JP2012124783A - パルス信号受信装置及び伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズの影響による伝送エラーの発生を抑えることができるパルス信号受信装置及び伝送システムを提供する。
【解決手段】パルス信号受信装置20は、ダブルエッジ変調方式によって変調されたパルス信号PSを受信する受信部21と、受信部21で受信されたパルス信号のエッジ間隔を測定するエッジ間隔測定タイマ22aと、パルス信号PSの幅の基準値を示すパルス幅基準値に対するエッジ間隔測定タイマ22aで測定されたエッジ間隔の偏差を検出するパルス幅偏差検出部22cと、パルス幅偏差検出部22cで検出された偏差を用いてエッジ間隔測定タイマ22aで次に測定されるエッジ間隔を補正するパルス幅補正部22bと、パルス幅補正部22bで補正されたパルス信号を復号してディジタル信号D2を得るパルス幅デコード部23とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルス信号受信装置及び伝送システムに関する。
周知の通り、ディジタル信号の伝送方式は、ベースバンド方式とブロードバンド方式とに大別される。ベースバンド方式はディジタル信号を変調せずにそのまま伝送する伝送方式であり、ブロードバンド方式はディジタル信号をアナログ信号に変調して伝送する伝送方式である。上記のブロードバンド方式で用いられる変調方式の代表的なものとしては、、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)方式、パルス振幅変調(PAM:Pulse Amplitude Modulation)方式、パルス位置変調(PPM:Pulse Position Modulation)方式等が挙げられる。
従来、上記のパルス幅変調方式やパルス位置変調方式は、電力制御やモータ制御の分野で用いられることが多かった。しかしながら、近年では、消費電力の低減が可能である、高速化が容易である等の理由から、IrDa(Infrared Data Association)規格による赤外線通信、高速光通信、UWB(Ultra Wide Band)と呼ばれる高速無線通信でも利用されてきている。
ここで、パルス幅変調方式は、シングルエッジ変調方式とダブルエッジ変調方式とに分けられる。シングルエッジ変調方式は、パルス信号が「H(ハイ)」レベルである期間とパルス信号が「L(ロー)」レベルである期間との何れか一方の期間を変調する変調方式であり、ダブルエッジ変調方式は、これらの期間の双方を変調する変調方式である。ダブルエッジ変調方式を用いれば、シングルエッジ変調方式を用いた場合に比べてより高い性能(伝送レート、制御応答性等)を実現することが可能であると考えられる。尚、シングルエッジ方式により変調されるパルス信号とダブルエッジ方式により変調されるパルス信号との違いについては、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開平9−84388号公報
ところで、上述したダブルエッジ変調方式によって変調されたパルス信号は、パルスエッジが、ある期間(例えば「H」レベルである期間)の終了時点を規定するとともに、この期間に続く期間(例えば「L」レベルである期間)の開始時点を規定している。このため、ノイズ等によってパルスエッジの位置が変動してしまうと、そのパルスエッジに前後する期間の双方に偏差(誤差)が生じて伝送エラーが発生してしまうという問題がある。しかも、パルスエッジの位置が連続して変動すると、偏差が累積されて発生する伝送エラーが大きくなるという問題もある。
ここで、バンドパスフィルタを用いれば、低周波成分及び高周波数成分のノイズを除去することが可能ではあるが、ダブルエッジ変調方式によって変調されたパルス信号の周波数帯と同じ周波数帯のノイズは除去できない。このため、バンドパスフィルタを用いても、ノイズによるパルスエッジの位置変動を完全に抑えることができない。そこで、ノイズの影響を考慮してパルス幅の変調度を余裕をもって設定すればパルスエッジの位置変動の影響を低減できると考えられるが、高い伝送レートを実現することが困難になるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ノイズの影響による伝送エラーの発生を抑えることができるパルス信号受信装置及び伝送システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のパルス信号受信装置は、ダブルエッジ変調方式によって変調されたパルス信号(PS)を受信する受信部(21)と、該受信部で受信されたパルス信号を復号してディジタル信号を得る復号部(23)とを備えるパルス信号受信装置(20、30)において、前記受信部で受信されたパルス信号のエッジ間隔を測定する測定部(22a)と、前記測定部で測定されたエッジ間隔の、前記パルス信号の幅の基準値を示すパルス幅基準値に対する偏差を検出する検出部(22c)と、前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を、前記検出部で検出された偏差を用いて補正する補正部(22b、31b)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、受信部で受信されたパルス信号のエッジ間隔が測定部で測定され、測定部で測定されたエッジ間隔のパルス幅基準値に対する偏差が検出部で検出され、測定部で次に測定されるエッジ間隔が検出部で検出された偏差を用いて補正部で補正される。
ここで、本発明のパルス信号受信装置は、前記検出部で検出された偏差を保持する保持部(22d)を備えており、前記補正部が、前記保持部に保持された偏差を用いて前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を補正することを特徴としている。
或いは、本発明のパルス信号受信装置は、前記測定部が、前記受信部で受信されたパルス信号のエッジ間隔を計時するタイマを備えており、前記補正部が、前記検出部で検出された偏差を用いて前記タイマの初期値を補正することにより、前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を補正することを特徴としている。
また、本発明のパルス信号受信装置は、前記受信部が、受信したパルス信号に重畳されるノイズの除去を行うフィルタ部(21a)と、受信したパルス信号を整形する整形部(21b)と、受信したパルス信号のエッジ位置を検出するエッジ検出部(21c)とを備えることを特徴としている。
本発明の伝送システムは、ディジタル信号(D1)の伝送を行う伝送システム(1)であって、伝送すべきディジタル信号に応じてパルス幅をダブルエッジ変調方式によって変調したパルス信号を送信するパルス信号送信装置(10)と、前記パルス信号送信装置から送信されるパルス信号を受信してディジタル信号に復号する上記の何れかに記載のパルス信号受信装置(20、30)とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、受信部で受信したパルス信号のエッジ間隔を測定部で測定し、測定部で測定したエッジ間隔のパルス幅基準値に対する偏差を検出部で検出し、測定部で次に測定されるエッジ間隔を、検出部で検出された偏差を用いて補正部で補正しているため、ノイズの影響による伝送エラーの発生を抑えることができるという効果がある。
本発明の第1実施形態によるパルス信号受信装置及び伝送システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態において、伝送すべきディジタル信号とパルス幅基準値との関係の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態において、受信したパルス信号のパルス幅と復号されるディジタル信号との関係の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態における伝送システムで伝送される信号を示すタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態におけるパルス信号受信装置の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態によるパルス信号受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態におけるパルス信号受信装置の動作を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるパルス信号受信装置及び伝送システムについて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態によるパルス信号受信装置及び伝送システムの要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の伝送システム1は、伝送ケーブルCを介して接続されたパルス信号送信装置10及びパルス信号受信装置20を備えており、パルス信号送信装置10からパルス信号受信装置20に向けてパルス信号PSを送信することによりディジタル信号の伝送を行う。
パルス信号送信装置10は、パルス幅エンコード部11及び出力ドライバ12を備えており、伝送すべきディジタル信号D1に応じてパルス幅をダブルエッジ変調方式により変調したパルス信号PSをパルス信号受信装置20に向けて送信する。パルス幅エンコード部11は、上記のディジタル信号D1に基づいて、パルス信号受信装置20に向けて送信すべきパルス信号を生成する。具体的には、信号レベルが「H」レベルである期間の長さと信号レベルが「L」レベルである期間の長さとが、ディジタル信号D1に応じたパルス幅基準値に変調されたパルス信号を生成する。
