JP4347003B2 - 時刻情報検出方法、時刻情報検出装置および電波修正時計 - Google Patents

時刻情報検出方法、時刻情報検出装置および電波修正時計 Download PDF

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Description

本発明は、長波標準電波を受信して時刻情報を検出し、時刻を修正する時刻情報検出方法、時刻情報検出装置および電波修正時計に関する。
現在、日本国内において、独立行政法人通信総合研究所の管轄下で、時刻コードを含んだ長波標準電波が送信されている。この信号は、1分間を1フレームとして、年(西暦の下二桁)、通算日(1月1日からの累積日数)、曜日、時、分などの時刻データが、バイナリーコードとして直列に送出されている。より具体的には、1ビットを1Hzの矩形パルスとし、“1”、“0”はそれぞれパルス幅を500ms、800msとすることにより表し、各時刻データをバイナリーコードで表している。さらに、1フレームのデータの開始を識別するマーカーM、および各データ群の開始を識別するポジションマーカーP0〜P5をパルス幅200msとしている。また、搬送波としては、40KHzおよび60KHzの長波が用いられている。
このような長波標準電波から時刻情報を取得するには、最初の矩形パルスのパルス継続時間を測定する際の基準として用いる1秒の時間間隔を有する秒フレーム(時間フレーム)の開始タイミングを矩形パルスの立ち上がり、つまり矩形パルスの前端の発生タイミングに同期もしくはほぼ同期するようにし、この開始タイミングを基準に秒フレームを刻んでいき、各秒フレームにおける上記矩形パルスのパルス継続時間(ハイレベルの継続時間)を計測してマーカーPの連続する正分のタイミングを取得する。続いて各秒フレームにおける矩形パルスのパルスの継続時間を計測して“0”、“1”、“P”のビットデータを取得し、取得したビットデータをデコードして時刻情報を得る、という手段を一般にとっている。
また、上記矩形パルスの立ち上がり(もしくは立ち下がり)タイミングを補正したタイミングを内部秒フレームの開始タイミングとしているのものもある(特許文献1)。
特開2002-286876号公報
しかし、このような長波標準電波を受信する環境の中においては、いわゆる都市ノイズや家電製品が発生するノイズなどの影響により、長波標準電波に含まれる矩形パルスの立ち上がり検出タイミングがずれてしまうことがある。
このような矩形パルス検出タイミングずれの影響を補正するために特許文献1では、矩形パルスが1秒に対して所定範囲内であるかどうかを検出し、かつ所定範囲内の矩形パルスを連続して複数回検出できたときに、矩形パルスの周期と1秒との差を求め、その差の平均値を用いて、最後に検出した矩形パルスの立ち上がりまたは立ち下がりから矩形パルス検出タイミングを補正して、補正した後の矩形パルス検出タイミングを内部秒フレームの開始タイミングとする方法が用いられている。
しかしながらこの方法によると、最後に検出した矩形パルスの立ち上がりまたは立ち下がりタイミングが最終的な基準となるため、それ以前に検出した時間差の平均値により補正しても、最後の矩形パルスによって秒フレームの開始タイミングが大きく左右されてしまう。
本発明は、かかる従来技術の問題に鑑みてなされたもので、受信信号に揺らぎが発生している場合でも時刻情報の検出精度の低下を防止できる電波修正時計を提供することを目的とする。
この目的を達成するために時刻情報検出方法に関する本発明は、所定の基本周期で出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含む電波信号を受信手段で受信し、前記各矩形パルスのパルス幅から時刻情報を検出して時刻修正する時刻情報検出方法であって、前記矩形パルスの基本周期と同一周期の内部基準周期を発生し、前記受信した矩形パルスの立ち上がりエッジと前記基準周期の発生タイミングとの時間差を求め、前記測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、前記時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正するものであり、前記基準周期に対して前記受信した矩形パルスの位相が進んでいるか遅れているかを判定し、前記複数回の連続検出において前記位相の進みと遅れとが混在したときに前記時間差に補正値を加えて前記平均値を求めることに特徴を有する。
