその製造方法、ならびに性能測定治具 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】導波管部3およびフィードホーン部6を備え、性能測定治具51を使用して性能が測定される衛星受信用コンバータ装置は、フィードホーン部6が、導波管部3に連通し、導波管部3とは反対側の外方に向かって広がるように延在し、導波管部3の内周面3Sには、導波管部3とフィードホーン部6との接続部8からフィードホーン部6とは反対側に向かって延在する第1嵌合部3Mが設けられ、第1嵌合部3Mの形状は、性能測定治具51が導波管部3に差し込まれた状態で、性能測定治具51に嵌合するように形成されている。
【選択図】図7
Description
図1〜図8を参照して、本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置およびその製造方法、ならびに性能測定治具ついて説明する。
図1〜図3を参照して、本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置1について説明する。図1は、衛星受信用コンバータ装置1を示す正面図である。図2は、衛星受信用コンバータ装置1のシャーシ2を示す正面図である。図3は、図2中のIII−III線に関する矢視断面図である。図2および図3は、衛星受信用コンバータ装置1からホーンキャップ5およびカバー部材を取り外した状態を示している。
図5および図6を参照して、本実施の形態における性能測定治具51について説明する。図5は、性能測定治具51を示す断面図である。図6は、図5中の矢印VI方向からの矢視図であり、性能測定治具51を示す底面図である。図5および図6に示すように、性能測定治具51には、上面部52から下端開口部53に向かって導波部54が貫設される。上面部52には、複数の雌ネジ56が設けられる。雌ネジ56を利用して、衛星受信用コンバータ装置1の導波管部3における性能を測定するための導波管測定装置(図示せず)を構成する所定の部材が固定される。
図7は、性能測定治具51が衛星受信用コンバータ装置1に取り付けられた状態を示す断面図である。図7を参照して、導波管部3に設けられた第1嵌合部3Mと性能測定治具51の第2嵌合部53Mとの形状は、第1嵌合部3Mと第2嵌合部53Mとが相互に嵌合可能なように対応している。具体的には、第1嵌合部3Mの当接部3R、押圧部3U、および当接部3Tの形状は、第2嵌合部53Mの当接部53R、被押圧部53U、および当接部53Tの形状にそれぞれ対応している。
本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置1の製造方法は、導波管部3を構成する部材(本実施の形態においてはシャーシ2)を製造する工程を備える。図8は、シャーシ2(図3参照)を製造する工程を示すフロー図である。以下、図8を参照して、シャーシ2を製造する各工程について説明する。
以上説明したように、本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置1および性能測定治具51によれば、衛星受信用コンバータ装置1の第1嵌合部3Mと性能測定治具51の第2嵌合部53Mとが相互に嵌合する。性能測定治具51の衛星受信用コンバータ装置1に対する揺動が抑制された状態で、性能測定治具51は、衛星受信用コンバータ装置1に対して高い精度で位置決め固定されることが可能となる。
図9〜図14を参照して、本実施の形態について説明する。ここでは、上述の実施の形態1との相違点について説明する。
図9〜図11を参照して、本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置1Aについて説明する。図9は、衛星受信用コンバータ装置1Aのシャーシ2を示す正面図である。図10は、図9におけるX−X線に関する矢視断面図である。図11は、図9におけるXI−XI線に関する矢視断面図である。
図12および図13を参照して、本実施の形態における性能測定治具51について説明する。図12は、性能測定治具51Aを示す断面図である。図13は、図12中の矢印XIII方向からの矢視図であり、性能測定治具51Aを示す底面図である。
図14は、性能測定治具51Aが衛星受信用コンバータ装置1Aに取り付けられた状態を示す断面図である。図14を参照して、導波管部3に設けられた第1嵌合部3Mと性能測定治具51Aの第2嵌合部53Mとの形状は、上述の実施の形態1と同様に、第1嵌合部3Mと第2嵌合部53Mとが相互に嵌合可能なように対応している。
図15〜図20を参照して、本実施の形態について説明する。ここでは、上述の実施の形態1との相違点について説明する。
図15〜図17を参照して、本実施の形態における衛星受信用コンバータ装置1Bについて説明する。図15は、衛星受信用コンバータ装置1Bのシャーシ2を示す正面図である。図16は、図15におけるXVI−XVI線に関する矢視断面図である。図17は、図15におけるXVII−XVII線に関する矢視断面図である。