図2は、本発明の第1実施形態において、伝送すべきディジタル信号とパルス幅基準値との関係の一例を示す図である。図2に示す通り、パルス信号の幅の基準値を示すパルス幅基準値は、伝送すべきディジタル信号D1の値に応じて互いに異なる値が規定されている。図2に示す例では、ディジタル信号D1の値「00」,「01」,「10」,「11」に対して、それぞれ「600nsec」,「700nsec」,「800nsec」,「900nsec」なるパルス幅基準値が規定されている。尚、図2では、説明を簡単にするために、ディジタル信号D1が2ビットである場合の4種類のパルス幅基準値を図示しているが、ディジタル信号D1がnビット(nは2以上の整数)である場合には、2種類のパルス幅基準値が規定される。
パルス幅エンコード部11は、図2を用いて説明した関係に基づいて、入力されるディジタル信号D1に応じて信号レベルが「H」レベルである期間の長さと信号レベルが「L」レベルである期間の長さとを交互に変調したパルス信号を生成する。出力ドライバ12は、パルス幅エンコード部11で生成されたパルス信号を、パルス信号PSとして伝送ケーブルCに送出する。
パルス信号受信装置20は、受信部21、補正回路部22、及びパルス幅デコード部23(復号部)を備えており、パルス信号送信装置10から伝送ケーブルCを介して送信されてきたパルス信号PSを受信してディジタル信号D2に復号する。受信部21は、バンドパスフィルタ(BPF)21a(フィルタ部)、入力レシーバ21b(整形部)、及びエッジ検出部21cを備えており、パルス信号PSを受信してそのエッジ位置を示すエッジ検出信号を出力する。
バンドパスフィルタ21aは、受信したパルス信号の周波数帯よりも低い周波数帯のノイズ成分と、受信したパルス信号の周波数帯よりも高い周波数帯のノイズ成分とを除去する。入力レシーバ21bは、バンドパスフィルタ21aを介したパルス信号PS1の波形整形を行う。エッジ検出部21cは、入力レシーバ21bで波形整形されたパルス信号PS2のエッジ位置を検出し、その検出結果を示すエッジ検出信号を出力する。
補正回路部22は、エッジ間隔測定タイマ22a(測定部)、パルス幅補正部22b(補正部)、パルス幅偏差検出部22c(検出部)、及びパルス幅偏差保持部22d(保持部)を備えており、パルス信号PSのパルス幅(正確には、入力レシーバ21bで波形整形がされたパルス信号PS2のエッジ間隔)を測定するとともに、測定したパルス幅の偏差を補正する。ここで、パルス幅の偏差とは、測定されたパルス幅のパルス幅基準値に対するずれ量(誤差)を意味する。
エッジ間隔測定タイマ22aは、受信部21のエッジ検出部21cから出力されるエッジ検出信号に基づいて、受信したパルス信号(入力レシーバ21bで波形整形がされたパルス信号PS2)のエッジ間隔であるパルス幅を測定する。尚、このエッジ間隔測定タイマ22aは、パルス幅を測定する度に、その測定値(カウント値)をクリアして初期値を「0」に設定する。パルス幅補正部22bは、エッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅を、パルス幅偏差保持部22dに保持されるパルス幅偏差を用いて補正する。
パルス幅偏差検出部22cは、パルス幅補正部22bの出力と、パルス幅デコード部23から出力されるパルス幅基準値V1との偏差を検出する。ここで、パルス幅補正部22bの出力は、エッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅、或いは、エッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅がパルス幅偏差保持部22dに保持されたパルス幅偏差を用いて補正されたものである。また、パルス幅デコード部23から出力されるパルス幅基準値V1は、パルス幅補正部22bの出力に応じたパルス幅基準値である。このため、パルス幅偏差検出部22cでは、エッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅(或いは、補正されたパルス幅)の、パルス幅基準値に対する偏差が検出される。パルス幅偏差保持部22dは、パルス幅偏差検出部22cで検出されたパルス幅偏差を、パルス幅偏差検出部22cから次のパルス幅偏差が出力されるまで保持する。