時刻情報検出装置に関する本発明は、所定の基本周期で出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含む電波信号を受信手段で受信し、前記各矩形パルスのパルス幅から時刻情報を検出して時刻修正する時刻情報検出装置であって、前記矩形パルスの基本周期と同一周期の内部基準周期を発生する内部基準周期発生手段と、前記受信した矩形パルスの信号周期を測定する周期測定手段と、前記受信した矩形パルスの立ち上がりエッジと前記基準周期の発生タイミングとの時間差を求める時間差検出手段と、前記測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、前記時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記基準周期に対して前記受信した矩形パルスの位相が進んでいるか遅れているかを判定し、前記複数回の連続検出において前記位相の進みと遅れとが混在したときに前記時間差に補正値を加えて前記平均値を求めることに特徴を有する。
電波修正時計に関する本発明は、所定の基本周期で出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含む電波信号を受信手段で受信し、前記各矩形パルスのパルス幅から時刻情報を検出して時刻修正する電波修正時計であって、前記矩形パルスの基本周期と同一周期の内部基準周期を発生する内部基準周期発生手段と、前記受信した矩形パルスの信号周期を測定する周期測定手段と、前記受信した矩形パルスの立ち上がりエッジと前記基準周期の発生タイミングとの時間差を求める時間差検出手段と、前記測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、前記時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正する補正手段と、前記補正手段により発生タイミングが補正された後の前記内部基準周期を基準にして前記矩形パルスのパルス幅を検出するパルス幅検出手段とを備え、前記補正手段は、前記基準周期に対して前記受信した矩形パルスの位相が進んでいるか遅れているかを判定し、前記複数回の連続検出において前記位相の進みと遅れとが混在したときに前記時間差に補正値を加えて前記平均値を求めることに特徴を有する。
本発明は、測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、信号周期と内部基準周期との時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正するので、最後に検出した矩形パルスの立ち上がりタイミングにかかわらず、矩形パルスの立ち上がりと内部基準周期との誤差が小さくなり、長波標準電波の送信信号に対して正確な秒フレームの開始タイミングを求めることが可能となる。
また、基準周期と長波標準電波の送信信号の周期が近接し、送れ位相と進み位相の信号が混在している状況でも、正確な秒フレームの開始タイミングを求めることが可能になる。
図を参照して本発明について詳細に説明する。図1は、本発明を適用した電波修正時計の主要部をブロックで示す図である。
受信管理部103は、受信開始時刻または修正スイッチSWの押し下げ(オン)を検出して、長波標準電波の受信、検出、修正および終了を制御する。長波標準電波は、アンテナ101により受信する。受信回路102は、アンテナ101で受信した長波標準電波を増幅した後、1分間を1フレームとし、1ビットを1Hzの矩形パルスとする時刻信号を検波する。
ビットデータ変換部104は、基準周期発生部112が出力する基準周期をもとに、受信回路102で検波された1Hzの矩形パルスのパルス幅を検出して、“1”、“0”、のマーカーからなる時刻コードに変換する。
時刻情報取得部105は、ビットデータ変換部104で変換された時刻コード中のマーカーMから、1フレームの始まりを検出した後に、バイナリーコードを検出して、長波標準電波で規定されているタイムコード情報のフォーマットに基づいた時分などの時刻情報への変換や正否判定、ならびに時刻計時部106の時刻修正を行う。
時刻計時部106は、時刻修正するとともに、秒・分・時・日・月・年・曜日を計時し、計時した秒・分・時・日・月・年・曜日を時刻表示部113に表示する。
エッジ検出部107は、受信回路102で生成した矩形パルス信号の立ち上がりエッジを検出し、周期測定部108と時間差測定部110に出力する。
周期測定部108は、エッジ検出部107で検出した矩形パルス信号の立ち上がりエッジの周期を測定する。
周期判定部109は、周期測定部108で測定したエッジ周期を測定順に複数個記憶するとともに、各測定した周期と基準周期との時間差の平均値を求め、その平均値で基準周期発生部112の基準周期の発生タイミングを修正する。
基準周期発生部112は、時間差判定部111とビットデータ変換部104に、基準周期を出力する。この基準周期の周期は、長波標準電波で送信される1周期60秒60ビットの1Hzのビットパルスと同一周期である。
時間差判定部111は、前記エッジ検出部107が検出したエッジ周期と基準周期との時間差を測定する。
以下、本実施形態の説明で使用する符号の一覧を示す。
n;正の整数であって、積和および連続したパルス検出時の、対象とするパルス番号を表す。
TS;長波標準電波の送信所で送信している送信信号のパルス周期に相当する所定時間である。
TRn;長波標準電波を受信・検波して得られた受信信号のエッジ周期である。
ΔTSn;所定時間TSとエッジ周期TRnの時間差である。
TB;内部基準周期である。
ΔTSB0;長波標準電波を受信・検波して得られた受信信号のエッジをトリガーとして基準周期を出力するまでの遅延時間である。
TBn;内部基準周期TBとエッジ周期TRnの時間差である。
TDR;内部基準周期TBとエッジ周期TRnの時間差TBnから求めた、内部基準周期TBの出力タイミングを補正する補正値である。
ΔT;内部基準周期TBを補正値TDRで補正した補正内部基準周期ある。
ΔTSB;所定時間TSと補正値TDRで補正した後の内部基準周期TBの時間差(補正誤差)である。
ΣTBn;n個の時間差TBnの積和である。
なお、所定時間TS、内部基準周期TBおよび遅延時間ΔTSB0は定数、エッジ周期TRnおよび時間差TBnが測定値である。
次に本発明を適用した電波修正時計の受信、修正動作について、図2に示したフローチャートを参照して説明する。この受信、修正動作は、電池(図示せず)が装填された状態で、主に受信管理部103による管理下で動作する処理である。また、時刻計時部106および時刻表示部113は、電池が装填された状態で常時動作している。
受信管理部103は、受信時刻になるか修正スイッチSWが押下されたことを検出するまで受信信号待ち状態で待機する(S201)。ここで、受信時刻とは、予め設定された時刻である。例えば、午前2時、午前5時といった、1日に1個または複数個設定した時刻、または、午前0時を基準にして所定時間毎、例えば3時間毎の時刻でもよい。
受信時刻になるか、修正スイッチSWが押下されたことを検出すると、受信回路102に長波標準電波の受信開始を指示する(S202)。長波標準電波の受信開始指示を受けた受信回路102は、アンテナ101で受けた標準電波信号から1KHzの矩形パルスを検波し、エッジ検出部107に出力する。
受信回路102で検波された矩形パルスは、エッジ検出部107によって立ち上がりエッジが検出され、周期測定部108および時間差測定部110にその立ち上がりエッジのタイミングが出力される(S203)。
なお、本実施形態の基準周期は、図3のタイミングチャートに示したように、立ち上がりエッジ検出時から僅かながら遅延(ΔTSB0)を生じた場合のものである。
エッジ検出部107が検出した立ち上がりエッジタイミングから、周期測定部108でエッジ周期TRnを測定し(S204)、時間差測定部110でエッジの発生タイミングと基準周期発生部112が発生する基準周期TBとの時間差ΔTBnを測定する(S205)。それぞれの測定結果、つまりエッジ周期TRnは周期判定部109のメモリに、時間差ΔTBnは時間差判定部111のメモリに逐次記憶する。