図18および図19を参照して、本実施の形態における性能測定治具51Bについて説明する。図18は、性能測定治具51Bを示す断面図である。図19は、図18中の矢印XIX方向からの矢視図であり、性能測定治具51Bを示す底面図である。
図20は、性能測定治具51Bが衛星受信用コンバータ装置1Bに取り付けられた状態を示す断面図である。図20を参照して、導波管部3に設けられた第1嵌合部3Mと性能測定治具51Aの第2嵌合部53Mとの形状は、上述の実施の形態1と同様に、第1嵌合部3Mと第2嵌合部53Mとが相互に嵌合可能なように対応している。なお、性能測定治具51Bにおいては、当接部53Rが底面視多角形状(本実施の形態においては四角形状)を呈している。
Claims (6)
- 導波管部およびフィードホーン部を備え、性能測定治具を使用して性能が測定される衛星受信用コンバータ装置であって、
前記フィードホーン部は、前記導波管部に連通し、前記導波管部とは反対側の外方に向かって広がるように延在し、
前記導波管部の内周面には、前記導波管部と前記フィードホーン部との接続部から前記フィードホーン部とは反対側に向かって延在する第1嵌合部が設けられ、
前記第1嵌合部の形状は、前記性能測定治具が前記導波管部に差し込まれた状態で、前記性能測定治具に嵌合するように形成されている、
衛星受信用コンバータ装置。 - 前記第1嵌合部は、前記導波管部の径方向に沿って延在する押圧部と、前記押圧部よりも内径側に到達するように前記導波管部の前記径方向沿って延在する位置決め部と、を含み、
前記性能測定治具が前記導波管部に差し込まれた状態においては、
前記押圧部が前記性能測定治具の先端外周部を前記径方向内側に向かって押圧することによって、前記性能測定治具の揺動が規制され、
前記位置決め部と前記性能測定治具の先端とが相互に当接することによって、前記導波管部の軸方向における前記性能測定治具の位置が規定される、
請求項1に記載の衛星受信用コンバータ装置。 - 前記フィードホーン部の前記接続部に連続する内周面部の形状は、前記フィードホーン部の中心軸に対して垂直な平面で切断した場合の断面形状が、楕円形状である、
請求項1または2に記載の衛星受信用コンバータ装置。 - 前記フィードホーン部の前記接続部に連続する内周面部の形状は、前記フィードホーン部の中心軸に対して垂直な平面で切断した場合の断面形状が、多角形状である、
請求項1または2に記載の衛星受信用コンバータ装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の前記衛星受信用コンバータ装置の前記導波管部の性能を測定する前記性能測定治具であって、
前記第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部を備える、
性能測定治具。 - 導波管部およびフィードホーン部を有する衛星受信用コンバータ装置の製造方法であって、
請求項5に記載の前記性能測定治具を使用し、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とを相互に嵌合させた状態で、前記導波管部の検査を行なう工程を備える、
衛星受信用コンバータ装置の製造方法。
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JP2010275564A JP2012124814A (ja) | 2010-12-10 | 2010-12-10 | 衛星受信用コンバータ装置およびその製造方法、ならびに性能測定治具 |
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---|---|---|---|---|
JP2018170548A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 日本無線株式会社 | アンテナ給電部 |
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JPS5911506U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-24 | ソニー株式会社 | 1次放射器 |
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JPH0681120U (ja) * | 1991-09-17 | 1994-11-15 | 株式会社船井電機研究所 | フィードホーン一体型コンバータの測定用治具 |
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-
2010
- 2010-12-10 JP JP2010275564A patent/JP2012124814A/ja active Pending
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