パルス幅デコード部23は、補正回路部22に設けられたパルス幅補正部22bの出力に基づいてディジタル信号D2を復号するとともに、パルス幅補正部22bの出力に応じた(復号したディジタル信号D2に応じた)パルス幅基準値V1を出力する。図3は、本発明の第1実施形態において、受信したパルス信号のパルス幅と復号されるディジタル信号との関係の一例を示す図である。図3に示す通り、補正回路部22に設けられたパルス幅補正部22bから出力されるパルス幅に対して重複しない複数の判定領域が設定されており、各々の判定領域に対して復号すべきディジタル信号D2が割り当てられている。
図3に示す例では、図2を用いて説明したパルス幅基準値の各々を中心として、幅が100[nsec]である4つの判定領域が設定されている。具体的には、パルス幅補正部22bから出力されるパルス幅W[nsec]に対して、550≦W<650なる第1判定領域R1と、650≦W<750なる第2判定領域R2と、750≦W<850なる第3判定領域R3と、850≦W<950なる第4判定領域R4とが設定されている。
上記の第1判定領域R1〜第4判定領域R4には、ディジタル信号D2の値「00」,「01」,「10」,「11」がそれぞれ割り当てられている。尚、パルス幅Wが、550[nsec]未満である場合、又は、950[nsec]以上である場合には、「ビットエラー」とされている。このため、パルス幅デコード部23は、例えばパルス幅補正部22bの出力が940[nsec]なるパルス幅を示すものである場合には、値が「11」であるディジタル信号D2を出力するとともに、パルス幅基準値V1としてこのディジタル信号D2に応じたパルス幅基準値「900」を出力する。
次に、上記構成における伝送システム1の動作について説明する。図4は、本発明の第1実施形態における伝送システムで伝送される信号を示すタイミングチャートである。まず、パルス信号送信装置10に設けられたパルス幅エンコード部11に対して「11」,「01」,「10」,「00」なるディジタル信号D1が順に入力されると、図2を用いて説明した関係に従ってパルス幅が変調されたパルス信号が生成され、出力ドライバ12を介してパルス信号PSとして伝送ケーブルCに送出される。
具体的には、図4に示す通り、パルス幅エンコード部11で行われる変調によって、最初の「H」レベルの期間の長さが「900nsec」であり、これに続く「L」レベルの期間の長さが「700nsec」であり、これに続く「H」レベルの期間の長さが「800nsec」であり、これに続く「L」レベルの期間の長さが「600nsec」であるパルス信号PSが生成されて伝送ケーブルCに送出される。このパルス信号PSはパルス信号受信装置20に向けて伝送ケーブルCを伝播する。
ここで、パルス信号PSが、伝送ケーブルCを伝播している最中に図4に示す外来のノイズ成分Nの影響を受けたとする。すると、このノイズ成分Nが重畳されたパルス信号PSがパルス信号受信装置20の受信部21で受信され、バンドパスフィルタ21aからは図4中の実線で示すパルス信号PS1が出力される。尚、図4においては、比較のために、ノイズ成分Nの影響が無い場合にバンドパスフィルタ21aから出力されるパルス信号PS1を破線で図示している。
ノイズ成分Nの影響が無い場合には、受信部21に設けられた入力レシーバ21bからは、パルス信号送信装置10から伝送ケーブルCに送出されたパルス信号PSと同様のパルス信号PS2が出力される。つまり、パルス幅が順に「900nsec」,「700nsec」,「800nsec」,「600nsec」と変化するパルス信号PS2が出力される。これに対し、ノイズ成分Nの影響を受けた場合には、受信部21に設けられた入力レシーバ21bからは、最初の期間が伸びて「940nsec」に変化する一方で、第2番目の期間が縮んで「640nsec」に変化し、更には、第4番目の期間も「620nsec」に変化したパルス信号PS2が出力される。
ノイズ成分Nの影響が無い場合には、パルス信号受信装置20の補正回路部22に設けられたエッジ間隔測定タイマ22aで順に測定されるパルス幅は、パルス幅基準値「900nsec」,「700nsec」,「800nsec」,「600nsec」に等しい。このため、補正回路部22のパルス幅偏差検出部22cで検出されるパルス幅偏差は「0」になる。すると、エッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅は、パルス幅補正部22bで補正されずにパルス幅デコード部23に出力され、パルス幅デコード部23からはディジタル信号D1と同じ「11」,「01」,「10」,「00」なるディジタル信号D2が出力される。
これに対し、ノイズ成分Nの影響を受けた場合には、補正回路部22に設けられたエッジ間隔測定タイマ22aで測定されるパルス幅が、パルス幅基準値からずれる場合がある。本実施形態のパルス信号受信装置20は、このようなずれ(偏差)を補正回路部22で補正することにより、パルス信号送信装置10から送信されたパルス信号PSにノイズ成分Nが重畳されていても、伝送エラーの発生を抑えるようにしている。以下、ノイズ成分Nが重畳されたパルス信号PSを受信した場合のパルス信号受信装置20の動作について詳細に説明する。