そうして、周期判定部109は、エッジ周期TRnの記憶と共に、そのエッジ周期が長波標準電波の送信所が送信する送信信号の所定時間TSに対し、ある一定の誤差範囲±α内であるエッジ周期TRnが複数個(n個)連続しているか否かを判定し、この条件を満足すると、時間差判定部111に時間差判定要求を出力する(S206)。前記条件とは、例えば、所定時間TSを1秒(1000ms)、誤差範囲αを±62.5msとし、パルスの立ち上がりエッジを1000ms±62.5ms間隔で連続して4個検出することである。なお、nは変数であって、この実施形態では1〜4の整数である。
時間差判定要求が時間差判定部111に入力されると、周期判定部109で判定に使用したn個目のエッジ周期TRnと同一の時期に測定された時間差ΔTBnの時間差判定を実行する(S207)。
ここで、ΔTBn=TB - TRn である。
この時間差測定方法(S205)では、パルスの立ち上がりエッジと基準周期TBとの時間差ΔTBnを測定するので、例えば、基準周期TBに対して矩形パルスが遅れ位相の場合(図3においてエッジ周期TR1、TR3、TR4の矩形パルスの場合)の時間差ΔTBnはTSに近い大きな値となるが、基準周期TBに対して矩形パルスが進み位相の場合(図3においてエッジ周期TR2の矩形パルスの場合)の時間差ΔTBnは小さな値になる。そこで本実施形態では、上記各場合を、下記の条件1、条件2によって場合分けし、時間差判定をしている。
時間差判定では、まず、前記時間差ΔTBnが、条件1(0≦ΔTBn≦2α)を満足するか否かの判定、および条件2(TS−2α≦ΔTBn<TS)を満足するか否かの判定をし、双方の条件の一致数をそれぞれ、CL、CUとしてカウントする。
カウントした結果、全てが条件1、2のいずれかを満足し、CL≠0かつC≠0であった場合には、基準周期TBの近傍で受信信号のエッジが検出されていると判定し、時間差補正値TDR=CL×TSを求める。この状況は、基準周期TBに対し遅れ位相と進み位相の受信信号が混在していることを意味する。このような場合は、単純な時間差TRnの平均値から基準周期TBの修正値を求めることができないため、その補正値TDRを求めている。
なお、CL≠0かつCU≠0でない場合の、時間差補正値TDRは0である。つまり、基準周期TBに対して、全て遅れ位相、または全て進み位相の場合である。また、条件1と条件2の係数αは、先に説明した所定時間TSの誤差範囲(±65ms)と同じである。
時間差補正値TDRが求められると、時間差補正値TDRとn個の時間差ΔTBnとで基準周期TBに対する修正時間TBR=(ΣTBn+TDR)/nを求め、時間差補正値TBRで基準周期TBを補正した周期ΔT=TB+TBRで基準周期発生部112の発生タイミングを補正する(S208)。つまり基準周期発生部112は、一度、周期ΔTの周期を刻んだ後に、元の周期である基準周期TBで基準周期の発生を再開し、ビットデータ変換部104へ基準周期TBを出力する。
このように本実施形態では、n=4回分の矩形パルスの立ち上がりエッジと基準周期との差の平均値を求めて基準周期の発生タイミングを補正するので、4回目の矩形パルスの立ち上がりタイミングが大きくずれても、全体として受信した矩形パルスの立ち上がり周期との誤差が少ない基準周期を出力できる。
ビットデータ変換部104は、基準周期発生部112が発生する基準周期TBを基準にして、つまり、基準周期発生時から、矩形パルスの立ち下がりエッジまでの時間をパルス幅として測定し、パルス幅が500msと800ms近傍の矩形パルスはそれぞれ2進数の“1”と“0”のバイナリーコードとし、200ms近傍の矩形パルスはポジションマーカーとする時刻コードに変換する(S209)。
ビットデータ変換部104で変換された時刻コードは時刻情報取得部105で解析し、1フレームの始まりである連続した2つのポジションマーカーを検出し、その間のバイナリーコードから長波標準電波で規定されているタイムコード情報のフォーマットに基づいた時や分などの時刻情報へ変換し、ビットパターンとして成立するか否かの判定や、時刻情報として成立するか否かの判定、例えば分なら00〜59のBCDであるかどうかの判定を行い(S210)、正常と判定される時刻情報が全て揃うまで、時刻情報の取得を繰り返す(S211;N、S209)。
正常と判定される時刻情報が全て揃ったら、時刻情報取得部105は時刻計時部106に対して、時刻の修正を行い、受信管理部103に時刻情報取得完了通知を出力する(S212)。