図5は、本発明の第1実施形態におけるパルス信号受信装置の動作を説明するための図である。まず、カウント値が「0」に初期化されたエッジ間隔測定タイマ22aに対して、受信部21からのエッジ検出信号が入力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが開始される(ステップS1)。エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが行われている最中に、受信部21から次のエッジ検出信号が出力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが停止されて、そのカウント値(パルス幅「940nsec」を示すカウント値)がパルス幅補正部22bに出力される(ステップS2)。尚、エッジ間隔測定タイマ22aからカウント値が出力されると、そのカウント値がクリアされて初期値が「0」に設定された後にカウントが再び開始される(ステップS3)。
エッジ間隔測定タイマ22aのカウント値が入力されると、パルス幅補正部22bは、入力されたカウント値を、パルス幅偏差保持部22dに保持されるパルス幅偏差を用いて補正する(ステップS4)。図5に示す通り、パルス幅偏差保持部22dに保持されているパルス幅偏差の初期値は「0」であるため、パルス幅補正部22bの出力はエッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅「940nsec」を示す値になる。このパルス幅補正部22bの出力は、パルス幅デコード部23に入力されて「11」なるディジタル信号D2にデコードされる(ステップS5)。
つまり、パルス幅補正部22bからは図3に示す第4判定領域R4に含まれるパルス幅「940nsec」を示す値が出力されるため、パルス幅デコード部23は「11」なるディジタル信号D2を出力する。また、パルス幅デコード部23からは、この「11」なるディジタル信号D2に応じたパルス幅基準値「900」がパルス幅基準値V1として出力される(ステップS6)。すると、パルス幅偏差検出部22cにおいて、パルス幅補正部22bの出力と、パルス幅デコード部23から出力されたパルス幅基準値V1との偏差が検出され(ステップS7)、その偏差「+40」がパルス幅偏差保持部22dに保持される。
受信部21からエッジ間隔測定タイマ22aに対し、次のエッジ検出信号が出力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが停止されて、そのカウント値(パルス幅「640nsec」を示すカウント値)がパルス幅補正部22bに出力される(ステップS8)。尚、エッジ間隔測定タイマ22aからカウント値が出力されると、そのカウント値が再度クリアされて初期値が「0」に設定された後にカウントが再び開始される(ステップS9)。
エッジ間隔測定タイマ22aのカウント値が入力されると、パルス幅補正部22bは、入力されたカウント値を、パルス幅偏差保持部22dに保持されるパルス幅偏差を用いて補正する(ステップS10)。図5に示す通り、パルス幅偏差保持部22dには偏差「+40」が保持されているため、パルス幅補正部22bの出力はエッジ間隔測定タイマ22aで測定されたパルス幅「640nsec」に偏差「+40」を加えた値「680nsec」になる。パルス幅補正部22bの出力はパルス幅デコード部23に入力され、図3に示す関係から「01」なるディジタル信号D2にデコードされる(ステップS11)。
また、パルス幅デコード部23からは、この「01」なるディジタル信号D2に応じたパルス幅基準値「700」がパルス幅基準値V1として出力される(ステップS12)。すると、パルス幅偏差検出部22cにおいて、パルス幅補正部22bの出力と、パルス幅デコード部23から出力されたパルス幅基準値V1との偏差が検出され(ステップS13)、その偏差(−20)がパルス幅偏差保持部22dに保持される。
以下同様の動作が繰り返されて、パルス幅デコード部23からは「10」,「00」なるディジタル信号D2が続けて順次出力される。すると、パルス信号受信装置20では、ノイズ成分Nの影響が無い場合に出力されるディジタル信号D2と同じ「11」,「01」,「10」,「00」なるディジタル信号D2(ディジタル信号D1と同じディジタル信号D2)が得られることになり、ノイズ成分Nの影響があっても伝送エラーが発生していないことが分かる。
このように、本実施形態では、受信部21で受信されたパルス信号PS2のパルス幅(エッジ間隔)を測定し、測定したパルス幅のパルス幅基準値に対する偏差を検出して保持し、次に測定されるパルス幅を保持した偏差を用いて補正することにより、前後するパルス幅の変動を相殺している。これにより、伝送ケーブルCを伝播するパルス信号PSにノイズ成分Nが重畳されても、ノイズ成分Nの影響による伝送エラーの発生を抑えることができる。この結果として、伝送システム1の伝送レートを向上させることも可能である。
〔第2実施形態〕
図6は、本発明の第2実施形態によるパルス信号受信装置の要部構成を示すブロック図である。図6に示す通り、本実施形態のパルス信号受信装置30は、図1に示すパルス信号受信装置20の補正回路部22を補正回路部31に代えた構成である。補正回路部31は、補正回路部22が備えるエッジ間隔測定タイマ22a及びパルス幅偏差検出部22cと、パルス幅保持部31a及びタイマ初期値設定部31b(補正部)とを備える。パルス幅保持部31aは、エッジ間隔測定タイマ22aから出力されるパルス幅を、エッジ間隔測定タイマ22aから次のパルス幅が出力されるまで保持する。タイマ初期値設定部31bは、パルス幅偏差検出部22cで検出された偏差を用いて、エッジ間隔測定タイマ22aの初期値を設定する。
つまり、前述した第1実施形態のパルス信号受信装置20が備える補正回路部22は、パルス幅偏差検出部22cで検出された偏差をパルス幅偏差保持部22dで保持することにより、エッジ間隔測定タイマ22aで次に測定されるパルス幅をパルス幅補正部22bで補正するものであった。これに対し、本実施形態のパルス信号受信装置30が備える補正回路部31は、パルス幅偏差検出部22cで検出された偏差を用いてタイマ初期値設定部31bがエッジ間隔測定タイマ22aの初期値を補正することにより、エッジ間隔測定タイマ22aで次に測定されるパルス幅を補正するものである。
次に、上記構成におけるパルス信号受信装置30の動作について詳細に説明する。図7は、本発明の第2実施形態におけるパルス信号受信装置の動作を説明するための図である。まず、第1実施形態と同様に、カウント値が「0」に初期化されたエッジ間隔測定タイマ22aに対して、受信部21からのエッジ検出信号が入力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが開始される(ステップS21)。そして、受信部21から次のエッジ検出信号が出力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが停止されて、そのカウント値(パルス幅「940nsec」を示すカウント値)がパルス幅保持部31aに出力されて保持される(ステップS22)。
パルス幅保持部31aに保持されたパルス幅は、パルス幅デコード部23に出力されて「11」なるディジタル信号D2にデコードされる(ステップS23)。また、パルス幅デコード部23からは、この「11」なるディジタル信号D2に応じたパルス幅基準値「900」がパルス幅基準値V1として出力される(ステップS24)。すると、パルス幅偏差検出部22cにおいて、パルス幅保持部31aの出力と、パルス幅デコード部23から出力されたパルス幅基準値V1との偏差が検出され(ステップS25)、その偏差「+40」がタイマ初期値設定部31bによってエッジ間隔測定タイマ22aの初期値に設定される(ステップS26)。初期値が設定されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが再び開始される。
受信部21からエッジ間隔測定タイマ22aに対し、次のエッジ検出信号が出力されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが停止されて、そのカウント値がパルス幅保持部31aに出力されて保持される(ステップS27)。ここで、エッジ間隔測定タイマ22aでカウントされるカウント値は、本来であればパルス幅「640nsec」を示すカウント値である。しかしながら、上述したステップS26の処理で初期値が「+40」に設定されているため、パルス幅保持部31aに保持されるカウント値は、パルス幅「640nsec」に偏差「+40」を加えた値「680nsec」になる。
パルス幅保持部31aに保持されたパルス幅は、パルス幅デコード部23に出力されて「01」なるディジタル信号D2にデコードされる(ステップS28)。また、パルス幅デコード部23からは、この「01」なるディジタル信号D2に応じたパルス幅基準値「700」がパルス幅基準値V1として出力される(ステップS29)。すると、パルス幅偏差検出部22cにおいて、パルス幅保持部31aの出力と、パルス幅デコード部23から出力されたパルス幅基準値V1との偏差が検出され(ステップS30)、その偏差「−20」がタイマ初期値設定部31bによってエッジ間隔測定タイマ22aの初期値に設定される(ステップS31)。初期値が設定されると、エッジ間隔測定タイマ22aのカウントが再び開始される。