受信管理部103は、時刻情報取得部105から時刻情報取得完了通知を受け取ると、受信回路102の受信動作を中止させて長波標準電波による時刻修正動作を完了し、受信開始待ち処理(S201)に戻る。なお、この実施形態は、一定時間を経過しても、例えば20分経過しても時刻情報取得部105から時刻情報取得完了通知を受け取らなかった場合は、長波標準電波受信を無理と判断し、時刻修正動作を強制終了させる機能も有する。
本発明の実施の形態では、所定範囲内のエッジ周期TRnを連続して検出する回数を4回としたがこの回数に限定されず、3回または5回以上でもよい。誤差範囲を±62.5msとしたが、許容誤差範囲はこれ以上でも未満でもよい。
なお基準周期発生部112は、エッジ検出部107に対して非同期の構成としたが、エッジ検出部107が検出した矩形パルス信号の立ち上がりエッジを基準周期発生タイミングとして基準周期の発生を開始する構成としてもよい。また、初回のみ同期をとる構成としてもよい。
本発明の実施形態である電波修正時計の主要構成部材をブロックで示す図である。 同電波修正時計の主要動作をフローチャートで示す図である。 同電波修正時計のタイミングチャートを示す図である。 従来の電波修正時計のタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
101 アンテナ
102 受信回路(受信手段)
103 受信管理部
104 ビットデータ変換部(パルス幅検出手段)
105 時刻情報取得部
106 時刻計時部
107 エッジ検出部
108 周期測定部(周期測定手段)
109 周期判定部
110 時間差測定部(時間差測定手段)
111 時間差判定部(補正手段)
112 基準周期発生部(内部基準周期発生手段)
113 時刻表示部
SW 修正スイッチ
TB 基準周期
TRn エッジ周期
ΔTBn 時間差
TS 所定時間
TBR 修正時間
TDR 時間差補正値

Claims (3)

  1. 所定の基本周期で出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含む電波信号を受信手段で受信し、前記各矩形パルスのパルス幅から時刻情報を検出して時刻修正する時刻情報検出方法であって、
    前記矩形パルスの基本周期と同一周期の内部基準周期を発生し、
    前記受信した矩形パルスの信号周期を測定し、
    前記受信した矩形パルスの立ち上がりエッジと前記基準周期の発生タイミングとの時間差を求め、
    前記測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、前記時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正するものであり、
    前記基準周期に対して前記受信した矩形パルスの位相が進んでいるか遅れているかを判定し、前記複数回の連続検出において前記位相の進みと遅れとが混在したときに前記時間差に補正値を加えて前記平均値を求めることを特徴とする時刻情報検出方法。
  2. 所定の基本周期で出力される矩形パルスのパルス幅により規定される情報に基づいた時刻情報を含む電波信号を受信手段で受信し、前記各矩形パルスのパルス幅から時刻情報を検出して時刻修正する時刻情報検出装置であって、
    前記矩形パルスの基本周期と同一周期の内部基準周期を発生する内部基準周期発生手段と、
    前記受信した矩形パルスの信号周期を測定する周期測定手段と、
    前記受信した矩形パルスの立ち上がりエッジと前記基準周期の発生タイミングとの時間差を求める時間差検出手段と、
    前記測定した信号周期が所定範囲内である矩形パルスを複数回連続して検出したときに、前記時間差の平均値を求め、該平均値に基づいて前記内部基準周期の発生タイミングを補正する補正手段とを備え、
    前記補正手段は、前記基準周期に対して前記受信した矩形パルスの位相が進んでいるか遅れているかを判定し、前記複数回の連続検出において前記位相の進みと遅れとが混在したときに前記時間差に補正値を加えて前記平均値を求めることを特徴とする時刻情報検出装置。
  3. 請求項2記載の時刻情報検出装置と、前記補正手段により発生タイミングが補正された後の前記内部基準周期を基準にして前記矩形パルスのパルス幅を検出するパルス幅検出手段とを備えた電波修正時計。
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