以下同様の動作が繰り返されて、パルス幅デコード部23からは「10」,「00」なるディジタル信号D2が続けて順次出力される。すると、パルス信号受信装置30では、第1実施形態のパルス信号受信装置20と同様に、ノイズ成分Nの影響が無い場合に出力されるディジタル信号D2と同じ「11」,「01」,「10」,「00」なるディジタル信号D2(ディジタル信号D1と同じディジタル信号D2)が得られることになり、ノイズ成分Nの影響があっても伝送エラーが発生していないことが分かる。
このように、本実施形態では、受信部21で受信されたパルス信号PS2のパルス幅(エッジ間隔)を測定し、測定したパルス幅のパルス幅基準値に対する偏差を検出し、この偏差を用いてエッジ間隔測定タイマ22aの初期値を補正して次に測定されるパルス幅を補正することにより、前後するパルス幅の変動を相殺している。これにより、第1実施形態と同様に、伝送ケーブルCを伝播するパルス信号PSにノイズ成分Nが重畳されても、ノイズ成分Nの影響による伝送エラーの発生を抑えることができる。この結果として、伝送システム1の伝送レートを向上させることも可能である。
以上、本発明の実施形態によるパルス信号受信装置及び伝送システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、パルス信号受信装置20,30の補正回路部22,31やパルス幅デコード部23等がハードウェアにより構成された例について説明したが、これらをソフトウェアで実現しても良い。
また、上記実施形態では、説明を簡単にするために、2ビットのディジタル信号D1を伝送する例について説明した。しかししながら、伝送すべきディジタル信号D1のビット数は2ビットに制限されることはなく、任意のビット数のディジタル信号D1を伝送することが可能である。また、上記実施形態では、説明を簡単にするために、パルス信号の幅の基準値を示すパルス幅基準値が、線形的に変化する値に設定されている例について説明した。しかしながら、パルス幅基準値は非線形的に変化する値に設定されていても良い。
1 伝送システム
10 パルス信号送信装置
20,30 パルス信号受信装置
21 受信部
21a バンドパスフィルタ
21b 入力レシーバ
21c エッジ検出部
22a エッジ間隔測定タイマ
22c パルス幅偏差検出部
22b パルス幅補正部
22d パルス幅偏差保持部
23 パルス幅デコード部
31b タイマ初期値設定部
D1 ディジタル信号
PS パルス信号

Claims (5)

  1. ダブルエッジ変調方式によって変調されたパルス信号を受信する受信部と、該受信部で受信されたパルス信号を復号してディジタル信号を得る復号部とを備えるパルス信号受信装置において、
    前記受信部で受信されたパルス信号のエッジ間隔を測定する測定部と、
    前記測定部で測定されたエッジ間隔の、前記パルス信号の幅の基準値を示すパルス幅基準値に対する偏差を検出する検出部と、
    前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を、前記検出部で検出された偏差を用いて補正する補正部と
    を備えることを特徴とするパルス信号受信装置。
  2. 前記検出部で検出された偏差を保持する保持部を備えており、
    前記補正部は、前記保持部に保持された偏差を用いて前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を補正する
    ことを特徴とする請求項1記載のパルス信号受信装置。
  3. 前記測定部は、前記受信部で受信されたパルス信号のエッジ間隔を計時するタイマを備えており、
    前記補正部は、前記検出部で検出された偏差を用いて前記タイマの初期値を補正することにより、前記測定部で次に測定されるエッジ間隔を補正する
    ことを特徴とする請求項1記載のパルス信号受信装置。
  4. 前記受信部は、受信したパルス信号に重畳されるノイズの除去を行うフィルタ部と、
    受信したパルス信号を整形する整形部と、
    受信したパルス信号のエッジ位置を検出するエッジ検出部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のパルス信号受信装置。
  5. ディジタル信号の伝送を行う伝送システムであって、
    伝送すべきディジタル信号に応じてパルス幅をダブルエッジ変調方式によって変調したパルス信号を送信するパルス信号送信装置と、
    前記パルス信号送信装置から送信されるパルス信号を受信してディジタル信号に復号する請求項1から請求項4の何れか一項に記載のパルス信号受信装置と
    を備えることを特徴とする伝送システム。
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